JP2006105529A - 貯湯式温水器 - Google Patents

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Toshiaki Ishihara
敏秋 石原
Kazuhisa Morigami
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Abstract

【課題】風呂の湯をタンクの水と熱交換したのち排水することで効率良く風呂の熱を貯湯タンクに熱交換することを目的とする。
【解決手段】風呂循環回路の熱交換器4の下流側に一方を大気開放とした三方弁7を設け、三方弁7を熱交換器4と風呂5を連通するようにして循環ポンプ6と風呂ポンプ6を運転させ風呂5の湯の温度を下げるものとし、さらに三方弁7を熱交換器4と大気開放を連通するように切り替えることにより熱交換器4を通過し温度の下がった風呂の湯を前記風呂5に戻さないため熱交換する風呂5の湯温が低下しないため効率良くタンク1の水に風呂5の湯の熱回収ができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯式温水器の熱交換構成に関し、特に、風呂熱回収を利用した技術に関するものである。
従来、この種の貯湯式温水器で風呂熱回収できるものは、加熱手段で水を加熱し貯湯するタンクとタンク下部の水を循環ポンプで熱交換器に導き、熱交換後前記タンクの略中央部に戻すタンク循環回路と、風呂の下部の湯を風呂ポンプで前記熱交換器に導き、熱交換後風呂に戻す風呂循環回路とを設け前記循環ポンプと風呂ポンプを運転することで、前記熱交換器でタンク循環回路と風呂循環回路の熱交換を行うものであった(例えば、特許文献1参照)。
図2は、上記特許文献1に記載された従来の風呂の残り湯の熱をタンクの水に回収する貯湯式温水器である。
図2に示すように、タンク11と、タンク下部12と、循環ポンプ13と、熱交換器14と、風呂15と、風呂ポンプ16から構成されている。
特開2002−195651号公報
しかしながら、前記従来の構成では、風呂の下部の湯を風呂ポンプで熱交換器に導き、熱交換後風呂に戻す方式であるため熱交換後冷たくなった水を前記風呂に戻すので風呂の湯温が下がって熱交換効率が悪かった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、風呂の下部の湯を風呂ポンプで熱交換器に導き、冷たくなった水は風呂に戻さず排水して風呂の温度が低下することを防止して高効率で風呂の残り湯の熱をタンクの水に回収する貯湯式温水器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯式温水器は、タンク循環回路と風呂循環回路とを設け、熱交換器で熱交換を行うもので前記風呂循環回路の熱交換器下流側に一方を大気開放とした三方弁を設け、前記三方弁を前記熱交換器と風呂を連通するようにして、前記タンク循環回路と前記風呂循環回路を運転させ風呂湯の温度を下げるものとし、さらに前記三方弁を前記熱交換器と大気開放を連通するように切り替えて風呂の残り湯の熱をタンクの水に回収する構成としたものである。
本発明の貯湯式温水器は、風呂循環回路の熱交換器下流側に一方を大気開放とした三方弁を設け、前記三方弁を前記熱交換器と風呂を連通するようにして、前記循環ポンプと風呂ポンプを運転させ風呂湯の温度を下げるものとし、さらに前記三方弁を前記熱交換器と大気開放を連通するように切り替えることにより、熱交換して冷たくなった水を大気に排水するため、風呂の湯温が低下せず効率良く風呂の残り湯の熱をタンクの水に回収することが出来る。
第1の発明は、加熱手段で水を加熱し貯湯するタンクと、タンク下部の水を循環ポンプで熱交換器に導き、熱交換後前記タンクの略中央部に戻すタンク循環回路と、風呂の下部の湯を風呂ポンプで前記熱交換器に導き、熱交換後風呂に戻す風呂循環回路とを設け前記循環ポンプと風呂ポンプを運転することで、前記熱交換器でタンク循環回路と風呂循環回路の熱交換を行うもので、さらに前記風呂循環回路の熱交換器下流側に一方を大気開放とした三方弁を設け、前記三方弁を前記熱交換器と風呂を連通するようにして、前記循環ポンプと風呂ポンプを運転させ風呂湯の温度を下げるものとし、さらに前記三方弁を前記熱交換器と大気開放を連通するように切り替えて風呂の残り湯の熱をタンクの水に回収する構成としたことを特徴とするもので、熱回収後の冷たくなった水は風呂に戻さず大気に排水するため風呂の湯温が低下せず、効率良く風呂の残り湯の熱をタンクの水に回収することが出来る。
第2の発明は、循環ポンプと風呂ポンプは吐出流量を可変できるようにしたことを特徴とするもので、タンク循環回路と風呂循環回路の前記両ポンプを高速で回すと風呂湯の温度を下げるものとし、前記両ポンプを低速で回すと熱交換器の効率が良くなり効率良く風呂の残り湯のの熱をタンクの水に回収することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における風呂の残り湯の熱をタンクの水に回収する貯湯式温水器のシステム図である。
図1において、加熱手段で水を加熱し貯湯するタンク1と、タンク下部2の水を循環ポンプ3で熱交換器4に導き、熱交換後タンク1の略中央部に戻すタンク循環回路と、風呂5の下部の湯を風呂ポンプ6で熱交換器4に導き、前記タンク循環回路を流れる湯水と熱交換して風呂5に戻す風呂循環回路とを設け、循環ポンプ3と風呂ポンプ6を運転することで、熱交換器4でタンク循環回路と風呂循環回路の熱交換を行うもので、さらに風呂循環回路の熱交換器4の下流側に一方を大気開放とした三方弁7を設け、三方弁7を熱交換器4と風呂5を連通するようにして、循環ポンプ3と風呂ポンプ6を運転させ風呂5の温度を下げるものとし、さらに三方弁7を熱交換器4と大気開放を連通するように切り替えて、風呂5の残り湯の熱をタンク1の水に回収する構成としてある。
以上のように構成された貯湯式温水器について、以下その動作、作用を説明する。
本実施形態における貯湯式温水器は、入浴後の風呂5の浴槽水の熱量を回収し、タンク1の下部の低温水と熱交換することで風呂排熱を有効に利用するものであり、まず、循環ポンプ3を駆動させてタンク1の下部の低温水を熱交換器4を介してタンク1の中間部に戻すタンク循環回路内で循環させる。次に、風呂ポンプ6を駆動させ風呂5内の浴槽水を熱交換器4を介して風呂循環回路に流す。このとき、三方弁7を大気開放側に連通するように切り替えておき、風呂循環回路を流れる浴槽水を排水するようにする。これにより、熱交換器4でタンク1の低温水と熱交換され冷やされた浴槽水は風呂5に戻さず排水されるため、風呂5ないに残った浴槽水の温度を低下させることがなく、浴槽水の熱量を有効にタンク1の湯水側に回収することができる。
また、循環ポンプ3と風呂ポンプ6の運転速度を制御することで、効率的な風呂熱回収が可能となり、さらに高い効率が得られる。
さらに、熱交換器4を通過した後の浴槽水温度を検知する温度センサ8を設け、前記温度センサ8が所定温度を検知するまでは三方弁7を風呂5側に連通するように切り替えておき、前記温度センサ8が所定温度を下回ると三方弁7を大気開放側と連通するように切り替え、浴槽水を排水するように制御することで、浴槽水の熱量を有効に利用することが可能となる。
以上のように、本発明にかかる貯湯式温水器は、排熱を熱回収するとき熱交換して冷たくなった水は元のタンクには戻さず大気に開放するため高い効率で熱回収ができるので電気温水器や、ヒートポンプ給湯機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1のにおける貯湯式温水器のシステム図 従来の電気温水器のシステム図
符号の説明
1 タンク
2 タンク下部
3 循環ポンプ
4 熱交換器
5 風呂
6 風呂ポンプ
7 三方弁

Claims (2)

  1. 加熱手段で水を加熱し貯湯するタンクと、タンク下部の水を循環ポンプで熱交換器に導き、熱交換後前記タンクの略中央部に戻すタンク循環回路と、風呂の下部の湯を風呂ポンプで前記熱交換器に導き、熱交換後風呂に戻す風呂循環回路とを設け前記循環ポンプと風呂ポンプを運転することで、前記熱交換器でタンク循環回路と風呂循環回路の熱交換を行うもので、さらに前記風呂循環回路の熱交換器下流側に一方を大気開放とした三方弁を設け、前記三方弁を前記熱交換器と風呂を連通するようにして、前記循環ポンプと風呂ポンプを運転させ風呂湯の温度を下げるものとし、さらに前記三方弁を前記熱交換器と大気開放を連通するように切り替えて風呂の残り湯の熱をタンクの水に回収する貯湯式温水器。
  2. 循環ポンプと風呂ポンプは吐出流量を可変することのできる請求項1記載の貯湯式温水器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198115A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp 貯湯式給湯システム、貯湯式給湯システムの制御方法
JP2009216266A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Toshiba Carrier Corp ヒートポンプ給湯装置
JP2010121843A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Panasonic Corp ヒートポンプ給湯装置
JP2011012845A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Panasonic Corp 給湯機

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