JP2006094977A - 浴室用部材の設置構造 - Google Patents

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【課題】 テレビ等を浴室の壁面から一定距離離して、意匠性を高めて設置でき、しかも施工時等に安全が確保される浴室用部材の設置構造を提供する。
【解決手段】 浴室の壁面1から一定距離離して上下のフレーム3、4に支持させて、前面プレート6にテレビ7を面一状に固定して設置し、前面プレート6を傾けた時にも倒れを防止する脱落防止紐9を予め壁面1のフック12aに接続して、施工時及び使用時の倒れを良好に防止する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、鏡やテレビ等の浴室用部材の設置構造に関するものである。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、テレビ装置付リモコン等を浴室壁に直接ネジ止めする設置構造が存在する。
特開平9−318056号公報
上記のように浴室壁に直接ネジ止めする構造では、テレビが壁側の遠い位置にありテレビが見難く、また設置状態の意匠性が悪く、さらに、壁に固定する施工時等にテレビ等が倒れ易く、施工がし辛い等の問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、倒れを防いで容易に壁面に施工することができ、また意匠性にも優れた浴室用部材の設置構造を提供するものであり、その請求項1は、浴室内に壁面から一定距離離して上下のフレームに支持させて設置される部材には、予め脱落防止部材が設けられ、該脱落防止部材が、前記壁面あるいは壁面と堅牢につながった部材に接続可能に構成されていることである。
また請求項2は、浴室内に壁面から一定距離離して上下のフレームに支持させて、プレートと面一にテレビを設置したことである。
また請求項3は、前記テレビの配線を通す可撓管部材を設け、該可撓管部材で前記テレビの内部と前記壁面の壁貫通穴とを連通させたことである。
また請求項4は、前記テレビを前記プレートに固定するとともに、該プレートには脱落防止部材を設け、該脱落防止部材が前記壁面あるいは壁面と堅牢につながった部材に接続可能に構成されていることである。
本発明の浴室用部材の設置構造では、浴室内に壁面から一定距離離して上下のフレームに支持させて設置される部材が壁面への施工時に脱落防止部材で支えられているため、倒れることがなく安全に施工することができ、また使用中においても、脱落防止部材により倒れが防がれるため、設置状態が安全なものとなる。
また、浴室内に壁面から一定距離離して上下のフレームに支持させて、プレートと面一にテレビを設置したことにより、プレートと面一状態にテレビをすっきりとした状態で意匠性を向上させて浴室内に設置することができ、また、壁から離して見易い位置に設置できるものとなる。
また、テレビの配線を通す可撓管部材を設け、可撓管部材でテレビの内部と壁面の壁貫通穴とを連通させたことにより、可撓管部材により良好に止水処理を行うことができ、テレビを浴室の壁面から離した位置に良好に設置できるものとなる。
また、テレビをプレートに固定するとともに、プレートには脱落防止部材を設け、脱落防止部材が壁面あるいは壁面と堅牢につながった部材に接続可能に構成されていることにより、テレビを予めプレートに固定し、面一状にして意匠性を高めることができ、また脱落防止部材で倒れを防いで、安全に施工及び使用ができるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、浴室の壁面1から一定距離離してテレビを設置した状態の斜視構成図である。
図1において、壁面1には前面側が開放された箱状の外ケース2が固設され、この外ケース2の前面側上端には、水平状に上下動可能な上フレーム3が設けられており、また外ケース2の前面の下端には、固定状に水平な下フレーム4が設けられている。
この下フレーム4と上フレーム3間に挟まれた状態で、鏡5,5が設けられ、左端側には鏡5,5と面一状に、フィルム鏡またはステンレス鏡で構成された前面プレート6が設けられており、この前面プレート6の中央部には、テレビ7が面一状に固定されている。
このテレビ7は、図5の分解斜視図で示すような部材により組み付けられたものとなっており、図5において、前面プレート6の中央部には、テレビ7を面一状に嵌め込むための開口6aが貫通形成されており、前面プレート6の裏側の開口6aの左右には、縦方向に補強材6b,6bが設けられている。
また、前面プレート6の裏側には、テレビ固定用プレート8が配設され、このテレビ固定用プレート8は、テレビ7の背面を当接させてビスで取り付ける本体片8aの左右両端側に、前方側へ段状に固定片8b,8bが設けられており、この固定片8b,8bを前面プレート6の裏側の補強材6b,6bにビスで固定できるように構成されている。
即ち、予めテレビ7をテレビ固定用プレート8の本体片8aにビスで固定しておき、本体片8aに貫通形成されている通し孔8c内にテレビの配線13を通しておき、この状態で固定片8bを介し、テレビ固定用プレート8を前面プレート6の裏側にビスで固定して、前面プレート6に面一状にテレビ7を固定することができるものである。
また、テレビ用の配線13を通す可撓管10が用いられ、この可撓管10の前端及び後端には、それぞれ前フランジ10aと後フランジ10bが一体形成されており、前フランジ及び後フランジ10a,10bは、それぞれゴム製等で構成されて、前フランジ10aを予めテレビ固定用プレート8の通し孔8cに前方側へ通して、前フランジ10aをテレビ固定用プレート8の本体片8aの前面に当接させて、可撓管10を取り付けておくことができるものである。
また、可撓管10の後フランジ10bは、貫通穴用プレート11に形成された孔11aに通して、貫通穴用プレート11の裏面に、この後フランジ10bを当接させて取り付けておくことができるものである。
図3の縦断面拡大構成図で示すように、この貫通穴用プレート11は、予め浴室の壁面1に貫通状に形成された貫通穴1aの室内側にビスで取り付け固定でき、この時に可撓管10の後フランジ10bが貫通穴1aの室内側外周に当接して、良好に水密性を確保して貫通穴1bに取り付けられるものである。
なお、図中12はフック12aを備えたフック板であり、このフック板12は貫通穴用プレート11の上方等に壁面1にビスで予め取り付け固定されるものである。
なお、可撓管10は相当の長さを有するものであり、図3に示すように、外ケース2内で十分に撓みが生ずるように余裕を持った長さに設定されている。
なお、図2の斜視図で、また図4の縦断面拡大構成図で示すものは、施工時に前面プレート6を傾けた状態を示しており、前述した如く、テレビ7をテレビ固定用プレート8を介して前面プレート6に取り付け、前面プレート6を下フレーム4上に載せた状態で、上フレーム3を上方へ移動させて、前面プレート6を傾かせた時に、一定の角度よりも前方へ倒れないように、前述した如く壁面1に固定されているフック板12のフック12aに、予め脱落防止紐9を引っ掛けておくのである。
この脱落防止紐9は、テレビ固定用プレート8に連結されていても、また前面プレート6の背面に連結されていても良く、更にはテレビ7に連結されていても良い。
このように、脱落防止紐9を予めフック板12のフック12aに掛止させておけば、図4のように、貫通穴1aの室内側に貫通穴用プレート11をビスで固定する施工時にも、前面プレート6が倒れることが防がれて、容易に施工を行うことができるものとなる。
その後に、前面プレート6を垂直状態にして、上フレーム3を下方へ移動させて、前面プレート6の上端を上フレーム3で係止させて、垂直に前面プレート6を固定することができるものである。
なお、可撓管10は図4のように、前面プレート6が倒れた状態でも、余裕のある長さに設定されていれば、可撓管10にストレスがかかることもなく、テレビ7の内部と貫通穴11aの外側の外気等をこの可撓管10で良好に連通し、しかも水密性を確保できるものである。
なお、図2に示すように、鏡5,5の裏側にも予め脱落防止紐9を取り付けておけば、使用時等に上フレーム3が上方へずれたような時でも、鏡5が倒れることが脱落防止紐9により良好に防がれて、極めて安全な設置状態が得られるものである。
本例では、前面プレート6に予め面一状にテレビ7が取り付けられているため、極めてすっきりとした設置状態が得られ、しかも外ケース2の分だけ壁面1から一定距離離した室内側に設置されるため、テレビ7を入浴中等に見易いものとなり、また鏡5が室内側に出ているため、顔を近づけて良好に使用できるものとなり、全体の意匠性が向上されるものである。
次に、図6は別例を示す設置状態の縦断面構成図である。
図6では、外ケース2の前面側の下フレーム4と上フレーム3間に、前面プレート6が取り付けられており、テレビ7は、別体のテレビ台座14を介して壁面1にビス固定されたものである。
この場合も、外ケース2の寸法とテレビ台座14の寸法を良好に設定することで、前面プレート6とテレビ7を面一状にして、壁面1から一定距離離して設置することができるものとなり、設置状態が極めてすっきりとしたものとなり、しかもテレビ7が見易い位置に配置されるものとなる。
テレビを前面プレートと面一状にして壁面から一定距離離して設置した状態の斜視構成図である。 施工時等に前面プレートを傾けた状態の斜視構成図である。 図1の縦断面拡大構成図である。 図2の傾けた状態の縦断面拡大構成図である。 テレビを前面プレートに取り付けるための部材の分解斜視図である。 別例を示し、テレビを前面プレートと面一状に壁面から一定距離離して設置した状態の縦断面構成図である。
符号の説明
1 壁面
1a 貫通穴
2 外ケース
3 上フレーム
4 下フレーム
5 鏡
6 前面プレート
6a 開口
6b 補強材
7 テレビ
8 テレビ固定用プレート
8a 本体片
8b 固定片
8c 通し孔
9 脱落防止紐
10 可撓管
10a 前フランジ
10b 後フランジ
11 貫通穴用プレート
11a 孔
12 フック板
12a フック
13 配線
14 テレビ台座

Claims (4)

  1. 浴室内に壁面から一定距離離して上下のフレームに支持させて設置される部材には、予め脱落防止部材が設けられ、該脱落防止部材が、前記壁面あるいは壁面と堅牢につながった部材に接続可能に構成されていることを特徴とする浴室用部材の設置構造。
  2. 浴室内に壁面から一定距離離して上下のフレームに支持させて、プレートと面一にテレビを設置したことを特徴とする浴室用部材の設置構造。
  3. 前記テレビの配線を通す可撓管部材を設け、該可撓管部材で前記テレビの内部と前記壁面の壁貫通穴とを連通させたことを特徴とする請求項2に記載の浴室用部材の設置構造。
  4. 前記テレビを前記プレートに固定するとともに、該プレートには脱落防止部材を設け、該脱落防止部材が前記壁面あるいは壁面と堅牢につながった部材に接続可能に構成されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の浴室用部材の設置構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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