JP2006115117A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子ズームと光学ズームの組み合わせによる変倍機能を有する撮像装置において光学ズームの構成の最適化を図る。
【解決手段】撮像装置は、光学的に像の倍率を変換する光学ズームの機能と、電気信号の処理によって画像の大きさを変更する電子ズームの機能とを有する。電子ズームの機能は、光学ズームが望遠端の設定でない状態のときに少なくとも動作する。光学ズームによる変倍と電子ズームによる変倍とをもって総合変倍率とする。電子撮像デバイスの画素数s1と、電子ズームにおいて使用する撮像デバイス上の画素を包含する矩形の画素数s2と、出力の画素数s3とがs1≧s2>s3またはs1>s2≧s3を満足している。
【選択図】 図3

Description

本発明は撮像装置に関する。
ズームレンズ系を有するビデオカメラやデジタルカメラでは、ズームレンズを移動させてズーム比を変化させることによって、焦点位置を一定に保ちながら焦点距離を望遠側または広角側に変化させることにより被写体距離を変化させている。また光学ズームを補完する手法として電子的な変倍方式(電子ズーム)が広く用いられている。電子ズームを用いることによって、光学ズームに比べ少なからず画質の低下を招くものの、広い倍率変換をすべて光学系で実現する撮像装置に比べて小型化できるという大きな利点が得られる。
特開平6−339083号公報は、電子ズームによる変倍処理を用いて、2焦点の光学系とズーム付き光学ファインダの倍率を一致させる技術を開示している。特開2003−283910号公報は、光学ファインダとステップズームの撮像レンズの駆動制御系を共通にして、光学ファインダと撮像系の画角をほぼ一致させるために、光学ファインダの倍率指定時にその倍率を超えない最も近い倍率のステップズームを選択し、電子ズームによって画角の調整を行なう技術を開示している。特開2001−136436号公報は、撮影モード(静止画、動画)の変更に伴う画角の変動をキャンセルするための光学・電子変倍の技術を用いて変倍処理を行なう技術を開示している。
また、電子ズーム機能固有の技術としては、撮像デバイスの出力の画素数より小さい画素数の撮像信号を出力の画素数相当の映像信号に変換するようにして、ズームレンズを移動させることなく焦点距離を望遠側に変化させる拡大補間処理が主流である。このような電子ズーム機能を有するビデオカメラにおいては、撮像デバイスの受光画面サイズより大きいサイズの撮像信号を得ることはできないため、望遠側ヘズームさせることはできても、広角側ヘズームさせることはできない。これに対して、撮像デバイスの画素数と出力画像の画素数の差を利用して、レンズを固定しておき、実質的に広角側の画像を生成する装置・方法が提案されている。
このような電子ズームが可能な撮像装置として、例えば特開2000−295530号公報は、二次元に配置された光電変換画素を有し、光電変換画素にランダムアクセスする固体撮像装置であって、任意に指定された画素を読み出す第一スキップ手段と、この第一スキップ手段で読み出された画像枠より小さい画像領域を読み出す第二スキップ手段とを備え、第一スキップ手段と第二スキップ手段が読み出す画素数を等しくした固体撮像装置を開示している。
また特開平10−42183号公報は、光学的に画像の画角を変化させる第一調節手段と、電子的に画像の画角を変化させる第二調節手段と、第一調節手段と第二調節手段を制御することにより画角を決定する制御手段とを備え、制御手段は、第二調節手段により使用者の所望の画角に調節し、画角を保持しながら画角の制御を第二調節手段から実質的に第一調節手段に移行させる撮像装置を開示している。この撮像装置は、具体的には、CCD型撮像デバイスを用いており、電子ズームを行なう際に、CCD型撮像デバイスから全画素を読み出していったんフレームメモリーなどに記憶させ、その後に全画角の一部エリアに含まれる少ない画素数に係る画素信号に基づいて電気的な補間処理を行ない、所望の画角の出力画像を作り出すものとなっている。
また、特開2002−314868号公報においては、撮像デバイス上の光電変換信号をX−Yアドレス方式で読み出しと同一クロック数で間引きの読み出しを行なうことにより撮像デバイス上の読み出し位置と範囲が指定可能な撮像デバイスを用い、撮像位置と撮像画角の切り出し範囲となる切り出し画角を変化させる電子ズームを行なう電子ズーム手段と、光学ズームとを組み合わせて制御することにより、最終的に出力される画像信号に係る出力画角のズーム範囲が撮像画角の変化のみによりなし得る光学ズーム範囲と切り出し画角の変化のみによりなし得る電子ズーム範囲とのいずれよりも実質的に広くなるようにする撮像装置が提案されている。
特開平6−339083号公報 特開2003−283910号公報 特開2001−136436号公報 特開2000−295530号公報 特開平10−42183号公報 特開2002−314868号公報
これまでに述べたように、光学ズームと電子ズームの併用により広角側と望遠側に変倍の領域を広げる技術が多く提案されている。しかし、従来例のいずれにおいても、光学ズームが望遠端以外の状態で読み出し領域を変更し得る電子ズームを備えた撮像装置において光学ズームの構成の最適化がなされていない。
本発明は、このような実状を考慮して成されたものであり、その目的は、電子ズームと光学ズームの組み合わせによる変倍機能を有し、光学ズームが望遠端でない状態のときに電子ズームが動作する撮像装置であって、光学ズームの構成が最適化された撮像装置を提供することである。
本発明は、電子ズームと光学ズームの組み合わせによる変倍機能を有する撮像装置に向けられている。本発明の撮像装置は、光学的に像の倍率を変換する光学ズーム手段と、電気信号の処理によって画像の大きさを変更する電子ズーム手段とを有する。電子ズーム手段は、光学ズーム手段が望遠端の設定でない状態のときに少なくとも動作する。光学ズーム手段による変倍と電子ズーム手段による変倍とをもって総合変倍率とする。電子撮像デバイスの画素数s1と、電子ズーム手段において使用する撮像デバイス上の画素を包含する矩形の画素数s2と、出力の画素数s3とが、s1≧s2>s3またはs1>s2≧s3を満足している。
本発明によれば、電子ズームと光学ズームの組み合わせによる変倍機能を有し、光学ズームが望遠端でない状態のときに電子ズームが動作する撮像装置であって、光学ズームの構成が最適化された撮像装置が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の撮像装置の構成を模式的に示している。
撮像装置は、被写体の光学像を形成する光学ズームの機能を持つ結像光学系110と、光学像を光電変換して電気的な画像信号を出力する撮像デバイス120と、撮像デバイス120から出力される画像信号に対して間引き読み出しの際のフィルター処理を行なうフィルター処理部130と、フィルター処理部130によって処理された画像信号を画像データとして記憶する画像メモリー150と、画像メモリー150に記憶された画像データに対して線形補間などの手法によって倍率変換処理を行なう変倍処理手段または変倍処理部160と、画像を表示したり記録したりする表示・記録部170とを有している。
この撮像装置では、結像光学系110によって撮像デバイス120上の結像倍率が変化される。撮像デバイス120により光電変換された画像信号は、フィルター処理部130によって、間引き読み出しを行なった場合のフィルター処理が行なわれる。処理された画像信号は画像データとして画像メモリー150に記憶される。画像メモリー150に記憶された画像データは、変倍処理部160によって倍率変換処理されたのち、表示・記録部170に伝送される。
図2は、撮像デバイス上の画素の様々な読み出し方式を示している。図2(A)は二つの画素信号を混合して1クロックで読み出す画素混合読み出しを示している。この場合、読み出し領域は参照符号120aで示される領域である。図2(B)は間引き読み出しによって画素を読み出す方式を示している。この場合、読み出し領域は参照符号120bで示される領域であり、領域120aよりも狭い。図2(C)は画素混合や間引き読み出しを行なわずに撮像デバイス120上の所定の領域を読み出すブロック読み出しを示している。この場合、読み出し領域は参照符号120cで示される領域であり、領域120bよりも狭い。図2(A)と図2(B)と図2(C)において、領域120aと領域120bと領域120cを読み出す総クロック数は等しい。すなわち、同一の読み出しクロック数で読み出しつつ、読み出し領域の大きさを変えることによって、得られる画像信号の画角を変化させて、変倍処理と等価な処理を行なう。
図3は、本実施形態の撮像装置による変倍の動作を模式的に示している。図3には、光学系によって結像するイメージサークルの直径と、撮像デバイス上の領域と、メモリー上の領域と、出力画像の大きさとが表わされている。例として、撮像デバイスの画素数が約1.3Mピクセル(SXGA1280×960画素)、出力画素数が0.3Mピクセル(VGA640×480画素)の場合を示している。広角端(ワイド端)においては、イメージサークルはSXGAの全面が含むような円である。図3(A)は、広角端でレンズ配置を固定した状態における2画素混合読み出し、図3(B)は、広角端でレンズ配置を固定した状態における2画素混合読み出し+拡大処理、図3(C)は、広角端でレンズ配置を固定した状態における間引き読み出し、図3(D)は、広角端でレンズ配置を固定した状態におけるVGA領域の全画素読み出し+出力画素がVGAになる変倍処理を示している。図3(E)は、さらに高倍率の像を得るため、光学倍率を上げた状態におけるVGA領域の全画素読み出し+出力画素がVGAになる変倍処理を示している。
図3の例は、取り込み画素数が常にVGAになる動画像撮影向けの変倍方法を示している。ここで、撮像デバイス120の画素数s1と、光学ズームが望遠端の設定でない状態のときに少なくとも動作する電子ズームにおいて使用する撮像デバイス上の画素を包含する矩形の画素数s2と、出力の画素数s3とが、
Figure 2006115117
または
Figure 2006115117
を満足している。
本実施形態においては、s1>s3が常に成り立つように電子ズームを行なう。図3の例に対応させると、式(4)の等号は1.3Mを読み出し、0.3Mを出力することに対応し、式(5)の等号は1.3M中の0.3Mをブロック読み出し、0.3Mを出力することに対応している。
ここで、図3(A)と図3(B)と図3(C)と図3(D)の電子ズーム(図3(A):画素加算、図3(B):画素加算+拡大処理、図3(C):間引き読み出し、図3(D):全画素読み出し)の様態は、光学倍率がワイド端の×1.0になるように光学系が配置されている。ここで、ワイド端のときの焦点距離をfw、光学倍率×2.7のテレ端のときの焦点距離をftとすると、電子ズーム処理がワイド端で使用しているので、電子ズーム使用時の焦点距離f=fwとなっている。すなわち、
Figure 2006115117
である。また、電子ズームを使用する焦点距離fは、ワイド端からテレ端までの焦点距離のいずれに設定してもよいので、
Figure 2006115117
となる。
電子変倍(電子ズーム)には拡大処理と縮小処理とがあり、縮小処理を行なう場合、撮像デバイス上では出力する画像より多い画素数の領域を取り込み、補間処理などの変倍処理により出力画像を生成する。この場合は、撮像するエリアの大きさによって、取り込み画素の総クロック数が異なる。すなわち、変倍の倍率が広角側になるほど、多くのクロック数を必要とする。これに対して、間引き読み出し、画素混合による複数画素の同時読み出しを用いて、クロック数を変化させずに読み出し領域の広さだけを変化させることができる。
図4は本発明の実施形態の撮像装置のより具体的な構成を示している。
本実施形態の撮像装置100は、被写体の光学像を結像する光学ズームの機能を持つ結像光学系110と、結像光学系110により結像された光学像の所定の領域の画像信号を連続的に出力する撮像デバイス120とを有している。つまり、撮像デバイス120から出力される画像信号は動画信号であり、これは時系列的に連続する複数のフレームの画像データで構成されている。
撮像デバイス120は、結像光学系110により結像された光学像を光電変換してデジタル画像データ(画素データの集合)を取得するエリア状の光電変換素子122と、光電変換素子122で取得された画像データを必要に応じて画素間引きして連続的に読み出す読み出し制御部124とを有している。
撮像装置100はさらに、出力する画像の領域を設定する領域設定部132と、領域設定部132で設定された画像の領域に応じて光学系を制御する光学系制御部137と、読み出し制御部124の画素間引き読み出し規則を選択する読み出し規則選択部134と、撮像のフレームごとに光電変換素子122の画素配列中の読み出しのスタート位置を設定する読み出し位相制御部136と、撮像デバイス120から読み出された画像データの歪みを補正する歪み補正部140とを有している。
読み出し制御部124は、読み出し規則選択部134で選択された画素間引き読み出し規則と読み出し位相制御部136で設定された画素読み出しのスタート位置に基づいて、光電変換素子122内の画素配列中の対応する範囲の画素データを読み出す。その結果、撮像デバイス120から間引きされた画像データが出力される。
歪み補正部140は、読み出し制御部124によって光電変換素子122から読み出されたデジタル画像データをフィルター処理するフィルター処理部142と、読み出し規則選択部134で選択された画素間引き読み出し規則に応じてフィルター処理部142のフィルター処理に使用するフィルター係数を設定するフィルター係数設定部144とを有している。
フィルター係数設定部144は、複数のフィルター係数を含むルックアップテーブル(LUT)を記憶するLUT記憶部146と、LUT記憶部146に記憶されているルックアップテーブルからフィルター係数を選択するフィルター係数選択部148とを有している。
さらに、撮像装置100は、読み出し制御部124でフレームごとに設定される読み出し範囲に基づいて、歪み補正部140で補正された画像データのすべてのフレームに共通する範囲を選択する画像範囲選択処理部138を有している。
読み出し位相制御部136が読み出し範囲の基準位置をフレームごとに変更し、画像範囲選択処理部138がすべてのフレームに共通する範囲を選択することに対応して、読み出し規則選択部134は、領域設定部132で設定された画像の領域よりも広い範囲に渡って読み出し制御部124が画像データを読み出すように、画素間引き読み出し規則を選択する。
撮像デバイス120内の読み出し制御部124は、読み出し規則選択部134で選択される読み出し規則と、読み出し位相制御部136で設定される読み出し範囲の基準位置とに基づいて、光電変換素子122内の画素配列中の対応する範囲の画像データ(1フレーム分の画素データ)を連続的に読み出す。その結果として、撮像デバイス120は、時系列的に連続する複数のフレームの画像データで構成される動画信号を出力する。
撮像装置100は、好ましくはさらに、複数のフレームの画像データを一時的に記憶する三つの巡回型フレームメモリー152と154と156と、フレームメモリー152と154と156に記憶された複数のフレームの画像データに対して演算処理を行なって新たな画像データを生成するフレーム間演算処理部158とを有している。
撮像装置100はさらに、歪み補正部140から出力される歪み補正された画像信号に対して(フルカラー化処理や、ホワイトバランス調整、階調変換、エッジ強調などの)所定の処理を行なう画像信号処理部162と、画像信号処理部162から出力される画像信号に従って画像を表示する画像表示部174とを有している。加えて、撮像装置100は、画像信号処理部162から出力される画像信号に従って画像を記録する画像記録部176を有している。
撮像装置100は、領域設定部132で領域が設定されていない場合、光電変換素子122で取得された画像データをそのまま画像表示部174に表示する。つまり、画像データのすべての画素データを表示する。従って、画像表示部174には、結像光学系110で結像された光学像と同様の画像が表示される。
領域設定部132は、例えば、画像表示部174の画面に対するグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)で構成される。従って、ユーザーは、画像表示部174の画面に表示されている画像上において、ボタン、マウスなどの操作により、表示を希望する範囲を指定し得る。
撮像デバイス120は、間引き読み出し動作が可能である。間引き読み出し動作により、撮像デバイス120は、光電変換素子122上の特定の領域の画素を、全画素を読み出す場合よりも短い時間内で読み出すことができる。
例えば、光電変換素子122がCMOSを用いた撮像デバイスである場合、撮像デバイス120は、水平方向・垂直方向共にシフトレジスターを用いて読み出し位置を指定することができる。
また、光電変換素子122がCCDである場合、CCDは水平方向に電荷をシフトしながら読み出すため、撮像デバイス120は、水平方向には全画素を読み出し、垂直方向では間引いて読み出すことができる。
歪み補正部140は、このように間引き読み出しされたデジタル画像データに対して、欠落している情報を補間すると共に倍率変換のフィルター処理を行なう。
以下、間引き読み出しの歪み補正処理の詳細について説明する。図5は水平方向・垂直方向共に8画素のうち2画素を間引きして読み出す例を示している。図5のような読み出し方を行なうと画像に段差ができてしまう。そこで、図6に示されるように、読み飛ばされる画素(R4とG5)をその近くの同色の画素(R2とR4とG3とG7)でそれぞれ線形補間して埋めて8画素のデータとし、これを線形補間で6画素にする操作を考える。すなわち、図7に示されるように、不均一な画素間隔でのサンプリングを均一なサンプリングに変換する処理を行なう。ここで、間引きを伴う1ラインの読み出しについて考える。図5の左上を基準とすると読み出した画素位置は、Ri、Gi、Ri、Gi、Ri、Giとなり、以下同じ規則の繰り返しになる。この例における歪み補正(変換)の行列表現は
Figure 2006115117
となる。
歪み補正のパイプライン処理は、図8に示した構成によって行なわれる。シフトレジスター182は、クロックに従う一回の動作ごとに、保持している画像データを右方向にひとつシフトする。セレクター184は、s1の状態に従って、シフトレジスター182に保持されている隣接している五つの画素データのうちの一番目と三番目のいずれかを選択する。また、セレクター186は、s2の状態に従って、シフトレジスター182に保持されている隣接している五つの画素データのうちの三番目と五番目のいずれかを選択する。
乗算器194は、セレクター184の出力d1に重み付け加算の係数k1を乗算し、乗算器196は、セレクター186の出力d2に重み付け加算の係数k2を乗算し、加算器198は、乗算器194の出力と乗算器196の出力とを加算する。
表1は、図8に示したフィルター処理部のパイプライン処理の動作(状態遷移)を表している。
Figure 2006115117
シフトレジスター182に供給される画素データ列(i0、i1、i2、…)は、c1=i0、c2=i1、c3=i2、…を初期状態として、クロックに従う一回の動作ごとに右方向にシフトしていく。これに伴い、セレクター184は、s1が1のときはc1を選択し(従ってd1=c1となり)、s1が0のときはc3を選択する(従ってd1=c3となる)。一方、セレクター186は、s2が1のときはc3を選択し(従ってd2=c3となり)、s2が0のときはc5を選択する(従ってd2=c5となる)。また、クロックに同期してフィルター係数設定部144内のメモリーから係数k1が乗算器194に、係数k2が乗算器196に供給される。加算器198からはout=k1×d1+k2×d2が出力される。
表1から分かるように、逐次データのシフト、s1とs2の状態に従ったセレクターの切り換え、式(8)に示した間引き規則に応じた重み付け加算の係数k1とk2の出力、重み付け加算演算を同期して行なうことによって、画素の位相操作(セレクター切り換え)を含めたパイプライン処理が行なわれる。
本実施形態の撮像装置100では、インターレース操作が二つのフィールド間で互いの欠落している画素データを補間するように、連続する二つのフレーム間で互いの欠落している画素データを補間する。
このため、読み出し位相制御部136は、読み出し制御部124が光電変換素子122から画素間引きして読み出す画素データの範囲(読み出し範囲)の基準位置をフレームごとに変更させる。より詳しくは、読み出し位相制御部136は、読み出し範囲の基準位置を、一定の規則に従って周期的に、フレームごとに変更させる。
例えば、読み出し位相制御部136は、連続する複数のフレームの画像データがそれら全体で欠落した画素データを持たないように、読み出し制御部124が読み出す画素データの範囲の基準位置をシフトさせる。より好ましくは、読み出し位相制御部136は、連続する二つのフレームの画像データが共通に欠落した画素データを持たないように、読み出し範囲の基準位置をシフトさせる。シフト量は4〜8画素程度が好ましい。
その結果、特定のフレームの画像データにおいて間引き読み出しのために欠落した光電変換素子122内の特定の位置の画素データは、他のフレームの画像データに含まれるようになる。つまり、撮像デバイス120から出力される画像信号から、光電変換素子122の特定の位置の画素データが常に欠落することが避けられる。
さらに、フレーム間演算処理部158は、フレームメモリー152と154と156に記憶された連続するフレームの画像データに対して、欠落している画素データを補間する処理を行なう。例えば、連続する二つのフレームの画像データに対して1/2:1/2の加算を行なう。あるいは、連続する三つフレームの画像データに対して1/4:1/2:1/4の加算を行なってもよい。
図9と図10は、6/8の間引き読み出しの繰り返しによる読み出しにおける読み出し範囲の基準位置のシフトの様子を模式的に示している。これらの図において、[x,y]は光電変換素子122の画素配列の画素位置、(x,y)は読み出し範囲の画素データ配列を表している。
図9と図10に示されるように、光電変換素子122の画素数は水平方向にk画素、垂直方向にl画素である。従って、光電変換素子122の左上の画素の位置は[0,0]、右下の画素の位置は[k,l]と表せる。また、1フレームの読み出し範囲の画素数は水平方向にm画素、垂直方向にn画素である。従って、フレームの左上の読み出し開始位置は(0,0)、右下の読み出し終了位置は(m,n)と表せる。図10のフレームの読み出し範囲は、図9のフレームの読み出し範囲に対して、水平方向に+2画素、垂直方向に+2画素シフトしている。
図9のフレームでは、左上の読み出し開始位置(0,0)は、光電変換素子122の左上の画素位置[0,0]に一致している。つまり、
Figure 2006115117
である。また、読み出し終了位置(m,n)は、
Figure 2006115117
である。一方、図10のフレームでは、左上の読み出し開始位置は、
Figure 2006115117
である。また、読み出しの終了位置は、
Figure 2006115117
である。
画像範囲選択処理部138は、図9のフレームと図10のフレームに共通する範囲を選択する。つまり、画像範囲選択処理部138は、図9のフレームに対しては、(2,2)と(m,n)を対角の頂点とする矩形の範囲を選択し、図10のフレームに対しては、(0,0)から(m−2,n−2)を対角の頂点とする矩形の範囲を選択する。画像範囲選択処理部138で選択された範囲は、常に(m−2)×(n−2)個の画素データを有している。
また、予めクロップする領域を考慮すると、光電変換素子122から読み出す画像の総数は出力の画像サイズと位相シフト分を考慮する必要がある。画像範囲選択処理部138は、読み出し開始位置の情報に基づいて、クロップの範囲を変更する。
フレームメモリー152と154と156はFIFO(First In First Out)のメモリーとなっており、フレーム間演算処理部158はそれらのフレームメモリー152と154と156の同一位置の画素を用いて出力画像を生成する。
例えば、2フレームの場合、合成画像out(i,j)は、
Figure 2006115117
である。ここで、i,jは画素位置を表し、I(k,i,j)はk番目のフレームの画素位置i,jの画像信号の強度である。
また、3フレームの場合、合成画像out(i,j)は、加重配分を用いて、
Figure 2006115117
である。複数のフレーム間で異なる読み出し規則で読み出され、歪み補正のフィルター処理された画像データは、画像範囲選択処理部138でフレーム間の画像の位置ずれが補正される。画像データは、所定のフレーム分がフレームメモリー152と154と156に蓄積された、フレーム間演算処理部158によってフレーム間演算が行なわれたのち、画像信号処理部162を経て画像表示部174と画像記録部176に出力される。フレーム間補間を行なうことによって、歪み補正の効果に加えて、ローパスによる高画質化の効果が得られる。
このような電子変倍や画素混合読み出しを使用することで、読み出し範囲の大きさによらず一定のクロック数で撮像デバイス120上の画素を読み出し画像を形成する。
次に、図3(A)と図3(D)と図3(E)の状態に像倍率を変化させる変倍光学系の実施例について述べる。すなわち、結像光学系110の光学ズーム手段の具体的構成について説明する。
変倍光学系の第一実施例
図11は、本発明の実施形態の撮像装置の結像光学系に含まれる変倍光学系の第一実施例の構成を示している。図11には、広角端と標準と望遠端における状態の変倍光学系が描かれている。図11に示されるように、本実施例による変倍光学系は、物体側より順に配置された、第一レンズ群G1と、第二レンズ群G2と、第三レンズ群G3とから構成されている。第二レンズ群G2は開口絞りSを含んでいる。なお図11において、参照符号Fは、近赤外カットフィルター、ローパスフィルター、電子撮像デバイスのカバーガラスなどの平行平面板群、Iは結像面を表わしている。
第一レンズ群G1は、負レンズで構成され、負の屈折力を有している。第二レンズ群G2は、正レンズと負レンズとで構成され、正の屈折力を有している。第三レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズで構成され、正の屈折力を有している。
図12は、図11の変倍光学系の広角端(1.3M結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。図13は、図11の変倍光学系の広角端(VGA結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。図14は、図11の変倍光学系の標準(VGA結像)における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。図15は、図11の変倍光学系の望遠端(VGA結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。ここで、図12の広角端(1.3M結像)と図13の広角端(VGA結像)では、同じレンズ配置の収差図の拡大率を変えている(図13は縦方向に図12の二倍になっている)。広角端の収差図のうち、歪曲収差が負方向に大きいが、これは幾何変換で補正できる。例えば、取得した画像上の光学中心位置からの距離をrとして、rとrの関数を使い画素位置の補正を行なえばよい。
図11の変倍光学系のレンズはすべて樹脂材料で製作されている。図11の変倍光学系を構成している光学部材の数値データを以下に示す。数値データにおいて、r1、r2、…は各レンズ面の曲率半径、d1、d2、…は各レンズの肉厚または空気間隔、nd1、nd2、…は各レンズのd線に対する屈折率、νd1、νd2、…は各レンズのアッベ数を表している。
非球面形状は、光軸から高さyの非球面上の点と非球面頂点の接平面との間の距離をZ、非球面頂点の曲率をR、円錐係数をK、非球面係数をA4、A6、A8、A10としたとき、次の式で表される。
Figure 2006115117
これらの記号は後述する第二実施例の変倍光学系の数値データにおいても共通である。
表2は、図11の変倍光学系の光学部材の諸データを示している。
Figure 2006115117
表3は、図11の変倍光学系の光学部材の非球面係数ほかを示している。
Figure 2006115117
表4は、図11の変倍光学系のズームデータを示している。
Figure 2006115117
変倍光学系の第二実施例
図16は、本発明の実施形態の撮像装置の結像光学系に含まれる変倍光学系の第二実施例の構成を示している。図16には、広角端と標準と望遠端における状態の変倍光学系が描かれている。図16に示されるように、本実施例による変倍光学系は、物体側より順に配置された、第一レンズ群G1と、第二レンズ群G2と、第三レンズ群G3と、第四レンズ群G4とから構成されている。第二レンズ群G2は開口絞りSを含んでいる。なお図11において、参照符号Fは、近赤外カットフィルター、ローパスフィルター、電子撮像デバイスのカバーガラスなどの平行平面板群を表わしている。
第一レンズ群G1は、両凹負レンズで構成されており、負のパワーを有している。第二レンズ群G2は、両凸正レンズで構成されており、正のパワーを有している。第三レンズ群G3は、両凹負レンズで構成されており、負のパワーを有している。第四レンズ群G4は、両凸正レンズで構成されており、正のパワーを有している。
図17は、図16の変倍光学系の広角端(1.3M結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。図18は、図16の変倍光学系の広角端(VGA結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。図19は、図16の変倍光学系の標準(VGA結像)における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。図20は、図16の変倍光学系の望遠端(VGA結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。ここで、図17の広角端(1.3M結像)と図18の広角端(VGA結像)では、同じレンズ配置の収差図の拡大率を変えている(図17は縦方向に図18の二倍になっている)。
図16の変倍光学系のレンズはすべて樹脂材料で製作されている。図16の変倍光学系を構成している光学部材の数値データを以下に示す。
表5は、図11の変倍光学系の光学部材の諸データを示している。
Figure 2006115117
表6は、図16の変倍光学系の光学部材の非球面係数ほかを示している。
Figure 2006115117
表7は、図16の変倍光学系のズームデータを示している。
Figure 2006115117
ここに述べた変倍光学系の実施例ではレンズはすべて樹脂材料で製作されているが、ガラスや有機無機複合材料で製作されても当然よい。
図3に示したように、広角端以外の状態では、撮像デバイス上の取り込み領域はVGAサイズであるので、変倍光学系はこのサイズに結像するように設計すればよい。従って、本実施形態のレンズ構成においては、広角端の状態での最終レンズ面(面番9)における光線高は広角端で1.3Mの撮像デバイス全面に結像するための光線高よりも低くなる。また、最終レンズ面において周辺光量比(結像面において中心の光量に対する端の光量)20%以上である領域を有効領域とした場合、望遠端の有効領域が広角端より小さくなる。
さらに、図11と図16の変倍光学系において、撮像面の対角長をhと、望遠端における像面と射出瞳の距離lと、最終レンズが結像に寄与する有効半径rと、結像面から最終レンズ面までの光路長dとが、以下の関係を満足している。
Figure 2006115117
ここで、最終レンズ面の代わりに最終レンズ(群)の主平面としてもよい。結像面から最終レンズ群の後側主平面までの光路長をd’とすると、
Figure 2006115117
を満足している。
図11の変倍光学系(3群4枚)では、式(16)と式(17)の左辺はそれぞれ
Figure 2006115117
Figure 2006115117
となる。一方、式(16)と式(17)の右辺は2r=3.4となるため、式(16)と式(17)はいずれも成立する。
また、変倍光学系の第2実施例(4群4枚)では、式(16)と式(17)の左辺はそれぞれ
Figure 2006115117
Figure 2006115117
となる。一方、式(16)と式(17)の右辺は2r=4.0となるため、式(16)と式(17)はいずれも成立する。
図11、図16の光学設計では、ワイド端に比べ、テレ端の射出瞳距離が長く射出角度が小さい。この場合に、テレ端において、像の周辺まで結像するためには、最終レンズに関しては、ワイド端よりもより大きい径のレンズを必要とする。しかしながら、図3に示しているように、本発明の構成によれば、テレ端においては、出力画像を得るのに必要な撮像面の範囲は光軸の回り部分領域であるので、図11、図16の設計のように、レンズ系を小さく設計できるため、式(16)、式(17)が成立している。またレンズ径を小さくすることで、最終レンズの厚みを小さくできる。通常のズームレンズの設計においては、ワイド端からテレ端まで全像高で良好な像を得るための設計を必要とする。特にテレ端において周辺領域まで考慮して設計するためには、コマ収差や像面湾曲の補正を考えなければならない。そのために補正のためのレンズ枚数や非球面の追加を必要とする。
このような光学設計を行なうことによって、レンズの群数の低減、最終レンズの厚みの削減、光学系全体の光路長の短縮ができる。
図21は、本実施形態の撮像装置を適用した携帯電話を示している。図21に示されるように、携帯電話350は、マイク351とスピーカー352とボタン353と表示装置354と撮像装置355とアンテナ356とが設けられている。撮像装置355は、結像光学系を微小にできる利点を生かして非常に小型に構成されているため、デッドスペースを利用して、大がかりな設計変更を必要とすることなく、携帯電話350に収められている。
本発明の実施形態の撮像装置の構成を模式的に示している。 撮像デバイス上の画素の様々な読み出し方式を示している。 本実施形態の撮像装置による変倍の動作を模式的に示している。 本発明の実施形態の撮像装置のより具体的な構成を示している。 水平方向・垂直方向共に8画素のうち2画素を間引きして読み出す例を示している。 図5に示された8画素から2画素を間引く読み出しにおいて、読み飛ばされる画素をその近くの画素で線形補間して埋めて8画素のデータとし、これを線形補間で6画素にする操作を模式的に示している。 図5に示された8画素から2画素を間引く読み出しにおいて、不均一な画素間隔でのサンプリングを均一なサンプリングに変換する処理を模式的に示している。 図7に示された歪み補正をパイプライン処理で行なう構成を示している。 6/8の間引き読み出しの繰り返しによる読み出しにおける、読み出し範囲の読み出し開始位置が光電変換素子の画素配列の左上の画素に合っているフレームの読み出し範囲を示している。 6/8の間引き読み出しの繰り返しによる読み出しにおける、読み出し範囲の読み出し開始位置が光電変換素子の画素配列の右下の画素に合っているフレームの読み出し範囲を示している。 本発明の実施形態の撮像装置の結像光学系に含まれる変倍光学系の第一実施例の構成を示している。 図11の変倍光学系の広角端(1.3M結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。 図11の変倍光学系の広角端(VGA結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。 図11の変倍光学系の標準(VGA結像)における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。 図11の変倍光学系の望遠端(VGA結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。 本発明の実施形態の撮像装置の結像光学系に含まれる変倍光学系の第二実施例の構成を示している。 図16の変倍光学系の広角端(1.3M結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。 図16の変倍光学系の広角端(VGA結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。 図16の変倍光学系の標準(VGA結像)における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。 図16の変倍光学系の望遠端(VGA結像)の状態における球面収差と非点収差と倍率色と歪曲収差とを示している。 本発明の実施形態の撮像装置を適用した携帯電話を示している。
符号の説明
100…撮像装置、110…結像光学系、120…撮像デバイス、122…光電変換素子、124…読み出し制御部、130…フィルター処理部、132…領域設定部、134…読み出し規則選択部、136…読み出し位相制御部、138…画像範囲選択処理部、140…歪み補正部、142…フィルター処理部、144…フィルター係数設定部、146…LUT記憶部、148…フィルター係数選択部、150…画像メモリー、152…フレームメモリー、154…フレームメモリー、156…フレームメモリー、158…フレーム間演算処理部、160…変倍処理部、162…画像信号処理部、170…表示・記録部、174…画像表示部、176…画像記録部、182…シフトレジスター、184…セレクター、186…セレクター、194…乗算器、196…乗算器、198…加算器、G1…第一レンズ群、G2…第二レンズ群、G3…第三レンズ群、G4…第四レンズ群。

Claims (19)

  1. 光学的に結像した画像を電子撮像デバイスでサンプリングして画像データとして取得する撮像装置であって、光学的に像の倍率を変換する光学ズーム手段と、電気信号の処理によって画像の大きさを変更する電子ズーム手段とを有し、電子ズーム手段は、光学ズーム手段が望遠端の設定でない状態のときに少なくとも動作し、光学ズーム手段による変倍と電子ズーム手段による変倍とをもって総合変倍率とする撮像装置において、電子撮像デバイスの画素数s1と、電子ズーム手段において使用する撮像デバイス上の画素を包含する矩形の画素数s2と、出力の画素数s3とが、s1≧s2>s3またはs1>s2≧s3を満足している、撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、光学ズームの望遠端(テレ端)の焦点距離fと、広角端(ワイド端)の焦点距離fと、電子ズームを使用している状態での焦点距離fとが、
    Figure 2006115117
    を満足している、撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、光学ズーム手段が広角端の状態での最終レンズ面での光線高が望遠端の状態での光線高に比べて大きくい光学系で構成されている、撮像装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかひとつに記載の撮像装置において、撮像デバイス上の画素を読み出すクロック数が矩形の大きさによらず一定である、撮像装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかひとつに記載の撮像装置において、光学ズーム手段が最終レンズ面において、周辺光量比が20%以上の領域を有効領域とした場合、望遠端の有効領域が広角端よりも小さい、撮像装置。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれかひとつに記載の撮像装置において、光学ズーム手段の撮像面の対角長hと、望遠端における像面と射出瞳の光路長lと、最終レンズが結像に寄与する有効半径rと、結像面から最終レンズまでの光路長dとが、
    Figure 2006115117
    を満足している、撮像装置。
  7. 請求項1〜請求項4のいずれかひとつに記載の撮像装置において、光学ズーム手段の撮像面の対角長hと、望遠端における像面と射出瞳の光路長lと、最終レンズが結像に寄与する有効半径rと、結像面から最終レンズの後側主平面までの光路長d’とが、
    Figure 2006115117
    を満足している、撮像装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかひとつに記載の撮像装置において、光学ズーム手段は、物体側より順に配置された、負の屈折力を有する第一レンズ群と、正の屈折力を有する第二レンズ群と、正の屈折力を有する第三レンズ群とからなる光学系を有している、撮像装置。
  9. 請求項8に記載の撮像装置において、第一レンズ群は負レンズで構成され、第二レンズ群は正レンズと負レンズとで構成され、第三レンズ群は物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズで構成されている、撮像装置。
  10. 請求項1〜請求項7のいずれかひとつに記載の撮像装置において、光学ズーム手段は、物体側より順に配置された、負の屈折力を有する第一レンズ群と、正の屈折力を有する第二レンズ群と、負の屈折力を有する第三レンズ群と、正の屈折力を有する第四レンズ群とからなる光学系を有している、撮像装置。
  11. 請求項10に記載の撮像装置において、第一レンズ群は負レンズで構成され、第二レンズ群は正レンズで構成され、第三レンズ群は負レンズで構成され、第四レンズ群は正レンズで構成されている、撮像装置。
  12. 請求項4に記載の撮像装置において、電子ズーム手段は、光学ズーム手段の倍率を固定した状態で、読み出しの領域を徐々に小さくするように読み出しの領域の大きさを変化させ、最終的にブロック内の全画素を画素数と同じクロック数で読み出す、撮像装置。
  13. 請求項4または請求項12に記載の撮像装置において、電子ズーム手段は、電子撮像デバイスの画素混合読み出しと画素間引き読み出しとの少なくとも一方を行なう、撮像装置。
  14. 請求項13に記載の撮像装置において、電子ズーム手段は、読み出した画像データの全部または一部を使用して、さらに変倍処理を行なう、撮像装置。
  15. 請求項13に記載の撮像装置において、電子ズーム手段は、電子撮像デバイスの間引き読み出しを行なった後に、間引き読み出しによる歪みの補正処理を行なう、撮像装置。
  16. 請求項15に記載の撮像装置において、歪みの補正処理が同一フレーム内の画素演算処理である、撮像装置。
  17. 請求項15に記載の撮像装置において、撮像装置は複数のフレームを撮像し、歪みの補正処理が異なるフレーム間の画素演算処理である、撮像装置。
  18. 請求項17に記載の撮像装置において、間引き読み出しの読み出し規則が隣接するフレームで異なる、撮像装置。
  19. 請求項17に記載の撮像装置において、間引き読み出しの読み出し規則が隣接するフレームで同一であり、間引き読み出しの読み出し開始位置がフレームごとに異なる、撮像装置。
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