JP2006105123A - スクロール圧縮機のオイル吐出低減装置 - Google Patents

スクロール圧縮機のオイル吐出低減装置 Download PDF

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    • F04C29/026Lubricant separation

Abstract

【課題】 圧縮機の外部に流出されるオイルの量を最小化し、圧縮機を含んで成る冷凍サイクルシステムの効率を向上し得るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置の提供。
【解決手段】 底面にオイルが満たされたケーシング(10)に駆動モータが装着され、ケーシングにメインフレーム(20)が固定結合され、メインフレームと所定間隔を置いて固定スクロール(40)が位置せしめられ、旋回スクロール(50)が固定スクロールと係合されて旋回運動可能に固定スクロールとメインフレームの間に位置せしめられていて、固定スクロールの吐出孔(43)を通って吐出された高圧の冷媒ガスを駆動モータの回転子側に案内する冷媒案内手段と、駆動モータの回転子(90)に貫通形成され冷媒案内手段により案内される冷媒ガスを貫通流動せしめ駆動モータを冷却しつつ回転子の回転による遠心力で冷媒ガスに包まれていたオイルを分離するオイル分離手段とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクロール圧縮機に係るもので、特には圧縮機の外部に流出されるオイルの量を最小化するだけではなく、圧縮機を構成する駆動モータを效果的に冷却し得る、スクロール圧縮機のオイル吐出低減装置に関するものである。
一般に、スクロール圧縮機は、二つのスクロールが接触されて旋回運動することで、この二つのスクロールにより形成される複数個の圧縮室が中心に移動しながら体積が変化され、圧縮室の体積変化によってガスを吸入圧縮されて吐出させる。
該スクロール圧縮機は、ケーシングの内部が吸入圧である低圧状態に維持される低圧式とケーシングの内部が吐出圧である高圧状態に維持される高圧式とに分類される。
従来の高圧式スクロール圧縮機においては、図9に示したように、吸入管11と吐出管12が備えられたケーシング10と、該ケーシング10の内部に上下所定間隔を置いて夫々固定結合されるメインフレーム20及びサブフレーム30と、メインフレーム20の上方側に位置するようにケーシング10に固定結合される固定スクロール40と、該固定スクロール40と旋回運動可能に噛合されるように該固定スクロール40とメインフレーム20間に位置する旋回スクロール50と、該旋回スクロール50とメインフレーム20間に位置して旋回スクロール50の自転を防止するオルダムリング60と、メインフレーム20とサブフレーム30間に位置するようにケーシング10に固定結合されて駆動力を発生させる駆動モータと、該駆動モータの駆動力を旋回スクロール50に伝達する回転軸70と、を包含して構成されていた。
また、ケーシング10の底面にオイルが満たされている。また、吸入管11と吐出管12は、同一方向に位置され、吐出管12は、固定スクロール40の下方側に位置するようになる。
また、メインフレーム20は、所定形状を有するフレーム体部21に形成されて回転軸70が貫通挿入される軸挿入孔22と、該軸挿入孔22に続いて該軸挿入孔22の内径より大きい内径に形成されるボス挿入溝23と、フレーム体部21の上面に形成されて旋回スクロール50が支持されるベアリング面24と、フレーム体部21に所定形状溝に形成されて、旋回スクロール50の背面と共に圧力空間を形成する背圧空間溝25と、フレーム体部21の外面に形成されて、ケーシング10と共にガス通路を形成する流路溝26と、を包含して構成される。
また、固定スクロール40は、所定形状に形成された体部41と、該体部41の一面に所定厚さと高さを有するインボールリュート曲線状に形成されるラップ52と、体部41の中央に貫通形成される吐出孔43と、体部41の一方側に形成された吸入口44と、固定スクロール40の外面に形成されて、ケーシング10と共にガスが流動される流路溝45と、を包含して構成される。吸入口にケーシング10に備えられた吸入管11が挿入されて結合される。
また、旋回スクロール50は、所定厚さと面積を有する円板部51と、該円板部51の一面に所定厚さと高さを有するインボールリュート曲線状に形成されるラップ52と円板部51の他方側中央に形成されるボス部53と、を包含して構成される。
また、旋回スクロール50は、ラップ52が固定スクロールのラップ42と噛合されてボス部53がメインフレーム20のボス挿入溝23に挿入されて傾板部51の一面がメインフレームのベアリング面24に支持されるように固定スクロール40とメインフレーム20間に結合される。
また、回転軸70には偏心部71が備えられる。また、回転軸70は、一方側がメインフレームの軸挿入孔22に貫通挿入されて偏心部71が旋回スクロールのボス部43に結合されて他方側がサブフレーム30に支持される。
また、駆動モータにおいては、巻線コイルCが備えられてケーシング10の内部に固定結合される固定子80と、該固定子80の内部に回転可能に結合される回転子90と、を包含して構成される。また、固定子80の外周面とケーシング10によりガスが流動されるガス通路が形成される。
未設名符号Bはブッシュで、100は回転軸70に装着されたオイルフィーダで、110はバランスウエートである。
以下、上記のように構成された高圧式スクロール圧縮機の作動に対し、説明する。
スクロール圧縮機に電源が印加されると、駆動モータを構成する固定子80と回転子90との相互作用により回転子90が回転するようになり、該回転子90の回転力が回転軸70を通って旋回スクロール50に伝達される。次いで、回転軸70の回転力が旋回スクロール50に伝達されることで、回転軸の偏心部71に結合された旋回スクロール50が回転軸70の軸中心に基準に旋回運動するようになる。次いで、旋回スクロール50は、オルダムリング60により自転が防止されながら旋回運動するようになる。
次いで、旋回スクロール50が旋回運動することで、旋回スクロールのラップ52が固定スクロールのラップ42と噛合されて旋回運動しながら旋回スクロールのラップ52と固定スクロールのラップ42により形成される複数個の圧縮ポケットPが固定スクロール40と旋回スクロール50の中心部に移動すると同時に体積が変化されながらガスを吸入圧縮されて固定スクロールの吐出孔43を通って吐出させるようになる。
この時、ガスは吸入管11を通って直ぐ固定スクロールの吸入口44に吸入されて該吸入口44に流入されたガスは圧縮各ポケットPに吸入される。
そして、固定スクロールの吐出孔43を通って吐出された高温高圧状態の冷媒ガスは、図10に示したように、固定スクロールの流路溝45とメインフレームの流路溝26を通過してメインフレーム20の下方側に流動されるようになる。該メインフレーム20の下方側に流動された高圧の冷媒ガスの大部分は吐出管12を通って吐出され、冷媒ガスの一部は、固定子80とケーシング90間の通路を通過して駆動モータの下部側に移動するようになり、該駆動モータの下方側に移動された冷媒ガスは再び固定子80とケーシング10間の通路を通って上方側に移動するようになる。この過程で、駆動モータを冷却させるようになる。駆動モータを冷却させる冷媒ガスは、吐出管12を通って外部に吐出される。次いで、該吐出管12を通って吐出された高温高圧の冷媒ガスは、冷凍サイクルシステムの内部を循環するようになる。
一方、ケーシング10の底面に満たされたオイルは、回転軸70の回転によって該回転軸70に結合されたオイルフィーダ100と回転軸70の遠心力によりフィディングされる回転軸のオイル流路72を通って上方側に流動されるようになる。回転軸のオイル流路72を通って上方側に流動されたオイルは、メインフレームのボス挿入溝23にばらつかれてボス挿入溝23にばらつかれたオイルは、相対運動が起こる部品間に供給される。各部品間に供給されたオイルは、軸挿入孔22を通ってケーシング10の底面に回収される。
然るに、上記のように構成された高圧式スクロール圧縮機においては、固定スクロールの吐出孔43を通って吐出された高温高圧状態の冷媒ガスがケーシング10の内部を経た後、吐出管12を通って吐出される過程で回転軸のオイル流路72を通ってばらつかれた後、ケーシング10の底面に回収されるオイルの一部が高温高圧の冷媒ガスと混ぜられて直ぐ吐出管12を通って抜け出される。
次いで、ケーシング10に満たされたオイルが過度に冷凍サイクルシステムの内部に流出されてケーシング10の内部のオイルが不足になるため、相対運動が発生される各部品にオイル供給が円滑ではなくなるだけではなく、冷凍サイクルシステムの内部にオイルが過度に流出されて該冷凍サイクルシステムの効率を低下させるという不都合な点があった。
また、冷媒ガスの一部が駆動モータ固定子80の外周面とケーシング10の内周面により形成される通路を通って流動されるようになるため、效果的に駆動モータを冷却させられなくなるという不都合な点があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みて成されたもので、圧縮機の外部に流出されるオイルの量を最小化して圧縮機内部のオイル不足を防止するだけではなく、圧縮機を包含して構成される冷凍サイクルシステムの効率を向上し得るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、圧縮機を構成する駆動モータを效果的に冷却し得るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置を提供することを目的とする。
上記した本発明に係る目的を達成するため、本発明に係るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置においては、底面にオイルが満たされたケーシングと、該ケーシングに装着されて回転力を発生させる駆動モータと、ケーシングに固定結合されるメインフレームと、該メインフレームと所定間隔を置いて位置する固定スクロールと、該固定スクロールと旋回運動可能に噛合されるように固定スクロールとメインフレーム間に位置する旋回スクロールと、を包含して構成された高圧式スクロール圧縮機において、固定スクロールの吐出孔を通って吐出された高圧の冷媒ガスを駆動モータを構成する回転子側に案内する冷媒案内手段と、駆動モータの回転子に貫通形成されて、冷媒案内手段により案内される冷媒ガスが貫通流動されながら駆動モータを冷却させると同時に回転子の回転による遠心力により冷媒ガスに包含されていたオイルが分離されるオイル分離手段と、を包含して構成されることを特徴とする。
本発明に係るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置においては、固定スクロールの吐出孔43を通って吐出された冷媒ガスが冷媒案内手段と駆動モータの回転子90に貫通形成されたオイル分離手段を通って吐出管12に吐出されるため、オイルが混ざり合わせられた冷媒ガスにより效果的に駆動モータが冷却されるという効果がある。
そして、オイルが混ざり合わせられた冷媒ガスがオイル分離手段通過しながら回転子90の回転力により冷媒ガスに混ざり合わせられたオイルが效果的に分離されるため、吐出管12を通って冷媒ガスと共に流出されるオイルの量を最小化し得るという効果ある。また、冷媒ガスから分離されたオイルが駆動モータにばらつかれて該駆動モータを集中的に冷却させるようになるため、駆動モータの冷却効率を一層向上し得るという効果がある。
また、吐出管12を通って冷凍サイクルシステムの内部に吐出される冷媒ガスに混ざり合われられるオイルの量を最小化し得ることで、冷凍サイクルシステムの内部に過度なオイル蓄積によるシステムの効率低下を防止し得るだけではなく、圧縮機のケーシング10の内部に満たされたオイルの不足を抑制して圧縮機の信頼性を向上し得るという効果がある。
以下、本発明に係るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置に対し、図面を用いて説明する。
本発明に係る高圧式スクロール圧縮機オイル吐出低減装置の第1実施形態が備えられた高圧式スクロール圧縮機においては、図1に示したように、吸入管11と吐出管12が備えられたケーシング10と、該ケーシング10の内部に上下所定間隔を置いて夫々固定結合されるメインフレーム20及びサブフレーム30と、メインフレーム20の上方側に位置するようにケーシング10に固定結合される固定スクロール40と、該固定スクロール40と旋回運動可能に噛合されるように固定スクロール40とメインフレーム20間に位置する旋回スクロール50と、該旋回スクロール50とメインフレーム20間に位置して旋回スクロール50の自転を防止するオルダムリング60と、メインフレーム20とサブフレーム30間に位置するようにケーシング10に固定結合されて駆動力を発生させる駆動モータと、該駆動モータの駆動力を旋回スクロール50に伝達する回転軸70と、を包含して構成される。
また、ケーシング10の底面にオイルが満たされている。吸入管11と吐出管12は同一方向に位置するようになり、吐出管12は固定スクロール40の下方側に位置するようになる。
また、メインフレーム20は、所定形状を有するフレーム体部21に形成されて回転軸70が貫通挿入される軸挿入孔22と、該軸挿入孔22に続いて該軸挿入孔22の内径より大きい内径に形成されるボス挿入溝23と、フレーム体部21の上面に形成されて旋回スクロール50が支持されるベアリング面24と、フレーム体部21に所定形状溝に形成されて、旋回スクロール50の背面と共に圧力空間を形成する背圧空間溝26と、を包含して構成される。
また、固定スクロール40は、所定形状に形成された体部41と、該体部41の一面に所定厚さと高さを有するインボールリュート曲線状に形成されるラップ42と、体部41の中央に貫通形成される吐出孔43と、体部41の一方側に形成された吸入口44と、固定スクロール40の外面に形成されて、ケーシング10と共にガスが流動される流路溝45と、を包含して構成される。吸入口44にケーシング10に備えられた吸入管11が挿入されて結合される。
また、旋回スクロール50は、所定厚さと面積を有する円板部51と、該円板部51の一面に所定厚さと高さを有するインボールリュート曲線状に形成されるラップ52と円板部51の他方側中央に形成されるボス部53と、を包含して構成される。
また、旋回スクロール50は、ラップ52が固定スクロールのラップ42と噛合されてボス部53がメインフレームのボス挿入溝23に挿入されて傾板部51の一面がメインフレームのベアリング面24に支持されるように固定スクロール40とメインフレーム20間に結合される。
また、回転軸70には偏心部71が備えられる。また、回転軸70は、一方側がメインフレームの軸挿入孔22に貫通挿入されて偏心部71が旋回スクロールのボス部53に結合されて他方側がサブフレーム30に支持される。
また、駆動モータは、巻線コイルCが備えられてケーシング10の内部に固定結合される固定子80と、該固定子80の内部に回転可能に結合される回転子90と、を包含して構成される。また、固定子80の外周面にケーシング10と共にガスが流動される各通路が形成される。
また、駆動モータは、リラクタンストルクにより回転力を発生させる同期リラクタンスモータ(synchronous reluctance motor)であることが好ましい。
そして、固定スクロールの吐出孔43を通って吐出された高圧の冷媒ガスを駆動モータの回転子90側に案内する冷媒案内手段が備えられて、回転子90に貫通形成されて冷媒案内手段により案内される冷媒ガスが貫通流動されながら駆動モータを冷却させると同時に回転子90の回転による遠心力により冷媒ガスに包含されていたオイルが分離されるオイル分離手段が備えられる。
また、冷媒案内手段は、固定スクロール40の一方側に形成される第1通路f1と、該第1通路f1を通過した冷媒が回転子90の上方側に向かうようにメインフレーム20に貫通形成される第2通路f2と、を包含して構成される。
第1通路f1は、固定スクロールの体部21の外周面に形成されて、ケーシング10と共に流路を形成する流路溝であることが好ましい。また、第2通路f2は、メインフレーム20の外周面に第1通路f1と連通されるように垂直方向に形成される第1垂直ホール27と、該第1垂直ホール27に続いて水平方向に形成される水平ホール28と、該水平ホール28に続いて垂直方向に形成される第2垂直ホール29と、を包含して構成される。
また、第2通路f2を通って流出された冷媒ガスを回転子90の上方側に案内するガイド部材120がメインフレーム20の下面と回転子90の上方側に位置するようになる。ガイド部材120は円筒状に形成されて、第2垂直ホール29はガイド部材120内部に位置するようになる。ガイド部材120はメインフレーム20と一体に形成されることが好ましい。
オイル分離手段は回転子90に長さ方向に貫通形成される貫通流路である。
また、回転子90においては、図2、3に示したように、複数個の円形薄板が積層された円筒状の積層体であって、該積層体に円周方向に沿って円弧状に貫通形成された複数個のスロットSが備えられて、積層体の中央に軸挿入孔が備えられた回転子体91と、該回転子体91の上面に結合される上部エンドリング92と、回転子体91の下面に結合される下部エンドリング93と、を包含して構成される。また、スロットSは、回転子体91の上面を四つの領域に区画して該区画された四つの領域に夫々複数個のスロットSが形成される。これらスロットSの曲線方向は、回転子体91の外周面曲線方向と反対方向に位置するようになる。また、複数個のスロットSは、駆動モータの作動時に回転子90に磁極を形成させるようになる。
また、上部エンドリング92と下部エンドリング93は、所定厚さと幅を有する環状に形成される。
また、上部エンドリング92と下部エンドリング93に回転軸70を包含する回転体の回転均衡を合せるためにバランスウエート110が備えられる。
また、貫通流路は、上部エンドリング92に貫通形成され、スロットSと連通される複数個の第1ホールH1と、各スロットSと、下部エンドリング93に貫通形成され、スロットSと連通される複数個の第2ホールH2と、を包含して構成される。
また、各第1ホールH1は、四つに構成されて、これら四つの第1ホールH1は、回転子体91に四つの区画に区画された部分に夫々位置したスロットSの中で、一つのスロットSに夫々位置するようになる。また、第1ホールH1は、スロットSの中央に位置するようになる。
また、各第2ホールH2は、四つのガス排出ホールh2と八つのオイル排出ホールh3から成る。四つのガス排出ホールh2は、回転子体91に四つの区画に区画された部分に夫々位置したスロットSの中で、一つのスロットSに夫々位置するようになる。そして、八つのオイル排出ホールh3は、ガス排出ホールh2が位置したスロットSの両端部に夫々位置するようになる。
また、下部エンドリング93の下面に、図4に示したように、各ガス排出ホールh2とオイル排出ホールh3とを区画してガスとオイルとの混合を防止するオイル分離膜130が備えられる。また、該オイル分離膜130は、所定の長さを有する円筒状に形成される。また、該オイル分離膜130は、下部エンドリング93と一体に形成されるか、又は別途に製作されて下部エンドリング93に結合されることができる。
また、上部エンドリング92に形成される第1ホールH1と下部エンドリング93に形成される各第2ホールH2が上部エンドリング92と下部エンドリング93に結合されるバランスウエート110と重畳される場合、第1ホールH1と各第2ホールH2の位置に合うようにバランスウエート110に貫通孔が形成される。
一方、貫通流路の他の実施形態においては、図5、6に示したように、貫通流路は回転軸70が圧入される回転子の軸挿入孔h1の内周面に回転子90の長さ方向に貫通形成される複数個のオイル分離溝94から成る。
これらオイル分離溝94は、回転子軸挿入孔h1の内周面に円周方向に所定間隔を置いて形成され、断面が一定に形成される。
また、オイル分離溝94の他の変形形態においては、図7に示したように、流入側の断面が小さく流出側の断面が大きく順次的に面積が増加するように形成される。
また、符号Bはブッシュで、100は回転軸70に装着されたオイルフィーダで、H3はモールディング孔である。
以下、本発明に係る高圧式スクロール圧縮機オイル吐出低減装置の動作に対し、説明する。
スクロール圧縮機に電源が印加されると、駆動モータを構成する固定子80と回転子90との相互作用により回転子90が回転するようになり、該回転子90の回転力が回転軸70を通って旋回スクロール50に伝達される。次いで、回転軸70の回転力が旋回スクロール50に伝達されることで、回転軸の偏心部71に結合された旋回スクロール50が回転軸70の軸中心に基準に旋回運動するようになる。次いで、旋回スクロール50は、オルダムリング60により自転が防止されながら旋回運動するようになる。
次いで、旋回スクロール50が旋回運動することで、旋回スクロールのラップ52が固定スクロールのラップ42と噛合されて旋回運動しながら旋回スクロールのラップ52と固定スクロールのラップ42により形成される複数個の圧縮ポケットPが固定スクロール40と旋回スクロール50の中心部に移動すると同時に体積が変化されながらガスを吸入圧縮されて固定スクロールの吐出孔43を通って吐出させるようになる。
この時、ガスは吸入管11を通って直ぐ固定スクロールの吸入口44に吸入されて吸入口44に流入されたガスは圧縮各ポケットPに流入する。
一方、回転軸70が回転することで、ケーシング10の底面に満たされたオイルは、回転軸70に結合されたオイルフィーダ100と回転軸70の遠心力により回転軸のオイル流路72を通って上方側に流動しながらメインフレームのボス挿入溝23にばらつかれ、ボス挿入溝23にばらつかれたオイルは相対運動が起こる部品間に供給される。該部品間に供給されたオイルの一部はケーシング10の底面に回収され、一部は吐出孔43に吐出される高温高圧状態の冷媒ガスと混ぜられるようになる。
固定スクロールの吐出孔43を通って吐出された高温高圧状態の冷媒ガスは、図8に示したように、固定スクロールの第1通路f1とメインフレームの第2通路f2を通って駆動モータの回転子90側に流動されるようになる。この時、メインフレーム20と駆動モータ間に位置したガイド部材120により冷媒ガスがケーシング10の内部に広がることを抑制するようになる。
次いで、回転子90側に流動された冷媒ガスは、該回転子90の回転により貫通流路側から発生される吸入力によって貫通流路を構成する第1ホールH1、スロットS及び第2ホールH2を通って流動されて駆動モータの下方側に流動されるようになる。次いで、冷媒ガスがスロットSを通過する過程において、遠心力により各スロットSで冷媒ガスと混ぜ合わせられたオイルが分離されながらオイルは第2ホールH2を構成するオイル排出ホールh3を通って排出され、オイルが分離された冷媒ガスはガス排出ホールh2を通って駆動モータの下部に流動されるようになる。
以下、各スロットSでオイルと冷媒ガスが分離される過程に対し、説明すると、スロットSが円弧状に形成されるため、回転子90が回転する状態でオイルが混ぜられた冷媒ガスがスロットS達内部に夫々流入すれば回転子90の回転による遠心力により冷媒ガスと混ぜ合わせられたオイルが外側に位置するスロットSの内壁に沿ってスロットSの両端に集まりながら落下するようになる。次いで、該スロットSの両端に落下されるオイルは、該スロットSの両端に位置するオイル排出ホールh3を通って下部に流動されるようになる。次いで、オイルが分離された冷媒ガスは、第1ホールH1と同一線上に位置するガス排出ホールh2を通って流出される。
次いで、オイル排出ホールh3を通って排出されるオイルは、回転子90の回転力により巻線コイルCと固定子80にまかれながら駆動モータを冷却し、該駆動モータを冷却したオイルはケーシング10の底面に回収される。
次いで、ガス排出ホールh2を通って駆動モータの下方側に流動された冷媒ガスは、固定子80の外周面とケーシング10により形成される通路を通って駆動モータの上方側に流動されながら吐出管12を通って吐出される。
下部エンドリング93にオイル分離膜130が結合された場合、該オイル分離膜130によりオイル排出ホールh3を通ってまかれるオイルと、ガス排出ホールh2を通って流動される冷媒ガスとが混合されることを最小化させるようになる。
一方、貫通流路の他の実施形態として、回転子90の軸挿入孔h1の内周面に複数個のオイル分離溝94が形成された場合、回転子90の回転力による遠心力によりオイル分離溝94に流入される冷媒ガスと混ぜ合わせられたオイルがオイル分離溝94の内壁に集まりながら内壁に沿って下部に落下するようになる。次いで、該オイル分離溝94を内壁に沿って落下されるオイルは、回転子90の回転力により駆動モータ側にまかれるようになる。オイル分離溝94の断面が段々大きく形成される場合、オイルの分離がより效果的に行われる。一方、オイルが分離された冷媒ガスは、オイル分離溝94を通って駆動モータの下方側に流動されるようになる。
本発明に係るスクロール圧縮機オイル吐出低減装置の第1実施形態が備えられた高圧式スクロール圧縮機を示した断面図である。 高圧式スクロール圧縮機を構成する駆動モータの回転子を分解して示した斜視図である。 高圧式スクロール圧縮機を構成する駆動モータの回転子を示した平面図である。 本発明に係るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置を構成するオイル分離膜を示した図である。 本発明に係るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置を構成する貫通流路の他の実施形態を示した正断面図である。 本発明に係るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置を構成する貫通流路の他の実施形態を示した平断面図である。 貫通流路の変形形態を示した部分断面図である。 本発明に係るスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置の作動状態を示した高圧式スクロール圧縮機の断面図である。 従来の高圧式スクロール圧縮機の第1実施形態を示した断面図である。 従来の高圧式スクロール圧縮機の作動状態を示した断面図である。
符号の説明
10 ケーシング
20 メインフレーム
40 固定スクロール
43 吐出孔
50 旋回スクロール
90 回転子
91 回転子体
92 上部エンドリング
93 下部エンドリング
94 オイル分離溝
f1 第1通路
f2 第2通路
h1 軸挿入孔
h2 ガス排出ホール
h3 オイル排出ホール
H1 第1ホール
H2 第2ホール
S スロット

Claims (17)

  1. 底面にオイルが満たされたケーシング(10)と、該ケーシング(10)に装着されて回転力を発生させる駆動モータと、前記ケーシング(10)に固定結合されるメインフレーム(20)と、該メインフレーム(20)と所定間隔を置いて位置せしめられる固定スクロール(40)と、該固定スクロール(40)と係合されて旋回運動可能に前記固定スクロール(40)とメインフレーム(20)間に位置せしめられる旋回スクロール(50)と、を包含して構成されるスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置であって、
    前記固定スクロール(40)の吐出孔(43)を通って吐出された高圧の冷媒ガスを前記駆動モータを構成する回転子側に案内する冷媒案内手段と、
    前記駆動モータの回転子(90)に貫通形成されて前記冷媒案内手段により案内される冷媒ガスが貫通流動されながら前記駆動モータを冷却させると同時に前記回転子(90)の回転による遠心力により冷媒ガスに包含されていたオイルが分離されるオイル分離手段と、を具備する、
    ことを特徴とするスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  2. 前記冷媒案内手段は、前記固定スクロール(40)の一方側に形成される第1通路(f1)と、該第1通路(f1)を通過した冷媒が前記回転子(90)の上方側に向かうように前記メインフレーム(20)に貫通形成される第2通路(f2)と、を包含して構成される、
    ことを特徴とする請求項1記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  3. 前記第2通路(f2)は、前記メインフレーム(20)の外周面に前記第1通路(f1)と連通されるように垂直方向に形成される第1垂直ホールと、該第1垂直ホールに続いて水平方向に形成される水平ホールと、該水平ホールに続いて垂直方向に形成される第2垂直ホールから成る、
    ことを特徴とする請求項2記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  4. 前記メインフレーム(20)の下方側で前記回転子(90)の上方側に位置して、前記第2通路(f2)を通って流出された冷媒ガスを前記回転子(90)の上方側に案内するガイド部材(120)を具備する、ことを特徴とする請求項2記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  5. 前記ガイド部材(120)は、円筒状に形成されている、ことを特徴とする請求項4記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  6. 前記ガイド部材(120)は、前記メインフレーム(20)と一体に形成されている、ことを特徴とする請求項4記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  7. 前記オイル分離手段は、前記回転子(90)に前記長さ方向に貫通形成される貫通流路である、ことを特徴とする請求項1記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  8. 前記回転子(90)は、複数個の円形薄板が積層された円筒状の積層体であって、該積層体に円周方向に沿って円弧状に貫通形成された複数個のスロット(S)が備えられ、前記積層体の中央に軸挿入孔が備えられた回転子体(91)と、該回転子体(91)の両側に夫々結合された上部エンドリング(92)と下部エンドリング(93)と、を包含して構成されて、
    前記貫通流路は、前記上部エンドリング(92)に貫通形成され、前記スロット(S)と連通される複数個の第1ホール(H1)と、前記各スロット(S)と、前記下部エンドリング(93)に貫通形成され、これらスロット(S)と連通される複数個の第2ホール(H2)と、を包含して構成される、
    ことを特徴とする請求項7記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  9. 前記スロット(S)により前記駆動モータの作動時に前記回転子(90)に磁極が形成される、ことを特徴とする請求項8記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  10. 前記各第1ホール(H1)は、前記各スロット(S)の中央に夫々位置することを特徴とする請求項8記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  11. 前記第2ホール(H2)は、前記スロット(S)の中間に夫々位置するガス排出ホールと、これらスロット(S)の両端部と位置するオイル排出ホール(h3)らから成る、ことを特徴とする請求項8記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  12. 前記各ガス排出ホール(h2)と前記第1ホール(H1)は、夫々同一線上に位置する、ことを特徴とする請求項11記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  13. 前記下部エンドリングの下面に前記各ガス排出ホール(h2)とオイル排出ホール(h3)とを区画してガスとオイルとの混合を防止するオイル分離膜が備えられている、ことを特徴とする請求項11記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  14. 前記オイル分離膜は、所定の長さを有する円筒状に形成されている、ことを特徴とする請求項13記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  15. 前記貫通流路は、前記回転軸が圧入される回転子(90)の軸挿入孔の内周面に前記回転子(90)の長さ方向に貫通形成される複数個のオイル分離溝(94)から成る、ことを特徴とする請求項7記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  16. 前記オイル分離溝(94)の断面が一定である、ことを特徴とする請求項15記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
  17. 前記オイル分離溝(94)は、流入側から流出側に向かっての断面積が増加するように形成されている、ことを特徴とする請求項15記載のスクロール圧縮機のオイル吐出低減装置。
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