JP2006118570A - アジャスター及びこれを備えた空気調和機の室外機用設置台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ネジ部13、ネジ部13の下部に形成された操作部12及び座部11を備えたシャフト10と、座部11の下面部を支持する支持部材30と、前記座部11を収納するためのフット20と、前記ネジ部13に螺合されるロックナット40とを有し、前記フット20は前記操作部12及びネジ部13を遊貫可能とした規制孔部24を上面に有し、この規制孔部24に対し下方から操作部12及びネジ部13をフット20の上方に突出させるようにシャフト10が取り付けられ、その状態でシャフト10の座部11下面がフット20の底壁上に載置された支持部材30により支持されている。
【選択図】 図1
Description
「51 栃木屋総合カタログ」、株式会社栃木屋、2003年6月、P6- 13
以下に、本発明を具体化した実施の形態に係るアジャスターを図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るアジャスターの断面組立図である。図2はフット内に支持部材を収納した状態のフットの断面図である。図3は同フットの底面図である。図4は同フットの図3におけるA−A断面図である。
シャフト10は鉄鋼等の棒材を鍛造して、最下端部に座部11を形成し、その上部に連続してナット形状を成した操作部12を形成している。さらに、シャフト10は、操作部12の上部にネジ部13を形成している。座部11は、下面部を下方に突出する凸状球面に形成し、座部11の平面視直径は、ネジ部13の直径及び操作部12におけるナット形状の対角線寸法より大きく形成されている。
フット20は押出加工材を使って製作する。先ず、断面形状が図2の状態のものであって、サービス孔25、規制孔部24及び固定穴27が開けられていない状態のもの(この状態では支持部材30を含まない)をアルミ押出加工により製作する。その後に所要幅に切断して、図2から図4に示される形状のものを作る。次いで、サービス孔25、規制孔部24及び固定穴27の穴開け加工を行う。このようにしてフット20を製作する。
フット20上面に設けられた規制孔部24に対し、下方から操作部12及びネジ部13をフット20の上方に突出させるようにシャフト10が取り付けられ、その状態でシャフト10の座部11下面がフット20の底壁上に載置された支持部材30により支持されているので、従来のアジャスターのように座部11をフット20内に圧入する必要がなく、フット20を金属製とすることができ、使用中に座部11が規制孔部24から抜け出ることもない。したがって、空気調和機の室外機のような重量物支持用に適したアジャスター1とすることができる。また、規制孔部24とシャフト10との間には隙間が形成されているので、シャフトを水平面360度の範囲で傾斜させることができる。図5はこれを示したもので、実線が垂直方向にシャフトが起立している場合であって、2点鎖線は最大傾斜角度θを示している。
実施の形態1においては、シャフト10、フット20、支持部材30の材料としてアルミを使用しているが、鉄、亜鉛などの他の金属でもよいし、強度の大きいものであれば、樹脂を使用してもよい。また、実施の形態1ではフット20及び支持部材30を押出加工により製作しているが、鋳造により製作してもよいし、切削加工により製作することもできる。また、操作部12はナット形状に形成されているが、軸を回すための道具を使用できる構造であれば他のものでもよく、例えば、スパナを使う場合にはナット形状でなくてもスパナが係る6角形、4角形の軸部に形成されているものでもよい。また、フット20には固定穴27が設けられているが、この固定穴27は実施の形態のような長穴でなく丸穴でもよいし、無くてもよい。また、支持部材30の固定をだぼで行っているが、ネジなどの他の手段で固定してもよい。
実施の形態2は、上記のように構成されるアジャスター1を空気調和機の室外機用設置台に利用した例を示す。
10 シャフト
11 座部
12 操作部
13 ネジ部
20 フット
23 挿入穴部
24 規制孔部
25 サービス孔
28 空間部
30 支持部材
32 支持部
40 ロックナット
Claims (9)
- 下方から座部、操作部、ネジ部を備えたシャフトと、
座部の下面部を支持する支持部材と、
前記座部を収納するためのフットと、
前記ネジ部に螺合されるロックナットとを有し、
前記フットは、前記シャフトの操作部及びネジ部を遊貫可能とし、かつ、前記座部より小さい孔径の規制孔部を当該フットの上面に有し、前記支持部材はフットの底壁上に載置されるようにフット内に収納され、前記シャフトは、該規制孔部の下方から操作部及びネジ部をフットの上方に突出させるように挿入され、その状態で前記支持部材により座部下面が支持されてなる
ことを特徴とするアジャスター。 - 前記座部は下面部が下方に突出する凸状球面に形成され、前記支持部材は支持部が座部の下面を支持する凹部に形成されていることを特徴とする請求項1記載のアジャスター。
- 前記フットは、支持部材と規制孔部との間に前記座部を収納する空間部を有し、該空間部内で、前記座部が前記支持部材により支持されている状態において、前記座部上面と前記規制孔部との間に間隙を有することを特徴とする請求項1又は2記載のアジャスター。
- 前記フットは支持部材を側方から挿入可能とするように水平方向に形成された挿入穴部を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のアジャスター。
- 前記支持部材は板状に形成され、支持部材及び挿入穴部は前記挿入穴部に対し支持部材を側方からスライド式に所定位置に挿入可能とするように構成されていることを特徴とする請求項4記載のアジャスター。
- 前記支持部材の支持部は、座部下面の凸状球面部の垂直断面における円弧に略一致する円弧を断面形状とする凹溝であって、該凹溝は支持部材のスライド方向全長にわたり形成されていることを特徴とする請求項5記載のアジャスター。
- 前記フットは、前記挿入穴部を一方の側面から他方の側面に貫通するように構成することにより、この挿入穴方向に押し出す押出成形加工により製作されていることを特徴とする請求項5又は6記載のアジャスター。
- 前記フットは、底壁面に前記シャフトを下方から挿入するためのサービス孔を備え、該サービス孔は、支持部材を所定位置に挿入したときに、該支持部材により閉塞されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のアジャスター。
- 請求項1〜8の何れか1項に記載されたアジャスターをレベル調整用脚部として使用したことを特徴とする空気調和機の室外機用設置台。
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