JP7072010B2 - 警報器 - Google Patents
警報器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7072010B2 JP7072010B2 JP2020022163A JP2020022163A JP7072010B2 JP 7072010 B2 JP7072010 B2 JP 7072010B2 JP 2020022163 A JP2020022163 A JP 2020022163A JP 2020022163 A JP2020022163 A JP 2020022163A JP 7072010 B2 JP7072010 B2 JP 7072010B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- guide member
- light guide
- alarm
- alarm device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
まず、図1および図2に基づいて、本実施形態に係る警報器1の概要を説明する。図1は、本実施形態に係る警報器1の外観を示す正面図である。図2は、図1に示す警報器1の外観を示す側面図である。なお、以下の説明では、警報器1の正面視上方向を上側、正面視下方向を下側、正面視左方向を左側、正面視右方向を右側と称する場合がある。
筐体2は、例えば合成樹脂等で構成される外装パネルである。本実施形態では、筐体2は、正面視において略正方形の形状を有する。ただし、筐体2は、正面視において、長方形その他の多角形、円形または楕円形等の形状を有していてもよい。
取付パネル3は、警報器1(筐体2)を壁面等に取り付けるための板状部材である。取付パネル3は、警報器1の背面側にネジ等によって取り付けられる。取付パネル3は、本実施形態では、略矩形状の平板部材であり、例えば筐体2と同じ合成樹脂等で構成される。この取付パネル3は、上側端部の中央部に、本体21よりも上側に突出する突出部31を有する。この突出部31に、縦長の貫通孔である引掛穴32が形成される。引掛穴32は、上段部に比べて下段部の開口幅が大きい段付き形状を有している。例えば壁面等に突設されたフック、ネジ等に引掛穴32が係止することにより、警報器1が壁面等に取り付けられる。
次に、図3~図8に基づいて、警報器1の内部構成を説明する。図3は、警報器1の内部構成を示す斜視図である。図4は、図3に示される発光ユニット5の分解図である。
基板4は、プリント配線板であり、複数の電子部品が半田付け等によって搭載される。基板4には、電子部品と電気的に接続されて電気回路を構成するための配線パターンが形成される。基板4は、本体21の背面に対して略平行となる状態で、本体21の内部に配置される。
ガスセンサ41は、都市ガスまたはLPガス等の可燃ガスを検知するセンサである。ガスセンサ41は、第1通気孔23および第2通気孔24を通って筐体2の内部に流入した空気中に含まれる可燃ガスを検知して、検知した可燃ガスの濃度に応じた検知信号を制御部45へ出力する。
COセンサ42は、不完全燃焼等により生じる一酸化炭素を検知する。COセンサ42は、第1通気孔23および第2通気孔24を通って筐体2の内部に流入した空気中に含まれる一酸化炭素を検知して、検知した一酸化炭素の濃度に応じた検知信号を制御部45へ出力する。
人感センサ43は、設置環境の光強度を検知する光センサである。人感センサ43は、透光部材54を通って筐体2の内部に入射する設置環境の光の強度に基づいて、設置環境における人の動きや熱源の動きを検知する。人感センサ43は、例えば生体からの赤外線等を検知して人の動きや熱源の動きを検知する。人感センサ43は、設置環境において人の動きを検知した場合に検知信号を制御部45へ出力する。
スピーカ44は、ユーザに対して音声を出力する拡声器である。スピーカ44は、警報報知動作時に、ガス漏れの発生および一酸化炭素の発生を、聴覚を通じて報知するための警報音を出力する。スピーカ44からの音声は、スピーカ出力孔25を通って筐体2の外部へ出力される。
制御部45は、警報器1全体の動作を制御する。制御部45は、例えばマイクロコンピュータ等を主体として構成される。
発光ユニット5は、警報器1の所定の動作に連動して点灯するランプユニットである。発光ユニット5は、光源51、導光部材52、遮光部材53、透光部材54、リング部材55を備える。
光源51は、発光ユニット5を発光させるための発光素子である。光源51は、LED(Light Emitting Diode)等で構成される。図4では、人感センサ43の周囲に5個の光源51が略環状に配置される構成例が示されている。この場合、光源51は、基板4の正面視において正五角形の各頂点に位置するように、人感センサ43の周囲にそれぞれ配置される。光源51は、基板4と電気的に接続されており、制御部45によって点灯および消灯が個別に制御される。
導光部材(ライトガイド)52は、人感センサ43の周囲に配置され、光源51からの光を導光する筒状部材である。導光部材52は、光を透過する透光性樹脂等で構成される。導光部材52は、複数の光源51と対向して配置される入射端(一端)52aと、該入射端52aとは反対側に配置される出射端(他端)52bとを有する。導光部材52は、光源51からの光を入射端52aから内部へ入射させ、入射させた光を出射端52bから出射する。出射端52bは、リング部材55の背面55bに設けられた環状溝55e(図7および図8参照)に挿嵌される。光源51を点灯させた場合、出射端52bが環状に発光する。即ち、出射端52bが、発光ユニット5の発光部5aとしての機能を果たす。
遮光部材53は、導光部材52から漏出する光を遮光する筒状部材である。遮光部材53は、光を透過しない遮光性樹脂等で構成される。遮光部材53は、導光部材52の内側に嵌め込まれた状態で配置される。遮光部材53は、人感センサ43と導光部材52との間に配置され、導光部材52の内周面52cから漏出する光を遮光する。
透光部材54は、遮光部材53の内向きフランジ53cの開口部53fを覆う蓋状部材である。透光部材54は、光を透過する半透明または透明の透光性樹脂等で構成される。本実施形態では、透光部材54は、白色半透明の透光性樹脂で構成される。透光部材54が半透明であることにより、透光部材54を通して外部から筐体2の内部が視認されないようになっている。
リング部材55は、透光部材54の周囲に配置される環状部材である。リング部材55は、光を透過する半透明または透明の透光性樹脂等で構成される。本実施形態では、リング部材55は、黒色半透明の透光性樹脂で構成される。リング部材55が半透明であることにより、リング部材55を通して外部から筐体2の内部が視認されないようになっている。
次に、図9および図10に基づいて、発光ユニット5の発光状態を説明する。図9は、発光ユニット5が点灯していない状態を示す警報器1の正面図である。図10は、発光ユニット5が点灯している状態を示す警報器1の正面図である。
以上のように、本実施形態に係る警報器1は、ガスセンサ41およびCOセンサ42の検知結果に基づき報知を行う警報器1である。警報器1は、警報器1が設置される設置環境の光強度を検知する人感センサ43と、人感センサ43の周囲に配置され、複数の光源51からの光を導光する導光部材52と、人感センサ43と導光部材52との間に配置され、導光部材52の内周面52cから漏出する光を遮光する遮光部材53とを備える。
上記の実施形態では、警報器が、光センサとして人感センサを備える構成例を説明した。しかし、警報器は、人感センサ以外の光センサを備えていてもよい。例えば、警報器は、光センサとして照度センサを備えていてもよい。この場合、照度センサは、設置環境の明るさが所定の明るさ(暗さ)以下となった場合に検知信号を制御部へ出力する。これにより、例えば、警報器が警報報知動作だけでなく警報以外の情報をユーザに対して報知する報知動作を実行する機能を有する場合、設置環境が明るい場合は上記報知動作を実行し、深夜等の設置環境が暗い場合は上記報知動作を実行しない等の警報器の制御が可能になる。または、設置環境が明るい場合は上記報知動作を通常の音量で実行し、深夜等の設置環境が暗い場合は上記報知動作を通常の音量よりも小さな音量で実行する等の警報器の制御が可能になる。
2 筐体
4 基板
21 本体(筐体)
22 蓋体(筐体)
26 開口部
41 ガスセンサ(第1検知部)
42 COセンサ(第1検知部)
43 人感センサ(第2検知部)
51 光源
52 導光部材
52d 係合突起(第2係合部)
53 遮光部材
53b 係合爪(第1係合部)
54 透光部材
Claims (6)
- ガス、火災、および一酸化炭素の少なくとも1つを検知する第1検知部の検知結果に基づき報知を行う警報器であって、
前記警報器が設置される設置環境の光強度を検知する第2検知部と、
前記第2検知部の周囲に配置され、複数の光源からの光を導光する導光部材と、
前記第2検知部と前記導光部材との間に配置され、前記導光部材の前記第2検知部側の側面から漏出する光を遮光する遮光部材と、を備え、
前記遮光部材は、前記導光部材を支持する警報器。 - 前記複数の光源と前記遮光部材によって支持される前記導光部材との間に隙間が形成される請求項1に記載の警報器。
- 前記複数の光源を搭載する基板をさらに備え、
前記遮光部材は、前記導光部材よりも前記基板側へ突出し、前記基板と接触する請求項2に記載の警報器。 - ガス、火災、および一酸化炭素の少なくとも1つを検知する第1検知部の検知結果に基づき報知を行う警報器であって、
前記警報器が設置される設置環境の光強度を検知する第2検知部と、
前記第2検知部の周囲に配置され、複数の光源からの光を導光する導光部材と、
前記第2検知部と前記導光部材との間に配置され、前記導光部材の前記第2検知部側の側面から漏出する光を遮光する遮光部材と、を備え、
前記遮光部材は、前記導光部材と係合する第1係合部を備え、
前記導光部材は、前記第1係合部と係合する第2係合部を前記側面に備える警報器。 - 前記導光部材は、前記複数の光源からの光を一端から入射させ、入射させた光を前記一端とは反対側の他端から出射する筒状部材であり、
前記導光部材の内側に前記第2検知部が配置される請求項1から4のいずれか1項に記載の警報器。 - 前記警報器の筐体に、前記第2検知部によって検知される前記設置環境の光を内部に取り込むための開口部が形成され、
前記開口部に、半透明または透明の透光部材が配置される請求項1から5のいずれか1項に記載の警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020022163A JP7072010B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | 警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020022163A JP7072010B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | 警報器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021128495A JP2021128495A (ja) | 2021-09-02 |
JP7072010B2 true JP7072010B2 (ja) | 2022-05-19 |
Family
ID=77488634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020022163A Active JP7072010B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | 警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7072010B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003233805A (ja) | 2001-12-04 | 2003-08-22 | Canon Inc | 画像入力装置 |
JP2010073025A (ja) | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Nittan Co Ltd | 炎感知ユニット |
JP2015132489A (ja) | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 東京パーツ工業株式会社 | モーションセンサ |
US20160334076A1 (en) | 2015-05-15 | 2016-11-17 | Google Inc. | Optical Signaling System for a Smart-Home Device |
CN109889705A (zh) | 2018-07-13 | 2019-06-14 | 松翰科技股份有限公司 | 光学影像感测模组 |
JP2021019331A (ja) | 2019-07-23 | 2021-02-15 | 沖電気工業株式会社 | 画像読取装置、その画像読取装置を用いる硬貨認識装置、及び、硬貨取扱装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3451510B2 (ja) * | 1995-10-26 | 2003-09-29 | 松下電工株式会社 | 確認灯付き火災感知器 |
-
2020
- 2020-02-13 JP JP2020022163A patent/JP7072010B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003233805A (ja) | 2001-12-04 | 2003-08-22 | Canon Inc | 画像入力装置 |
JP2010073025A (ja) | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Nittan Co Ltd | 炎感知ユニット |
JP2015132489A (ja) | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 東京パーツ工業株式会社 | モーションセンサ |
US20160334076A1 (en) | 2015-05-15 | 2016-11-17 | Google Inc. | Optical Signaling System for a Smart-Home Device |
CN109889705A (zh) | 2018-07-13 | 2019-06-14 | 松翰科技股份有限公司 | 光学影像感测模组 |
JP2021019331A (ja) | 2019-07-23 | 2021-02-15 | 沖電気工業株式会社 | 画像読取装置、その画像読取装置を用いる硬貨認識装置、及び、硬貨取扱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021128495A (ja) | 2021-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7077454B2 (ja) | 表示灯 | |
JP2009266424A (ja) | 光源モジュール及び照明器具 | |
WO2016161885A1 (zh) | 多侦测功能的模块化照明装置 | |
JP7072010B2 (ja) | 警報器 | |
JP2010277895A (ja) | 照明器具 | |
JP2010277894A (ja) | 照明器具 | |
JP4642429B2 (ja) | 警報装置 | |
JP3925537B2 (ja) | 警報器 | |
KR20120123950A (ko) | 실내용 도어 손잡이 | |
JP2013062096A (ja) | 照明装置 | |
JP7424774B2 (ja) | 警報器 | |
JP2002352620A (ja) | 照明装置 | |
JP7511190B2 (ja) | 機器 | |
TWI712996B (zh) | 音響裝置 | |
KR102528485B1 (ko) | 독립 점멸유닛을 구비한 화재경보기 | |
CN210324489U (zh) | 一种可视化报警的烟雾报警器 | |
CN219697730U (zh) | 一种可视门铃 | |
JP4832050B2 (ja) | 地図式表示盤およびその製造方法 | |
CN218483846U (zh) | 一种具有气体检测功能的安全头盔 | |
JP4555598B2 (ja) | 警報器 | |
JP2020053136A (ja) | 誘導灯 | |
KR20070111402A (ko) | 비상 대처요령 지시 장치 | |
JP2008186310A (ja) | 火災警報器 | |
JP2022116561A (ja) | 煙感知器 | |
JP2017111618A (ja) | 火災感知器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210921 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220509 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7072010 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |