JP2006105289A - リブパイプ用分岐管継手 - Google Patents

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健 前川
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Abstract

【課題】 サドル部全体を十分な押し付け力でリブパイプ外周面に押し付けることができ、リブパイプと分岐管継手とを確実に接合することができる構造を有するリブパイプ用分岐管継手を提供する。
【解決手段】 リブパイプ21の外周面に接合されるサドル部12と、該サドル部12から突出した受口13とを有するリブパイプ用分岐管継手11であって、サドル部12の内周面にリブパイプ21の外周面に設けられている凹凸形状に対応した凹凸形状を形成するとともに、サドル部12の両開放端部14の外面に、リブパイプ21のサドル部装着側反対面24を通るサドル部押し付け用の締付具31の両先端部を係止する一対の係止部15a,15b,15cを、サドル部軸線方向に少なくとも一組設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リブパイプ用分岐管継手に関し、詳しくは、下水道用に多用されているリブパイプの側方に分岐管を接続するためのリブパイプ用分岐管継手に関する。
リブパイプに分岐管を接続する分岐管継手は、一般に、リブパイプの外周面に接合されるサドル部と、該サドル部から突出した分岐管接続部、例えば受口とを有している。このような分岐管継手をリブパイプに取り付ける方法としては、両者の接合面に接着剤を塗布し、リブパイプの所定位置に分岐管継手を設置した後、サドル部外周面からリブパイプのサドル部装着側反対面を通してバンドや番線からなる締付具を巻回し、該締付具によってリブパイプと分岐管継手とを固定するようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−248779号公報(第4頁、第7図b)
しかし、前記締付具を用いた固定方法では、リブパイプ及びサドル部の全周に締付具を巻き付ける作業が面倒であり、サドル部の上部等に隙間が発生してしまうことがあった。また、受口が突出したサドル部中央部分には締付具を巻回できず、サドル部の両端部2箇所を締付具で固定した状態になるため、サドル部中央の受口周辺部での押し付け力が不十分となることがあった。
そこで本発明は、サドル部全体を十分な押し付け力でリブパイプ外周面に押し付けることができ、リブパイプと分岐管継手とを確実に接合することができる構造を有するリブパイプ用分岐管継手を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のリブパイプ用分岐管継手は、リブパイプの外周面に接合されるサドル部と、該サドル部から突出した分岐管接続部とを有する分岐管継手において、前記サドル部の内周面に前記リブパイプの外周面に設けられている凹凸形状に対応した凹凸形状を形成するとともに、該サドル部の両開放端部外面に、前記リブパイプのサドル部装着側反対面を通るサドル部押し付け用の締付具の両先端部をそれぞれ係止する一対の係止部を、サドル部軸線方向に少なくとも一組設けたことを特徴とし、特に、前記係止部の少なくとも一組は、サドル部の軸線方向中央部分に設けられていることを特徴としている。
本発明のリブパイプ用分岐管継手によれば、係止部を利用して締付具を装着するので、締付具を容易にかつ確実に装着することができ、締付具装着作業の効率が向上するとともに、サドル部をリブパイプに確実に押し付けて固定することができる。また、リブパイプ半周分の長さの締付具を使用することができるので、締付具のコスト削減も図れる。特に、サドル部の中央部分にも係止部を設けることにより、サドル部中央の分岐管接続部の周辺部も十分な押し付け力でリブパイプに押し付けることができるので、リブパイプとサドル部との間の水密性も向上する。
図1乃至図5は、本発明のリブパイプ用分岐管継手の一形態例を示すもので、図1はリブパイプ用分岐管継手をリブパイプに接合した状態を示す一部断面正面図、図2はリブパイプ用分岐管継手の一部断面正面図、図3は同じく平面図、図4は同じく側面図、図5は他の締付具を使用した例を示す要部の一部断面正面図である。また、図6は係止部の他の形状例を示す要部の側面図である。
リブパイプ用分岐管継手11は、リブパイプ21の外周面に接合されるサドル部12と、該サドル部12の中央部から突出した分岐管接続部である受口13とを有している。サドル部12は、リブパイプ21の外周の略半周分の円弧面を有しており、その内周面には、リブパイプ21の外周面に設けられているリブ22による凹凸形状に対応した凹凸形状が形成されている。
さらに、前記サドル部12の両側の開放端部14,14の外面には、各一対の係止部15a,15b,15cがサドル部軸線方向に3組設けられている。一組の係止部15aは、サドル部12の軸線方向の中央部分、すなわち、受口13の軸線に対応した部分に設けられており、他の二組の係止部15b,15cは、サドル部12の両端部近傍にそれぞれ設けられている。各係止部15a,15b,15cは、サドル部12の外面から法線方向に突出した基部16a、該基部16aの先端から受口13の突出方向に向かって突出した鉤状部16bとで形成されており、サドル部12をリブパイプ21の外周面に押し付けるための締付具31の先端を鉤状部16bに係止できる形状となっている。
リブパイプ21にリブパイプ用分岐管継手11を接合する際には、まず、両者の接合面に接着剤を塗布し、リブパイプ21に形成した開口23に受口13を対応させるとともに、両者の凹凸形状をかみ合わせた状態でサドル部12をリブパイプ21の外周面に押し付ける。そして、リブパイプ21のサドル部装着側反対面24を通した締付具31を、各係止部15a,15b,15c間にそれぞれ掛け渡して締め付ける。
このとき、図1に示すように、締付具31として番線を使用する場合でも、従来のように番線の両端部を撚り併せるようにして締め付けるのに比べて、確実に隙間無く締め付けることができる。さらに、係止部15aによってサドル部12の中央部分も締め付けることができるので、サドル部12の全体をリブパイプ21の外周面に確実に押し付けることができ、接合強度の向上や水密性の向上を図ることができる。また、図5に示すように、締付具として締付用のバンド32を使用した場合でも、バンド先端の掛金32aを各係止部15a(15b,15c)にそれぞれ係止させるだけで十分な締め付け力を得ることができる。
なお、係止部の形状は、リブパイプのサドル部装着側反対面を通した締付具の先端を係止できれば任意の形状とすることができ、例えば、図6に示すように、サドル部12外面の周方向に前記リブに対応して設けられている突条部17の開放端部14近傍に、受口突出方向が開口した切込部18を形成し、この切込部18を係止部とすることもできる。
また、係止部の位置や設置数は、リブパイプや受口の口径に応じて適当に設定することができ、リブパイプや受口が小口径の場合には、サドル部中央部分の一箇所に一対の係止部を設けるだけでもよく、サドル部両端部近傍のみ、あるいは、受口両側部分にのみの2箇所に係止部をそれぞれ設けるようにしてもよい。さらに、リブパイプや受口が大口径の場合には、サドル部中央部分の複数箇所に係止部を設けることもできる。さらに、分岐管接続部の形状は任意である。
本発明のリブパイプ用分岐管継手をリブパイプに接合した一形態例を示す一部断面正面図である。 リブパイプ用分岐管継手の一部断面正面図である。 同じく平面図である。 同じく側面図である。 他の締付具を使用した例を示す要部の一部断面正面図である。 係止部の他の形状例を示す要部の側面図である。
符号の説明
11…リブパイプ用分岐管継手、12…サドル部、13…受口、14…開放端部、15a,15b,15c…係止部、16a…基部、16b…鉤状部、17…突条部、18…切込部、21…リブパイプ、22…リブ、23…開口、24…サドル部装着側反対面、31…締付具、32…バンド、32a…掛金

Claims (2)

  1. リブパイプの外周面に接合されるサドル部と、該サドル部から突出した分岐管接続部とを有する分岐管継手において、前記サドル部の内周面に前記リブパイプの外周面に設けられている凹凸形状に対応した凹凸形状を形成するとともに、該サドル部の両開放端部外面に、前記リブパイプのサドル部装着側反対面を通るサドル部押し付け用の締付具の両先端部をそれぞれ係止する一対の係止部を、サドル部軸線方向に少なくとも一組設けたことを特徴とするリブパイプ用分岐管継手。
  2. 前記係止部の少なくとも一組は、サドル部の軸線方向中央部分に設けられていることを特徴とする請求項1記載のリブパイプ用分岐管継手。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121397A (ja) * 1989-10-02 1991-05-23 Sekisui Chem Co Ltd リブ付管への分岐接続管継手の継続方法
JPH05196186A (ja) * 1991-08-07 1993-08-06 Npc Inc サドルt形アセンブリ
JPH05263978A (ja) * 1992-03-16 1993-10-12 Osaka Gas Co Ltd ライニング管の分岐部シール方法

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