JP2006100003A - イグニッションスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け作業が容易で、部品点数を削減できるイグニッションスイッチを提供する。
【解決手段】イグニッションスイッチ10は、少なくとも2つの固定接点34,36を設けたターミナルベース30と、2つの固定接点34,36を電気的に接続する可動ブリッジ接点48と、可動ブリッジ接点48を固定接点36側に付勢するスプリング66と、一端部が可動ブリッジ接点48を開放方向に押圧可能なようにターミナルベース30に形成された保持孔50内に移動可能に設けられたプッシュピン52とを備え、可動ブリッジ接点48、スプリング66およびプッシュピン52をターミナルベース30のハウジング部31内に脱落不能に収納するケース60をターミナルベース30に固定するとともに、プッシュピン52はターミナルベース30の外表面から突出した他端部がロータ16のカム部26に当接することにより操作されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車のエンジン始動等のためのスイッチングを行うイグニッションスイッチに関する。
従来、下記特許文献1には、複数の可動ブリッジ接点をピンで作動させるようにしたイグニッションスイッチが開示されている。このタイプのイグニッションスイッチは、部品点数が多いため、組み付け作業が難しいものとなっていた。また、可動ブリッジ接点を用いたイグニッションスイッチでは、可動接点と固定接点間への埃等の侵入による作動不良、接点部が過熱によって酸化することで寿命が短くなる、接点部の過熱によって樹脂製のターミナルベースが溶ける、等の問題があった。
特表平1−500939号公報
そこで、本発明は、組み付け作業が容易で、部品点数を削減できるイグニッションスイッチを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、回転操作されるロータに設けられたカム部に当接して移動するプッシュピンによりスイッチ操作が行われるイグニッションスイッチにおいて、
少なくとも2つの固定接点が固定されたターミナルベースと、
前記2つの固定接点を電気的に接続する可動ブリッジ接点と、
前記可動ブリッジ接点を前記固定接点側に付勢するスプリングと、
一端部が前記可動ブリッジ接点を開放方向に押圧可能なように前記ターミナルベースに形成された保持孔内に移動可能に設けられたプッシュピンとを備え、
前記可動ブリッジ接点、前記スプリングおよび前記プッシュピンを前記ターミナルベースのハウジング部内に脱落不能に収納するケースを前記ターミナルベースに固定するとともに、前記プッシュピンは前記ターミナルベースの外表面から突出した他端部が前記ロータのカム部に当接することにより操作されるようにしたことを特徴とするものである。
この構成によれば、ターミナルベースとケースとで固定接点、可動ブリッジ接点、スプリングおよびプッシュピンをアセンブリ化できるので、以後のロータ等の組み付け作業が容易になる。また、イグニッションスイッチを装着するステアリングロック装置に、ステアリングロック装置のボディと一緒にイグニッションスイッチのカバーを一体的に形成したり、ロータをステアリングロック装置に設けたりすることで、イグニッションスイッチの部品点数を削減することができる。
本発明のイグニッションスイッチでは、前記ターミナルベースのハウジング部を前記ケースで封鎖するようにしてもよい。
この構成によれば、固定接点および可動ブリッジ接点の接点部があるハウジング部を埃等が侵入しない程度にケースで封鎖することで、対向接点構造の弱点である異物侵入による接点不良を防止することができる。
また、本発明のイグニッションスイッチでは、前記ケースに前記スプリングの一端部を固定する固定部を設け、前記スプリングを前記固定部に固定した状態で前記ケースと前記ターミナルベースとを組み付けるときに前記スプリングの他端部と前記可動ブリッジ接点との当接状態を外部から確認可能なように、前記ケースおよび前記ターミナルベースが形成されていてもよい。
スプリングを可動ブリッジ接点の所定位置に当接させるようにしてケースをターミナルベースに組み付ける際に、スプリングが取れたり曲がったりした状態で組み付けられてしまう可能性があるが、この構成によれば、組み付けの際に可動ブリッジ接点にスプリングが確実に当接していることを確認できるとともに、スプリングが可動ブリッジ接点に載っていれば付勢力が可動ブリッジ接点に確実に作用することが確認でき、組み付けを確実に行うことができる。
また、本発明のイグニッションスイッチでは、前記可動ブリッジ接点および前記固定接点を並列に並べて複数組設け、前記固定接点は、前記各可動ブリッジ接点の一端部がそれぞれ接続される共通固定接点と、前記各可動ブリッジ接点の他端部がそれぞれ接続可能な複数の専用固定接点とによって構成され、前記共通固定接点および前記専用固定接点からそれぞれ延設されて形成される各端子を含むコネクタ部を、前記専用固定接点の近傍に前記ターミナルベースと一体形成するようにしてもよい。
この構成によれば、コネクタ部を専用固定接点の近傍に設けたことで、電流が集中する幅広の共通固定接点を長く形成することにより放熱面積を大きくすることが可能になり、これにより接点部の過熱を防止できる。一方、専用固定接点は、短く形成されてもよいので、最少の材料で構成することができる。
さらに、本発明のイグニッションスイッチでは、前記プッシュピンが金属材料で形成されていてもよい。
この構成によれば、可動ブリッジ接点に発生した熱を金属製のプッシュピンを介してハウジング部の外に放熱することができる。また、摩耗を皆無に抑えることができるためにピンの摩耗を考慮してピンのストロークを予め長く設定しておく必要がなく、ストロークを短くできるので、イグニッションスイッチを小型化できる。
本発明によれば、複数の可動ブリッジ接点を用いたイグニッションスイッチについて、組み付け作業の容易化と部品点数の削減を図れる。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるイグニッションスイッチ10の断面図である。イグニッションスイッチ10は、略円筒蓋状のカバー12を有している。カバー12内には、略円盤状のフランジ部14を有するロータ16が回転可能に配置されている。
ロータ16には、連結孔18が形成されている。この連結孔18は、カバー12の開口部を介して、図示しないステアリングロック装置から延びるシャフトが嵌合されるものである。前記ステアリングロック装置が操作されて前記シャフトが回転することによって、ロータ16が回転操作されるようになっている。
ロータ16の連結孔18の外周部には、捻りコイルバネ20が配置されている。捻りコイルバネ20は、ロータ16が回転操作されたときに捻られることで、ロータ16を初期位置に戻り回動させるための復元力を与えるものである。
ロータ16のフランジ部14の外周部に形成された取付孔には、クリック用ボール22がコイルバネ24によって外側に付勢された状態で保持されている。クリック用ボール22が対向するカバー12の内周壁面には、周方向に離れた複数の所定位置に凹部が形成されている。この凹部にクリック用ボール22が嵌り込むことによって、ステアリングロック装置を介してロータ22を回転操作したときに、所定位置でクリック感が生じるようになっている。
ロータ16のフランジ部14の側壁面には、凹凸部からなるカム部26が形成されている。カム部26には、後述するターミナルベースの外表面から突出したプッシュピンの端部が当接している。
ロータ16を収納したカバー12は、例えば樹脂等の絶縁材料からなるターミナルベース30に装着されている。ロータ16の軸部17がターミナルベース30の取付孔に挿入されて回転可能に支持されている。略板状をなすターミナルベース30には、カバー12の反対側において略矩形状内部空間を有するハウジング部31が設けられ、その端部にはハウジング部31に隣接して矩形筐体状のコネクタ部32が一体形成されている。コネクタ部32は、後述する専用固定接点の近傍に形成されている。
ターミナルベース30には、2つの固定接点が設けられている。すなわち、共通固定接点34と専用固定接点36である。共通固定接点34は、図2に示すように略コ字状に折り曲げられた金属板からなり、両端部を除いてターミナルベース30内に埋設されている。共通固定接点34の両端部において、ターミナルベース30のハウジング部31内に突出する一方の端部には矩形状切り欠き部からなる4つの接点装着凹部38が形成されており、ターミナルベース30のコネクタ部32内に突出する他方の端部は細長く延設されて形成された端子部40になっている。
なお、ターミナルベース30中に位置する共通固定接点34の平板部39には、多数の打ち抜き穴が形成されている。これらの穴はロータ16の軸部17や後述するプッシュピンが貫通したり、製造時に専用固定接点36を押さえるピンが貫通するためのものである。また、本実施形態では、固定接点を2つ設けたが、3つ以上設けてもよい。
図3に示すように、専用固定接点36は、コネクタ部32近傍に並列に並んだ状態でターミナルベース30に固定された互いに分離した4つの接点片から構成されている。各接点片は、L字状に折り曲げられた金属板からなり、一方の端部がハウジング部31に露出する接点部42になっているとともに他方の端部が前記コネクタ部32内に延設されて形成された端子部44になっている。ここで、専用固定接点36の接点部42の長さをLとすると、専用固定接点36をコネクタ部32近傍に設けたことで、前記長さLを短く形成することができ、これにより専用固定接点36を最少の材料で構成することができる。
図1を再び参照すると、ターミナルベース30のハウジング部31内において、共通固定接点34には、例えば細長い略長方形状の黄銅板からなる4つの可動ブリッジ接点48の一端部が各接点装着凹部38に嵌め込まれてそれぞれ接続されている。可動ブリッジ接点48は、図4に示すように、専用固定接点36の各接点片に対応して並列に並んで配置されている。また、可動ブリッジ接点48は、前記接点装着凹部38を支点として図1中上下方向に所定の角度範囲で揺動可能になっている。
ターミナルベース30には、貫通孔からなる保持孔50が形成されている。保持孔50内には、例えばステンレス等の金属材料からなる棒状のプッシュピン52が移動可能に挿通されている。プッシュピン52は、各可動ブリッジ接点48に対応して4つ設けられている。ターミナルベース30のハウジング部31内に突出したプッシュピン52の端部は、可動ブリッジ接点48の中間部に当接している。このようにプッシュピン52を例えばステンレスで形成することにより、耐摩耗性と放熱性が向上する。また、可動ブリッジ接点48に当接するプッシュピン52の端部にヘッダ加工によって鍔部を形成することにより、プッシュピン52を安価に製造することが可能になる。
可動ブリッジ接点48の他端部には、専用固定接点36に対向する位置に、接点部54が固定されている。この接点部54が専用固定接点36と接触することにより、可動ブリッジ接点48を介して共通固定接点34と専用固定接点36とが電気的に接続されるようになっている。一方、プッシュピン52は、ロータ16のカム部26の凸部で押し上げられることによって、接点部54が専用固定接点36と非接触となる開放方向へ可動ブリッジ接点48を押圧可能になっている。
可動ブリッジ接点48の接点部54は、図5に示すように、例えば銅ニッケル上にパラジウムを積層して構成されている。このように、接点部54の専用固定接点36との接触部を例えばパラジウムなどの高硬度の金属材料で形成したことで、アーク放電による熱変形を防止できるとともに、耐久性に優れたスイッチとすることができる。
なお、複数の可動ブリッジ接点48において、必ずしもすべての接点部54を高硬度の金属材料で構成する必要はなく、専用固定接点36の接点片および可動ブリッジ接点48をそれぞれ含んで構成される複数の回路の各負荷に応じて高硬度の接点部にするかどうかを選択すればよく、これにより種々の回路に簡単に対応することができるようになる。
ターミナルベース30には、ケース60が固定されている。ケース60の固定方法は、特に限定されないが、例えば図6に示すようにターミナルベース30およびケース60の一方側に設けた係合爪62が他方側に設けた係合部に係合することによってワンタッチで固定されるようにしてもよいし、ねじ止め等であってもよい。
ケース60の内面には、円錐台状の突起を含む固定部64が設けられている。固定部64には、コイルスプリング66の一端部が固定されている。コイルスプリング66の他端部は、専用固定接点36側に付勢するように可動ブリッジ接点48に当接している。
ターミナルベース30に固定されたケース60は、可動ブリッジ接点48、コイルスプリング66およびプッシュピン52をターミナルベース30のハウジング部31内に脱落不能に収納するとともに、埃等の異物が侵入しないようにハウジング部31を封鎖している。
ここで、固定部64にコイルスプリング66が固定されたケース60をターミナルベース30に組み付けるとき、コイルスプリング66の端部が可動ブリッジ接点48に確実に当接した状態で組み付けられることを外部から見て確認できるようにしてある。このようにするために、図7に示すようにコイルスプリング66の自然長がケース60の厚みよりも寸法Dだけ長くなるように形成するとともに、ターミナルベース30のハウジング部31の外周壁に切り欠き部33を形成してあり、これによりケース30が完全に取り付けられる間際までコイルスプリング66の可動ブリッジ接点48への当接状態を外部側方から確認できる。なお、この他の方法として、可動ブリッジ接点48への当接状態を外部から確認するための小さな開口部をケース60に形成してもよいし、または、ケース60を透明樹脂で形成してもよい。
続いて、上述した構成からなるイグニッションスイッチ10の動作について説明する。
イグニッションスイッチ10では、ステアリングロック装置の操作に伴って、ロータ16が回転する。このロータ16の回転操作によって、ロータ16のカム部26とプッシュピン52の当接状態が変わる。
カム部26の凸部に当接するプッシュピン52は、可動ブリッジ接点48を押し上げた状態に留まるか又は押し上げるように移動し、これにより可動ブリッジ接点48の接点部54と専用固定接点36とが非接触状態になる。一方、プッシュピン52がカム部26の凹部に落ち込むと、可動ブリッジ接点48がコイルスプリング66の付勢力によって押されて接点部54が専用固定接点36に接触した導通状態になる。
このようにして、4つの可動ブリッジ接点48がそれぞれ対応する専用固定接点36の接点片に選択的に接続されることで、所定のスイッチ操作(例えば、ACCオン状態、エンジン始動可能状態、エンジン始動等)が行われる。
以上に説明したように、本実施形態のイグニッションスイッチ10によれば、ターミナルベース30とケース60とで固定接点34,36、可動ブリッジ接点48、スプリング66およびプッシュピン52をアセンブリ化できるので、以後のロータ16等の組み付け作業が容易になる。また、イグニッションスイッチ10を装着するステアリングロック装置に、ステアリングロック装置のボディと一緒にイグニッションスイッチ10のカバー12を一体的に形成したり、ロータ16をステアリングロック装置に設けたりすることで、イグニッションスイッチ10の部品点数を削減することができる。
また、固定接点34,36および可動ブリッジ接点48の接点部54があるハウジング部31を埃等が侵入しない程度にケース60で封鎖することで、対向接点構造の弱点である異物侵入による接点不良を防止することができる。
また、コイルスプリング66を可動ブリッジ接点48の所定位置に当接させるようにしてケース60をターミナルベース30に組み付ける際に、コイルスプリング66が取れたり曲がったりした状態で組み付けられてしまう可能性があるが、本実施形態では、組み付けの際に可動ブリッジ接点48にコイルスプリング66が確実に当接していることを確認できるとともに、コイルスプリング66が可動ブリッジ接点48に載っていれば付勢力が可動ブリッジ接点48に確実に作用することが確認でき、組み付けを確実に行うことができる。
さらに、専用固定接点36をコネクタ部32近傍に設けたことで、電流が集中する幅広の共通固定接点34を長く形成することにより放熱面積を大きくすることが可能になり、これにより接点部の過熱を防止できる。一方、専用固定接点36は、短く形成されてもよいので、最少の材料で構成することができる。
さらにまた、可動ブリッジ接点48に発生した熱を金属製のプッシュピン52を介してハウジング部31の外に放熱することができる。また、摩耗を皆無に抑えることができるためにプッシュピン52の摩耗を考慮してプッシュピン52のストロークを予め長く設定しておく必要がなく、ストロークを短くできるので、イグニッションスイッチ10を小型化できる。
イグニッションスイッチの断面図。 共通固定接点の平面図、正面図および左右側面図。 専用固定接点の平面図、正面図および右側面図。 ケースを外した状態でのイグニッションスイッチの平面図。 可動ブリッジ接点の接点部の拡大図。 イグニッションスイッチの平面図、正面図および右側面図。 ケースを外した状態でのイグニッションスイッチの断面図。
符号の説明
10…イグニッションスイッチ
12…カバー
16…ロータ
30…ターミナルベース
31…ハウジング部
32…コネクタ部
34…共通固定接点
36…専用固定接点
40,44…端子
48…可動ブリッジ接点
50…保持孔
52…プッシュピン
60…ケース
64…固定部
66…コイルスプリング

Claims (5)

  1. 回転操作されるロータに設けられたカム部に当接して移動するプッシュピンによりスイッチ操作が行われるイグニッションスイッチにおいて、
    少なくとも2つの固定接点を設けたターミナルベースと、
    前記2つの固定接点を電気的に接続する可動ブリッジ接点と、
    前記可動ブリッジ接点を前記固定接点側に付勢するスプリングと、
    一端部が前記可動ブリッジ接点を開放方向に押圧可能なように前記ターミナルベースに形成された保持孔内に移動可能に設けられたプッシュピンとを備え、
    前記可動ブリッジ接点、前記スプリングおよび前記プッシュピンを前記ターミナルベースのハウジング部内に脱落不能に収納するケースを前記ターミナルベースに固定するとともに、前記プッシュピンは前記ターミナルベースの外表面から突出した他端部が前記ロータのカム部に当接することにより操作されるようにしたことを特徴とするイグニッションスイッチ。
  2. 前記ターミナルベースのハウジング部を前記ケースで封鎖するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のイグニッションスイッチ。
  3. 前記ケースに前記スプリングの一端部を固定する固定部を設け、前記スプリングを前記固定部に固定した状態で前記ケースと前記ターミナルベースとを組み付けるときに前記スプリングの他端部と前記可動ブリッジ接点との当接状態を外部から確認可能なように、前記ケースおよび前記ターミナルベースが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のイグニッションスイッチ。
  4. 前記可動ブリッジ接点および前記固定接点を並列に並べて複数組設け、前記固定接点は、前記各可動ブリッジ接点の一端部がそれぞれ接続される共通固定接点と、前記各可動ブリッジ接点の他端部がそれぞれ接続可能な複数の専用固定接点とによって構成され、前記共通固定接点および前記専用固定接点からそれぞれ延設されて形成される各端子を含むコネクタ部を、前記専用固定接点の近傍に前記ターミナルベースと一体形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のイグニッションスイッチ。
  5. 前記プッシュピンが金属材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のイグニッションスイッチ。
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