JP2017111618A - 火災感知器 - Google Patents

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達彦 伊藤
Tatsuhiko Ito
伊藤  達彦
尚 伊藤
Takashi Ito
尚 伊藤
佐藤 康弘
Yasuhiro Sato
康弘 佐藤
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Abstract

【課題】発光部の発報状態の視認性と意匠性の向上を両立できる火災感知器を提供する。
【解決手段】本発明に係る火災感知器1は、取付面に取り付けられて火災を感知する火災感知器1であって、発報状態となったときに発光する発光部13と、発光部13を覆う被覆部17とを有し、被覆部17は光19が通過できる窓部17aを有し、発光部13は、その光軸18の向きが窓部17aを通過し、かつ筺体9の一部であって外部から視認できる部位を照射するように設定されていることを特徴とする火災感知器。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天井面等に取り付けられる火災感知器に関し、特に発報状態となった動作状態を確認するために発光する発光部を有する火災感知器に関する。
火災感知器には、発報状態となったときの動作状況を表示する確認灯が設けられている。この確認灯は、天井面等に複数設けられている火災感知器のうち発報している火災感知器を特定するため、あるいは加煙試験や加熱試験などの動作試験の際の動作確認のために用いられる。このような確認灯は、外部からの視認性に優れるものが求められる。
そこで、確認灯の視認性を向上させるものとして、例えば特許文献1には、光導通部材の一端側を発光素子に光学的に接続し、他端側を火災感知器の本体の外周側面に位置させ、前記光導通部材の他端側を確認灯として用いるようにしたものが開示されている。
また、特許文献2には、防虫網を照射するように表示灯を設けることで、視認性を向上させた光電式煙感知器が提案されている。
特開平9−128666号公報 特開2014−197275号公報
特許文献1に開示のものでは、発光素子の取付位置にかかわらず火災感知器における見易い位置に発光位置を設定できるが、発光部自体は、発光素子が発光するのと同様に点発光であり、十分な視認性を得られているとは言い難い。
これに対して、特許文献2に開示のものでは、表示灯自体の発光に加えて他の部位である防虫網を光らせているので、光る面積が広く視認性はより向上すると考えられる。
しかしながら、特許文献1,2のいずれのものも、確認灯が外部から見えることを前提としている。
そのため、確認灯のように常時は機能しない部品が外部から見える状態で設置されざるを得ず、そのことが見栄えを損ね、火災感知器の意匠性の向上を難しくしていた。
近年では室内に設置される火災感知器のような物品についても、意匠性が要求され、スタイリッシュな室内の雰囲気とマッチするものが望まれるようになっているが、確認灯は外部から見えるものであるという固定観念の下では、意匠性の向上にも限界があった。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、発光部の発報状態の視認性と意匠性の向上を両立できる火災感知器を提供することを目的としている。
発光部の発報状態の視認性と意匠性の向上を図るべく鋭意検討し、発光部の発報状態の視認性向上には発明者は確認灯自体が見える必要はないのではないかという新たな発想に至り、本発明を完成したものであり、具体的には以下の構成からなるものである。
(1)本発明に係る火災感知器は、取付面に取り付けられて火災を感知する火災感知器であって、発報状態となったときに発光する発光部と、該発光部を覆う被覆部とを有し、前記被覆部は光が通過できる窓部を有し、前記発光部は、その光軸の向きが前記窓部を通過し、かつ筺体の一部であって外部から視認できる部位を照射するように設定されていることを特徴とする火災感知器。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記発光部は、光軸が前記筺体に形成された開口部に向けて設定されており、前記開口部を介して前記筺体内部を照射するようにしたことを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、前記発光部は、発光素子、又は発光素子と該発光素子の光をガイドする光ガイドによって構成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る火災感知器は、取付面に取り付けられて火災を感知する火災感知器であって、発報状態となったときに発光する発光部と、該発光部を覆う被覆部とを有し、前記被覆部は光が通過できる窓部を有し、前記発光部は、その光軸の向きが前記窓部を通過し、かつ筺体の一部であって外部から視認できる部位を照射するように設定されていることにより、発光部の発報状態の視認性と意匠性の向上を両立することができる。
本発明の一実施の形態に係る火災感知器の斜視図である。 図1に示した火災感知器の側面図である。 図1に示した火災感知器の断面図である。 本発明の一実施の形態に係る火災感知器の動作説明図であり、発光部が発光した状態を下方から見た図である。
本実施の形態に係る火災感知器1について、図1〜3に基づいて説明する。なお、以下の説明における上端とは、図2〜3における上側を指し、以下の説明における下端とは、図1〜3における下側を指すものである。
本実施の形態に係る火災感知器1は、図1〜図3に示すように、室内の天井面等の取付面に取り付けられて火災を感知する火災感知器1であって、取付面に取り付けられるベース部3と、ベース部3に連結される本体部5を有し、本体部5に設けられた煙導入口7から導入される煙を検出して火災を検知するものである。
ベース部3は、円筒形からなり上端側が天井面等の取付面に取り付けられ、下端側に本体部5が連結される。
本体部5は、筺体9を有し、筺体9内には各種の電気部品が実装される回路基板11、発報状態となったときに、例えば赤色に発光する発光部13、煙を光学的に検出するための検煙部15が設けられている(図3参照)。なお、発光部13は赤色に限られず、筐体9や煙導入部9c色と異なる色であればより好ましい。即ち、例えば筐体9が白色であれば、発光部13は白色以外の色に設定する。
また、筺体9は、円筒部9aと、円筒部9aの下面側に形成された円環状の下面部9bと、下面部9bの中央に下方に突出するように設けられ、煙を導入するための煙導入部9cを有している。
筺体9の下面部9bの両側左右対称位置には、発光部13を覆う被覆部17が形成されている。被覆部17は、内部に設置されている発光部13が、火災感知器1の設置状態で少なくとも下方から見えないように覆うような形状になっている。
本実施形態の被覆部17は、図1に示すように、外形が三角柱の形状をしているが、その形状は火災感知器1の形状等に合わせて適宜変更することができる。
被覆部17における煙導入部9cに対向する面には、内部に設けた発光部13の光19を通過させるための窓部17aが設けられている。なお、本発明の窓部は単なる開口部であってもよいし、開口部に光を透過する部材が取り付けられたものであってもよい。
煙導入部9cには、開口部に相当する煙導入口7が設けられ、煙導入口7の内側には防虫網(図1における煙導入口7の内側の黒塗りの部分)が設置されている。なお、図2、図3では防虫網の図示を省略している。
煙導入口7からは、防虫網が見えるが、防虫網は筺体9の表面から一段奥まっており影になるので通常時は薄暗くなっている。
発光部13の機能は、従来例の確認灯に相当するものであり、発報状態となったときに発光する。発光部13は、図3に示すように、その光軸18が窓部17aを通過し煙導入部9cに向くように設置されている。
発光部13は、被覆部17によって覆われており、外部に露出せず、下方から見上げたときに見えないようになっている。また、被覆部17の窓部17aも煙導入部9c側に向けて形成されているので、火災感知器1を下方から見上げた場合には見えにくくなっている。
これにより、火災感知器1は、図1に示すように、発光部13が外部に露出せず外観がすっきりとして意匠的に優れたものになっている。また、被覆部17と筐体9の色を同一にすることで、意匠的にさらに優れたものとなる。
なお、発光部13を外部に露出させず、外部から見えないようにできるのは、発光部13自体を外部から認識させるのではなく、発光部13自体は被覆部17で覆い、かつ火災感知器1に光19を照射させるという発想によって成し得たものである。
上記のように構成された本実施の形態の火災感知器1によれば、図4に示すように、発光部13が発光した状態では、光19が煙導入部9cに照射され、当該部位が光るので視認性に優れる。煙導入部9cには煙導入口7が設けられ、煙導入口7の内側は通常は影になって薄暗い部位であり、発光部13が光ったときには当該部位が照らされて明るくなるので、発光部13が点灯していることを明確に認識しやすく、この意味でも視認性に優れる。
なお、上記の実施の形態においては、発光部13を発光素子のみで構成した例を示したが、発光部13を発光素子と発光素子の光をガイドする光ガイドによって構成してもよい。
発光部13を発光素子と光ガイドで構成した場合には、光ガイドの一端側に発光素子を光学的に接続し、光ガイドの他端側を被覆部17の窓部17aに臨ませるようにすればよい。
また、被覆部17の内面に反射材を設け、基板に設けた発光素子の光を被覆部17内面の反射材に反射させて、煙導入部9aを照射する構成でも良い。
なお、上記の説明では火災感知器1の例として、煙を検出して火災を感知する煙感知器を例示したが、本発明はこれに限られるものではなく、サーミースタによって熱を検出して火災を感知する熱感知器や、炎の波長を検出して火災を感知する炎感知器等の火災感知器、及び燃焼生成物(CO,CO等)や、ガス濃度を検出して火災を検知する火災感知器も含む。これらの火災感知器は天井面に多数取り付けられるものであるが、確認灯が筐体9を照らすことで、作動している火災感知器が一見して分かるという効果がある。
また、上記の説明では、ベース部5を天井面である取付面3から露出するタイプである露出ベースとして説明したが、天井面に埋め込まれるタイプの埋込ベースであっても良い。
また、上記の説明では、被覆部17を下面部9bから突出する形状としたが、これに限定せず、被覆部17の下面を下面部9bと同一平面上として、光軸18にあわせて下面部9bに溝を設けてもよい。そうすることで被覆部17を突出させない形状とすることができる。
また、上記の説明では、発光部13の光軸18が煙導入部9cに向くものとして説明したが、本発明はこれに限定されず、筐体9の一部であって、外部から視認できる部位のいずれかを照射していれば良い。例えば、光軸18が円筒部9aの下面を向くように発光部13を設けても良い。
1 火災感知器
3 ベース部
5 本体部
7 煙導入口
9 筺体
9a 円筒部
9b 下面部
9c 煙導入部
11 回路基板
13 発光部
15 検煙部
17 被覆部
17a 窓部
18 光軸
19 光

Claims (3)

  1. 取付面に取り付けられて火災を感知する火災感知器であって、
    発報状態となったときに発光する発光部と、該発光部を覆う被覆部とを有し、
    前記被覆部は光が通過できる窓部を有し、前記発光部は、その光軸の向きが前記窓部を通過し、かつ筺体の一部であって外部から視認できる部位を照射するように設定されていることを特徴とする火災感知器。
  2. 前記発光部は、光軸が前記筺体に形成された開口部に向けて設定されており、前記開口部を介して前記筺体内部を照射するようにしたことを特徴とする請求項1記載の火災感知器。
  3. 前記発光部は、発光素子、又は発光素子と該発光素子の光をガイドする光ガイドによって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の火災感知器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020102147A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 矢崎エナジーシステム株式会社 警報器

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