JP2006115175A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の複数スロットを有する画像撮影再生装置では記録媒体の書き込み先を撮影の都度、確認、設定しなければならなかった。
【解決手段】 複数の記録媒体の記録スケジュールを設定し、各々の記録媒体もしくは撮像装置に記録もしくは記憶することにより、記録媒体への書き込み先を事前にスケジュールし、撮影中に記録媒体の書き込み先の選択をその都度ユーザが行わないで済むことが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は撮像装置に係り、特に複数の記録媒体が接続可能な撮像装置に関する。
一般的な撮像装置の場合、撮影した画像データを記録する手段として、着脱式の記録媒体を装着することができるように構成されたものが一般的である。近年では、複数の記録媒体を接続する機能を備える撮像装置も製品化されつつある。また、日時および項目等のスケジュール情報を記録させるものもある(特許文献1)。
特開平11-168648
しかしながら、複数の記録媒体を接続する機能を備える前記撮像装置では、ユーザーの所望しない記録媒体に記録しないように撮影の度に記録媒体の確認、書き込み先の選択を行わなければならない。その際、記録媒体の書き込み先選択にはユーザーの操作が必要で、その操作を誤った場合にはユーザーの所望しない記録媒体に書き込まれる問題点がある。さらに上記のような記録媒体の切り替え作業を行っている間に決定的なシャッターチャンスを逃しかねない。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、複数の記録媒体を接続する接続装置を有する撮像装置において、複数の記録媒体への書き込み先を事前にスケジュールし、撮影中に記録媒体の書き込み先の選択をその都度ユーザが行わないで済むようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置では、被写体像を画像信号に光電変換する撮像素子と、該画像信号を処理する画像処理手段と、少なくとも二つ以上の着脱可能な記録媒体と、該記録媒体を接続するための接続手段と、前記記録媒体に記録を行う記録スケジュールを記録媒体の各々に設定する記録スケジュール設定手段と、該記録スケジュール設定手段によって設定された各々の記録スケジュールに従って、各々の前記記録媒体にデータの記録を行う記録スケジュールデータ記録手段を備えたことを特徴とする。
本発明の撮像装置では、前記記録スケジュールを撮像装置に内蔵された記憶媒体に前記記録媒体の情報とともに記憶する記録スケジュール記憶手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の撮像装置では、前記記録スケジュールを前記記録媒体に記録する記録スケジュール記録手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の撮像装置では、前記記録媒体に記録されたスケジュールおよび前記記憶媒体に記憶されたスケジュールを表示する記録スケジュール表示手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の撮像装置では、前記記録媒体に記録されたスケジュールおよび前記記憶媒体に記憶されたスケジュールでは記録ができない場合、警告を行う警告手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の撮像装置では、前記記録媒体の記録されたスケジュールおよび前記記憶媒体に記憶されたスケジュールが終了したら、前記記録媒体および前記記憶媒体から削除する記録スケジュール削除手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の撮像装置では、前記記録スケジュールとは、時間や日付、撮影を行った状態などから構成されるスケジュールであることを特徴とする。
本発明によれば、複数の記録媒体の記録スケージュールを設定し、各々の記録媒体もしくは撮像装置に記録もしくは記憶することにより、記録媒体への書き込み先を事前にスケジュールすることができる。これにより撮影中の記録媒体の書き込み先の選択をユーザが行わないで済むので、所望しない記録媒体へ書き込み間違いがなくなる。また、スケジュールの設定次第では、バックアップの設定も容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、本実施例における全体構成について説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。
同図において、100は画像処理装置である。12は撮像素子14への露光量を制御するためのシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子である。
レンズ310に入射した光線は、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130、及びシャッター12を介して導き、光学像として撮像素子14上に結像する。
16は、撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。18は撮像素子14、A/D変換器16、及びD/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、必要に応じて、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、及び測距制御手段42に対して制御を行う。この制御としては、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、及びEF(フラッシュ調光)処理がある。さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
なお、本実施形態においては、測距手段42及び測光手段46を専用に備える構成としたため、測距手段42及び測光手段46を用いてAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、及びEF(フラッシュ調光)処理の各処理を行うものであるが、上記画像処理回路20を用いたAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、及びEF(フラッシュ調光)処理の各処理を行わない構成としても良い。或いは、測距手段42及び測光手段46を用いてAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、及びEF(フラッシュ調光)処理の各処理を行い、さらに、上記画像処理回路20を用いたAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、及びEF(フラッシュ調光)処理の各処理を行う構成としても良い。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32、及びA/D変換器362を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT・LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することができる。画像表示部28には、操作部70の操作によって、記録画質モードや、ホワイトバランスモード等のメニューを表示したり、表示している画像の情報を表示したり、記録可能な記録媒体を表示したりする。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は測光手段46からの測光情報に基づいて、絞り312を制御する絞り制御手段340と連携しながら、シャッター12を制御するシャッター制御手段である。42はAF(オートフォーカス)処理を行うための測距手段であり、レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130そして不図示の測距用サブミラーを介して、測距手段42に入射させることにより、光学像として結像された画像の合焦状態を測定することができる。
46はAE(自動露出)処理を行うための測光手段であり、レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130及び132そして不図示の測光用レンズを介して、測光手段46に入射させることにより、光学像として結像された画像の露出状態を測定する。
そして、測光手段46による測定結果と、撮像素子14によって撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを共に用いて露出制御を行っても構わない。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数や、変数、プログラム等を記憶するメモリである。54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、レンズユニット300の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、及び外部コンピュータとの接続状態を示す表示等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、及び記録媒体書き込み動作表示等がある。さらに、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、及び二次電池充電状態表示等がある。そして、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマー通知ランプ、等がある。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、及びEF(フラッシュ調光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、及びメモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、並びにメモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理、という一連の処理の動作開始を指示する。
66は再生スイッチで、撮影モード状態において、撮影した画像をメモリ30、記録媒体200或いは210から読み出して画像表示部28によって表示する再生動作の開始を指示する。
68は単写/連写スイッチで、シャッタースイッチSW2を押した場合に1駒の撮影を行って待機状態とする単写モードと、シャッタースイッチSW2を押している間は連続して撮影を行い続ける連写モードとを設定するためのスイッチである。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、記録スケジュール設定ボタン、記録媒体選択+(プラス)ボタン、記録媒体選択−(マイナス)ボタン、記録媒体決定ボタン、記録スケジュール選択(+)プラスボタン、記録スケジュール選択(−)マイナスボタン、記録スケジュール決定ボタン、メニューボタン、セットボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像移動−(マイナス)ボタン等を備えている。
さらに、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFスイッチを備えている。
そのほかに、再生モードや、マルチ画面再生モード、PC接続モード等の各機能モードを設定することができる再生スイッチ、シャッタースイッチSW1を押したならばオートフォーカス動作を開始し一旦合焦したならばその合焦状態を保ち続けるワンショットAFモードとシャッタースイッチSW1を押している間は連続してオートフォーカス動作を続けるサーボAFモードとを設定することができるAFモード設定スイッチ等がある。
また、上記プラスボタン及びマイナスボタンの各機能は、回転ダイアルスイッチを備えることによって、より軽快に数値や機能を選択することが可能となる。
71は時計部で、日時などの時間情報を得る手段である。
72は電源スイッチで、画像処理装置100の電源オンや、電源オフの各モードを切り替え設定することができる。また、画像処理装置100に接続されたレンズユニット300、外部ストロボ、記録媒体200、210等の各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することができる。
73は記録スケジュール解析部で、記録スケジュールを作成、解析する手段である。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、及び通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無や、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82,84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
104は光学ファインダであり、レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306,106、及びミラー130,132を介して導き、光学像として結像表示する。これにより、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダ104のみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、及び露出補正表示などが設置されている。
120は、レンズマウント106内において、画像処理装置100をレンズユニット300と接続するためのインターフェース、122は画像処理装置100をレンズユニット300と電気的に接続するコネクタ、124はレンズマウント106及び/或いはコネクタ122にレンズユニット300が装着されているか否かを検知するレンズ着脱検知手段である。
コネクタ122は、画像処理装置100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号等を伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給する機能も備えている。また、コネクタ122は電気通信のみならず、光通信や音声通信等を伝達する構成としても良い。
130、132はミラーで、レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって光学ファインダ104に導くことができる。なお、ミラー132は、クイックリターンミラーの構成としても、ハーフミラーの構成としても、どちらでも構わない。
300は交換レンズタイプのレンズユニットである。306は、レンズユニット300を画像処理装置100と機械的に結合するレンズマウントである。レンズマウント306内には、レンズユニット300を画像処理装置100と電気的に接続する各種機能が含まれている。
310は撮影レンズ、312は絞りである。320は、レンズマウント306内において、レンズユニット300を画像処理装置100と接続するためのインターフェース、322はレンズユニット300を画像処理装置100と電気的に接続するコネクタである。
コネクタ322は、画像処理装置100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号等を伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給される或いは供給する機能も備えている。また、コネクタ322は電気通信のみならず、光通信、音声通信等を伝達する構成としても良い。
340は測光手段46からの測光情報に基づいて、シャッター12を制御するシャッター制御手段40と連携しながら、絞り312を制御する絞り制御手段である。
342は撮影レンズ310のフォーカシングを制御する測距制御手段、344は撮影レンズ310のズーミングを制御するズーム制御手段である。
350はレンズユニット300全体を制御するレンズシステム制御回路である。レンズシステム制御回路350は、動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリと、レンズユニット300固有の番号等の識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距離等の機能情報、及び現在や過去の各設定値などを保持する不揮発メモリの機能も備えている。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインターフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施形態では、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。勿論、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、複数の系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インターフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインターフェース204、及び画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインターフェース214、及び画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
図2は本発明の特徴である、記録媒体の記録スケジュール設定を行うためのフローチャートである。本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つため、二つの記録媒体が装着された場合について説明する。
ステップS101で記録スケジュール設定ボタンがOnかどうか判断する。もし、記録スケジュール設定ボタンがOnでなければ、ステップS102で他の操作部材に関する制御を行う。
記録スケジュール設定ボタンがOnならば、ステップS103で画像表示部28あるいは表示部54にスケジュール設定画面を表示する。
ステップS104で操作部70の記録媒体選択(+)プラスボタン、記録媒体選択(−)マイナスボタン、セットボタンの操作判断を行い、記録スケジュールを設定する記録媒体を判断する。その際、画面表示部28あるいは表示部54に選択された記録媒体の表示を行って、ステップS105に移行する(図5)。
ステップS105で操作部70の記録媒体決定ボタンの操作判断を行い、Onでなければ、ステップS104の操作を繰り返す。OnならばステップS106に移行する。
ステップS106で操作部70のスケジュール選択(+)プラスボタン、スケジュール選択(−)マイナスボタンの操作判断を行い、スケジュール入力を受け付ける。その際、画像表示部28あるいは表示部54に設定されたスケジュールの表示を行って、S107に移行する。(図6)本実施例では特に日時をスケジュールした例を示すが、撮影状態等のスケジュールでも勿論よい。
ステップS107では操作部70の記録スケジュール決定ボタンの操作判断を行い、OnでなければステップS106で操作判断を繰り返す。Onならば設定された記録スケジュールを記録スケジュール解析部で作成し、メモリ30に記憶し、ステップS108に移行する。
ステップS108ではステップS105で決定された記録媒体200の場合は、メモリ30内のステップS108で作成した記録スケジュールをインターフェース90を通して記録媒体200に記録する。このときメモリ30にはインターフェース90を通して読み込んだ記録媒体200の情報も記録スケジュールと関連づけて記憶する。同様にステップS105で決定された記録媒体210の場合、メモリ30内のステップS108で設定された記録スケジュールをインターフェース94を通して記録媒体210に記録する。このときメモリ30にはインターフェース94を通して読み込んだ記録媒体210の情報も記録スケジュールと関連づけて記憶する。
なお記録スケジュール設定はパーソナルコンピュータなどの外部装置から、設定し記録媒体に記録しても勿論よい。
図3は本発明の特徴である、装着された記憶媒体から記録スケジュールの読み込みを行うためのフローチャートである。本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つため、二つの記録媒体が装着された場合について説明する。
ステップS201で記録媒体着脱検知98により、記録媒体200が装着されたかどうかを判断する。もし、記録媒体200が装着されていなければ、ステップS202に移行する。記録媒体200が装着されていればステップS203に移行し、記録スケジュールがあるかどうかを判断する、もし記録スケジュールがなければステップS202に移行する。記録スケジュールがあれば、ステップS204に移行し、記録スケジュールをインターフェース90を通して読み込み、ステップS205で記録スケジュール解析部74によりその解析を行ってメモリ30に記憶する。
ステップS206で解析したスケジュールを画像表示部28あるいは表示部54に表示を行う(図7)。ステップS207では解析したスケジュールでは今後書き込みが行われる条件を満たさないかどうかを記録スケジュール解析部74および時計部等から判断する。これは特に日時でのスケジュールを想定した場合、時計部より得た日時情報よりも、前の日時でのスケジュールがたてられていた場合に起こる問題を回避できるものである。今後、書き込みが行われないと判断するとステップS208に移行し、警告表示を画像表示部28あるいは表示部54に表示する。後、図2で説明した記録スケジュール設定フローチャートへ移行する。今後、書き込みが行われると判断するとステップS209に移行し、操作部70の記録スケジュール決定ボタンの操作判断から、Onであれば終了する。Offならば図2で説明した記録スケジュール設定フローチャートへ移行する。
なお、ステップS201で記録媒体着脱検知98により、記録媒体200が装着された場合も処理の流れは同様である。
図4は本発明の特徴である、記録スケジュールに従って、記録媒体にデータの記録を行うためのフローチャートである。本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つため、二つの記録媒体が装着された場合について説明する。ステップS301でシャッタースイッチ62、64がOnでなければ、ステップS302で他の操作部材に関する制御を行う。もしOnならばステップS303に移行し撮影のための処理を行う。次のステップS304では時計部からの時間情報もしくは撮影された条件とメモリ30にある記録媒体200のスケジュール情報を比較し、スケジュール条件を満たす場合は、ステップS305で書き込みを行いステップS306へ移行する。スケジュール条件を満たさない場合は書き込みを行わないでステップS306で移行する。
ステップS306では同様に、メモリ30にある記録媒体210のスケジュール情報とも比較し、スケジュール条件を満たす場合は、ステップS307で書き込みを行い終了する。スケジュール条件を満たさない場合は書き込みを行わないで終了する。
このようにして、複数の記録媒体を接続する接続装置を有する撮像装置において、複数の記録媒体への書き込み先を事前にスケジュールし、撮影中に記録媒体の書き込み先の選択をユーザがその都度行わないで済むようにできる。
なお、記録媒体200及び210は、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿論問題無い。
また、記録媒体200及び210がメモリカードとハードディスク等が一体となった複合媒体であっても勿論問題無い。さらに、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としても勿論問題無い。
そして、実施形態の説明に於いては、記録媒体200及び210は画像処理装置100と分離していて任意に接続可能なものとして説明したが、何れか或いは全ての記録媒体が画像処理装置100に固定したままとなっていても勿論問題無い。
本発明の構成ブロック図である。 記録媒体の記録スケジュール設定を行うためのフローチャート。 記憶媒体から記録スケジュールの読み込みを行うためのフローチャート。 記録スケジュールに従って、記録媒体にデータの記録を行うためのフローチャート。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。
符号の説明
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 シャッター制御手段
42 測距手段
46 測光手段
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
66 再生スイッチ
68 単写/連写スイッチ
70 操作部記録媒体選択
71 時計部
72 電源スイッチ
73 記録スケジュール解析部
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86:電源手段
90 インターフェース
92 コネクタ
94 インターフェース
96 コネクタ
98 記録媒体着脱検知手段
104 光学ファインダ
106 レンズマウント
120 インターフェース
122 コネクタ
130 ミラー
132 ミラー
200 記録媒体
202 記録部
204 インターフェース
206 コネクタ
210 記録媒体
212 記録部
214 インターフェース
216 コネクタ
300 レンズユニット
306 レンズマウント
310 撮影レンズ
312 絞り
320 インターフェース
322 コネクタ
340 露光制御手段
342 測距制御手段
344 ズーム制御手段
350 レンズシステム制御回路

Claims (7)

  1. 被写体像を画像信号に光電変換する撮像素子と、該画像信号を処理する画像処理手段と、少なくとも二つ以上の着脱可能な記録媒体と、該記録媒体を接続するための接続手段と、前記記録媒体に記録を行う記録スケジュールを記録媒体の各々に設定する記録スケジュール設定手段と、該記録スケジュール設定手段によって設定された各々の記録スケジュールに従って、各々の前記記録媒体にデータの記録を行う記録スケジュールデータ記録手段とを有する撮像装置。
  2. 前記記録スケジュールを撮像装置に内蔵された記憶媒体に前記記録媒体の情報とともに記憶する記録スケジュール記憶手段をさらに有する請求項1の撮像装置。
  3. 前記記録スケジュールを前記記録媒体に記録する記録スケジュール記録手段をさらに有する請求項2の撮像装置。
  4. 前記記録媒体に記録されたスケジュールおよび前記記憶媒体に記憶されたスケジュールを表示する記録スケジュール表示手段をさらに有する請求項3の撮像装置。
  5. 前記記録媒体に記録されたスケジュールおよび前記記憶媒体に記憶されたスケジュールでは記録ができない場合、警告を行う警告手段をさらに有する請求項4の撮像装置。
  6. 前記記録媒体の記録されたスケジュールおよび前記記憶媒体に記憶されたスケジュールが終了したら、前記記録媒体および前記記憶媒体から削除する記録スケジュール削除手段をさらに有する請求項5の撮像装置。
  7. 前記記録スケジュールとは、時間や日付、撮影を行った状態などから構成されるスケジュールであることを特徴とする請求項1〜6の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009171264A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、撮像方法、及びプログラム

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