JP4123959B2 - 電磁継電器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気回路の開閉を行う電磁継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電磁継電器(以下、リレーと呼ぶ。)は、コイルに抵抗体を並列に接続して、コイルへの通電を遮断する時のノイズ発生を防止するようにしている(例えば、特許文献1参照)。そして、図7に示すように、ベース517にコイル端子520、521を圧入等により固定した後、抵抗体523のリード523a、523bをコイル端子520、521に圧入、はんだ付けまたは溶接等にて接続し固定することにより、抵抗体523をベース517に装着するようになっている。
【0003】
【特許文献1】
登録実用新案第2606460号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のリレーは、抵抗体523の収納スペースを他の部品と干渉しない場所に設ける必要があるため、それがリレーの小型化を妨げる要因になっており、また、例えばコイル端子520、521の固定と抵抗体523の固定は別工程で実施せざるを得ないなど、リレー組み付け工程の簡素化を阻害する要因が多々存在していた。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ノイズ発生防止用の抵抗体を備えるリレーにおいて、リレーの小型化を可能にすることを目的とする。また、リレーの組み付け工程の簡素化を可能にすることを他の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、通電時に電磁力を発生するコイル(13)と、コイルに接続されたコイル端子(120、121)と、コイルを保持する樹脂製のベース(117)と、ベースに嵌合されてコイルを覆う樹脂製のケース(122)とを備え、コイルの通電遮断時のノイズ発生を防止する抵抗体(123、124、125)が、ケースに一体成形されるとともに、抵抗体にコイル端子が電気的に接続されている電磁継電器であって、抵抗体は、ケースの内面側に一体成形され、コイル端子は、ベースに装着されるとともに、ケースをベースに嵌合したときに抵抗体と接触する位置に配置されており、コイル端子における抵抗体と接触する接触部(120c、121c)は、バネ性を持たせた形状になっていることを特徴とする。
【0007】
これによると、抵抗体はケースに一体化されるため、リレーの小型化を図ることができる。また、ケースを成形する際に、抵抗体がベースまたはケースに組み付けられるため、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。さらに、ケースをベースに嵌合することにより、抵抗体とコイル端子との電気的接続が完了するため、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。
【0013】
なお、請求項2に記載の発明のように、抵抗体(23、123)は高熱伝導性セラミック製とすることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明では、通電時に電磁力を発生するコイル(13)と、コイルに接続されたコイル端子(120、121)と、コイルを保持する樹脂製のベース(117)と、ベースに嵌合されてコイルを覆う樹脂製のケース(222)とを備える電磁継電器において、ケースは、コイル端子が電気的に接続されるとともに、導電性樹脂にて形成されて、コイルの通電遮断時のノイズ発生を防止する抵抗体の機能を有し、コイル端子は、ベースに装着されるとともに、ケースをベースに嵌合したときにケースと接触する位置に配置されており、コイル端子における抵抗体と接触する接触部(120c、121c)は、バネ性を持たせた形状になっていることを特徴とする。
【0015】
これによると、ケース自体に抵抗体の機能を持たせているため、ベースを小さくでき、リレーを小型にすることができる。また、抵抗体の組み付け工程を省くことができ、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。また、ケースをベースに嵌合することにより、抵抗体の機能を有するケースとコイル端子との電気的接続が完了するため、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。
【0018】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、第1実施形態は参考例であり、第2、第3実施形態が特許請求の範囲に記載した発明の実施形態である。
(第1実施形態)
図1〜図3は本発明になる電磁継電器(リレー)の第1実施形態を示すものである。図1はリレーの正面図で、内部構成を明瞭にするためにケース22を断面にして示している。図2は図1に示すリレーの要部のA視図で、ベース17に端子18〜21と抵抗体23を組み付けた状態を示している。図3は図2のB−B線に沿う断面図である。
【0020】
図1〜図3において、10は金属製の固定接点であり、11は固定接点10に対して可動する金属製の可動接点である。この可動接点11は板バネ12にかしめ固定されている。板バネ12は、可動接点11が固定接点10から離れる向きの弾性力を可動接点11に作用させるとともに、電気回路の一部を兼ねる。また、板バネ12には、コイル13および固定鉄心14側に吸引される可動鉄片15が装着されている。
【0021】
ヨーク16は、コイル13により誘起された磁束の磁路を構成するとともに、コイル13および板バネ12を保持する。樹脂製のベース17には、固定接点10が設けられた第1接点端子18、ヨーク16および板バネ12を介して可動接点11と電気的に繋がった第2接点端子19、およびコイル13に電力を供給する第1および第2コイル端子20、21等が圧入固定されている。コイル13を保持するヨーク16もベース17に圧入固定されており、したがってコイル13は間接的にベース17に保持固定されている。22は、ベース17に嵌合されてコイル13等を覆う樹脂製のケースである。
【0022】
本実施形態のリレーは、特に図3に示すように、所定の電気抵抗を有して、コイルへ13への通電を遮断する時のノイズ発生を防止する抵抗体本体23、および、抵抗体本体23と第1および第2コイル端子20、21とを電気的に接続するための第1および第2抵抗体電極24、25が、インサート成形によってベース17と一体成形されている。なお、抵抗体本体23と、第1および第2抵抗体電極24、25が、本発明の抵抗体に相当する。
【0023】
ベース17は例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂よりなり、抵抗体本体23は例えば高熱伝導性セラミックよりなり、第1および第2抵抗体電極24、25は、例えば黄銅のようなインサート金具または銅箔を用いている。
【0024】
第1コイル端子20は、ベース17とケース22とによって形成される内部空間側に配置された内側端部20aと、ベース17から外部空間側に突出して、図示しないコネクタ端子に接続される外側端部20bとを有する。同様に、第2コイル端子21は、内部空間側に配置された内側端部21aと、ベース17から外部空間側に突出して、図示しないコネクタ端子に接続される外側端部21bとを有する。
【0025】
そして、第1および第2コイル端子20、21をベース17に圧入固定することにより、第1コイル端子20の内側端部20aが第1抵抗体電極24に当接し、第2コイル端子21内側端部21aが第2抵抗体電極25に当接するようになっている。これにより、抵抗体本体23はコイル13に並列に接続される。
【0026】
上記構成からなるリレーは、コイル13に通電すると、その電磁吸引力により可動鉄片15が固定鉄心14に吸引され、可動接点11が固定接点10に当接するので、電気回路が閉じる。一方、コイル13への通電が遮断されると、板バネ12の弾性力により可動接点11が固定接点10から離れるので、電気回路が開く。コイル13への通電が遮断される際、抵抗体本体23によりノイズ発生が防止される。
【0027】
本実施形態では、抵抗体本体23はベース17内に収納されるためリレーの小型化を図ることができる。
【0028】
また、抵抗体本体23はベース17と一体成形され、ベース17を成形する際に抵抗体本体23がベース17に組み付けられるため、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。
【0029】
さらに、第1および第2コイル端子20、21をベース17に圧入固定することにより、抵抗体本体23と第1および第2コイル端子20、21との電気的接続が完了するため、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。
【0030】
(第2実施形態)
次に、図4および図5に示す第2実施形態について説明する。第1実施形態では抵抗体本体23をベース17内に配置したが、本実施形態では抵抗体本体123をケース122内に配置したものである。なお、図4(a)はケース122の正面断面図、図4(b)はケース122の側面断面図、図5はベース117およびコイル端子120、121の正面断面図である。
【0031】
図4において、例えば高熱伝導性セラミックよりなる抵抗体本体123と、抵抗体本体123の両端に配置された第1および第2抵抗体電極124、125が、インサート成形によってケース122の内面側に一体成形されている。
【0032】
ケース122は例えばポリブチレンテレフタレート樹脂よりなり、抵抗体本体123は例えば高熱伝導性セラミックよりなり、第1および第2抵抗体電極124、125は、例えば黄銅のようなインサート金具または銅箔を用いている。なお、抵抗体本体123と、第1および第2抵抗体電極124、125が、本発明の抵抗体に相当する。
【0033】
図5において、第1コイル端子120は、ベース117とケース122とによって形成される内部空間側に配置された内側端部120aと、ベース117から外部空間側に突出して、図示しないコネクタ端子に接続される外側端部120bとを有する。同様に、第2コイル端子121は、内部空間側に配置された内側端部121aと、ベース117から外部空間側に突出して、図示しないコネクタ端子に接続される外側端部121bとを有する。
【0034】
内側端部120a、121aは、ケース122をベース117に嵌合したときに第1および第2抵抗体電極124、125と接触する位置に配置されている。また、内側端部120a、121aにおける第1および第2抵抗体電極124、125と接触する接触部120c、121cは、バネ性を持たせた形状にして、第1および第2抵抗体電極124、125との間で確実且つ安定した接触状態が確保されるようにしている。
【0035】
本実施形態では、抵抗体本体123をケース122に一体成形しているため、ベース117を著しく小さくでき、したがって、リレーをさらに小型にすることができる。
【0036】
また、抵抗体本体123はケース122と一体成形され、ケース122を成形する際に抵抗体本体123がケース122に組み付けられるため、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。
【0037】
さらに、ケース122をベース117に嵌合することにより、抵抗体本体23と第1および第2コイル端子120、121との電気的接続が完了するため、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。
【0038】
(第3実施形態)
次に、図6に示す第3実施形態について説明する。第2実施形態では抵抗体本体123をケース122内に配置したが、本実施形態ではケース222自体に抵抗体の機能を持たせたものである。なお、図6(a)はケース222の正面断面図、図6(b)はケース222の側面断面図である。
【0039】
図6において、ケース222は、全体が導電性樹脂にて形成されて所定の抵抗値に設定されており、コイルの通電遮断時のノイズ発生を防止する抵抗体の機能を有する。このケース222を図5に示すベース117に嵌合することにより、ケース222とコイル端子120、121の接触部120c、121cとが接触するようになっている。
【0040】
本実施形態では、ケース222自体に抵抗体の機能を持たせているため、ベース117を小さくでき、リレーを小型にすることができる。
【0041】
また、抵抗体の組み付け工程を省くことができ、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。
【0042】
また、ケース222をベース117に嵌合することにより、抵抗体の機能を有するケース222とコイル端子120、121との電気的接続が完了するため、リレーの組み付け工程の簡素化を図ることができる。
【0043】
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、抵抗体本体23を高熱伝導性セラミック製としてインサート成形したが、抵抗体本体23を導電性樹脂製として抵抗体本体23とベース17を2色成形してもよい。同様に、第2実施形の抵抗体本体123を導電性樹脂製として抵抗体本体123とケース122を2色成形してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態になる電磁継電器の全体構成を示す正面図である。
【図2】図1の電磁継電器の要部のA視図である。
【図3】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態になる電磁継電器のケース部構成を示すもので、(a)はケースの正面断面図、(b)はケースの側面断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態になる電磁継電器のベースおよびコイル端子部構成を示す正面断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態になる電磁継電器のケース部構成を示すもので、(a)はケースの正面断面図、(b)はケースの側面断面図である。
【図7】従来の電磁継電器を示す要部の平面図である。
【符号の説明】
13…コイル、17、117…ベース、20、21、120、121…コイル端子、22、122、222…ケース、23、123…抵抗体を構成する抵抗体本体、24、25、124、125…抵抗体を構成する抵抗体電極。
Claims (3)
- 通電時に電磁力を発生するコイル(13)と、前記コイルに接続されたコイル端子(120、121)と、前記コイルを保持する樹脂製のベース(117)と、前記ベースに嵌合されて前記コイルを覆う樹脂製のケース(122)とを備え、
前記コイルの通電遮断時のノイズ発生を防止する抵抗体(123、124、125)が、前記ケースに一体成形されるとともに、前記抵抗体に前記コイル端子が電気的に接続されている電磁継電器であって、
前記抵抗体は、前記ケースの内面側に一体成形され、
前記コイル端子は、前記ベースに装着されるとともに、前記ケースを前記ベースに嵌合したときに前記抵抗体と接触する位置に配置されており、
前記コイル端子における前記抵抗体と接触する接触部(120c、121c)は、バネ性を持たせた形状になっていることを特徴とする電磁継電器。 - 前記抵抗体(23、123)は高熱伝導性セラミックよりなることを特徴とする請求項1に記載の電磁継電器。
- 通電時に電磁力を発生するコイル(13)と、前記コイルに接続されたコイル端子(120、121)と、前記コイルを保持する樹脂製のベース(117)と、前記ベースに嵌合されて前記コイルを覆う樹脂製のケース(222)とを備える電磁継電器において、
前記ケースは、前記コイル端子が電気的に接続されるとともに、導電性樹脂にて形成されて、前記コイルの通電遮断時のノイズ発生を防止する抵抗体の機能を有し、
前記コイル端子は、前記ベースに装着されるとともに、前記ケースを前記ベースに嵌合したときに前記ケースと接触する位置に配置されており、
前記コイル端子における前記抵抗体と接触する接触部(120c、121c)は、バネ性を持たせた形状になっていることを特徴とする電磁継電器。
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