JP2006103325A - 温度制御されたシート支持プレートを有するシート処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート支持プレートを直ちにその作動温度に至らせることができるシート処理装置を提供する。
【解決手段】シート処理装置であって、第1の熱容量を有する熱伝導材料から作られるシート支持プレート14を備え、前記プレートは、プレート14の上面42を画定する上端壁36とプレートの下面を画定する下端壁38との間に形成された少なくとも1つのキャビティ34を有し、シート処理装置はさらに、前記キャビティ34を通じて温度制御流体を循環させるための循環システムを含む温度制御システムを備え、キャビティ34は、押しのけ体46を収容し、この押しのけ体46は、前記上端壁および下端壁36、38から離間され、且つ前記第1の熱容量よりも少ない第2の熱容量を有する材料から作られる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート処理装置に関し、このシート処理装置は、第1の熱容量を有する熱伝導材料から作られるシート支持プレートを備え、前記シート処理プレートは、プレートの上面を画定する上端壁とプレートの下面を画定する下端壁との間に形成された少なくとも1つのキャビティを有し、前記シート処理装置はさらに、前記キャビティを通じて温度制御流体を循環させるための循環システムを含む温度制御システムを備える。
コピーおよび印刷産業においては、画像受けシートを支持すると同時にその画像受けシートの温度を制御するために、温度制御されたシート支持プレートが頻繁に使用される。例えば、ホットメルトインクジェットプリンタにおいて、シート、例えば1枚の紙は、画像が印刷される間、シート支持プレート上にわたって進められる。室温では、ホットメルトインクは固体であり、したがって、インクが紙上に噴出される前に、プリンタ内でインクをその融点を越えるまで加熱する必要がある。紙上に噴出されたインク滴は、多かれ少なかれ、インクが固まる前に広がる傾向がある。適切で一定の大きさのインク滴の広がりを得るためには、インクが適切な速度で冷えるように、シート支持プレートの温度したがって紙の温度を制御しなければならない。
印刷プロセスの最初の段階においては、新たなシートが供給された場合、シートを加熱して適切な作動温度に維持することが一般に望ましい。しかしながら、印刷プロセスの更なる過程では、紙上で固まるインクの熱を放散する必要がある。そのため、プレートのキャビティ内に例えば液体等の温度制御流体を流通させて、プレートの温度を制御しても良い。
また、良好な印刷品質を得るためには、少なくとも画像が印刷される領域で、シート支持プレートの表面が完全に平坦でなければならない。したがって、支持プレートは、それが機械的応力または熱応力下で曲がらないように、十分な強度を有していなければならない。結果として、プレートは、一定の最小厚さを有していなければならず、このことは、特定の最小容量のキャビティを意味している。
電力消費を理由に、プリンタは、一定の時間作動していない時に、いわゆるスリープモードに入る必要があり、また、スリープモードにおいては、特に、シート支持プレートのための加熱システムがオフに切り換えられる。その結果、新たな画像が印刷される場合には、シート支持プレートがその作動温度に加熱されるまで一定の時間を要する。
本発明の目的は、シート支持プレートを直ちにその作動温度に至らせることができるシート処理装置を提供することである。
本発明において、この目的は、前述したタイプのシート処理装置であって、キャビティが、押しのけ体を収容し、この押しのけ体は、キャビティの上端壁から離間され、且つプレートの材料の前記第1の熱容量よりも少ない第2の熱容量を有する材料から作られる、シート処理装置によって達成される。
押しのけ体は、キャビティの有効容積を減少させるが、その小さな熱容量により、プレートの全体の熱容量を著しくは増大させない。その結果、キャビティを満たすために必要な温度制御流体の量が減少され、結果として、流体したがってプレートをその作動温度まで加熱させるために必要な時間および/または加熱電力が少なくなる。
更なる利点として、キャビティを通過する流体の流れにおけるレイノルズ数が増大し、結果として、流体とプレートとの間の熱交換が向上する。
本発明の有用な詳細内容および更なる発展が、従属請求項に記載されている。
押しのけ体が、キャビティの上端壁および下端壁の両方から離間されている場合、流体は、キャビティの上端壁および下端壁の両方の近傍の中空の空間を通じて循環することができ、それにより、プレートの上面および下面を常に同じ温度に維持することができるとともに、プレートの熱変形が防止される。
好ましい実施形態において、シート支持プレートは、複数の細長いキャビティを有し、複数の細長いキャビティは、プレートを貫通して平行に延び、且つ離間した壁によって分離される。これにより、プレートの高い剛性が確保される。プレートの上面をプレートの下面に設けられた吸引チャンバに対して接続する貫通穴を、離間した壁に形成し、それにより、シートをプレートの上面に対して吸引できるようにしても良い。これにより、特に画像が形成される領域において完全に平坦なシート形状が確保されると同時に、シートとプレートとの間の良好な熱接触が確保される。
この場合、押しのけ体は、各キャビティ内に挿入され且つ押出成形された輪郭等として簡単に製造できる、ポリスチレン等の合成樹脂から作られるバーによって簡単に形成されても良い。好ましくは、押しのけ体が、プレートの離間した壁と接触され、それにより、各キャビティが2つの通路に分割される。これらの2つの通路は、プレートの上面および下面の近傍にそれぞれ延び、互いに接続されるとともに、キャビティの各端部で循環システムに接続されるだけである。
本発明の更なる発展において、押しのけ体は、プレートの作動温度付近の転移温度で比較的高い潜熱により相転移を示す材料から作られていても良い。例えば、転移は、液体状態と、結晶、半結晶、あるいは無定形固体状態との間の転移であっても良い。したがって、プレートの温度が転移温度を超えると、押しのけ体または押しのけ体の少なくとも一部が、潜熱の吸収をともなって溶融し、プレートの温度は作動温度に戻される。その逆に、温度が転移温度を下回ると、押しのけ体が凝固して潜熱を解放する。そのため、作動温度でプレートの温度が安定化する。
特に好ましい実施形態において、押しのけ体の材料の少なくとも一部は、プレートがその作動温度を有している時に、高温状態、例えば溶融状態にある。その後、プリンタがスリープモードに入り、プレートのための加熱システム、すなわち温度制御流体を加熱する加熱システムがオフに切り換えられると、押しのけ体がその潜熱を解放して、プレートの冷却が遅らされる。その結果、短い間隔でプリンタが再び作動されると、プレートは依然として高温を有し、わずかなエネルギ消費量で作動温度を直ちに回復させることができる。
ここで、図面と併せて、本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1に示されるように、ホットメルトインクジェットプリンタは、シート12、例えば1枚の紙を、シート支持プレート14の上面にわたって矢印Aで示される方向に進めるために、断続的に回転駆動されるプラテン10を備えている。多数の搬送ローラ16が、カバープレート18に回転可能に支持されて、プラテン10と共に搬送ニップを形成しており、これにより、ガイドプレート20を介してリール(図示せず)から供給されるシート12は、カバープレート18の端部とシート支持プレート14の表面との間に形成された隙間を通じて繰り出される。
シート支持プレート14の上側には、多数のインクジェット印刷ヘッド(図示せず)を有するキャリッジ22が、シート12を横切って矢印Bの方向で往復動するように装着されている。キャリッジ22の各通過で、印刷ヘッドに対して供給される画像情報にしたがって、ホットメルトインク滴をシート上に射出する印刷ヘッドにより、多数のピクセルラインがシート12上に印刷される。簡単化のため、キャリッジ22のためのガイドおよび駆動手段、印刷ヘッドのためのインク供給ラインおよびデータ供給ライン等は、図面に示さなかった。
シート支持プレート14の上面は、規則的なパターンの吸引口24を有しており、これらの吸引口は、プレートを貫通して、プレート14の下側部分に形成された吸引チャンバ26内へと開口している。吸引チャンバは、吸引チャンバ内に減圧を形成するブロワ28に接続されており、これにより、エアーが吸引口24を通じて引き込まれる。その結果、シート12は、支持プレート14の平面に対して吸引され、特にキャリッジ22によって走査される領域において平坦な状態に保持され、これにより、シートの全幅にわたって印刷ヘッドのノズルとシート12の表面との間の距離が一定に確保されて、高い印刷品質を得ることができる。
印刷ヘッドのノズルから射出される溶融インク滴は、100℃以上の温度を有しており、それがシート12上に堆積された後に冷えて固まる。したがって、画像が印刷される間、インクの熱は、十分な速度で放散されなければならない。一方、画像形成プロセスの初期段階において、シート12の温度はあまり低すぎてはいけない。これは、シートの温度が低すぎると、シート12上のインク滴が急速に冷却されてしまい、インク滴が広がることができる十分な時間が得られなくなるからである。このため、シート12の温度は、温度制御流体、好ましくは液体をプレート14にわたって循環させる温度制御システム30により、シート支持プレート14を介して制御される。温度制御システムは、プレート14の両端部に接続されるチューブ32を有する循環システムを含んでいる。一方のチューブは、温度に応じた液体の容積変化を吸収するためのガスバッファを収容する拡張容器33を貫通している。容易に理解できるように、温度制御システム30は、流体の温度を制御するために、ヒータと、温度センサと、ヒートシンク等を有しているとともに、図2を参照して以下に詳細に説明するように、シート支持プレート14の内部を通じて流体を循環させるため、ポンプまたは他の変位手段を有している。
図2に断面で示されたシート支持プレート14は、比較的高い熱伝導率および比較的高い熱容量を有する金属等の材料から作られる。プレート14の内部には、適当なマニホールドを介してチューブ32に接続されているプレート14の両端部間に、互いに平行に延び且つキャリッジ22の変位方向(B)と平行に延びるように、多数の細長いキャビティ34が形成されている。各キャビティ34は、上端壁36と、下端壁38と、2つの離間した壁40とによって範囲が定められている。複数の上端壁36は、協働して、完全に平坦となるように機械加工されるプレート14の上面42を形成している。隣り合うキャビティ34を画定する2つの離間した一対の壁のそれぞれの間には、中空の空間44が形成されており、この中空の空間を介して、吸引口24が吸引チャンバ26内へと貫通している。
図2に更に示されるように、各キャビティ34内には、中間の高さに、矩形断面を有する棒状の押しのけ体46が挿入されており、これにより、各キャビティは、その全長にわたって、2つの別個の通路48、50に分割されるとともに、キャビティ34の有効容積が十分に減少されている。押しのけ体46は、例えばポリスチレンから作られており、いずれにしてもプレート14の材料の熱容量よりも十分に低い熱容量を有している。したがって、押しのけ体46は、シート支持プレート14の全体の熱容量を実質的に増大させず、したがって、プレート14を所定の温度まで加熱させるために必要な時間およびエネルギの量を増大させない。一方、キャビティ34の容量が減少されるため、比較的少ない量の温度制御流体で、十分にチャネル48、50全体を満たすことができ、この減少された量の流体を加熱しあるいは冷却するだけで、プレート14の温度を制御することができる。また、キャビティ34の断面積が、通路48、50の断面積まで減少されるため、流体の所定の体積流量におけるレイノルズ数が増大され、これにより、流体とプレート14の壁との間の熱交換効率が高まる。
押しのけ体46は、例えば接着剤によってキャビティ34内の所定の位置に保持されても良い。変形例として、プレート14の輪郭を変更して、押しのけ体46を案内して支持するためのリブが、離間した壁40に設けられるようにしても良い。更に他の変形例においては、棒状の押しのけ体46の端部だけが、プレート14の両端でマニホールドの所定位置に保持されても良い。
流体が、各キャビティ34の通路48、50を通じて同じ方向に流れ、それにより、キャビティの下端壁38の温度が、常に上端壁36の温度と等しくなり、熱膨張差に起因してプレート14が全体として曲がらないようになることが好ましい。
変形実施形態においては、隣接するキャビティ34内の流体を反対方向に流すことにより、プレート14の長手方向(矢印B)で可能な温度勾配を最小限に抑える、更に複雑な循環システムが使用されても良い。この場合には、キャビティ34の一端で通路48、50を互いに接続するとともに、これらの2つの通路を他端で異なるチューブ32に接続することにより、各キャビティ34内で流体を逆流させて循環させるが、隣り合うキャビティにおいては流れ方向を逆にして循環させるようにすることもできる。
プリンタがオンに切り換えられると、温度制御システム30に組み込まれたヒータが流体を加熱し、プレート14がその作動温度、すなわち紙上に射出されたホットメルトインク滴に適した冷却速度を確保する温度に達するまで、流体が通路48、50を通じて循環される。加熱される流体の量がわずかであるため、短い時間で且つ少ない電力消費量で必要な作動温度に達することができる。
印刷プロセスが続くにつれて、シート上に堆積されたインクによってシート12およびプレート14が加熱され、プレート14の温度を一定に維持するために、温度制御システム30が、加熱モードから温度制御モードへと切り換わる。キャビティ34を通じて循環する流体の少なくとも半分が、キャビティの下端壁38の近傍の通路50を通過させられるため、吸引チャンバ26に晒されるこれらの下端壁38が、流体の温度が許容限界値を超えて高くなることを防止するヒートシンクとして効果的に使用されても良い。また、わずかな量の流体は、自動調温制御における応答時間を短縮する。
図3は、シート支持プレート14の変更された実施形態を示している。この実施形態においては、キャビティ34内の押しのけ体46’が中空体であり、この中空体は、特定の転移点または転移温度範囲において、潜熱の解放により高温相52bと低温相52aとの間での転移をきたす、例えばワックス等の材料52a、52bを封入している。転移点または範囲は、プレート14の作動温度に等しくあるいは近い。プレート14の作動状態に対応する図3に示される状態においては、押しのけ体46’内に収容された材料の一部だけが、低温相52aであり固体状のコアを形成しており、一方、残りの材料が、溶融状態すなわち高温相52bとなっている。
図4には、材料52a、52bの温度Tが、所定の量のこの材料の熱容量Qの関数として示されている。図示のように、TからTの狭い転移温度範囲内では、相転移の潜熱に対応して熱容量がQからQへと大幅に増大する。その結果、材料52a、52bの温度とともにプレート14の温度を、TからTの範囲で、すなわち、作動温度で容易に安定させることができる。
プリンタがスリープモードに入り、温度制御システム30のヒータがオフに切り換えられると、溶融相52bを犠牲にしてコア52aが成長して、潜熱が解放され、それにより、プレート14が、長い時間にわたってその作動温度を実質的に保持する。この時間が経過する前にプリンタが再び作動すると、プレート14は依然としてその作動温度を有しているため、印刷プロセスを直ちに開始することができる。スリープモードが長い間継続する場合には、温度がTよりも降下するが、ヒータが再びONに切り換えられると、わずかな量の熱を供給するだけで、温度Tしたがって作動温度を急速に回復させることができる。
より大まかに言えば、ここで提案されているものは、シート支持プレート14と、シート支持プレート14を所定の作動温度まで加熱してその温度で維持する加熱および温度制御手段30と、シート支持プレート14内に組み込まれたバッファ体46’とを備える、紙処理装置であって、所定の温度点あるいは作動温度またはその近傍における所定の温度範囲TからT内で、潜熱の解放により高温相52bから低温相52aへと相転移をきたす材料52a、52bをバッファ体が収容している、紙処理装置である。
ホットメルトインクジェットプリンタの概略斜視図である。 図1に示されるプリンタのシート支持プレートの部分断面図である。 変更された実施形態に係るシート支持プレートの部分断面図である。 図3に示されるプレートで使用される材料における温度/熱−図である。
符号の説明
10 プラテン
12 シート
14 シート支持プレート
16 搬送ローラ
18 カバープレート
20 ガイドプレート
22 キャリッジ
24 吸引口
26 吸引チャンバ
28 ブロワ
30 温度制御システム
32 チューブ
33 拡張容器
34 キャビティ
36 上端壁
38 下端壁
40 壁
42 上面
44 中空の空間
46、46’ 押しのけ体
48、50 通路
52a 低温相
52b 高温相

Claims (8)

  1. 第1の熱容量を有する熱伝導材料から作られるシート支持プレート(14)を備えるシート処理装置であり、前記シート支持プレートが、シート支持プレート(14)の上面(42)を画定する上端壁(36)とシート処理プレートの下面を画定する下端壁(38)との間に形成された少なくとも1つのキャビティ(34)を有し、前記シート処理装置がさらに、前記キャビティ(34)を通じて温度制御流体を循環させるための循環システム(32)を含む温度制御システム(30)を備え、キャビティ(34)が、押しのけ体(46、46’)を収容し、該押しのけ体(46、46’)が、前記上端壁(36)から離間され、且つ前記第1の熱容量よりも少ない第2の熱容量を有する材料から作られることを特徴とする、シート処理装置。
  2. 前記押しのけ体(46)が、キャビティ(34)の下端壁(38)からも離間されている、請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記押しのけ体(46)が、合成樹脂から作られる、請求項1または2に記載のシート処理装置。
  4. 前記押しのけ体(46)が、ポリスチレンから作られる、請求項3に記載のシート処理装置。
  5. 複数のキャビティ(34)を備え、該複数のキャビティ(34)が、互いに平行に配置され、且つ前記第1の熱容量を有する前記材料の離間した壁(46)によって分離される、請求項1から4のいずれか一項に記載のシート処理装置。
  6. シート支持プレート(14)が、吸引口(24)を備え、該吸引口(24)が、プレートの上面(42)から下面へと貫通し、且つ離間した壁(40)によってキャビティ(34)から離間される、請求項5に記載のシート処理装置。
  7. 押しのけ体(46’)が、所定の温度であるいは所定の温度範囲(TからT)内で、潜熱の解放により高温相(52b)から低温相(52a)への相転移をきたす材料(52a、52b)を含んでいる、請求項1から6のいずれか一項に記載のシート処理装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のシート処理装置を備える、ホットメルトインクジェットプリンタ。
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