JP2006117709A - ポリエステル系フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリエステル樹脂(A)50〜90重量%、密度が0.850〜0.910(g/cm3)のエチレン系重合体(B)5〜50重量%、カルボン酸変性またはエポキシ変性したエチレン系共重合体(C)1〜20重量%とから構成された樹脂組成物をインフレーション成形したフィルムである。
Description
ここで、海島構造をとる樹脂組成物からなるフィルムの衝撃性能、引裂き強度、引張り物性等の緒物性を良好な状態に保つには、マトリックス層と分散層界面の接着強度を高く保つことが重要である。その対策として一般的に相溶化剤を採用し、非相溶系の樹脂との界面部にて接着し強度を高く保っている。
ところが適切な相溶化剤を使用した場合であっても、フィルム成形後、常温での保管状態にて必ずしも安定した構造を保ち続けることが出来ず、時間の経過とともに相構造が変化し、成形直後の物性を長期的に保てず、経時的な物性変化の原因となることがある。
(1)非相溶性の樹脂成分2種類以上からなる樹脂組成物をインフレーション成形して得られるフィルムであって、マトリックス層を形成する樹脂成分のガラス転移温度が50℃以上であり、分散層を形成する樹脂成分のガラス転移温度が0℃以下であることを特徴とするフィルムに関し上記課題を解決することを見出した。
ポリエステル樹脂(A)50〜90重量%、密度が0.850〜0.910(g/cm3)の範囲にあるエチレン系重合体(B)5〜50重量%、相溶化剤(C)1〜20重量%(ここで、A、B、Cの合計量が100重量%である。)からなる樹脂組成物をインフレーション成形することが好ましい。
(4)一般にポリエチレン単体のフィルムは常温で長期間保管しても安定した物性を保つことが知られている。一方、本特許記載樹脂組成物の様な海島構造をとり、分散層のポリエチレンのガラス転移温度以上、かつマトリックス層のポリエステルのガラス転移温度以下の温度で保管する場合、ポリエチレンはガラス転移温度以下のポリエステルに拘束された状態で分散しているので、成形後のフィルムの結晶化はポリエチレン単体に比較して長時間を要すと推察される。
この場合、ポリエチレンの密度が大きいものほど結晶化度が高く、即ち成形時の非晶状態から結晶化した状態の密度差が大きいと考えられる。即ち、ポリエチレンの密度の違いにより界面接着強度に違いが出てくると考えられる。そのため、より低密度のポリエチレンほど、成形後の密度変化は低く、界面の接着強度を高く保ち、フィルム物性を長期間安定的に維持できると考えられる。
本発明に係わるポリエステル系フィルムは、基本的にはポリエステル樹脂、ポリエチレン、及び相溶化剤とからなる樹脂組成物から構成されており、次にそれら各成分、樹脂組成物、フィルムの成形方法および得られたフィルムについて詳細に説明する。
本発明に使用可能なポリエステル樹脂は、基本的には芳香族または脂肪族のジカルボン酸とジオールとの重縮合体であって、製造に際してジカルボン酸およびジオールは、各々1種類を選び、あるいは2種類以上を適宜組み合わせて選び、触媒の存在下に通常の重縮合条件下で製造される。
本発明に使用できるエチレン系重合体は、一般のエチレン系重合体の中でもより低密度の範囲に属する。具体的には、その密度が0.850〜0.910(g/cm3)の範囲にあることが望ましい。このような密度範囲にある重合体をフィルム構成樹脂の一成分として使用すると、ポリエステル樹脂に対する十分な機械的強度の改良効果が得られると共に、フィルムの衝撃強度を高めることができる。かつ、本発明の目的であるフィルム物性の経時的な物性低下を抑えることができる。
本発明に使用できる相溶化剤には、エチレンの繰返し単位を有し、カルボン酸変性またはエポキシ基変性したエチレン系共重合体が挙げられる。
マトリックス層を形成する樹脂成分のガラス転移温度が50℃以上であり、分散層を形成する樹脂成分のガラス転移温度が0℃以下であることを特徴とするフィルムで、マトリックス層を形成する樹脂成分がポリエステル樹脂(A)であり、分散層を形成する樹脂成分がエチレン系重合体(B)でありその密度が0.850〜0.910(g/cm3)の範囲にあり、相溶化剤(C)でマトリックス層と分散層の界面接着強度を高めた構造をとる。
(1)ポリエステル樹脂:ポリエチレンテレフタレート樹脂(表2ではPETと記す)
極限粘度(IV)=0.73(dl/g)
(2)エチレン系重合体:直鎖状低密度ポリエチレン(表2では、aと記す)
密度=0.903(g/cm3)、MFR=1.2(g/10分)
(3)エチレン系重合体:直鎖状低密度ポリエチレン(表2では、bと記す)
密度=0.921(g/cm3)、MFR=1.5(g/10分)
(4)エチレン系重合体:直鎖状低密度ポリエチレン:(表2では、cと記す)
密度=0.924(g/cm3)、MFR=0.9(g/10分)
(6)エチレン・プロピレン共重合体(エチレン含量=80モル%、X線回折による結晶化度=5%、MFR=0.2g/10分;230℃)へ無水マレイン酸をグラフト共重合した変性体(マレイン酸含量=1.0重量%)
(7)エポキシ変性エチレン系共重合体:エチレン・アクリル酸メチル・メタクリル酸グリシジル系共重合体(表2ではeと記す)
(8)アクリル酸メチル8重量%、メタクリル酸グリシジル6.5〜9重量%
縦横共に長さが100mmのフィルムを固定し、そこへ1.0インチの衝撃頭を備えた振り子式ハンマーでフィルム下面より打ち破り、その時の破壊エネルギーをフィルムインパクトテスターで測定した。
ポリエステル樹脂、密度0.903(g/m3)のポリエチレン(a)、カルボン酸変性エチレン・α−オレフィン共重合体(d)を表2に記載の割合でドライブレンドし、これをインフレーション成形機(フ゜ラコー株式会社製)に直接供給した。シリンダー温度265℃、ダイ温度258℃、リップ開度1mm、引取り速度20(m/分)の条件で、インフレーションフィルムを成形した。フィルム成形は、容易に行うことができ、厚さ34μmで外観良好なフィルムを得ることができた。このフィルムから試験片を切り取り、引張試験、引裂き試験、衝撃試験およびヒートシール試験を行い、その内フィルムインパクト法による衝撃試験結果を表2に記載した。また、本フィルムを常温・暗所にて1年以上保管した後の衝撃強度も表2に記載し、成形直後のフィルムインパクト値に対する1年以上経過品のフィルムインパクト値を保持率と表現し表2に記載した。以下の実施例及び比較例とも同様な方法で物性を測定し、保持率を求めた。
ポリエステル樹脂、密度0.903(g/m3)のポリエチレン(a)、カルボン酸変性エチレン・α−オレフィン共重合体(d)を表2に記載の割合でドライブレンドし、これをインフレーション成形機(トミー機械製:以下の実施例も本成形機を使用した)に直接供給した。成形温度条件も実施例1と同一条件にて運転し、厚み20μmのフィルムを成形した。フィルムの成形は実施例1と同様に何ら問題なく運転できた。フィルムの評価結果を表2に示した。
実施例2と同一の材料・同一配合割合でフィルム厚みを31μmに上げて成形した。この場合も何ら問題なく成形できた。フィルムの評価結果を表2に示した。
ポリエステル樹脂、密度0.903(g/m3)のポリエチレン(a)、エポキシ変性エチレン系共重合体(e)を、表2に記載の割合でドライブレンドし、これをインフレーション成形機に直接供給し成形した。この場合厚み33μmのフィルムを何ら問題なく成形できた。フィルムの評価結果を表2に示した。
ポリエステル樹脂、密度0.924(g/m3)のポリエチレン(c)、カルボン酸変性エチレン・α−オレフィン共重合体(d)を表2に記載の割合でドライブレンドし、これをインフレーション成形機(トミー機械製:以下の比較例も本成形機を使用した)に直接供給した。成形温度条件は実施例1と同一条件にて運転し、厚み20μmのフィルムを成形した。この場合も、実施例と同様にフィルムインパクトの成形直後及び常温・暗所にて1年以上保管後の測定を行い、保持率で評価し結果を表2に記載した。
比較例1と同一の材料・同一配合割合でフィルム厚みを33μmに上げて成形した。フィルムインパクトの評価結果を表2に示した。
ポリエステル樹脂、密度0.921(g/m3)のポリエチレン(b)、カルボン酸変性エチレン・α−オレフィン共重合体(d)を表2に記載の割合でドライブレンドし、これをインフレーション成形機に直接供給し、インフレフィルムを成形し、厚み31μmのフィルムを得た。フィルムインパクトの評価結果を表2に記載した。
比較例3と同一の材料・同一配合割合でフィルム厚みを20μmに落して成形した。フィルムインパクトの評価結果を表2に示した。
ポリエステル樹脂、密度0.924(g/m3)のポリエチレン(c)、エポキシ変性エチレン系共重合体(e)を表2に記載の割合でドライブレンドし、これをインフレーション成形機に直接供給し、インフレフィルムを成形し、厚み25μmのフィルムを得た。フィルムインパクトの評価結果を表2に記載した。
Claims (5)
- 非相溶性の樹脂成分2種類以上からなる樹脂組成物をインフレーション成形して得られるフィルムであって、マトリックス層を形成する樹脂成分のガラス転移温度が50℃以上であり、分散層を形成する樹脂成分のガラス転移温度が0℃以下であることを特徴とするフィルム。
- 前記マトリックス層を形成する樹脂成分がポリエステル樹脂(A)であり、前記分散層を形成する樹脂成分がエチレン系重合体(B)でありその密度が0.850〜0.910(g/cm3)の範囲にあることを特徴とする請求項1記載のフィルム。
- ポリエステル樹脂(A)50〜90重量%、エチレン系重合体(B)5〜50重量%、および相溶化剤(C)1〜20重量%、(ここでA、B、Cの合計量が100重量%である。)からなる樹脂組成物をインフレーション成形して得られる請求項1記載のフィルム。
- ポリエステル樹脂(A)50〜90重量%、密度が0.850〜0.910(g/cm3)の範囲にあるエチレン系重合体(B)5〜50重量%、相溶化剤(C)1〜20重量%、(ここでA、B、Cの合計量が100重量%である。)からなる樹脂組成物をインフレーション成形して得られる請求項1記載のフィルム。
- 前記相溶化剤(C)は、カルボン酸変性またはエポキシ変性したエチレン系共重合体である請求項3ないし4記載のフィルム。
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