JP2006113861A - アンケート案内支援装置およびアンケート案内支援方法 - Google Patents

アンケート案内支援装置およびアンケート案内支援方法 Download PDF

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Kaori Kimoto
香里 木元
Kazumi Hado
和美 羽藤
Shuichi Fujita
秀一 藤田
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Abstract

【課題】 アンケート主催者が、アンケートの依頼、アンケートの回答の督促など、アンケート対象者への案内を簡単に行なうことを可能とするアンケート案内支援装置を提供する。
【解決手段】 アンケート対象者の条件を記録するアンケートマスタ格納部104と、アンケート対象者の回答状況を記録する回答状況ファイル格納部107と、アンケート対象者のメールアドレスを記録する社員マスタ格納部108と、アンケート対象者のメールアドレスを、アンケートの回答状況ごとに提示するアンケート案内部110とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワークを経由した、アンケートの対象者へのアンケートに関する案内を支援するアンケート案内支援装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(PC)等の情報端末の普及に伴い、インターネット等のネットワークを介してアンケートの質問を行ない、その質問に対する回答を収集し、集計するアンケートシステムが広まりつつある。
このアンケートシステムは、一般的に、アンケートのWebページを公開し、アンケートの回答を受け付けて集計するサーバと、アンケートの主催者が使用するPCと、アンケートの回答者が使用するPCとから構成される。
アンケートの主催者は、PCを用いてアンケートのWebページを作成してサーバにアップロードしたり、PCを用いてサーバにアクセスしてアンケートの集計結果を取得したりする。
一方、アンケートの対象者は、PCを用いて、サーバ上のWebページにアクセスし、アンケートの質問に対する回答を入力する。
このアンケートシステムによれば、これまでの紙で実施していたアンケートと比較して、用紙や用紙の送付等のコストを低く抑えることができ、また、主催者の集計作業を軽減することができるので、アンケートシステムを利用したアンケートが様々な分野で行なわれており、アンケートシステムをより良くするための提案もなされている。
例えば、特許文献1では、アンケート依頼情報を随時修正することができ、調査期間中いつでも迅速に回答状況を把握可能なアンケート調査システムが開示されている。このアンケート調査システムによれば、アンケートの対象者にアンケート依頼情報とアンケート回答アドレス(URL)を付加した電子メールを送信することで、アンケート主催者は、アンケート対象者にアンケートへの協力を促すことができる。
特開2001−338101号公報
しかしながら、上記従来のアンケートシステムでは、アンケート対象者の回答状況に応じて、アンケート対象者にアンケートに関する案内の電子メールを送信しようとする場合には、アンケート主催者は、回答状況別にそれぞれメールアドレスを調べなければならない。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、アンケート主催者が、アンケートの依頼、アンケートの回答の督促など、アンケート対象者への案内を簡単に行なうことを可能とするアンケート案内支援装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るアンケート案内支援装置は、アンケートに関する案内を支援するアンケート案内支援装置であって、前記アンケートの対象者を前記アンケートの回答状況に基づいて分別する分別手段と、前記分別手段において分別された対象者の連絡先を、前記回答状況ごとに提示する提示手段とを備えることを特徴とする。この構成によれば、アンケート対象者の回答状況に応じて各アンケート対象者が分別され、その連絡先(例えば、メールアドレス)が提示されるので、アンケート主催者は、回答状況に適した案内を簡単に行なうことができるようになる。
ここで、前記アンケート案内支援装置は、さらに、ユーザから前記回答状況の指定を受け付ける受付手段を備え、前記提示手段は、前記指定された回答状況に分別された対象者の連絡先を提示するとしてもよい。これによって、アンケートの主催者等であるユーザは、所望の回答状況にあるアンケート対象者の連絡先を取得可能となる。
また、前記連絡先は、前記対象者のメールアドレスであるのが好ましく、前記提示手段は、前記対象者のメールアドレスを区切り文字により区切って提示するのが、より好ましい。この構成によって、アンケート対象者のメールアドレスが、例えば、カンマ等の区切り文字により区切られて、メールソフトにそのまま貼り付けられるフォーマットで提示されるので、アンケート主催者が、アンケートの回答の督促など、アンケートに関する案内を工数をかけることなく、簡単に行なうことを可能とするアンケート案内支援装置が実現される。
なお、本発明は、このようなアンケート案内支援装置として実現することができるだけでなく、このようなアンケート案内支援装置が備える特徴的な手段をステップとするアンケート案内支援方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して配信することができるのは言うまでもない。
このように、本発明に係るアンケート案内支援装置によれば、アンケート対象者の回答状況に応じて、各アンケート対象者のメールアドレスを分類して提示するので、アンケート主催者は、アンケート対象者への案内を簡単に行なうことが可能となる。
また、メールアドレスを、メールソフトにそのまま貼り付けられるフォーマットで提供するので、アンケート主催者は、アンケート開始の案内や督促など、アンケート対象者への案内を工数をかけずに簡単に行なうことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るアンケートシステムのハードウェア構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態に係るアンケートシステムは、アンケート提供サーバ100、アンケート主催者端末200、アンケート対象者端末300、アンケートシステム管理者端末400、および、ネットワーク10から構成される。
アンケート提供サーバ100は、例えばASP(Application Service Provider)の形態で、アンケートのサービスを提供するサーバ装置である。具体的には、このアンケート提供サーバ100は、アンケート主催者端末200からアンケートの質問を行なうWebページの作成を受け付け、作成されたWebページをネットワーク10上に公開する。そして、そのWebページにおいてアンケート対象者端末300からその質問に対する回答を取得して、収集した回答の集計を行ない、その集計結果をアンケート主催者端末200のブラウザを介する等してアンケート主催者に通知する。
また、このアンケート提供サーバ100は、アンケート主催者端末200からアンケート対象者のメールアドレスの取得要求を受け付けると、各アンケート対象者のメールアドレスを、アンケート対象者の回答状況別に分類してアンケート主催者端末200のブラウザ上に表示させる。
なお、このアンケート提供サーバ100は、アンケート主催者やアンケートシステム管理者、各アンケート対象者を、アンケート提供サーバ100にアクセスする際の認証IDやパスワードによって識別している。
アンケートシステム管理者端末400は、アンケートシステムの管理者、すなわち、アンケート提供サーバ100の管理者が使用するPCやワークステーション等である。
アンケートシステムの管理者は、アンケート主催者からアンケートサービスの提供の申込みを受けると、このアンケートシステム管理者端末400を用いてアンケート提供サーバ100にアクセスし、そのアンケートの識別子となるアンケートIDを発行し、そのアンケートのWebページにアドレスを割り当てる。また、アンケートシステムの管理者は、このアンケートシステム管理者端末400を用いて、そのアドレスをアンケート主催者端末200に電子メール等によって通知する。
アンケート主催者端末200は、アンケート主催者が使用するPCであり、ブラウザ上で、アンケート主催者からWebページを作成する操作を受け付けてアンケート提供サーバ100にアップロードしたり、アンケート提供サーバ100からアンケートの集計結果を取得したりすることに用いられる。
また、このアンケート主催者端末200は、ブラウザ上で、アンケート主催者からアンケート対象者のメールアドレスの取得を要求する操作を受け付けると、アンケート提供サーバ100にメールアドレス取得要求を送信し、アンケート提供サーバ100から回答状況別に分類されたアンケート対象者のメールアドレスを取得することにも用いられる。
そして、アンケート主催者は、このアンケート主催者端末200を用いて、アンケート提供サーバ100から取得したメールアドレス宛てにアンケートの案内に関する電子メールを送信する。アンケートの案内に関する電子メールとは、例えば、アンケートシステム管理者端末400から通知されたアンケートのWebページのアドレスを貼り付けた電子メールである。この電子メールは、アンケートのWebページをアンケート対象者に通知し、そのアンケートへの参加を促すために送信される。また、アンケートの案内に関する電子メールには、アンケートの回答についての督促を行なう電子メールも含まれ、督促の電子メールは、アンケート対象者の回答状況に応じて送信先が設定される。
アンケート対象者端末300は、アンケート対象者がアンケートの回答に使用するPCであり、ブラウザを介してアンケート提供サーバ100がネットワーク10上に公開しているアンケートのWebページにアクセスし、回答の入力を受け付ける。また、このアンケート対象者端末300は、アンケート主催者端末200から送信されるアンケートの案内に関する電子メールを受信する。
ネットワーク10は、アンケートシステムを構成する各装置を、所定の通信プロトコル(例えば、TCP/IP)で通信可能に接続する通信ネットワークであり、例えば、インターネットやイントラネットである。
ここでは、アンケートシステムについて、ある企業で自社の社員を対象にアンケートを行なう場合を想定して説明することとする。
図2は、アンケート提供サーバ100の機能的な構成を示すブロック図である。
図2に示すように、アンケート提供サーバ100は、機能的な構成要素として、アンケート問題作成部101、アンケート回答受付部102、アンケート集計部103、アンケートマスタ格納部104、問題ファイル格納部105、回答ファイル格納部106、回答状況ファイル格納部107、社員マスタ格納部108およびアンケート案内部110を備える。
アンケート問題作成部101は、アンケートの質問を行なうWebページ(質問ページ)を作成する処理部である。このアンケート問題作成部101は、例えば、以下のようにして質問ページを作成する。まず、アンケート問題作成部101は、質問ページの作成画面をアンケート主催者端末200のブラウザに表示させる。そして、アンケート主催者端末200は、ブラウザ上で、アンケート主催者からアンケートの質問文の入力を受け付け、入力された質問文をアンケート問題作成部101に送信する。アンケート問題作成部101は、質問文を問題ファイル格納部105に格納されている問題ファイルに書き込んで質問ページの作成を終了する。
アンケート回答受付部102は、アンケートの回答を受け付ける処理部である。このアンケート回答受付部102は、例えば、以下のようにしてアンケートの回答を受け付ける。まず、アンケート回答受付部102は、問題ファイル格納部105に格納されている問題ファイルを参照し、アンケート問題作成部101で作成した質問ページをアンケート対象者端末300のブラウザに表示させる。そして、アンケート対象者端末300は、ブラウザ上で、アンケート対象者からアンケートの回答の入力を受け付け、入力された回答をアンケート回答受付部102に送信する。アンケート回答受付部102は、取得したアンケートの回答を回答ファイル格納部106に格納されている回答ファイルに書き込んでアンケートの回答受付を終了する。
また、このアンケート回答受付部102は、アンケート対象者を、アンケートに回答していない者(アンケート未回答者)とアンケートに回答した者(アンケート回答者)に分別し、さらに、アンケート回答者を回答状況に応じて分別し、各回答者の回答状況を回答状況ファイル格納部107に格納されている回答状況ファイルに記録する。ここで、回答状況に応じた分別とは、アンケートの質問に対して回答済みであるか、回答途中であるかによってアンケートの各回答者を分別することをいう。すなわち、アンケート回答受付部102は、アンケート回答者端末300のブラウザ上で、アンケート回答者から回答を終了させる指示の操作(例えば、回答終了ボタンの押下など)がなされた場合には、その回答者を回答済みとし、アンケート回答者から回答を中断させる指示の操作(例えば、回答保留ボタンの押下やブラウザを終了させる操作など)がなされた場合には、その回答者を回答途中に分別する。
なお、アンケート回答受付部102は、質問順序に従って最後の質問まで回答している場合には回答済みとし、質問順序の途中で回答が終了している場合には、回答途中として分別するとしてもよい。この場合、問題ファイルにおいて、質問順序の最後となる質問に質問終了フラグを付して、アンケート回答受付部102は、問題ファイルを参照して質問終了フラグが付された質問が回答済みか否かによって、アンケート回答者の回答状況を判定するようにすればよい。
アンケート集計部103は、アンケートの回答を集計して、アンケートの集計結果を示すWebページ(集計ページ)を作成する処理部であり、作成した集計ページをアンケート主催者端末200等のブラウザに表示させる。
アンケートマスタ格納部104は、アンケートマスタを格納しておくための記憶領域を有するハードディスク等の記憶装置である。ここで、アンケートマスタとは、アンケート提供サーバ100が提供しているアンケートの基本情報を記録したデータベースである。
図3に、アンケートマスタのデータ構成を示す。
図3に示すように、アンケートマスタ140は、アンケートIDのフィールド、アンケート名称のフィールド、アンケート主催者のフィールド、アンケート対象者のフィールド、アンケート期間のフィールド、および、公開設定のフィールド等から構成される。
アンケート対象者のフィールドには、アンケート主催者が設定したアンケートの対象者の条件が記述され、アンケート期間のフィールドには、アンケート主催者が設定したアンケートの回答を受け付ける期間が記述される。また、公開設定のフィールドには、アンケートの集計結果をアンケートの回答者に公開するか非公開とするかについて、アンケート主催者の選択結果が記述される。
問題ファイル格納部105は、問題ファイルを格納しておくための記憶領域を有するハードディスク等の記憶装置である。ここで、問題ファイルとは、アンケートの質問文を、アンケートごとに記録するデータファイルであり、アンケートIDごとに分けられた複数のテーブルからなるデータ構成とされる。そして、それぞれのテーブルには、質問の番号が記述される質問No、質問の文章が記述される質問内容、質問に対する回答の取り方が記述される回答手法、および、回答内容によって質問を変更する場合に、変更先の質問へ回答者を導くための情報が記述される飛び先情報等のフィールドが設けられている。
回答ファイル格納部106は、回答ファイルを格納しておくための記憶領域を有するハードディスク等の記憶装置である。ここで、回答ファイルとは、アンケートの質問に対する各回答者の回答を、アンケートごとに記録するデータファイルであり、問題ファイルと同様に、アンケートIDごとに分けられた複数のテーブルからなるデータ構成とされる。そして、各テーブルには、回答者を識別するための社員番号のフィールドと、回答者が回答した質問Noおよびその質問に対する回答が記述される回答内容のフィールドとが設けられている。
回答状況ファイル格納部107は、回答状況ファイルを格納しておくための記憶領域を有するハードディスク等の記憶装置である。ここで、回答状況ファイルとは、アンケートごとに、アンケートの質問に対する各回答者の回答状況を記録するデータファイルである。
図4に、回答状況ファイルのデータ構成を示す。
図4に示すように、回答状況ファイル170は、問題ファイル等と同様に、アンケートIDごとに分けられた複数のテーブルからなるデータ構成とされる。
そして、各テーブルには、社員番号のフィールドと、回答者の回答状況を示す回答状況フラグが記述されるフィールドが設けられている。本図では、回答状況フラグにおける‘1’のフラグは、その回答者は回答途中であることを示し、‘9’のフラグは、その回答者は、回答済みであることを示すものとする。すなわち、社員番号1001と社員番号1007の回答者は、アンケートに回答済みであり、社員番号1002と社員番号1005の回答者は、アンケートの回答途中で中断しているといえる。また、図3に示したアンケートマスタ140では、アンケートID“ENQ01”について社員番号1001〜1999までがアンケート対象者とされているところ、本図に示す回答状況ファイル170では、社員番号1003、1004および1006のアンケート対象者が示されていない。このことから、アンケートマスタ140のアンケート対象者の条件に含まれていながら、回答状況ファイル170に含まれていないアンケート対象者は、アンケートの回答状況として未回答に分別されているといえる。
社員マスタ格納部108は、社員マスタを格納しておくための記憶領域を有するハードディスク等の記憶装置である。ここで、社員マスタとは、アンケートの対象者となりうる社員に関する情報を記録したデータベースである。
図5に、社員マスタのデータ構成を示す。
図5に示すように、社員マスタ180は、社員番号のフィールド、メールアドレスのフィールドおよび性別のフィールド等から構成される。このほか、社員マスタ180には、社員に関する情報として、例えば、氏名なども記録されている。
アンケート案内部110は、アンケートの案内に関する電子メールの宛先となるメールアドレスを提供する処理部であり、アンケート対象者抽出部111、進捗状況取得部112、メールアドレス取得部113、メールアドレス編集部114および出力制御部115を備える。
アンケート対象者抽出部111は、アンケートマスタ格納部104に格納されているアンケートマスタ140を参照して、アンケートの対象者を抽出する。
進捗状況取得部112は、回答状況ファイル格納部107から回答状況ファイルを読み出し、読み出した時点における全てのアンケート対象者の回答状況(アンケートの進捗状況)を取得する。
メールアドレス取得部113は、進捗状況取得部111が取得した回答状況に応じて、社員マスタ格納部108に格納されている社員マスタ180を参照し、アンケート対象者のメールアドレスを取得する。
メールアドレス編集部114は、メールアドレス取得部113が取得したメールアドレスを、例えば、カンマ区切りのテキストデータに編集して、メールアドレスを提示するWebページ(メールアドレス提示ページ)を作成する。ここで、メールアドレス編集部114は、アンケート対象者のメールアドレスの編集に際して、カンマ区切りのほか、セミコロンなどの区切り文字を用いるとしてもよい。
出力制御部115は、メールアドレスの表示出力を制御する処理部である。この出力制御部115は、例えば、アンケート主催者端末200から回答途中であるアンケート対象者のメールアドレスの取得要求を受け付けると、該当するアンケート対象者のメールアドレスに関するメールアドレス提示ページのみをアンケート主催者端末200のブラウザに表示させるように制御する。
次に、このように構成されるアンケート提供サーバ100がメールアドレス提示ページを作成する際の処理手順について説明する。
図6は、アンケート提供サーバ100におけるメールアドレス提示ページの作成処理の手順を示すフロー図である。なお、このフローに先立って、アンケート提供サーバ100には、アンケート主催者端末200からアンケートIDやアンケート名称の指定がなされている。
まず、アンケート提供サーバ100は、アンケート対象者抽出部111において、アンケートマスタ140を読み出して、指定されたアンケートのアンケート対象者を抽出する(S10)。
次に、アンケート提供サーバ100は、進捗状況取得部112において、回答状況ファイル170を読み出して、抽出したアンケート対象者と回答状況ファイル170とを対比し(S12)、アンケート対象者を回答状況別に分類する。
ここで、アンケート提供サーバ100は、進捗状況取得部112において、まず、アンケート対象者ごとに、そのアンケート対象者の社員番号が回答状況ファイル170にあるか否かを判定する(S14)。そのアンケート対象者の社員番号が回答状況ファイル170に存在しない場合(S14のNo)、そのアンケート対象者はアンケートに未回答であるといえるので、進捗状況取得部112は、そのアンケート対象者を未回答グループに分類する(S22)。
一方、そのアンケート対象者の社員番号が回答状況ファイル170に存在する場合は(S14のYes)、アンケート提供サーバ100は、進捗状況取得部112において、そのアンケート対象者の回答状況フラグが‘9’、すなわち、回答済みであるか否かを判定する(S16)。回答状況フラグが‘9’である(‘1’でない)場合(S16のYes)、そのアンケート対象者はアンケートに回答済みであるといえるので、進捗状況取得部112は、そのアンケート対象者を回答済みグループに分類する(S18)。他方、回答状況フラグが‘9’でない場合(S16のNo)、そのアンケート対象者はアンケートの回答途中であるといえるので、進捗状況取得部112は、そのアンケート対象者を回答途中グループに分類する(S20)。
続いて、アンケート提供サーバ100は、メールアドレス取得部113において、社員マスタ180を参照し、進捗状況取得部112における回答状況別の分類に従って、そのアンケート対象者のメールアドレスを取得し、各グループに振り分けてメモリ等に保持する(S24)。
アンケート提供サーバ100は、アンケート対象者のすべてについて、このS14〜S24までのステップを繰り返す(ループA)。
その後、アンケート提供サーバ100は、メールアドレス編集部114において、回答状況別に分類されたアンケート対象者のメールアドレスをカンマ区切りのテキストデータに編集して(S26)、メールアドレス提示ページを作成して処理動作を終了する。
以下では、アンケート提供サーバ100が上記のメールアドレス提示ページの作成処理を行なう前に、アンケート主催者端末200のブラウザに表示させる集計ページや、作成処理を行なった後に表示させるメールアドレス提示ページの表示画面例を図示して説明する。なお、以下に示す表示画面は、表示の一例に過ぎず、これらに限定されることを意図するものでないことはいうまでもない。
図7は、アンケート主催者端末200のブラウザで表示される集計ページの画面例を示す図である。
図7に示す集計ページ画面210のうち、画面上方は、アンケート主催者端末200のブラウザを介して、アンケート提供サーバ100にアクセスし、認証を受けた後に表示され、画面上方の右端の集計結果画面ボタン211を押下する操作がなされることで画面下方の集計結果が表示される。
本図では、アンケート対象者は、118人であり、そのうち、アンケートに回答した者は、合計18人(回答済み10人、回答途中8人)であり、アンケートに未回答の者は、100人であることが示されている。また、それぞれのステータスごとに、メールアドレス取得ボタンが示されている。
この画面において、アンケート主催者がアンケート主催者端末200のマウスで、画面下方に位置するメールアドレス取得ボタン212(すなわち、未回答のアンケート対象者のメールアドレス取得ボタン)を押下する操作を行なうと、アンケート提供サーバ100は、図8に示す画面をアンケート主催者端末200のブラウザに表示させる。
図8は、アンケート主催者端末200のブラウザで表示されるメールアドレス提示ページの画面例を示す図である。
図8に示すメールアドレス提示ページ画面220には、メールアドレスをテキスト形式で一覧表示するメールアドレス一覧ボックス221が含まれている。
上記の説明では、未回答のアンケート対象者のメールアドレス取得ボタンが押下されたとしているので、本図では、このメールアドレス一覧ボックス221に未回答のアンケート回答者のメールアドレスがテキスト形式で一覧表示されている様子が、示されている。
そして、アンケート主催者は、アンケート主催者端末200のメールソフトを用いて、このメールアドレス一覧ボックス221に一覧表示されているメールアドレス宛てに電子メールを送信することで、アンケートの回答の督促を行なうことができるようになる。
このように、本実施の形態に係るアンケートシステムによれば、アンケート提供サーバが、アンケート対象者のメールアドレスを、アンケート対象者の回答状況別に分類して提示するので、アンケート主催者は、アンケート対象者ごとに回答状況を調べなくても、アンケート対象者の回答状況に応じた案内を簡単に行なうことが可能となる。
また、アンケート提供サーバは、メールアドレスを、メールソフトにおけるメールの宛先欄にそのまま貼り付けられるフォーマット(カンマ区切りのテキスト形式)で提示するので、アンケート主催者は、アンケートに関する案内を、工数をかけずに容易に行なうことができる。
以上、本発明に係るアンケート案内支援装置について実施の形態に基づき説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、アンケート提供サーバは、メールアドレスをメールの宛先欄にそのまま貼り付けられるフォーマットで提示するとしたが、アンケート主催者端末のメールソフトを起動させて、メールの宛先欄にメールアドレスを記述する構成としてもよい。
また、アンケート提供サーバが提示するメールアドレスの数に制限をかけるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、(A)アンケート対象者の社員番号が回答状況ファイル170に存在するとともに、回答状況フラグが‘9’である場合、そのアンケート対象者は回答済みである。(B)アンケート対象者の社員番号が回答状況ファイル170に存在するとともに、回答状況フラグが‘1’である場合、そのアンケート対象者は回答途中である。(C)アンケート対象者の社員番号が回答状況ファイル170に存在しない場合、そのアンケート対象者は未回答である。このように、進捗状況取得部112は、“回答済み”、“回答途中”、“未回答”を分別する。
しかしながら、進捗状況取得部112は、“回答済み”、“回答途中”、“未回答”を、以下に示すように分別してもよい。
すなわち、アンケート対象者全部の社員番号が回答状況ファイル170に存在しており、進捗状況取得部112は、(a)回答状況フラグが‘9’である場合、そのアンケート対象者は回答済みであり、(b)回答状況フラグが‘1’である場合、そのアンケート対象者は回答途中であり、(c)回答状況フラグが‘6’である場合、そのアンケート対象者は未回答であると、分別する。このように、アンケート対象者全部の社員番号が回答状況ファイル170に存在している場合、進捗状況取得部112は、回答状況フラグの内容によって、“回答済み”、“回答途中”、“未回答”を分別してもよい。
本発明に係るアンケート案内支援装置は、アンケートシステムのサーバ等として利用することができ、特に、Webを用いたアンケートシステムのサーバ等として好適である。
本発明の実施の形態に係るアンケートシステムのハードウェア構成の例を示す図である。 アンケート提供サーバの機能的な構成を示すブロック図である。 アンケートマスタのデータ構成を示す図である。 回答状況ファイルのデータ構成を示す図である。 社員マスタのデータ構成を示す図である。 アンケート提供サーバにおけるメールアドレス提示ページの作成処理の手順を示すフロー図である。 アンケート主催者端末のブラウザで表示される集計ページの画面例を示す図である。 アンケート主催者端末のブラウザで表示されるメールアドレス提示ページの画面例を示す図である。
符号の説明
10 ネットワーク
100 アンケート提供サーバ
101 アンケート問題作成部
102 アンケート回答受付部
103 アンケート集計部
104 アンケートマスタ格納部
105 問題ファイル格納部
106 回答ファイル格納部
107 回答状況ファイル格納部
108 社員マスタ格納部
110 アンケート案内部
111 アンケート対象者抽出部
112 進捗状況取得部
113 メールアドレス取得部
114 メールアドレス編集部
115 出力制御部
140 アンケートマスタ
170 回答状況ファイル
180 社員マスタ
200 アンケート主催者端末
210 集計ページ画面
211 集計結果画面ボタン
212 メールアドレス取得ボタン
220 メールアドレス提示ページ画面
221 メールアドレス一覧ボックス
300 アンケート対象者端末
400 アンケートシステム管理者端末

Claims (7)

  1. アンケートに関する案内を支援するアンケート案内支援装置であって、
    前記アンケートの対象者を前記アンケートの回答状況に基づいて分別する分別手段と、
    前記分別手段において分別された対象者の連絡先を、前記回答状況ごとに提示する提示手段とを備える
    ことを特徴とするアンケート案内支援装置。
  2. 前記アンケート案内支援装置は、さらに、
    ユーザから前記回答状況の指定を受け付ける受付手段を備え、
    前記提示手段は、前記指定された回答状況に分別された対象者の連絡先を提示する
    ことを特徴とする請求項1記載のアンケート案内支援装置。
  3. 前記回答状況は、回答済み、回答途中、または、未回答である
    ことを特徴とする請求項1または2記載のアンケート案内支援装置。
  4. 前記連絡先は、前記対象者のメールアドレスである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアンケート案内支援装置。
  5. 前記提示手段は、前記対象者のメールアドレスを区切り文字により区切って提示する
    ことを特徴とする請求項4記載のアンケート案内支援装置。
  6. アンケートに関する案内を支援するアンケート案内支援方法であって、
    前記アンケートの対象者を前記アンケートの回答状況に基づいて分別する分別ステップと、
    前記分別ステップにおいて分別された対象者の連絡先を、前記回答状況ごとに提示する提示ステップとを含む
    ことを特徴とするアンケート案内支援方法。
  7. アンケートに関する案内を支援するアンケート案内支援装置のためのプログラムであって、
    前記アンケートの対象者を前記アンケートの回答状況に基づいて分別する分別ステップと、
    前記分別ステップにおいて分別された対象者の連絡先を、前記回答状況ごとに提示する提示ステップとをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020061045A (ja) * 2018-10-12 2020-04-16 株式会社サテライトオフィス 多店舗管理システム、多店舗管理システムのプログラム
CN111429983A (zh) * 2020-04-24 2020-07-17 北京六糖城科技有限公司 一种心理学量表辅助研究系统

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