JP2006102267A - 血圧計および耳掛形支持体 - Google Patents

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Abstract


【課題】血圧検出部と本体とを結ぶエアチューブなどを動かないように固定する。
【解決手段】血圧検出部30、本体50、耳掛形支持体40からなる血圧計100において、血圧検出部30に加圧用空気を供給するエアチューブ43と信号線44とを耳介の形状に加工された中空の耳掛部の内部に固定して配置し、この耳掛形支持体40を耳介に掛けて固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、血圧計に関し、特に、血圧検出部を外耳及びその周辺部に装着する耳掛形血圧計およびその耳掛形支持体に関する。
血圧は、外部環境や内部環境の変化に応じて刻々変動しているため、一拍一拍を連続的に記録できれば理想的であるが、連続的に記録できなくても、1日における血圧を定期的に測定して血圧の経時変化を測定することにより、健康管理をすることも重要なことである。
従来の血圧計で定期的に血圧を測定する場合、例えば、被験者の上腕にカフを巻いて血圧を測定する場合には、上腕を覆う大きなカフや、このカフの圧力制御装置などを含む血圧計本体を身体に装着する必要がある。そのため、上記血圧計で定期的に血圧測定を行うとなると、被験者は、カフを上腕に装着し、このカフの圧力制御装置を含む血圧計本体を体に装着した状態で日常生活を送る必要がある。この際、上腕を覆う大きなカフやそれを制御する血圧計本体を腰などに装着する必要があり(例えば、非特許文献1の図4.11、図4.14など)、カフと血圧計本体とはカフに加圧空気を供給するパイプで接続されているため上腕を動かして種々の作業を行うとき不自由であり、日常生活における支障が大きい。また被験者は圧力測定のたびに上腕が圧迫されて痛みを感じるなどの負担をしいられる場合もある。
上記の問題を解決する方法として、上腕で血圧を測定する代わりに指に小型のカフを巻いて血圧を測定する方法が考えられる。この指にカフを巻いて指で血圧を定期的に測定する方法は、上腕に比べて指の大きさが小さいため、カフばかりでなくカフの圧力制御装置も小型化する点では優れた方法である。
しかしながら、指にカフを装着しながら血圧を定期的に測定する場合には、いくつかの問題が考えられる。例えば、指で血圧を測定する場合には、指と心臓の位置によって測定される血圧値が変化する問題がある。すなわち、指は、日常生活において、字を書いたり、ものをつかんだりするなど多岐にわたる作業を行うときに使用されるが、そのときの指の位置は、心臓の位置に対して常に同じ位置に固定されておらず、心臓の位置よりも高くなったり低くなったりする。このとき、心臓に対して高い位置で測定された血圧は、心臓の位置で測定された血圧に比べて測定される血圧は低くなる。
一方、心臓に対して低い位置で測定された血圧は、心臓の位置で測定される血圧に比べて血圧は高くなる。例えば、指の場合、指の高さが心臓の高さより低い場合には、高さの差の血液の重量分が追加の圧力となって指に加わるため心臓での血圧よりも指の血圧が高めに測定される。そのため、指で定期的に血圧を測定する場合には、測定された血圧値を指の位置で補正する必要がある。また、指にも上腕同様多くの神経が通っているため、血圧測定時にカフで指の神経が圧迫されると、指に痛みを感じ、血圧測定が煩わしいと感じる場合もある。
栃久保修、"血圧の測定法と臨床評価"、株式会社メディカルトリビューン、1988年発行、59〜61頁
上記説明したように、上腕や指を用いて定期的に(一定時間ごとに)血圧測定する場合には種々の問題が発生することから上腕や指に代わる他の部位を用いて日常生活に対する影響を少なくしかつ血圧を精度良く測定することができる血圧計が望まれている。
上腕や指に代わる血圧測定部位として耳珠を用いる血圧計が考えられる。しかしながら、この血圧計を用いて継続的に精度良く血圧測定を行うためには、血圧検出部を動かないように外耳及びその周辺部、好ましくは外耳道及び/又は耳介、特に好ましくは耳珠及び/又はその周辺部に固定する必要がある。
本発明は上記説明した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、外耳及びその周辺部を血圧測定部位とする血圧計において、血圧検出部と血圧計本体とを結ぶエアチューブや信号線とを動かないように固定し、耳に掛けて使用する耳掛形支持体と、この耳掛形支持体を用いる血圧計とを提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る一実施形態の血圧計は、以下の構成を有する。すなわち、外耳及びその周辺部に装着され、前記外耳及びその周辺部の血圧を測定する血圧検出部と、制御部を有する本体と、前記血圧検出部と前記本体とを連通させるエアチューブと前記血圧検出部からの出力信号を含む信号線とを、耳介の形状に加工された中空管の内部に配置し、前記中空管を耳介に掛けて固定する耳掛形支持体と、を有することを特徴とする。そして、外耳及びその周辺部は、外耳道及び/又は耳介であり、さらに、耳珠及び/又はその周辺部であることを特徴とする。
ここで、例えば、前記耳掛形支持体は、耳掛部と、前記耳掛部に連結された連結部とを含むことが好ましい。
ここで、例えば、前記耳掛部の剛性は前記連結部の剛性より高いことが好ましい。
ここで、例えば、前記耳掛部の外表面は、被覆材で被覆されていることが好ましい。
ここで、例えば、前記耳掛部は、アルミニウム、ステンレスおよびチタンのうちの少なくとも1つを含む金属または合金、あるいは、樹脂材料によって形成されることが好ましい。
ここで、例えば、前記連結部は、樹脂材料によって形成されていることが好ましい。
ここで、例えば、前記耳掛部は、耳に固定するために伸縮自在の構造となっていることが好ましい。
ここで、例えば、前記耳掛部は、バネ構造を有することが好ましい。
上記目的を達成するための本発明に係る一実施形態の血圧計用の耳掛形支持体は、以下の構成を有する。すなわち、外耳及びその周辺部に装着され、前記外耳及びその周辺部の血圧を測定する血圧検出部と、制御部を有する血圧計本体と、を連結する耳掛形支持体であって、耳介の形状に加工され、前記血圧検出部と前記本体とを連通させるエアチューブと前記血圧検出部からの出力信号を含む信号線とを内部の中空部に固定する中空管と、を有し、前記中空管を耳介に掛けて固定することを特徴とする。そして、外耳及びその周辺部は、外耳道及び/又は耳介であり、さらに、耳珠及び/又はその周辺部であることを特徴とする。
本発明によれば、外耳及びその周辺部を血圧測定部位とする血圧計において、血圧検出部と血圧計本体とを結ぶエアチューブや信号線とを動かないように固定し、耳に掛けて使用する耳掛形支持体と、この耳掛形支持体を用いる血圧計とを提供することができる。
以下に図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態の血圧計について説明する。なお、以下に示す本実施形態の血圧計の各部の形状や寸法は、ほんの一例であり、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
<第1の実施形態>
[血圧計の特徴]
まず、本実施形態の血圧計の特徴について説明する。本実施形態の血圧計の特徴は、血圧測定部位として外耳及びその周辺部(好ましくは外耳道及び/又は耳介であり、特に好ましくは、耳珠及び/又はその周辺部)を用いる点である。外耳及びその周辺部(好ましくは外耳道及び/又は耳介であり、特に好ましくは、耳珠及び/又はその周辺部)を上腕や指に代わる血圧測定用の部位として選んだ理由は、図1に示すように、耳珠は耳介(いわゆる耳のことである)の一部であり小さいため血圧検出部を小型化できる、耳珠は頭部に固定されているため位置変動が少なく血圧測定に適している、耳珠は集音以外の目的で使用されないため常時装着していても指などに比べて日常生活に対する支障が少ない、血圧検出部を小型化できるため血圧測定時の被験者の痛みが少ないなどが考えられるからである。このように、外耳及びその周辺部を用いる血圧計は、定期的に血圧測定をする場合であっても日常生活に対する影響を少なくすることができる点が特徴である。
ここで、外耳及びその周辺部を用いると血圧測定時に痛みを低減できる点について、補足すると、上腕や指は体の重要な部位として複雑な作業を行うため、それらの作業ができるようにそれらの血管の周囲には多くの神経が張り巡らされている。一方、耳介の一部である耳珠は、頭部に固定され、主に集音に使用されるため、その周辺にある神経の量は、複雑な作業に使われる上腕や指に比べて少ない。そのため、外耳及びその周辺部を用いて血圧測定をする場合、耳珠自身が痛みを感じにくい部位でありかつ耳珠は小さい部位でありカフを小さくできるので上腕や指を用いる血圧測定に比べて血圧測定時の痛みを低減できるという利点を有する。
しかしながら、耳珠は図1に示すように耳介の一部の小さい部位であることから、小型の血圧測定部を外耳及びその周辺部に確実かつ安定して固定できないと、血圧検出部が測定時に動いてしまい精度よく血圧測定ができない。
例えば、血圧検出部には、耳珠等を加圧するためのカフに加圧空気を供給するためのエアチューブ(空気パイプという場合もある)の他に、血圧検出部を駆動する電力や血圧検出部から血圧計本体へ送信する出力信号などの信号線が連結され、このエアチューブや信号線は血圧計本体と連結されているため、長期間に渡って血圧測定を行う際に、例えば、血圧計本体を操作する際にエアチューブや信号線が移動してあるいはエアチューブや信号線に手が触れて、血圧検出部の装着位置がずれると、正しい血圧測定ができなくなるおそれがある。
そのため、本実施形態の血圧計では、図2に示すような耳珠に装着する血圧検出部、この血圧検出部と血圧検出部を制御する血圧計本体とを連結するエアチューブや信号線を動かないように耳に掛けて固定する耳掛形支持体からなる構造とすることを特徴とする。
このような耳掛形支持体を有する本実施形態の血圧計は、血圧検出部を外耳及びその周辺部に長期間安定してかつ日常生活の支障を少なくして固定できるため、外耳及びその周辺部の血圧を長期間安定して精度よく測定できる。
以下、本実施形態の血圧計の全体構成、耳掛支持体と血圧検出部の構成、血圧計の制御構成と血圧計の動作について説明する。
[耳介:図1]
まず、図1を用いて耳介20(いわゆる耳のこと)の名称について説明する。21は耳珠、22は対珠、23は耳甲介、24は対輪、25は耳輪、26は対輪脚である。
[血圧計:図2、3]
図2は、本発明に係る好適な実施形態の血圧計100の一例を示す外観図であり、図3は、血圧計100の耳掛形支持体40を耳介に掛けるときの配置の一例を説明する図である。血圧計100は、血圧検出部30、耳掛形支持体40、本体50より構成される。血圧検出部30はカフ31,32を介して耳珠21に装着され、本体50は、例えば、被験者の胸ポケットに収容される。以下、まず、耳掛形支持体40について説明し、次に、血圧検出部30について説明し、最後に血圧計の制御構成および本実施形態の血圧計の測定方法について説明する。
[耳掛形支持体:図4、5]
耳掛形支持体40は、図4にその断面図およびその内部構造を示すように耳介に類似する形状に加工された耳掛け用の中空パイプであり、血圧検出部30と本体50とを連結し連結部として、本体50から血圧検出部30に加圧用の空気を供給するエアチューブと駆動用の電力とを供給する電源配線と、血圧検出部30から本体50に検出信号を送信する信号線とをその内部にコンパクトにかつ動かないように固定する点を特徴とする。
耳掛形支持体40は、耳介に類似する形状に加工された耳掛け用の耳掛部41と、耳掛部41に連結された伸縮自在のフレキシブルチューブである連結部42より構成されている。耳掛部41は、弾性材料で作られ、耳介に取り付けられやすいように耳介に似た形状に加工されているため、材料の弾性とその耳介に似た湾曲した形状を利用して耳介の付け根から耳輪の裏側に回りこんで固定される。
この耳掛形支持体40は、図5に示すように耳介に類似する形状とそれ自身の弾性を利用して被験者の耳に掛けて固定される。その結果、本体を操作する場合に、あるいは、耳掛形支持体40の連結部41に誤って手などが触れた場合でも血圧検出部30をその装着位置からずれないように固定することができる。
耳掛部41の内部には図4に示すように、本体50から血圧検出部30に供給する加圧空気用のエアチューブ43と、電力および血圧検出部30から本体50に検出信号を送信する信号線44を収容するルーメン45(パイプという場合もある)とが動かないように固定されている。従って、耳掛形支持体40は、本体50を被験者が操作する際にエアチューブ43や信号線44が動いても血圧検出部30を耳珠にずれないように装着することができる。
[耳掛部]
耳掛部41は、弾性が利用できる材料であればどのような材料でも使用することができる。例えば、アルミニウム、ステンレス、チタンなどの金属または合金材料、あるいは、ウレタン系樹脂、エラストマー樹脂などの合成樹脂を使用することができる。このように耳掛部41は、耳介と似た形状と材料の弾性を利用することによって図4に示すように柔軟性を付与できるので、耳掛部41は耳に掛けてしっかり固定することができる。また、耳掛部41を耳介にしっかりと固定できるように耳掛部41をばね構造に付与してもよい。また、耳介にしっかりと固定されるように耳掛部41を形状記憶合金で作製してもよい。
耳掛部41の管径は、例えば、外径5〜20mm、内径4〜18mmであり、エアチューブ43は外径3〜10mm、信号線を収容するルーメン(パイプ)45は外径3〜10mmである。また、耳掛部41の図3に示す寸法W、Hは、一例であり、例えば、標準の耳介のサイズに合わせて設定することができる。
[連結部]
耳掛部41に連結する連結部42は、図4(a)に示す耳掛部41と同様の中空構造のフレキシブルチューブであり、本体50の動きに追従して連結部42が自由自在に変形できる。そのため、本体50を操作するとき(例えば、被験者が本体50を胸のポケットから取り出して操作する場合など、)に本体50の動きに追従して連結部42が変形しても連結部42から耳掛部41へ応力が伝達されず、耳掛部41は耳介に固定されたまま動かない。
[被覆部:図6]
なお、耳掛部41の表面には、図6に示すような柔軟性のある被覆部材47を形成しても良い。この被覆部材47は、柔軟性があることから耳掛部41を直接耳介に掛ける場合に比べて、被験者に長期間安定して固定して使用することができる。また、被覆部材47を取り外して洗濯できるようにしてもよいし、別のものに交換可能としてもよい。このように取り外し可能とすることで、長期間固定される耳掛部41を衛生的に管理することができる。被覆部材47は、例えば、合成皮革や布材料などの材料によって形成することができる。
[血圧検出部:図7]
次に、血圧検出部30および本体50について説明する。血圧検出部30は、図7に示すように、アーム38,39の押圧力で耳珠21を挟持する保持フレーム46、アーム38,39の内側に配置され耳珠21へ加える圧力を変化させるカフ31,32、カフ31,32へ加圧空気を供給するエアチューブ43、カフ31,32を固定する筐体33、カフの近傍に配置され、耳珠21に光を照射する発光素子36aと、血管で反射した光を受光する受光素子36bとを含む脈波センサ36から構成される。
[血圧計の制御構成:図8]
図8は、血圧検出部30、本体50を含む本血圧計100の制御構成全体を示すブロック図である。図8において、30は耳珠検出部であり、43はエアチューブであり、カフ31、32内への加圧空気の流路を成す。53は圧力ポンプであり、カフ31、32内に圧力空気を送り込む。54は急排弁であり、カフ31、32内の圧力を急速に減少させる。55は微排弁であり、カフ31、32内の圧力を一定速度(例えば2〜3mmHg/sec)で減少させる。56は圧力センサであり、カフ31、32内の圧力に応じて電気的パラメータを変化させる。57は圧力検出アンプ(AMP)であり、圧力センサ56の電気的パラメータを検出し、これを電気的信号に変換し、かつ増幅してアナログのカフ圧信号Pを出力する。
血圧検出部30内の発光素子36a、受光素子36bはカフ32内に設置された脈波センサ36であり、脈動する血管血流に光を照射する発光素子36a(LED)と血管血流による反射光を検出する受光素子36b(フォトトランジスタ)とを含む。なお、受光素子36bをカフ31内に配置し発光素子36aによって照射された光が耳珠内部を透過する透過光を検出する構成としてもよい。59は脈波検出アンプ(AMP)であり、受光素子36bの出力信号を増幅してアナログの脈波信号M(血管内容積変化信号)を出力する。ここで、発光素子36aには光量を自動的に変化させる光量制御部68が接続され、一方脈波検出アンプ59には、ゲインを自動的に変化させるゲイン制御部69aと不図示の脈波検出フィルタ・アンプを構成するフィルタアンプの時定数を変化させる時定数制御部69bとが接続されている。60はA/D変換器(A/D)であり、アナログ信号M,PをデジタルデータDに変換する。
61は制御部(CPU)であり、本血圧計100の主制御を行う。CPU61は調整圧力を記憶する調整圧力レジスタ61aを有している。62はROMであり、CPU61が実行する図11の制御プログラムを格納している。63はRAMであり、データメモリや画像メモリ等を備える。64は波晶表示器(LCD)であり、画像メモリの内容を表示する。66はキーボードであり、使用者の操作により測定開始指令や調整圧力値の設定等を行える。65はブザーであり、使用者に対して装置がキーボード66内のキーの押下を感知したことや測定終了等を知らせる。70は加速度センサであり、被験者に装着され被験者の位置情報をCPU61に送信する。
[血圧測定時の動作]
次に、上記説明した構成の血圧計100による血圧測定時の動作について説明する。制御部61は、圧力ポンプ53を駆動してエアチューブ43を通じてカフ31,32を加圧するように指示する。圧力センサ56は、圧力ポンプ53がエアチューブ43を通じてカフ31,32へ供給している圧力を測定し、測定した結果を信号線44により制御部61へ伝達する。制御部61は圧力センサ56の測定したポンプへ供給する圧力が制御部61の指示した圧力に一致するように圧力ポンプ53を制御する。制御部61は光量制御駆部68へ信号を送信し光量制御駆部68が発光素子36aを発光させるように指示する。光量制御部61はこの信号を受信し、発光素子36aを駆動し、発光素子36aはレーザ光などの光を耳介の一部(耳珠)に照射し、照射光が耳珠内の血管のヘモグロビンによって吸収され、反射される光を受光素子36bが受光すると、受光した光を電気信号に変換し、光量制御駆部68へ信号線44を通じて送信する。
[血圧測定の原理:図9]
次に、本血圧計100を用いる外耳及びその周辺部の血圧測定の原理の一例について図9を用いて説明する。血圧測定では、まずカフ31,32を圧力ポンプ53で加圧することにより血管37の血流を止めた状態から圧力を低下させる。この減圧の過程は、図9のカフの圧力70として示され、時間の経過とともにカフの圧力70は減少する。
図9に示す脈波信号71は、カフの圧力70の減圧過程において血圧検出部30の受光素子36bによって計測される血管37の脈波信号である。カフの圧力70が十分高いときは血流が停止し、血管の脈波信号71はほとんど現れないがカフの圧力70を低下させるとともに、小さな三角状の脈波信号が出現する。この血管の脈波信号71の出現時点(t1)をA点で示す。さらにカフの圧力70を低下させると、脈波信号71の振幅は増大し、B点で最大となる。さらにカフの圧力70を低下させると脈波信号71の振幅はおだやかに減少したあと脈波信号71の上幅部は一定値となり平坦な状態となる。この脈波信号71の上幅部が一定値となった後、減少状態からC点で一定値に転換する。このA点に対応するカフの圧力の値が最高血圧(収縮期血圧)P1であり、C点に対応するカフの圧力の値が最低血圧(拡張期血圧)P2である。
図9の(a)、(b)、(c)はA点、B点、C点における脈波信号を拡大した図であり、1周期分を実線で示し、隣接するパルス状の波形を破線で示している。脈波信号71を構成しているパルス状の波形を個々に見ると、最高血圧に相当するA点近傍では(a)に示すように平坦な部分が多く振幅の小さな三角形状のパルス状の波形であり、平均血圧に対応するB点に近づくに従って三角形の頭部は鋭くなり平坦部分は減少し、B点では(b)に示すように平坦部分と三角形が占める部分の時間がほぼ等しくなり、上下に振動する三角波の下半分が切り取られたとも言えるパルス状の波形となる。また最低血圧に対応するC点に近づくに従って脈波信号71を構成するパルス状の波形は三角波に近づき、C点では(c)に示すように立ち上がり部分が垂直に近づき、立下り部分が緩やかなパルス状の波形となる。
このように、脈波信号71を構成しているパルス状の波形の各々は最高血圧に対応するA点から最低血圧に対応するC点までの範囲で非常に顕著な特徴のある形状を示している。また、この脈波信号71の形状は血圧が変化した場合は振幅が変化するのみで、その形状は変化しない。従って、任意の時点で計測した脈波信号71を構成しているパルス状の波形の1周期分の波形を、図9に示す脈波信号71を構成しているパルス状の各波形と詳細に比較することによりその波形が最高血圧と最低血圧の間のどのレベルに相当するかを判定できる。したがって、上記説明した方法により最高血圧と最低血圧に相当する時刻t1、t2を脈波信号71のパルス状の波形から判定することができるので、このときのカフの圧力70を読み取ることにより最高血圧P1と最低血圧P2を決定することができる。また脈波信号71に含まれる三角形のパルス波形を用いて血圧脈拍値を測定することができる。
以上説明したように、本実施形態の血圧計では、外耳及びその周辺部を血圧測定部位とすることができ、血圧検出部と血圧計本体とを結ぶエアチューブや信号線とを動かないように固定しかつ耳に掛けて使用する耳掛形支持体を有するので、この耳掛形支持体を耳に掛け固定することにより、外耳及びその周辺部の血圧を簡単かつ精度よく測定することができる。
耳介の名称を説明する図である。 本実施形態の血圧計の一例を示す外観図である。 本実施形態の血圧計を耳介に掛けた状態を説明する図である。 (a)は耳掛部の断面図であり、(b)は耳掛支持体の部分を透視した図である。 耳掛部を耳介に掛けて固定する状態を説明する図である。 耳掛部に被覆部材で被覆した本実施形態の血圧計を説明する図である。 血圧検出部の一例を示す図である。 本実施形態の血圧計の制御構成の一例を示す図である。 本実施形態の血圧計による血圧測定を説明する図である。
符号の説明
100 血圧計
21 耳珠
30 血圧検出部
31 カフ
32 カフ
33 筐体
36 脈波センサ
36a 発光素子
36b 受光素子
37 血管
38 アーム
39 アーム
40 耳掛形支持体
41 耳掛部
42 連結部
46 保持フレーム
50 本体

Claims (20)

  1. 外耳及びその周辺部に装着され、前記外耳及びその周辺部の血圧を測定する血圧検出部と、
    制御部を有する本体と、
    前記血圧検出部と前記本体とを連通させるエアチューブと前記血圧検出部からの出力信号を含む信号線とを、耳介の形状に加工された中空管の内部に配置し、前記中空管を耳介に掛けて固定する耳掛形支持体と、
    を有することを特徴とする血圧計。
  2. 前記外耳及びその周辺部は、外耳道及び/又は耳介であることを特徴とする請求項1に記載の血圧計。
  3. 前記外耳及びその周辺部は、耳珠及び/又はその周辺部であることを特徴とする請求項1に記載の血圧計。
  4. 前記耳掛形支持体は、耳掛部と、前記耳掛部に連結された連結部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の血圧計。
  5. 前記耳掛部の剛性は前記連結部の剛性より高いことを特徴とする請求項4に記載の血圧計。
  6. 前記耳掛部の外表面は、被覆材で被覆されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の血圧計。
  7. 前記耳掛部は、アルミニウム、ステンレスおよびチタンのうちの少なくとも1つを含む金属または合金、あるいは、樹脂材料によって形成されることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の血圧計。
  8. 前記連結部は、樹脂材料によって形成されていることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の血圧計。
  9. 前記耳掛部は、耳に固定するために伸縮自在の構造となっていることを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の血圧計。
  10. 前記耳掛部は、バネ構造を有することを特徴とする請求項9に記載の血圧計。
  11. 外耳及びその周辺部に装着され、前記外耳及びその周辺部の血圧を測定する血圧検出部と、制御部を有する血圧計本体と、を連結する耳掛形支持体であって、
    耳介の形状に加工され、前記血圧検出部と前記本体とを連通させるエアチューブと、
    前記血圧検出部からの出力信号を含む信号線とを内部の中空部に固定する中空管と、
    を有し、
    前記中空管を耳介に掛けて固定することを特徴とする血圧計用の耳掛形支持体。
  12. 前記外耳及びその周辺部は、外耳道及び/又は耳介であること特徴とする請求項11に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
  13. 前記外耳及びその周辺部は、耳珠及び/又はその周辺部であることを特徴とする請求項11に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
  14. 前記耳掛形支持体は、耳掛部と、前記耳掛部に連結された中空の連結部とを含むことを特徴とする請求項11に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
  15. 前記耳掛部の剛性は前記連結部の剛性より高いことを特徴とする請求項14に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
  16. 前記耳掛部の外表面は、被覆材で被覆されていることを特徴とする請求項14または請求項15に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
  17. 前記耳掛部は、アルミニウム、ステンレスおよびチタンのうちの少なくとも1つを含む金属または合金、あるいは、樹脂材料によって形成されることを特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれか1項に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
  18. 前記連結部は、樹脂材料で形成されていることを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれか1項に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
  19. 前記耳掛部は、耳に固定するために伸縮自在の構造となっていることを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれか1項に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
  20. 前記耳掛部は、バネ構造を有することを特徴とする請求項19に記載の血圧計用の耳掛形支持体。
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