JP2006105102A - ポンプユニットおよび空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の排水ポンプは、これを外部の固定部に取り付けるためのブラケットの共用化ができず、しかも水切り板などの部品が別途必要である。
【解決手段】 吸込ポート24および吐出ポート26をそれぞれ有するケーシング20と、このケーシング20に連結されて当該ケーシング20とで吸込ポート24および吐出ポート26に連通するポンプ室21を画成するカバー22と、ポンプ室21内に回転自在に収容されたロータ23と、このロータ23に連結されてこれを駆動する駆動モータ16とを具えた本発明によるポンプユニット10は、このポンプユニット10を外部の固定部13に取り付けるための取り付け部11aと、ケーシング20またはカバー22が連結される連結部11bとを有するブラケット11をさらに具えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ポンプユニットおよびこのポンプユニットが組み込まれる空気調和装置に関し、特に静寂性が求められる排水ポンプユニットに応用して好適なものである。
立軸形遠心ポンプは、羽根車の回転によってケーシング内に介在する液体を連れ回りさせ、これによって発生する遠心力を利用してケーシング外に液体を吐出する一方、これに応じて新たな液体をケーシング内に吸い込むようにしたものであり、例えば空気調和装置の排水ポンプなどとして利用されている。
空気調和装置においては、冷房運転中に発生する空気中の凝縮水を室外に排出するため、これをドレンパンに一時的に溜め、ここから排水ポンプを用いて室外に排出することが一般的に行われている。
このような排水ポンプとしては、特許文献1に開示されたようなものが周知である。この排水ポンプは、モータの上端部に取り付けられたブラケットを介して排水ポンプを外部の固定部に取り付けている。
また、特許文献2には、カバー内に位置するモータのスピンドルに水切り板を嵌着し、このスピンドルに連結された羽根車の回転によってポンプ室内の水の飛沫がスピンドルを介してモータの軸受側に入り込まないようにしている。
実用新案登録第2592971号公報 特開2002−48096号公報
特許文献1に開示された従来の排水ポンプにおいて、能力の異なるモータに交換する必要が生じた場合、ブラケットがモータの上端部に固定されているため、このブラケットが取り付けられる外部の固定部から排水ポンプの吸込口までの高さが変わってしまう。従って、排水ポンプに組み込まれるモータによって、寸法形状の異なるブラケットをその都度用意する必要があった。この場合、個々のモータに応じて制振特性などが最適となるようにブラケットの形状などを設計し直さなければならず、部品の共用化が困難で部品コストの増大を招く欠点があった。
同様に、特許文献2に開示された従来の排水ポンプにおいては、モータの防水性を考慮してスピンドルに水切り板などを装着する必要があり、部品点数の増大による重量増およびコスト上昇を招いている。
本発明の目的は、排水ポンプを外部の固定部に取り付けるためのブラケットの共用化が可能であって、しかも水切り板などの部品を不要とするポンプユニットおよびこのポンプユニットが搭載される空気調和装置を提供することにある。
本発明の第1の形態は、吸込ポートおよび吐出ポートをそれぞれ有するケーシングと、このケーシングに連結されて当該ケーシングとで前記吸込ポートおよび吐出ポートに連通するポンプ室を画成するカバーと、前記ポンプ室内に回転自在に収容されたロータと、前記ロータに連結されてこれを駆動する駆動モータとを具えたポンプユニットであって、このポンプユニットを外部の固定部に取り付けるための取り付け部と、前記ケーシングまたはカバーが連結される連結部とを有するブラケットをさらに具えていることを特徴とするものである。
本発明においては、外部の固定部に取り付けられるブラケットがケーシングまたはカバーに連結されており、駆動モータの寸法に拘らず外部の固定部からケーシングの吸込ポートおよび吐出ポートまでの距離が一定に保持される。
本発明の第1の形態によるポンプユニットにおいて、ブラケットの連結部をカバーと駆動モータとの間に配し、駆動モータに形成された取り付けフランジをカバーと共にブラケットの連結部に連結することができる。同様に、ブラケットの連結部がカバーと駆動モータとの間に介在してこれらを仕切る仕切り壁として機能し、駆動モータの回転軸が貫通する貫通穴をブラケットの連結部が有するものであってよい。これらの場合において、駆動モータを囲む筒部をブラケットの連結部と取り付け部との間に形成することができる。
耐蝕性を有する非磁性材料にてブラケットを形成することができる。
駆動モータとしてACモータよりも振動が少なく、かつ小型軽量であって制御も容易なDCブラシレスモータを採用することができる。
ブラケットの連結部および駆動モータの取り付けフランジを貫通してこれらを一体的に接合する接合部をカバーに形成することができる。この場合、接合部が駆動モータの取り付けフランジに係止する溶着部を有するものであってよく、この溶着部を超音波溶着によって成形することができる。
本発明の第2の形態は、本発明の第1の形態によるポンプユニットが排水ポンプユニットとして組み込まれた空気調和装置であって、前記ケーシングおよび前記カバーが空気調和装置の筺体隔壁の内側に位置すると共に前記駆動モータが空気調和装置の筺体隔壁の外側に位置するように、前記ブラケットの取り付け部が筺体隔壁の固定部に取り付けられていることを特徴とするものである。
本発明においては、筺体隔壁の固定部に取り付けられるブラケットが駆動モータとケーシングおよびカバーとを仕切り、駆動モータの作動に伴って発生する振動や騒音がブラケットによって遮断される。
本発明の第2の形態による空気調和装置において、ブラケットの取り付け部をガスケットを介して筺体隔壁の固定部に固定することができる。
本発明のポンプユニットによると、ポンプユニットを外部の固定部に取り付けるための取り付け部と、ケーシングまたはカバーが連結される連結部とを有するブラケットを具えているので、ケーシングやカバーあるいはブラケットを異なる寸法のものに交換しない限り、外部の固定部に対するケーシングの吸込ポートおよび吐出ポートの相対位置が変化しないため、能力の異なる駆動モータに交換した場合であっても、ブラケットを交換する必要がなくなり、駆動モータの能力に拘らずブラケットの共用化を図ることができる。
ブラケットの連結部をカバーと駆動モータとの間に配し、駆動モータに形成された取り付けフランジをカバーと共にブラケットの連結部に連結した場合、ブラケットの連結部をカバーと駆動モータとの間の仕切り壁として機能させることができ、駆動モータの防水性を確保するための仕切り部材を別途設ける必要がなくなり、部品点数およびコストの削減が可能となる。
駆動モータを囲む筒部をブラケットの連結部と取り付け部との間に形成した場合、駆動モータの作動によって発生する振動や騒音の伝搬方向を規制することができる。
耐蝕性を有する非磁性材料にてブラケットを形成した場合、磁気的な悪影響を駆動モータに与えるような不具合を未然に防止することができる。特に、オーステナイト系ステンレス鋼を使用した場合、良好な耐蝕性を得ることができ、軽量なアルミニウムを使用した場合には発熱源である駆動モータに対する良好な放熱効果を得ることができ、樹脂ベースの材料を用いた場合には複雑であっても最適な形状のブラケットを容易に成形することが可能となり、適度な制振性を持たせることもできる。
ブラケットの連結部および駆動モータの取り付けフランジを貫通してこれらを一体的に接合する接合部をカバーに形成した場合、ブラケットの連結部を挟んでカバーと駆動モータとを接合部を介して一体的に連結することができる。特に、接合部が駆動モータの取り付けフランジに係止する溶着部を有する場合、部品点数の削減と相俟ってこれを一体化するための作業を極めて容易かつ迅速に行うことができる。また、溶着部の一部が取り付けフランジ側に入り込む領域を取り付けフランジに形成した場合、例えば取り付けフランジに形成された接合部の貫通穴の溶着部に面する開口端に面取り部を形成したり、ここを大径化して段付きにした場合、取り付けフランジに対する溶着部の緊密な係止効果を得ることができる。
本発明の空気調和装置によると、カバーおよびケーシングが空気調和装置の筺体隔壁の内側に位置すると共に駆動モータが空気調和装置の筺体隔壁の外側に位置するように、ブラケットの取り付け部を筺体隔壁の固定部に取り付けたので、駆動モータによって発生する振動や騒音をブラケットよって遮断することができ、特に高周波帯域の耳障りな騒音を筺体隔壁の内側に伝搬させにくくすることが可能である。
ブラケットの取り付け部をガスケットを介して筺体隔壁の固定部に固定した場合、駆動モータの作動によって発生する振動を軽減させることができる。
本発明によるポンプユニットを空気調和装置に組み込まれる排水ポンプユニットに応用した実施形態について、図1〜図16を参照にしながら詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限らず、これらをさらに組み合わせたり、この明細書の特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が可能であり、従って本発明の精神に帰属する他の任意の技術にも当然応用することができる。
本実施形態における排水ポンプユニットの取り付け状況を図1に示し、その矢視II部を抽出拡大して図2に示す。すなわち、本実施形態における排水ポンプユニット10は、そのブラケット11を介して空気調和装置の筺体隔壁12に形成された固定部13に取り付けられている。固定部13と矩形の板状をなすブラケット11との間には、防振機能とシール機能とを併せ持つガスケット14が挟み込まれ、固定部13にねじ込まれる取り付けねじ15によってブラケット11の取り付け部11aが筺体隔壁12の固定部13にねじ止めされた状態となっている。後述するロータを駆動するための駆動モータ16が筺体隔壁12の外側に位置するように、駆動モータ16がブラケット11の連結部11bに搭載されている。駆動モータ16の作動を制御するための制御盤17が筺体隔壁12の外側に設置され、この制御盤17と駆動モータ16に取り付けられたコネクタ18とがケーブル19を介して連結されている。
なお、本実施形態における駆動モータ16のコネクタ18は、図4中の二点鎖線で示すような位置に配置することも可能となっており、ケーブル19の接続作業性や他の部材との干渉を考慮して適宜選択することができる。また、このコネクタ18が駆動モータ16と同様に筺体隔壁12の外側に配置されているため、耐水性を考慮する必要のない安価な非防水構造のものを採用することができる。さらに、本実施形態におけるブラケット11は、後述する駆動モータ16の作動に悪影響を与えないオーステナイト系ステンレス鋼やアルミニウムなどの非磁性体にて形成されている。
この排水ポンプユニット10の主要部分の内部構造を図3に示し、その平面形状,底面形状をそれぞれ図4,図5に示し、そのカバーの部分の側面形状および底面形状をそれぞれ図6,図7に示し、図3中のVIII−VIII,IX−IX矢視断面構造をそれぞれ図8,図9に示し、ロータの部分の外観を図10に示し、その底面形状を図11に示す。すなわち、本実施形態における排水ポンプユニット10は、筒状の側壁部20aと円錐状の底壁部20bとを有するケーシング20と、このケーシング20の側壁部20aの上端部に連結されて当該ケーシング20とでポンプ室21を形成するカバー22と、このポンプ室21内に収容されるロータ23と、このロータ23に連結されてこれを回転させる駆動モータ16と、カバー22と駆動モータ16との間に組み込まれてこれらを仕切る前述のブラケット11とを具えている。本実施形態では空気調和装置の筺体隔壁12の外側に配される駆動モータ16と、筺体隔壁12の内側に配されるカバー22およびケーシング20を仕切るように、ブラケット11を筺体隔壁12の固定部13に取り付けているため、カバー22と駆動モータ16との間に駆動モータ16の軸受部分を保護するための水切板を設ける必要がなくなるばかりか、能力が異なる駆動モータを使用するような場合であっても、排水ポンプユニット10としては単に駆動モータ16を交換するだけで良く、ブラケット11などの交換が全く不要となる利点をも有する。
なお、本実施形態ではDCブラシレスモータを駆動モータ16として採用しており、振動の大きなACモータよりも大幅な小型軽量化が可能であり、その駆動制御も容易である。DCモータの欠点である高周波振動は、空気調和装置の筺体隔壁12とブラケット11の取り付け部11aとの間に上述したガスケット14を介装することにより確実に遮断することができる。
本実施形態では、ケーシング20の底壁部20bを中央部が下向きに窪んだ円錐状に設定しているが、底壁部20bを水平面と平行ないわゆる平底状に設定しても何ら問題はない。このケーシング20には、底壁部20bの中央から下向きに突出し、ポンプ室21内に連通する本発明の吸込ポートとしての吸込通路24を形成する吸込管25と、側壁部20aからロータ23の半径方向外側に突出し、ポンプ室21内に臨む吐出ポート26が開口する吐出管27とが一体的に形成されている。吸込管25は、図3中、二点鎖線で示す空気調和装置のドレンパン28内に位置決めされ、このドレンパン28内に溜まる凝縮水の中にほぼ没する状態となる。また、吐出管27には先端部が空気調和装置の筺体隔壁12の外に導き出されるドレン管29の基端部が連結されている。
なお、本実施形態では吐出管27の内径を下流側ほど太くしてポンプ室21に臨む吐出ポート26を絞った状態にしているが、吐出管27の外径を一定にしてドレン管29を嵌合する際の作業性およびこれらの間でのシール性を確保できるように配慮している。このため、吐出管27の肉厚が基端側ほど厚くなるけれども、本実施形態では吐出管27の外周部に肉抜き処理を施し、これによって吐出管27の高剛性化および軽量化も同時に達成している。吐出管27に対するドレン管29の嵌合の容易性およびシール性を確保することができさえすれば、吐出管27の外周に形成される肉抜きは、どのような形態および形状であってもよい。
樹脂の成形品であるカバー22の下部外周には、上向きに半径方向外側へと突出する複数(図示例では4個)の係止爪30が円周方向に沿って等間隔に形成されており、これらの係止爪30をそれぞれ係止し得る半径方向に弾性変形可能な枠状をなす爪ホルダ31がケーシング20の側壁部20aの外周に設けられ、ケーシング20に対してカバー22を上方から押し込むことにより、係止爪30が爪ホルダ31に対してスナップ止めされるようになっている。このため、ケーシング20とカバー22とを極めて容易に一体化することができ、しかもカバー22に対するケーシング20の相対回転位置を選択することが可能であり、図5中の二点鎖線で示すように、他の部材の配置などに合わせて吐出管27の向きを4方向の何れかに変更することができるようになっている。本実施形態では、爪ホルダ31を枠状に形成することにより、係止爪30が爪ホルダ31に対して係止した状態においてケーシング20に対するカバー22の回転を拘束することが可能であり、爪ホルダ31が半径方向に僅かに弾性変形しさえすれば、ガラス繊維や無機物のウィスカなどを混入した硬質複合樹脂材料にてケーシング20および爪ホルダ31を成形することができ、ケーシング20を高強度に設計することができる。
カバー22の上端外周には、ブラケット11の連結部11bおよび駆動モータ16に形成された取り付けフランジ16aをそれぞれ貫通する複数本(図示例では4本)の連結ピン32が突設されており、この連結ピン32の上端を溶融してかしめ部32aを形成することにより、カバー22とブラケット11の連結部11bおよび駆動モータ16とを一体的に接合している。連結ピン32の上端に形成されるかしめ部32aは、超音波溶着などの技術を利用することが可能であり、その形状は駆動モータ16およびブラケット11が容易に抜け外れないような形状でありさえすれば良い。
カバー22の底板33中央には、上面が塞がった円筒形断面を有するボス部34が上向きに形成され、さらにこのボス部34を囲む半円弧状をなす一対のスペーサ35が突設されている。ボス部34は、その中央に位置して駆動モータ16のスピンドル16bが貫通する穴34aと、その外周部に位置してポンプ室21内を大気圧に保つための複数(図示例では4つ)のスリット34bとが形成されている。スペーサ35の上端はブラケット11の連結部11bに当接する。隣接するスペーサ35の間の空隙35aは、カバー22の外周縁に形成された一対のラビリンス構造を有する空隙22aと共に大気連通路を形成する。本実施形態では、隣接するスペーサ35の間の空隙35aとカバー22の外周縁に形成された一対の空隙22aとの回転位相をほぼ90度ずらすことにより、ポンプ室21からスリット34bおよび空隙35a,22aを介して排水ポンプユニット10の外につながる大気連通路を大きく屈曲させ、ポンプ室21内で発生する直進性の高い高周波(1000Hz以上)の騒音に対して大きな消音効果が得られるように配慮している。
なお、駆動モータ16を停止した場合、ドレン管29から吐出ポート26を介してポンプ室21側に逆流する排水の一部がスリット34bから溢流するけれども、本実施形態ではロータ23の回転方向(図7中、左回転方向)とは逆向き、つまり図7中、時計回りの接線方向に沿ってスリット34bをボス部34に形成しているため、スリット34bから溢れ出る排水の量を低減させることができる。
ポンプ室21側に臨むカバー22の底板33の外周縁部には、ケーシング20の側壁部20aとの間に環状の空隙36を形成する筒状の仕切り壁37がケーシング20の底壁部20bに向けて下向きに突設されている。従って、ポンプ室21の上部周縁に位置する凝縮水は仕切り壁37の存在によって下向きに流れ、仕切り壁37の下端とケーシング20の底壁部20bとの間の隙間38を通って環状の空隙36から吐出ポート26内へ導かれる結果、ポンプ室21の上部周縁に介在する気泡が吐出ポート26側に流れ込むのを阻止することができる。つまり、本実施形態における仕切り壁37は、ポンプ室21の上部周縁に介在する気泡が吐出ポート26側に流れ込むのを抑制するためのものであるので、本実施形態のようにカバー22の全周を亙って形成する必要はない。しかしながら、吐出ポート26と対向する位置にのみ仕切り壁37を形成した場合には、この仕切り壁37の吐出ポート26よりも上流側をケーシング20の側壁部20aの内周面に近接させておき、ポンプ室21内を流動する気泡を含む凝縮水が環状の空隙36内に直接流入しないようにすることが必要である。また、この仕切り壁37の下端部は凝縮水の円滑な流れを妨げないように、その断面形状が半円状などの曲面にて形成されていることが好ましい。
なお、ケーシング20とカバー22の仕切り壁37との間にはOリング39が装着され、ケーシング20およびカバー22の嵌合部分から凝縮水が外部に漏出しないように配慮している。
本実施形態におけるロータ23は、駆動モータ16のスピンドル16bが連結される筒状の接続部40aを上端部に有するロータ軸40と、このロータ軸40から放射状に突出する複数本(図示例では4本)のステー41と、これらステー41を介してロータ軸40に対して一体的に連結される円環状をなす主板42と、この主板42の表面、つまり上面側からロータ軸40の軸線とほぼ平行に突出する多数本のピン43と、これらピン43と共に主板42に形成されてその表面側と裏面、つまり下面側とを連通する多数個の連通孔44と、ロータ軸40の下端から当該ロータ軸40の軸線に沿って突出し、吸込通路24内に位置する攪拌部材45とを具えている。
主板42はロータ軸40に対して同心状をなしており、その内周面とロータ軸40の外周面との間に上述した連通孔44と共に本発明の均圧部として機能する空隙46が形成されている。上述したステー41は、この空隙46を横切った状態となってロータ軸40と主板42とを連結している。また、本実施形態では主板42の円周方向にほぼ沿った第1の方向(図9中、左右方向)およびこれと直交する方向にピン43および連通孔44がそれぞれ交互に配列する第1の配列グループAと、第1の方向に対して45度傾斜した方向およびこれと直交する方向にピン43および連通孔44がそれぞれ交互に配列する第2の配列グループBとを主板42の円周方向に沿って交互に4組ずつ形成している。個々のピン43は、ロータ軸40の軸線に対して垂直な平面で切った断面形状がほぼ正方形となる正四角柱状をなし、その四隅の稜部に丸みを持たせることにより、水掻き音が極力少なくなるように配慮している。さらに、攪拌部材45は、ロータ軸40の軸線に対して垂直な断面形状が十文字状となるような4枚の羽根板45aを有する。
このような構成を持つ排水ポンプユニット10の駆動モータ16が作動を始めると、吸込通路24内に介在する凝縮水が攪拌部材45の回転によって攪拌され、その粘性によって次第に攪拌部材45と共に吸込通路24内で旋回し始める。吸込通路24内での凝縮水の旋回に伴って発生する遠心力により、その水面が凹状の立体放物曲面を描きながら吸込通路24の上端を越えてポンプ室21の底壁部20bへとせり上がり、さらに主板42およびピン43が凝縮水で浸された状態となる。このようにしてポンプ室21内に入って来る凝縮水は、回転するロータ23の主板42およびピン43によってさらに高速で旋回し、凝縮水の一部がケーシング20の底壁部20bとカバー22の仕切り壁37の下端との隙間を通って環状の空隙36から吐出ポート26へと排出される。この凝縮水の排出に伴ってドレンパン28内の新たな凝縮水が吸込通路24内に吸い込まれ、連続的にドレンパン28内の凝縮水が吐出ポート26からドレン管29を介して外部に排出される。この場合、ロータ23の回転数とその最大径、つまり主板42の外径とによってロータ23の径方向中心側と径方向外側端との圧力差が決まるため、この排水ポンプユニット10の締切揚程も自ずと決まるが、その排水量は主板42の回転方向に対して垂直な面に投影したピン43の面積によって左右されることとなる。
排水ポンプユニット10の作動中においては、ロータ23のピン43が凝縮水の旋回速度よりも高速で回転しているため、その周囲に介在する凝縮水は、静止中のピン43に対して凝縮水がポンプ室21内を旋回していると見なした場合、ピン43の外周を巻くようにして比較的滑らかに後方に流下する状態となる。つまり、従来のように羽根車の回転方向に対してほぼ直交する広い面を持った抵抗の大きな羽根板を使用していないため、たとえロータ23の最外周側に位置するピン43であっても、その旋回方向の後側にはキャビテーションがほとんど発生せず、キャビテーションに起因する騒音を大幅に低減させることができる。特に、本実施形態ではピン43および連通孔44の第1の配列グループAによって形成される凝縮水の流動方向は、その流動状態を模式的に表す図12に示すように、半径方向に対してほぼ45度傾斜した方向となり、凝縮水に対して比較的大きな運動エネルギーを与えるのに対し、第2の配列グループBによって形成される凝縮水の流動方向は、その流動状態を模式的に表す図13に示すように、ほぼ主板42の円周方向となって凝縮水に対し比較的小さな運動エネルギーを与え、これら2種類の凝縮水の流動によって消泡効果をより一層高めることができる。また、吸込管25内での凝縮水の旋回周速度は、ポンプ室21内での凝縮水の旋回周速度よりも相当遅いため、攪拌部材45が抵抗の大きな羽根板45aであっても、ここでキャビテーションが発生するような不具合は生じない。また、排水ポンプユニット10の始動時および低揚程時においても、カバー22に形成された仕切り壁37の存在により、吐出ポート26側に排出される凝縮水に気泡が混入するのを阻止でき、気泡が吐出ポート26側に排出される際の騒音をなくすことができる。
主板42の外周をロータ軸40の軸線を中心とする完全な円形にする必要はなく、またロータ軸40の軸線に対して垂直な面で切ったピン43の断面形状が上述した実施形態の如き略正方形状以外、種々の形状のものを採用することが可能である。
上述した実施形態では、個々のピン43の上端が同一水平面上に位置するように、個々のピン43の高さを設定したが、ロータ23の回転中においてはポンプ室21内の凝縮水の水面がすり鉢状に変位し、ロータ軸40に近い内周側のピン43の上部が水面から露出して凝縮水を攪拌できなくなる。そこで、本発明によるロータ23の別な実施形態の主要部の断面構造を表す図14に示すように、ポンプ室21内に形成される凝縮水の旋回水面(図中、二点鎖線で示す)の高さに応じてロータ軸40から遠いピン43ほどその高さを高く設定し、半径方向に配列するピン43の機能を最大限に発揮させることが有効である。あるいは、同じような効果を得るため、主板42の回転方向に対して垂直な面に投影したピン43の面積がロータ軸40の半径方向内側に位置するピン43ほど小さく設定することによっても対処可能である。具体的には、例えば図15に示すように、ロータ軸4027に近いピン43ほどそのテーパ角θが大きくなるような先細りのテーパ状に形成することなどが可能である。
上述した実施形態では、ピン43を主板42の表面側から上方に突出させているが、主板42の裏面からピン43を下向きに突出させるようにしてもよい。このような本発明による排水ポンプユニット10の他の実施形態の概略構造を図16に示すが、先の実施形態と同一機能の要素にはこれと同一符号を記すに止め、重複する説明は省略するものとする。すなわち、本実施形態におけるロータ23は、カバー22の底板33に近接するように主板42が形成され、この主板42の裏面から多数のピン43がケーシング20の底壁部20bに向けて突出している。個々のピン43は、ロータ軸40に近いピン43ほど外径が小さくなるような小径部43aを下端側に有する段付きに形成しており、主板42の裏面から突出するこれらピン43の小径部43aの太さは、ロータ23の径方向内周側に位置するピン43側ほど細く設定している。本実施形態の場合、カバー22の底板33に近接して配された主板42により、ポンプ室21内に吸引される凝縮水に対してより大きな整流効果を得ることができる。また、ブラケット11の取り付け部11aと連結部11bとの間には、駆動モータ16を囲む筒部11cが形成されており、これによって駆動モータ16にて発生する騒音の伝播方向を規制することができる。
なお、ピン43や連通孔44を上述した実施形態のような配列グループA,Bのように整列させず、主板42にランダムに形成したり、あるいはピン43を主板42の表裏両面から突出させることも可能である。同様に、主板42をケーシング20の円錐状をなす底壁部20bと平行となるように円錐状に形成してもよい。さらに、ロータ23自体は従来から周知のものを採用することも可能である。
本発明によるポンプユニットを空気調和装置用排水ポンプユニットに応用した一実施形態の取り付け状況を表す概念図である。 図1中の矢視II部の抽出拡大断面図である。 図1に示した実施形態における排水ポンプユニットの概略構造を表す縦断面図である。 図3に示した排水ポンプユニットの平面図である。 図3に示した排水ポンプユニットの底面図である。 図3に示した排水ポンプユニットにおけるカバーの部分の側面図である。 図6に示したカバーの底面図である。 図3中のVIII−VIII矢視断面図である。 図3中のIX−IX矢視断面図である。 図3に示した排水ポンプユニットにおけるロータの外観を表す立体投影図である。 図10に示したロータの裏面図である。 図13と共に図10に示したロータにおける第1の配列グループによる流体の流動方向を模式的に示す概念図である。 図12と共に図10に示したロータにおける第2の配列グループによる流体の流動方向を模式的に示す概念図である。 本発明によるロータを図3に示した排水ポンプユニットのロータに応用した他の実施形態の縦断面図である。 本発明によるロータを図3に示した排水ポンプユニットのロータに応用した別な実施形態の縦断面図である。 本発明によるポンプユニットを図3に示す排水ポンプユニットに応用した他の実施形態の概略構造を表す縦断面図である。
符号の説明
10 排水ポンプユニット
11 ブラケット
11a 取り付け部
11b 連結部
11c 筒部
12 筺体隔壁
13 固定部
14 ガスケット
15 取り付けねじ
16 駆動モータ
16a 取り付けフランジ
16b スピンドル
17 制御盤
18 コネクタ
19 ケーブル
20 ケーシング
20a 側壁部
20b 底壁部
21 ポンプ室
22 カバー
22a 空隙
23 ロータ
24 吸込通路
25 吸込管
26 吐出ポート
27 吐出管
28 ドレンパン
29 ドレン管
30 係止爪
31 爪ホルダ
32 連結ピン
32a かしめ部
33 底板
34 ボス部
34a 穴
34b スリット
35 スペーサ
35a 空隙
36 空隙
37 仕切り壁
38 隙間
39 Oリング
40 ロータ軸
40a 接続部
41 ステー
42 主板
43 ピン
43a 小径部
44 連通孔
45 攪拌部材
45a 羽根板
46 空隙
A 第1の配列グループ
B 第2の配列グループ
θ ピンのテーパ角

Claims (9)

  1. 吸込ポートおよび吐出ポートをそれぞれ有するケーシングと、
    このケーシングに連結されて当該ケーシングとで前記吸込ポートおよび吐出ポートに連通するポンプ室を画成するカバーと、
    前記ポンプ室内に回転自在に収容されたロータと、
    前記ロータに連結されてこれを駆動する駆動モータと
    を具えたポンプユニットであって、
    このポンプユニットを外部の固定部に取り付けるための取り付け部と、前記ケーシングまたはカバーが連結される連結部とを有するブラケットをさらに具えていることを特徴とするポンプユニット。
  2. 前記カバーと前記駆動モータとの間に前記ブラケットの連結部が配され、前記駆動モータに形成された取り付けフランジが前記カバーと共に前記ブラケットの連結部に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のポンプユニット。
  3. 前記ブラケットの連結部は、前記カバーと前記駆動モータとの間に介在してこれらを仕切る仕切り壁として機能し、前記駆動モータの回転軸が貫通する貫通穴を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポンプユニット。
  4. 前記ブラケットは、前記連結部と前記取り付け部との間に形成されて前記駆動モータを囲む筒部をさらに有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のポンプユニット。
  5. 前記ブラケットが耐蝕性を有する非磁性材料にて形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のポンプユニット。
  6. 前記カバーは、前記ブラケットの連結部および前記駆動モータの取り付けフランジを貫通してこれらを一体的に接合する接合部を有することを特徴とする請求項2から請求項5の何れかに記載のポンプユニット。
  7. 前記接合部は、前記駆動モータの取り付けフランジに係止する溶着部を有することを特徴とする請求項6に記載のポンプユニット。
  8. 請求項1から請求項7の何れかに記載のポンプユニットが排水ポンプユニットとして組み込まれた空気調和装置であって、
    前記ケーシングおよび前記カバーが空気調和装置の筺体隔壁の内側に位置すると共に前記駆動モータが空気調和装置の筺体隔壁の外側に位置するように、前記ブラケットの取り付け部が筺体隔壁の固定部に取り付けられていることを特徴とする空気調和装置。
  9. 前記ブラケットの取り付け部は前記筺体隔壁の固定部に対してガスケットを介して固定されることを特徴とする請求項8に記載の空気調和装置。
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