JP2006099829A - 光ディスク装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録品位を一定に保つことが可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 この光ディスク装置では、信号記録層L0,L1の各々において、半径方向の複数の測定点でフォーカスサーチを行ない、各測定点におけるフォーカスエラー信号FEの振幅A0,A1を検出するとともに、信号記録層L0,L1の各々のテストゾーンにおいてレーザビームαの最適書込パワーPM0,PM1を検出しておく。書込アドレスADDと信号FEの振幅の検出値A0,A1と最適書込パワーの検出値PM0,PM1とに基づいて、書込アドレスADDにおけるレーザビームαの最適記録パワーP(ADD)を演算する。したがって、全アドレスADDにおいて最適な書込パワーP(ADD)で情報を書込むことができる。
【選択図】 図5

Description

この発明は光ディスク装置およびその制御方法に関し、さらに詳しくは、複数の信号記録層を有する多層光ディスクから情報を再生または記録する光ディスク装置およびその制御方法に関する。
近年、DVD+RW/+R、DVD−R/RW、DVD−RAMなどの記録型DVDが普及しつつある。これらのDVDの記録容量は4.7Gバイトである。しかし、DVDレコーダの普及や映像の高画質化に伴って、4.7Gバイトでは足りなくなりつつある。
DVDの記録容量を高める方法としては、青色レーザを用いてトラックピッチを狭め、ピット長を短くする方法がある。この方法では、Blue-ray規格やHD DVD規格が提案され、一部、商品化されている。
DVDの記録容量を高める方法として、レーザ光を短波長化する以外に、信号記録層を多層化する方法がある。現在、DVD+R規格においては、2層ディスクが商品化されており、記録容量は8.5Gバイトに上がっている(たとえば非特許文献1参照)。
DVD+R規格の2層ディスクは、2枚の基板をスペーサ層を介して張り合わせたものである、2枚の基板の内側表面の各々には信号記録層が形成されている。基板の厚みが0.6mmであることや再生中の球面収差を考慮して、スペーサ層の厚みは40μmから70μmの間でばらついても良いことになっている。
貴志俊法他,「片側読取り方式2層光ディスク」,ナショナルテクニカルリポートVol.41,No.6,10〜16頁,1995年12月
しかし、これは対物レンズの開口数NAが0.6の場合である。DVD+R規格のような記録型ディスク用の光ディスク装置では、記録スポットを絞って記録するため、対物レンズの開口数NAを0.65にしているものが多い。このため、スペーサ層の厚みが40μmから70μmまでばらついていると、球面収差の影響が出て記録品位が悪くなる。
そこで、記録型ディスクでは、ディスクの内周から外周までスペーサ層の厚みを均一にすることが再生型DVDよりも厳しく求められるが、基板の貼り合わせや、信号記録膜の蒸着が難しく、全ての領域においてスペーサ層の厚みを均一にすることは難しい。このため、記録型ディスクのスペーサ層の厚みがばらつき、記録品位がディスク面内で一定にならないという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、記録品位を一定に保つことが可能な光ディスク装置およびその制御方法を提供することである。
この発明に係る光ディスク装置は、光ディスクの信号記録層に情報を記録する光ディスク装置において、信号記録層に光ビームを照射して情報を書込むとともに、その反射光に基づいてフォーカスエラー信号を出力する情報書込手段と、情報書込手段を信号記録層に沿って移動させる駆動手段と、情報書込手段および駆動手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、信号記録層の半径方向の複数の測定点でフォーカスサーチを行ない、各測定点におけるフォーカスエラー信号の振幅を検出する第1の検出手段と、信号記録層の所定位置において光ビームの最適書込パワーを検出する第2の検出手段と、書込アドレスと第1および第2の検出手段の検出結果とに基づいて、書込アドレスにおける光ビームの最適記録パワーを演算する演算手段とを含むことを特徴とするものである。
また、この発明に係る光ディスク装置の制御方法は、光ディスクの信号記録層に光ビームを照射して情報を書込むとともに、その反射光に基づいてフォーカスエラー信号を出力する情報書込手段と、情報書込手段を信号記録層に沿って移動させる駆動手段とを備えた光ディスク装置において、情報書込手段および駆動手段を制御する制御方法であって、信号記録層の半径方向の複数の測定点でフォーカスサーチを行ない、各測定点におけるフォーカスエラー信号の振幅を検出するとともに、信号記録層の所定位置において光ビームの最適書込パワーを検出しておき、書込アドレスとフォーカスエラー信号の振幅の検出値と最適書込パワーの検出値とに基づいて、書込アドレスにおける光ビームの最適記録パワーを演算することを特徴とする方法である。
好ましくは、光ディスクは、2つの信号記録層と、それらの間に設けられたスペーサ層とを含み、情報書込手段は、2つの信号記録層のうちの選択された信号記録層に情報を書込む。
この発明に係る光ディスク装置およびその制御方法では、信号記録層の半径方向の複数の測定点でフォーカスサーチを行ない、各測定点におけるフォーカスエラー信号の振幅を検出するとともに、信号記録層の所定位置において光ビームの最適書込パワーを検出しておき、書込アドレスとフォーカスエラー信号の振幅の検出値と最適書込パワーの検出値とに基づいて、書込アドレスにおける光ビームの最適記録パワーを演算する。したがって、全アドレスにおいて最適な書込パワーで情報を書込むことができ、記録品位を一定に保つことができる。
図1は、この発明の一実施の形態による光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図1において、この光ディスク装置では、片面読取方式の2層ディスク1はスピンドルモータ2によって回転駆動され、光ピックアップ(OPU)3によって2層ディスク1の情報の書込/読出が行なわれる。
2層ディスク1は、図2に示すように、透明なポリカーボネイトなどからなる厚さ0.6mmの2枚の基板10と11を、40μmの厚さのスペーサ層12を介して貼り合わせたものである。スペーサ層12はフォトポリマで形成されている。基板10の表面には、金などを材料とした30%程度の反射率を有する半透明型信号記録層L0が形成され、基板11の内側表面には、アルミニウムなどを材料とした70%以上の反射率を有する反射型信号記録層L1が形成されている。
信号記録層L0,L1の各々は、テストゾーンとミドルゾーンとデータゾーンに分割されている。テストゾーンは2層ディスク1の内周部と外周部の各々に配置され、データゾーンは中央部に配置され、ミドルゾーンはテストゾーンとデータゾーンの間に配置される。テストゾーンは、情報の試し書きを行うことにより、光ピックアップ3から出射されるレーザビームαの最適記録パワーを検出するためのゾーンである。データゾーンとミドルゾーンには、データおよびIDを含む情報が記録される。IDは、アドレス(トラック番号)と層情報(レイヤーナンバー)とトラック情報(トラックフォーマット情報、エリア情報、トラック方式、反射率)を含む。
このように2層ディスク1では一方の信号記録層L0が半透明型にされるため、片面方向からレーザビームαを照射して、2つの信号記録層L0,L1のうちの所望の信号記録層に合焦させることにより、その信号記録層に記録された情報を読取るとともに、その信号記録層に情報を書込むことができる。
光ピックアップ3は、レーザビームαを出射するレーザ光源と、レーザビームαを選択された信号記録層L0またはL1に合焦させる対物レンズと、対物レンズを2層ディスク1の表面に垂直な方向およびトラックと直交する方向に微小距離だけ移動させるレンズ駆動機構と、信号記録層L0,L1で反射されたレーザ光を検出する光検出器などを含み、センサ信号A〜Hを出力する。
図3は、光ピックアップ3に含まれる光検出器15の構成を示すブロック図である。図3において、光検出器15は、中央に配置された4分割ディテクタ20と、その両側に配置された2つの2分割ディテクタ25,28を含む。4分割ディテクタ20は4つの受光部21〜24を有し、2分割ディテクタ25は2つの受光部26,27を有し、2分割ディテクタ28は2つの受光部29,30を有する。受光部21〜24,26,27,29,30は、それぞれ受光量に応じたレベルのセンサ信号A〜Hを出力する。
RFアンプ4は、光ピックアップ3からのセンサ信号A〜Hに基づいて、次式(1)〜(3)の演算を行ない、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TE、高周波信号RFを生成する。
FE=(A+C)−(B+D) …(1)
TE=(A+D)−(B+C)−k{(E−F)+(G−H)} …(2)
RF=A+B+C+D …(3)
光ピックアップ3を目的のアドレスにシークさせるときは、フォーカスエラー信号FEのレベルが0になるようにフォーカス制御されるとともにスレッドONされ、光ピックアップ3が目的のアドレスに移動される。情報の書込/再生時は、フォーカスエラー信号FEのレベルが0になるようにフォーカス制御され、トラッキングエラー信号TEのレベルが0になるようにトラッキング制御される。情報の再生時は、高周波信号RFに基づいて情報が再生される。
DSP(デジタルシグナルプロセッサ)5は、RFアンプ4からのフォーカスエラー信号FEと、信号処理回路6からの制御信号Cとに従って、光ピックアップ3をフォーカス制御するためのフォーカス制御信号FECをドライバ7に与える。また、DSP5は、RFアンプ4からのトラッキングエラー信号TEと、信号処理回路6からの制御信号Cとに従って、光ピックアップ3をトラッキング制御するためのトラッキング制御信号TECをドライバ7に与える。
また、DSP5は、信号処理回路6からの制御信号Cに従って、光ピックアップ3を2層ディスク1の半径方向に移動させるためのスレッド制御信号SCをドライバ7に与える。さらに、DSP5は、信号処理回路6からの制御信号Cに従って、情報の書込時に、LDドライバ8のパルスストラテジー制御とパワー制御を行なう。
ドライバ7は、DSP5からの信号FECに従って光ピックアップ3内のレンズ駆動機構を駆動させ、フォーカス制御信号FECに応じた位置にレーザ光αを合焦させる。また、ドライバ7は、DSP5からのトラッキング制御信号TECに従って光ピックアップ3内のレンズ駆動機構を駆動させ、トラッキング制御信号TECに応じた位置にレーザ光αの合焦点を移動させる。さらに、ドライバ7は、DSP5からのスレッド制御信号SCに従って送りモータ9を駆動させ、スレッド制御信号SCに応じた位置に光ピックアップ3を移動させる。
信号処理回路6は、RFアンプ4からの高周波信号RFをデコードし、デコードデータをインタフェースを介してホスト部に与える。また、信号処理回路6は、ホスト部からインタフェースを介して与えられたデータをエンコードしてLDドライバ8に与える。LDドライバ8は、DSP5によって制御され、信号処理回路6から与えられたデータに応答して光ピックアップ3内のレーザ光源を駆動し、2層ディスク1の信号記録層L0またはL1にデータを書込む。
次に、この光ディスク装置の特徴となるレーザビームαの最適記録パワー検出方法について説明する。図4は、フォーカスサーチした場合におけるフォーカスエラー信号FEのレベル変化を示す波形図である。
フォーカスサーチでは、レーザビームαのパワーが一定値に維持され、光ピックアップ3内の対物レンズがレンズ駆動機構によって2層ディスク1の表面側に移動される。これにより、レーザビームαの合焦点は、図2で示した基板10側から信号記録層L0、スペーサ層12、信号記録層L1を介して基板11側まで垂直に移動する。
レーザビームαの合焦点が信号記録層L0,L1から大きく外れている場合は、反射光の照度が小さいので、フォーカスエラー信号FEのレベルは0になる。光検出器15の前段にシリンドリカルレンズが配置されているので、レーザビームαの合焦点が信号記録層L0に近づくと、フォーカスエラー信号FEのレベルが正方向に増加し、ピーク値に到達した後に減少し、レーザビームαの合焦点が信号記録層L0に到達するとフォーカスエラー信号FEのレベルが0になる。レーザビームαの合焦点が信号記録層L0から遠ざかると、フォーカスエラー信号FEのレベルが負方向に増加し、ピーク値に到達した後に減少し0になる。このときレーザビームαの合焦点は、スペーサ層12に位置している。
対物レンズがさらに2層ディスク1側に移動してレーザビームαの合焦点が信号記録層L1に近づくと、フォーカスエラー信号FEのレベルが再び正方向に増加し、ピーク値に到達した後に減少し、レーザビームαの合焦点が信号記録層L1に到達するとフォーカスエラー信号FEのレベルが0になる。レーザビームαの合焦点が信号記録層L1から遠ざかると、フォーカスエラー信号FEのレベルが負方向に増加し、ピーク値に到達した後に減少し0になる。このときレーザビームαの合焦点は、基板11に位置している。
信号記録層L0の近傍におけるフォーカスエラー信号FEの振幅A0は、信号記録層L1の近傍におけるフォーカスエラー信号FEの振幅Aよりも大きくなっている。これは、信号記録層L1における球面収差が信号記録層L0における球面収差よりも大きく、信号記録層L1における反射光が信号記録層L0における反射光よりも弱いことを示している。
図5(a)〜(c)は、2層ディスク1の内周部と外周部の各々においてフォーカスサーチした場合におけるフォーカスエラー信号FEのレベル変化を示す図である。図5(a)では、スペーサ層12の厚みが内周側から外周側に向かって徐々に大きくなっている状態が示されている。
内周側でフォーカスサーチした場合は、図5(b)に示すように、スペーサ層12の厚みが比較的小さいので、信号記録層L0,L1近傍におけるフォーカスエラー信号FEの振幅A0,A1はともに大きく、それらの差は小さい。
外周側でフォーカスサーチした場合は、図5(c)に示すように、スペーサ層12の厚みが比較的大きいので、信号記録層L1近傍におけるフォーカスエラー信号FEの振幅A1は、信号記録層L0近傍におけるフォーカスエラー信号FEの振幅A0よりもかなり小さくなる。
以上より、フォーカスエラー信号FEの振幅には球面収差が反映され、球面収差が大きいほどフォーカスエラー信号FEの振幅が小さくなる。そこで、本願発明では、フォーカスエラー信号FEの振幅が大きいほどレーザビームαの記録パワーを小さくし、フォーカスエラー信号FEの振幅が小さいほどレーザビームαの記録パワーを大きくする。
図6および図7は、このレーザビームαの最適記録パワー検出方法を実行するためのフローチャートである。DSP5は、ステップS1において2層ディスク1が挿入されたことを検出し、ステップS2において光ピックアップ3を2層ディスク1の内周部に移動させる。
次いでステップS3においてフォーカスサーチを行なって、信号記録層L0,L1におけるフォーカスエラー信号FEの振幅A0,A1を測定する。ステップS4において、測定ポイントを外周側に所定の距離Xmmだけ移動する。ステップS5において、移動した測定ポイントが2層ディスク1の最外周かどうかを判別し、最外周でない場合はステップS3に戻り、最外周である場合はステップS6でサーボONする。
次にステップS7において、信号記録層L0の最内周部に光ピックアップ3を移動させ、テストゾーンにてOPCを行なってレーザビームαの最適記録パワーPM0を求める。ステップS8において信号記録層L0からL1にフォーカスジャンプする。ステップS9において、信号記録層L1の最内周部に光ピックアップ3を移動させ、テストゾーンにてOPCを行なってレーザビームαの最適記録パワーPM1を求める。
ステップS10において、ホスト部からのライトコマンドを受信し、書込動作を開始する。ステップS11において、次式(4)に基づいて書込アドレスADDにおける最適記録パワーP(ADD)を演算する。ここでは、信号記録層L1が選択されているものとする。
P(ADD)=PM1×FE1(ADD)/FER1 …(4)
ここで、FE1(ADD)は、書込アドレスADDにおけるフォーカスエラー信号FEの振幅である。FE1は、最内周部におけるフォーカスエラー信号FEの振幅である。FE1(ADD)は、次式(5)に基づいて求められる。
FE1(ADD)=FE(N+1)+{FE1(N+1)−FE1(N)}×{D(N+ 1)−D(ADD)}/{D(N+1)−D(N)} …(5)
ただし、書込アドレスADDは、N番目の測定ポイントとN+1番目の測定ポイントの間のポイントにあるものとする。N番目の測定ポイントにおけるフォーカスエラー信号FEの振幅をFE(N)とし、N+1番目の測定ポイントにおけるフォーカスエラー信号FEの振幅をFE(N+1)とする。N番目の測定ポイントの2層ディスク1の中止からの距離をD(N)とし、N+1番目の測定ポイントにおける2層ディスク1の中止からの距離をD(N+1)とする。信号記録層L0が選択された場合も、同様である。
次にステップS12において、書込アドレスADDにアクセスする。ステップS13において、演算した最適記録パワーP(ADD)でその書込アドレスに情報を書込み、書込動作を終了する。
この実施の形態では、信号記録層L0,L1の各々において、半径方向の複数の測定点でフォーカスサーチを行ない、各測定点におけるフォーカスエラー信号FEの振幅A0,A1を検出するとともに、信号記録層L0,L1の各々のテストゾーンにおいてレーザビームαの最適書込パワーPM0,PM1を検出しておく。そして、書込アドレスADDとフォーカスエラー信号FEの振幅の検出値A0,A1と最適書込パワーの検出値PM0,PM1とに基づいて、書込アドレスADDにおけるレーザビームαの最適記録パワーP(ADD)を演算する。したがって、全アドレスADDにおいて最適な書込パワーP(ADD)で情報を書込むことができ、記録品位を一定に保つことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の一実施の形態による光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した2層ディスクの構成を示すブロック図である。 図1に示した光ピックアップに含まれる光検出器の構成を示すブロック図である。 フォーカスサーチ時におけるフォーカスエラー信号の時刻変化を示す波形図である。 2層ディスクの内周部と外周部の各々でフォーカスサーチしたときのフォーカスエラー信号の時刻変化を示す図である。 図1に示したDSPの動作の一部を示すフローチャートである。 図1に示したDSPの動作の残りの部分を示すフローチャートである。
符号の説明
1 2層ディスク、2 スピンドルモータ、3 光ピックアップ、4 RFアンプ、5 DSP、6 信号処理回路、7 ドライバ、8 LDドライバ、9 送りモータ、10,11 基板、12 スペーサ層、α レーザビーム、15 光検出器、20 4分割ディテクタ、21〜24,26,27,29,30 受光部、25,28 2分割ディテクタ。

Claims (4)

  1. 光ディスクの信号記録層に情報を記録する光ディスク装置において、
    前記信号記録層に光ビームを照射して情報を書込むとともに、その反射光に基づいてフォーカスエラー信号を出力する情報書込手段と、
    前記情報書込手段を前記信号記録層に沿って移動させる駆動手段と、
    前記情報書込手段および前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記信号記録層の半径方向の複数の測定点でフォーカスサーチを行ない、各測定点におけるフォーカスエラー信号の振幅を検出する第1の検出手段と、
    前記信号記録層の所定位置において前記光ビームの最適書込パワーを検出する第2の検出手段と、
    書込アドレスと前記第1および第2の検出手段の検出結果とに基づいて、前記書込アドレスにおける前記光ビームの最適記録パワーを演算する演算手段とを含むことを特徴とする、光ディスク装置。
  2. 前記光ディスクは、2つの信号記録層と、それらの間に設けられたスペーサ層とを含み、
    前記情報書込手段は、前記2つの信号記録層のうちの選択された信号記録層に情報を書込む、請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 光ディスクの信号記録層に光ビームを照射して情報を書込むとともに、その反射光に基づいてフォーカスエラー信号を出力する情報書込手段と、前記情報書込手段を前記信号記録層に沿って移動させる駆動手段とを備えた光ディスク装置において、前記情報書込手段および前記駆動手段を制御する制御方法であって、
    前記信号記録層の半径方向の複数の測定点でフォーカスサーチを行ない、各測定点におけるフォーカスエラー信号の振幅を検出するとともに、前記信号記録層の所定位置において前記光ビームの最適書込パワーを検出しておき、
    書込アドレスと前記フォーカスエラー信号の振幅の検出値と前記最適書込パワーの検出値とに基づいて、前記書込アドレスにおける前記光ビームの最適記録パワーを演算することを特徴とする、光ディスク装置の制御方法。
  4. 前記光ディスクは、2つの信号記録層と、それらの間に設けられたスペーサ層とを含み、
    前記情報書込手段は、前記2つの信号記録層のうちの選択された信号記録層に情報を書込む、請求項3に記載の光ディスク装置の制御方法。
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