JP2006117607A - 皮膚外用剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】
安定性や安全性上の問題がなく、かつ、肌荒れや皮膚老化の防止または改善効果に優れた皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】
加水分解シルク蛋白質および抗炎症剤を含有することを特徴とする皮膚外用剤。加水分解シルク蛋白質は加水分解セリシンであることが好ましい。また、加水分解シルク蛋白質の平均分子量は10,000〜20,000であることが好ましく、アミノ酸組成としてセリンを20〜40モル%含有するものが特に好ましい。さらにまた、皮膚外用剤全量に対する加水分解シルク蛋白質の含有量は0.0001〜20重量%であることが好ましい。さらにまた、皮膚外用剤全量に対する抗炎症剤の含有量は0.0001〜5重量%であることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、皮膚外用剤に関する。詳しくは、加水分解シルク蛋白質と抗炎症剤を併用することにより、肌荒れや皮膚老化の防止または改善効果を相乗的に向上させた皮膚外用剤に関するものである。
皮膚は紫外線や乾燥、活性酸素などによる酸化的ストレス、加齢、種々の薬物のアレルゲンとの接触などによりバリア機能が低下し、炎症反応による肌荒れや、シワの発生などの皮膚老化が進行する。かかる肌荒れや皮膚老化を防止するため、従来、保湿剤や抗酸化剤、抗炎症剤などを皮膚外用剤に配合することが試みられてきた。また、さまざまなストレスや加齢によって起こるシワの発生や弾力性の低下をつかさどる真皮マトリックス成分であるコラーゲン産生促進物質の検討もなされている。さらに、近年は、消費者の天然志向を反映して、かかる成分を天然物に求める傾向が強くなっている。
しかしながら、すでに報告されている天然起源成分の中には、活性が低いために、皮膚外用剤に配合して十分な作用効果を得るには、かなりの高濃度を要したり、安定性や安全性上問題があったり、皮膚外用剤に好ましくない色や臭いを付与してしまうものがあるなど、皮膚外用剤に配合した際に、製剤安定性および安全性と、作用効果のすべての面で満足できるものは少ないという問題があった。また、肌荒れや皮膚老化は種々の要因が複雑に関与しあって進行するため、皮膚外用剤成分が単独で配合されることはほとんどなく、種々の成分と組み合わされるのが常であるが、特定の成分は特定の要因に寄与するのみで、全体として十分な効果は得られていない。
本出願人は、これまで、加水分解シルク蛋白質の皮膚への作用として、抗酸化作用(特許文献1)、皮膚炎症防止作用(特許文献2)、チロシナーゼ活性阻害作用(特許文献3)、界面活性能(特許文献4)、コラーゲン産生促進作用(特許文献5)、単糖類および/またはオリゴ糖類との併用による保湿性向上(特許文献6)などを見出し、特許出願している。加水分解シルク蛋白質を含有する皮膚外用剤は、肌荒れや皮膚老化に対し一応の効果を発揮するものの、満足のいく効果は得られておらず、より優れた皮膚外用剤が求められているのが現状である。
特開平10−140154号公報 特開平10―245345号公報 特開平10―265403号公報 特開平11―276876号公報 特開平10―226653号公報 特開2001―64148号公報
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、安定性や安全性上の問題がなく、かつ、肌荒れや皮膚老化の防止または改善効果に優れた皮膚外用剤を提供することである。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、加水分解シルク蛋白質と抗炎症剤を併用して皮膚外用剤に配合させることにより、加水分解シルク蛋白質が備える炎症反応抑制作用、抗酸化作用、保湿作用が有効に引き出され、さらに抗炎症剤の作用と相俟って、肌荒れや皮膚老化の防止または改善効果が相乗的に向上することを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は、加水分解シルク蛋白質および抗炎症剤を含有することを特徴とする皮膚外用剤である。
加水分解シルク蛋白質は加水分解セリシンであることが好ましい。
また、加水分解シルク蛋白質の平均分子量は10,000〜20,000であることが好ましく、アミノ酸組成としてセリンを20〜40モル%含有するものが特に好ましい。
さらにまた、皮膚外用剤全量に対する加水分解シルク蛋白質の含有量は0.0001〜20重量%であることが好ましい。
さらにまた、皮膚外用剤全量に対する抗炎症剤の含有量は0.0001〜5重量%であることが好ましい。
抗炎症剤は、肌荒れの防止または改善効果を期待して、古くから皮膚外用剤に配合されているが、加水分解シルク蛋白質と併用することにより得られる本発明の効果は、これまで知られていない。
本発明によれば、安定性や安全性上の問題がなく、かつ、肌荒れや皮膚老化の防止または改善効果に優れた皮膚外用剤を得ることができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明において用いられる加水分解シルク蛋白質は、シルク蛋白質を酸またはアルカリ、もしくは酵素処理により、加水分解して得られるものである。シルク蛋白質は、フィブロイン、セリシンを主成分とする蛋白質の混合物であり、本発明においては、フィブロイン、セリシンを単独もしくは混合物の形態で加水分解したものを用いることができるが、抗酸化作用や保湿作用が高く、肌荒れや皮膚老化の防止または改善効果の点から、セリシンを加水分解したものを用いることが好ましい。
本発明において加水分解セリシンは、蚕繭または生糸に含まれるセリシンを酸もしくはアルカリ水溶液中、または酵素処理により部分加水分解して溶出させたものを用いることができる。また、この溶出液を有機酸あるいは無機酸によってpH3〜5に調整、もしくはメタノール、エタノール、ジオキサンなどの水溶性有機溶媒を混合して、加水分解セリシンを析出させ、濾過後乾燥し粉体化したものを用いることもできる。さらに、本発明で用いる加水分解セリシンは、平均分子量が約10,000〜20,000であることが好ましく、アミノ酸組成としてセリンを20〜40モル%含有するものが特に好ましい。
本発明において用いられる加水分解セリシンは、易水溶性であり、通常の皮膚外用剤成分との混和性に優れ、また、水溶性として安定な性状を維持し、皮膚に対する刺激性や感作性がなく安全性に優れている。
本発明における加水分解シルク蛋白質の含有量は、皮膚外用剤の剤型や目的などによって調整することができるが、好ましくは皮膚外用剤全量に対して0.0001〜20重量%であり、さらに好ましくは0.1〜10重量%である。
本発明において上記加水分解シルク蛋白質と併用する抗炎症剤としては、皮膚への適用が可能で、かつ抗炎症作用を有するものであれば特に制限されない。具体的には、グリチルリチン酸およびグリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウムなどのグリチルリチン酸の塩並びに誘導体、グリチルレチン酸およびグリチルレチン酸ステアリル、ステアリン酸グリチルレチニン、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウムなどのグリチルレチン酸の塩並びに誘導体、グアイアズレン、グアイアズレンスルホン酸エチル、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム、カマズレンなどのアズレン誘導体、アラントイン、アロイン、アロエエモジン、シコニンおよびイソブチルシコニン、アセチルシコニン、イソバレリルシコニンなどのシコニン誘導体などを挙げることができる。
また、抗炎症剤として、カンゾウ、ティーツリー、オウゴンなど、抗炎症作用を有する生薬またはその各種動植物抽出物を用いることもできる。
本発明の皮膚外用剤は、これら抗炎症剤より、1種または2種以上を選択して用いるものである。
本発明における抗炎症剤としては、皮膚外用剤への配合のしやすさから、グリチルリチン酸の塩並びに誘導体、グリチルレチン酸の塩並びに誘導体、アラントイン、カンゾウ、ティーツリーから選択される1種または2種以上が好ましく用いられる。
本発明における抗炎症剤の含有量は、その種類により異なるが、好ましくは皮膚外用剤全量に対して0.0001〜5重量%である。
本発明にかかる皮膚外用剤は、ローション剤、乳剤、ゲル剤、クリーム剤、軟膏剤、粉末剤、顆粒剤など、種々の剤型で提供することができる。
なお、本発明にかかる皮膚外用剤には、加水分解シルク蛋白質および抗炎症剤の他に、油性成分、界面活性剤、保湿剤、顔料、紫外線吸収剤、抗酸化剤、香料、防菌防黴剤などの一般的な医薬品および化粧料用原料や皮膚細分賦活剤、美白剤等の生理活性成分を含有することができる。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでない。
まず、本発明にかかる皮膚外用剤に含有される加水分解シルク蛋白質およびその水溶液の調製について示す。
[加水分解シルク蛋白質]
蚕繭をバシルス属酵母(Bacillus licheniformis)由来の細菌性アルカリプロテアーゼを用い、pH8.0、55℃で1時間処理し、加水分解セリシンを溶出させる。溶出液を減圧濃縮し、2倍溶量のエタノールを添加して、加水分解セリシンを析出させ、濾別後乾燥し、加水分解セリシンを主成分とする加水分解シルク蛋白質を得た。なお、この加水分解シルク蛋白質の平均分子量は約13,000で、アミノ酸組成としてセリンを35モル%含有していた。
[加水分解シルク蛋白質水溶液]
前記加水分解シルク蛋白質5gを精製水95gに溶解させ、加水分解シルク蛋白質水溶液とした。
次に、抗炎症剤生薬の抽出物の調製について示す。
[カンゾウ抽出物]
カンゾウ300gを乾燥、粉砕し、熱水1リットル中にて2時間抽出した。濾過して濾液を回収し、減圧濃縮した後、凍結乾燥して、標準抽出物とした。
[ティーツリー抽出物]
ティーツリー500gを乾燥、粉砕し、50容量%エタノール水溶液1リットル中に浸漬して、25℃で5日間抽出した。次いで濾過して濾液を回収し、減圧濃縮した後、凍結乾燥して、標準抽出物とした。
また、抗炎症剤は、医薬品または化粧料用として市販されているものを用いた。
次に、本発明の実施例の処方を示す。
表1に示した処方にて、本発明の実施例1〜4にかかる皮膚用ローションを調製した。また、同時に、加水分解シルク蛋白質または抗炎症剤を含有しない比較例1〜3を表2に示した処方にて調製した。なお、皮膚用ローションは、精製水に全ての成分を順次添加して、混合、均一化することにより調製した。
Figure 2006117607
Figure 2006117607
表1及び表2に示した皮膚用ローションについて、使用試験を行い、本発明の効果を確認した。使用試験は、乾燥や肌荒れやシワ、皮膚弾力などの皮膚老化症状が認められる30才〜60才の女性パネラー20名を一群とし、各群に実施例1〜4および比較例1〜3をそれぞれブラインドにて1日2回、2ヶ月間連続して使用させて評価した。
皮膚の水分量、経皮水分蒸散量(TEWL)で肌荒れ症状の改善効果と、シワの程度、皮膚弾性を評価し、それぞれの使用試験開始前および終了後の状態を比較し、「改善」、「やや改善」、「変化なし」の3段階で評価し、改善と評価されたパネラーの数が15名以上の場合を「◎」、10〜14名の場合を「△」、0〜4名の場合を「×」として表3に示した。なお、皮膚の水分量は、皮膚水分測定器(SKICON−200、IBS社製)、TEWLは、テヴァメーター(TM210、日本代理店株式会社インテグラル)、皮膚弾性については、キュートメーター(MPA580、日本代理店株式会社インテグラル)をそれぞれ用いて、室温23℃、湿度55%の恒温恒湿室内にて測定した。シワは、肉眼観察及び写真撮影により評価を行った。
Figure 2006117607
表3より明らかなように、本発明の実施例においては、乾燥や肌荒れの指標となる肌の水分量やTEWLの改善が認められた。さらに、皮膚の老化程度を示す指標となるシワ、皮膚弾性にも改善効果が認められた。また、加水分解シルク蛋白質水溶液と抗炎症剤を含有する実施例1〜4においては、すべての項目において改善効果が認められた。これに対し、加水分解シルク蛋白質水溶液のみを含有する比較例1においては、改善傾向はみられるものの、その程度は加水分解シルク蛋白質水溶液と抗炎症剤の双方を含有する実施例よりも低かった。
本発明の他の実施例を示す。
[実施例5]
(1)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3(重量%)
(2)ティーツリー抽出物 0.1
(3)アラントイン 0.1
(4)精製水 71.95
(5)dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 0.5
(6)乳酸ナトリウム液 0.1
(7)クエン酸ナトリウム 0.1
(8)クエン酸 0.1
(9)エタノール 10.0
(10)パラオキシ安息香酸エステル 0.2
(11)ドクダミエキス 0.05
(12)1,3−ブチレングリコール 6.0
(13)濃グリセリン 5.0
(14)ソルビット 0.5
(15)加水分解シルク蛋白質水溶液 5.0
製法:(1)〜(8)の成分を混合溶解した後、(9)〜(15)の成分を順次添加して、溶解、均一化する。
[実施例6]クリーム
(1)部分水素添加ホホバ油 5.0(重量%)
(2)パルミチン酸 5.0
(3)ステアリン酸 4.0
(4)新油型モノステアリン酸グリセリン 1.0
(5)ベヘニルアルコール 3.0
(6)イソステアリン酸2−ヘキシルデシル 1.0
(7)デカメチルシクロペンタシロキサン 2.0
(8)ショ糖脂肪酸エステル 0.8
(9)パラオキシ安息香酸エステル 0.2
(10)1,3−ブチレングリコール 3.0
(11)濃グリセリン 2.0
(12)N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.5
(13)精製水 50.52
(14)カルボキシビニルポリマー(3重量%水溶液) 10.0
(15)高重合ポリエチレングリコール 0.5
(16)L−アルギニン 0.03
(17)ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム 0.1
(18)カンゾウ抽出物 0.1
(19)エタノール 5.0
(20)ティーツリー抽出物 0.1
(21)加水分解シルク蛋白質水溶液 6.0
(22)ドクダミエキス 0.05
(23)グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
製法:(1)〜(7)の油相成分および(8)〜(15)の水相成分をそれぞれ85℃に加熱溶解する。水相に成分に油相成分を添加し、ホモミキサーを用いて乳化する。50℃まで冷却し、(16)〜(23)の成分を順次添加して混合、均一化する。
[実施例7]洗顔フォーム
(1)ステアリン酸 15.0(重量%)
(2)パルミチン酸 5.0
(3)ミリスチン酸 5.0
(4)親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0
(5)濃グリセリン 15.0
(6)ジグリセリン 5.0
(7)d−σ−トコフェロール 0.02
(8)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 1.0
(9)水酸化カリウム 7.0
(10)精製水 41.81
(11)ティーツリー抽出物 0.1
(12)加水分解シルク蛋白質水溶液 4.0
(13)ドクダミエキス 0.02
(14)グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
製法:(1)〜(4)の油相成分を混合、加熱溶解して70℃とする。(5)〜(14)の水相成分に油相を徐々に添加して、ケン化した後、混合しながら冷却する。
本発明の実施例5〜7について、実施例1〜4と同様に使用試験を行った。その際、実施例5〜7において、それぞれに含有させた加水分解シルク蛋白質水溶液を精製水に代替して比較例4〜6とし、同時に評価を行った。結果を表4に示す。
Figure 2006117607
表4より明らかなように、本発明の実施例においては、乾燥や肌荒れの指標となる肌の水分量やTEWLの改善が認められた。さらに、皮膚の老化程度を示す指標となるシワ、皮膚弾性にも改善効果が認められた。また、加水分解シルク蛋白質水溶液と抗炎症剤を含有する実施例5〜7においては、すべての項目において改善効果が認められた。これに対し、加水分解シルク蛋白質水溶液を含有しない比較例4〜6においては、改善傾向はみられるものの、その程度は加水分解シルク蛋白質水溶液と抗炎症剤の双方を含有する実施例よりも低かった。
なお、実施例1〜7については、上記使用試験期間中に皮膚刺激性を訴えたパネラーはいなかった。また、分離や凝集などの状態変化は見られず、安全性、安定性が良いことが示された。

Claims (5)

  1. 加水分解シルク蛋白質および抗炎症剤を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 加水分解シルク蛋白質が加水分解セリシンであることを特徴とする、請求項1記載の皮膚外用剤。
  3. 加水分解シルク蛋白質の平均分子量が10,000〜20,000であり、かつ加水分解シルク蛋白質がアミノ酸組成としてセリンを20〜40モル%含有することを特徴とする、請求項1または2記載の皮膚外用剤。
  4. 皮膚外用剤全量に対する加水分解シルク蛋白質の含有量が0.0001〜20重量%であることを特徴とする、請求項1〜3いずれか一項に記載の皮膚外用剤。
  5. 皮膚外用剤全量に対する抗炎症剤の含有量が0.0001〜5重量%であることを特徴とする、請求項1〜4いずれか一項に記載の皮膚外用剤。
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