JP2000080996A - 排水ポンプ - Google Patents

排水ポンプ

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JP2000080996A
JP2000080996A JP10270631A JP27063198A JP2000080996A JP 2000080996 A JP2000080996 A JP 2000080996A JP 10270631 A JP10270631 A JP 10270631A JP 27063198 A JP27063198 A JP 27063198A JP 2000080996 A JP2000080996 A JP 2000080996A
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pump
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pump body
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JP10270631A
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Tatsushi Ninomiya
達志 二宮
Masayuki Imai
正幸 今井
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Fujikoki Corp
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Fujikoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調装置等に装備される排水ポンプの全高の
小型化と振動、騒音の低減化を図る。 【解決手段】 排水ポンプ1は、ポンプ部200とモー
タ部300を備える。ポンプ部200はポンプ室211
を有するポンプ本体210とを有し、ポンプ本体210
は吸込口212と吐出口214を備える。ポンプ本体2
10の上部には、蓋部材230が嵌合され、蓋部材23
0は支柱234を介して、モータ部300を支持する。
モータ部300は扁平型DCブラシレスモータ本体31
0を有し、出力軸350はポンプ本体210内のポンプ
羽根400のシャフト420に挿入される。ポンプ羽根
400は小径羽根410と大径羽根450を有し、吸込
口212から吐出口214に向けて排水する。扁平型D
Cブラシレスモータを使用するので、全高寸法は小さく
てすみ、振動、騒音も低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水ポンプ、特に
空調装置のドレーン水を排水するドレーンポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来の排水ポンプの構造を示
す説明図、図18は回転羽根の斜視図である。全体を符
号1Aで示す排水ポンプは、ポンプ本体10と、ポンプ
本体10の上部を覆うカバー30を有する。ポンプ本体
10は、直径が漸次に増加する曲面で形成される底面1
2bを有すると共に、底面12bに連続して立ち上がる
よう形成された壁12aを有する円筒形のハウジング1
1により構成されるポンプ室12と、ポンプ室12の中
央下部に設けられる吸込口15を形成する吸入管14
と、ポンプ室12から水平方向に延びる吐出口17を形
成する吐出管16とを有する。
【0003】カバー30の上部に装備されるモータ50
の出力軸52はポンプ室内に配設される回転羽根100
のシャフト部110に連結され、シャフト部110とカ
バー30の間は所定の間隙を設けている。而して、モー
タ50は図から明らかなようにくま取り式で、鉄心を介
して起磁力を生起する巻線部分50’を有している。回
転羽根100は図16に示すように、モータの出力軸5
2を挿入する穴112を有するシャフト部110と、シ
ャフト部110から放射方向に設けられる板状の大径羽
根120と、板状の大径羽根120に、吸入側から吐出
側に向う流れを一部せき止めて制限するように取付けた
ドーナツ状の円盤150と、円盤150を介して大径羽
根120の下部に出力軸方向に設けられる板状の小径羽
根130を有する。即ち、大径羽根120と小径羽根1
30とは、大径羽根120の小径羽根側の外周縁部を連
結する円盤150を介して接続されている。
【0004】回転羽根100はポンプ本体10内に配置
され、大径羽根120はポンプ室12内に及び小径羽根
130は吸入管14内にそれぞれ位置している。かかる
構成により、モータ50の駆動により回転羽根100が
所定方向へ回転されると、小径羽根130で吸込口15
から吸込まれた液体は上昇してポンプ室12に到達し、
大径羽根120により吐出口17から吐出される。この
際、円盤の存在により、上昇してくる液面がほぼ上下に
分断され、流れが制限される如く一部せき止められ、大
径羽根に接する液体は吐出されることとなる。
【0005】かかる従来の構造においては、大径羽根1
20と小径羽根130はそれぞれ4枚で構成される場合
を示しているが、これらの羽根の枚数は4枚に限らず、
適宜の枚数に設定することができる。大径羽根120
は、平板状のものであって、シャフト部110の軸線を
含む平面に配設される。小径羽根も同様にシャフト部1
10の軸線を含む平面に配設される。大径羽根と小径羽
根は同一平面内に配設することができるが、同一平面以
外に位相を変えて配設することもできる。大径羽根12
0に取付けられる円盤150は、小径羽根130の接続
部に設けられ、内側に環状の中空部155を有する。円
盤150は、シャフト部110の軸線に直交する平面に
配設され、外径寸法は大径羽根の外径寸法とほぼ等し
く、半径方向で内径方向に延び、内周部に中空部を有す
る。円盤の取付位置は、大径羽根の最も小径羽根側に設
けてもよく、また、大径羽根の高さ方向の任意の位置に
設けてもよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の排
水ポンプにあっては、くま取りモータを使用しているこ
とにより、排水ポンプの全高寸法を小さくすることが困
難であり、排水ポンプは全体として大型化を避け難いと
いう問題があった。さらに従来の排水ポンプにあって
は、モータの型式上の制約のために、ポンプ本体の結合
手段を簡素化することが困難であって、排水ポンプの全
高寸法を小さくすることが難しかった。しかも、大型化
とともに重量増大をともない、その取付スペースの確保
に困難を生じ易いという問題もあった。さらに、くま取
りモータを使用した場合、特に高揚程を実現しようとす
ると、振動及び騒音が増大し、排水ポンプの具備すべき
要件として強く望まれている小型化・軽量化・低振動及
び低騒音に反することにもなる。かかる点に鑑み本発明
は、全高寸法が小さく、軽量化された取付スペースの確
保が容易であり、しかも低振動で、騒音発生が少ない排
水ポンプを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
排水ポンプは、下端部に吸込口を設け、上部側方に吐出
口を設けたポンプ本体と、上記ポンプ本体内に回転自在
に納められた羽根と、上記羽根を駆動するモータ部とか
らなり、上記モータ部は、扁平型DCブラシレスモータ
を使用したことを特徴とする。
【0008】また、本発明に係る排水ポンプは、下端部
に吸込口を設け、上部側方に吐出口を設けたポンプ本体
と、上記ポンプ本体の上端開口部を閉塞する蓋部材と、
上記ポンプ本体内に回転自在に納められた羽根と、上記
羽根を駆動する上記蓋部材上に配設されたモータ部とか
らなり、上記モータ部は、扁平型DCブラシレスモータ
を使用したことを特徴とする。
【0009】さらに、本発明に係る排水ポンプは、下端
部に吸込口を設け、上部側方に吐出口を設けたポンプ本
体と、上記ポンプ本体の上端開口部を閉塞する蓋部材
と、上記ポンプ本体内に回転自在に納められた羽根と、
上記羽根を駆動する上記蓋部材上に配設されたモータ部
とからなり、上記モータ部は、扁平型DCブラシレスモ
ータを使用すると共に、上記モータ部は扁平型DCブラ
シレスモータを収容するモータ本体と、モータ本体の両
側部に膨出する取付部とを有し、上記取付部によりモー
タ部は上記蓋部材に配設されることを特徴とする。
【0010】以上のようにモータ部に扁平型DCブラシ
レスモータを使用することにより、小型化・軽量化を達
成でき、排水ポンプの取付スペースを容易に確保でき、
しかも低雑音・低振動を実現できる。また、本発明に係
る排水ポンプは、上記蓋部材は、上記ポンプ本体に設け
られる係合爪によってポンプ本体に結合され、中央部に
開口する上記羽根のシャフトが貫通する穴と、両側部に
立設されるモータ部の支柱とを備えることを特徴とす
る。
【0011】以上のように、ポンプ本体と蓋部材を結合
することにより、ポンプ本体の結合手段を簡素化するこ
とができる。また、本発明に係る排水ポンプにおいて
は、上記羽根は、モータの出力軸に連結されるシャフト
部と、シャフト部から放射方向に設けられる板状複数の
大径羽根と、大径羽根の下部に連続して設けられる板状
複数の小径羽根と、上記大径羽根の小径羽根側の縁部を
覆う傾斜底部材と、この傾斜底部材の外縁部にあって大
径羽根の外縁部を覆う環状部材を備えるとともに、上記
傾斜底部材は中央部に形成される開口部を備えることが
好ましい。
【0012】さらに、上記傾斜底部材と環状部材の内側
にあって、上記大径羽根の中間部に設けられる補助大径
羽根を備えることが好ましい。さらにまた、上記大径羽
根と補助大径羽根の上縁部の高さ位置は、上記環状部材
の上縁部の高さ位置より高い位置に設定されることが好
ましい。また、上記補助大径羽根の内側の縁部は、傾斜
底部材の開口部の縁部より外側に配設されることが好ま
しい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の排水ポンプの正面
図、図2は矢印R方向から見た右側面図、図3は矢印L
方向から見た左側面図、図4は矢印P方向から見た平面
図、図5は矢印B方向から見た底面部、図6はポンプ本
体、蓋部材及び羽根を断面にした図である。全体を符号
1で示す排水ポンプは、ポンプ部200とモータ部30
0を有する。 ポンプ部200は、ポンプ本体210と
蓋部材230を有する。ポンプ本体210は、プラスチ
ックを成形してつくられ、直径が漸次に増加する曲面で
形成される底面を有するポンプ室211を備える。そし
て、ポンプ室の小径側に設けられる排水の吸込口212
と、ポンプ室の大径側の側面に設けられる吐出口214
を備える。
【0014】ポンプ本体210の上部は、開口部を有す
るフランジ216が形成しており、この開口部にプラス
チック製の蓋部材230が係合する。ポンプ本体210
のフランジ216の上端には、ポンプ本体210と一体
の係合爪218が2本立設される。この係合爪218は
ポンプ本体210のプラスチック材料で一体に形成さ
れ、弾性を有する。蓋部材230は、この弾性をもつ係
合爪218を利用してポンプ本体210に係合される。
かかる係合爪218によりポンプ本体210と蓋部材2
30の結合を簡素化された手段により実現できる。ポン
プ本体210と蓋部材230の嵌合部にはシールリング
240が挿入されて、係合部をシールする。蓋部材の中
央上部には、回転体である羽根のシャフトが貫通する貫
通穴が設けてある。また、蓋部材230の両側部には、
2本の支柱234が蓋部材230と一体に成形してあ
る。
【0015】モータ部300は、モータのステータ、ロ
ータを収容するモータ本体310と端子部340を有す
る。モータ本体310は、いわゆる扁平型のブラシレス
モータを構成し、ホール素子を有する円盤状のステータ
に対向して、円盤上に複数の永久磁石を備えるロータを
配設した構造を有する。この形式の扁平型DCブラシレ
スモータは、モータの全高を小さく構成することがで
き、均一なトルクで運転音も小さい特性を有する。
【0016】モータ本体310の両側には膨出部320
が設けてあり、この膨出部320の貫通穴に挿入され
て、その先端が蓋部材230の支柱234に形成される
ねじ穴に達するビス330によって、モータ部300は
ポンプ部200に結合される。モータ本体310の端子
部340は、端子342を有し、外部の電源に連結され
る。モータ本体310内のロータに連結される出力軸3
50は、ポンプ本体210内に収容される羽根400の
シャフト部420の中心穴に圧入される。
【0017】羽根400は、ポンプ本体210の吸込口
212内に挿入される小径羽根410と、ポンプ本体2
10の大径部内で回転する大径羽根450とを一体に設
けた形状を有する。小径羽根410と大径羽根450と
の間には、テーパ部を有する皿状の部材460が形成さ
れ、部材460の中心部には開口部が設けられる。
【0018】本発明の排出ポンプ1は、扁平型のDCブ
ラシレスモータ部300を備えたので、全高寸法を小さ
く構成することができる。全高が小さいので排水ポンプ
の取付スペースを確保でき、この排水ポンプを装備する
空調装置の設置スペースの有効利用を図ることができ
る。モータの出力軸350は、羽根400のシャフト部
420に連結され、シャフト部420が回転すると回転
した水は揚程し、吐出口214から外部に排水管(図示
せず)を介して排水される。シャフト部420の回転を
止めると、配水管にたまった水がポンプ本体に戻るた
め、蓋部材230とシャフト部420の間隙を通ってモ
ータ側へ噴出することがある。この噴出水が生じた場合
にはモータ部300へ達すると、不具合の原因ともなる
ので、これを防止するために円盤状の水切板360が噴
出水のストッパとして設けてある。
【0019】上記の構成において、本発明に係る扁平型
DCブラシレスモータとして3相・4極全波DCブラシ
レスモータを用いた場合、排水ポンプにおいては、騒音
特性について、その空運転時・排水時・バランス時のい
ずれにおいても、従来のACくま取りモータを用いた排
水ポンプに比べ、4〜7dB程度低騒音であることが確
認された。また、振動特性についても、本発明に係る排
水ポンプの扁平型DCブラシレスモータとして3相・4
極全波DCブラシレスモータを用いた場合、従来のAC
くま取りモータを用いた排水ポンプに比べ、空運転時・
排水時・バランス時のいずれの状態においても、半分以
下の振動値であることが確認された。
【0020】本発明の排水ポンプに装備される羽根40
0の詳細な構成を図7以下で説明する。図7は羽根の正
面図、図8は矢印P方向から見た上面図、図9は図8の
A−A断面図、図10は図8のD−D断面図、図11は
図8のG−G断面図、図12は図10のE−E断面図、
図13は図7のF部の詳細図、図14は図13のH−H
断面図である。
【0021】羽根400は、プラスチックを成形して作
られるものであって、平板状の複数枚、例えば4枚の小
径羽根410を有する。この小径羽根の上部はテーパ部
411を介して複数枚、例えば4枚の大径羽根450に
連結される。
【0022】大径羽根450の中心部には、円柱状のシ
ャフト部420が設けてあり、シャフト部200は中心
に有底の穴430を有する。この穴430にモータ部の
出力軸350を圧入して、モータ部の回転力を羽根40
0に伝達する。大径羽根450の下縁部は、テーパ皿状
の傾斜底部材460で覆われる。この傾斜底部材460
の中心部には、開口部462が形成される。
【0023】傾斜底部材460の外周縁は、折り曲げら
れて環状部材470に連結される。この環状部材470
は、大径羽根450の外縁部を連結し、シャフト部42
0と平行に配設されるものであって、その上縁部472
は、大径羽根450の上縁部451より低く形成される
ものである。
【0024】環状部材470の内側に4枚の補助大径羽
根452が設けられる。この補助大径羽根452は、4
枚の大径羽根450の中間に配設される。図12に示す
ように、その内径側の縁部454は、傾斜底部材460
の開口部462の位置の近傍まで延びる形状を有する。
補助大径羽根452の上縁部453の高さ位置は、大径
羽根450の上縁部451の高さ位置に合わせられる。
【0025】図13,図14は、小径羽根410の下端
部に形成されるテーパ部412と、小径羽根410の外
縁部に形成される円弧状の面取り414の形状を示す。
本発明の排水ポンプに装備される回転体である羽根は、
以上のような形状、構造を有し、軽量な回転体を構成す
る。したがって、振動、騒音の少ない揚水が達成でき
る。
【0026】かかる羽根400が装備される本発明に係
る排水ポンプの他の実施の形態を図15及び図16に示
す。図15は排水ポンプの正面図であり、図16は図1
5の矢印P方向から見た平面図であり、図1及び図4に
示す排水ポンプとは吸出口即ち吐出口の方向のみが異な
っており、他の構成は同一であり、同一部分には同一符
号を付している。図15及び図16において、吐出口2
14’は図6に示すモータ本体310の出力軸350を
中心に180°回転した位置に設けられている。かかる
構成により、吐出口214’とモータ本体310の端子
部340との関係を180度にして互いに逆面に設ける
ことにより、例えば吐出口214’に取付けられる吐出
管又は配水管(図示せず)の取付不良が万一生じた場合
に、端子部340へ水が飛散するおそれを回避すること
ができるのである。
【0027】かくして本発明によれば、吐出口とモータ
本体の端子部との配置関係は、必要に応じて例えば90
度毎に異なった4パターンの取付・配置関係で取付ける
ことができる。これによって、排水ポンプが設置される
空調機のユニットの配水管の取出し方向や他部分との配
置の都合等に応じて、上記取付のパターンに容易に変更
可能となるのである。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明の排水ポンプ
は、扁平型DCブラシレスモータを用いるので、小型化
・軽量化を達成でき、その取付スペースを容易に確保で
きる。この結果、排水ポンプを装備する空調装置の設置
スペース確保も容易とすることができる。また、扁平型
のDCブラシレスモータを備えた本発明の排水ポンプ
は、羽根が揚水を行わない空転時、揚水立ち上がり時、
排水時、バランス時を通じて振動特性は、従来のACク
マトリモータや単相ブラシレスモータを装備した排水ポ
ンプに比べて振動、騒音共に低減される。また、DCフ
ァンモータを備えた排水ポンプに比べても、特に空転時
の振動を始めとして全運転領で振動、騒音特性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水ポンプの正面図。
【図2】本発明の排水ポンプの右側面図。
【図3】本発明の排水ポンプの左側面図。
【図4】本発明の排水ポンプの平面図。
【図5】本発明の排水ポンプの底面図。
【図6】本発明の排水ポンプの断面図。
【図7】羽根の正面図。
【図8】羽根の平面図。
【図9】図8のA−A断面図。
【図10】図8のD−D断面図。
【図11】図8のG−G断面図。
【図12】図10のE−E断面図。
【図13】図7のF部の詳細図。
【図14】図13のH−H断面図。
【図15】本発明の他の実施形態を示す正面図。
【図16】図15の平面図。
【図17】従来の排水ポンプの断面図。
【図18】従来の排水ポンプの羽根の斜視図。
【符号の説明】
1 排水ポンプ 200 ポンプ部 210 ポンプ本体 212 吸込口 214 吸出口 230 蓋部材 300 モータ部 310 モータ本体 340 端子部材 350 出力軸 360 水切板 400 羽根 410 小径羽根 450 大径羽根 460 傾斜底部材 470 環状部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部に吸込口を設け、上部側方に吐出
    口を設けたポンプ本体と、上記ポンプ本体内に回転自在
    に納められた羽根と、上記羽根を駆動するモータ部とか
    らなり、上記モータ部は、扁平型DCブラシレスモータ
    を使用したことを特徴とする排水ポンプ。
  2. 【請求項2】 下端部に吸込口を設け、上部側方に吐出
    口を設けたポンプ本体と、上記ポンプ本体の上端開口部
    を閉塞する蓋部材と、上記ポンプ本体内に回転自在に納
    められた羽根と、上記羽根を駆動する上記蓋部材上に配
    設されたモータ部とからなり、上記モータ部は、扁平型
    DCブラシレスモータを使用したことを特徴とする排水
    ポンプ。
  3. 【請求項3】 下端部に吸込口を設け、上部側方に吐出
    口を設けたポンプ本体と、上記ポンプ本体の上端開口部
    を閉塞する蓋部材と、上記ポンプ本体内に回転自在に納
    められた羽根と、上記羽根を駆動する上記蓋部材上に配
    設されたモータ部とからなり、上記モータ部は、扁平型
    DCブラシレスモータを使用すると共に、上記モータ部
    は扁平型DCブラシレスモータを収容するモータ本体
    と、モータ本体の両側部に膨出する取付部とを有し、上
    記取付部によりモータ部は上記蓋部材に配設されること
    を特徴とする排水ポンプ。
  4. 【請求項4】 上記羽根は、モータの出力軸に連結され
    るシャフト部と、シャフト部から放射方向に設けられる
    板状複数の大径羽根と、大径羽根の下部に連続して設け
    られる板状複数の小径羽根と、上記大径羽根の小径羽根
    側の縁部を覆う傾斜底部材と、この傾斜底部材の外縁部
    にあって大径羽根の外縁部を覆う環状部材を備えるとと
    もに、上記傾斜底部材は中央部に形成される開口部を備
    える請求項1ないし3記載の排水ポンプ。
  5. 【請求項5】 上記蓋部材は、上記ポンプ本体に設けら
    れる係合爪によってポンプ本体に結合され、中央部に開
    口する上記羽根のシャフトが貫通する穴と、両側部に立
    設されるモータ部の支柱とを備える請求項2又は3記載
    の排水ポンプ。
  6. 【請求項6】 上記傾斜底部材と環状部材の内側にあっ
    て、上記大径羽根の中間部に設けられる補助大径羽根を
    備える請求項4記載の排水ポンプ。
  7. 【請求項7】 上記大径羽根と補助大径羽根の上縁部の
    高さ位置は、上記環状部材の上縁部の高さ位置より高い
    位置に設定される請求項6記載の排水ポンプ。
  8. 【請求項8】 上記補助大径羽根の内側の縁部は、傾斜
    底部材の開口部の縁部より外側に配設される請求項6又
    は7記載の排水ポンプ。
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Cited By (5)

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