JP2008082655A - 液体加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】供給された液体を加熱する液体加熱装置において、装置の破損を防止すると共に効率的な液体加熱を行うことのできる液体加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱管2に供給された液体Lにより形成される流路の上流側に設けられた第1のヒータ部7と、下流側に設けられた第2のヒータ部8とを具備し、前記ヒータ部7、8が有する発熱部7b、8bにより加熱管2内の液体Lを加熱する液体加熱装置1であって、前記ヒータ部7、8は、カーボンワイヤー発熱体13をガラス管10aに封入してなる前記発熱部7b、8bと、前記発熱部7b、8bのガラス管10aよりも大径のガラス管10bを有し、発熱部7b、8bを前記加熱管2内に支持する端子部7a、8aとを備え、少なくとも前記第2のヒータ部8において、前記端子部8aが有するガラス管10bの所定部分が、前記発熱部8bのガラス管10bと共に、前記加熱管2内に供給された液体L中に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、供給された液体を加熱する液体加熱装置に関し、より詳しくはカーボンワイヤー発熱体をガラス管に封入した発熱部を備える液体加熱装置に関する。
従来、純水等の液体を加熱する方法の1つに、小型かつ単純な構成で加熱することができる抵抗加熱方式がある。近年、この抵抗加熱方式としてカーボンワイヤーヒータ装置が注目されている。このカーボンワイヤーヒータ装置は、ヒータ部の昇温速度が速く、水の吸収波長(2.2μm、2.7μm)に適応する赤外線放射(波長1〜5μm)を行なうカーボンワイヤー発熱体を用いている。
図3に、例えば純水を加熱することのできる従来のカーボンワイヤーヒータ装置の断面図を示す。図示するカーボンワイヤーヒータ装置50は、上下両端が開口した筒状のシリカガラスからなる加熱管51を備える。加熱管51の上下開口部は、夫々フランジ52、53によって密閉されている。
加熱管51下端に設けられたフランジ52には加熱すべき純水Lを加熱管51内に導入するための導入管54が接続され、加熱管51上端に設けられたフランジ53には加熱した純水Lを加熱管51外に導出するための導出管55が接続されている。即ち、加熱管51内において、下部から上部に向けて純水Lの流路が形成されている。
また、加熱管51の下部には下部ヒータ56が設けられ、上部には上部ヒータ57が設けられている。
下部ヒータ56は、加熱管51内の下部空間に螺旋形状となされて配置される発熱部56bと、フランジ52に嵌合し、前記発熱部56bに電力供給するための2つの端子部56aとで構成されている。
一方、上部ヒータ57は、加熱管51内の上部空間に螺旋形状となされて配置される発熱部57bと、フランジ53に嵌合し、前記発熱部57bに電力供給するための2つの端子部57aとで構成されている。
また、純水Lの流路下流に位置する上部ヒータ57の端子部57aは、図4の断面図に示す構造となされている。
発熱部57bでの発熱源となるカーボンワイヤー発熱体58は、図4に示すようにシリカガラス管60内に封入される。シリカガラス管60は、螺旋状の発熱部57b(図3参照)を形成する小径のガラス管60aと、端子部57aを形成する大径のガラス管60bと、この大径のガラス管60bの上端部を封止するため、小径となされたガラス管60cとにより構成される。
大径のガラス管60b内には、複数のワイヤーカーボン材Aが圧縮収納された内管60dが固定配置されている。このワイヤーカーボン材Aには、カーボンワイヤー発熱体58に電力を供給するタングステン棒等からなる接続線61の下端部が上方から接続されている。一方、ワイヤーカーボン材Aの下方からはカーボンワイヤー発熱体58の上端部が接続され、接続線61に接触状態となされている。
即ち、このワイヤーカーボン材Aは、カーボンワイヤー発熱体58と接続線61との接続部材として機能すると共に、カーボンワイヤー発熱体58よりも胴径が太くなされることにより、より低抵抗とし、端子部における発熱量を抑えるようになされている。
また、大径のガラス管60bは、フランジ53に形成された貫通孔53aに下端が挿入された状態で、Oリング63を介して貫通孔53aに嵌合する保持部材64により保持される。この保持部材64は、保持部本体64aと蓋体64bとからなり、それらの間にOリング65が介されている。
このように構成されたカーボンワイヤーヒータ装置50においては、加熱管51内の下部から導入された純水Lは、先ず下部ヒータ56の発熱部56bからの赤外線放射により加熱され、次いで、上部ヒータ57の発熱部57bからの赤外線放射により加熱されて導出管55から導出される。
尚、前記したようなカーボンワイヤー発熱体を用いた加熱装置については、特許文献1に記載されている。
特開2005−294007号公報
ところで、図3に示すように、従来、下部ヒータ56と上部ヒータ57とは同一構成となされ、同じ発熱量を発生する。
しかしながら、加熱管51内においては、下部ヒータ56によって加熱された純水Lが上部に供給されるため、加熱されて昇温している純水Lに対し上部ヒータ57が下部ヒータ56と同じ発熱量で加熱すると、加熱管51上部の温度が過剰に高くなり、純水Lが突沸し、発熱部57bのシリカガラス管60aが破損するという課題があった。
さらに、上部ヒータ57の端子部57aにおいて、ワイヤーカーボン材Aの発熱量が小さくても、加熱管51内上部の純水Lの温度が高いため、ワイヤーカーボン材Aに熱が篭り、その周囲に位置するOリング63、65が焼損するという課題があった。
また、加熱管51内においては、下部から上部に向けて純水Lの流路が形成されるため、下流に位置する上部は、下部よりも水圧が大きい。
しかしながら、上部ヒータ57の発熱部は、細いガラス管60aで形成されているため、水圧に耐え切れず、破損するという課題があった。
本発明は、前記したような事情の下になされたものであり、供給された液体を加熱する液体加熱装置において、装置の破損を防止すると共に効率的な液体加熱を行うことのできる液体加熱装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係る液体加熱装置は、加熱管に供給された液体により形成される流路の上流側に設けられた第1のヒータ部と、下流側に設けられた第2のヒータ部とを具備し、前記ヒータ部が有する発熱部により加熱管内の液体を加熱する液体加熱装置であって、前記ヒータ部は、カーボンワイヤー発熱体をガラス管に封入してなる前記発熱部と、前記発熱部のガラス管よりも大径のガラス管を有し、前記発熱部を前記加熱管内に支持する端子部とを備え、少なくとも前記第2のヒータ部において、前記端子部が有するガラス管の所定部分が、前記発熱部のガラス管と共に、前記加熱管内に供給された液体中に配置されることに特徴を有する。
尚、前記第2のヒータ部の発熱部は、前記第1のヒータ部の発熱部よりも発熱面積が小さいことが望ましい。
このように端子部が有する大径のガラス管が液体中に配置されることによって、下流側にある第2のヒータ部における発熱部8bの強度が向上し、水圧によるガラス管の破損を防止することができる。
また、下流側にある第2のヒータ部の発熱部の発熱面積が、上流側にある第1のヒータ部の発熱面積よりも小さいため、第1のヒータ部により加熱された液体を加熱する際、下流側において過剰な加熱が抑制され、液体が突沸することなく、ガラス管の破損が防止される。また、過剰な発熱量が発生しないため、効率的な加熱が行われる。
また、前記端子部は、ガラス管の内部に充填され、前記発熱部に封入されたカーボンワイヤー発熱体の端部を保持すると共に、前記カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する接続線の端部を保持する複数のワイヤーカーボン部材を有し、前記第2のヒータ部の端子部において、前記加熱管内に供給された液体中に配置されるガラス管の所定部分は、前記ワイヤーカーボン部材が充填されたガラス管の部位を含むことが望ましい。
このように、下流側にある第2のヒータ部の端子部において、液体中に配置された大径のガラス管内に複数のワイヤーカーボン材が配置されるため、下流側に存在する第2のヒータ部の端子部がより強固となる上、その周囲にOリングが存在することがなく、それらの焼損を防ぐことができる。
本発明によれば、供給された液体を加熱する液体加熱装置において、装置の破損を防止すると共に効率的な液体加熱を行うことのできる液体加熱装置を得ることができる。
以下、本発明に係る液体加熱装置の実施の形態について図面に基づき説明する。図1は本発明に係る液体加熱装置としてのカーボンワイヤーヒータ装置の概略構成を示す断面図である。
図示するカーボンワイヤーヒータ装置1は、鉛直方向に延設され、上下両端が開口された筒状のシリカガラスからなる加熱管2を備える。この加熱管2の上下開口部は、夫々、テフロン(登録商標)により形成されたフランジ3、4によって密閉されている。
加熱管2下端のフランジ3を上下に貫通する貫通孔3aには、加熱すべき液体としての純水Lを加熱管2内に導入するための導入管5が接続され、この導入管5には、図示しない液体供給手段から純水Lが供給される。
一方、加熱管2上端のフランジ4を上下に貫通する貫通孔4aには、加熱した純水Lを加熱管2外に導出するための導出管6が接続されている。即ち、加熱管2内においては、下部から上部に向けて純水Lの流路が形成されている。
また、このカーボンワイヤーヒータ装置1は、カーボンワイヤー発熱体を発熱源とする下部ヒータ7(第1のヒータ部)、及び上部ヒータ8(第2のヒータ部)を備えている。
下部ヒータ7は、加熱管2内の下部空間に配置され、螺旋状に形成された発熱部7bと、フランジ3に形成された2つの貫通孔3bに夫々嵌合して発熱部7bを支持する2つの端子部7aとを有している。
一方、上部ヒータ8は、加熱管2内の上部空間に配置され、螺旋状に形成された発熱部8bと、フランジ4に形成された2つの貫通孔4bに夫々勘合して発熱部8bを支持する2つの端子部8aとを有している。
尚、端子部7a及び端子部8aは、図示しない電力供給手段に接続され、端子部7a、8aを介して電力供給された発熱部7b、8bは、発熱して赤外線放射するようになされている。
続いて、上部ヒータ8の端子部8aの構造について図2に基づき説明する。図2は端子部8aの断面図である。尚、下部ヒータ7の端子部7aの構造は、従来の構成として図4に示した端子部の構造と同じであるため、その詳細な説明は省略する。
図2に示すように、発熱部8bでの発熱源となるカーボンワイヤー発熱体13は、シリカガラス管10内に封入される。シリカガラス管10は、加熱管2内に配され螺旋状の発熱部8bを形成する小径のガラス管10aと、端子部8aを形成する大径のガラス管10bと、この大径のガラス管10bの上端部を封止するため、小径となされたガラス管10cとにより形成される。
尚、カーボンワイヤー発熱体13に用いられるカーボンワイヤーは、直径7μmのカーボンファイバーを1000乃至3000本程度束ねたファイバー束を9束程度用いて直径約2mmの編紐、あるいは組紐状に編み込んで形成されている。
大径のガラス管10b内には、複数のワイヤーカーボン部材Aが圧縮収納された内管10dが固定配置されている。このワイヤーカーボン材Aは、前記カーボンワイヤーを例えば5本束ねて形成され、これにより電気抵抗値を1本のカーボンワイヤーよりも低くし、ワイヤーカーボン材Aにおける発熱量を低減するようになされている。また、内管10d内に圧縮収納されたワイヤーカーボン材Aの長さは、接続線12との電気的接合安定性を得るために25mm以上に設定されていることが好ましい。
このワイヤーカーボン材Aには、上方からカーボンワイヤー発熱体13に電力を供給するタングステン棒等からなる接続線12の下端が接続されている。
一方、ワイヤーカーボン材Aの下方からは、カーボンワイヤー発熱体13の上端が接続され、接続線12に接触状態となされている。
また、大径のガラス管10bは、図4に示した従来構成に比べ、鉛直方向により長く形成され、このガラス管10bがフランジ4の貫通孔4bに挿入された状態で、下部の所定部分が加熱管2内の純水L中に位置するようになされている。
このため、図1に示すように、発熱部8bの鉛直方向長さは下部ヒータ7の発熱部7bよりも短くなり、発熱部8bの発熱面積が発熱部7bよりも小さくなされている。
即ち、このように構成することによって、下部ヒータ7よりも上部ヒータ8の発熱量が小さくなり、下部ヒータ7で加熱された純水Lを必要以上に加熱することなく、効率的な加熱が実現される。
また、大径のガラス管10bは、Oリング14を介して貫通孔4bに嵌合する保持部材15により保持される。この保持部材15は、保持部本体15aと蓋体15bとからなり、それらの間にOリング16が介される。
ここで、前記ワイヤーカーボン材Aは、ガラス管10b内において、加熱管2内の純水L中に位置するように設けられる。
即ち、ワイヤーカーボン材Aの周囲にはOリング16、或いはOリング14が配置されず、ワイヤーカーボン材Aに篭った熱によりOリングが焼失することがないようになされている。
このように構成されたカーボンワイヤーヒータ装置1において、純水Lを加熱する場合、まず、加熱管2下端に接続された導入管5から純水Lを加熱管2内に導入する。
ここで、加熱管2内の下部における純水Lの温度は、下方ほど低いため、下部ヒータ7の端子部7aには熱が篭らず、Oリングを焼損することがない。
また、下部ヒータ7の発熱部7bの発熱面積は大きく確保され、発熱量が大きいため、温度が低い純水Lに対し、効果的に加熱がなされる。
次いで、下部ヒータ7により加熱された純水Lは加熱管2の上部に供給され、上部ヒータ8により加熱される。
ここで、上部ヒータ8の発熱部8bは、その発熱量が下部ヒータ7よりも小さいため、既に昇温状態にある純水Lを過剰に加熱することがない。したがって、純水Lの突沸の発生が抑制され、ガラス管等の破損が防止されると共に、発熱部8bからの適切な発熱量により効率的な加熱がなされる。
また、端子部8aのガラス管10bにおいて、Oリング16及びOリング14は熱が篭ったワイヤーカーボン部材Aの周囲に配置されないため、それらの焼損を防ぐことができる。
また、加熱管2内においては、前記のように、下部から上部に向けて純水Lの流路が形成されるため、下流に位置する上部は、下部よりも水圧が大きい。しかしながら、細いガラス管10aで形成された発熱部8bの長さ寸法は短く、さらに大径のガラス管10bが純水L中に配されるため、水圧に耐える発熱部8bの強度を得ることができ、ガラス管の破損を防ぐことができる。
以上のように本発明に係る実施の形態によれば、加熱管2に設けられる上部ヒータ8において、大径のガラス管10bにより端子部が形成されると共に小径のガラス管10aにより発熱部8bが形成され、大径のガラス管10bが加熱管2内の純水L中に配置される。この構成により、上部ヒータ8の発熱面積が下部ヒータ7の発熱面積より小さくなり、発熱量が下部ヒータ7より小さくなされる。
したがって、下部ヒータ7により加熱された純水Lを上部ヒータ8において加熱する際、過剰な加熱が抑制され、純水Lが突沸することなく、ガラス管の破損が防止される。また、過剰な発熱量が発生しないため、効率的な加熱が行われる。
また、純水L中に配置された大径のガラス管10b内にワイヤーカーボン材Aが配置され、その周囲にOリング16やOリング14が存在しないため、それらの焼損を防ぐことができる。
さらには、大径のガラス管10bが純水L中に配置されることによって、発熱部8bの強度が向上し、水圧によるガラス管の破損を防止することができる。
本発明は、供給された液体を加熱する液体加熱装置に関するものであり、あらゆる産業の加熱手段として用いることができる。
図1は、本発明に係る液体加熱装置としてのカーボンワイヤーヒータ装置の概略構成を示す断面図である。 図2は、図1のカーボンワイヤーヒータ装置の端子部の断面図である。 図3は、従来のカーボンワイヤーヒータ装置の概略構成を示す断面図である。 図4は、図3の従来のカーボンワイヤーヒータ装置の端子部の断面図である。
符号の説明
1 カーボンワイヤーヒータ装置(液体加熱装置)
2 加熱管
3 フランジ
4 フランジ
5 導入管
6 導出管
7 下部ヒータ(第1のヒータ部)
7a 端子部
7b 発熱部
8 上部ヒータ(第2のヒータ部)
8a 端子部
8b 発熱部
10 ガラス管
10d 内管
6b 発熱部
7 シリカガラス管
8 カーボンワイヤー発熱体
12 接続線
13 カーボンワイヤー発熱体
14 Oリング
16 Oリング
A ワイヤーカーボン材
L 純水(液体)

Claims (3)

  1. 加熱管に供給された液体により形成される流路の上流側に設けられた第1のヒータ部と、下流側に設けられた第2のヒータ部とを具備し、前記ヒータ部が有する発熱部により加熱管内の液体を加熱する液体加熱装置であって、
    前記ヒータ部は、
    カーボンワイヤー発熱体をガラス管に封入してなる前記発熱部と、
    前記発熱部のガラス管よりも大径のガラス管を有し、前記発熱部を前記加熱管内に支持する端子部とを備え、
    少なくとも前記第2のヒータ部において、前記端子部が有するガラス管の所定部分が、前記発熱部のガラス管と共に、前記加熱管内に供給された液体中に配置されることを特徴とする液体加熱装置。
  2. 前記端子部は、
    ガラス管の内部に充填され、前記発熱部に封入されたカーボンワイヤー発熱体の端部を保持すると共に、前記カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する接続線の端部を保持する複数のワイヤーカーボン部材を有し、
    前記第2のヒータ部の端子部において、前記加熱管内に供給された液体中に配置されるガラス管の所定部分は、前記ワイヤーカーボン部材が充填されたガラス管の部位を含むことを特徴とする液体加熱装置。
  3. 前記第2のヒータ部の発熱部は、前記第1のヒータ部の発熱部よりも発熱面積が小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された液体加熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012105414A1 (ja) * 2011-02-03 2012-08-09 Jnc株式会社 ガス過熱器および過熱器連結体
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