JP2006101206A - Ip電話装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】IP電話機を留守番状態にセットするだけで、特定の相手方に留守番状態を通知できるようにする。
【解決手段】留守番状態を告げたい相手方の電子メールアドレスを、記憶手段1に設定しておく。留守番状態を告げるためのメッセージを、メッセージ手段4に格納しておく。留守番状態にセットするボタンのセット入力に応じて、相手方の電子メールアドレスに、留守番状態になることを告げるメッセージを、発信手段3から送信する。留守番状態にセットするボタンを押すだけで、所定の相手方に留守番状態になることを通知できる。通知を受けた相手は、発信前に留守を判断することができ、無駄な発信操作をなくすことができるとともに、携帯電話にかけるなど、留守時の対応が迅速にとれる。
【選択図】図1
【解決手段】留守番状態を告げたい相手方の電子メールアドレスを、記憶手段1に設定しておく。留守番状態を告げるためのメッセージを、メッセージ手段4に格納しておく。留守番状態にセットするボタンのセット入力に応じて、相手方の電子メールアドレスに、留守番状態になることを告げるメッセージを、発信手段3から送信する。留守番状態にセットするボタンを押すだけで、所定の相手方に留守番状態になることを通知できる。通知を受けた相手は、発信前に留守を判断することができ、無駄な発信操作をなくすことができるとともに、携帯電話にかけるなど、留守時の対応が迅速にとれる。
【選択図】図1
Description
本発明は、IP電話装置に関し、特に、電話機の留守番状態を通知するIP電話装置に関する。
多くの電話機には、留守番電話機能がついている。留守番機能をセットすると、着信に対して自動的に応答してメッセージを送るとともに、発信者のメッセージを録音するようになっている。しかし、発信者側からは、相手が留守かどうか電話をかけてみないとわからないので、発信の無駄が多い。相手が留守にしている場合、その相手に発信してみなければ留守かどうか判断することができないため、発信操作が必要である。これを解消するために、交換機のサービスとしての留守番電話機能を利用して、留守状態を特定の相手方に通知する方法がある。
特許文献1に開示されている「留守番電話サービスにおける留守通知方式」は、留守番電話サービスを登録する加入者の留守を、当該留守を通知したい相手からの着信を待たずに、即座に通知するものである。留守番電話サービスを登録する加入者からのダイヤリングにより、留守通知する相手加入者端末の電話番号及びメッセージを入力する。中央制御装置は、当該電話番号及びメッセージを主記憶装置に記憶させるとともに、プログラムを起動して、通知された着信加入者端末に対して自動的に発呼し、応答があった場合は音声蓄積手段に記憶しておいたメッセージを聞かせることにより、留守の通知を行う。
特開平11-017812号公報
しかし、従来の留守通知方式では、電子交換機システムにダイヤルして、留守登録しなければならないので、手間がかかるという問題がある。また、電子交換機システムから、登録した着信加入者端末に対してダイヤルし、録音したメッセージを聞かせるため、着信加入者が電話に出なければ連絡することができないという問題もある。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決して、電話機を留守番状態にセットするだけで、確実に留守番状態を相手端末に通知することができるようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明では、IP電話装置を、留守番状態にセットする留守番状態設定手段と、特定の相手方の電子メールアドレスを格納する記憶手段と、留守番状態を告げるための留守通知メッセージを格納するメッセージ手段と、留守番状態設定手段のセット入力に応じて、特定の相手方に電子メールで留守通知メッセージを発信する発信手段とを具備する構成とした。
上記のように構成することにより、電話機を留守番状態にセットするボタンを押すだけで、所定の相手方に留守番状態になることを確実に通知できる。留守通知を受信した側は、発信前に先方の留守を判断することができ、無駄な発信操作をなくすことができるとともに、携帯電話にかけるなど、留守時の対応を迅速にとることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施例は、留守通知する相手方の電子メールアドレスを登録しておき、留守番状態を告げるためのメッセージを格納しておき、電話機を留守番状態にセットすると、登録してある相手方に留守番状態を通知するメッセージを電子メールで送信するIP電話装置である。
図1は、本発明の実施例におけるIP電話装置の関連部分の構成を示す機能ブロック図である。図1において、記憶手段1は、留守通知する相手方の電子メールアドレスを記憶するメモリである。留守番状態設定手段2は、電話機を留守番状態に設定するためのボタンを備えた留守番機能手段である。発信手段3は、電子メールを自動的に発信する手段である。メッセージ手段4は、電話機を留守番状態にすることを知らせるメッセージを記憶し送信用に出力する手段である。図2は、同一電話システム内のIP電話の説明図である。図3は、IP電話装置を留守番状態にセットする手順を示す流れ図である。図4は、留守通知を受信する側のIP電話装置の留守データ受信動作手順を示す流れ図である。図5は、留守通知を受信する側のIP電話装置の発信動作手順を示す流れ図である。
上記のように構成された本発明の実施例におけるIP電話装置の動作を説明する。最初に、留守通知を行うIP電話装置の機能と動作の概要を説明する。電話機を留守番状態にセットした場合に、特定の相手に対して留守番状態を通知することで、相手が発信しようとする前に留守がわかるようにする。留守通知を受けた相手は、無駄な発信操作をなくすことができる。留守番状態を通知する相手は、登録されている特定の相手とする。電話機を留守番状態にセットすると、予め登録してある複数の連絡先に、留守番状態であることを電子メールで通知する。連絡先は、電子メールが受信可能なIP電話端末である。
図2に示すように、相手の電話機Bが、自己の電話機Aと同じように、留守通知制御情報を受信して留守表示制御ができる機能を備えている主装置に接続されている場合に、相手が同一電話システム内にあるという。同一電話システム内の相手には、留守番状態を表示するための制御情報(ランプ点滅要求など)を通知する。同一電話システム内にない相手をシステム外の相手という。システム外の相手には、文字情報で通知する。同一電話システム内の相手から留守通知制御情報として留守メッセージを受信すると、電話機(子機)の表示器などに、留守メッセージ受信を表示する。同一電話システム内にある相手の電話システムの電子メールアドレスに対して、留守情報データとして、留守番状態にセットした電話機の内線番号と不在の情報を送信する。
次に、図1を参照しながら、留守通知を行うIP電話装置の各部の動作を説明する。図1は、IP電話装置のうちの、留守通知の機能に関係する部分のみを示したブロック図である。記憶手段1に、留守通知を行う相手方の電子メールアドレスを記憶しておく。留守番状態設定手段2からの留守番状態設定信号に応答して、記憶手段1から電子メールアドレスを読み出して、メッセージ手段4により発信手段3を介して、留守番状態を知らせる電子メールを自動的に送信する。同一電話システム内の相手に対しては、留守情報データを送信する。
次に、図3を参照しながら、留守通知処理の手順を説明する。Step1で、電話機を留守番状態にセットする。Step2で、同一電話システム内の相手の登録アドレスがあるかどうか調べる。あれば、Step3で、留守情報データを作成して送信する。Step4で、システム外の相手の登録アドレスがあるかどうか調べる。あれば、Step5で、その相手の電子メールアドレスに、留守となることを告げるメッセージを送信する。同一電話システム内の相手については、相手の電話システムの電子メールアドレスと内線番号を登録しておき、留守情報データに内線番号を含めて送る。システム外の相手については、電子メールアドレスを登録しておく。
次に、図4を参照しながら、留守通知を受信する側の処理を説明する。受信側が同一電話システム内の場合、Step11で、留守通知データを受け取ったかどうか調べる。受け取っていれば、Step12で、留守相手先データを記憶する。Step13で、その情報を、指定された内線電話機に一定時間表示する。Step14で、フレキシブルキーに留守相手先のキー登録があるかどうか調べる。あれば、Step15で、相手先の留守を示すLEDを点灯する。留守番状態解除データを受信した場合は、Step16以降で、留守データの解除を行う。システム外の相手方の場合は、単に電子メールを受信するだけである。留守通知メッセージを受け取った相手方は、電子メールを見て留守を知るので、発信をしなくてすむ。
次に、図5を参照しながら、同一電話システム内で留守通知を受信した側の電話機の発信動作を説明する。Step21で、利用者が通話したい相手の電話番号をダイヤルする。Step22で、相手先の電話番号が留守情報にあるかどうか調べる。あれば、Step23で、ダイヤル先の相手が留守であることを表示する。Step24で、外線発信であるかどうか調べる。外線発信であれば、Step25で、外線発信を行う。相手先が留守の場合でも発信することはできる。相手が留守の表示を見て、ハンドセットをオンフックにすれば、発信は中止される。
上記のように、本発明の実施例では、IP電話装置を、留守通知する相手方の電子メールアドレスを登録しておき、留守番状態を告げるためのメッセージを格納しておき、留守番状態にセットすると、登録してある相手方に留守番状態を通知するメッセージを電子メールで送信する構成としたので、留守番状態にセットするボタンを押すだけで、所定の相手方に留守番状態になることを通知できる。
本発明のIP電話装置は、電話機の留守番状態を特定の相手に通知する電話装置として最適である。
1・・・記憶手段、2・・・留守番状態設定手段、3・・・発信手段、4・・・メッセージ手段。
Claims (2)
- 電話機を留守番状態にセットする留守番状態設定手段と、特定の相手方の電子メールアドレスを格納する記憶手段と、留守番状態を告げるための留守通知メッセージを格納するメッセージ手段と、前記留守番状態設定手段のセット入力に応じて、前記特定の相手方に電子メールで前記留守通知メッセージを発信する発信手段とを具備することを特徴とするIP電話装置。
- 電子メールで受信した留守情報データに基づいて留守情報を表示する機能を備えた相手方に対して、留守情報データを電子メールで送信する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のIP電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285006A JP2006101206A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Ip電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285006A JP2006101206A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Ip電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006101206A true JP2006101206A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36240599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004285006A Pending JP2006101206A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Ip電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006101206A (ja) |
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2004
- 2004-09-29 JP JP2004285006A patent/JP2006101206A/ja active Pending
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