JP2006103463A - 車両の点検結果印刷システム、車両の点検結果印刷方法及び車両の点検結果印刷プログラム - Google Patents

車両の点検結果印刷システム、車両の点検結果印刷方法及び車両の点検結果印刷プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 人為的な錯誤を未然に防止し、自動車検査に関する日程の一括管理が可能な車両の点検結果印刷システム、車両の点検結果印刷方法及び点検結果印刷プログラムを提供すること。
【解決手段】 車両の点検結果を入力する点検結果入力装置と、該点検結果入力装置から点検結果を受信して所定の形式で印刷する車両点検管理装置とを有する車両の点検結果印刷システムを提供する。車両点検管理装置は、車種毎に点検表データが記憶された点検表データベースと、入庫した車両の車種に基づき前記点検表データベースから当該車種に適合する点検表データを抽出する点検表抽出手段と、点検表抽出手段により抽出した前記点検表データを前記点検結果入力装置に送信する点検表データ送信手段と、を有することを特徴とする
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の車検整備や定期点検の点検結果印刷システム等に関し、特に、車種毎に所定の型式で点検結果を印刷する車両の点検結果印刷システム、車両の点検結果印刷方法及び車両の点検結果印刷プログラムに関する。
自動車は、法令上、いわゆる車検整備や定期点検を受けることが義務づけられている。車検整備等は、通常、認証工場又は指定工場等の整備工場で行われ、自動車検査証が所定の点検・整備・検査及び手続きの後、陸運局から発行される。車検時に要求される点検内容や使用すべき専用帳票(指定整備記録簿)は、自動車の種別や区分に応じて詳細に規定されているので、整備工場は規定に従い点検を行わなければならない。
車検による点検は、上記のとおり各車両毎に定期的に必要となるため、点検のための作業を予めコンピュータに登録し、登録された点検内容にしたがって点検が行われる発明が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1記載の車両整備システムでは、当該車両の点検項目を点検用端末に表示し、表示された点検項目にしたがい点検し、点検結果を入力可能となっている。
特開2002−127877号公報
ところで、整備工場には、認証工場と指定工場の別があると共に、検査まで行える指定工場であっても車両重量や用途等によっては、指定工場として車検を行えない車両がある。また、認証工場及び指定工場のいずれにおいても各整備工場毎に、点検実施可能な車両に制限がある。通常は、点検実施可能な車両の区分に応じ、整備工場側で入庫の是非を判別できるが、繁忙期などには、本来点検できない車両の入庫を受けつける可能性が残されている。
また、点検等が終了した場合、点検や作業の結果を、指定整備記録簿に記入するが、指定整備記録簿の専用帳票には自家用車用・事業用・貨物等の複数が存在し、それらに類似した点検項目が記載されているため、誤って異なる帳票を使用する可能性がある。更に、指定整備記録簿の記入項目は、例えば自家用車用の帳票で193項目と多項目に渡り、整備工場では決まった手順で作業を進行させるが、進行手順と帳票の記載順序とは一致しない場合が多く、点検したにもかかわらず記入されない等の単純ミスが発生する可能性がある。特に、指定整備記録簿の記入を、点検作業の終了後に一括して行う場合には、記入ミスの可能性が高まる。
また、継続検査の申請期間や保安基準適合証の有効期間は、法令に定められているため、車検満了日に合わせ日程管理や帳票保管(特に、車検の有効期間を最大限に利用する場合)という作業が発生する。整備工場が、継続検査の申請期間や保安基準適合証の有効期間を考慮して作業を行うことは負担が大きい。
これらの点に関し、特許文献1記載の車両整備システムには、車両受けつけや帳票選択、記入ミス等を防止する構成について開示されていない。また、点検項目の表示方法について具体的に記載されていないため、自動車の種別等に応じて異なる点検項目にどのように対応するのか不明である。予め設定された点検項目しか表示されない場合、入庫される種々の車種(大型車、普通車等)に対応することが困難であるという問題が生じる。
本発明は、上記問題に鑑み、人為的な錯誤を未然に防止し、自動車検査に関する日程の一括管理が可能な車両の点検結果印刷システム、車両の点検結果印刷方法及び点検結果印刷プログラムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、車両の点検結果を入力する点検結果入力装置と、該点検結果入力装置から点検結果を受信して所定の形式で印刷する車両点検管理装置とを有する車両の点検結果印刷システムであって、車両点検管理装置は、車種毎に点検表データが記憶された点検表データベースと、入庫した車両の車種に基づき前記点検表データベースから当該車種に適合する点検表データを抽出する点検表抽出手段と、点検表抽出手段により抽出した前記点検表データを点検結果入力装置に送信する点検表データ送信手段と、を有することを特徴とする。本発明によれば、人為的な錯誤を未然に防止し、自動車検査に関する日程の一括管理が可能な車両の点検結果印刷システムを提供することができる。
また、車両の点検結果印刷システムの一形態において、点検結果入力装置は、点検表データ送信手段が送信した点検表データを受信する点検表データ受信手段と、点検表データ受信手段により受信した点検表データの点検表を表示する点検表表示手段と、点検表表示手段により表示された点検表に入力された点検結果を車両点検管理装置に送信する点検結果情報送信手段と、を有することを特徴とする。本発明によれば、当該点検表は、車種に適合した点検内容であり、好ましくは点検順に表示するので、点検漏れや入力漏れ等を防止できる。
また、車両の点検結果印刷システムの一形態において、車両点検管理装置は、所定の帳票を印刷するための帳票データが車種毎に格納された帳票データベースと、帳票データベースから、入庫した車種別に適合する帳票データを抽出する帳票データ抽出手段と、帳票データ抽出手段により抽出した帳票データの帳票と共に、点検結果送信手段により送信された点検結果を印刷する点検結果印刷手段と、を有することを特徴とする。本発明によれば、車種に適合した帳票を、普通紙等に印刷結果と共に印刷できる。
また、車両の点検結果印刷システムの一形態において、車両点検管理装置は、入庫した車両の車検の満了日に基づき、当該満了日までの日数を算出する残存車検期間算出手段と、残存車検期間算出手段による算出の結果、残存期間が所定の日数以下の場合にはその旨を警告し、残存期間が所定の日数より長い場合には継続審査申請が可能となる時期を報知する残存期間管理手段と、を有することを特徴とする。本発明によれば、車検の満了日に応じて適切に作業日程を管理できる。複数の車両が入庫しているような場合に、車検の満了日が近いものから作業したり、保安基準適合証の有効期間に基づいて、作業日程を一括管理できる。
また、車両の点検結果印刷システムの一形態において、車両点検管理装置は、車両の所有者に関する所有者情報と当該車両の車両情報が記憶された車両情報データベースと、入庫した車両の所有者を識別する所有者識別情報に基づき、車両情報データベースから当該車両の車両情報及び所有者情報を抽出する車両情報抽出手段と、を有し、点検結果印刷手段は、車両情報抽出手段により抽出された前記所有者情報及び前記車両情報を、前記帳票と共に印刷する、ことを特徴とする。本発明によれば、車両情報データベースに登録された車両情報等を用いて指定整備記録簿を打ち出すので、入力作業等の作業工程を低減できる。
また、車両の点検結果印刷システムの一形態において、車両点検管理装置は、車種を所定の区分に分類し、分類された前記区分毎に当該車種の車両の点検が可能か否か記録した点検可否判定テーブルと、入庫した車両が該当する区分に基づき点検可否判定テーブルを参照し、点検が可能か否かを判定する点検可否判定手段と、を有することを特徴とする。本発明によれば、点検が可能か否かを車両情報に基づき判定できるので、整備の認証を受けていない車両の整備を実施することが防止できる。
また、車両の点検結果印刷システムの一形態において、入庫した車両を撮影する撮影装置を有し、撮影装置は、車両が撮影された画像の画像データを車両点検管理装置に送信する画像データ送信手段を有し、点検結果印刷手段は、画像データ送信手段により送信された画像データの画像を前記帳票と共に印刷する、ことを特徴とする。本発明によれば、完成検査を行った場合に車両の写真を撮るので、ペーパ車検を防止できる。
また、上記問題を解決するため本発明は、車両の点検結果を所定の形式で印刷する車両の点検結果印刷方法において、入庫した車両の車種に基づき、車種毎に点検表データが記憶された点検表データベースから当該車種に適合する点検表データを抽出する点検表抽出ステップと、点検表抽出ステップにより抽出した点検表データを点検結果を入力する点検結果入力装置に送信する点検表データ送信ステップと、点結果入力装置から点検結果を受信する点検結果受信ステップと、を有することを特徴とする。
また、車両の点検結果印刷方法の一形態において、所定の帳票を印刷するための帳票データが車種毎に格納された帳票データベースから、入庫した車種別に適合する帳票データを抽出する帳票データ抽出ステップと、帳票データ抽出ステップにより抽出した帳票データの帳票と共に、点検結果送信ステップにより送信された点検結果を印刷する点検結果印刷ステップと、を有することを特徴とする。
また、車両の点検結果印刷方法において、入庫した車両の車検の満了日に基づき、当該満了日までの日数を算出する残存車検期間算出ステップと、残存車検期間算出ステップによる算出の結果、残存期間が所定の日数以下の場合にはその旨を警告し、残存期間が所定の日数以上の場合には継続審査申請が可能となる時期を報知する残存期間管理ステップと、を有することを特徴とする。
また、車両の点検結果印刷方法において、車種を所定の区分に分類して、分類された前記区分毎に当該車種の車両の点検が可能か否か記録した点検可否判定テーブルを参照し、入庫した車両が点検可能か否かを判定する点検可否判定ステップ、を有することを特徴とする。
また、本発明は、請求項8ないし11記載の車両の点検結果印刷方法をコンピュータに実行させることを特徴とする車両の点検結果印刷プログラムを提供する。
人為的な錯誤を未然に防止し、自動車検査に関する日程の一括管理が可能な車両の点検結果印刷システム、車両の点検結果印刷方法及び車両の点検結果印刷プログラムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。図1は、車両の点検結果印刷システムの構成図を示す。車両の点検結果印刷システムでは、車両点検管理装置22、点検結果入力装置23、印刷装置25及び画像取込装置24が、ネットワーク1を介して接続されている。車両点検管理装置22は、自動車販売店のフロントやオフィスに設置され、点検結果入力装置23や画像取込装置24は検査を行う作業場に置かれる。上位システム21は基幹システムの一つであり、自動車販売店の所定の場所に保管されている。
上位システム21は、顧客に関する所有者情報(後述の車両情報データベースに記録された)や車検の受注を管理する上位サーバとして機能する。上位システム21と車両点検管理装置22は、ネットワーク等で接続されており、上位システム21を介して車両点検管理装置22のメンテナンス等を行う。なお、車両点検管理装置22は、点検結果を印刷する処理で車両情報データベースを使用するので、車両点検管理装置22が車両情報データベースの複製を有していることが好適である。
車両点検管理装置22は、車種に適合する所定の指定整備記録簿の専用帳票を帳票データ(電子データ)として保持する。本実施例において車種とは、特定の車名ではなく、専用の帳票を抽出できるように識別された車両の種類であり、簡単には自動車検査証の用途(乗用・事業)により識別される。車種を用途以外の自動車検査証の内容に基づき区別してもよい。
車両点検管理装置22は、点検結果入力装置23から点検結果を受信すると、記入漏れ等をチェックした後、当該車種に適合する専用帳票を印刷装置25から印刷する。印刷は、帳票用紙を用いるのではなく、いわゆる普通紙に自動的に各種の帳票を引き当てる。したがって、予め帳票の種類に応じて帳票用紙を準備する必要がなく、白紙の用紙に適切な帳票を印刷できる。
点検結果入力装置23は、車種に適合する点検項目が登録された点検表を電子データとして車両点検管理装置22から受信し、受信した点検表を表示する。当該点検表には、作業の順番に点検項目が表示される。点検表が表示された点検結果入力装置23には、点検担当者等により点検の進行に応じて点検結果が入力される。点検結果入力装置23に入力された内容は、ネットワーク1を介して随時又は所定のタイミングで車両点検管理装置22に送信される。
車両点検管理装置22又は点検結果入力装置23は、コンピュータで構成されることが好適あり、特に点検結果入力装置23は、点検表の表示が可能で、かつタッチパネルからの入力や音声による入力、非接触に操作者の動作を赤外線等で検出して取り込むことが可能であることが好ましい。
画像取込装置24は、点検した車両を取り込むための撮影装置である。撮影された車両の画像データは、ネットワーク1を介して車両点検管理装置22又は点検結果入力装置23に送信される。車両点検管理装置22に送信された車両の画像データは、検査結果と共に指定整備記録簿用に印刷される。なお、点検結果入力装置23や画像取込装置24は、点検作業中の入力が容易になるように、無線でネットワーク1に接続可能であることが好適である。
図2(a)は、車両点検管理装置22のハードウェア構成図の一例を示す。車両点検管理装置22は、それぞれバス39で相互に接続されているCPU31、入出力装置32、ドライブ装置33、通信装置34、主記憶装置35、記憶装置36、表示装置37を有するように構成される。
CPU31は、車両点検管理装置22が行う処理を統括的に制御する。入出力装置32は、キーボード及びマウスなどで構成され、ユーザからの様々な操作指示を入力するために用いられる。通信装置34は、インターネットやLANなどのネットワークに接続するためのインターフェイスであり、例えばモデム、ルータ等で構成される。主記憶装置35は、オペレーティングシステムやプログラム、データを一時保管する記憶領域である。記憶装置36には、点検結果印刷プログラムがインストールされており、また、次述のデータベース40が格納されている。ドライブ装置33は、DVD−ROMやCD−ROMが挿入可能であり、記録媒体38からプログラムやデータを読み込み、また記録媒体38にプログラムやデータを書き込むことも可能である。表示装置37は、GUI(Graphycal User Interface)画面を形成し、操作に必要な各種ウィンドウやデータ等を表示する。
車両点検管理装置22が有するデータベース又はテーブルについて説明する。車両点検管理装置22は、記憶装置36に、点検表データベース、帳票データベース、車両情報データベース及び点検可否判定テーブル、のデータベース40を格納している。これらデータベース等は、車両点検管理装置22が保持していなくとも、例えば上位システム21が保持するなど、車両点検管理装置22から参照可能であればよい。
図3は、車両の所有者に関する所有者情報と当該車両の車両情報を記憶した車両情報データベースの一例を示す。車両情報データベースは、例えば、自動車検査証に記載されている自動車の種類や用途など車両に関する情報と当該車両の所有者に関する情報を有する。車両情報データベースでは、入庫した車両の所有者(顧客)の顧客ID等をキーにして車両情報や所有者情報を抽出できる。車両情報が抽出されれば、当該車両の車種に適合する点検表や指定整備記録簿を抽出できる。
なお、顧客IDは、車両が販売された時点や過去に整備を受注した時点で付与され、車両情報及び所有者情報と共に車両情報データベースに登録される。以降は、原則的に当該車両が車検を迎える毎に更新される。なお、車両情報はその全てが記録されていなくとも、車種に適合する点検表等を抽出できるように記録されていればよい。
図4は、当該整備工場にて車両が点検可能か否かを判定するための点検可否判定テーブルの一例を示す。点検可否判定テーブルは、自動車の種別、車両総重量、最大積載量、乗員定員、用途区分、小型常用区分、自動車認証名及び自動車認証区分の記載欄を有する。また、指定工場として陸運局に認証を受けているか否かを示すフラグを記入する認証フラグの欄を有し、当該フラグは1が認証を受けていることを、0が認証を受けていないことを、それぞれ示す。したがって、車両点検可否判定テーブルには、車種を大型特殊から軽自動車まで所定の区分に分類し、区分毎に車両の点検が可能か否か記録されている。
図4の点検可否判定テーブルは、当該整備工場が、貨物用の普通自動車(小型)、特殊用の普通自動車(小型)及び普通自動車(乗用)の車両について認証を受けていることを示している。したがって、例えば、車両情報の「自動車の種類」が“普通”で「最大積載量」が2tより大きい車両が入庫した場合は、認証フラグが0であるので指定工場として認証を受けていないと判定される。
帳票データベースは、指定整備記録簿又は認証工場として記録する場合は分解整備記録簿(以下、まとめて指定整備記録簿と称す)の帳票データを、車種毎に格納している。指定整備記録簿は、自家用乗用、事業用、貨物用等でそれぞれが異なる専用の帳票に記録されたものでなければならない。本実施例では、専用の帳票を車種毎に予め保持しておく。車両が入庫した場合、入庫した車両の所有者情報に基づき車両情報データベースを参照し、車両情報に基づき当該車種に適合する帳票を、点検結果と共に印刷する。すなわち、白紙(普通紙)に、適合する帳票を印刷するので専用の帳票用紙を用意する必要がない。なお、帳票の内容について詳しくは後述する。
図5は、点検表データベースに記録された、点検順に点検項目が登録された点検表の一例を示す。点検表には、点検の順番に点検箇所と点検項目名が登録されている。点検を行う際は、点検項目順序にしたがって順番に、点検項目が点検結果入力装置23に表示されるので、入力漏れや入力ミスが防止される。また、各点検項目は、帳票印刷位置(行又は列)に示すように、指定整備記録簿の印刷位置が規定されているので、作業順序に関わりなく予め定められたフォーマットで指定整備記録簿を印刷できる。
車両点検管理装置22が有する点検表データベースは、少なくとも指定整備記録簿の種類毎に点検表データを格納している。車両が入庫した場合、車両点検管理装置22は入庫した車両の所有者情報に基づき車両情報データベースを参照し、当該車種に適合する点検表を点検表データベースから抽出して、点検結果入力装置23に提供(送信)する。
図2に戻り、車両点検管理装置22の機能について説明する。図2(b)は、車両点検管理装置22の機能構成図を示す。車両点検管理装置22は、車両情報抽出手段、点検表データ抽出手段、点検表データ送信手段、帳票データ抽出手段、残存車検期間算出手段、残存期間管理手段、点検結果印刷手段及び点検可否判定手段を有するように構成される。
車両情報抽出手段は、入庫した車両の所有者を識別する所有者識別情報に基づき、車両情報データベースを参照し、当該車両の車両情報や所有者情報を抽出する。所有者識別情報は、好適には顧客IDであるが、当該所有者を識別できれば生年月日等であってもよい。点検表データ抽出手段は、車両情報抽出手段により抽出した車両情報に基づき、点検表データベースから当該車両の車種に適合する点検表データを抽出する。点検表データ抽出手段により、当該車両に適合する点検表を誤りなく用意できる。点検表データ送信手段は、点検表データ抽出手段が抽出した点検表データを点検結果入力装置23に送信する。点検結果入力装置23は、送信された点検表に登録された点検順に、当該車両に必要な点検項目を表示する。帳票データ抽出手段は、車両情報抽出手段により抽出した車両情報に基づき、帳票データベースから当該車両の車種に適合する帳票データを抽出する。帳票データ抽出手段により、当該車両に適合する専用帳票を誤りなく用意できる。点検結果印刷手段は、帳票データ抽出手段により抽出した帳票データが形成する帳票と共に、点検結果を印刷する。また、点検結果印刷手段が、点検結果を印刷する際には、車両情報抽出手段が抽出した所有者情報と車両情報が印刷される。点検可否判定手段は、車両情報抽出手段により抽出した入庫した車両の車両情報に基づき点検可否判定テーブルを参照し、点検が可能か否かを判定する。これにより、整備できない車両を受けつけることが防止される。残存車検期間算出手段は、車両情報が有する入庫した車両の車検の満了日に基づき、当該満了日までの日数を算出する。また、残存期間管理手段は、残存期間が所定の日数以下の場合にはその旨を警告し、残存期間が所定の日数以上の場合には継続審査が可能となる時期を報知する等、車検に関する日程を一括管理する。
図2(a)の記憶装置36には、車両情報抽出手段、点検表データ抽出手段、点検表データ送信手段、帳票データ抽出手段、残存車検期間算出手段、残存期間管理手段、点検結果印刷手段及び点検可否判定手段の各手段をコンピュータに実行させる車両の点検結果印刷プログラムがインストールされている。車両の点検結果印刷プログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等の記憶装置38やネットワークを介して車両点検管理装置22に提供される。
次いで、点検結果入力装置23について説明する。点検結果入力装置のハードウェア構成は、車両点検管理装置と同様であるので省略する。図2(c)は、点検結果入力装置23の機能構成図を示す。点検結果入力装置23は、点検表データ受信手段、点検項目表示手段及び点検結果情報送信手段を有するように構成される。点検表データ受信手段は、車両点検管理装置22の点検表送信手段が送信した点検表データを受信する。点検項目表示手段は、点検表データに登録された点検順に点検項目を表示する。点検結果情報送信手段は、点検項目毎に入力された点検結果情報を車両点検管理装置22に送信する。点検結果入力装置23の記憶装置には、点検表データ受信手段、点検項目表示手段及び点検結果情報送信手段をコンピュータに実行させる車両の点検結果入力プログラムがインストールされている。
以上の構成に基づき、車両の点検結果印刷システムによる処理の流れを説明する。図6は、車両の点検結果印刷システムによる帳票処理の流れを示す帳票処理フローを示す。本実施例では、「A:車検申請・保適期間可否判定」、「B:指定・認証チェック」、「C:受け入れ点検入力、整備入力、完成検査入力」、「D:写真取込」、「E:帳票印刷」に特徴があるが、帳票処理フローに沿って説明する。なお、次述の事前準備業務(S0)、受付業務(S1)及び印刷業務(S4)は、整備工場のフロントや店頭で行われ、受入点検業務(S2)、整備業務(S3)及び完成検査業務(S4)は、整備工場の作業場で行われる。
事前準備業務の処理(ステップS0)
事前準備業務の処理(S0)では、車両点検管理装置22や上位システム21の初期設定を行うための業務を処理する。事前準備業務(S0)は、マスタメンテとして、Excel(登録商標)一括取込機能(S01)、画面からのメンテ機能(S02)を有する。Excel(登録商標)一括取込機能(S01)は、車両点検管理装置22が上位システム21から所定の情報を所定のアプリケーションソフトウェアに取り込む機能を提供する。所有者情報を基幹システムである上位システム21が管理・利用している場合、車両点検管理装置22は、Excel(登録商標)一括取込機能により上位システム21から所有者情報を取得する。
また、画面からのメンテ機能(S02)は、車両点検管理装置22における種々の設定を行うことができる。例えば、図4の点検可否判定テーブルにおいて、当該整備工場の指定工場と認証工場の別が設定可能であり、また、指定工場であればどの自動車の認証が可能かを予め設定することができる。
また、画面からのメンテ機能(S02)により、車両点検管理装置22に検査官や整備士を登録することができる。実際に点検等を行う際は、例えばパスワード等により本人を認証し、登録された整備士又は検査官により作業が行われたことを保証する。
また、画面からのメンテ機能(S02)は、当該整備工場で定められている作業手順を登録することができる。具体的には、図5の点検表において、作業手順の変更や、作業内容の追加・変更等、点検項目に関するメンテナンスを行うことができる。
また、画面からのメンテ機能(S02)は、車種に適合した指定整備記録簿の帳票データを新たに登録したり、修正を行うなど帳票データに関するメンテナンスを行うことができる。
受付業務の処理(ステップS1)
受付業務では、「受付登録」及び「お客様依頼事項登録」の処理を行う。「受付登録」の処理では、「A:車検申請・保適期間可否判定」(S11)、履歴データ活用(S12)、上位システム21データ活用(S13)、「B:指定・認証チェック」(S14)、検査機器制限チェック(S15)、の各処理を行う。また、受付登録が終了した車両は、進捗確認(S16)することで、受付が完了しているか否か、作業中か否か、完成検査が完了したか否か、帳票の印刷が完了したか否か、の進捗を確認できる。
A:車検申請・保適期間可否判定(S11)では、当該車両の車検又は保安基準適合証に関する期間チェックを行う。例えば、車両の所有者(顧客)が整備工場のフロントに車検を申し込んだ際、車両情報抽出手段が、顧客IDをキーにして車両情報データベースから車両情報を抽出し、次いで、残存車検期間算出手段が車検証に記載された車検の有効期間を参照して、有効期間の残存期間を算出する。残存期間管理手段は、所定の日数以下の場合にはその旨を警告し、残存期間が所定の日数以上の場合には継続審査申請が可能となる時期を報知する。
なお、車検の有効期間を抽出するため、車両情報データベースから車両情報を抽出すると説明したが、例えば、現車の自動車検査証をOCR(Optical Character Reader)処理にて入力したり、2次元コード等にコード化された自動車検査証をバーコードリーダにて入力するなどして、車検の有効期間などの車両情報を入力してもよい。
図7は、継続審査申請期間及び保適有効期間を説明するための図である。Nで示した時点を車検満了日とすると、継続検査の申請は、車検満了日から1ヶ月前まで可能なので、矢印31で示した期間が継続審査申請期間となる。また、保安基準適合証を発行する場合には、保安基準適合証の有効期間である、矢印33で示した15日間の期間が保安基準適合証の有効期間となる。したがって、保安基準適合証の有効期間を含めると、保安基準適合証の有効期間15日を加えた車検満了日の直前までの期間が、整備工場にて受付登録が可能な期間となる。
残存期間管理手段は、車両の所有者(顧客)が整備工場のフロントに車検を申し込んだ日(以下、車検申込日という)に応じて、次のような期限チェックを行う。車検申込日が、期間Iの範囲の場合、車検が切れているため仮ナンバーの取得など所定の作業を行い、顧客から車両を引き取った後、点検作業等を行う。車検申込日が、期間II(所定の日数)の範囲の場合、車検満了日までの期間が短いので、早急に作業を終了させる必要があると判定しその旨を警告する。車検申込日が、期間IIIの範囲の場合、保安基準適合証を発行した後、保安基準適合証の有効期間と継続検査申請期間の重複期間が短いので、継続検査申請期間になったら早急に申請する必要があると判定する。車検申込日が、期間IVの範囲の場合、仮に保安基準適合証を発行しても、継続検査申請までに有効期間15日が切れてしまうと判定する。車検申込日が、期間Vの範囲の場合、保安基準適合証の有効期間と継続検査申請期間との重複期間が若干長存在するので、保安基準適合証を発行後いつから継続検査申請を行えるかを判定する。残存期間管理手段は、例えば図7のような図を車両点管理装置22の画面に表示し、当該車両の判定結果を、IからVの部位を点滅するなどして示すと共に、適切な作業を報知する。
車両点検管理装置22の残存期間管理手段が、図7のような期間チェックを行うことで、受付後の期限超過を防止し、継続検査の申請タイミングや保安基準適合証の有効期間を一括管理可能となる。なお、期間IIやIIIは、整備工場の作業速度や繁忙の程度によって適宜適正な期間に変更可能である。また、車検の有効期間(乗用車の場合2年)を最大に利用するのでなければ、期間IVで車検申込を受けつけ保安基準適合証の発行後、すぐに車検の申請をおこなってもよい。
当該車両の車検又は保安基準適合証に関する期間チェックが終了すると、履歴データ活用の処理(S12)、上位システムデータ活用の処理(S13)を行う。履歴データ活用処理では、車両情報抽出手段が、車両情報データベースに格納された所有者情報から当該顧客に関する過去の点検データ、顧客の所有者情報を抽出する。これにより、過去に入力された所有者情報や検査結果の再利用が可能となる。また、上位システムデータ活用の処理は、上位システム21から例えば費用に関する費用情報を参照し、車検にかかる費用を算出等する。
B:指定・認証チェックの処理(S14)では、点検可否判定手段が、図4の点検可否判定テーブルを参照して、車検申込のあった車両が、当該整備工場において指定工場として認証された自動車の種類に含まれるか否か、又は、当該整備工場において整備可能か否か、を判定する。A:車検申請・保適期間可否判定(S11)の処理で既に車検情報が抽出されており、また、車両情報には、自動車の種別、用途、乗員定数、車両重量等が記載されているので、図4における当該車両の自動車認証区分を特定することができる。チェックの結果、認証フラグが1であれば、指定工場として完成検査業務(S4)まで行うことができ、認証フラグが0であれば、受入点検業務(S2)及び整備業務(S3)まで行うことができると判定する。
検査機器制限チェックの処理(S15)では、車両点検管理装置22が、当該整備工場で所有する検査機器が、車検申込のあった車両の検査に適合しているか否かを判定する。通常、検査機器は、車両の重量や性能などに応じて検査できる範囲が定まっている。検査機器制限チェックの処理により、かかる検査機器の制限をチェックできるので、車検申込の受付を終了した後に、検査ができないといったことが防止できる。
また、整備工場では、車検で規定された検査以外の検査や整備が可能であるので、受付業務の処理(S1)では、顧客の依頼事項があった場合には該依頼事項を登録する(S17)。また、車検申込の受付が終了した後は、付与された受付番号又は車両の登録番号を用いて以降の処理で車両を管理することが好適である。車両の登録番号等で車両を識別すれば進捗確認の処理(S16)等で、車両の検査の進捗状況を容易に確認できる。
受付業務の処理(S1)が終了すると、点検表データ送信手段は、当該車両の車種に適合する点検表を、好ましくは車両情報や所有者情報と共に点検結果入力装置23に送信する。
受入点検業務の処理(ステップS2)
受付業務の処理(S1)が終了すると、整備工場の作業場で車両の点検等が行われる。受入点検業務では、点検担当者が走行距離を入力する処理(S21)と受入点検入力の処理を行う。
まず、点検担当者は、作業場にある点検結果入力装置23に表示される車両の登録番号から受入点検を行う車両を選択する。図8(a)は、点検結果入力装置23に表示される受入点検を行う車両の一覧を示す。点検担当者は、受入点検を行う車両を一覧から選択する。
次いで、点検担当者は、“整備担当者・走行距離入力”ボタン51を押下し、点検担当者を認証するための識別番号及びパスワードを入力する。認証されると、点検結果入力装置23に検査結果が入力可能となると共に、点検担当者の氏名等が入力される。検査結果が入力可能となると、点検担当者は走行距離を入力する(S21)。
検査結果が入力可能になると、点検項目表示手段が、当該車両の受入点検項目を点検の順に点検結果入力装置23に表示する。図8(b)は、点検結果入力装置23に表示された受入点検項目の一例を示す。点検項目には、1:制動装置、2:動力伝達装置、…、のように、作業の順番とおりに番号が付され、点検担当者は当該番号の順に点検を行う。
点検結果は、点検結果入力ボタン52により入力される。点検結果が入力されないと、整備業務の処理(S3)で整備結果を入力できない。点検担当者は、点検結果が良好な場合は“レ”を押下し、整備が必要である場合は“×”又は“A”等の所定の記号を押下する。
図8(b)の画面の下部には、点検結果を入力するためのボタンの一覧が用意されている。これらのボタンは、順に点検項目を点検していき、点検が所定の順番まで進行すると押下可能となる。図9(a)は“ブレーキタイプ入力”ボタン53が押下された場合に表示されるブレーキタイプの入力画面を、図9(b)は“ミッションタイプ入力”ボタン54が押下された場合に表示されるミッションタイプの入力画面を、図9(c)は“タイヤ残溝入力”ボタン55が押下された場合に表示されるタイヤ残溝の入力画面を、それぞれ示す。同様に、図10(a)は、“ブレーキパッド/ライニング残厚入力”ボタン56が押下された場合に表示されるブレーキパッド/ライニング残厚の入力画面を、図10(b)は“交換部品入力”ボタン57が押下された場合に表示される交換部品の入力画面を、それぞれ示す。
点検担当者は、押下可能となったら任意のタイミングで図9及び図10、また、お客様依頼事項点検(S22)の点検結果を入力する。なお、例えば、所定の入力ボタン(例えばブレーキタイプ)が押下可能となってから、当該入力ボタンの内容が入力されないと、次の入力ボタン(例えばミッションタイプ)が入力可能とならないようにして、入力漏れを防止することが好適である。
整備業務の処理(ステップS3)
受入点検の処理が終了したら、次いで整備業務の処理が行われる。例えば、図8(a)の受入点検を行う車両の一覧の画面で、整備ボタン61を押下すると整備結果の入力画面が表示される。図11は、整備ボタン61が押下された場合に表示される整備結果の入力画面の一例を示す。整備結果の入力画面は、受入点検の入力画面と同様の構成であるので同一の部分の説明は省略する。
なお、点検担当者と整備を行う整備担当者は同じ者であってもよいが、整備担当者は改めて、“整備担当者・走行距離入力”ボタン51を押下し、整備担当者を認証するための識別番号及びパスワードを入力する。認証されると、点検結果入力装置23に整備結果が入力可能となると共に、整備担当者の氏名等が入力される。例えば、点検担当者と整備担当者とが同じ場合には整備結果を入力できないように設定することで、より整備結果の信頼度が向上する。
本実施例の車両点検管理装置では、入力が不要な作業は選択不能となり又は表示されない。したがって、整備担当者が余計な操作を行うことがなく、また、点検結果の上書き等の入力ミスも低減される。例えば、ブレーキタイプ入力ボタン53、ミッションタイプ入力ボタン54のように受入点検で入力し以降では入力の必要のないボタン類は表示されない。
図11の整備結果の入力画面は、各点検項目毎に、受入点検結果の表示欄63に加え整備結果の入力欄64を有する。受入点検の結果、受入点検結果の表示欄に、整備が必要である旨の入力がされた点検項目について、整備担当者は整備を行い整備結果を入力する。なお、整備が必要である旨の入力がされた点検項目のみが入力可能であるので、整備結果の入力における入力ミスが低減される。
点検項目で整備が必要である旨の入力がされた場合、お客様依頼事項点検(S31)、タイヤ残溝入力(S32)、ブレーキパッド/ライニング入力(S33)及び交換部品入力(S34)の各項目毎に整備結果を入力する。整備結果は、各点検項目毎に予め定められた記号で、整備結果入力ボタン65により入力される。
なお、整備結果の入力においても、作業の順番にしたがい入力される。タイヤ残溝等の入力においても、タイヤ残溝入力ボタン55等が押下可能となったら任意のタイミングで入力すればよい。
完成検査業務の処理(ステップS4)
整備業務の処理が終了したら、次いで完成検査業務の処理が行われる。例えば、図8(a)の受入点検を行う車両の一覧の画面で、完成検査ボタン62を押下すると完成検査の結果を入力する入力画面が表示される。図12は、完成検査ボタン62が押下された場合に表示される完成検査の結果を入力する入力画面の一例を示す。
完成検査の結果入力は、整備担当者又は受入点検担当者と別の者となる検査官が行わなければならないので、完成検査担当者は、“整備担当者・走行距離入力”ボタン51を押下し、完成検査担当者を認証するための識別番号及びパスワードを入力する。認証されると、点検結果入力装置23に完成検査結果が入力可能となると共に、完成検査担当者の氏名等が入力される。
図12の完成検査結果の入力画面は、各点検項目毎に、完成検査結果の入力欄66を有する点で図11の整備結果の入力画面と異なる。完成検査の結果は、各点検項目毎に予め定められた記号で、完成検査結果入力ボタン67により入力される。
完成検査の結果が良好でない場合(良好でない場合が仮にあった場合)再度整備を行うので、完成検査の結果が良好でないという完成検査結果の入力は用意されない。すなわち、完成検査結果入力ボタン67では、完成検査の結果が良好であることを示す“レ”のみが入力できる。
完成検査は、指定整備記録簿に記録が必要な全ての項目について入力する。完成検査の結果の入力においても、作業の順番にしたがい入力される。なお、完成検査の必要のないボタン類は表示されないので、完成検査担当者が余計な操作を行うことがない。
完成検査担当者は、お客様依頼事項点検(S41)、タイヤ残溝入力(S42)、ブレーキパッド/ライニング入力(S43)及び交換部品入力(S44)の各項目毎に完成検査の結果を入力する。
次いで、完成検査担当者は、検査機器測定結果の入力を行う(S45)。検査機器測定とは、検査機器を使用して、車両の制動力、走行灯の取り付け位置・光度、排気の二酸化炭素濃度等を測定することであり、測定した数値は指定整備記録簿に記録される。
完成検査と検査機器測定が終了すると、車両の画像が撮影される。予め設置されたデジタルカメラ等の画像取込装置24が、車両の画像を撮影し、車両の画像データを画像データ送信手段により帳票印刷システム22に送信する。所定の検査場所に駐車された車両を撮影することで、当該車両が指定工場で完成検査されたことの証左となり、また、車両のナンバープレートを含んで撮影されることで、車両のすり替えを防止できる。これにより、いわゆるペーパ車検が防止される。車両の画像データは、車両の登録番号等と対応づけられて車両点検管理装置22に送信される。
なお、車両の画像データは、点検結果入力装置23を介して送信することが好適である。図13は、点検結果入力装置23に送信された車両の画像を示す。図13のように画像取込装置24で撮影された画像を点検結果入力装置23でいったん保持することで、車両の登録番号等との対応づけが容易になると共に、車両点検管理装置22に送信する前に撮影された写真の状態を確認できる。また、車両の撮影は、例えば、検査機器測定結果の入力が終了したら自動的に行われるようにすることで、撮影を忘れることや撮影ミスが防止される。
受入点検結果、整備結果及び完成検査結果の点検結果情報は、点検結果入力装置23の点検結果情報送信手段により車両点検管理装置22に送信される。
印刷業務の処理(ステップS5)
完成検査業務の処理が終了すると、指定整備記録簿を印刷する。印刷業務の処理では、進捗確認処理(S51)、「E:帳票印刷処理(S52)」、帳票承認処理(S53)及び帳票再印刷処理(S54)が行われる。
進捗確認処理(S51)では、完成検査が完了したか否か、指定整備記録簿の印刷が完了しているか否か、の進捗状況を確認できる。完成検査が完了し、指定整備記録簿の印刷が完了していない場合は、指定整備記録簿を印刷する。
帳票データ抽出手段は、車両情報に基づき、帳票データベースから当該車両の車種に適合する帳票データを抽出し、点検結果印刷手段は、当該帳票データによる指定整備記録簿に、点検結果、所有者情報及び車両情報並びに車両の画像を取り込む。次いで、点検結果印刷手段は、指定整備記録簿に記入漏れがないか否か確認後、記入漏れがあった場合には印刷を中止し、記入漏れがない場合には指定整備記録簿を印刷する。
図14ないし図16は、印刷された指定整備記録簿の一例を示す。なお、認証工場の場合、完成検査に関する項目は空白のまま、分解整備記録簿として印刷される。図14は、指定整備記録簿のうち点検及び整備の概要等を示す。点検場所毎に、点検部品の概略絵と点検項目が表示され、また、各点検項目に2つの点検欄が設けられている。左の点検欄は受入点検の点検結果を、右の点検欄は整備結果を、それぞれ示す。
例えばブレーキペダルであれば、“遊び”の左右の点検欄にAの記号が、その他の点検項目の左右の点検欄にレの記号が、記載されている。受入点検の点検結果と整備結果とが共に記載されることで作業された内容を明確に記録したものとなる。また、例えば、ブレーキディスク、ドラムシューであれば、図9(a)で選択しなかったブレーキタイプの点検欄には、自動的に斜線が記載される。従来、指定整備記録簿に完成検査担当者が記入していたような場合、誤って車両に搭載されてないブレーキタイプの点検欄に入力するミスが生じ得たが、本実施例のように車両の仕様に応じて点検項目を省略することで入力ミスが防止される。
また、図15は、指定整備記録簿のうち検査機器等による検査及び目視等による検査を示す。目視等による検査の点検欄のうち、左の点検欄は受入点検の点検結果を、右の点検欄は完成検査の点検結果が記載される。
また、図16は、指定整備記録簿のうち自動車検査証等との照合内容及び備考欄等が記載される。備考欄には、ステップS46で撮影された車両の写真が取り込まれて印刷され、備考欄の右側には、受入点検を行った点検担当者、整備業務を行った整備担当者及び完成検査を行った完成検査担当者、それぞれの氏名が記載される。自動車検査証の内容等は、車両情報データベースから抽出して自動的に入力されるので、作業量が低減される。
指定整備記録簿は原則として、顧客用及び整備工場控えの2枚のみが印刷される。印刷された指定整備記録簿は押印等による所定の承認を受ける。指定整備記録簿が承認を受けうると、車両点検管理装置22に入力された指定整備記録簿の点検結果等は、変更等できないように内容が固定される(S53)。また、指定整備記録簿は、顧客用及び整備工場控えの2枚以外に作成してはならないこととされているので、指定整備記録簿が承認された後は、指定整備記録簿を印刷することができない。これにより、指定整備記録簿の複製や改ざんが防止できる。指定整備記録簿の内容の固定する際は、指定整備記録簿の内容からハッシュ値を生成し、タイムスタンプ局によりタイムスタンプを受けることが好適である。
指定整備記録簿に不備があった場合等は、車両点検管理装置22に承認取消の入力が行われ、不備を解消した後に指定整備記録簿が再印刷される(S54)。
以上説明したように、本実施例によれば、予め保有する所有者情報等を活用して、車両情報や顧客の住所などの入力作業を低減できる。また、車検の受付時に、継続検査申請期間及び保安基準適合証の有効期間をチェックできるので、継続検査申請の日程管理を容易に行え、また、申請期間の超過などが防止できる。指定工場として認証されていない車両が入庫した場合チェックされるので、認証されていない車両の点検・整備を防止できる。受入点検等の作業では、当該車種に適合した点検項目が、作業手順の順番に表示され、その順番に点検結果が入力されるので、誤記入や記入漏れが防止されるなど点検結果の記録の精度が向上する。また、指定整備記録簿を印刷する場合、車種に適合した指定整備記録簿の専用帳票が白紙に割り当てられるので、誤った指定整備記録簿の使用が防止される。指定整備記録簿には、車両の仕様に応じて記入不要な項目があるが、本実施例では、記入不要な項目には自動的に斜線等が入力される。また、車両の写真を指定整備記録簿に印刷するのでペーパ車検を防止できる。指定整備記録簿に入力漏れ等があった場合は印刷できないよう入力項目がチェックされ、また、指定整備記録簿が承認された後は指定整備記録簿を印刷・修正できないので、従来のとおり指定整備記録簿の複製や変更が防止できる。
車両の点検結果印刷システムの構成図である。 車両点検管理装置のハードウェア構成図・機能構成図及び点検結果入力装置の機能構成図である。 車両情報データベースの一例である。 点検可否判定テーブルの一例である。 点検表の一例である。 車両の点検結果印刷システムによる帳票処理の流れを示す帳票処理フローである。 継続審査申請期間及び保適有効期間を説明するための図である。 点検結果入力装置に表示される受入点検の画面の一例である。 点検結果入力装置に表示される受入点検の画面の一例である。 点検結果入力装置に表示される受入点検の画面の一例である。 点検結果入力装置に表示される整備結果の入力画面の一例である。 点検結果入力装置に表示される完成検査の結果を入力する画面の一例である。 点検結果入力装置に表示された車両の画像である。 印刷された指定整備記録簿の一部である。 印刷された指定整備記録簿の一部である。 印刷された指定整備記録簿の一部である。
符号の説明
1 ネットワーク
21 上位システム
22 車両点検管理装置
23 点検結果入力装置
24 画像取込装置
25 印刷装置
40 データベース

Claims (12)

  1. 車両の点検結果を入力する点検結果入力装置と、該点検結果入力装置から点検結果を受信して所定の形式で印刷する車両点検管理装置とを有する車両の点検結果印刷システムであって、
    前記車両点検管理装置は、
    車種毎に点検表データが記憶された点検表データベースと、
    入庫した車両の車種に基づき前記点検表データベースから当該車種に適合する点検表データを抽出する点検表抽出手段と、
    前記点検表抽出手段により抽出した前記点検表データを前記点検結果入力装置に送信する点検表データ送信手段と、を有する、
    ことを特徴とする車両の点検結果印刷システム。
  2. 前記点検結果入力装置は、
    前記点検表データ送信手段が送信した前記点検表データを受信する点検表データ受信手段と、
    前記点検表データ受信手段により受信した前記点検表データの点検表を表示する点検表表示手段と、
    前記点検表表示手段により表示された点検表に入力された点検結果を前記車両点検管理装置に送信する点検結果情報送信手段と、を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の点検結果印刷システム。
  3. 前記車両点検管理装置は、
    所定の帳票を印刷するための帳票データが車種毎に格納された帳票データベースと、
    前記帳票データベースから入庫した車種別に適合する帳票データを抽出する帳票データ抽出手段と、
    前記帳票データ抽出手段により抽出した帳票データの帳票と共に、前記点検結果受信手段により受信した前記点検結果を印刷する点検結果印刷手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の車両の点検結果印刷システム。
  4. 前記車両点検管理装置は、
    入庫した車両の車検の満了日に基づき、当該満了日までの日数を算出する残存車検期間算出手段と、
    前記残存車検期間算出手段による算出の結果、残存期間が所定の日数以下の場合にはその旨を警告し、残存期間が所定の日数より長い場合には継続審査申請が可能となる時期を報知する残存期間管理手段と、
    を有することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の車両の点検結果印刷システム。
  5. 前記車両点検管理装置は、
    車両の所有者に関する所有者情報と当該車両の車両情報が記憶された車両情報データベースと、
    入庫した車両の所有者を識別する所有者識別情報に基づき、前記車両情報データベースから当該車両の前記車両情報及び前記所有者情報を抽出する車両情報抽出手段と、を有し、
    前記点検結果印刷手段は、前記車両情報抽出手段により抽出された前記所有者情報及び前記車両情報を、前記帳票と共に印刷する、
    ことを特徴とする請求項3記載の車両の点検結果印刷システム。
  6. 前記車両点検管理装置は、
    車種を所定の区分に分類し、分類された前記区分毎に当該車種の車両の点検が可能か否か記録した点検可否判定テーブルと、
    入庫した車両が該当する区分に基づき前記点検可否判定テーブルを参照し、点検が可能か否かを判定する点検可否判定手段と、
    を有することを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の車両の点検結果印刷システム。
  7. 入庫した車両を撮影する撮影装置を有し、
    前記撮影装置は、前記車両が撮影された画像の画像データを前記車両点検管理装置に送信する画像データ送信手段を有し、
    前記点検結果印刷手段は、前記画像データ送信手段により送信された画像データの画像を前記帳票と共に印刷する、
    ことを特徴とする請求項3記載の車両の点検結果印刷システム。
  8. 車両の点検結果を所定の形式で印刷する車両の点検結果印刷方法において、
    入庫した車両の車種に基づき、車種毎に点検表データが記憶された点検表データベースから当該車種に適合する点検表データを抽出する点検表抽出ステップと、
    前記点検表抽出ステップにより抽出した前記点検表データを点検結果を入力する点検結果入力装置に送信する点検表データ送信ステップと、
    前記点結果入力装置から点検結果を受信する点検結果受信ステップと、
    を有することを特徴とする車両の点検結果印刷方法。
  9. 所定の帳票を印刷するための帳票データが車種毎に格納された帳票データベースから、入庫した車種別に適合する帳票データを抽出する帳票データ抽出ステップと、 前記帳票データ抽出ステップにより抽出した帳票データの帳票と共に、前記点検結果受信ステップにより受信した前記点検結果を印刷する点検結果印刷ステップと、
    を有することを特徴とする請求項8記載の車両の点検結果印刷方法。
  10. 入庫した車両の車検の満了日に基づき、当該満了日までの日数を算出する残存車検期間算出ステップと、
    前記残存車検期間算出ステップによる算出の結果、残存期間が所定の日数以下の場合にはその旨を警告し、残存期間が所定の日数以上の場合には継続審査申請が可能となる時期を報知する残存期間管理ステップと、
    を有することを特徴とする請求項8又は9記載の車両の点検結果印刷方法。
  11. 車種を所定の区分に分類して、分類された前記区分毎に当該車種の車両の点検が可能か否か記録した点検可否判定テーブルを参照し、入庫した車両が点検可能か否かを判定する点検可否判定ステップ、を有することを特徴とする請求項8ないし10いずれか記載の車両の点検結果印刷方法。
  12. 請求項8ないし11記載の車両の点検結果印刷方法をコンピュータに実行させることを特徴とする車両の点検結果印刷プログラム。
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