JP2006110233A - テーブル装置およびx線ct装置 - Google Patents

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Kazuhiko Sato
和彦 佐藤
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芳雄 高市
Akihiko Eguchi
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Abstract

【課題】クレードルのたわみを正確に把握し、たわみを考慮したクレードルの適切な動作を実施することができるテーブル装置、および当該テーブル装置を備えたX線CT装置を提供する。
【解決手段】支持台31には、クレードル繰り出し側の端部に水平駆動機構35と、ロードセル36が設けられている。ロードセル36の検出値に基づいて、支持台から水平方向に繰り出されたクレードル32のたわみ量を算出する。クレードルのたわみ量はクレードルに搭載される被検体の体重と、クレードルの繰り出し量に応じて変わる。走査ガントリ2によるX線スキャン中に、上記のたわみ量に基づいて撮影空間におけるクレードル32の位置が調整される。すなわち、クレードル32を繰り出すにつれてクレードル32の高さを徐々に上昇させるように制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、テーブル装置およびX線CT装置に関し、特に、支持台から水平方向に繰り出されるクレードルを有するテーブル装置、および当該テーブル装置を有するX線CT装置に関する。
X線CT装置やMRI装置では、被検体を横たえて支持するテーブル装置が用いられる。テーブル装置は、クレードルを支持台から水平方向に繰り出して、被検体を走査ガントリの撮影空間に搬入するようになっている。
上記のテーブル装置では、クレードルの繰り出し量が増すにつれてクレードルのたわみが大きくなる。クレードルのたわみが大きくなると走査ガントリとクレードルとの接触が発生する場合がある。
走査ガントリとクレードルとの接触を防ぐため、従来では、最も重い被検体がクレードルに載っても走査ガントリと接触しないように、ガントリから所定の距離、例えば5cmで、クレードルの動作が止まる制御をしている。しかしながら、この場合には通常の重さの被検体の検査では、必要以上のクリアランスを確保していることから、撮影空間を有効に利用することができず、スキャンのFOV(field Of View:撮像視野) を最大限利用できていない状況にあった。
また、走査ガントリとクレードルとの接触が生じない場合であっても、クレードルがたわむことにより、撮影空間において被検体の中心位置のずれが体軸方向に沿って生じ、良好な再構成画像を取得することができないという問題もある。
支持台にクレードルの突出量を検出する移動量検出器を設けて、移動量と被検体の体重に基づいてクレードルのたわみを計算し、当該たわみを補正する技術が開示されている(特許文献1参照)。しかしながら、移動量の計測ではクレードルのたわみを正確に予想するには不十分である。
実開平2−74009号公報
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、第1の目的は、クレードルのたわみを正確に把握し、たわみを考慮したクレードルの適切な動作を実施することができるテーブル装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、クレードルのたわみを正確に把握し、たわみを考慮したクレードルの適切な動作を実施することにより、被検体の安全性の確保と撮像視野の有効利用を両立させることができるX線CT装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、クレードルのたわみを正確に把握し、たわみを考慮したクレードルの適切な動作を実施することにより、撮影空間内での被検体の位置ずれを防止して、正確なX線撮影を行うことができるX線CT装置を提供することにある。
上記の第1の目的を達成するため、本発明のテーブル装置は、撮影空間に被検体を搬入するテーブル装置であって、支持台と、前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記撮影空間におけるクレードルの可動範囲を調整する制御手段とを有する。
上記の本発明のテーブル装置では、たわみ検出手段により、支持台から水平方向に繰り出されたクレードルのたわみ量が測定される。クレードルのたわみ量はクレードルに搭載される被検体の体重と、クレードルの繰り出し量に応じて変わる。
制御手段により、検出されたたわみ量に基づいて撮影空間におけるクレードルの可動範囲が調整される。被検体の体重に応じた適切なクレードルの可動範囲が設定されることから、クレードルが撮影空間外のガントリに接触するといった不具合が防止される。
上記の第1の目的を達成するため、本発明のテーブル装置は、撮影空間に被検体を搬入するテーブル装置であって、支持台と、前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記支持台を昇降させて、前記撮影空間における前記クレードルの位置を調整する制御手段とを有する。
上記の本発明のテーブル装置では、たわみ検出手段により、支持台から水平方向に繰り出されたクレードルのたわみ量が測定される。クレードルのたわみ量はクレードルに搭載される被検体の体重と、クレードルの繰り出し量に応じて変わる。
制御手段により、検出されたたわみ量に基づいて撮影空間におけるクレードルの位置が調整される。クレードルのたわみに応じて撮影空間におけるクレードルの位置が調整されることから、クレードルを繰り出すにつれて撮影空間内での被検体の中心位置が変わるといった不具合を防止することができ、正確な撮影に寄与することができる。
上記の第1の目的を達成するため、本発明のテーブル装置は、撮影空間に被検体を搬入するテーブル装置であって、支持台と、前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記撮影空間におけるクレードルの可動範囲を調整し、かつ、前記支持台を昇降させて前記撮影空間における前記クレードルの位置を調整する制御手段とを有する。
上記の本発明のテーブル装置では、たわみ検出手段により、支持台から水平方向に繰り出されたクレードルのたわみ量が測定される。クレードルのたわみ量はクレードルに搭載される被検体の体重と、クレードルの繰り出し量に応じて変わる。
制御手段により、検出されたたわみ量に基づいて撮影空間におけるクレードルの可動範囲が調整され、さらに、撮影空間におけるクレードルの位置が調整される。
被検体の体重に応じた適切なクレードルの可動範囲が設定されることから、クレードルが撮影空間外のガントリに接触するといった不具合が防止される。
また、クレードルのたわみに応じて撮影空間におけるクレードルの位置が調整されることから、クレードルを繰り出すにつれて撮影空間内での被検体の中心位置が変わるといった不具合を防止することができ、正確な撮影に寄与することができる。
上記の第2の目的を達成するため、本発明のX線CT装置は、支持台と、前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、を有するテーブル装置と、前記テーブル装置に搭載された前記被検体が搬入される撮影空間を備え、被検体に対しX線をスキャンして前記被検体を透過したX線を検出する走査ガントリと、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記撮影空間におけるクレードルの可動範囲を調整する制御手段と有する。
上記の本発明のX線CT装置では、たわみ検出手段により、支持台から水平方向に繰り出されたクレードルのたわみ量が測定される。クレードルのたわみ量はクレードルに搭載される被検体の体重と、クレードルの繰り出し量に応じて変わる。
制御手段により、検出されたたわみ量に基づいて撮影空間におけるクレードルの可動範囲が調整される。被検体の体重に応じた適切なクレードルの可動範囲が設定されることから、クレードルが撮影空間外の走査ガントリに接触するといった不具合が防止される。さらに、クレードルと走査ガントリとの必要十分なクリアランスを確保しつつ、走査ガントリの撮像視野を最大限利用することができる。
上記の第3の目的を達成するため、本発明のX線CT装置は、支持台と、前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、を有するテーブル装置と、前記テーブル装置に搭載された前記被検体が搬入される撮影空間を備え、被検体に対しX線をスキャンして前記被検体を透過したX線を検出する走査ガントリと、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記支持台を昇降させて、前記撮影空間における前記クレードルの位置を調整する制御手段とを有する。
上記の本発明のX線CT装置では、たわみ検出手段により、支持台から水平方向に繰り出されたクレードルのたわみ量が測定される。クレードルのたわみ量はクレードルに搭載される被検体の体重と、クレードルの繰り出し量に応じて変わる。
走査ガントリによるX線スキャン中に、制御手段により、上記のたわみ量に基づいて撮影空間におけるクレードルの位置が調整される。クレードルのたわみに応じて撮影空間におけるクレードルの位置が調整されることから、クレードルを繰り出すにつれて撮影空間内での被検体の中心位置が変わるといった不具合を防止することができ、正確な撮影に寄与することができる。
上記の第2および第3の目的を達成するため、本発明のX線CT装置は、支持台と、前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、を有するテーブル装置と、前記テーブル装置に搭載された前記被検体が搬入される撮影空間を備え、被検体に対しX線をスキャンして前記被検体を透過したX線を検出する走査ガントリと、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記撮影空間におけるクレードルの可動範囲を調整し、かつ、前記支持台を昇降させて、前記撮影空間における前記クレードルの位置を調整する制御手段とを有する。
上記の本発明のX線CT装置では、たわみ検出手段により、支持台から水平方向に繰り出されたクレードルのたわみ量が測定される。クレードルのたわみ量はクレードルに搭載される被検体の体重と、クレードルの繰り出し量に応じて変わる。
制御手段により、検出されたたわみ量に基づいて撮影空間におけるクレードルの可動範囲が調整され、かつ、撮影空間におけるクレードルの位置が調整される。
被検体の体重に応じた適切なクレードルの可動範囲が設定されることから、クレードルが撮影空間外の走査ガントリに接触するといった不具合が防止される。さらに、クレードルと走査ガントリとの必要十分なクリアランスを確保しつつ、走査ガントリの撮像視野を最大限利用することができる。
また、クレードルのたわみに応じて撮影空間におけるクレードルの位置が調整されることから、クレードルを繰り出すにつれて撮影空間内での被検体の中心位置が変わるといった不具合を防止することができ、正確な撮影に寄与することができる。
本発明のテーブル装置によれば、クレードルのたわみを正確に把握し、たわみを考慮したクレードルの適切な動作を実施することができる。
本発明のX線CT装置によれば、クレードルのたわみを正確に把握し、たわみを考慮したクレードルの適切な動作を実施することにより、被検体の安全性の確保と撮像視野の有効利用を両立させることができる。
本発明のX線CT装置によれば、クレードルのたわみを正確に把握し、たわみを考慮したクレードルの適切な動作を実施することにより、撮影空間内での被検体の位置ずれを防止して、正確なX線撮影を行うことができる。
以下に、本発明のテーブル装置およびX線CT装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係るX線CT装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係るX線CT装置100は、操作コンソール1と、走査ガントリ2と、テーブル装置3とを具備している。
操作コンソール1は、操作者の入力を受け付ける入力装置11と、画像再構成処理などを実行する中央処理装置12と、走査ガントリ2で取得した投影データを収集するデータ収集バッファ13と、投影データから再構成したCT画像を表示する表示装置14と、プログラムやデータやX線CT画像を記憶する記憶装置15とを具備している。
走査ガントリ2は、X線管21と、X線コントローラ22と、コリメータ23と、X線検出器24と、データ収集部DAS(Data Acquisition System)25と、被検体の体軸の回りにX線管21などを回転させる回転部コントローラ26と、被検体の体軸方向における走査ガントリ2のチルト角を制御するチルト角コントローラ27と、走査ガントリ2やテーブル装置3の動作を制御する制御コントローラ28と、制御コントローラによる制御プログラム等が記憶された記憶装置29とを具備している。制御コントローラ28と記憶装置29の詳細については後述する。
テーブル装置3は、被検体を乗せて走査ガントリ2のボア(撮影空間)に入れ出しするクレードル32を具備している。クレードル32は、テーブル装置3に内臓するモータ等により昇降および水平移動される。
実施形態におけるX線CT装置の構成は概ね上記のとおりである。この構成のX線CT装置において、投影データの収集は例えば次のように行われる。
まず、被検体を走査ガントリ2の回転部20のボアに位置させた状態でz軸方向の位置を固定し、X線管21からX線ビームを被検体に照射し、その透過X線をX線検出器24で検出する。そして、この透過X線の検出を、X線管21とX線検出器24を被検体の周囲で回転させながら(すなわち、投影角度(ビュー角度)を変化させながら)複数N(例えば、N=1,000)のビュー方向で、360度分データ収集を行う。
検出された各透過X線は、DAS(データ収集部)25でディジタル値に変換されて投影データとしてデータ収集バッファ13を介して操作コンソール1に転送される。この動作を1スキャンとよぶ。そして、順次z軸方向にスキャン位置を所定量だけ移動して、次のスキャンを行っていく。このようなスキャン方式はコンベンショナルスキャン方式(またはアキシャルスキャン方式)とよばれる。もっとも、投影角度の変化に同期してクレードル32を所定速度で移動させ、スキャン位置を移動させながら(X線管21とX線検出器24とが被検体の周囲をらせん状に周回することになる)投影データを収集する方式を、いわゆるヘリカルスキャン方式とよぶ。
操作コンソール1は、走査ガントリ2から転送されてくる投影データを記憶装置15に格納するとともに、例えば、中央処理装置3において所定の再構成関数と重畳演算を行い、逆投影処理により断層像を再構成する。ここで、操作コンソール1は、スキャン処理中に走査ガントリ2から順次転送されてくる投影データからリアルタイムに断層像を再構成し、常に最新の断層像を表示装置14に表示させることが可能である。さらに、記憶装置15に格納されている投影データを呼び出して改めて画像再構成を行わせることも可能である。
次に、上記の走査ガントリ2のボア(撮影空間)に被検体を搬出入するテーブル装置3について説明する。図2は、テーブル装置3の詳細な構成を示す図である。
図2に示すように、テーブル装置3は、クレードル32を水平方向に支持する支持台31を有する。図示はしないが、支持台31には水平なレールが設けられており、クレードル32に設けられた車輪が当該レールを上下に挟むようにして構成されている。これにより、クレードル32は、被検体を搭載して支持台31から水平方向へ繰り出し(左方向)および引き戻し(右方向)が可能になっている。繰り出し方向には、走査ガントリ2が存在する。
支持台31は、基台33上に設けられた昇降機構34に支持されている。後述するように、昇降機構34は支持台31を上下方向に駆動する。これにより、支持台31の高さが調整できるようになっている。また、走査ガントリ側に近接センサを設け、クレードル32がたわんだ量をガントリカバーからの距離が近くなったことにより検出することが可能である。
支持台31のクレードル繰り出し方向における端部には、クレードル32を水平方向に移動させる水平駆動機構35とロードセル36を備える。ロードセル36は、本発明のたわみ検出手段の一例である。なお、例えばクレードル32を駆動する水平駆動機構35のローラーにトルクセンサを設け、当該トルクセンサにより本発明のたわみ検出手段が構成されていてもよい。
水平駆動機構35、ロードセル36および昇降機構34は制御コントローラ28に接続されている。制御コントローラ28は、ロードセル36の検出信号を入力し、この入力信号に基づいて制御信号を水平駆動機構35および昇降機構34に与えることにより、水平駆動機構35および昇降機構34の動作を制御する。制御コントローラ28は、本発明の制御手段の一例であるが、本発明の制御手段は、操作コンソール1の中央処理装置12により構成されていてもよい。
図3は、水平駆動機構35およびロードセル36の構成の一例を示す図である。
図3に示すように、水平駆動機構35は、送りローラ351と、受けローラ352と、モータ353を有する。これらは、ベース350の上に回転軸が平行になるように取り付けられている。
送りローラ351は、クレードル32の下面に接触し、摩擦を利用してクレードル32を水平方向に送る。受けローラ352は、送りローラ351に対して、クレードル繰り出し側に取り付けられている。モータ353は、送りローラ351に対してクレードル引き戻し側に取り付けられている。
送りローラ351とモータ353は、それぞれプーリ351a,353a同士がベルト354によって連結され、モータ353から送りローラ351へ回転力を与えるようになっている。なお、送りローラ351とモータ353の連結は、プーリとベルトの代わりに歯車等の適宜の回転伝達手段によって行うようにしてもよい。
モータ353は可逆的に回転可能なものである。従って、クレードル32は送りローラ351によって水平方向に可逆的に送られ、繰り出し(右方向)および引き戻し(左方向)が行われる。このようなモータを利用することにより、送りローラ351を適切に駆動することができる。
送りローラ351の回転軸は、ベース350に立てられた柱355に回転可能に取り付けられている。ベース350の、クレードル引き戻し側の端部は、ロードセル36を介して支持台31に結合されている。
ロードセル36は、クレードル32のたわみによりベース350に回転モーメントが作用すると、当該回転モーメントによりたわむ。ロードセル36はこのたわみ量により、出力される電気の量が可変する。従って、制御コントローラ28により当該電気信号を入力および増幅して、AD変換することにより、ロードセンサ36にかかる力が検出される。
受けローラ352は、ベース350の柱356上に取り付けられ、クレードル32の下面に接触している。なお、クレードル32が完全な水平状態にあるときに、クレードル32と受けローラ352との間に所定のクリアランスを設けるようにしてもよい。
上記構成の水平駆動機構35によって被検体を載せたクレードル32を繰り出すと、繰り出し量の増加とともにクレードル32の自重と被検体の体重を合わせた荷重によってクレードル32に作用する曲げモーメントが増加し、クレードル32が下にたわむ。
クレードル32が下にたわむと、クレードル32の荷重による回転モーメントが受けローラ352に加わる。受けローラ352は、ベース350に取り付けられているので、ベース350に回転モーメントが働き、これがロードセル36によって検出される。ロードセル36による検出信号は、回転モーメント、すなわちクレードル32のたわみ量に対応したものとなる。
再び図2に戻る。本実施形態では、制御コントローラ28は、ロードセル36からの検出信号に応じて、インターフェアレンスマトリックステーブル(Interference Matrix Tablel、以下IMTと称する) を切り換える。ロードセル36による検出値と、クレードル32のたわみ量とは後述するように一定の関係が存在する。すなわち、ロードセル36による検出値と、クレードル32の繰り出し量により、クレードル32の種々の位置でのたわみ量の算出が可能である。
記憶装置29には、クレードルのたわみ量に応じたIMTが格納されている。制御コントローラ28は、ロードセル36からの検出値に応じてクレードル32のたわみ量を算出し、算出されたクレードル32のたわみ量に応じたIMTを記憶装置29から読みだして、新たなIMTに切り換える。記憶装置29は、本発明の記憶手段の一例である。なお、中央処理装置12によりテーブル装置3を制御する場合には、本発明の記憶手段は、操作コンソール1の記憶装置15によっても実現することができる。
上記の制御コントローラ28により設定されるIMTについて説明する。
IMTとは、クレードル32と走査ガントリ2との接触を防ぐために制御コントローラ28側で設定されるクレードル32の限界可動範囲を規定するものである。従って、IMTにクレードル32が干渉する場合には、制御コントローラ28によりクレードル32や走査ガントリ2の動作が止められる。
上記のIMTを設定する理由について説明する。
制御コントローラ28側で把握しているのは、支持台31上におけるクレードル32の高さH0(図2参照)と、クレードル32の繰り出し量である。クレードル32が被検体の重さにより撓んだ場合には、クレードル32の端部の高さH1は、支持台31上の高さH0よりも下がっていることになる。しかしながら、制御コントローラ28側ではクレードル32の高さH1自体は直接的に把握してはいない。
このため、IMTを設定して、制御コントローラ28上でシミュレーションされた、真っ直ぐに繰り出した状態のクレードルがIMTに干渉した場合には、制御コントローラ28によりクレードル32の動作を止める(インターロックが掛かる)とするものである。
従来では、このIMTの値を、例えば200kgの被検体がクレードル32に載ってもクレードル32と走査ガントリ2が接触しないような一定値にしていた。従って、100kg以内の被検体の場合には、実際には必要以上のクリアランスが設けられており、スキャンのFOVを最大限に利用できてはいなかった。
本実施形態では、ロードセル36からの検出値に応じて算出されたクレードル32のたわみに応じて、IMTが切り換えられる。すなわち、制御コントローラ28は、クレードル32のたわみが小さい場合には走査ガントリ2との間のクリアランスが小さいIMT1を設定し、クレードル32のたわみが大きい場合には走査ガントリ2との間のクリアランスが大きいIMT2を設定する(図2参照)。上側はクレードル32のたわみによる走査ガントリ2との接触の問題はないことから、IMT0の値を一定に設定する。なお、下側のIMTを2種設定する例を説明するが、さらに多くのIMTを設定しても良い。
以上のように、本実施形態では、クレードル32のたわみ量に応じてリアルタイムにIMTを切り換える、すなわちクレードル32の可動範囲を切り換えることができることから、クレードル32と走査ガントリ2との接触を防ぎつつ、走査ガントリ2のボアの内面から必要最小限の距離にIMTを設定することができる。すなわち、クレードル32と走査ガントリ2との間に必要最小限のクリアランスを設けた状態でX線撮影することに寄与することができる。このため、スキャンのFOVを最大限利用したX線CT撮影を行うことができる。
上記のIMTは、走査ガントリ2のチルト角毎にそれぞれ異なる値が設定される。チルト角が異なると、走査ガントリ2とクレードル32との接触の仕方が異なるからである。そして、本実施形態では、チルト角毎にクレードル32のたわみ量に応じた複数のIMTが設定される。これらのIMTは、記憶装置29に格納される。
すなわち、図4(a)に示すように、走査ガントリ2のチルト角が0°の場合には、側にはIMT0が設定され、下側には、クレードル32のたわみ量に応じてIMT1,IMT2が設定される。
チルトスキャンにおいては、図4(b)に示すように、走査ガントリ2はチルト角θだけ傾いた状態となる。この場合には、走査ガントリ2の形状に応じて、上側にはIMT0’が設定され、下側には、クレードル32のたわみ量に応じてIMT1’,IMT2’が設定される。
図4(b)に示すチルトスキャンにおいて、IMT’0〜IMT’2によりクレードル32と走査ガントリ2の可動範囲が規定され、IMT’0〜IMT’2にクレードル32が干渉する場合には、制御コントローラ28により、クレードル32や走査ガントリ2の動作が停止される。
例えば、体重が200kgの被検体をクレードル32に載せた場合には120°のチルト角までしか走査ガントリ2の動作が可能とならないが、体重が50kgの被検体をクレードル32に載せた場合には130°のチルト角まで走査ガントリ2の動作が可能となる。
このように、被検体の体重に応じて、走査ガントリ2とクレードル32との間に必要最小限のクリアランスを設けることにより、被検体の安全性を確保しつつ、走査ガントリ2とクレードル32の可動範囲を最大限にすることができる。このため、被検体の安全性の確保と撮像視野の有効利用を両立させることができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、クレードル32のたわみ量に応じて、制御コントローラ28によりリアルタイムにクレードル32の高さを調整してX線CT撮影を行うものである。なお、第1実施形態のIMTと併用するとさらに好ましい。
図5は、テーブル装置3の昇降機構34の構成の一例を説明するための図である。
図5に示すように、昇降機構34は、リンク341,342と、シリンダ343とを有する。リンク341,342は、一端部が支持台31、他端部が基台33に取り付けられている。支持台31、基台33、リンク341,342により、支持台31を平行に支持したままの昇降動作が可能となる。
シリンダ343は、一端部が基台33に取り付けられ、他端部がリンク341に取り付けられている。シリンダ343のロッドが駆動されると、支持台31は水平状態を保ったまま上下方向に移動する。
上記の昇降機構34の動作は、制御コントローラ28により制御される。制御コントローラ28は、ロードセル36からのクレードル32からの検出値に応じて、クレードル32のたわみ量を算出し、当該たわみ量に応じてシリンダ343の動作を制御して、クレードル32の高さを調整する。
次に、本実施形態に係るX線CT撮影方法について説明する。
まず、図6(a)に示すように、昇降機構34により、クレードル32に搭載された被検体4の中心が走査ガントリ2の回転部20のアイソセンター(以下、図中ISOと表記)に一致するように、クレードル32の高さを制御する。そして、水平駆動機構35によりクレードル32を図中左方向に繰り出す。アイソセンターとは、回転部20の回転中心、すなわち図1に示したX線管21とX線検出器24の回転中心である。
クレードル32を繰り出すにつれて、クレードル32のたわみが生じる。制御コントローラ28では、クレードル32の繰り出し量と、ロードセル36からの検出値に基づいて、走査ガントリ2内において被検体4の中心がアイソセンターからどれだけ下がっているかを算出する。
そして、図6(b)に示すように、X線のスキャン中に、クレードルの繰り出し量とロードセル36からの情報を元に、走査ガントリ2内において被検体の中心がアイソセンターと一致するように、クレードル32を上昇させる。
以上のように、クレードル32を繰り出すにつれてクレードル32の高さを徐々に上昇させるように制御する。これにより、走査ガントリ2内における被検体4の中心と、アイソセンターとを一致させた状態でX線をスキャンすることができる。
被検体4の中心とアイソセンターとを一致させた撮影を行うことができることから、正確なX線撮影を行うことができ、例えば3Dのイメージにおける画質を改善することができる。
次に、ロードセルからの検出値と、クレードル32のたわみ量との関係について、図7を参照して説明する。なお、下記の計算結果は、ロードセル以外の他の荷重センサの検出値にも同様に適用可能である。
本例では、図7に示すように、クレードル32に被検体4が載った場合に、スキャンセンター(図中、c点)におけるクレードル32のたわみ量u(x,T)を求める。
図7において、Lはクレードル32の全長、rは支持台31の端からスキャンセンターまでの距離、xは支持台31からのクレードル32の繰り出し量(距離)、wは被検体4の体重およびクレードル32の自重、Tはロードセルの示す重さ(ロードセルによる検出値)、a点はクレードル32の固定端、b点は支持台31の端、c点はスキャンセンター、d点はクレードル32の先端を示す。なお、wは均等分布しているものと考える。
まず、a点周りのモーメントを考える。wは均等分布をしていると考えているので、wはb点とd点の間に集中しているとして、式(1)が成立する。
Figure 2006110233
式(1)を整理すると、wは式(2)で表される。
Figure 2006110233
また、片持ち、均等分布の場合のたわみは、式(3)で表される。
Figure 2006110233
上記の式(2)を式(3)に代入すると、式(4)が得られる。
Figure 2006110233
上記式(4)において、E,Iは材質などにより決まる量なので実験により求め、r,Lは予め決まった値であるので、クレードル32の繰り出し量xとロードセルによる検出値Tにより、スキャンセンターにおけるクレードル32のたわみ量を正確に知ることができる。
または、上記式(4)により、たわみ量uは、xとTとに依存することが分かるため、実験によりuと、x,Tとの関係を調べ、より簡単な式で近似できるような関係式を求めてもよい。このような関係式の情報は、あらかじめ制御コントローラ28側で用意しておき、制御コントローラ28においてロードセルからの検出値を上記関係式に当てはめて、クレードル32のたわみ量が算出される。
上記のように、本実施形態では、このu(x,T)の変位量だけテーブル装置3の支持台31の高さを調節することで、常にスキャンセンターにおけるクレードル32の高さを一定に保つことができる。
本発明は、上記の実施形態の説明に限定されない。
本実施形態では、本発明のテーブル装置をX線CT装置に適用する例について説明したが、テーブルの代わりにガントリがレール上を走行するガントリ駆動型CTや、MRI装置に適用することも可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の一実施形態にかかるX線CT装置の構成ブロック図である。 テーブル装置の詳細な構成を示す図である。 水平駆動機構およびロードセルの構成の一例を示す図である。 (a)はチルト角が0°の場合におけるIMTを説明するための図であり、(b)はチルト角がθの場合におけるIMTを説明するための図である。 テーブル装置の昇降機構の構成の一例を説明するための図である。 第2実施形態に係るX線CT撮影におけるクレードル32の動作を説明するための図である。 ロードセルの検出値からのクレードル32のたわみ量の計算例を説明するための図である。
符号の説明
1…操作コンソール、2…走査ガントリ、3…テーブル装置、4…被検体、11…入力装置、12…中央処理装置、13…データ収集バッファ、14…表示装置、15…記憶装置、20…回転部、21…X線管、22…X線コントローラ、23…コリメータ、24…X線検出器、25…DAS、26…回転部コントローラ、28…制御コントローラ、29…記憶装置、31…支持台、32…クレードル、33…基台、34…昇降機構、35…水平駆動機構、36…ロードセル、341,342…リンク、343…シリンダ、350…ベース、351…送りローラ、351a…プーリ、352…受けローラ、353…モータ、353a…プーリ、354…ベルト、355…柱、356…柱、100…X線CT装置

Claims (13)

  1. 撮影空間に被検体を搬入するテーブル装置であって、
    支持台と、
    前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、
    前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、
    前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記撮影空間におけるクレードルの可動範囲を調整する制御手段と
    を有するテーブル装置。
  2. 前記たわみ検出手段は、前記支持台のクレードル繰り出し側における端部に設けられた
    請求項1記載のテーブル装置。
  3. 予め前記たわみ量に応じた可動範囲が記憶された記憶手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に応じた可動範囲を前記記憶手段から選択して、新たな前記可動範囲を設定する
    請求項1記載のテーブル装置。
  4. 撮影空間に被検体を搬入するテーブル装置であって、
    支持台と、
    前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、
    前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、
    前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記支持台を昇降させて、前記撮影空間における前記クレードルの位置を調整する制御手段と
    を有するテーブル装置。
  5. 前記たわみ検出手段は、前記支持台のクレードル繰り出し側における端部に設けられた
    請求項4記載のテーブル装置。
  6. 撮影空間に被検体を搬入するテーブル装置であって、
    支持台と、
    前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、
    前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、
    前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記撮影空間におけるクレードルの可動範囲を調整し、かつ、前記支持台を昇降させて前記撮影空間における前記クレードルの位置を調整する制御手段と
    を有するテーブル装置。
  7. 支持台と、
    前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、
    前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、
    を有するテーブル装置と、
    前記テーブル装置に搭載された前記被検体が搬入される撮影空間を備え、被検体に対しX線をスキャンして前記被検体を透過したX線を検出する走査ガントリと、
    前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記撮影空間におけるクレードルの可動範囲を調整する制御手段と
    有するX線CT装置。
  8. 前記たわみ検出手段は、前記支持台のクレードル繰り出し側における端部に設けられた
    請求項7記載のX線CT装置。
  9. 予め前記たわみ量に応じた可動範囲が記憶された記憶手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に応じた可動範囲を前記記憶手段から選択して、新たな前記可動範囲を設定する
    請求項7記載のX線CT装置。
  10. 前記制御手段は、前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記クレードルの可動範囲と前記走査ガントリの可動範囲を調整する
    請求項7記載のX線CT装置。
  11. 支持台と、
    前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、
    前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、
    を有するテーブル装置と、
    前記テーブル装置に搭載された前記被検体が搬入される撮影空間を備え、被検体に対しX線をスキャンして前記被検体を透過したX線を検出する走査ガントリと、
    前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記支持台を昇降させて、前記撮影空間における前記クレードルの位置を調整する制御手段と
    を有するX線CT装置。
  12. 前記たわみ検出手段は、前記支持台のクレードル繰り出し側における端部に設けられた
    請求項11記載のX線CT装置。
  13. 支持台と、
    前記支持台から水平方向に繰り出し可能な、被検体が搭載されるクレードルと、
    前記支持台から水平方向に繰り出された前記クレードルのたわみ量を測定するたわみ検出手段と、
    を有するテーブル装置と、
    前記テーブル装置に搭載された前記被検体が搬入される撮影空間を備え、被検体に対しX線をスキャンして前記被検体を透過したX線を検出する走査ガントリと、
    前記たわみ検出手段により検出されたたわみ量に基づいて、前記撮影空間におけるクレードルの可動範囲を調整し、かつ、前記支持台を昇降させて、前記撮影空間における前記クレードルの位置を調整する制御手段と
    を有するX線CT装置。
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