JP2006098522A - 光量調節装置および光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動ピン等の駆動部材で直接遮光部材を駆動する方式で、複数の遮光部材を小さなスペースに重ねて退避させることができる、小型でかつ薄型の光量調節装置を提供する。
【解決手段】 光量調節装置は、光通過口3を有するベース部材4と、該光通過口から退避する退避位置と該光通過口を覆う遮光位置との間で、ベース部材に設けられた共通の軸部6,7を中心に回動が可能であり、退避位置において光軸方向にて重なり合う第1の遮光部材1b,2bおよび第2の遮光部材1a,2aと、該第1および第2の遮光部材を回動駆動する駆動部材5とを有する。退避位置および遮光位置からの駆動部材による第1の遮光部材の駆動開始タイミングと第2の遮光部材の駆動開始タイミングとが互いに異なる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルカメラなどの光学機器に用いられる光量調節装置に関し、特にシャッタ装置として好適な光量調節装置に関する。
デジタルカメラやカメラ付き携帯電話等の光学機器(ないし撮影装置)では、撮像素子の高画素化によってメカニカルシャッタを搭載する必要性が高くなっている。また、カメラ自体の小型化や高倍率ズームレンズの搭載などにより、全開口径は比較的大きいまま、シャッタ装置の外形をできるだけ小型且つ薄型化することが必要となっている。
従来のカメラ用光量調節装置(シャッタ装置)の代表的なものは、図13に示すように、露出開口部101を開閉するように支点106,107を中心に回動する2枚のシャッタ羽根102,103と、これらシャッタ羽根102,103に形成した長穴部に係合して該2枚のシャッタ羽根102,103を相反する向きに作動させる駆動ピン105によって構成される。
しかし、このような2枚羽根構成の光量調節装置においては、シャッタ羽根が露出開口部から退避した位置にあるとき、即ちシャッタが全開となったときに、露出開口部の外周にシャッタ羽根の幅と同等以上のシャッタ羽根の退避スペースが必要であり、小型化に限界があった。
これを解決する方法として、シャッタ羽根を3枚以上に分割して各シャッタ羽根を小面積化し、全開時に複数の羽根を重ねて退避させることにより、退避スペースを小さくして、シャッタ装置の小型化を図ることが提案されている。
例えば、特許文献1にて提案の光量調節装置では、露出開口部の回りを回動するリング部材によって複数のシャッタ羽根を作動させる。また、特許文献2にて提案の光量調節装置では、2枚で1群をなして往復運動するシャッタ羽根群を2群用い、計4枚のシャッタ羽根を共通の支点を中心に回動可能とするとともに、各シャッタ羽根に形成された、駆動ピンと係合するカム溝部の形状を変えて各シャッタ羽根の回動速度を制御することにより、各シャッタ羽根の回動量(回動角度)を変更する。さらに、特許文献3にて提案の光量調節装置では、4枚のシャッタ羽根の回動支点をそれぞれ異なる位置に配置することにより、駆動ピンの作動量に対する各シャッタ羽根の回動角度を異ならせる。これらにより、それぞれ全開時に複数のシャッタ羽根が重なり合うようにしている。
実開平02−121730号公報(実用新案登録請求の範囲、第1図等) 実開昭64−004421号公報(実用新案登録請求の範囲、第1図、第4図等) 特開平09−311363号公報(段落0015〜0020、図1〜3等)
しかしながら、特許文献1にて提案のように、リング部材を回動させる方法では、駆動ピンでシャッタ羽根を直接駆動する場合に比べて、レンズが近接配置されることが多い露出開口部付近の厚みがリング部材の分厚くなる。このため、該光量調節装置を備えたレンズユニットの光軸方向の薄型化に支障をきたす。また、リング部材およびこれを駆動する機構が、駆動ピンによる直接駆動する場合に比べて複雑になりやすい。
さらに、特許文献2にて提案のように、各シャッタ羽根のカム溝部の形状を異ならせる方法では、各シャッタ羽根の回動のための共通の支点を光軸(つまりは光通過口)から大きく離して配置せざるを得ず、駆動ピンの周辺部分が光軸から離れた方向に突出し、シャッタ装置の小型化に支障をきたす。
さらに、特許文献3にて提案のように、シャッタ羽根の回動支点をシャッタ羽根ごとに異なる位置に配置する方法では、シャッタ羽根の枚数分だけ支点を設けなければならず、駆動ピンの周辺において回動支点が占める面積が増えるという弊害がある。このため、光量調節装置における駆動ピン周辺の形状に制約を与え、ひいてはシャッタ装置の小型化を妨げる。また、シャッタ羽根が他のシャッタ羽根の支点に干渉しないように作動するために、シャッタ羽根の形状が複雑化する傾向がある。
本発明は、駆動ピン等の駆動部材で直接遮光部材を駆動する方式で、複数の遮光部材を小さなスペースに重ねて退避させることができる、小型でかつ薄型の光量調節装置を提供することを目的の1つとしている。
1つの観点としての本発明の光量調節装置は、光通過口を有するベース部材と、該光通過口から退避する退避位置と該光通過口を覆う遮光位置との間で、ベース部材に設けられた共通の軸部を中心に回動が可能であり、退避位置において光軸方向にて重なり合う第1および第2の遮光部材と、該第1および第2の遮光部材を回動駆動する駆動部材とを有する。そして、退避位置および遮光位置からの駆動部材による第1の遮光部材の駆動開始タイミングと第2の遮光部材の駆動開始タイミングとが互いに異なる。
また、他の観点としての本発明の光量調節装置は、光通過口を有するベース部材と、該光通過口から退避する第1の退避位置と該光通過口を覆う第1の遮光位置との間で回動が可能であり、第1の退避位置において光軸方向にて重なり合う第1および第2の遮光部材と、該光通過口から退避する第2の退避位置と該光通過口を覆う第2の遮光位置との間で回動が可能であり、第2の退避位置において光軸方向にて重なり合う第3および第4の遮光部材と、第1から第4の遮光部材を回動駆動する駆動部材とを有する。そして、第1および第2の遮光部材は、ベース部材に設けられた第1の軸部を中心に回動し、第3および第4の遮光部材は、ベース部材における駆動部材の作動領域を挟んで第1の軸部とは反対側に設けられた第2の軸部を中心に回動する。
さらに他の観点としての本発明の光量調節装置は、光通過口を有するベース部材と、該光通過口から退避する第1の退避位置と該光通過口を覆う第1の遮光位置との間で、ベース部材に設けられた第1の軸部を中心に回動が可能であり、第1の退避位置において光軸方向にて重なり合う第1および第2の遮光部材と、該光通過口から退避する第2の退避位置と該光通過口を覆う第2の遮光位置との間で、ベース部材に設けられた第2の軸部を中心に回動が可能であり、第2の退避位置において光軸方向にて重なり合う第3および第4の遮光部材と、第1から第4の遮光部材を回動駆動する駆動部材とを有する。そして、第1および第2の遮光位置において、第1の遮光部材は第2の遮光部材よりも第1の退避位置から離れて位置し、第3の遮光部材は第4の遮光部材よりも第2の退避位置から離れて位置し、さらに第1から第4の遮光部材のうち回動方向において隣り合う遮光部材の該開口部を覆う部分の一部が光軸方向にて重なり合い、かつ第2および第4の遮光部材の開口部を覆う部分が光軸方向にて重ならないように位置する。
上記のように、第1の遮光部材の駆動開始タイミングと第2の遮光部材の駆動開始タイミングとを異ならせることにより、遮光部材に設けたカム溝部によって両遮光部材の回動速度を制御することなく、両遮光部材の回動角度を異ならせることができ、共通の軸部を光通過口(光軸)に近づけて配置することが可能となる。したがって、駆動部材の周辺部分を光通過口に近づけてまとめて配置することができ、光量調節装置の小型化を図ることができる。
また、第1および第2の遮光部材の共通の回動支点(第1の軸部)と第3および第4の遮光部材の共通の回動支点(第2の軸部)とに分けることにより、全ての遮光部材に対して共通の支点を設ける場合に比べて装置の厚み(光軸方向寸法)を小さく抑えることができ、さらに遮光部材の枚数分支点を設ける場合に比べて駆動部材の周辺における回動支点が占める面積を小さくすることができる。このため、装置の小型化および薄型化を図ることができる。しかも、両回動支点を駆動部材の作動領域の両側に振り分けて配置することにより、駆動部材の作動領域および光通過口に関して対称形状に遮光部材や軸部を配置することができる。したがって、遮光部材の形状および駆動機構の単純化を図ることができ、装置のより小型化等を図ることができる。
さらに、遮光位置において、回動方向にて隣り合う遮光部材同士が光軸方向にて重なり合い、かつ第2および第4の遮光部材の開口部を覆う部分が光軸方向にて重ならないように位置することにより、遮光位置での遮光機能を確保することできるとともに、各遮光部材の小型化を図ることができる。したがって、遮光位置において第2および第4の遮光部材が重なり合うようにこれら遮光部材を大きく形成する場合に比べて、退避位置における遮光部材の退避スペースを小さくすることができ、装置を小型化することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1から図9には、本発明の実施例1である光量調節装置としてのシャッタ装置の構成を示している。図1において、シャッタ装置は、光を通過させる開口(光通過口)3を有するベース部材としてのシャッタ地板4と、開口3の周辺部を覆う第2の遮光部材としてのサブ羽根1aおよび開口3の光軸AXL付近を覆う第1の遮光部材としてのメイン羽根1bからなる第1羽根群1と、開口3における光軸AXLを挟んでサブ羽根1aとは反対側の周辺部を覆うサブ羽根2aおよびメイン羽根1bとともに開口3の光軸AXL付近を覆うメイン羽根2bからなる第2羽根群2とを有する。
さらに、シャッタ装置は、これらの羽根群1,2を開口3から退避する位置(以下、全開位置という)と、開口3を覆う位置(以下、全閉位置という)との間でそれぞれ相反する方向に回動させる駆動ピン(駆動部材)5を有する。なお、第1羽根群1の全開位置(第1の退避位置)と第2羽根群2の全開位置(第2の退避位置)とは開口3を挟んで互いに反対側にある。また、第1羽根群1の全閉位置(第1の遮光位置)は、開口3における光軸AXL付近から該第1羽根群1の全開位置側の領域を覆う位置であり、第2羽根群2の全閉位置(第2の遮光位置)は、開口3における光軸AXL付近から該第2羽根群2の全開位置側の領域を覆う位置である。
なお、本実施例のシャッタ装置において、実際には各部材の係合には遊びないしガタが存在するため、全開位置や全閉位置は絶対的に1つの位置とは限らず、上記ガタ等による許容誤差を含む実質的に同一位置とみなせる範囲を意味する。
各シャッタ羽根は、遮光性と潤滑性とを有する、厚さ0.05〜0.15mmの熱可塑性プラスチックシートをプレス加工して形成したものである。これにより、シャッタ羽根を複数枚使用するにも関わらず、軽量化と薄型化が達成できる。
駆動ピン5は、図8に示すモータ構造によって光軸直交方向(図中の上下方向)に円弧状の軌跡で往復作動する。このモータ構造は、永久磁石からなるロータマグネット16と、駆動コイル17が装着されてロータマグネット16に対向配置された2つの磁極を有するステータヨーク18とにより構成されている。ロータマグネット16には駆動ピン5が一体的に形成されている。
ステータヨーク18は、ロータマグネット16に、シャッタ羽根の全開位置と全閉位置の2箇所の方向への付勢力となるディテントトルクを発生させるとともに、駆動コイル17への電流の印加方向によってロータマグネット16の回転方向を制御する。これにより、駆動ピン5は、シャッタ羽根の全開位置から全閉位置若しくは全閉位置から全開位置との間で停止することなく連続して作動する。なお、ロータマグネット16に2方向のうち一方に選択的に付勢力を与えることができれば、バネ等を用いた他の方法で付勢力を与えるようにしてもよい。
シャッタ地板4には、第1羽根群1の回動中心となり、サブ羽根1aとメイン羽根1bとに形成された丸穴部を貫通する支点軸(第1の軸部)6と、第2羽根群2の回動中心となり、サブ羽根2aとメイン羽根2bとに形成された丸穴部を貫通する支点軸(第2の軸部)7が設けられている。駆動ピン5の作動領域(円弧状の軌跡)は、これら2つの支点軸6,7の間に配置されている。これにより、支点軸6,7とこれらにより支持される羽根群1,2とを駆動ピン5および開口部3に関して対称となるように配置することができ、各羽根の形状および駆動ピン5を含む駆動機構の単純化を図ることができる。
ここで、サブ羽根1aおよびサブ羽根2aの丸穴部は、支点軸6,7に対して、これらサブ羽根1a,2aが回動するのに必要最小限の遊び量を有して係合している。また、サブ羽根1aおよびサブ羽根2aには、図2に示すように駆動ピン5が挿入される駆動長穴部1c,2cが形成されており、該駆動長穴部1c,2cは、図6に示すように、駆動ピン5の作動方向に比較的大きな遊び量Lを持っている(但し、図6には長穴部1cのみ示す)。この遊び量Lは、後述するように、メイン羽根1b,2bと係合してこれらを駆動している駆動ピン5の、該長穴部1c,2cに対する非係合状態での作動を許容する領域を形成する。
また、メイン羽根1bおよびメイン羽根2bの丸穴部は、支点軸6,7に対して、これらメイン羽根1b,2bが回動するのに必要最小限の遊び量を有して係合している。また、メイン羽根1bおよびメイン羽根2bには、図4に示すように、駆動ピン5が挿入される駆動長穴部1f,2fが形成されているが、図7に示すように、該長穴部1f,2fは、駆動ピン5の作動方向に最小限の遊び量しか有していない(図7には駆動長穴部1fのみ示す)。
すなわち、本実施例のシャッタ装置では、サブ羽根1a,2aが駆動ピン5の作動に対して応答しない期間を持つのに対して、メイン羽根1b,2bは駆動ピン5の作動に対して全期間において応答する。言い換えれば、全開位置および全閉位置からの駆動ピン5によるメイン羽根1b,2bの駆動開始タイミングから遅れて、サブ羽根1a,2aの駆動が開始される。
また、図1に示すように、サブ羽根1a,2aには、光軸AXLと駆動ピン5とを結ぶ線Aに対して左右対称に形成された、シャッタ地板4に設けられたストッパーピン8が挿入されるストッパー長穴部9,10を有する。このストッパー長穴部9,10は、図2および図6に示すように、サブ羽根1a,2aが駆動ピン5により全開位置に回動されたときに当接する内端面9a,10aと、全閉位置に回動されたとき当接する内端面9b,10bとを有する。なお、図7に示すように、メイン羽根1b,2bは、全開位置以外の作動範囲においては、ストッパーピン8とは当接しない形状を有する。
さらに、シャッタ地板4には、メイン羽根ストッパー11,12が設けられている。メイン羽根ストッパー11は、図4に示すように全開位置にあるメイン羽根1bに当接してそれ以上の該メイン羽根1bの開方向への回動を阻止し、また、図5に示すように全閉位置にあるメイン羽根2bに当接してそれ以上の該メイン羽根2bの閉方向への回動を阻止する。一方、メイン羽根ストッパー12は、全開位置にあるメイン羽根2bに当接してそれ以上の該メイン羽根2bの開方向への回動を阻止し、また、全閉位置にあるメイン羽根1bに当接してそれ以上の該メイン羽根1bの閉方向への回動を阻止する。各メイン羽根におけるメイン羽根ストッパー11,12への当接部位は互いに異なる。
上記のように構成されたシャッタ装置は、図9に示すように、デジタルカメラ30の撮影光学系21内に配置され(図9にはシャッタ地板4を示している)、第1および第2羽根群1,2の開閉動作によって、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子15に到達する光量(露光量)を制御する。
次に、本実施例のシャッタ装置の作動方法について説明する。本実施例では、図9に示すデジタルカメラ30に搭載された場合について説明するが、カメラ付き携帯電話や静止画記録機能付きデジタルビデオカメラ等の光学機器ないし撮影装置に搭載することも可能である。
まず、カメラに設けられたシャッタレリーズボタン(図示せず)が押される前は、図4に示すように、第1羽根群1および第2羽根群2とも、メイン羽根1b,2bとサブ羽根1a,2aが光軸方向にて重なり合って開口部3から退避している。すなわち、シャッタ装置は全開状態にある。このとき、開口部3を通過した光は撮像素子15上に結像している。
この状態で、図2に示すように、駆動ピン5は、前述したディテントトルクによって光軸AXLから遠ざかる方向に付勢されている。該駆動ピン5は、サブ羽根1a,2aの駆動長穴部1c,2cの内端面1e,2eに当接して該サブ羽根1a,2aを開方向に付勢する。また、ストッパーピン8がサブ羽根1a,2aのストッパー長穴部9,10の内端面9a,10aに当接する。ストッパーピン8と内端面9a,10aとの当接が無いと、サブ羽根1a,2aは図6に示した遊び量L分だけ開口部3に対して自由に動いてしまうが、この当接によりサブ羽根1a,2aは全開位置に保持される。
また、メイン羽根1b,2bには、図4に示すように駆動ピン5から開方向に付勢力が加わっているが、駆動ピン5とメイン羽根1b,2bの駆動長穴部1f,2fとは図7に示すように駆動ピン5の作動方向には回動に必要な遊びのみを有して係合しているため、メイン羽根1b,2bは駆動ピン5のみでも全開位置に保持される。但し、メイン羽根ストッパー11,12に全開位置のメイン羽根1b,2bを当接させることにより、駆動ピン5のみで保持する場合に比べて、メイン羽根1b,2bをより確実に全開位置で位置決めできる。
このようにシャッタ装置が全開状態にあるとき、各羽根群は、駆動ピン5の付勢力と、ストッパーピン8とサブ羽根1a,2aのストッパー長穴部9,10(内端面9a,10a)との当接と、メイン羽根ストッパー11,12とメイン羽根1b,2bとの当接とによって、ふらつくことなく重なり合った状態に保持される。
次に、レリーズボタンが押されると、撮像素子15はそれまで蓄積した電荷を放出し、その後、所定露光量の電荷を蓄積した後、シャッタ装置はコイル17への通電によって羽根群1,2を閉じる。これにより、撮像素子15の露光が終了する。そして、撮像素子15は、蓄積した電荷を不図示の画像処理回路に転送する。
コイル17に通電されると、駆動ピン5は光軸AXLに近づく方向に作動する。駆動ピン5の作動が開始すると、該駆動ピン5と駆動長穴部1f,2fとの係合によってメイン羽根1b,2bは直ちに閉方向に回動を開始するが、サブ羽根1a,2aは、図6に示す遊び量Lの分だけ駆動ピン5が駆動長穴部1c,2c内を移動して該駆動長穴部1c,2cの内端面1d,2dに当接するまでは停止しており、該当接によって回動を開始する。
このとき、メイン羽根1b,2bは、図4および図5に示すように、開口部3における駆動ピン5に近い側19,20から順次重なり合っていくが、サブ羽根1a,2a同士は図2および図3のように、開口部3を覆う部分(以下、開口部内という)で重なり合わない。また、第1および第2羽根群1,2において、メイン羽根1b,2bとサブ羽根1a,2aはほぼ全体が重なり合っていた退避状態から展開していき、その重なり量が減少していく。
その後、駆動ピン5がさらに光軸AXLに近づく方向に移動していくと、やがて図3に示すようにストッパーピン8にサブ羽根1a,2bのストッパー長穴部9,10の内端面9b,10bに当接し、かつ図5に示すように、メイン羽根1b,2bがメイン羽根ストッパー12,11に当接する。この状態がシャッタ装置の全閉状態である。
このとき、回動方向にて隣り合うメイン羽根1b,2b同士は、図5に示すように、開口部3内において、該メイン羽根1b,2bの開方向側の部分で重なり合う。また、同様に回動方向にて隣り合うメイン羽根1bとサブ羽根1a同士およびメイン羽根2bとサブ羽根2a同士とはそれぞれ、開口部3内において一部が重なり合っている。これにより、図5に示すように、4枚のシャッタ羽根による完全な遮光状態となり、撮像素子15に向かう光を遮断する。
但し、この状態でもサブ羽根1a,2a同士は、回動方向において離れて位置し、開口部3内で重なっていない。このため、これらを重ね合わせるようにサブ羽根1a,2aを形成する(例えば、サブ羽根をより光軸AXL側に延びる形状とする)場合に比べて、該サブ羽根1a,2aを小型化することができる。したがって、シャッタ地板4における開口部3の周囲部分である羽根退避スペースを小さくすることができ、シャッタ装置の小型化(小径化)を図ることができる。
また、このときメイン羽根1b,2bにおいてメイン羽根ストッパー12,11に当接する部分は、図4に示す全開状態においてメイン羽根ストッパー11,12に当接する部分とは異なっている。このように、全開状態と全閉状態とで、メイン羽根1b,2bにおけるメイン羽根ストッパー11,12に当接する部分を異ならせることで、共通のメイン羽根ストッパー11,12を利用してメイン羽根1b,2bを全開位置と全閉位置とに位置決めすることができ、メイン羽根ストッパーを有するシャッタ地板の構成を簡単にすることができる。但し、全開位置のメイン羽根ストッパーと全閉位置のメイン羽根ストッパーとを別々に設けてもよい。
このような全閉状態において、各羽根群は、駆動ピンの付勢力と、ストッパーピン8とサブ羽根1a,2aのストッパー長穴部9,10(内端面9b,10b)との当接と、メイン羽根ストッパー11,12とメイン羽根1b,2bとの当接とによって、ふらつくことなく保持される。
なお、駆動ピン5によってサブ羽根1a,2aの全開位置からの駆動が開始された後、ストッパーピン8とストッパー長穴部9,10とが当接するまでの間、サブ羽根1a,2aの長穴部1c,2c内において駆動ピン5の作動方向とは反対側に遊び量Lの空間が形成されることになるが、本実施例においてはこの間で駆動ピン5が停止若しくは減速しないので、各羽根の回動中を除いて常にストッパーピン8とストッパー長穴部9,10とが当接する。すなわち、全開位置および全閉位置において、駆動ピン5とストッパーピン8は各羽根の回動方向に対して逆方向に力を加えることになるため、不用意に羽根が動くことはない。
以上のようにしてシャッタ装置が全閉状態となり、その後、撮像素子15からの電荷転送が終了すると、コイル17への逆方向通電が行われ、シャッタ装置は再び全開状態に向かって作動する。このときの各部の動作は、前述した全開位置から全閉位置の動作と逆方向の動作であり、詳しい説明は省略する。
なお、メイン羽根1a,2aとメイン羽根ストッパー11,12との全開位置および全閉位置での当接は、それぞれの位置での羽根の位置決めという目的の他に、サブ羽根よりも回動量の多いメイン羽根が全開位置および全閉位置で急激に停止するために、駆動ピン5とそれに係合する各羽根の駆動長穴部の内端面とに負荷が集中して羽根が変形したり、サブ羽根が該内端面に衝突して跳ね返ったりする(いわゆるバウンド現象が生ずる)のを防止する目的もある。
本発明の実施例2について図10および図11を用いて説明する。なお、本実施例において実施例1と共通の構成要素には、実施例1と同符号を付す。
本実施例は、サブ羽根1a,2aの全開位置および全閉位置での位置決めを、ストッパーピン8ではなく、メイン羽根ストッパー11,12と、シャッタ地板4における開口部3の周囲であって、開口部3を挟んで支点軸6,7とは反対側に設けられたサブ羽根ストッパー13,14とにサブ羽根1a,2aを当接させることにより行う点が実施例1と異なる。
すなわち、図10に示すように、全開位置にあるサブ羽根1a,2aをメイン羽根ストッパー11,12との当接によって位置決めし、図11に示すように、全閉位置にあるサブ羽根1a,2aをサブ羽根ストッパー13,14に当接させて位置決めする。なお、図10ではメイン羽根1b,2bを省略している。
本実施例によれば、実施例1に比べて、メイン羽根1b,2bにストッパーピンとの干渉を避けるための形状を設ける必要がないので、メイン羽根の形状を単純化できる。また、サブ羽根1a,2aの回動停止時に該羽根にかかる負荷がストッパーピンを使用したときよりも緩和することができる。
なお、本実施例では、サブ羽根1a,2aの全開位置での位置決めにメイン羽根ストッパー11,12を用いた場合について説明したが、メイン羽根ストッパー11,12とは別にサブ羽根専用のストッパーを設けてもよい。
本発明の実施例3について図12を用いて説明する。なお、本実施例において実施例1と共通の構成要素には、実施例1と同符号を付す。
本実施例は、メイン羽根1b,2bの全開位置および全閉位置での位置決めを、メイン羽根ストッパー11,12ではなく、実施例1と同様のストッパーピン8とメイン羽根1b,2bに形成したストッパー長穴部41,42の内端面との当接により行う点で、実施例1,2と異なる。位置決め原理は、実施例1におけるサブ羽根1a,2aの位置決めと同様である。
本実施例によれば、メイン羽根ストッパー11,12が不要となるので、シャッタ装置のさらなる小型化を図ることができる。特に、開口部3の径(開放口径)が小さいシャッタ装置においては、相対的にメイン羽根の質量も小さくなるため好適である。
なお、本実施例においては、メイン羽根とサブ羽根とを共にストッパーピン8のみで位置決めする場合について説明したが、実施例1,2で説明したように、羽根の外周部とストッパーとの当接によって位置決めする方法と併用してもよい。
また、上記各実施例では、2つの支点軸のそれぞれによって2枚のシャッタ羽根を回動可能に支持した4枚羽根構成のシャッタ装置について説明したが、各支点軸で支持するシャッタ羽根の枚数は3枚以上であってもよい。この場合、該3枚以上のシャッタ羽根のうち、例えば回動方向にて隣り合う2枚のシャッタ羽根を第1および第2の遮光部材若しくは第3および第4の遮光部材として考えることができる。
また、上記各実施例では、2つの支点軸を有するシャッタ装置について説明したが、支点軸を1つのみとした2枚羽根構成のシャッタ装置にも本発明を適用することができる。
さらに、本実施例ではシャッタ装置について説明したが、本発明は、絞り装置として機能する光量調節装置若しくは絞り機能とシャッタ機能とを併せ持つ光量調節装置についても適用することができる。
本発明の実施例1であるシャッタ装置の正面図。 実施例1のシャッタ装置におけるサブ羽根が全開位置にあるときの正面図。 実施例1のシャッタ装置におけるサブ羽根が全閉位置にあるときの正面図 実施例1のシャッタ装置における全開状態での正面図。 実施例1のシャッタ装置における全閉状態での正面図。 実施例1のシャッタ装置における駆動ピンと全開位置でのサブ羽根と関係を示す説明図。 実施例1のシャッタ装置における駆動ピンと全開位置でのメイン羽根との関係を示す説明図。 実施例1のシャッタ装置におけるモータ構造の説明図。 実施例1のシャッタ装置を組込んだデジタルカメラの概略図。 本発明の実施例2であるシャッタ装置におけるサブ羽根が全開位置にあるときの正面図。 実施例2のシャッタ装置における全閉状態での正面図。 本発明の実施例3であるシャッタ装置の全閉状態での正面図。 従来の2枚羽根シャッタ装置の正面図。
符号の説明
1 第1羽根群
2 第2羽根群
1a,2a サブ羽根
1b,2b メイン羽根
3 開口部
4 シャッタ地板
5 駆動ピン
6,7 支点軸
8 ストッパーピン
9a,9b,10a,10b ストッパー長穴部の内端面
11,12 メイン羽根ストッパー
13,14 サブ羽根ストッパー
15 撮像素子
16 ロータマグネット
17 駆動コイル
18 ステータヨーク

Claims (11)

  1. 光通過口を有するベース部材と、
    該光通過口から退避する退避位置と該光通過口を覆う遮光位置との間で、前記ベース部材に設けられた共通の軸部を中心に回動が可能であり、前記退避位置において光軸方向にて重なり合う第1および第2の遮光部材と、
    該第1および第2の遮光部材を回動駆動する駆動部材とを有し、
    前記退避位置および前記遮光位置からの前記駆動部材による前記第1の遮光部材の駆動開始タイミングと前記第2の遮光部材の駆動開始タイミングとが互いに異なることを特徴とする光量調節装置。
  2. 前記遮光位置において、前記第1の遮光部材は前記第2の遮光部材よりも前記退避位置から離れて位置し、
    前記第2の遮光部材の前記駆動開始タイミングは、前記第1の遮光部材の前記駆動開始タイミングよりも遅いことを特徴とする請求項1に記載の光量調節装置。
  3. 前記第1の遮光部材は前記駆動部材との係合が可能な第1の係合部を有し、かつ前記第2の遮光部材は前記駆動部材との係合が可能な第2の係合部を有し、
    前記第2の係合部は、前記第1の係合部より遅く前記駆動部材に係合することを特徴とする請求項2に記載の光量調節装置。
  4. 前記第2の遮光部材は、前記駆動部材が挿入され、内端面を前記第2の係合部とする開口部を有し、
    該開口部は、前記第1の係合部に係合した前記駆動部材の非係合状態での移動を許容する開口寸法を有することを特徴とする請求項3に記載の光量調節装置。
  5. 前記退避位置および前記遮光位置のそれぞれにおいて、前記第2の遮光部材の回動を阻止するストッパーを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光量調節装置。
  6. 前記第1および第2の遮光部材は、前記ベース部材に設けられた第1の軸部を中心に第1の退避位置と第1の遮光位置との間で回動し、
    さらに前記第1および第2の遮光部材にそれぞれ対応する遮光部材であって、前記ベース部材に設けられた第2の軸部を中心に第2の退避位置と第2の遮光位置との間で回動可能な第3および第4の遮光部材を有し、
    前記各退避位置および前記各遮光位置からの前記駆動部材による前記第1および第3の遮光部材の駆動開始タイミングと、前記第2および第4の遮光部材の駆動開始タイミングとが互いに異なることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の光量調節装置。
  7. 前記第1および第2の遮光位置において、
    前記第1の遮光部材は前記第2の遮光部材よりも前記第1の退避位置から離れて位置し、前記第3の遮光部材は前記第4の遮光部材よりも前記第2の退避位置から離れて位置し、
    前記第1から第4の遮光部材のうち回動方向において隣り合う遮光部材の前記開口部を覆う部分の一部が光軸方向にて重なり合い、かつ前記第2および第4の遮光部材の前記開口部を覆う部分が光軸方向にて重ならないように位置することを特徴とする請求項6に記載の光量調節装置。
  8. 光通過口を有するベース部材と、
    該光通過口から退避する第1の退避位置と該光通過口を覆う第1の遮光位置との間で回動が可能であり、前記第1の退避位置において光軸方向にて重なり合う第1および第2の遮光部材と、
    前記光通過口から退避する第2の退避位置と該光通過口を覆う第2の遮光位置との間で回動が可能であり、前記第2の退避位置において光軸方向にて重なり合う第3および第4の遮光部材と、
    前記第1から第4の遮光部材を回動駆動する駆動部材とを有し、
    前記第1および第2の遮光部材は、前記ベース部材に設けられた第1の軸部を中心に回動し、前記第3および第4の遮光部材は、前記ベース部材における前記駆動部材の作動領域を挟んで前記第1の軸部とは反対側に設けられた第2の軸部を中心に回動することを特徴とする光量調節装置。
  9. 光通過口を有するベース部材と、
    該光通過口から退避する第1の退避位置と該光通過口を覆う第1の遮光位置との間で、前記ベース部材に設けられた第1の軸部を中心に回動が可能であり、前記第1の退避位置において光軸方向にて重なり合う第1および第2の遮光部材と、
    前記光通過口から退避する第2の退避位置と該光通過口を覆う第2の遮光位置との間で、前記ベース部材に設けられた第2の軸部を中心に回動が可能であり、前記第2の退避位置において光軸方向にて重なり合う第3および第4の遮光部材と、
    前記第1から第4の遮光部材を回動駆動する駆動部材とを有し、
    前記第1および第2の遮光位置において、
    前記第1の遮光部材は前記第2の遮光部材よりも前記第1の退避位置から離れて位置し、前記第3の遮光部材は前記第4の遮光部材よりも前記第2の退避位置から離れて位置し、
    前記第1から第4の遮光部材のうち回動方向において隣り合う遮光部材の前記開口部を覆う部分の一部が光軸方向にて重なり合い、かつ前記第2および第4の遮光部材の前記開口部を覆う部分が光軸方向にて重ならないように位置することを特徴とする光量調節装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1つに記載の光量調節装置を有し、
    該光量調節装置により像面に到達する光量を制御することを特徴とする光学機器。
  11. 請求項1から9のいずれか1つに記載の光量調節装置と、
    該光量調節装置を通過した光を光電変換する撮像素子とを有することを特徴とする撮影装置。
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