JP5957314B2 - ステアリングホイールの継電部構造 - Google Patents
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Description
(1) 車体に回転自在に支持されたステアリング軸の先端に固定されるステアリングホイールの中心ボス部であって、前記ステアリング軸と直交する基端面を有した中心ボス部と、
前記ステアリング軸が回転自在に挿通すると共に前記中心ボス部の基端面と対向するボス部対向面を備えて前記車体に固定された軸挿通筐体と、
前記ステアリングホイールに搭載される回路の給電用端子に接続される接続端子部として前記基端面に固定装備される第1の接続端子部であって、金属板により円環状に形成されると共に前記ステアリング軸の回転中心軸と同心に前記基端面上に配置されて、前記基端面上に、前記ステアリング軸の回転中心軸と同心の環状の摺動接触面を形成した第1の接続端子部と、
先端が前記摺動接触面に押圧接触するように前記ボス部対向面に装備されると共に、基端が前記車体側の給電回路に導通接続される第2の接続端子部と、
を備えて、
前記第1の接続端子部と前記第2の接続端子部との接触部を介して前記ステアリングホイール上の前記回路の給電用端子と前記車体側の前記給電回路とを導通接続状態にするステアリングホイールの継電部構造であって、
前記第2の接続端子部は、先端面が前記ボス部対向面に配置された開口部から前記基端面に対向するように前記軸挿通筐体に固定される樹脂製ハウジングと、前記樹脂製ハウジングに保持される金属板製の端子金具と、を備え、
前記端子金具は、前記樹脂製ハウジングに形成された端子収容孔内にて前記樹脂製ハウジング内に固定された端子本体部と、該端子本体部の基端に一体形成されて前記車体側の前記給電回路からのリード線が導通接続可能な電線接続部と、前記樹脂製ハウジングの先端面から突出して前記摺動接触面に当接するように前記端子本体部に一体形成されると共に前記摺動接触面との当接により当接方向に所定の弾性変形をする板ばね部と、
を備え、
前記ステアリングホイールに搭載される前記回路のアース端子に接続される接続端子部として前記基端面に固定装備される第3の接続端子部であって、金属板により円環状に形成されると共に前記基端面上に配置されて、前記基端面上に前記第1の接続端子部と同心の環状の摺動接触面を形成した第3の接続端子部と、
前記車体側の接地部に導通接続されるアース端子部として前記ボス部対向面に固定装備される第4の接続端子部であって、前記第1の接続端子部との当接による前記板ばね部の弾性変形量が規定量に達したときに前記第3の接続端子部と面接触状態となるように、前記ボス部対向面に配置された第4の接続端子部と、
を備えたことを特徴とするステアリングホイールの継電部構造。
前記ステアリング軸(17)が回転自在に挿通すると共に前記中心ボス部(12)の基端面(12e)と対向するボス部対向面(32)を備えて前記車体に固定された軸挿通筐体(30)と、
前記ステアリングホイール(1)に搭載される回路の給電用端子に接続される接続端子部として前記基端面(12e)に固定装備される第1の接続端子部(14)であって、金属板により円環状に形成されると共に前記ステアリング軸(17)の回転中心軸と同心に前記基端面(12e)上に配置されて、前記基端面(12e)上に、前記ステアリング軸(17)の回転中心軸と同心の環状の摺動接触面(14a)を形成した第1の接続端子部(14)と、
先端が前記摺動接触面(14a)に押圧接触するように前記ボス部対向面(32)に装備されると共に、基端が前記車体側の給電回路に導通接続される第2の接続端子部(40)と、
を備えて、
前記第1の接続端子部(14)と前記第2の接続端子部(40)との接触部を介して前記ステアリングホイール(1)上の前記回路の給電用端子と前記車体側の前記給電回路とを導通接続状態にするステアリングホイールの継電部構造であって、
前記第2の接続端子部(40)は、先端面が前記ボス部対向面(32)に配置された開口部から前記基端面(12e)に対向するように前記軸挿通筐体(30)に固定される樹脂製ハウジング(41)と、前記樹脂製ハウジング(41)に保持される金属板製の端子金具(42)と、を備え、
前記端子金具(42)は、前記樹脂製ハウジング(41)に形成された端子収容孔(41b)内に挿入されて前記樹脂製ハウジング(41)内に固定される端子本体部(42a)と、該端子本体部(42a)の基端に一体形成されて前記車体側の前記給電回路からのリード線が導通接続可能な電線接続部(42b)と、前記樹脂製ハウジング(41)の先端面(41a)から突出して前記摺動接触面(14a)に当接するように前記端子本体部(42a)に一体形成されると共に前記摺動接触面(14a)との当接により当接方向に所定の弾性変形をする板ばね部(42c)と、
を備えたことを特徴とするステアリングホイールの継電部構造。
前記車体側の接地部に導通接続されるアース端子部として前記ボス部対向面(32)に固定装備される第4の接続端子部(50)であって、前記第1の接続端子部(14)との当接による前記板ばね部(42c)の弾性変形量が規定量に達したときに前記第3の接続端子部(16)と面接触状態となるように、前記ボス部対向面(32)に配置された第4の接続端子部(50)と、
を備えたことを特徴とする上記[1]に記載のステアリングホイールの継電部構造。
12 中心ボス部
12e 基端面
14 第1の接続端子部
14a 摺動接触面
16 第3の接続端子部
17 ステアリング軸
30 軸挿通筐体
32 ボス部対向面
40 第2の接続端子部
41 樹脂製ハウジング
42 端子金具
42a 端子本体部
42b 電線接続部
42c 板ばね部
50 第4の接続端子部
Claims (1)
- 車体に回転自在に支持されたステアリング軸の先端に固定されるステアリングホイールの中心ボス部であって、前記ステアリング軸と直交する基端面を有した中心ボス部と、
前記ステアリング軸が回転自在に挿通すると共に前記中心ボス部の基端面と対向するボス部対向面を備えて前記車体に固定された軸挿通筐体と、
前記ステアリングホイールに搭載される回路の給電用端子に接続される接続端子部として前記基端面に固定装備される第1の接続端子部であって、金属板により円環状に形成されると共に前記ステアリング軸の回転中心軸と同心に前記基端面上に配置されて、前記基端面上に、前記ステアリング軸の回転中心軸と同心の環状の摺動接触面を形成した第1の接続端子部と、
先端が前記摺動接触面に押圧接触するように前記ボス部対向面に装備されると共に、基端が前記車体側の給電回路に導通接続される第2の接続端子部と、
を備えて、
前記第1の接続端子部と前記第2の接続端子部との接触部を介して前記ステアリングホイール上の前記回路の給電用端子と前記車体側の前記給電回路とを導通接続状態にするステアリングホイールの継電部構造であって、
前記第2の接続端子部は、先端面が前記ボス部対向面に配置された開口部から前記基端面に対向するように前記軸挿通筐体に固定される樹脂製ハウジングと、前記樹脂製ハウジングに保持される金属板製の端子金具と、を備え、
前記端子金具は、前記樹脂製ハウジングに形成された端子収容孔内にて前記樹脂製ハウジング内に固定された端子本体部と、該端子本体部の基端に一体形成されて前記車体側の前記給電回路からのリード線が導通接続可能な電線接続部と、前記樹脂製ハウジングの先端面から突出して前記摺動接触面に当接するように前記端子本体部に一体形成されると共に前記摺動接触面との当接により当接方向に所定の弾性変形をする板ばね部と、
を備え、
前記ステアリングホイールに搭載される前記回路のアース端子に接続される接続端子部として前記基端面に固定装備される第3の接続端子部であって、金属板により円環状に形成されると共に前記基端面上に配置されて、前記基端面上に前記第1の接続端子部と同心の環状の摺動接触面を形成した第3の接続端子部と、
前記車体側の接地部に導通接続されるアース端子部として前記ボス部対向面に固定装備される第4の接続端子部であって、前記第1の接続端子部との当接による前記板ばね部の弾性変形量が規定量に達したときに前記第3の接続端子部と面接触状態となるように、前記ボス部対向面に配置された第4の接続端子部と、
を備えたことを特徴とするステアリングホイールの継電部構造。
Priority Applications (1)
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JP2012149672A JP5957314B2 (ja) | 2012-07-03 | 2012-07-03 | ステアリングホイールの継電部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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Country Status (1)
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JPS58163353U (ja) * | 1982-04-27 | 1983-10-31 | ナイルス部品株式会社 | 自動車用スリップリングの構造 |
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-
2012
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