JP2006104941A - エンジン制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水素燃焼時とガソリン燃焼時の遷移期間における燃焼の正常化を図ること。
【解決手段】 水素ガスとガソリンとを切り替えて燃焼可能なエンジンを制御するための制御装置であって、水素ガスを燃焼させる水素モードと、ガソリンを燃焼させるガソリンモードと、水素モードとガソリンモードとの移行期間に水素ガスとガソリンとを混合して燃焼させる遷移モードと、の少なくとも3つのモードでエンジンを制御する。遷移モードでは、要求されるトルクや、実測の吸気充填量等に応じて、水素ガスの噴射量とガソリンの噴射量を決定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、水素エンジンを制御する装置に関する。
従来から、水素ガスとガソリンを切り替えて燃焼させるエンジンが提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。このようなエンジンにおいては、水素ガスとガソリンの性質の違いから、燃料を切り替えると同時に燃焼室に供給する空気の量を切り替える必要があることが分かっている。詳しくは、同一トルクを得るため、水素ガスを燃焼させる場合の方が、ガソリンを燃焼させる場合に比べて多くの空気が必要となる。
特開平2−86931号公報 特開平3−26825号公報
しかしながら、従来の水素ガソリン併用式エンジンでは、水素ガスの残圧が所定値以下になった時点で、水素ガスの供給を止め、ガソリンの供給に完全に切り替えることとしていた。このため、ガソリンの供給に切り替えた直後には、燃焼室内の空気の量が多いままとなり、正常に燃焼が行なわれずにトルクショックが起きるという問題が生じていた。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、水素燃焼時とガソリン燃焼時の遷移期間における燃焼の正常化を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、水素ガスとガソリンとを切り替えて燃焼可能なエンジンを制御するための制御装置であって、
水素ガスを燃焼させる水素モードと、ガソリンを燃焼させるガソリンモードと、水素モードとガソリンモードとの移行期間に水素ガスとガソリンとを混合して燃焼させる遷移モードと、の少なくとも3つのモードでエンジンを制御することを特徴とする。
これにより、水素ガスからガソリンへの切替時に、空気量の減量遅れに伴う空燃比のリーン化を原因とする燃焼安定性の悪化を抑制できる。
水素ガスを供給する際、その体積が大きく水素ガス分空気が燃焼室に入らなくなりトルクが低下することから、吸気が終了した後の圧縮行程で水素ガスを供給することが有効である。そのため水素ガスは、燃焼室内に直接供給することが望ましい。一方、ガソリンを供給する場合は、ミキシングを向上させるため、吸気通路に設けることが望ましい。上述のように水素ガス、ガソリンを供給するようにした場合、水素ガスからガソリンへの切替時、ガソリンの輸送遅れがあるため、この輸送遅れによっても燃焼安定性が悪化する。
これに対し、水素ガスを燃焼室内に直接噴射供給すると共に、ガソリンを吸気通路に供給する構成とすれば、水素ガスからガソリンへの切替時に、空気量の減量遅れ及び燃料の輸送遅れに伴う空燃比のリーン化を原因とする燃焼安定性の悪化を抑制できる。
前記遷移モードにおいて供給する水素ガスとガソリンの比率を要求トルク及び吸気充填量に応じて設定することを特徴とする。また、前記要求トルクが増加傾向にあるときは、減少傾向にあるときに対してガソリン比率を増加することを特徴とする。さらに、前記吸気充填量が増加傾向にあるときは、減少傾向にあるときに対してガソリン比率を増加することを特徴とする。このような制御によれば、水素ガスからガソリンへの切替時のトルクや吸気充填量に拘わらず、適切な切替を行なうことができ、トルクショックを抑制できる。
供給すべき水素ガスの残量を検知し、検知した残量が所定値以下になったときに、前記水素モードから前記遷移モードに切り替え、その後前記ガソリンモードに切り替えることを特徴とする。これによれば、水素残量低下時のガソリン切替時のトルクショックを抑制できる。
供給すべき水素ガスの残量を検知し、検知した残量が所定値以下になったときに、前記水素モードから前記遷移モードに切り替える前に使用燃料切替報知を行なうことを特徴とする。これによれば、運転者は水素ガスからガソリンへの切替を確認することができる。
本発明によれば、水素燃焼時とガソリン燃焼時の遷移期間における燃焼の正常化を図ることができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(構成)
本発明の実施形態に係るエンジン制御装置は、水素ガスは、燃焼室内に直接噴射し、ガソリンは、吸気通路に供給して燃焼させるロータリエンジンを制御するものである。図1は、この種のロータリエンジン100の全体構成を示す図である。このロータリエンジン100は、2ロータのロータリエンジンであり、不図示のインターミディエイトハウジングを挾んだ両側にロータハウジング111、121が設けられている。それぞれのロータハウジング111、121の内方にはロータ113、123が配置されている。図1では作図の便宜上、2つのロータハウジング111、121を展開して示している。
ロータハウジング111、121の内方には、3つの作動室を隔成する略三角形状のロータ113、123を備え、このロータ113、123が回転軸112、122を中心に偏心回転することにより、各作動室が容積変化し、オットーサイクルを行うようになっている。
サイドハウジングには、空気を供給する吸気ポート118、128が、吸気行程の燃焼室に臨む位置に設けられている。この吸気ポート118、128には吸気通路130を介して空気が導かれ、吸気通路130には、ステップモータ等のアクチュエータ132によって作動されるスロットル弁131が設けられている。また、ロータハウジング111、121の、排気行程の燃焼室に臨む位置においては不図示の排気ポートが形成され、その排気ポートに排気通路が接続されている。ロータハウジング111の、点火行程の燃焼室に臨む位置においては、点火プラグ114、115が取付けられており、ロータハウジング121の、点火行程の作動室に臨む位置においては、点火プラグ124、125が取付けられている。
また、加圧された水素ガスをシリンダ内に供給するため、ロータハウジング111、121のそれぞれには、燃焼室内に開口する水素インジェクタ116、126が設けられている。この水素インジェクタ116、126は、吸気行程から圧縮行程まで燃焼室に開口するような位置に設けられている。この水素インジェクタ116、126に対しては、水素貯蔵タンクである不図示のメタルハイドライドタンク(以下MHタンクという)から燃料供給通路を介して水素ガスが供給されるようになっている。水素インジェクタ116、126には、タイミング弁が内設されており、噴射する水素ガスの量を自由にコントロール可能となっている。燃焼室に対して直接水素ガスを供給する位置に、水素インジェクタ116、126を設けたのは、燃焼室に空気を十分に供給した上で圧縮行程中に噴射することによって、十分なトルクを得ることを目的としたものである。
一方、吸気ポート118、128には、ガソリンインジェクタ117、127が設けられており、ガソリンによってエンジンを駆動する際には、ガソリンインジェクタ117、127からガソリンを噴射させ、吸気ポート118、128の内部でガソリンと空気を混合してから燃焼室内に供給する構成となっている。
また、このようなロータリエンジン100をコントロールするエンジン制御装置として、PCM(パワートレインコントロールユニット)106が設けられている。図1に示すように、PCM106は、アクセル開度センサ101、車速センサ102、エアフロメータ103、残圧センサ104、スロット開度センサ105などから信号を入力し、点火プラグ114、115、124、125、水素インジェクタ116、126、ガソリンインジェクタ117、127及びスロットル弁131のアクチュエータ132等に対して制御信号を出力している。
なお、アクセル開度センサ101は、アクセルペダルの踏み込み量を検出するセンサであり、車速センサ102は、車両の速度を検出するセンサである。また、エアフロメータ103は、吸気充填量を検出するためのセンサであり、残圧センサ104は、水素ボンベ内の水素残量を検出するためのセンサである。更に、スロットル開度センサ105は、スロットル弁の開き具合を検出するためのセンサである。
PCM106は、運転状態に応じて空燃比を制御する。PCM106は、車速センサ101およびアクセル開度センサ102等で検出される運転状態とエアフロメータ103によって検出される吸気充填量とに基づき、スロットル弁131を制御するとともに、水素インジェクタ116、126及びガソリンインジェクタ117、127を制御することにより空燃比を制御する。この場合、空燃比を空気過剰率λで示すと、水素ガスのみを燃焼させる水素モードでは、Noxの低減のためλ=2程度のリーンな空燃比とし、ガソリンのみを燃焼させるガソリンモードでは、動力性能の確保のため、λ=1程度の空燃比に制御する。そして、水素モードからガソリンモードに移行する間の期間は、遷移モードとして、λが2近傍から1まで変化するように、吸気充填量、水素ガス噴射量、及びガソリン噴射量を制御する。ただし、遷移モード中、要求トルクが一定とは限らないため、要求トルク変化に応じて、吸気充填量、水素ガス噴射量、及びガソリン噴射量を変化させる必要がある。具体的には、図2〜図4に示すように、制御を行なう。
(制御)
図2〜4において、(a)は、水素モード→遷移モード→ガソリンモードの移行タイミングを示すグラフである。また、(b)は、目標λを遷移させるべき値を示すグラフであり、(c)は、要求トルクの変化を示すグラフである。更に、(d)は、PCM106の制御によって変化する吸気充填量を示すグラフであり、(e)は、PCM106の制御によって変化する水素ガスの噴射量を示すグラフであり、(f)は、PCM106の制御によって変化するガソリンの噴射量を示すグラフである。
図2〜4の(c)を見れば明らかなように、図2(d)〜(f)は、遷移モード中に要求トルクが一定であると仮定した場合の、吸気充填量、水素ガス噴射量、及びガソリン噴射量の変化を示しており、図3(d)〜(f)は、遷移モード中に要求トルクが低下すると仮定した場合の、吸気充填量、水素ガス噴射量、及びガソリン噴射量の変化を示しており、図4(d)〜(f)は、遷移モード中に要求トルクが上昇すると仮定した場合の、吸気充填量、水素ガス噴射量、及びガソリン噴射量の変化を示している。
図3と図4を比較すれば分かるように、要求トルクが増加傾向にあるときは、減少傾向にあるときに対してガソリン比率を増加する。また、吸気充填量の減少度合いが大きいときは、小さいときに対してガソリン比率を増加する。
図5は、PCM106において行なわれる吸気充填量の制御方法について説明するためのブロック図である。
まず、モード切り替えモジュール202は、水素ガスの残圧を監視し、水素ガスの残圧が所定値(例えば0.5MPa)以下になった場合には、水素モードから遷移モードへ移行すべきと判断し、車両の運転者に対して、使用燃料の切替を報知する。報知方法は、メータパネルに対するランプ表示などの他、音声によるものでもよい。また、この報知の後、運転者からの確認指示を受け付けても良い。使用燃料の切替報知の後、或いは更に確認指示を受け付けた後、水素モードから遷移モードへ移行する。
その後、λ導出モジュール203と燃料比率導出モジュール204とに対して、遷移モードへ移行後の経過時間を渡す。λ導出モジュール203は、図2(b)のようなテーブルを用いて、経過時間から目標λ(γ)を導き出す。目標λ(γ)は、水素モードから遷移モードへ移行した時点からの時間経過に応じてλ=2からλ=1まで徐々に変化する。
一方、要求トルク算出モジュール201は、アクセル開度センサ101で検知したアクセル開度と車速センサ102で検知した車速から、要求トルク(Ta)を算出し、燃料比率導出モジュール204に渡す。燃料比率導出モジュール204は、モード切り替えモジュール202から入力した経過時間と、要求トルク算出モジュール201から入力した要求トルク(Ta)と、エアフロメータ103で検知した実際の吸気充填量(Qm)とを用いて、ガソリンと水素ガスの燃料比(ガソリン比率(r))を導き出す。具体的には、吸気充填量が増加するとガソリン比率を大きくし、要求トルクが増加するとガソリン比率を大きくする。
次に、トルク推定・必要充填量予測モジュール205は、要求トルク算出モジュール201から入力した要求トルク(Ta)と、燃料比率導出モジュール204から入力したガソリン比率(r)と、λ導出モジュール203から入力した目標λ(γ)と、エアフロメータ103で検知した実際の吸気充填量(Qm)とを用いて、ガソリンの噴射量(Fg)と水素ガスの噴射量(Fh)と目標充填量(Qo)を求める。
詳しくは、まず、ガソリン比率(r)と実測吸気充填量(Qm)を、以下のような数式に代入して、ガソリン用空気量(Qg)と、水素ガス用空気量(Qh)とを求める。
Qg=Qm×r ・・・(1)
Qh=Qm×(1−r) ・・・(2)
つぎに、これらのガソリン用空気量(Qg)と、水素ガス用空気量(Qh)と、λ導出モジュール203から入力した目標λ(γ)を用いて、以下のようにガソリンの噴射量(Fg)と、水素ガスの噴射量(Fh)とを求める。
Fg=Qg×γ/14.5 ・・・(3)
Fh=Qh×γ/34.3 ・・・(4)
ここで、PCM106は、算出されたガソリンの噴射量(Fg)と、水素ガスの噴射量(Fh)に応じて、ガソリンインジェクタ117、127及び水素インジェクタ116、126を制御する。
一方、ガソリン用空気量(Qg)と、水素ガス用空気量(Qh)と、既知のガソリン用トルク変換係数kg及び水素ガス用トルク変換係数khを用いて、以下のように、ガソリンを燃焼させることによって得られる推定トルクTg及び水素ガスを燃焼させることによって得られる推定トルクThを求め、これらを加えることによって、その時点のガソリン比率で得られる全推定トルクTa’を求める。
Tg=Qg×kg ・・・(5)
Th=Qh×kh ・・・(6)
Ta’=Tg+Th ・・・(7)
更に、要求トルクTaと、推定トルクTa’との違いから、以下のように目標吸気充填量Qoを求める。ここで、F/B補正値とは、TaとTa’との差をPID制御したフィードバック補正値である。
Qo=Ta/Ta’×Qm+F/B補正値 ・・・(8)
以上のように導き出された目標吸気充填量Qoと、実測吸気充填量Qmは、充填量F/B206に入力され、目標吸気充填量Qoと実測吸気充填量Qmとの偏差に基づき、目標吸気充填量Qoとなるためのスロットル開度(TVO)が導き出される。
このスロットル開度(TVO)は、TVO F/B207に入力され、スロットル開度センサ105によって検知された実際のスロットル開度との偏差に基づき、スロットル弁を制御するアクチュエータ132への制御信号(ETC電流)を出力する。
以上のようなフィードバック制御を行なうことにより、吸気充填量と水素ガス噴射量とガソリン噴射量とを、要求トルクを満足する適正な値にすることができる。ひいては、水素燃焼時とガソリン燃焼時の遷移期間における燃焼の正常化を図ることができる。
なお、本発明はロータリピストンエンジンに限らず、レシプロエンジンにも適用することができる。
本発明に係るエンジン制御装置の実施形態としてのPCMの周辺構成を示すブロック図である。 遷移モードでの、要求トルクと、吸気充填量、水素ガス噴射量及びガソリン噴射量との関係を示す図である。 遷移モードでの、要求トルクと、吸気充填量、水素ガス噴射量及びガソリン噴射量との関係を示す図である。 遷移モードでの、要求トルクと、吸気充填量、水素ガス噴射量及びガソリン噴射量との関係を示す図である。 PCMが行う制御の内容を示すブロック図である。
符号の説明
100 ロータリエンジン
101 アクセル開度センサ
102 車速センサ
103 エアフロメータ
104 残圧センサ
105 スロット開度センサ
106 PCM(パワートレインコントロールユニット)
111、121 ロータハウジング
112、122 回転軸
113、123 ロータ
114、115、124、125 点火プラグ
116、126 水素インジェクタ
117、127 ガソリンインジェクタ
118、128 吸気ポート
130 吸気通路
131 スロットル弁
132 アクチュエータ

Claims (7)

  1. 水素ガスとガソリンとを切り替えて燃焼可能なエンジンを制御するための制御装置であって、
    水素ガスを燃焼させる水素モードと、ガソリンを燃焼させるガソリンモードと、水素モードとガソリンモードとの移行期間に水素ガスとガソリンとを混合して燃焼させる遷移モードと、の少なくとも3つのモードでエンジンを制御することを特徴とするエンジン制御装置。
  2. 前記エンジンは、水素ガスを燃焼室内に直接噴射供給すると共に、ガソリンを吸気通路に供給するものであることを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御装置。
  3. 前記遷移モードにおいて供給する水素ガスとガソリンの比率を要求トルク及び吸気充填量に応じて設定することを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御装置。
  4. 前記要求トルクが増加傾向にあるときは、減少傾向にあるときに対してガソリン比率を増加することを特徴とする請求項3に記載のエンジン制御装置。
  5. 前記吸気充填量が増加傾向にあるときは、減少傾向にあるときに対してガソリン比率を増加することを特徴とする請求項4に記載のエンジン制御装置。
  6. 供給すべき水素ガスの残量を検知し、検知した残量が所定値以下になったときに、前記水素モードから前記遷移モードに切り替え、その後前記ガソリンモードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御装置。
  7. 供給すべき水素ガスの残量を検知し、検知した残量が所定値以下になったときに、前記水素モードから前記遷移モードに切り替える前に使用燃料切替報知を行なうことを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御装置。
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