JP2006096095A - 車載機器制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両の製造コストの低減を図るとともに、通常モードとデリバリモードの切り替えを簡単且つ的確に行う。
【解決手段】 車両がデリバリ状態であるか否かを判別するデリバリ判別手段と、このデリバリ判別手段により車両がデリバリ状態であると判別されると予め選択された選択車載機器の制御内容を通常モードからデリバリモードに変更する制御変更手段と、を備え、デリバリ判別手段は時計装置30におけるバックアップ用電源40の印加の有無に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両がデリバリ状態となると、予め選択された車載用電子機器の制御内容を通常モードからデリバリモードに変更する車載機器制御装置に関する。
自動車車両においては、工場内での組立時の検査工程や、組立終了後の工場から販売店への輸送における自走時に、エンジン等の始動、停止が行われる。このとき、エンジンに関しては、始動から停止までの時間が通常の使用時よりも極端に短いために、点火プラグの温度が自己清浄温度に到達する前にエンジンが停止するという問題がある。また、通常通り制御されると、空燃比が比較的リッチな暖気運転中に停止することとなり、点火プラグがくすぶりやすいという問題点がある。さらには、工場内で充填される燃料が仕向地先の燃料と異なる場合は、エンジン制御は仕向地先に対応しているため、ノッキング等が生じる場合がある。
これらの問題点を解決すべく、検査工程や工場出荷輸送における自走時には、エンジンの制御内容を、通常モードと異なるデリバリモードとするものが知られている。すなわち、エンジンの制御を、空燃比を通常に比してリーンな状態としたり、点火のタイミングを遅らせたりすることにより上記問題点が解決される。このように、エンジン等の車載機器は、ECU等の車載機器制御装置により通常モードと輸送等に適したデリバリモードに切り替えられるようになっている。
エンジン制御に関するECU(Electrical Control Unit)の通常モードとデリバリモードの切り替えは、専用のコネクタの着脱により行われるものが公知である(例えば、特許文献1参照。)。これによれば、専用のコネクタ及びハーネスを設け、コネクタ接続時にデリバリ状態であると判別し、コネクタが非接続状態のときはデリバリ状態でないと判別される。
特開平11−37025号公報
しかしながら、前記車載機器制御装置では、デリバリ状態を判別するためにコネクタ及びハーネスを設けていることから、部品点数が増大して車両の製造コストが嵩むという問題点がある。また、販売店等でコネクタの接続を解除する作業が生じるので面倒である。さらに、販売店でコネクタの接続解除を忘れたり、ユーザが間違ってコネクタを接続してしまうと、ユーザはデリバリモードのまま車両を使用することとなってしまう。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両の製造コストの低減を図るとともに、通常モードとデリバリモードの切り替えを簡単且つ的確に行うことのできる車載機器制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両がデリバリ状態であるか否かを判別するデリバリ判別手段と、前記デリバリ判別手段により前記車両がデリバリ状態であると判別されると、予め選択された選択車載機器の制御内容を通常モードからデリバリモードに変更する制御変更手段と、を備えた車載機器制御装置において、前記デリバリ判別手段は、所定の車載用電子機器におけるバックアップ用電源の印加の有無に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、所定の車載用電子機器はバックアップ用電源に接続されて常時電力が供給される構成となっているところ、工場における組立時、組立後における工場から販売店までの輸送時等のように、長期間車両を使用しない場合にはバッテリ上がりを防止するために、例えばハーネスのコネクタを外すなどして、バックアップ用電源と車載用電子機器との電気的接続が解除される。
そして、この所定の車載用電子機器におけるバックアップ用電源の印加の有無に基づいてデリバリ状態か否かが判別されるようにしたので、長期間車両を使用しない状態を的確にデリバリ状態であると判別することができる。デリバリ判別手段によりデリバリ状態であると判別されると、制御変更手段により、選択車載機器の制御内容が車両の短期使用に適したデリバリモードへ変更される。
従って、従来のようにデリバリ状態か否かを判別するために別途コネクタやハーネスが必要となることはなく、部品点数を削減して車両の製造コストの低減を図ることができる。また、所定の車載用電子機器におけるバックアップ用電源の印加の有無に基づいてデリバリ状態か否かを判別するようにしたので、通常モードとデリバリモードの切り替えを簡単且つ的確に行うことができる。
請求項2に記載の発明では、車両がデリバリ状態であるか否かを判別するデリバリ判別手段と、前記デリバリ判別手段により前記車両がデリバリ状態であると判別されると、予め選択された選択車載機器の制御内容を通常モードからデリバリモードに変更する制御変更手段と、を備え、バックアップ用電源から電力が供給される車載機器制御装置において、前記デリバリ判別手段は、前記バックアップ用電源の印加の有無に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、装置はバックアップ用電源に接続されて常時電力が供給される構成となっているところ、工場における組立時、組立後における工場から販売店までの輸送時等のように、長期間車両を使用しない場合にはバッテリ上がりを防止するために、例えばハーネスのコネクタを外すなどして、バックアップ用電源と装置との電気的接続が解除される。
そして、このバックアップ用電源の印加の有無に基づいてデリバリ状態か否かが判別されるようにしたので、長期間車両を使用しない状態を的確にデリバリ状態であると判別することができる。デリバリ判別手段によりデリバリ状態であると判別されると、制御変更手段により、選択車載機器の制御内容が車両の短期使用に適したデリバリモードへ変更される。
また、装置は自己のバックアップ用電源の印加状態を直接検出するよう構成すればよいので、装置にバックアップ用電源に関する情報を外部から送信する必要はなく、装置に接続されるハーネス、コネクタ等を簡素化することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の車載機器制御装置において、前記所定の車載用電子機器は、車両の走行機能と独立した機能に関することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2の作用に加え、デリバリ状態か否かの判別に用いられる所定の車載用電子機器は、車両の走行機能と独立していることから、デリバリモードにおいて、バックアップ用電源が供給されないために例えば原動機、変速機、各種ギヤ、懸架装置等の走行機能に関する動作に支障をきたすことはない。これにより、デリバリモードと判別された際に、工場内における動力系の検査、組立終了後の工場内での自走による車両移動、車両輸送時における自走による車両移動等を的確に行うことができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1から3のいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、前記デリバリ判別手段は、前記バックアップ用電源の印加の有無を、該バックアップ用電源の回路に配されたヒューズの挿脱状態により判断することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれか一項の作用に加え、ヒューズの挿脱によりバックアップ用電源と車載用電子機器とが電気的に接続又は切断されるので、バックアップ用電源の印加の有無を的確に判断することができる。これにより、コネクタ等を別途設けることなくバックアップ用電源の印加を把握することができ、さらなる製造コストの低減を図ることができる。また、車両に備え付けのヒューズボックスを用いてバックアップ用電源の回路を構成すれば、製造コストを効果的に低減することもできる。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の車載機器制御装置において、前記バックアップ用電源の回路から抜脱された前記ヒューズを受容する保管用回路を設け、前記デリバリ判別手段は、前記保管用回路にて前記ヒューズを検出することで前記バックアップ用電源の回路における前記ヒューズの挿脱状態を判断することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4の作用に加え、保管用回路で保管時のヒューズを検出することにより、ヒューズがバックアップ用電源の回路から抜脱されたことを確実に判断することができる。また、単なるヒューズ切れの場合に、ヒューズが抜脱されたと誤認識してデリバリモードへ移行してしまうことを防止することができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1から5のいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、外部から前記所定の車載用電子機器の制御に関する指令信号を受信する通信手段を備え、前記制御変更手段は、前記通信手段により受信した指令信号に基づいて、前記選択車載機器の制御内容を変更することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項の作用に加え、通信手段により受信した指令信号に基づいて制御内容が変更される。これにより、作業や目的に応じて選択車載機器の制御内容をきめ細やかに変更することができる。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の車載機器制御装置において、前記制御変更手段は、前記通信手段により指令信号を受信し、且つ、前記デリバリ判別手段によりデリバリ状態であると判別されると、前記選択車載機器の制御内容を前記デリバリモードに変更することを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、請求項6の作用に加え、デリバリ判別手段による判別に加え、通信手段による指令信号の受信を条件として、選択車載機器の制御内容がデリバリモードに変更される。すなわち、通信手段による指令信号の受信がない限り、制御内容がデリバリモードへ移行することはないので、車両の通常走行時における誤動作によるデリバリモードへの移行を確実に防止することができる。
請求項8に記載の発明では、請求項6または7に記載の車載機器制御装置において、前記制御変更手段は、前記通信手段により指令信号を受信し、且つ、前記デリバリ判別手段によりデリバリ状態でないと判別されると、前記選択車載機器の制御内容を点検モードに変更することを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、請求項6または7の作用に加え、制御変更手段により、選択車載機器は、デリバリモード、点検モード、通常モードの少なくとも3つのモードに制御内容が変更される。ここで、点検モードに制御内容が変更される条件は、通信手段により指令信号を受信し、且つ、デリバリ判別手段によりデリバリ状態でないと判別された場合である。また、デリバリモードへ変更する条件は、デリバリ判別手段によりデリバリ状態であると判別された場合でり、通信手段により指令信号の受信があるかは問わない。そして、通常モードが保持される条件は、デリバリ判別手段によりデリバリ状態でないと判別され、且つ、通信手段による指令信号の受信がない場合である。
このように、選択車載機器を点検モードとすることができ、例えば、工場出荷後から販売店までの車両の長期輸送に際してはデリバリモードとし、販売店等における点検工程では点検モードとするなどして、車両の点検に際しての制御内容についてデリバリモードと差別化を図り、車両の点検の作業内容に応じた制御を行うことができる。
請求項9に記載の発明では、請求項6から8のいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、前記制御変更手段は、前記通信手段により指令信号を受信し、且つ、前記デリバリ判別手段により前記車両がデリバリ状態であると判別された際のデリバリモードの制御内容と、前記通信手段にて指令信号が受信されず、且つ、前記デリバリ判別手段により前記車両がデリバリ状態であると判別された際のデリバリモードの制御内容と、が異なるよう構成されることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、請求項6から8のいずれか一項の作用に加え、通信手段により指令信号が受信されたか受信されていないかで、デリバリモードの制御内容が異なることとなる。このように、デリバリモードの制御内容に差異を設けることで、例えば、工場における出荷検査時の制御内容と、工場出荷後から販売店までの輸送に際しての制御内容を異なるものとし、車両の出荷検査時に際しての制御内容について輸送時のものと差別化を図り、車両の出荷検査の作業内容に応じた制御を行うことができる。
このように、本発明によれば、車両の製造コストの低減を図るとともに、通常モードとデリバリモードの切り替えを簡単且つ的確に行うことができる。
図1は本発明の一実施形態を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。
図1に示すように、車載機器制御装置10は、エンジンのイグナイタ21、エンジンにおける過給器の圧力を調整する過給用アクチュエータ22、エンジンの吸気量を調整するスロットルバルブ23、燃料噴射量を調整するインジェクタ24、燃料送出量を調整する燃料ポンプ25、ラジエータに流通する風量を調整するラジエータファン26、キャニスタにおける燃料のパージを調整するパージ用アクチュエータ27等に接続される。この車載機器制御装置10は、選択車載機器としてのエンジンの運転状態を制御し、一般的にはECUと呼ばれるものである。車載機器制御装置10は、車両に搭載された時計装置30のバックアップ用電源回路31に接続されている。この時計装置30は、純粋に時計の機能に関し、車両の走行機能と独立している。
このバックアップ用電源回路31は、車両用電源に接続された計時機能を維持するためのものであり、車両用キーのキーシリンダにおける回動により各種機器に電力を供給するアクセサリ電源回路やイグニッション電源回路、ライティングスイッチの操作により各種表示部の照明用の電力を供給するライティング電源回路等とは異なるものである。バックアップ用電源回路31は、バックアップ用電源40と時計装置30とを、着脱自在の一対の時計電源コネクタ32を介して接続する。
このように、時計装置30はバックアップ用電源40に接続されて常時電力が供給される構成となっているところ、工場における組立時、組立後における工場から販売店までの輸送時等のように、長期間車両を使用しない場合にはバッテリ上がりを防止するために、時計電源コネクタ32を外してバックアップ用電源40との電気的接続を解除するようになっている。
ここで、車載機器制御装置10は、CPU11、ROM12、RAM13、I/Oインターフェース14が互いにバス15に接続される構成となっている。I/Oインターフェース14は、クランク角センサ51、水温センサ52、車速センサ53、アクセルセンサ54、スロットル開度センサ55、O2センサ56等に接続されるとともに、前述のイグナイタ21、過給用アクチュエータ22、スロットルバルブ23、インジェクタ24、燃料ポンプ25、ラジエータファン26、バックアップ用電源回路31等と接続される。そして、ROM12にはエンジンを通常モードで制御するための通常エンジン制御プログラム61が記憶されており、各センサ51〜56により検出された情報に基づいて、イグナイタ21、過給用アクチュエータ22、スロットルバルブ23、インジェクタ24、燃料ポンプ25、ラジエータファン26、パージ用アクチュエータ27等が制御される。
また、ROM12には、エンジンをデリバリモードで制御するためのデリバリエンジン制御プログラム62と、時計装置30におけるバックアップ用電源40の印加の有無に基づいてエンジン制御内容を通常モードからデリバリモードに変更する制御変更プログラム63と、が記憶されている。本実施形態においては、制御変更プログラム63が記憶されたROM12、CPU11等で、車両がデリバリ状態であるか否かを判別するデリバリ判別手段及びデリバリ状態であると判別されるとエンジンの制御内容を変更する制御変更手段をなしている。
デリバリエンジン制御プログラム62は、空燃比を通常制御に比してリーンな状態とするリーン制御及び点火のタイミングを通常制御に比して遅らせるリタード制御を行う。リーン制御により点火プラグのくすぶりが防止されるとともに、リタード制御によりノッキングが防止されることとなる。具体的に、リーン制御は、クランク角センサ51からの信号に基づき計算されるエンジン回転数と水温センセ52にて検出される水温から燃料噴射量が一義的に定められるテーブルを通常制御と別個に設定しておき、デリバリモードに際してこのテーブルを使用することにより実現される。
さらに、本実施形態においては、デリバリエンジン制御プログラム62は、エンジンの過給圧を通常制御に比して低い状態とする低圧制御を行う。すなわち、過給圧が高くなると排気温度の上昇を抑制するために空燃比をリッチにするよう制御するところ、過給圧が通常制御に比して低いために結果として空燃比がリッチとなることがなく、点火プラグのくすぶりが防止されることとなる。
また、デリバリエンジン制御プログラム62は、エンジンの摺り合わせが十分でない新車の状態を想定して、燃料がカットされる回転リミッタの回転数を通常制御より低下させるリミッタ低下制御と、スロットル開度が所定開度より大きくならないよう通常制御とは異なる開度リミッタ制御を行う。
さらに、デリバリエンジン制御プログラム62は、ラジエータファン26を低温時でも作動させるファン運転制御を行う。これにより、通常制御ではエンジン冷却水の水温が所定温度を超えない限りラジエータファン26が作動しないところ、水温によることなくラジエータファン26が作動するので、ラジエータファン26の動作確認を行うことができる。
また、制御変更プログラム63は、バックアップ用電源回路31からの入力に応じてエンジンの制御内容を切り替える。すなわち、各時計電源コネクタ32が互いに接続されていて、時計装置30のバックアップ用電源40の印加がある場合は、エンジンの制御内容を通常モードのままとする。このデリバリ状態か否かの判定は、例えば10ms毎に行うなど定常的に行われる。そして、各時計電源コネクタ32が互いに外されていて、時計装置30のバックアップ用電源40の印加が確認できない場合は、エンジンの制御内容をデリバリモードに変更する。
以上のように構成され車載機器制御装置10によれば、時計装置30におけるバックアップ用電源40の印加の有無に基づいてデリバリ状態か否かが判別されるようにしたので、長期間車両を使用しない状態を的確にデリバリ状態であると判別することができる。また、デリバリ状態であると判別されると、エンジンの制御内容が車両の短期使用に適したデリバリモードへ変更される。
従って、従来のようにデリバリ状態か否かを判別するために別途コネクタやハーネスが必要となることはなく、部品点数を削減して車両の製造コストの低減を図ることができる。また、時計装置30におけるバックアップ用電源40の印加の有無に基づいてデリバリ状態か否かを判別するようにしたので、通常モードとデリバリモードの切り替えを簡単且つ的確に行うことができる。
また、本実施形態の車載機器制御装置10によれば、デリバリ状態か否かの判別に用いられる時計装置30は、車両の走行機能と独立していることから、デリバリモードにおいて、バックアップ用電源40から電力が供給されないために例えばエンジン、変速機、各種ギヤ、懸架装置等の走行機能に関する動作に支障をきたすことはない。これにより、デリバリモードと判別された際に、工場内における動力系の検査、組立終了後の工場内での自走による車両移動、車両輸送時における自走による車両移動等を的確に行うことができる。
尚、前記実施形態においては、時計装置30におけるバックアップ用電源40の印加の有無に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別するようにしたものを示したが、図2に示すように、車載機器制御装置10自体におけるバックアップ用電源40の印加の有無に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別するようにしてもよい。この場合は、車載機器制御装置10に電力が供給されずとも、車両走行に支障をきたさないよう構成する必要がある。
図2に示す車載機器制御装置10は、装置10のバックアップ用電源回路16に、着脱自在の一対の装置電源コネクタ17が設けられている。ここで、前記実施形態では説明を省略したが、図2に示すように、車載機器制御装置10は、車両のバックアップ用電源40が12Vであるため、CPU11の仕様に対応して5Vに変換する電圧変換回路18を有する。そして、CPU11の判別ポート11aと、電圧変換回路18及びバックアップ用電源回路16の間とが、オペアンプを有する接続回路19により装置10の内部で接続される。この場合は、判定ポート11aにより検出される電圧が高レベルなのか低レベルなのかにより、バックアップ用電源40の印加状態を検出する。尚、図3に示すように、オペアンプでなくトランジスタを用いて接続回路19を構成してもよい。
この場合、前記実施形態と同様の作用効果を奏することは勿論、自己のバックアップ用電源40の印加状態を直接検出するよう構成すればよいので、車載機器制御装置10にバックアップ用電源40の印加に関する情報を外部から送信する必要はなく、この車載機器制御装置10に接続されるハーネス、コネクタ等を簡素化することができる。従って、さらなる製造コストの低減を図ることができる。
図4及び図5は本発明の第2の実施形態を示すもので、図4は車載機器制御装置の概略構成ブロック図、図5はヒューズが保管用回路に受容された状態の車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。
図4に示すように、第2の実施形態の車載機器制御装置110は、時計装置30でなくラジオ・オーディオ装置130におけるバックアップ用電源40の印加の有無に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別する点、バックアップ用電源回路131に配されたヒューズ132の挿脱状態に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別する点等で第1の実施形態の車載機器制御装置10と構成を異にしている。他の構成は第1の実施形態とほぼ同様であり、以下、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
ラジオ・オーディオ装置130は、純粋にラジオの機能に関し、車両の走行機能と独立している。また、図4に示すように、バックアップ用電源回路131は、ヒューズ132を介してラジオ・オーディオ装置130とバックアップ用電源40を接続する。ヒューズ132は、車両に備え付けのヒューズボックス170に収納される。
本実施形態においては、車載機器制御装置110は、バックアップ用電源回路131から抜脱されたヒューズ132を受容する保管用回路180が設けられている。尚、保管用回路180も、ヒューズボックス170にてヒューズ132を受容するよう構成されている。図5に示すように、保管用回路180は、バックアップ用電源40とI/Oインターフェース14との間に介在し、ヒューズ132を受容することによりバックアップ用電源40とI/Oインターフェース14とを電気的に接続する。
また、制御変更プログラム163は、保管用回路180にてヒューズ132を検出することで、バックアップ用電源回路131におけるヒューズ132の挿脱状態を判断する。そして、ヒューズ132の挿脱状態により、ラジオ・オーディオ装置130におけるバックアップ用電源40の印加の有無を判断して、エンジンの制御内容を切り替える。すなわち、保管用回路180にてヒューズ132が存在しないときはエンジンの制御内容を通常モードのままとする。そして、保管用回路180にヒューズ132が存在するときはエンジンの制御内容をデリバリモードに変更する。尚、通常モードとデリバリモードにおけるエンジンの制御内容は第1の実施形態と同様である。
以上のように構成された車載機器制御装置110によれば、第1の実施形態と同様の作用効果に加え、ヒューズ132の挿脱によりバックアップ用電源40とラジオ・オーディオ装置130とが電気的に接続又は切断されるので、バックアップ用電源40の印加の有無を的確に判断することができる。これにより、コネクタ等を別途設けることなくバックアップ用電源の印加を把握することができ、さらなる製造コストの低減を図ることができる。また、車両に備え付けのヒューズボックス170を用いてバックアップ用電源回路131を構成したので、製造コストを効果的に低減することもできる。
また、保管用回路180で保管時のヒューズ132を検出することにより、ヒューズ132がバックアップ用電源回路131から抜脱されたことを確実に判断することができる。また、単なるヒューズ切れの場合に、ヒューズ132が抜脱されたと誤認識してデリバリモードへ移行してしまうことを防止することができる。
さらに、ラジオ・オーディオ装置130が車載機器制御装置110と電気的に接続されることもないので、車載機器制御装置110にて発生するノイズがラジオ・オーディオ装置130に入力されることはなく、ラジオの感度が低下したりオーディオの音質がノイズにより悪化することはない。
図6は本発明の第3の実施形態を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。
図6に示すように、第3の実施形態の車載機器制御装置210は、エンジンの制御に関する指令信号を受信する通信部216を設けた点、通信部216により受信した指令信号に基づいてエンジンの制御内容を変更する点等で第2の実施形態の車載機器制御装置110と構成を異にしている。他の構成は第2の実施形態とほぼ同様であり、以下、第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態においては、通信部216は、工場の出荷検査ラインにて接続されるチェッカー290から送信される指令信号を受信する。
また、ROM11には、第2の実施形態と同様の通常エンジン制御プログラム61に加え、第1デリバリエンジン制御プログラム262a、第2デリバリエンジン制御プログラム262b及び点検エンジン制御プログラム264が記憶される。
第2デリバリエンジン制御プログラム262bは第1及び第2の実施形態におけるデリバリエンジン制御プログラム62と同様の制御内容であり、第1デリバリエンジン制御プログラム262aは第2デリバリエンジン制御プログラムの制御内容のうちエンジンの過給圧に関する低圧制御を除いた制御内容となっている。すなわち、第1デリバリエンジン制御プログラム262aにおいては、過給用アクチュエータ22は通常制御と同様に駆動され、過給器は通常モードと同様に動作することとなる。
また、点検エンジン制御プログラム264は、例えば販売店等における点検に適した点検モードでエンジンを制御するためのプログラムである。本実施形態においては、過給用アクチュエータ22の動作を点検するようになっており、過給用アクチュエータ22はエンジンの動作状態に関わらずON/OFFを繰り返すようになっている。また、パージ用アクチュエータ27の動作を点検するようにもなっており、パージ用アクチュエータ27はエンジンの動作状態に関わらずON/OFFを繰り返すようになっている。
制御変更プログラム263は、通信部216により指令信号を受信し、且つ、デリバリ状態であると判別されると、エンジンの制御内容を第1デリバリモードに変更する。また、制御変更プログラム263は、通信部216により指令信号を受信し、且つ、デリバリ状態でないと判別されると、エンジンの制御内容を点検モードに変更する。また、制御変更プログラム263は、通信部216により指令信号を受信せず、且つ、デリバリ状態であると判別されると、エンジンの制御内容を第2デリバリモードに変更する。また、制御変更プログラム263は、通信部216により指令信号を受信せず、且つ、デリバリ状態でないと判別された場合は、エンジンの制御内容を通常モードのまま保持する。
以上のように構成された車載機器制御装置210では、工場における組立工程から工場出荷後に販売店に輸送され、販売店にてヒューズ132が保管用回路180からバックアップ用電源回路131に差し込まれるまで、デリバリ状態であると判別される。この間は原則として第1デリバリモードでエンジンが制御され、工場の出荷検査においてチェッカー290が接続されて指令信号を受信した際には第2デリバリモードでエンジンが制御される。
また、ヒューズ132がバックアップ用電源回路131に差し込まれた後は、原則として通常モードでエンジンが制御され、販売店等でチェッカー290が接続されて指令信号を受信した際には点検モードでエンジンが制御される。
このように、本実施形態の車載機器制御装置210によれば、第2の実施形態の作用効果に加え、通信部216からの指令信号が受信されたか受信されていないかで、デリバリモードの制御内容が異なることとなる。このように、デリバリモードの制御内容に差異を設けることで、工場における出荷検査時の制御内容と、工場出荷後から販売店までの輸送に際しての制御内容を異なるものとし、車両の出荷検査時に際しての制御内容について輸送時のものと差別化を図り、車両の出荷検査の作業内容に応じた制御を行うことができる。
また、工場出荷後から販売店までの車両の長期輸送に際してはデリバリモードとし、販売店における点検工程では点検モードとして、車両の点検に際しての制御内容についてデリバリモードと差別化を図り、車両の点検の作業内容に応じた制御を行うことができる。本実施形態においては、過給用アクチュエータ22及びパージ用アクチュエータ27がON/OFFを繰り返すことから、これらの点検を行うことができる。
尚、第1〜第3の実施形態においては、エンジンの制御内容を変更するものを示したが、車載機器制御装置により制御内容が変更される選択車載機器は、例えば変速機や差動装置等であってもよい。
また、第1〜第3の実施形態においては、走行機能から独立した機能に関する装置として時計装置30、ラジオ・オーディオ装置130を例示したが、例えばナビゲーション装置やテレビ装置であってもよい。また、走行機能から独立した機能に関する装置でなくとも走行等に支障をきたさない装置であれば、このバックアップ用電源の印加の有無に基づいてデリバリ状態か否かを判別することが可能である。
また、第3の実施形態においては、通信部216による指令信号の受信の有無により異なるデリバリモードでエンジンを制御するものを示したが、指令信号の受信の有無をデリバリモードへ移行するか否かの条件としてもよい。すなわち、制御変更プログラム263を、通信部216により指令信号を受信し、且つ、デリバリ状態であると判別されると、エンジンの制御内容をデリバリモードに変更するようにしてもよい。この場合、通信部216による指令信号の受信がない限り、制御内容がデリバリモードへ移行することはないので、車両の通常走行時における誤動作によるデリバリモードへの移行を確実に防止することができる。
また、第3の実施形態においては、通信部216にチェッカー290を有線接続して指令信号を送信するものを示したが、外部の無線機から無線により指令信号を送信するようにしてもよい。
また、第2及び第3の実施形態においては、ヒューズ132が受容される保管用回路180を設けたものを示したが、第1の実施形態のようにバックアップ用電源回路31の通電状態を直接的に検出することにより、ヒューズ132の挿脱状態を判別するようにしてもよい。
また、第2及び第3の実施形態においても、ラジオ・オーディオ装置130におけるバックアップ用電源40の印加の有無でなく、車載機器制御装置110,210自体におけるバックアップ用電源40の印加の有無に基づいてデリバリ状態か否かを判別するようにしてもよい。
さらに、デリバリモード、点検モード等の制御内容は、輸送状態や点検内容等に応じて任意に変更可能であるし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の第1の実施形態を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。 変形例を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。 変形例を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。 本発明の第2の実施形態を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。 ヒューズが保管用回路に受容された状態の車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。 本発明の第3の実施形態を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。
符号の説明
10 車載機器制御装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
30 時計装置
40 バックアップ用電源
61 通常エンジン制御プログラム
62 デリバリエンジン制御プログラム
63 制御変更プログラム
110 車載機器制御装置
130 ラジオ・オーディオ装置
131 バックアップ用電源回路
132 ヒューズ
170 ヒューズボックス
180 保管用回路
210 車載機器制御装置
216 通信部
262a 第1デリバリエンジン制御プログラム
262b 第2デリバリエンジン制御プログラム
263 制御変更プログラム
264 点検エンジン制御プログラム
290 チェッカー

Claims (9)

  1. 車両がデリバリ状態であるか否かを判別するデリバリ判別手段と、
    前記デリバリ判別手段により前記車両がデリバリ状態であると判別されると、予め選択された選択車載機器の制御内容を通常モードからデリバリモードに変更する制御変更手段と、を備えた車載機器制御装置において、
    前記デリバリ判別手段は、所定の車載用電子機器におけるバックアップ用電源の印加の有無に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別することを特徴とする車載機器制御装置。
  2. 車両がデリバリ状態であるか否かを判別するデリバリ判別手段と、
    前記デリバリ判別手段により前記車両がデリバリ状態であると判別されると、予め選択された選択車載機器の制御内容を通常モードからデリバリモードに変更する制御変更手段と、を備え、バックアップ用電源から電力が供給される車載機器制御装置において、
    前記デリバリ判別手段は、前記バックアップ用電源の印加の有無に基づいてデリバリ状態であるか否かを判別することを特徴とする車載機器制御装置。
  3. 前記所定の車載用電子機器は、車両の走行機能と独立した機能に関することを特徴とする請求項1または2に記載の車載機器制御装置。
  4. 前記デリバリ判別手段は、前記バックアップ用電源の印加の有無を、該バックアップ用電源の回路に配されたヒューズの挿脱状態により判断することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
  5. 前記バックアップ用電源の回路から抜脱された前記ヒューズを受容する保管用回路を設け、
    前記デリバリ判別手段は、前記保管用回路にて前記ヒューズを検出することで前記バックアップ用電源の回路における前記ヒューズの挿脱状態を判断することを特徴とする請求項4に記載の車載機器制御装置。
  6. 外部から前記所定の車載用電子機器の制御に関する指令信号を受信する通信手段を備え、
    前記制御変更手段は、前記通信手段により受信した指令信号に基づいて、前記選択車載機器の制御内容を変更することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
  7. 前記制御変更手段は、前記通信手段により指令信号を受信し、且つ、前記デリバリ判別手段によりデリバリ状態であると判別されると、前記選択車載機器の制御内容を前記デリバリモードに変更することを特徴とする請求項6に記載の車載機器制御装置。
  8. 前記制御変更手段は、前記通信手段により指令信号を受信し、且つ、前記デリバリ判別手段によりデリバリ状態でないと判別されると、前記選択車載機器の制御内容を点検モードに変更することを特徴とする請求項6または7に記載の車載機器制御装置。
  9. 前記制御変更手段は、前記通信手段により指令信号を受信し、且つ、前記デリバリ判別手段により前記車両がデリバリ状態であると判別された際のデリバリモードの制御内容と、前記通信手段にて指令信号が受信されず、且つ、前記デリバリ判別手段により前記車両がデリバリ状態であると判別された際のデリバリモードの制御内容と、が異なるよう構成されることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
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