JP2006113937A - 警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の監視対象について集中して管理するシステムで、いずれかの監視対象に異常が発生してその警報を発する場合に、監視対象ごとに設けた警報灯よりも大きい面積で発光して警報の発生を確実に認識できるようにする。
【解決手段】 警報装置2が備えた警報音を発生するスピーカ24のスピーカカバー300 を光透過性を備えた合成樹脂で成形し、該スピーカカバー300 の裏面の端縁部に主警報灯3を取り付ける。スピーカカバー300 の表面を梨地面等で光拡散性を備えさせる。スピーカ24から警報音が発せられるのと同じくして、前記主警報灯3を点灯または点滅させる。この主警報灯3の光はスピーカカバー300 を透過し、拡散されて外部に発せられるから、広範囲での発光し、確実に警報が発せられたことを認識できる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば異常時にあることを、警報ブザーや警報ベル等の警報音を吹鳴させて聴覚に訴える共に、警報灯を点灯あるいは点滅させて視覚に訴える機能を備えた警報装置に関し、特に警報のための光が確実に認められるようにした警報装置に関する。
緊急時に避難を促す場合や各種装置の異常発生時あるいは故障時その他において、不特定多数の者や特定の作業者等に警報を発するために警報装置が用いられている。この種の警報装置のうち、特定の作業者等に警報を発する警報システムとして、管理室に設けられた制御パネル等に集中させた警報装置がある。例えば、複数の装置等の運転を監視し、制御する場合には、いずれの装置に異常等が発生したのか認識できるように集中的に管理される。あるいは、数種類の可燃性ガスの供給を監視し、制御する場合、いずれの可燃性ガスの濃度が上昇したか、あるいは漏洩が生じたのか、さらにはいずれの箇所で漏洩したのか認識できるように、管理室の制御パネル等に集中させて警報するようにしてある。この種の警報装置では、監視すべき各種装置や可燃性ガスの供給系統等の監視対象に対応して警報ランプや発光素子等の警報灯を配し、いずれかの監視対象に異常が発生した場合に警報ブザー等の警報音を発して、異常が発生したことを認識させると共に、異常が発生した監視対象に対応した警報灯を点灯あるいは点滅させるようにして、いずれの監視対象でその異常が発生したかを把握できるようにしてある。
この種の集中的に監視するシステムにおける警報装置として、例えば、特許文献1に記載された警報装置がある。この警報装置は、学校の授業中に不審者が侵入したり、事件が発生した場合に、その場所を特定することができるようにしたもので、拡声器が設置されている各教室に手動操作により電気配線を経由して非常信号を放送室へ送信するための警報スイッチを設け、前記非常信号に基づいて警報音を発する警報器と、警報スイッチが操作された教室を前記非常信号に基づいて特定して表示するための複数の警報灯を有する警報表示装置などを放送室に設け、これらの機器を既設の校内放送用の電気配線を用いて接続することによって構築されたものである。
特開2003−187363
しかしながら、上述した特許文献1に記載された警報装置では、非常信号を発した教室を特定する警報灯と非常信号が発せられたことにより警報音を発する警報器とからなるものであるため、次のような問題が生じるおそれがある。教室を特定するための警報灯は、教室のそれぞれに対応させて各別に設けられており、一般的には放送室の制御パネル等に配されているため、小型の警報灯が用いられている。このため、この警報灯が点灯していることを把握しにくく、見落としてしまうおそれがある。特に、周囲の騒音が大きい場合には警報音を聞き取れずに、警報灯の点灯のみが非常時の警報として機能するから、警報が発せられたことを認識できない場合が生じるおそれがある。
斯かる問題は、教室における非常時のみではなく、前述したような集中管理によって警報を認識するようなシステムを構築している場合に生じるものである。
このような警報の管理を集中的に行う場合には、監視パネル等に異常箇所を各別に表示する警報灯と異常事態が発生したことを警報音を吹鳴させて知らせる警報器が設けられているから、前述と同様に、警報灯の点灯を見落としてしまうおそれがある。
そこで、この発明は、警報が発せられた場合に、警報灯の点灯を見落とすことがなく、異常事態の発生を確実に認識できることができる警報装置を提供することを目的としている。
前記の目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る警報装置は、複数の監視対象のそれぞれに対応させて設けた警報灯と、警報音を発する単一の警報器とを備え、監視対象の異常時に、異常が生じた対象に対応した警報灯が点灯または点滅し、前記警報器が警報音を発する警報装置において、前記警報器のスピーカカバーを光透過性を有する材質で形成し、前記警報灯とは別個の主警報灯を前記スピーカカバーに臨ませて設け、警報器が警報音を発する際に、前記主警報灯が点灯または点滅し、スピーカカバーを透過した主警報灯の光を視認できることを特徴としている。
異常事態が生じた場合には、前記警報器が警報音を発すると共に、主警報灯が点灯あるいは点滅する。また、異常事態が発生した監視対象に対応した警報灯が点灯または点滅する。前記主警報灯の光はスピーカカバーを透過するから、外部からこの光を視認することができる。しかも、前記警報灯の表示部よりもスピーカカバーの面積の方が大きいから、この主警報灯の光は離れた位置からも容易に視認することができる。例えば、周囲に騒音があって警報音が聞き取りにくい場合でも、この主警報灯の発光を視認して、異常事態が発生したことを確実に認識できる。その後、前記警報灯で異常事態の発生箇所を確認する。
また、請求項2の発明に係る警報装置は、前記スピーカカバーに光拡散性を備えさせて、透過した主警報灯の光を外部へ拡散させることを特徴としている。
スピーカカバーで主警報灯の光が拡散されるので、発光が均等化し発光範囲が大きくなり、この主警報灯が点灯あるいは点滅していることを確実に視認することができる。
また、請求項3の発明に係る警報装置は、前記警報器を収容するケーシングと前記スピーカカバーとが別体であることを特徴としている。
前記ケーシングとスピーカカバーとは、合成樹脂で一体成形することができる。この場合、スピーカカバーは光透過性を有するので、ケーシングも光透過性を備えることになり、ケーシングに内蔵された回路部品等が透過して見えてしまう。このため、ケーシングは光透過性を有しない樹脂材料で成形し、スピーカカバーをケーシングとは別体にして、光透過性を備えた樹脂材料で成形し、これらを一体に組み合わせるようにする。
また、請求項4の発明に係る警報装置は、前記監視対象が可燃性ガスであることを特徴としている。
複数の種類の可燃性ガスについて配管されている場合や、単一の可燃性ガスの配管が多岐にわたっている場合等には、これら可燃性ガスの濃度の監視や、漏洩の有無についての監視が集中管理されることがある。そして、可燃性ガスの濃度や漏洩の有無を監視する監視パネルにこの警報装置が組み込まれる。
なお、可燃性ガス以外にも有害ガスや毒性ガス、あるいは環境が酸欠状態であるか否かを判断するための酸素濃度を監視対象とすることもできる。
この発明に係る警報装置によれば、警報音が発せられるときには、スピーカカバーから発光するから、発光範囲が大きく、異常事態が発生したことを容易に認識できる。
また、請求項2の発明に係る警報装置によれば、外部に発せられる光が拡散するから、より明瞭に発光を視認することができ、異常事態が発生したことをより確実に認識できる。
また、請求項3の発明に係る警報装置によれば、スピーカの駆動回路等の回路部品が見えることがなく、主警報灯が点灯した際の発光のみを視認することができる。
また、請求項4の発明に係る警報装置によれば、可燃性ガスの濃度の異常や漏洩を確実に認識させられるので、異常事態に対して迅速に対応することができる。
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係る警報装置を具体的に説明する。なお、この実施形態に係る警報装置は、可燃性ガスの濃度の監視パネルに組み込まれているものを例示して説明する。
図1はこの警報装置2の概略の正面図で、図2に示す監視パネル1の一部に組み込まれている。また、図4はこの監視パネル1の構成を示す概略のブロック図である。この監視パネル1は2系統で可燃性ガスの濃度の監視を行うことができるもので、ガス濃度の検知を行う箇所に設けられた検知部11から敷設されたケーブルが、指示警報ユニット10に組み込まれた第1アンプ部12a 、第2アンプ部12b にそれぞれ接続されている。なお、各ケーブルは、図3に示すように、監視パネル1の底面に形成された透孔1bを通して該監視パネル1の内部に導入される。指示警報ユニット10には、アンプ部12a、12bの他に、制御部13、操作部14、警報処理部15、表示部16が組み込まれてユニット化されている。前記アンプ部12a、12bの出力は制御部13に入力され、所定の処理が行われ、その処理信号が前記表示部16と警報処理部15に入力されている。また、前記操作部14には、検知されたガスの濃度の閾値を設定したり、アラームのテストを行うテストスイッチが配されており、この操作部14で設定された値が前記制御部13に入力されて、検知された濃度値との比較やその他の所定の処理に供される。また、表示部16は、前記2系統のそれぞれに対応させて設けた7セグメントLEDによるもので、第1表示部16a には第1系統のガス濃度が、第2表示部16b には第2系統のガス濃度が表示される。そして、これら表示部16a、16bと前記操作部14の操作ボタンやスイッチが、監視パネル1の表面に露呈させてある。また、前記警報処理部15には、ガス濃度が閾値よりも大きくなった場合に点灯または点滅するアラームランプ15a、15bが具備されており、このアラームランプ15a、15bが、図2に示すように、表示部16a、16bのそれぞれに対応して配されている。
前記指示警報ユニット10に隣接して電源ユニット20が配されており、該電源ユニット20の制御部21と前記指示警報ユニット10の前記制御部13との間で処理情報が交換されている。電源ユニット20には商用電源に接続される電源部22と前記制御部21からの制御信号を受けて動作する警報処理部23とが具備されており、警報処理部23には警報音を発する警報器であるスピーカ24が含まれている。なお、制御部21には停電時などでも動作するよう保安電源31が接続されている。また、電源部22にはスイッチング電源32が接続されている。さらに、指示警報ユニット10と電源ユニット20との間の通信及び警報信号はマザーボード33を介して行われる。
そして、この発明に係る警報装置2は、前記電源ユニット20に組み込まれており、前記スピーカ24が、作動ランプ2aや保安電源レベルの表示ランプ2b、警報音停止ボタン2c、リセットボタン2d等共に、監視パネル1の正面に露呈している。
前記スピーカ24や作動ランプ2a等は、図5〜図8に示すケーシング200 に収容されている。このケーシング200 はほぼ矩形の外形で、4辺に壁部200aが形成された箱状に形成されている。このケーシング200 の正面には、扁平円形のカバー収容孔201 と前記作動ランプ2a等を露呈させるそれぞれに対応したランプ用透孔202 、前記警報音停止ボタン2c等を露呈させるためのボタン用透孔203 が形成されている。前記カバー収容孔201 の長軸と短軸の中間位置で、該カバー収容孔201 を臨む位置には、図5におけるB−B矢視図である図6に示すように、一対の透孔204 が形成されており、この透孔204 の外側の縁部に下方を指向して舌片部205 が伸張され、その先端部の内側に鈎部206 が形成されている。また、背面を示す図7と、図5におけるA−A矢視図である図8とに示すように、前記カバー収容孔201 の中心を中心とした円弧に沿って、該カバー収容孔201 を内包する位置に等間隔に4つの円弧状舌片部207 が該ケーシング200 の内側面に設けられている。これら円弧状舌片部207 の不連続の部分に前記舌片部205 と間隙部208 とが配されている。また、ケーシング200 の正面には図1または図2に示すように、ランプの説明などが表示されたカバープレート200bが被せられるようにしてあり、このカバープレート200bをいわゆる印籠形式で収容するように、辺縁部には環状突出部209 が設けられている。なお、カバープレート200bには、前記カバー収容孔201 とランプ用透孔202 、ボタン用透孔203 を臨んだ位置にはそれぞれとほぼ合致する透孔が形成されている。
図9〜図13はスピーカカバー300 を示す図で、図9は正面図を、図10は図9におけるC−C線で切断した断面図、図11は図9におけるD−D矢視図、図12は背面図、図13は図9に示すE−E線で切断した断面図である。このスピーカカバー300 は光透過性を有する合成樹脂で形成されている。これらの図に示すように、上部に前記カバー収容孔201 に合致する扁平円形によって形成されたカバー部301 と、前記円弧状舌片部207 に合致して収容されるようにこのカバー部301 の周縁に連続して下方に伸張させた円形の支持台部302 とを主体として構成されており、カバー部301 が支持台部302 とは反対側に凸となるよう湾曲している。また、支持台部302 の外周面であって、カバー部301 を前記カバー収容孔201 に挿入した状態で、前記舌片部205 の鈎部206 に係合して、このスピーカカバー300 を保持させるための、係合突出部303 が形成されている。この係合突起部303 は、このスピーカカバー300 を押し込んだ際に、前記鈎部206 と係合して該スピーカカバー300 がケーシング200 に保持されるようにしてある。
そして、前記カバー部301 には、前記スピーカ24からの警報音が通り抜ける適宜数の小孔304 が穿設されている。さらに、カバー部301 の表面は、該カバー部301 を透過した光が適宜に拡散するように梨地面に形成されている。
前記ケーシング200 に前記スピーカカバー300 を取り付けてスピーカ24を組み込む。図14〜図17は、スピーカ24を組み込み状態を示す図で、スピーカ24は、発生する警報音が前記スピーカカバー300 のカバー部301 を指向するよう配される。また、スピーカ24は、監視パネル1のケーシング1aに固定され、前記間隙部208 を通る保持部材24a によって取り付けられるようにしてある。
そして、スピーカカバー300 の裏面を臨む位置であって、スピーカ24と干渉しない位置に、主警報灯3が配されている。本実施形態では、6個の主警報灯3を取り付けた構造を示してあり、これらの発光方向は、スピーカカバー300 の中心を指向させてある。また、この主警報灯3は、小型の発光体が好ましく、LED(発光ダイオード)が用いられ、スピーカ24や該主警報灯3の駆動回路が組み込まれて、スピーカ24を露呈させるための透孔部が形成された回路基板の、該スピーカ24を臨む縁部に取り付けられている。取り付けるには、接着剤を用いて貼着させたり、該縁部に取付用ブラケットを設けた構造とすることができる。また、主警報灯3はスピーカカバー300 の裏面に取り付けることも可能で、接着剤を用いて貼着させる構造や、スピーカカバー300 の裏面に主警報灯3を収容する凹所を形成して収容させる構造、あるいは主警報灯3を保持させる支持ブラケットをスピーカカバー300 の裏面に設けた構造その他の構造による。なお、主警報灯3は、その光でスピーカカバー300 の全体を発光させることができればよく、6個でなくても必要に応じて増減することができる。
以上により構成されたこの発明の実施形態に係る警報装置2について、その作用を以下に説明する。
可燃性ガスの濃度に関する信号が前記検知部11から各系統に応じて前記アンプ部12a 、12bに各別に入力されている。これらアンプ部12a、12bで増幅された濃度信号が制御部13に入力され、制御部13では前記操作部14で設定された閾値と比較して濃度を監視しており、入力された濃度値を前記指示警報ユニット10に送出して、それぞれの系統に対応したガス濃度を表示部16a 、16bに表示させる。
ガス濃度が閾値を越えたことが制御部13で検出されると、指示警報ユニット10と前記電源ユニット20の制御部21に警報信号が送出される。この警報信号に基づいて、前記指示警報ユニット10のアラームランプ15a、15bのうちの対応するものが点灯あるいは点滅する。また、前記制御部21では、警報信号が入力されると、前記警報処理部23に対して警報信号を出力する。警報処理部23では、この警報信号の受信により前記スピーカ24の駆動回路を閉じると共に、前記主警報灯3の駆動回路を閉じる。これにより、スピーカ24からはブザー音やベル音等の警報音が発せられると共に、主警報灯3が点灯あるいは点滅する。
主警報灯3から発せられた光は、スピーカカバー300 の中心を指向しており、該スピーカカバー300 が光透過性を備えているため、外部から視認することができる。また、スピーカカバー300 が発光するように見えるため、発光の範囲が大きく、しかもスピーカカバー300 の表面が梨地面で光拡散性を備えているから広範囲に光が拡散することになる。このため、前記アラームランプ15a、15bに比べて容易に視認されることになり、例えば周囲に騒音があってスピーカ24からの警報音を聞き取りにくい場合でも、スピーカカバー300 の発光があれば、可燃ガス濃度に異常等が発生したことを容易に認識することができ、前記アラームランプ15a、15bによっていずれの系統で異常が発生したかを確認し、必要な対応策を講じることができる。
以上説明した実施形態では、警報装置2の内部構造が透過されないように、ケーシング200 に光透過性を備えさせず、スピーカカバー300 に光透過性を備えさせて、合成樹脂で成形したものとして説明したが、これらケーシング200 とスピーカカバー300 とを光透過性を有する合成樹脂で一定成形することもできる。別体で成形する場合には、スピーカカバー300 を無色透明で成形することができて、主警報灯3の発光色でスピーカカバー300 を発光させることができる。他方、一体成形する場合には、ケーシング200 とスピーカカバー300 とは有色透明で成形することが好ましく、この場合には、スピーカカバー300 を透過した発光色は、該スピーカカバー300 の着色に依存する。
警報音を発生するスピーカのカバーから、該警報音と同時に警報灯の光を発するようにしたもので、特に監視すべき対象が複数個あり、それらを一括して集中管理する場合で、各監視対象に対応した警報用のアラームランプでは警報が発せられたことを視認しにくい場合であっても、光源が大きくなって確実に警報の発生を認識することができる。
この発明に係る警報装置の概略を示す正面図である。 この発明に係る警報装置が組み込まれた警報器を示す概略正面図で、可燃性ガスの濃度を検出して警報を発する警報器を例示するものである。 図2に示す警報器の底面図である。 図2に示す警報器の信号処理を説明するブロック図である。 この発明に係る警報装置のケーシングの正面図である。 図5におけるB−B線に沿って切断したケーシングの断面図である。 図5に示すケーシングの背面図である。 図5におけるA−A線に沿って切断した断面図である。 この発明に係る警報装置に用いられるスピーカカバーの正面図である。 図9におけるC−C線に沿って切断した断面図である。 図9におけるD−D矢視図である。 図9に示すスピーカカバーの背面図である。 図9におけるE−E線に沿って切断した断面図である。 スピーカとスピーカカバーとを組み込んだ状態を示すケーシングの正面図である。 図14におけるF−F線に沿って切断した断面図である。 図14におけるG−G線に沿って切断した断面図である。 図14に示すケーシングの背面図である。
符号の説明
1 監視パネル
2 警報装置
3 主警報灯
10 指示警報ユニット
15 警報処理部
15a、15b アラームランプ
16 表示部
20 電源ユニット
23 警報処理部
24 スピーカ(警報器)
200 ケーシング
201 カバー収容孔
202 ランプ用透孔
203 ボタン用透孔
304 小孔

Claims (4)

  1. 複数の監視対象のそれぞれに対応させて設けた警報灯と、警報音を発する単一の警報器とを備え、監視対象の異常時に、異常が生じた対象に対応した警報灯が点灯または点滅し、前記警報器が警報音を発する警報装置において、
    前記警報器のスピーカカバーを光透過性を有する材質で形成し、
    前記警報灯とは別個の主警報灯を前記スピーカカバーに臨ませて設け、
    警報器が警報音を発する際に、前記主警報灯が点灯または点滅し、スピーカカバーを透過した主警報灯の光を視認できることを特徴とする警報装置。
  2. 前記スピーカカバーに光拡散性を備えさせて、透過した主警報灯の光を外部へ拡散させることを特徴とする請求項1に記載の警報装置。
  3. 前記警報器を収容するケーシングと前記スピーカカバーとが別体であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の警報装置。
  4. 前記監視対象が可燃性ガスであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の警報装置。
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