JP6898191B2 - 表示灯 - Google Patents
表示灯 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6898191B2 JP6898191B2 JP2017184398A JP2017184398A JP6898191B2 JP 6898191 B2 JP6898191 B2 JP 6898191B2 JP 2017184398 A JP2017184398 A JP 2017184398A JP 2017184398 A JP2017184398 A JP 2017184398A JP 6898191 B2 JP6898191 B2 JP 6898191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- light
- emitting units
- unit
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 11
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 10
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 208000032041 Hearing impaired Diseases 0.000 description 1
- 241000269913 Pseudopleuronectes americanus Species 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000001054 red pigment Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
このような警報システムにあっては、火災が発生した場合に、複数の警報装置のフラッシュを火災発生場所から非常口に向かって順番に点滅させることにより、非常口に向かって火災発生場所から遠ざかるように視覚的に避難を誘導する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特に、火災に伴い発生した煙によって視界が遮られてしまうと、複数の警報装置を見渡すことができなくなり、避難誘導方向を認識するのがより一層困難になるという課題があった。
前方から操作可能な押釦および前記押釦が操作されたことを検知して信号を出力する回路基板を内蔵した本体ケースと前記押釦の一部が露出する開口部を有する取付けベース体とを備えた発信機と、その発信機の取付箇所との間に介在させた状態で設置される表示灯であって、
前面が前記取付けベース体の前面とほぼ同一平面を成して配設された透光性を有する表示パネル部と、
前記表示パネル部の裏側に所定の配列で設けられ、その表示パネル部の裏面へ向けて光を照射する複数の発光部と、
前記複数の発光部を所定のパターンで点灯制御する点灯制御部と、
を備え、
前記点灯制御部は、前記複数の発光部を所定の光度で点灯させる発信機位置表示制御と、前記複数の発光部の光度を所定方向への移動を促す態様で点灯させる誘導表示制御を実行可能であることを特徴とする。
前記点灯制御部は、前記複数の発光部を全て略同じ光度で点灯させる発信機位置表示制御と、前記複数の発光部の光度を所定方向に沿う並び順で順次点灯させる誘導表示制御を実行可能であることを特徴とする。
前記点灯制御部は、前記誘導表示制御を実行する際、右から左へ又は左から右へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させるように制御することを特徴とする。
その表示灯の位置から左へ向かう避難誘導方向を示すことと、右へ向かう避難誘導方向を示すことができる。
前記点灯制御部は、右から左へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させる際、左端の前記発光部を連続して点灯させるように制御し、左から右へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させる際、右端の前記発光部を連続して点灯させるように制御することを特徴とする。
同様に、予め右端側の発光部を連続して点灯させておき、その右端の発光部へ向かって左から右への並び順で発光部を順次点灯させれば、左から右へ向かう避難誘導方向をより好適に表示することができる。
前記点灯制御部は、右から左へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させる際、左端の前記発光部をそれ以外の発光部よりも高光度で連続して点灯させるように制御し、左から右へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させる際、右端の前記発光部をそれ以外の発光部よりも高光度で連続して点灯させるように制御することを特徴とする。
同様に、予め右端側の発光部を最高光度で連続して点灯させておき、その右端の発光部へ向かって左から右への並び順で発光部を最高光度で点灯させれば、左から右へ向かう避難誘導方向をより好適に表示することができる。
このとき、左端側の発光部や右端側の発光部以外の発光部を、例えば、表示灯として機能する光度で点灯させた状態を保持していれば、光の流れよって避難誘導方向を示すことに加え、発信機の設置位置を継続して示すことができる。
前記表示パネル部は左右一対の表示部を有するように構成され、左側の表示部の左側外縁と右側の表示部の右側外縁は円弧形状に形成されており、
前記複数の発光部は、前記表示部の外縁に倣うように円弧状に配列されていることを特徴とする。
前記左側の表示部の左側外縁の左端には先端が左方を向く矢印部が形成されており、前記右側の表示部の右側外縁の右端には先端が右方を向く矢印部が形成されていることを特徴とする。
前記表示パネル部の裏側に、その表示パネル部の裏面へ向けて前記複数の発光部よりも強い光を発するフラッシュ発光部を備えたことを特徴とする。
本実施形態における火災発信機(以下、単に発信機と記す)10は、火災等の異常が発生した際に押釦を強く押して内部のスイッチをオンさせることにより異常の発生を知らせる信号を受信機に伝送する機能を備え、建造物の壁面あるいは消火栓箱の扉などに設置されて使用されるように構成されている。具体的には、本実施形態の発信機は、押釦スイッチを有する発信機本体と、発信機本体を壁面等に取り付けるためのリング状のナットからなる固定手段と、発信機本体と合体して外観的に融合する表示灯などから構成される。
図1に示すように、発信機10は、前面中央に押釦11が設けられており、該発信機10を壁面等に取り付けるための固定手段としてのリング状ナット20を備える。
また、背面カバー21には、一対の固定用のネジ22が挿通される一対のネジ挿通孔21aと、上記回路基板19上の回路と火災受信機とを接続するリード線が接続される端子台19Aを露出させたりリード線を引き出したりするための開口部21bが設けられている。
図6から分かるように、本実施例に係る表示灯50と発信機10とを合体させた状態は、円盤状をなす既設の旧型火災発信機と類似の外観を有しており、既設の旧型火災発信機を壁面または消火栓箱の前面パネル等から外して本実施例の表示灯50と発信機10とを合体させたものに置き換えることができる。
左右一対の表示パネル部51A,51Bのうち、左側の表示パネル部51Aの左側外縁は円弧形状に形成されており、右側の表示パネル部51Bの右側外縁は円弧形状に形成されている。
この表示パネル部51A,51Bの外縁と、取付けベース体13の上フランジ部13B1及び下フランジ部13B2の外縁が円弧形状に形成されていることで、表示灯50と発信機10とを合体させた状態が円盤状を呈するようになっている。
台座部52は、発信機10と同様な小判状をなしており、台座部52の底壁中央には、発信機10の本体ケース12が挿通可能な矩形状の開口53が形成されている。
さらに、表示パネル部51A,51Bの裏面に形成されているV溝55は、図7(C)に示すように、外縁の鍔部(中心から外寄りの領域)に形成されているV溝55aはプレート裏面に凹みを刻むようにして形成されているのに対し、LED(発光部1)を収納する凹部51a,51bを形成する面に形成されている中心寄りの領域のV溝55bは、プレート裏面に突条を形成することで設けられるようになっている。
裏面カバー60は、図9に示すように、表示部本体51裏面の円筒状周壁51Cに対応して円板状をなすプレート部61と、プレート部61の外周縁に沿って形成された円筒状をなす外壁部62とを有し、プレート部61の中央には、発信機10の本体ケース12が挿通可能な矩形状の開口63が形成されている。外壁部62は、表示部本体51裏面の円筒状周壁51Cの外周面にほぼ接触した状態でその内側に嵌合することができるように形成されている。
このリブ66c,66dと外壁部62の間に、複数個のLED(発光部1、フラッシュ発光部2)が実装されたLED実装基板65A,65Bが配設されている。
具体的には、リブ66cと外壁部62の間にLED実装基板65Aが嵌め込まれ、リブ66dと外壁部62の間にLED実装基板65Bが嵌め込まれて、LED実装基板65A,65Bが裏面カバー60に取り付けられるように構成されている。
そして、上記円筒状の外壁部62には、上部と下部に発信機10の取付けベース体13の収納枠部13Aが係合する切欠き62aがそれぞれ形成されているとともに、下部の切欠き62aの中央にはLED実装基板65A,65Bのリード線70(電源供給用)が挿通される挿通孔62bが設けられている。
また、リード線70は、外壁部62下部の挿通孔62bから挿入され、ボス部67の周囲を迂回して内壁部64下部の湾曲部64eの下方を通って電源の中継基板68に接続されている。リード線70は、外壁部62下部の挿通孔62bから挿入して直ちに電源の中継基板68に接続させることも可能であるが、上記のように一旦基板と反対側のボス部67の周囲へ迂回させることで、リード線70に外から張力が作用した際に、電源の中継基板68が移動して断線が生じたりリード線70が挿通孔62bの縁部に擦れて外皮が傷ついたりするのを防止することができる。
そして、電源の中継基板68からLED実装基板65Aの一端(図では下端)には、一端が接続されたリード線71を介してLED実装基板65Aへ給電を行うように構成されている。
また、外壁部62下部の挿通孔62bから給電用のリード線70と72の両方を挿入して2股に分け、一方を中継基板68に接続し、他方をLED実装基板65Bに接続したとすると、リード線にねじれが生じて中継基板68を持ち上げる方向の力が作用するが、リード線72を上方に配設することで、中継基板68の浮き上がりを防止することができる。
この発光部1及びフラッシュ発光部2は、LED(light emitting diode)であり、発光部1やフラッシュ発光部2が実装されているLED実装面を表向きにした状態でLED実装基板65A,65Bが裏面カバー60に取り付けられている。つまり、LED実装基板65A,65Bに実装されている発光部1及びフラッシュ発光部2は、表示パネル部51A,51Bの裏側に設けられている。
これにより、発光部1やフラッシュ発光部2の発光は、表示パネル部51A,51Bの裏面に向けて照射され、その表示パネル部51A,51Bの前面から視認性よく光を放出することができる。
なお、LED実装基板65A,65B上に実装されている17個の発光部1は、表示パネル部51A,51Bの外縁に倣うように円弧状に配列されている。
また、LED実装基板65A上に実装されている17個の発光部1にはそれぞれ点灯制御線(図示省略)が接続され、LED実装基板65B上に実装されている17個の発光部1にはそれぞれ点灯制御線(図示省略)が接続されており、後述する点灯パターンで点灯するように後述する点灯制御部3によって制御される。
また、LED実装基板65A,65B上に実装されているフラッシュ発光部2にもそれぞれ点灯制御線(図示省略)が接続されており、後述するタイミングで点灯するように後述する点灯制御部3によって制御される。
ここでは、LED実装基板65Aにおいては、原点位置「L0」からL1a〜L8aの並び順およびL1b〜L8bの並び順で17個の発光部1が円弧状に等間隔で配列されており、またLED実装基板65Bにおいては、原点位置「R0」からR1a〜R8aの並び順およびR1b〜R8bの並び順で17個の発光部1が円弧状に等間隔で配列されている。
例えば、点灯制御部3は、全ての発光部1を略同じ光度で点灯させる処理(発信機位置表示制御)を実行する。
また、点灯制御部3は、複数の発光部1の光度を所定方向に沿う並び順で順次変化させて光の流れをつくるように点灯させる処理(誘導表示制御)を実行する。
そして、この点灯制御部3は、全ての発光部1を略同じ光度で点灯させる発信機位置表示状態と、複数の発光部1の光度を所定方向に沿う並び順で順次変化させて光の流れをつくるように点灯させる誘導表示状態と、に切り替える処理を実行する。
また、点灯制御部3は、フラッシュ発光部2を点滅させる処理を実行する。例えば、点灯制御部3は、発光部1が点滅する発光周期の空き時間(消灯タイミング)にフラッシュ発光部2を点灯させるように、フラッシュ発光部2を点滅させる処理を実行する。
なお、点灯制御部3は、周知のPWM制御によって発光部1やフラッシュ発光部2の光度を調整することを可能にする。
一方、発信機10の押釦11が押されるなどしたことに伴う火災受信機5からの信号を点灯制御部3が検知した場合、点灯制御部3は、複数の発光部1の光度を所定方向に沿う並び順で順次変化させて光の流れをつくるように点灯させ、光が流れるように点灯する表示灯50によって避難誘導方向を表示する「誘導表示状態」となる。
本実施例では、全ての発光部1を表示灯として機能する光度で点灯させた状態を保持しつつ、右から左へ向かう光の流れをつくるように、右から左へ向かう並び順で発光部1を最高光度で点灯させる。
例えば、図12中、R0→(R1a、R1b)→(R2a、R2b)→(R3a、R3b)→(R4a、R4b)→(R5a、R5b)→(R6a、R6b)→(R7a、R7b)→(R8a、R8b)→(L8a、L8b)→(L7a、L7b)→(L6a、L6b)→(L5a、L5b)→(L4a、L4b)→(L3a、L3b)→(L2a、L2b)→(L1a、L1b)→L0の順で発光部1を最高光度で点灯させることによって、右から左へ向かう光の流れをつくることができ、右から左へ向かう避難誘導方向を表示することができる。
予め左端側L0の発光部1を最高光度で連続して点灯させておき、そのL0へ向かって右から左への並び順で発光部1を最高光度で点灯させれば、右から左へ向かう避難誘導方向をより好適に表示することができる。
本実施例では、全ての発光部1を表示灯として機能する光度で点灯させた状態を保持しつつ、左から右へ向かう光の流れをつくるように、左から右へ向かう並び順で発光部1を最高光度で点灯させる。
例えば、図12中、L0→(L1a、L1b)→(L2a、L2b)→(L3a、L3b)→(L4a、L4b)→(L5a、L5b)→(L6a、L6b)→(L7a、L7b)→(L8a、L8b)→(R8a、R8b)→(R7a、R7b)→(R6a、R6b)→(R5a、R5b)→(R4a、R4b)→(R3a、R3b)→(R2a、R2b)→(R1a、R1b)→R0の順で発光部1を最高光度で点灯させることによって、左から右へ向かう光の流れをつくることができ、左から右へ向かう避難誘導方向を表示することができる。
また、予め右端側R0の発光部1を最高光度で連続して点灯させておき、そのR0へ向かって左から右への並び順で発光部1を最高光度で点灯させれば、左から右へ向かう避難誘導方向をより好適に表示することができる。
同様に、L0からR0の順に発光部1を最高光度で点灯させて左から右へ向かう避難誘導方向を表示する際、例えば、R0の発光部1の点灯後、L0の発光部1の点灯を行うまでの間に一瞬フラッシュ発光部2を点灯させるようにして、フラッシュ発光部2を点滅させるようにする。
こうすることで、光の流れで避難誘導方向を表示するとともに、視認性の高い高光度の白色光(フラッシュ光)を点滅させる光警報を行うことができる。
なお、本実施例でのフラッシュ発光部2は、点灯周期0.5Hz以上、2.0Hz以下で発光し、点灯時間は200msec以下であるように制御した。
例えば、図13(B)に示すように、建物の「3F−3」のエリアで火災が発生したことを報知する火災受信機5からの信号を表示灯50の点灯制御部3が検知した場合、例えば、図13(A)に示すように、「4F−1」や「3F−2」や「2F−2」に設置されている発信機10の表示灯50は、R0からL0の順に発光部1を点灯させて、右から左へ向かう光の流れをつくり、階段(1)へ向かう避難誘導方向を表示する。
同様に、「4F−4」や「3F−4」に設置されている発信機10の表示灯50は、L0からR0の順に発光部1を点灯させて、左から右へ向かう光の流れをつくり、階段(2)へ向かう避難誘導方向を表示する。
これは、上階からの避難者の多くが階段(2)へ向かうことを想定し、各フロアの避難者の避難方向を分散させ、いずれか一方の階段が混雑するのを緩和するために講じられた処理である。
また、「1F−1」に設置されている発信機10の表示灯50は、L0からR0の順に発光部1を点灯させて、左から右へ向かう光の流れをつくり、出入口(1F−2)へ向かう避難誘導方向を表示し、「1F−4」に設置されている発信機10の表示灯50は、R0からL0の順に発光部1を点灯させて、右から左へ向かう光の流れをつくり、出入口(1F−2)へ向かう避難誘導方向を表示する。
特に、この表示灯50は、全ての発光部1を表示灯として機能する光度で点灯させた状態を保持しつつ、光の流れによって避難誘導方向を表示するので、常に発信機10の設置位置を示すことができる。
例えば、図14に示す表示灯50ように、左側の表示パネル部51Aの左側外縁の左端に、先端が左方を向いて左方を指し示す三角形状の矢印部51Lが形成され、右側の表示パネル部51Bの右側外縁の右端に、先端が右方を向いて右方を指し示す三角形状の矢印部51Rが形成されているものでもよい。
この矢印部51Lは表示パネル部51Aと一体成形されており、矢印部51Rは表示パネル部51Bと一体成形されているので、発光部1の発光が表示パネル部51A,51Bを介して矢印部51L,51Lまで誘導されるようになっている。
例えば、L0の発光部1が点灯した際に、誘導された光が矢印部51Lから放出されることでその矢印部51Lの形状が際立つので、左へ向かう避難誘導方向を好適に表示することができる。
同様に、R0の発光部1が点灯した際に、誘導された光が矢印部51Rから放出されることでその矢印部51Rの形状が際立つので、右へ向かう避難誘導方向を好適に表示することができる。
左右方向に直線状に配列されている複数の発光部1によっても、左から右へ向かう光の流れや右から左へ向かう光の流れをつくって避難誘導方向を表示することができる。
複数の発光部1が山括弧状に配列されていても、上述した円弧状の配列と同様に、左から右へ向かう光の流れや右から左へ向かう光の流れをつくって避難誘導方向を表示することができる。
例えば、フラッシュ発光部2を上記以外のタイミングで点灯・点滅させて、消火栓のポンプが起動していることを消防作業従事者に報知したり、フラッシュ発光部2のみを点滅させて光警報を行ったりしてもよい。
2 フラッシュ発光部
3 点灯制御部
5 火災受信機
10 発信機
11 押釦
12 本体ケース
13 取付けベース体
13A 収納枠部
13B フランジ部
13C 開口部
13D 部分雄ネジ
19 回路基板
20 リング状ナット
30 取付けパネル
50 表示灯
51 表示部本体
51A,51B 表示パネル部
51L,51R 矢印部
60 裏面カバー
65A,65B LED実装基板
70,71,72 リード線
Claims (8)
- 前方から操作可能な押釦および前記押釦が操作されたことを検知して信号を出力する回路基板を内蔵した本体ケースと前記押釦の一部が露出する開口部を有する取付けベース体とを備えた発信機と、その発信機の取付箇所との間に介在させた状態で設置される表示灯であって、
前面が前記取付けベース体の前面とほぼ同一平面を成して配設された透光性を有する表示パネル部と、
前記表示パネル部の裏側に所定の配列で設けられ、その表示パネル部の裏面へ向けて光を照射する複数の発光部と、
前記複数の発光部を所定のパターンで点灯制御する点灯制御部と、
を備え、
前記点灯制御部は、前記複数の発光部を所定の光度で点灯させる発信機位置表示制御と、前記複数の発光部の光度を所定方向への移動を促す態様で点灯させる誘導表示制御を実行可能であることを特徴とする表示灯。 - 前記点灯制御部は、前記複数の発光部を全て略同じ光度で点灯させる発信機位置表示制御と、前記複数の発光部の光度を所定方向に沿う並び順で順次点灯させる誘導表示制御を実行可能であることを特徴とする請求項1に記載の表示灯。
- 前記点灯制御部は、前記誘導表示制御を実行する際、右から左へ又は左から右へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させるように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示灯。
- 前記点灯制御部は、右から左へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させる際、左端の前記発光部を連続して点灯させるように制御し、左から右へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させる際、右端の前記発光部を連続して点灯させるように制御することを特徴とする請求項3に記載の表示灯。
- 前記点灯制御部は、右から左へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させる際、左端の前記発光部をそれ以外の発光部よりも高光度で連続して点灯させるように制御し、左から右へ向かって前記複数の発光部を順次点灯させる際、右端の前記発光部をそれ以外の発光部よりも高光度で連続して点灯させるように制御することを特徴とする請求項3に記載の表示灯。
- 前記表示パネル部は左右一対の表示部を有するように構成され、左側の表示部の左側外縁と右側の表示部の右側外縁は円弧形状に形成されており、
前記複数の発光部は、前記表示部の外縁に倣うように円弧状に配列されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示灯。 - 前記左側の表示部の左側外縁の左端には先端が左方を向く矢印部が形成されており、前記右側の表示部の右側外縁の右端には先端が右方を向く矢印部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の表示灯。
- 前記表示パネル部の裏側に、その表示パネル部の裏面へ向けて前記複数の発光部よりも強い光を発するフラッシュ発光部を備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の表示灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017184398A JP6898191B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 表示灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017184398A JP6898191B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 表示灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019061396A JP2019061396A (ja) | 2019-04-18 |
JP6898191B2 true JP6898191B2 (ja) | 2021-07-07 |
Family
ID=66177412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017184398A Active JP6898191B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 表示灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6898191B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7404062B2 (ja) | 2019-12-24 | 2023-12-25 | 能美防災株式会社 | 表示灯 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10179774A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-07 | Hochiki Corp | トンネル内避難誘導装置および避難誘導システム |
JP2010012032A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Yokoi Seisakusho:Kk | Led表示消火栓 |
JP6360673B2 (ja) * | 2013-11-08 | 2018-07-18 | 能美防災株式会社 | 火災感知器 |
JP2015176409A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 能美防災株式会社 | 発信機 |
JP6537821B2 (ja) * | 2014-12-22 | 2019-07-03 | 能美防災株式会社 | 表示灯一体型発信機、発信機、表示灯 |
JP6618765B2 (ja) * | 2015-10-27 | 2019-12-11 | ホーチキ株式会社 | 表示灯装置 |
-
2017
- 2017-09-26 JP JP2017184398A patent/JP6898191B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019061396A (ja) | 2019-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6277573B1 (ja) | 発信機及び表示灯付き発信機 | |
JP6278328B1 (ja) | 防災機器、防災機器取付構造及び機器収容箱 | |
JP6545456B2 (ja) | 表示灯 | |
JP5330705B2 (ja) | 非常用照明装置 | |
KR101849330B1 (ko) | 화재시 종합 대피 시스템 | |
JP2017123008A (ja) | 照明装置、照明制御システム及び避難誘導システム | |
JP6898191B2 (ja) | 表示灯 | |
JP2021152944A (ja) | 発信機 | |
JP5530784B2 (ja) | 警報器 | |
US20110261553A1 (en) | Fire emergency escape guiding apparatus | |
KR20160150558A (ko) | Led 표시판을 구비한 cctv 감시 카메라 시스템 | |
JP6861090B2 (ja) | 表示灯 | |
KR200464168Y1 (ko) | 시각경보 장치용 엘이디 표시장치 | |
KR102278554B1 (ko) | 발광형 안내 장치를 구비한 화재 진압용 소화기 | |
JP6851888B2 (ja) | 警報器 | |
JP2018005990A (ja) | 表示灯 | |
JP2018142051A (ja) | 発信機 | |
JP7010145B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2003232059A (ja) | 自動水栓の発光表示装置 | |
JP2016197276A (ja) | 避難誘導装置 | |
JP7091838B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2019207771A (ja) | 制御ユニット及び照明器具 | |
KR20180039383A (ko) | 휴대용 led조명장치 | |
JP7197029B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2014227270A (ja) | エスカレータ乗降口用照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210316 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210525 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210610 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6898191 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |