JP2006103595A - クローラ式車両のトラックローラガード構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 クローラ式車両のトラックローラガード構造に関し、エアツール等を使用しながらフレームへの着脱を容易にできるようにする。
【解決手段】 トラックローラフレーム3に上部を結合され、軸方向の両端部にボルト取付用のタップ穴を有するクロスプレート23と、トラックローラ4の左右両側に配置され、トラックローラ4の下方に配置される底板21a,22aと底板21a,22aの上方に立設された縦板21b,22bと底板21a,22aの上面と縦板21b,22bの外面とに固着された補強リブ21c,22cを有し、各クロスプレート23の対応する端部のタップ穴に螺合する取付ボルト24によって、クロスプレート23に結合される左右一対のガード本体21,22とを備えるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、作業機械に好適なクローラ式車両のトラックローラを保護するための、トラックローラガード構造に関するものである。
作業機械等のクローラ式車両には、トラックローラを保護するためのトラックローラガードを備えたものがある。
例えば、図5は作業機械の一例である油圧ショベルの下部走行体に装備されたトラックローラガードを示すもので、図5の(a)〜(c)の各図では、トラックローラガードは実線で示し、下部走行体のボディは二点鎖線で示す。
図5(a)の側面図に示すように、下部走行体1のボディ2の両側部には、それぞれトラックローラフレーム3が装備され、各トラックローラフレーム3に複数のトラックローラ4が回転自在に支持されている。トラックローラガード10は、このような複数のトラックローラ4を左右両側から覆うように、トラックローラフレーム3の下部にそれぞれ装着されている。なお、左右のトラックローラガード10は、互いに全く同一か又は左右対称(面対称)形状に構成される。
トラックローラガード10は、図5(a),(b)及び図6,図7に示すように、トラックローラ4の左右両側に配置される左右一対のガード本体11,12と、左右のガード本体11,12を結合する複数のパイプ13とからなる。図6に示す例では、各ガード本体11,12はそれぞれ前後に2分割されている。なお、外側のガード本体11と内側のガード本体12とは、互いにほぼ面対称に形成される。
ガード本体11を例に説明すると、ガード本体11は、トラックローラ4の側方下部に配置された底板(ガードパネル部)11aと、各パイプ13の装着箇所毎にこの底板11aの内縁部から上方に立設された複数の縦板(立壁パネル部)11bと、各縦板11bの上端部から外側に向け略水平に配設されトラックローラフレーム3に結合される天板(フレーム結合パネル部)11cと、各縦板11bの前後両縁にそれぞれ接続され底板11aから天板11cにわたって立設された補強リブ11dと、各補強リブ11d間の下部を接続するように底板11a上に立設された補強リブ11eと、を備えて構成される。
底板11aは、トラックシュー5に接近して配置され、且つ、トラックシュー5の対向面(内側面)よりも僅かな外向き傾斜した状態で配設されている。これは、トラックシュー5に対して、トラックローラ4側(即ち、トラックローラフレーム3,トラックローラ4及びトラックローラガード10)が側方に相対的に傾斜した場合に、この傾斜を微小な範囲内で許容するとともに、それ以上の傾斜に対しては、トラックローラガード10の底板11aがトラックシュー5の内側面に当接することにより、傾斜を規制し、トラックローラ4がトラックリンク6から外れないようにするためである(特許文献1参照)。
また、特に、山林のように凹凸の激しい現場で使用すると、トラックシュー5のねじれやバタツキが生じて、これによりトラックリンク6の寿命を低下させてしまうため、トラックシュー5が変形しようとすると、トラックローラガード10の底板11aがトラックシュー5の内側面に当接してこの変形を規制できるように、トラックローラガード10の底板11aに幅広なものを採用している。
なお、トラックローラ4は前後端に行くほど設置間隔が狭められるので、複数のパイプ13がこれに応じた間隔で配設され、各縦板11b及び各天板11cの前後長さ(トラックローラガード10の延在方向の長さ)も前後端に行くほど小さくなるように構成されている。しかし、それぞれの縦板11b及び天板11cにおいて、各パネル部11b,11c及び補強リブ11d,11eからなる構造自体は同様に構成されている。
また、縦板11b,天板11cには、取付用ボルト孔11f,11gが加工されている。
そして、ガード本体12も、ガード本体11と同様に、底板12a,縦板12b,天板12c,補強リブ12d,12e,取付用ボルト孔12f,12gをそなえている。
トラックローラガード10をトラックローラフレーム3に取り付けるには、図7に示すように、それぞれのガード本体11,12の各天板11c,12cのボルト孔11g,12gにそれぞれフレーム取付ボルト14を挿通してフレーム3に締結することにより、各ガード本体11,12をトラックローラフレーム3に固定し、ガード本体11,12の各縦板11b、12bの相互間にパイプ13を介装し、ボルト孔11f,12f,パイプ13を貫通する長尺のクロスボルト15にナット16を締結することによりガード本体11,12を互いに結合する。
実公平7−26223号公報
ところで、上述の従来のトラックローラガードの構造では、補強リブ11d,11e,12d,12eを設けることによって、底板11a,12a,縦板11b,12b,天板11c,12c,補強リブ11d,12dによりボックス状に形成されることになり、ガード本体11,12の剛性が大幅に高められ、トラックローラ4を保護する上でも、さらに、トラックローラガード10をトラックシュー5の内側面に当接させてすることにより、トラックシュー5とトラックローラ4側との相対的傾斜を規制し、トラックローラ4がトラックリンク6から外れないようにする上でも有利となる。
しかしながら、縦板12b周りは、底板12a,天板12c,補強リブ12dによりボックス状に包囲されることになり、特に、縦板12bが奥まっているので、ボルト孔12fにクロスボルト15を差し込む際や、クロスボルト15にナット16を締結する際に、補強リブ11dが妨げになって作業性が悪く、また、図8に示すように、ナット16の締結時にエアツール7を用いたいが、補強リブ11dがエアツール(ラチェットレンチ)7と干渉してしまい、特定の形状のエアツール7でないと使用できない。このため、多数のクロスボルト15とボルトナット16との締結を手作業で行なわざるを得ず、作業性が悪く、作業負担が大きく、作業効率も低い。
また、クロスボルト15は高価であり部品のコスト増を招く上、締結時には、クロスボルト15の頭側を固定しながらナット16を締め付けなければならないため、ガード本体11,12の各側にそれぞれ作業者が必要になり、一人での作業は行なえない。この点からも、作業性が悪く、作業負担の増大と作業効率の低下を招いている。
このように、トラックローラガード10を取り付けるには、作業性が悪く作業負担が大きいが、トラックローラガード10を取り外す場合にも、同様に、作業性が悪く作業負担が大きい。
一方、トラックローラ4は油漏れや踏面のへたり等が発生して交換が必要になる場合が少なくない。このような場合に、トラックローラ4を外す際に、トラックローラガード10の底板11aが邪魔になるため、通常は、トラックローラガード10を外した上で、トラックローラ4を外し、新たなトラックローラ4を取り付けてから、トラックローラガード10を取り付けるという手順が必要になる。このとき、各トラックローラ4は重量及び大きさがあまり大きくないので交換作業の負担も大きくないが、トラックローラガード10は重量がある上、上述のように多数のボルト14,15の締結を二人がかりの手作業で行なわなくてはならないので、トラックローラガード10の作業負担が極めて大きく、トラックローラ4を交換する際の最大の負担になっている。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、エアツール等を使用しながらフレームへの着脱を容易にできるようにして、組み付け時はもちろん、トラックローラの交換時にも作業負担を軽減できるようにした、クローラ式車両のトラックローラガード構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のクローラ式車両のトラックローラガード構造は、クローラ式車両のトラックローラフレームに取り付けられ、該トラックローラフレームに支持されて備えられた複数のトラックローラを保護するトラックローラガードであって、該複数のトラックローラの相互間に該トラックローラの軸方向及び鉛直方向に延在するように配設され、該トラックローラフレームに上部を結合され、該軸方向の両端部にボルト取付用のタップ穴を有するクロスプレートと、該複数のトラックローラの左右両側に配置され、該トラックローラの下方に配置される底板,該底板の上方に立設された縦板,及び該底板の上面と該縦板の外面とに固着された補強リブを有し、上記の各クロスプレートの対応する端部のタップ穴に螺合する取付ボルトによって、上記の各クロスプレートに結合される左右一対のガード本体とを備えていることを特徴としている(請求項1)。
補強リブは、該複数のトラックローラの相互間位置に対応してそれぞれ1枚ずつ設けられていることが好ましい(請求項2)。
また、該タップ穴は該クロスプレートの両端面に直接形成され、該クロスプレートの両端面が車両側方やや下向きに傾斜するように形成され、上記の各ガード本体は、該クロスプレートの各端面に接合して鉛直方向からやや傾斜した状態で取り付けられることが好ましい(請求項3)。
該クロスプレートは、該トラックローラフレームに上部を溶着されていることが好ましい(請求項4)。
あるいは、該クロスプレートは、該トラックローラフレームに上部をボルト締結されていることが好ましい(請求項5)。
また、該クロスプレートの軸方向長は、該トラックローラの軸方向長と同程度又はそれ以上に設定されていることが好ましい(請求項6)。
特に、該クロスプレートの軸方向長は、該トラックローラの軸方向長よりも大きく設定され、該底板には、該トラックローラを下方へ取り外し可能にする切り欠きが形成されていることが好ましい(請求項7)。
さらに、該トラックローラフレームに該トラックローラガードを取り付けると、該底板の下面と該下面に対向するトラックシュー上面との間に車両側方外方に拡がる傾斜角が形成され、該底板の内側面と該内側面に対向するトラックピン外端との間に所定の隙間が形成されていることが好ましい(請求項8)。
また、本発明のクローラ式車両のトラックローラガード構造は、クローラ式車両のトラックローラフレームに取り付けられ、該トラックローラフレームに支持されて備えられた複数のトラックローラを保護するトラックローラガードであって、該複数のトラックローラの左右両側に配置され、該トラックローラの下方に配置される底板,該底板の上方に立設された縦板,及び該底板の上面と該縦板の外面とに固着された補強リブを有し、該トラックローラフレームに上部を結合される左右一対のガード本体と、上記の一対のガード本体の間に介装され該一対のガード本体を結合するパイプ部材とをそなえ、該底板には、該トラックローラを下方へ取り外し可能にする切り欠きが形成されているとともに、該縦板が、該トラックローラを下方へ取り外す際に干渉しないように、該複数のトラックローラ相互間の隙間部分にのみ設けられていることを特徴としている(請求項9)。
本発明のクローラ式車両のトラックローラガード構造によれば、トラックローラフレームにクロスプレートを固着して、このクロスプレートに左右の各ガード本体を結合しており、車両の横方向面であるクロスプレートと縦方向面であるガード本体の底板及び縦板とからなる面結合構造となっているので、左右の各ガード本体をパイプ及びクロスボルトで結合する構造よりも剛性を確保し易く、底板の上面と縦板の外面とを結合する補強リブの配設密度を、エアツール等を使用する際に邪魔にならない程度に減らすことができる。
これにより、一般に普及しているエアツールを用いて、ガード本体のクロスプレートへの取り付け取り外しを行なうことができるなど、着脱作業性が向上し、トラックローラガードのトラックローラフレームへの着脱が容易にできるようになり、組み付け時はもちろん、トラックローラガードの着脱を伴うトラックローラの交換時にも作業負担を軽減できるようになる(以上、請求項1)。
補強リブを、複数のトラックローラの相互間位置に対応してそれぞれ1枚ずつ設けるようにすれば、エアツール等を使用する際に邪魔にならない程度に補強リブを減らしながら、トラックローラフレームの剛性及び強度を確保することができる(請求項2)。
また、トラックローラフレームの下方のトラックシューが接地面の凹凸によって変形してトラックローラフレームに衝突すると、トラックローラフレームは突き上げ力を受けるが、クロスプレートの両端面にタップ穴を直接形成し、この両端面を車両側方やや下向きに傾斜するように形成し、各ガード本体をこの各端面に接合して鉛直方向からやや傾斜した状態で取り付けることにより、上記突き上げ力はトラックローラフレームからクロスプレートを経てトラックローラフレームに円滑に伝達されて、トラックシューの上記変形を確実に抑制することができる(請求項3)。
また、クロスプレートの上部をトラックローラフレームに溶着するように構成すれば、クロスプレートをトラックローラフレームに強固に固定することができ(請求項4)、クロスプレートの上部をトラックローラフレームにボルト締結するように構成すれば、クロスプレートを着脱できるようになり、異なるタイプのトラックローラフレームに交換することも可能になる(請求項5)。
該クロスプレートの軸方向長を、該トラックローラの軸方向長と同程度又はそれ以上に設定することにより、クロスプレートの両端に結合するガード本体を車両側方外方に配置することになり、ガード本体のクロスプレートへの着脱を車両側方外方から行なう際の作業性が向上する(請求項6)。
特に、クロスプレートの軸方向長をトラックローラの軸方向長よりも大きく設定し、底板には、トラックローラを下方へ取り外し可能にする切り欠きを形成することにより、トラックローラガードを取り外さなくても、トラックローラを、クロスプレートに結合される縦板や底板に干渉することなく、トラックローラフレームから下方へ取り外すことができ、同様に、トラックローラのトラックローラフレームへの取り付けも、トラックローラガードを取り外すことなく実施することができ、トラックローラの交換作業の容易に行なうことができる(請求項7)。
トラックローラフレームにトラックローラガードを取り付けた際に、底板の下面とこの下面に対向するトラックシュー上面との間に車両側方外方に拡がる傾斜角が形成され、底板の内側面とこの内側面に対向するトラックピン外端との間に所定の隙間が形成されるようにすれば、上記の傾斜角や隙間で規定される一定の範囲で、接地面の凹凸等に追従したトラックシューの変形を許容することができ、さらに、この一定の範囲以上のトラックシューの変形は、底板の下面とトラックシュー上面との当接や、底板の内側面とトラックピン外端との当接によって規制され、トラックシューがトラックリンクから外れるのを防ぐことができる(請求項8)。
また、本発明のクローラ式車両のトラックローラガード構造によれば、トラックローラを、クロスプレートに結合される縦板や底板に干渉することなく、トラックローラフレームから下方へ取り外すことができ、同様に、トラックローラのトラックローラフレームへの取り付けも、トラックローラガードを取り外すことなく実施することができ、トラックローラの交換作業の容易に行なうことができる(請求項9)。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
まず、図1を参照して本発明の第1実施形態を説明すると、図1(a)は第1実施形態にかかるトラックローラガードの取付状態を示す斜視図、図1(b)はその端面図、図1(c)はそのクロスプレートの斜視図である。
図1(a)に示すように、本トラックローラガード20は、トラックローラ4の左右両側に配置される左右一対のガード本体21,22と、これら左右のガード本体21,22を結合する複数のクロスプレート23とをそなえている。本実施形態の場合も、各ガード本体21,22はそれぞれ前後に2分割されており、図1には、その前後の一方のもののみを示している。
このようなトラックローラガード20は、従来技術のものと同様に、下部走行体1のボディ2の両側部に配設され、複数のトラックローラ4を回転自在に支持するトラックローラフレーム3に取り付けられる[図5(a)参照]。
また、図1(b)に示すように、外側のガード本体21と内側のガード本体22とは、互いに面対称に形成される。そして、左右のトラックローラガード20,20も、互いに全く同一に形状に構成されている。
ガード本体21,22は、図1(a),(b)に示すように、トラックローラ4の側方下部に配置された底板(ガードパネル部)21a,22aと、この底板21a,22aの上面から上方に立設された縦板(立壁パネル部)21b,22bと、底板21a,22aの上面と縦板21b,22bの外面とに固着された複数の補強リブ21c,22cとを有している。本実施形態では、補強リブ21c,22cが、複数のトラックローラ4の相互間位置に対応してそれぞれ1枚ずつ設けられている。
クロスプレート23は、図1(c)に示すように、厚みのある板材で構成され、トラックローラ4の相互間にトラックローラ4の軸方向及びに延びた鉛直方向に沿うように配置され、トラックローラフレーム3に結合される[図1(a),(b)参照]。クロスプレート23のトラックローラ軸方向の両端部には、ガード本体21,22の縦板21b,22bを結合される端面23aがそれぞれ形成され、この端面23aに、各2つのボルト取付用のタップ穴23dが穿設されている。
また、端面23aは、車両側方やや下向きに傾斜するように形成されている。さらに、クロスプレート23の上面の両端部には、トラックローラフレーム3の左右の取付部形状に合わせて切り欠きが加工されており、この切り欠き面23b,23cをトラックローラフレーム3の左右取付部に溶接されることによって、クロスプレート23がトラックローラフレーム3に結合される。
一方、ガード本体21,22の縦板21b,22bには、端面23aのタップ穴23dに対応してボルト差込穴(ボルト穴)21d,22dが形成されている。ガード本体21,22は、各クロスプレート23がトラックローラフレーム3に結合された後に、各クロスプレート23の端面23aに縦板21b,22bを接合され、取付ボルト24をタップ穴23dに螺合締結することによって取り付けられる。
これにより、トラックローラガード20は、図1(b)に示すように、上記の各ガード本体21,22の縦板21b,22bがクロスプレート23の端面23aに対応して鉛直方向からやや傾斜した状態で、トラックローラフレーム3に取り付けられる。
また、この取付状態では、底板21a,22aの下面21aa,22aaと、この下面21aa,22aaに対向するトラックシュー5の上面5aとの間に車両側方外方に拡がる所定の傾斜角θが形成されるように設定されている。また、底板21a,22aの内側面21ab,22abと、この内側面21ab,22abに対向するトラックピン8の外端8aとの間に所定の隙間dが形成されているように設定されている。
本発明の第1実施形態にかかるトラックローラガード構造は上述のように構成されており、トラックローラフレーム3にクロスプレート23を固着して、このクロスプレート23に左右の各ガード本体21,22を結合し、車両の横方向(車幅方向)面であるクロスプレート23と縦方向(車長方向)面であるガード本体21,22の底板21a,22a及び縦板21b,22bとからなる面結合構造となっているので、左右の各ガード本体をパイプ及びクロスボルトで結合する構造よりも剛性を確保し易くなる。
このように、トラックローラガード20の剛性を補強リブ21c,22cに大きく依存することなく確保できるので、補強リブ21c,22cを高密度に配設する必要がなくなって、本実施形態のように、補強リブ21c,22cを、複数のトラックローラ4の相互間位置に対応してそれぞれ1枚ずつ設けるだけでも十分になる。この結果、補強リブ21c,22cを、エアツール7(図8参照)等を使用する際に邪魔にならない程度に減らすことができ、一般に普及しているエアツールを用いて、ガード本体21,22のクロスプレート23への取り付け取り外しを行なうことができるなど、着脱作業性が向上し、トラックローラガード20のトラックローラフレーム3への着脱を容易にできるようになり、組み付け時はもちろん、トラックローラガード20の着脱を伴うトラックローラ4の交換時にも作業負担を軽減できるようになる効果がある。
また、トラックローラガード20に加わる大きな力として、トラックローラフレーム20の下方のトラックシュー5が接地面の凹凸によって変形してトラックローラフレーム20に衝突することで加わる突き上げ力F[図1(b)参照]があるが、本実施形態の場合、各クロスプレート23と縦板21b,22bとの接合面(端面23a)が鉛直方向からやや下向きに傾斜した状態になっているので、この突き上げ力Fは、ガード本体21,22からクロスプレート23を経てトラックローラフレーム3に円滑に伝達され、トラックローラフレーム3の高い剛性によって受け止められることになる。
したがって、トラックローラガード20に要求される剛性や強度がより確保される効果があり、トラックシュー5の上記変形も確実に抑制することができる。
さらに、底板21a,22aの下面21aa,22aaとトラックシュー上面5aとの間に車両側方外方に拡がる傾所定の斜角θが形成され、底板21a,22aの内側面21ab,22abとトラックピン外端8aとの間に所定の隙間dが形成されるので、これらの傾斜角θや隙間で規定される一定の範囲で、接地面の凹凸等に追従したトラックシュー5の変形を許容することができる。
なお、この一定の範囲以上のトラックシュー5の変形は、底板21a,22aの下面21aa,22aaとトラックシュー上面5aとの当接や、底板21a,22aの内側面21ab,22abとトラックピン外端8aとの当接によって規制されるので、このトラックシュー5によってトラックローラ4のトラックリンク6からの離脱を防ぐことができる。このとき、上記のように、トラックローラガード20の剛性が十分に確保されるので、トラックシュー5の過剰な変形の抑制を確実に行なえ、トラックローラ4のトラックリンク6からの離脱防止効果を確実に得ることができる。
また、本実施形態では、クロスプレート23を1枚板の単品とし、クロスプレート23の上部をトラックローラフレーム3に溶着により結合しているので、構造が簡素でありコスト面で有利な上に、クロスプレート23をトラックローラフレーム3に強固に固定することができる効果もある。
[第2実施形態]
次に、図2,図3を参照して本発明の第2実施形態を説明すると、図2(a)は第1実施形態にかかるトラックローラガードの取付状態を示す斜視図、図2(b)はその端面図、図2(c)はそのクロスプレートの斜視図であり、図3は本実施形態にかかるトラックローラガード[図3(a)]を従来のトラックローラガード[図3(b)]と対比させて示す下面図である。
図2(a)に示すように、本トラックローラガード30も、トラックローラ4の左右両側に配置される左右一対のガード本体31,32と、これら左右のガード本体31,32を結合する複数のクロスプレート33とをそなえている。また、本実施形態の場合も、各ガード本体31,32はそれぞれ前後に2分割されており、図2には、その前後の一方のもののみを示している。
このようなトラックローラガード30も、従来技術のものと同様に、下部走行体1のボディ2の両側部に配設され、複数のトラックローラ4を回転自在に支持するトラックローラフレーム3に取り付けられる[図5(a)参照]。
また、図2(b)に示すように、外側のガード本体31と内側のガード本体32とは、互いに面対称に形成される。このため、左右のフレームに対してトラックローラガード30が共通使用できるように構成されている。
ガード本体31,32は、第1実施形態と略同様に、図2(a),(b)に示すように、トラックローラ4の側方下部に配置された底板(ガードパネル部)31a,32aと、この底板31a,32aの上面から上方に立設された縦板(立壁パネル部)31b,32bと、底板31a,32aの上面と縦板31b,32bの外面とに固着された複数の補強リブ31c,32cとを有している。本実施形態でも、補強リブ31c,32cが、複数のトラックローラ4の相互間位置に対応してそれぞれ1枚ずつ設けられている。
一方、クロスプレート33は、図2(c)に示すように、クロスプレート本体33aと、クロスプレート本体33aの両端に結合された端部プレート33b,33bと、クロスプレート本体33aの上端に結合された上部プレート33cとからなり、端部プレート33bには、各2つのボルト取付用のボルト差込穴(ボルト穴)23dが穿設され、上部プレート33cには、各2つのボルト取付用のボルト差込穴(ボルト穴)33eが穿設されている。各クロスプレート33は、図示しない取付ボルトによって上部プレート33cをトラックローラフレーム3に締結することにより取り付けられるようになっている。
本実施形態では、クロスプレート33の端面(端部プレート33b,33bの外面)は、第1実施形態とは異なり、傾斜せずに鉛直(トラックローラ4の軸方向に対して直角)に設定されている。これは、クロスプレート33の端部プレート33b,33bにボルト34及びナット35の締結により結合される縦板31b,32bを、トラックローラ4よりも外側に配置して、トラックローラ4の着脱性を確保するとともに、上部プレート33cのトラックローラフレーム3へのボルト締結作業時に、縦板31b,32bが作業の妨げにならないようにするためである。
一方、ガード本体31,32の縦板31b,32bには、端部プレート33b,33bのボルト穴33dに対応してボルト差込穴(ボルト穴)31d,32dが形成されている。ガード本体31,32は、各クロスプレート33がトラックローラフレーム3に結合された後に、各端部プレート33bに縦板31b,32bを接合され、取付ボルト34をボルト穴31d,32d,33dに挿入しナット35を螺合締結することによって取り付けられる。なお、各クロスプレート33は、取付ボルト(図示略)をボルト穴33eに挿入しトラックローラフレーム3側のタップ穴(図示略)に締結することによりトラックローラフレーム3に結合される。
これにより、トラックローラガード30は、図2(b)に示すように、上記の各ガード本体31,32の縦板31b,32bがクロスプレート33の端部プレート33bに対応して鉛直方向に直立した状態で、トラックローラフレーム3に取り付けられる。
また、この取付状態で第1実施形態と同様に、底板31a,32aの下面31aa,32aaと、この下面31aa,32aaに対向するトラックシュー5の上面5aとの間に車両側方外方に拡がる所定の傾斜角θが形成されるように設定されている。また、底板31a,32aの内側面31ab,32abと、この内側面31ab,32abに対向するトラックピン8の外端8aとの間に所定の隙間dが形成されているように設定されている。
また、本実施形態では、縦板31b,32bがトラックローラ4の両端部よりも外側に配置されるのに対して、底板31a,32aは、図3に示すように、縦板31b,32bよりも内方に延設され、且つ、トラックローラ4を下方へ取り外し可能にするように、トラックローラ4の直下に相当する部分には、切り欠き31e,32eが形成されている。
本発明の第2実施形態にかかるトラックローラガード構造は上述のように構成されているので、クロスプレート33とガード本体31,32の底板31a,32a及び縦板31b,32bとからなる面結合構造によって、第1実施形態と同様に、左右の各ガード本体をパイプ及びクロスボルトで結合する構造よりも剛性を確保し易くなる。
この結果、補強リブ31c,32cを高密度に配設する必要がなくなって、補強リブ31c,32cを、エアツール7(図8参照)等を使用する際に邪魔にならない程度に減らすことができ、一般に普及しているエアツールを用いて、ガード本体21,22のクロスプレート23への取り付け取り外しを行なうことができるなど、第1実施形態と同様に、着脱作業性が向上トラックローラガード30のトラックローラフレーム3への着脱を容易にできるようになる。
また、第1実施形態と同様に、底板31a,32aの下面31aa,32aaとトラックシュー上面5aとの間に車両側方外方に拡がる傾所定の斜角θが形成され、底板31a,32aの内側面31ab,32abとトラックピン外端8aとの間に所定の隙間dが形成されるので、これらの傾斜角θや隙間で規定される一定の範囲で、接地面の凹凸等に追従したトラックシュー5の変形を許容することができる。また、この一定の範囲以上のトラックシュー5の変形は、底板31a,22aの下面31aa,32aaとトラックシュー上面5aとの当接や、底板31a,32aの内側面31ab,32abとトラックピン外端8aとの当接によって規制されるので、トラックシュー5によってトラックローラ4のトラックリンク6からの離脱を防ぐことができる。
そして、本実施形態の場合、トラックローラ4の直下に相当する部分には、底板31a,32aに切り欠き31e,32eが形成され、何ら障害物がないように構成されているので、トラックローラガード30を取り外すことなく、トラックローラ4を下方に取り外すことができ、トラックローラ4のトラックローラフレーム3への着脱をきわめて容易にできるようになる。
また、クロスプレート33は、トラックローラフレーム3にボルト締結により結合されるので、クロスプレート33の着脱が可能になり、異なるタイプのトラックローラフレームに交換することも可能になる。
[変形例]
第2実施形態の変形例として、図4に示すようなものも考えられる。
図4(a)に示すものは、図7に示す従来構造に対し、トラックローラガード10を取り外すことなく、トラックローラ4を下方に取り外すことができるようにしたもので、底板11a´に、第2実施形態と同様な切り欠き11hを設け、縦板11bを、トラックローラ4を下方へ取り外す際に干渉しないように、各トラックローラ4の相互間の隙間部分にのみ設けている。
図4(b)に示すものは、図1に示す第1実施形態に対し、トラックローラガード20を取り外すことなく、トラックローラ4を下方に取り外すことができるようにしたもので、底板21a´に、第2実施形態と同様な切り欠き21eを設けるとともに、トラックローラ4を下方へ取り外す際に干渉しないように、縦板21b´の下部を内側傾斜させずに、略鉛直に変更したものである。
これらの構成によっても、トラックローラガード10,20を取り外すことなく、トラックローラ4を下方に取り外すことができ、トラックローラ4のトラックローラフレーム3への着脱をきわめて容易にできるようになる。
[その他]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
例えば、上記の各実施形態では、油圧ショベルを例に、本発明を説明したが、本発明は油圧ショベル限らず、他の作業機械を始めとしてクローラ式車両に広く適用しうる。
また、上記の実施形態では、補強リブが、複数のトラックローラの相互間位置に対応してそれぞれ1枚ずつ設けられているが、これに限るものではない。
本発明の第1実施形態にかかるトラックローラガードの取付状態を示す図であり、(a)はその斜視図、(b)はその端面図、(c)はそのクロスプレートの斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかるトラックローラガードの取付状態を示す図であり、(a)はその斜視図、(b)はその端面図、(c)はそのクロスプレートの斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかるトラックローラガードを従来のトラックローラガードと対比させて示す下面図であり、(a)は本実施形態に関するものであり、(b)は従来技術に関するものである。 本発明の第2実施形態にかかる変形例を示すトラックローラガードの端面図であり、(a)は第1変形例を示し、(b)は第2変形例を示す。 作業機械の一例である油圧ショベルに装備された従来のトラックローラガードを示すもので、図5(a)は油圧ショベルの下部走行体へのトラックローラガードの取付状態を示す一側部の側面図、図5(b)は下部走行体の一側部の断面図[図5(a)のA−A矢視断面図]、図5(c)は下部走行体の他側部の断面図[図5(a)のA−A矢視断面図]である。 図5の従来のトラックローラガードを示す斜視図である。 図5の従来のトラックローラガードの端面図である。 従来技術の課題を説明するためのトラックローラガード要部の斜視図である。
符号の説明
1 下部走行体
2 ボディ
3 トラックローラフレーム
4 トラックローラ
5 トラックシュー
6 トラックリンク
7 エアツール
8 トラックピン
10,20,30 トラックローラガード
21,22,31,32ガード本体
11a´,12a´,21a,22a,31a,32a 底板
11b´,12b´,21b,22b,31b,32b 縦板
11h,12h,21e,22e,31e,32e 切り欠き
21c,22c、31c,32c 補強リブ
23,33 クロスプレート
23d,33d タップ穴

Claims (9)

  1. クローラ式車両のトラックローラフレームに取り付けられ、該トラックローラフレームに支持されて備えられた複数のトラックローラを保護するトラックローラガードであって、
    該複数のトラックローラの相互間に該トラックローラの軸方向及び鉛直方向に延在するように配設され、該トラックローラフレームに上部を結合され、該軸方向の両端部にボルト取付用のタップ穴を有するクロスプレートと、
    該複数のトラックローラの左右両側に配置され、該トラックローラの下方に配置される底板,該底板の上方に立設された縦板,及び該底板の上面と該縦板の外面とに固着された補強リブを有し、上記の各クロスプレートの対応する端部のタップ穴に螺合する取付ボルトによって、上記の各クロスプレートに結合される左右一対のガード本体とを備えている
    ことを特徴とする、クローラ式車両のトラックローラガード構造。
  2. 補強リブが、該複数のトラックローラの相互間位置に対応してそれぞれ1枚ずつ設けられている
    ことを特徴とする、請求項1記載のクローラ式車両のトラックローラガード構造。
  3. 該タップ穴は該クロスプレートの両端面に直接形成され、該クロスプレートの両端面が車両側方やや下向きに傾斜するように形成され、上記の各ガード本体は、該クロスプレートの各端面に接合して鉛直方向からやや傾斜した状態で取り付けられる
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のクローラ式車両のトラックローラガード構造。
  4. 該クロスプレートは、該トラックローラフレームに上部を溶着されている
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のクローラ式車両のトラックローラガード構造。
  5. 該クロスプレートは、該トラックローラフレームに上部をボルト締結されている
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のクローラ式車両のトラックローラガード構造。
  6. 該クロスプレートの軸方向長は、該トラックローラの軸方向長と同程度又はそれ以上に設定されている
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のクローラ式車両のトラックローラガード構造。
  7. 該クロスプレートの軸方向長は、該トラックローラの軸方向長よりも大きく設定され、
    該底板には、該トラックローラを下方へ取り外し可能にする切り欠きが形成されている
    ことを特徴とする、請求項6記載のクローラ式車両のトラックローラガード構造。
  8. 該トラックローラフレームに該トラックローラガードを取り付けると、該底板の下面と該下面に対向するトラックシュー上面との間に車両側方外方に拡がる傾斜角が形成され、該底板の内側面と該内側面に対向するトラックピン外端との間に所定の隙間が形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のクローラ式車両のトラックローラガード構造。
  9. クローラ式車両のトラックローラフレームに取り付けられ、該トラックローラフレームに支持されて備えられた複数のトラックローラを保護するトラックローラガードであって、
    該複数のトラックローラの左右両側に配置され、該トラックローラの下方に配置される底板,該底板の上方に立設された縦板,及び該底板の上面と該縦板の外面とに固着された補強リブを有し、該トラックローラフレームに上部を結合される左右一対のガード本体と、
    上記の一対のガード本体の間に介装され該一対のガード本体を結合するパイプ部材とをそなえ、
    該底板には、該トラックローラを下方へ取り外し可能にする切り欠きが形成されているとともに、
    該縦板が、該トラックローラを下方へ取り外す際に干渉しないように、該複数のトラックローラ相互間の隙間部分にのみ設けられている
    ことを特徴とする、クローラ式車両のトラックローラガード構造。
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