JP2006100024A - ヒータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガラス管を介して液体に伝わる熱伝導を極力抑制することによって、エネルギー効率の良いヒータを提供する。
【解決手段】 ガラス管2内に封入されたカーボンワイヤー発熱体3と、前記カーボンワイヤー発熱体3に電力を供給する二つの封止端子部4とを備え、前記封止端子部4近傍のガラス管2bの内径が、前記ガラス管の他部分2cの内径より小さく形成され、かつカーボンワイヤー発熱体3が、弛むことなく封止端子部4,4間に形成されていることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明はヒータに関し、より詳細にはカーボンワイヤー発熱体をガラス管に封入したヒータに関する。
カーボンワイヤー発熱体をガラス管に封入したヒータとして、本願出願人は、例えば、特許文献1(特開2000−228271号公報)に記載されたヒータを提案している。このカーボンワイヤー発熱体をガラス管に封入したヒータは、金属ヒータと比較した場合、赤外線の発生割合が多いという特徴がある。
この提案したヒータについて、図7乃至図9に基づいて説明する。このヒータ30は、大径ガラス管31と、前記大径ガラス管31と融着してあるいは溶接して一体化する、封止端子部40を構成するガラス管32と、前記大径ガラス管31の内部に固定、収納されるU字状の小径のガラス管33と、前記小径のガラス管33の内部に収納されるカーボンワイヤー発熱体34とを備えている。また、前記小径のガラス管33の両端部33a、33bにはカーボンワイヤーAが圧縮収納されている。
前記封止端子部40を構成するガラス管32は、大径ガラス管31との融着側から、石英ガラス部32a、グレイデッド(Graded)シール部32b、タングステン(W)ガラス部32cによって構成されている。
また、前記カーボンワイヤー発熱体34に電力を供給するタングステン(W)からなる接続線35a、35bはカーボンワイヤーAに接続されると共に、前記ガラス管32のピンチシール部32dでピンチシールされている。
このヒータを製造するには、先ず、前記U字状の小径のガラス管33の内部にカーボンワイヤー発熱体34及びカーボンワイヤーAを収納した後、大径ガラス管31に対して固定部36を介して取り付ける。一方、ガラス管32に接続線35a,35bをピンチシールすることによって、封止端子部40を製作する。
そして、前記ガラス管32の開放端部と大径ガラス管31の開放端部と合わせ、内部を減圧状態しながら溶着することによって、前記ヒータは製造される。
このヒータ30にあっては、前記したようにガラス管33の内部にカーボンワイヤー発熱体34及びカーボンワイヤーAを収納した後、大径ガラス管31に対して、固定部36を介して取り付けるため、製造が複雑であるという問題があった。
かかる問題を解決したヒータとして、図9に示すヒータが考えられる。尚、図9中、図7、図8に示された部材と同一または相当する部材は同一の符号を付する。
このヒータは、図7、図8に示された大径ガラス管31を省略し、小径のガラス管33の両端部に大径のガラス管部33A,33Bを取付け、このガラス管33A,33Bに、接続線35a,35bをピンチシールしたガラス管32A、32Bを溶着したものである。したがって、前記した図7、図8に示したヒータのように、カーボンワイヤー発熱体34及びカーボンワイヤーAを収納した小径のガラス管33を、大径ガラス管31に対して固定部36を介して取り付ける必要がなく、容易に製造することができる。
特開2000−228271号公報
ところで、カーボンワイヤー発熱体は、カーボンワイヤー発熱体の温度が低くなると抵抗値が大きくなり、温度が高くなると抵抗値が低くなるという特質を有している。
したがって、このヒータを特に液体加熱用とした場合、温度の低い液体中に入れた際、カーボンワイヤー発熱体がガラス管に接していると、カーボンワイヤー発熱体の熱が、熱伝導によりガラス管を介して液体側に奪われる。その結果、カーボンワイヤー発熱体の抵抗が大きくなり、一定電圧の場合、流れる電流が小さくなる。
このように、カーボンワイヤー発熱体を流れる電流が小さくなるため、カーボンワイヤー発熱体の赤外線の発熱量は小さくなり、カーボンワイヤー発熱体温度(ヒータ温度)は低い値で均衡状態となる。
それ故、低い温度の液体中で、通常の環境(例えば、20℃の大気中)における赤外線と同量の赤外線を発生させようとすれば、通常の環境よりも大きな電圧が必要であり、言い換えれば、大きな電力を必要とし、液体を加熱する際のエネルギー効率が悪いという技術的課題があった。
本発明は、上記した技術的課題を解決するためになされたものであり、ガラス管を介して液体に伝わる熱伝導を極力抑制することによって、エネルギー効率の良いヒータを提供することを目的とするものである。
上記技術的課題を解決するためになされた本発明にかかるヒータは、ガラス管内に封入されたカーボンワイヤー発熱体と、前記カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する接続線を有する二つの封止端子部とを備え、前記封止端子部近傍の前記ガラス管の内径が、ガラス管の他部分の内径より小さく形成され、かつカーボンワイヤー発熱体が、弛むことなく封止端子部間に張設されていることを特徴としている。
このように、本発明にかかるヒータは、封止端子部近傍においてカーボンワイヤー発熱体はガラス管と接触し、他の部分ではカーボンワイヤー発熱体とガラス管との間には空間が存在し、両者は接触していないように構成されている。
したがって、熱伝導によりガラス管を介して液体側に奪われるカーボンワイヤー発熱体の熱を極力抑制でき、カーボンワイヤー発熱体の抵抗が増大するのを抑制できる。
その結果、カーボンワイヤー発熱体を流れる電流の減少を抑制でき、エネルギー効率の悪化を抑制できる。
ここで、前記封止端子部近傍のガラス管の内径が、カーボンワイヤー発熱体の直径の1.1倍以上1.5倍未満に形成されていることが望ましい。
このように、封止端子部近傍のガラス管の内径が、カーボンワイヤー発熱体の直径の1.1倍以上1.5倍未満に形成されているのは、ガラス管の内壁がカーボンワイヤー発熱体と接触し、カーボンワイヤー発熱体が弛まないようにカーボンワイヤー発熱体を支持するためである。1.1倍未満ではガラス管内にカーボンワイヤー発熱体を挿入あるいは封入する際に、当該発熱体を構成するカーボンワイヤーの部分的な切断が生じ、劣化が進行し易い傾向にある。
また、前記ガラス管の他部分の内径が、カーボンワイヤー発熱体の直径の1.5倍以上に形成されていることが望ましい。
このように、ガラス管の他部分の内径が、カーボンワイヤー発熱体の直径の1.5倍以上に形成されているのは、カーボンワイヤー発熱体がガラス管の内壁と接触しないようにするためである。即ち、両者の間に空間部を形成し、熱伝導によりガラス管を介して被加熱体(例えば、液体)側に奪われるカーボンワイヤー発熱体の熱を極力抑制するためである。
また、前記二つの封止端子部間のガラス管に少なくとも一つの屈曲部が形成され、前記屈曲部の内径が前記ガラス管の他部分の内径より小さく形成されていることが望ましい。このように、屈曲部の内径が前記ガラス管の他部分の内径より小さく形成されているのは、ガラス管の内壁がカーボンワイヤー発熱体と接触し、カーボンワイヤー発熱体を支持するためである。
なお、前記屈曲部の内径が、カーボンワイヤー発熱体の直径の1.1倍以上1.5未満に形成されていることが望ましい。
以上のように本発明にかかるヒータは、カーボンワイヤー発熱体を収納しているガラス管との接触部分が少ないため、熱伝導によってカーボンワイヤー発熱体から被加熱体側に熱が奪われるのを抑制でき、カーボンワイヤー発熱体の抵抗が増大するのを抑制できる。その結果、カーボンワイヤー発熱体の赤外線の発熱量を維持でき、エネルギー効率の悪化を抑制できる。本発明にかかるヒータは、特に、液体加熱用ヒータとしてより有益なものである。
以下に、本発明を図面を参照して更に詳細に説明する。なお、図1は、本発明にかかるヒータの実施形態を示す一部断面図であり、図2は、図1の封止端子部示す断面図、図3は、カーボンワイヤー発熱体と接続線との接続状態を示す図であって、(a)は縦断面図(b)は、横断面図、図4はカーボンワイヤーを示す図、図5は図1の断面図であって、図1のA−A断面図、図1のB−B断面図、図6は本発明の実施形態の変形例を示す図である。
以下、本発明に係るヒータについて、より好ましい液体加熱用ヒータとして説明する。
図1に示した液体加熱ヒータ1は、U字状のガラス管2内に封入されたカーボンワイヤー発熱体3と、前記カーボンワイヤー発熱体3に電力を供給する接続線5を有する二つの封止端子部4とを備えている。
前記ガラス管2は、大径部2aと、大径部2aに続いて形成された小径部2bと、小径部2bよりも大きな内径で、前記小径部2bに続いて形成されたヒータ部2cと、前記ヒータ部2cに続いて形成された、小径の屈曲部2dとを備えている。
前記小径部2b及び屈曲部2dの内径は、小径部2b及び屈曲部2dにおいてカーボンワイヤー発熱体3がガラス管2の内壁と接触する寸法に設定される。一方、ヒータ部2cの内径は、カーボンワイヤー発熱体3がガラス管2に接触せず、両者の間に空間が形成される寸法に設定される。
即ち、前記小径部2b及び屈曲部2dにおいて、カーボンワイヤー発熱体3を支持することによって、ヒータ部2cにおけるカーボンワイヤー発熱体3をガラス管2に接触させることなくかつ弛ませないようにする。
具体的には、図5(b)に示すように、前記小径部2b及び屈曲部2dの内径DBは、カーボンワイヤー発熱体3の直径dの1.1倍以上1.5倍未満に形成されている。
また、ヒータ部2cの内径DAは、図5(a)に示すように、カーボンワイヤー発熱体3がガラス管2の内壁に接触しないように大径であることが望ましく、少なくともカーボンワイヤー発熱体3の直径の1.5倍以上に形成される。
更に、大径部2aの内径は、特に制限されるものでなく、封止端子部の寸法形状によって特定される。
また、図2,3に示すように、封止端子部4は、カーボンワイヤー発熱体3と接続線5とを接続するワイヤーカーボン材7と、前記ワイヤーカーボン材7が圧縮収納するガラス筒6と、前記ガラス筒6を収納すると共に、ガラス管2の大径部2aの開放端部と溶着される封止ガラス管8とを備えている。
前記接続線5は、カーボンワイヤー発熱体3に電力を供給するものであって、Mo(モリブデン)、あるいはW(タングステン)棒からなり、その直径は1mm乃至3mmに形成されている。
前記接続線5の直径は、必要に応じて適宜選択することができるが、直径が小さすぎる場合には、大きな電気抵抗となるため好ましくない。また直径が大きすぎる場合には、端子自体が大きくなるため好ましくない。なお、接続線5は、ガラス筒6内に圧縮収納されているワイヤーカーボン材7に容易に接続ができるように、その先端部は尖っている。
また、封止ガラス管8は、従来の場合と同様に、石英ガラス部、グレイデッドシール部、タングステンガラス部によって構成されて、タングステンガラス部によって接続線5をピンチングシールしている。
前記カーボンワイヤー発熱体3としては、図4に示すような複数本のカーボンファイバーを束ねたファイバー束を複数束用いてワイヤー状に編み込んだもの等が用いられる。
このカーボンワイヤー発熱体3はガラス管2の内部を挿通させ、図1、図2に示すように、その大径部2aまで延設される。
また、前記ガラス筒6には、図1、2、3に示すような複数本のワイヤーカーボン材Aが圧縮収納され、図3(b)に示すように、前記カーボンワイヤー発熱体3は、圧縮収納された複数本のワイヤーカーボン材7の中に圧縮された状態で埋設される。
前記カーボンワイヤー発熱体3の具体例としては、直径5乃至15μmのカーボンファイバー、例えば、直径7μmのカーボンファイバーを3000乃至3500本程度束ねたファイバー束を9束程度用いて直径約2mmの編紐、あるいは組紐形状に編み込んだ等のカーボンワイヤーが用いられる。前記の場合において、ワイヤーの編み込みスパンは2乃至5mm程度であり、カーボンファイバーによる表面の毛羽立ちは0.5乃至2.5mm程度である。なお、前記毛羽立ちとは、図4の符号aに示すような、カーボンファイバーが切断されたものの一部が、カーボンワイヤーの外周面から突出したものである。
また、ワイヤーカーボン材7の具体例について説明すると、前記したカーボンワイヤー発熱体3と同様な、直径5乃至15μmのカーボンファイバー、例えば、直径7μmのカーボンファイバーを3000乃至3500本程度束ねたファイバー束を9束程度用いて直径約2mmの編紐、あるいは組紐形状に編み込んだ等のカーボンワイヤーが用いられる。前記の場合において、ワイヤーの編み込みスパンは2乃至5mm程度であり、カーボンファイバーによる表面の毛羽立ちは0.5乃至2.5mm程度である。なお、前記毛羽立ちとは、図3の符号aに示すような、カーボンファイバーが切断されたものの一部が、カーボンワイヤーの外周面から突出したものである。
前記ワイヤーカーボン材7は、カーボンワイヤー発熱体3と同一もしくは、少なくともカーボンファイバーを束ねたファイバー束を複数編み上げてなる編紐あるいは組紐形状である点において同等の構成材料からなるのが好ましい。なお、同一の構成材料とは、カーボンファイバー直径、カーボンファイバーの束ねた本数、ファイバー束を束ねる束数、編み込み方、編み込みスパン長さ、毛羽立ち長さ、材質が同一であることが好ましい。
この液体加熱用ヒータは、以下のようにして製造される。
まず、ガラス管2内にカーボンワイヤー発熱体3を収納し、大径部2aから外部に引き出す。引き出されたカーボンワイヤー発熱体3の端部を、ガラス筒6内に圧縮収納されたワイヤーカーボン材7内に埋設すると共に、前記ガラス管2内にガラス筒6を収納する。このとき、カーボンワイヤー発熱体3に所定の引張力作用させ、ヒータ部2cにおいて、カーボンワイヤー発熱体3が弛むことなく、またヒータ部2cのガラス管に接触が無いように、カーボンワイヤー発熱体3を取り付ける。
その後、接続線5をワイヤーカーボン材7に突き刺しながら、封止ガラス部8の開放端部とガラス管2の開放端部を合わせ、窒素ガス等を流しながら、酸水素バーナーで溶接する。最終的に、前記図示しない枝管から、ガラス管2及び封止ガラス管8内を1torrもしくは2torr以下で減圧した後に、この枝管の接続側端部を酸水素バーナーで加熱し封じると共に、枝管を除去する。
このように構成された液体加熱ヒータは、封止端子部近傍の小径部2b、また屈曲部2dにおいてカーボンワイヤー発熱体3はガラス管2と接触し、その内壁でカーボンワイヤー発熱体3を支持するように構成されている。一方、ヒータ部2cではカーボンワイヤー発熱体3とガラス管2との間には空間が存在し、カーボンワイヤ−発熱体3はガラス管2の内壁に接触しないように構成されている。
したがって、ヒータ部2cにおいては、カーボンワイヤー発熱体3はガラス管2の内壁に接触していないため、熱伝導によりガラス管2を介して液体側に奪われるカーボンワイヤー発熱体3の熱を極力抑制でき、カーボンワイヤー発熱体3の抵抗が増大するのを抑制できる。その結果、カーボンワイヤー発熱体3を流れる電流の減少を抑制でき、エネルギー効率の悪化を抑制できる。
なお、上記実施形態にあっては屈曲部2dが一つのヒータを示したが、図6に示すようにヒータ部2cを螺旋状に形成することによって、屈曲部2dが複数形成されたヒータであっても良い。なお、図6において、図1乃至図5に示された部材と同一または相当する部材は同一符号を付する。
以上の説明から明らかなように、本発明にかかるヒータは、半導体製造用以外に広く、特には液体を加熱するヒータとして好適に用いることができる。
図1は、本発明にかかるヒータの実施形態を示す一部断面図である。 図2は、図1の封止端子部示す断面図である。 図3は、カーボンワイヤー発熱体と接続線との接続状態を示す図であって、(a)は縦断面図(b)は、横断面図である。 図4はカーボンワイヤーを示す図である。 図5は図1の断面図であって、図1のA−A断面図、図1のB−B断面図である。 図6は本発明の実施形態の変形例を示す図である。 図7は従来のヒータを示す図である。 図8は図7に示したヒータの封止端子部の斜視図である。 図9は従来のヒータを改良したヒータを示す一部断面図である。
符号の説明
1 ヒータ
2 ガラス管
2b 小径部
2c ヒータ部
2d 屈曲部
3 カーボンワイヤー発熱体
4 封止端子部
5 接続線
6 ガラス筒
7 ワイヤーカーボン材
A ヒータ部内径
B 小径部内径、屈曲部内径
d カーボンワイヤー発熱体の直径

Claims (5)

  1. ガラス管内に封入されたカーボンワイヤー発熱体と、前記カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する接続線を有する二つの封止端子部とを備え、
    前記封止端子部近傍の前記ガラス管の内径が、ガラス管の他部分の内径より小さく形成され、かつカーボンワイヤー発熱体が、弛むことなく封止端子部間に張設されていることを特徴とするヒータ。
  2. 前記封止端子部近傍のガラス管の内径が、カーボンワイヤー発熱体の直径の1.1倍以上1.5倍未満に形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたヒータ。
  3. 前記ガラス管の他部分の内径が、カーボンワイヤー発熱体の直径の1.5倍以上に形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたヒータ。
  4. 前記二つの封止端子部間のガラス管に少なくとも一つの屈曲部が形成され、前記屈曲部の内径が前記ガラス管の他部分の内径より小さく形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載されたヒータ。
  5. 前記屈曲部の内径が、カーボンワイヤー発熱体の直径の1.1倍以上1.5未満に形成されていることを特徴とする請求項4に記載されたヒータ。
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