JP2006091221A - 音楽情報表示装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】楽曲データに基づいてコードや歌詞を見栄えよく見易くした楽譜を表示する。
【解決手段】この音楽情報表示システムでは、譜表にコード(コード名文字列)ca〜ciを表示する際、前のコードcc,cd;cf,cgと時間軸方向の重なるコードcd,ce;cg,chについては、表示位置を前のコードcc,cd;cf,cgから垂直方向にシフトする(1)。この場合、2つ以上連続して重なりがあり譜表に近い側に空きがあるコードceについては、譜表に近い垂直位置が優先される。コードckの文字列“Cm7/C”のうち、コードのルートを表わす文字「D」は他の文字とは異なる態様で表示する(2)。さらに、歌詞(歌詞文字列)を表示する際は、前後の歌詞wa,wbに重なりがあると、後の歌詞wbの位置を時間進行方向にシフトする(3)。末尾の歌詞wdが譜表の終端Edを超えると、末端が譜表終端Edに合うように右詰めで修正する(4)。
【選択図】図2

Description

この発明は、コードや歌詞などの音楽情報を含む楽譜を表示する音楽情報表示システムに関する。
従来より、自動演奏データに基づいて見栄えのよい楽譜表示を行うようにしたものは既に知られている。例えば、特許文献1に示される楽譜割付け装置では、各小節内でタイミングの異なる音符が重なって表示されないように、各小節の表示幅および各音符の割付け位置を制御しているが、コードや歌詞については考慮されていない。
特開平11−327427号公報
一般に、楽譜表示装置において時間軸に沿って音楽情報を表示する楽譜には、五線譜に代表されるように、コード(chord)を表わすコード名(コードネーム)が文字列で表記される。このコード名の表記に当っては、通常、コード名表示位置のうち左端(先頭)の位置で、コードチェンジのタイミングが表わされる。
このようなコード名表示において、例えば、コード名が「C♯M7aug」というような長い文字列の場合は、次のコード表記位置までコード名の文字列が延びてしまい、ユーザにとってはコード名が読みとれないか或いは読みづらくなってしまうことがある。また、コード名の文字が重なりはしないものの、接近した表示となり而もオンベース表記「C/E」というようなスラッシュを利用した分数コード表記であるような場合には、コードのルート(根音)「C」の音名とオンベースの音名「E」との差が分かりづらく、読みづらいコード名表記になってしまう。
また、楽譜表示装置において楽譜に歌詞を表示する際、歌詞の表示は、音符に相当するシンボルの時間軸に沿って並べて表記するのが一般的であるが、音符に相当するシンボル間の距離が短い場合に、コード名の場合と同様に、文字同士が重なって、読み取れないか或いは読みづらくなってしまうことがある。
この発明は、このような事情に鑑み、楽曲データに基づいて、コードや歌詞などの音楽情報を見栄えよく見易く表記した楽譜を表示することができる音楽情報表示システムを提供することを目的とする。
この発明の1つの特徴に従うと、時間軸に沿って表示される譜表に対して複数のコードを含む音楽情報を表示する音楽情報表示装置であって、楽曲データ(Sn)に含まれるコードデータ(Ec)に基づいて各コード(ca〜ci)の時間軸方向の表示位置及び表示長を決定する第1決定手段(P4,P5)と、各コードについて、決定された時間軸方向の表示位置及び表示長に基づき前のコードとの時間軸方向の重なりを検出する検出手段(P9)と、前のコードとの重なりが検出されないコードについては、時間軸に直交する垂直方向の表示位置を所定の基準位置に決定し、前のコードとの重なりが検出されたコードについては、垂直方向の表示位置を、直前のコードから所定のコード表示幅以上離れた位置に決定する第2決定手段(P8,P10)と、第1及び第2決定手段により決定された時間軸方向及び垂直方向の表示位置にコードを表示する表示手段とを具備する音楽情報表示装置(電子音楽装置)〔請求項1〕が提供され、時間軸に沿って表示される譜表に対して複数のコードを含む音楽情報を表示するために、コンピュータ(電子音楽装置)を、上述した第1決定手段(P4,P5)、検出手段(P9)、第2決定手段(P8,P10)並びに表示手段として機能させるための音楽情報表示プログラム〔請求項6〕が提供される。なお、括弧書きは実施例の参照記号等を表わす。
この音楽情報表示装置においては、基準位置は、譜表に最も近い位置であり、第2決定手段(P8,P10)は、2つ以上前のコードから連続して重なりが検出されたコードについては、垂直方向の表示位置を、前方のコードと時間軸方向の重なりを生じないという条件で、譜表により近い位置に決定する〔請求項2〕ように構成することができる。
この発明の別の特徴に従うと、時間軸に沿って表示される譜表に対してコードを含む音楽情報を表示する音楽情報表示装置であって、楽曲データ(Sn)中のコード情報(Ch)に基づいて表示されるコード(cj〜cm)の文字列のうち、コードのルートを表わす文字を他の文字とは異なる態様で表示する〔図2(2)〕表示制御手段を具備する音楽情報表示装置(電子音楽装置)〔請求項3〕が提供される。
この発明の他の特徴に従うと、時間軸に沿って表示される譜表に対して音符及び歌詞を含む音楽情報を表示する音楽情報表示装置であって、楽曲データ(Sn)に含まれる歌詞データ(Ew)に基づいて、音符(na〜nd)に対応する各歌詞(wa〜wd)の時間軸方向の表示位置及び表示長を決定する決定手段(S4,S7)と、各歌詞について、譜表に対して時間軸方向の先頭に表示されるものから順次、決定手段により決定された表示位置及び表示長に基づき、前の歌詞との時間軸方向の重なりを検出する検出手段(S5)であって、修正手段(S6)により位置が修正された歌詞については、決定手段により決定された位置に代えて修正後の位置を採用するもの(S5)と、前の歌詞との重なりが検出される毎に、当該歌詞の表示位置を、前の歌詞から時間軸方向に所定距離だけ離れた位置に修正する修正手段(S6)と、位置修正がない歌詞については、決定手段により決定された表示位置に表示し、位置修正があった歌詞については、修正手段により修正された表示位置に表示する表示手段とを具備する音楽情報表示装置(電子音楽装置)〔請求項4〕が提供され、時間軸に沿って表示される譜表に対して音符及び歌詞を含む音楽情報を表示するために、コンピュータ(電子音楽装置)を、上述した決定手段(S4,S7)、検出手段(S5)、修正手段(S6)並びに表示手段として機能させるための音楽情報表示プログラム〔請求項7〕が提供される。
また、この特徴に従う音楽情報表示装置においては、さらに、譜表に対して時間軸方向の末尾に表示される歌詞が譜表の終端(Ed)を超えるかどうかを判定する判定手段(S8)と、末尾に表示される歌詞が譜表の終端を超えると判定された場合に、当該歌詞の表示位置を、その末端が譜表の終端に合う位置に修正する再修正手段(S9〜S14)とを具備し、表示手段は、上記場合に、末尾に表示される歌詞を、再修正手段により修正された表示位置に表示する〔請求項5〕ように構成することができる。
この発明による音楽情報表示システムでは、時間軸に沿ってコード(この発明では、コード名表記文字列をいう。)を伴う楽譜を表示するに際し、コード表示の重なりを判断し必要に応じて多段化する。例えば、先端位置と長さから得られる前のコードの表示終端位置に対して後のコードの先端位置が所定時間幅未満となり(直後のコードの先端が直前のコードの末端を越えて先行、或いは、両端間距離が許容し得ない所定の許容範囲未満)重なったと判定された場合に、後のコードを時間軸に直行する垂直方向の位置(垂直位置)にずらして表示する。従って、この発明によれば、1つの譜表(五線)に対して複数のコードを近接して表示する場合に、2つ目以降のコード表示を、本来の時間軸位置を保ったまま、重ならずに表示することができる。
また、この発明によれば、コードの垂直位置については、通常は、譜表(五線)に一番近い位置を基準位置とし、時間軸方向に重なりがあると判定されると、後のコードをずらして譜表の上側に多段化するが、基準位置側にコードの表示可能な空きがあれば、基準位置により近い位置を優先するようにしているので、コードの表示が譜表から離れず、見易い表示になる。
この発明による音楽情報表示装置では、コードのルート(根音)に当る文字を他の文字とは異なる表示様態(例えば、ルート文字を他の文字に比べ、大きくする、太くするなど)として、強調して表示するようにしているので、分数コードなどのコードが接近して表示される場合でも、コード表記の始まりが分かり易くなり、コード表記の開始位置やルートの内容を視覚的に容易に見分けることが可能となる。
この発明による音楽情報表示システムでは、時間軸に沿って、楽譜の音符に相当するシンボルに合わせた歌詞(=歌詞表記文字列)を表示するに際し、歌詞が重なって表示されると判断した場合には、時間軸の進行方向にずらして、対応する音符の後に、重なりを回避するように表示させるようにしている。すなわち、歌詞に関しては縦方向にシフトさせたり音符に先行すると読みづらいため、重なりがある場合には時間進行方向にシフトさせる。従って、この発明によれば、歌詞の文字が、重ならずに、しかも、見やすく表示することができる。
また、この発明によれば、時間進行方向にずらすことにより、歌詞の末尾が譜表の終端から越えることが判明した場合には、譜表終端を基準に逆方向にシフトすることで歌詞が譜表からこぼれ落ちないように調整しているので、見易い表示を維持することができる。
〔システムの概要〕
図1は、この発明の一実施例による音楽情報表示システムのハードウエア構成ブロック図を示す。この音楽情報表示システムの本体となる電子音楽装置には、音楽情報処理機能を有するパーソナルコンピュータ(PC)や電子楽器のような音楽情報処理装置(コンピュータ)が用いられ、このような電子音楽装置は、中央処理装置(CPU)1、ランダムアクセスメモリ(RAM)2、読出専用メモリ(ROM)3、外部記憶装置4、演奏操作検出回路5、設定操作検出回路6、表示回路7、音源回路8、効果回路9、MIDIインターフェース(I/F)10、通信インターフェース(I/F)11などを備え、これらの要素1〜11はバス12を介して互いに接続される。
CPU1は、所定の制御プログラムに従い、タイマ13によるクロックを利用して、音楽情報表示処理を含む種々の音楽情報処理を実行する。RAM2は、これらの処理に際して必要な各種データを一時記憶するためのワーク領域として用いられる。また、ROM3には、これらの処理を実行するために、音楽情報表示プログラムを含む各種制御プログラムやデモンストレーション用の楽曲データ等が予め記憶される。
外部記憶装置4は、ハードディスク(HD)等の内蔵記憶媒体の外に、コンパクトディスク・リード・オンリィ・メモリ(CD−ROM)、フレキシブルディスク(FD)、光磁気(MO)ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、スマートメディア(登録商標)等の小型メモリカード、等々、種々の可搬性の外部記録媒体を含み、任意の外部記憶装置4に記憶された任意の楽曲データをこの電子音楽装置で処理することができる。
演奏操作検出回路5は、鍵盤などの演奏操作子14の演奏操作内容を検出し、設定操作検出回路6は、キースイッチやマウス等の設定操作子15の設定操作内容を検出し、それぞれ、検出内容に対応する情報をシステム本体に導入する。例えば、設定操作子15には楽曲データの再生動作を開始/停止するためのスタート/ストップスイッチが含まれる。
表示回路7は、各種画面を表示するディスプレイ16や各種インジケータを備え、これらの表示/点灯内容をCPU1からの指令に従って制御し、各操作子14,15の操作に対する表示援助を行うと共に、音楽情報表示処理の際には、記憶手段3,4からの楽曲データに基づいて、コード名や歌詞を含む楽譜をディスプレイ16上に表示させる。
音源回路8は、演奏操作子14からの実演奏に基づく実演奏情報や記憶手段3,4からの楽曲データに基づく演奏情報に応じて、対応する楽音信号を生成する。効果付与DSPを有する効果回路9は楽音信号に所定の効果を付与し、これに後続するサウンドシステム17は、D/A変換部やアンプ、スピーカを備え、効果が付与された楽音信号に基づく楽音を発生する。なお、演奏出力手段8−9−17により記憶手段3,4の楽曲データ(自動演奏データ)に基づいて演奏する場合には、ユーザ指示に応じて、この楽曲データに基づく楽譜を表示出力手段7−16により表示することができる。
また、MIDII/F10には他のMIDI音楽機器EDが接続され、この電子音楽装置と他の音楽機器EDとの間で、演奏データを含むMIDI楽曲データを授受し、このシステムで利用することができる。また、通信I/F11には、インターネットやローカルエリアネットワーク(LAN)などの通信ネットワークCNが接続され、外部のサーバコンピュータSV等から制御プログラムをダウンロードしたり、楽曲データをRAM2に一時記憶し或いは更に外部記憶装置4に保存して、このシステムで利用することができる。
なお、図1では、演奏機能を有するシステムについて説明したが、必ずしも演奏機能を有する必要はない。この場合には、演奏操作子14や演奏操作検出回路5などの演奏入力手段や、音源回路8や効果回路9、サウンドシステム17などの演奏出力手段は、設けなくてもよい。また、必ずしも、外部のMIDI機器EDやサーバコンピュータSVなどと接続する必要はなく、MIDI I/F10や通信I/F11はなくてもよい。
〔コード名及び歌詞表示の概略〕
この発明の一実施例による音楽情報表示システムにおいては、音楽情報表示処理プログラムに従い、楽曲データに基づいて楽譜表示におけるコード表示や歌詞表記の重なり等が判断されてコード名の多段化表示や歌詞のシフト表示などが行われ、また、分数コードにおけるルート文字の強調表示が行われる。図2は、この発明の一実施例による音楽情報表示システムにおけるコード表示及び歌詞表示ルールを説明するための図である。
ここで、図2を用いて、この音楽情報表示システムの機能の概要を説明しておく。このシステムでは、譜表にコード(コード名文字列)ca〜ciを表示する際、前のコードcc,cd;cf,cgと時間軸方向の重なりがあるコードcd,ce;cg,chについては、表示位置を前のコードcc,cd;cf,cgから垂直方向にシフトする(1)。この場合、2つ以上前のコードccから連続して重なり譜表に近い側に空きがあるコードceについては、譜表に近い垂直位置が優先される(1)。コードckの文字列“Cm7/C”のうち、コードのルートを表わす文字「D」は他の文字とは異なる態様で表示される(2)。さらに、歌詞(歌詞文字列)を表示する際は、前後の歌詞wa,wbに重なりがあると、後の歌詞wbの位置を時間進行方向にシフトする(3)。末尾の歌詞wdが譜表の終端Edを超えると、末端が譜表終端Edに合うように右詰めで修正される(4)。
以下、図2に従って、コード名(コードネーム)及び歌詞表示に関する主要なルールについて詳しく説明する。この音楽情報表示システムでは、ユーザによる設定操作子15の曲選択操作により楽譜表示すべき楽曲データが指示されると、これに応じて記憶手段3,4から選択された楽曲データの内容から、音楽情報表示処理プログラムの基本表示処理機能に従って、楽譜を構成する譜表(五線)の数(段数)や各段の譜表における小節割り(小節線位置)を決定し、音部記号、調号、拍子記号、音符、休符などのシンボルの形状や位置などを決定すると共に、コード名及び歌詞については、音楽情報表示処理プログラムに含まれる所定のコード表示ルール及び歌詞表示ルールに従って、コード名や歌詞などの表示位置やコード名の文字表示態様を制御する。
図2(1)〜(4)の各五線は、或る楽曲データから決定される1つ(1段分)の譜表或いはその一部を表わし、図示の左から右の方向に時間が進行する。各図において、時間的な左右方向を時間方向(又は時間軸)と云い、時間方向の時間的な位置を時間位置という。また、左右の時間方向(時間軸)に直交する上下方向を「垂直方向」と云い、垂直方向の位置を垂直位置という。なお、参照記号L5,Br,Edは、それぞれ、譜表の第5線、小節線及び譜表の終端を表わす。図2(1)では音部記号以外のシンボルは表示が省略されており、図2(3),(4)の参照記号na〜ndは音符シンボルを表わす。
さて、図2(1),(2)は、コード表示ルールを説明するための図である。この音楽情報表示システムでは、コード表示ルールに従って、コード名表記文字列ca〜cmの時間及び垂直位置並びに文字表示態様が決定される。なお、コード名表記文字列は、「コード名表記」、「コード(名)」等と略称され、「コード表示」と総称されることもある。また、図2(1)には、コード名表記文字列ca〜ciの内容は、具体的に表わされていないが、例えば、“C”,“Cm7/C”等の文字列(1文字を含む)で表わされる。
このシステムでは、次の〔1〕〜〔3〕のようなコード表示ルールを用いて、コード表示の重なりを回避しルートを分かり易く表示するためのコード表示データを生成することができる。
〔1〕各譜表(五線)の終端Edを超えるコード名表記は、時間的な進行方向と逆方向にシフトして右詰にする:
このシステムでは、楽曲データのコードイベント中のコード情報からコード名表記文字列の表示長が決定され、タイミング情報からこのコード名表記文字列の先端位置が決定される。その際、図2(1)の右側に破線で示されるように譜表の終端Edの部分にかぶるコード名表記ciの時間位置は、矢印で示すように全体の表示を左方向にシフトして右側の末端位置が終端Edに合うように修正する。つまり、当該コード名表記ciの先端位置は、譜表終端Edから表示長Liだけ時間方向に前に進んだ位置に修正される。
〔1a〕譜表途中の小節線Brにまたがるコード名は、当該小節線Brを無視して表示する:このコード表示ルールでは、ルール〔1〕が適用される場合以外にコード名表記の時間位置の修正を行わない。従って、コード名表記cbのように、終端Ed以外の小節線Brにかぶるコード名表記については、小節線Brを無視した状態で突き抜けてよい。
〔2〕コード名の垂直方向の表示位置は、譜表に最も近い位置から優先する(原則):
例えば、コード名表記caのように、前の時間位置に別のコード名表記がない場合、或いは、コード名表記cbのように、先端が前方のコード名表記caの末端に対して所定の時間的な範囲α(α≧0)以上の距離がある場合〔即ち、両コード名表記ca,cbを時間方向に並べたときに見易い表示であって「重なりがない状態」であると判断される場合〕は、これらコード名表記ca,cbの垂直方向の表示位置については、譜表に最も近い位置(譜表最上段の第5線L5の上部近傍)を基準位置として優先する。この原則は、コード名表記ca,cbの外に、コード名表記cc,ce,cf,ciが該当する。
〔3〕時間的に重なる複数のコード名表記が現われる場合は、第2番目のコード名表記から垂直方向へのシフトを考慮し、他のコード名表記と重ならないような位置に表示する:
例えば、前のコード名表記cbと重なりがないコード名表記ccの末端に対して、その後のコード名表記コードcdの先端が時間的に先行するか或いは所定の時間範囲α未満の遅れしかない場合〔即ち、両コード名表記cc,cdを時間方向に並べたときに見易い表示にならず「重なりがある」と判断される場合〕は、後のコード名cdを垂直方向に所定の表示幅分だけずらして(シフト)、前のコード名表記ccの上部近傍に表示する。さらに、コード名表記cc〜ceのように、3つ以上のコード名表記が連続して重なる場合には、第2番目のコード名表記cd、第3番目のコード名表記ceの順で、他のコード名表記と重ならない垂直方向へのシフトを考慮していく。
〔3a〕2つ以上前のコード名表記から連続して重なりが生じるコード名表記の垂直方向の表示位置については、譜表に近い垂直位置を優先し、表示が不可能な場合に限って譜表に遠い側に積み上げるようにシフトする:
例えば、連続して重なる3つのコード名表記cc〜ce,cf〜chにおいて、コード名表記cd,cgは、前のコード名表記cc;cfが譜表に最も近い垂直位置に表示されるので、譜表に近い側に表示することができないから、図示のように譜表に遠い側に積み上げるようにシフトして表示する。
次のコード名表記ceは、2つ前のコード名表記ccとは時間位置の重なりがなく、直前のコード名表記cdが譜表に遠い側にシフトされる結果、譜表に最近の垂直位置(コード名表記ccの後)に空きが生じるので、原則〔2〕に従って垂直方向にシフトしない。
一方、2つ前のコード名表記cfとも重なりがあるコード名表記chについては、譜表に近い垂直位置が、既にこのコード名表記cfで占められており、譜表に近い側での表示は不可能なため、譜表に遠い図示の垂直位置にシフトする。
〔4〕コード名のルート文字は強調した表示とする:
図2(2)において、コード名表記文字列cj=“C”〔Cメジャー〕の文字「C」や、コード名表記文字列ck=“Dm7/C”〔DマイナーセブンスオンC〕の「D」のように、コードのルート(根音)を表示する文字(ルート文字)については、フォントの大きい文字で表記するなどで強調した表示とする。
特に、コード名表記ckのようにコード名を分数コードで表わす場合には、ルート文字「D」がベースノート音名「C」よりも大きく強調された文字で書かれていると、「D」がコードの先頭文字(ルート)であることが一目で分かる。ルート文字の強調には、サイズを大きくしたり、太字(Bold)で書いてもよく、また、図示のように、これらの方法を併用してもよい。また、ルート文字「D」以外の文字については、ベースノート文字「C」を弱く強調し、それ以外の文字「m7/」は強調しないと、いうように任意の文字強調表示方法をとることができる。
なお、ここでは、分数コードのコード名をそのまま分数形式で表記したが、オンコードのコード名表記cm=“Dm7 on C”のようにオンベース形式で表記してもよい。この場合も、ルート文字「D」が強調表示される点に変わりはない。
次に、図2(3),(4)は、歌詞表示ルールを説明するための図である。この音楽情報表示システムでは、基本表示処理段階で先端位置が決定された歌詞表記について、次の〔6〕〜〔8〕のような歌詞表示ルールを適用することにより、(3a),(4a)に示すような態様で、音符に対応する歌詞の一部分を表わす歌詞表記文字列(1文字を含む)wa・wb,wc・wdが表示されるので、歌詞表記wa〜wdの重なりや譜表からのはみ出しを回避して歌詞を分かり易く表示することができる。なお、歌詞表記文字列についても、「歌詞表記」、「歌詞」等と略称され、「歌詞表示」と総称されることもある。
〔6〕譜表中の主要な音符のシンボルに対応して表示される歌詞表記に重なりがない場合は、当該音符シンボルに対応する歌詞表示行上の時間方向位置に歌詞表記を表示する:
歌詞表記文字列も、楽曲データの歌詞イベント中の歌詞情報から表示長が決定され、タイミング情報(通常、主要なノートイベントのオンタイミングとほぼ同じ)から先端位置が決定される。この決定に従って歌詞表記を歌詞表示行上に表示したときに重なりがないと判断される場合〔歌詞表記の先端(左端)と前の歌詞表記の末端との距離が所定の時間範囲β(β≧0)以上の場合〕は、そのまま、音符シンボルに対応する位置に表示する。
〔7〕譜表の音符シンボルに対応する歌詞表記に重なりがある場合は、後の音符シンボルに対応する歌詞表記の先端位置を時間進行方向にシフトして歌詞を重なりなく表示する:
上述のようにして決定された先端位置に従って歌詞を表示すると、図2(3)右側の(3b)のように、音符シンボルnbに対応する歌詞部分“Kong”を表わす歌詞表記文字列wbの先端が、その前の音符シンボルnbに対応する歌詞表記文字列wa=“Hong”の末端に対し、先行するか或いは所定時間範囲β未満で遅れており、両歌詞表記wa,wbが重なっていると判断される場合は、左側の(3a)のように、後の歌詞表記wbの先端位置を修正し、前の歌詞表記waの先端位置から、その表示長Laに所定時間範囲βだけ遅れた時間位置にシフトする。なお、範囲βの値は、「0」としてもよいが、半角分程度のマージンとする方が好ましい。
つまり、歌詞の表示が重なってしまう場合に、後続する歌詞表記wb=“Kong”の表示位置を右にずらす(シフトする)ことにより、先行する歌詞表記wa=“Hong”と重ならずに表示することができる。
〔8〕歌詞表記が譜表の右端からはみ出る場合は、譜表の末尾の歌詞表記から順次右詰めに修正する:
例えば、図2(4)右側の(4b)に示すように、譜表末尾の歌詞表記文字列wd=“Kong”(音符シンボルndに対応)が譜表の終端Edからはみ出していると判断される場合には、左側の(4a)のように、譜表終端Edからこの文字列wdの表示長Ldだけ進めた時間位置に同歌詞表記wdの先端位置をシフトする。これにより、当該歌詞表記wbは、末端位置が譜表終端Edに合わせられて右詰めに修正される。
この場合、最終歌詞表記文字列wdに、隣接する歌詞表記文字列wc=“Hong”(音符シンボルncに対応)が重なる場合は、最終歌詞表記wdの先端位置から隣接文字列wcの表示長Lc(+所定時間範囲のマージンβ)だけ進めた時間位置に同歌詞表記wcの先端位置をシフトして右詰めを行う。そして、文字表記間の重なりがなくなるまで、順次、左側に隣接する文字列に対して、このような右詰め動作を行う。
このルール〔8〕は、1譜表分の歌詞表記に対して先頭の歌詞表記から順次ルール〔7〕を適用した後、末尾の歌詞表記から適用して行くことが好ましい。例えば、歌詞イベントに従って決定された先端位置に基づいて歌詞を表示すると、(4b)上側の歌詞のように表示が重なるので、譜表末尾の歌詞表記wd=“Kong”にルール〔7〕を適用してwd“Kong”の表示位置を右にずらす。これにより、(4b)下側の歌詞のように、さらに、譜表終端Edを越えて右にはみ出してしまうが、末尾の歌詞表記wdから順次右詰めに再修正することで、(3a)のように、歌詞をきれいに表示することができる。
〔コード名表示データ及び歌詞表示データの作成手順〕
この発明の一実施例においては、音楽情報表示プログラムに従って楽曲データからコード名表示データや歌詞表示データを作成し、作成された表示データに基づいてコード名や歌詞をディスプレイの表示することによって、上述したように、コード名や歌詞を楽譜上に見易く表示することができる。図3並びに図4,5は、この発明の一実施例によるコード表示データ並びに歌詞表示データの作成手順を表わすフローチャートであり、図6は、この発明の一実施例による音楽情報表示システムで利用される楽曲データのフォーマット例である。
まず、図6により、このシステムで利用可能なる楽曲データのフォーマット例を説明する。記憶手段3,4には、「曲データ」と呼ばれる楽曲データSnが多数記憶されており、ユーザ操作により任意の曲データSnを選択することができる。このフォーマット例では、図6左側に示すように、曲データSnは、ノートイベント情報En、コードイベント情報Ec及び歌詞イベント情報Ewが時系列的に配列されて構成される。各ノートイベント情報Enは、図6右側のように、タイミング情報Tmとノート情報Ntの組から成り、ノート情報Ntは、ノート番号、ゲートタイム、ベロシティなどを含む。
同様に、各コードイベント情報Ecはタイミング情報Tmとコード情報Chの組から成り、各歌詞イベント情報Ewはタイミング情報Tmと歌詞情報Wrの組から成る。コード情報Chは、例えば、C♯M7augやC/Eなどのように、図2(1),(2)で説明したコード名表記ca〜cmに用いられる文字列の情報であり、ベースの指定を表わすコード名も含まれる。また、歌詞情報Wrは、図2(3),(4)で説明したように、主要な音符に対応して表示される個々の歌詞成分wa〜wdを表わす文字列情報であり、文字列には、ひらがな、漢字、数字、記号、アルファベット或いはその他の文字が用いられる。各歌詞の文字列は、一音節であることが多いが、必ずしもそうとは限らない。
なお、図6では、1つの曲データSn内にノート、コード及び歌詞イベント情報を収めているが、他の任意のフォーマットを採用することができる。例えば、別々のデータチャンクに分けてあってもよい。また、1つのノートイベント内にノート情報と同一タイミングの歌詞情報を持つようにしてもよい。また、この例では1つのトラックからなる曲データを想定しているが、複数トラックからなる曲データであってもよい。
さて、図3のコード表示データ作成フローは、楽譜表示の対象となる曲データSnを選択するところから一回実行される。このフローがスタートすると、まず、最初のステップP1でユーザ設定を行い、ユーザ操作に従って、楽譜を表示すべき曲データSnを選択し、各段の譜表(五線譜)の間隔を指定に応じた値に設定するなどの設定動作を行う。
次のステップP2においては、選択された曲データSn内のイベント情報を一通り読んで、各段の譜表の小節割りを決定し、譜表上にノートイベント情報En等から音休符などの演奏内容をシンボルで表示するための音符表示データを作成する。この処理は一般的な楽譜作成方法で実現することができ、ここで作成される音符表示データは、曲データSn内の各音符Ntが表示される際のシンボルの位置や形や大きさを表わす情報から成る。
続くステップP3では、曲データSn内のコードイベント情報Ecを先頭から順に一つずつ読み出し、ステップP4で、コード情報Chから、コード名を表示するのに必要な長さを求める。ここで、コード名については、既に図2(2)を用いて説明したように、分数コードなどでベースの指定されるものがある。また、コード名を表示する際のフォントは予め決まっており、コード情報Chからコード名表記の表示上の長さが決定される。
さらに、ステップP5において、読み出したコードイベント情報Ecのタイミング情報Tmから、コード名表記ca〜cmを譜表に表示する際の時間方向の先端位置を決定し、その結果(先端位置情報)をコード表示データの位置情報として記録する。ここで決定されるコード名表記の先端位置は、当該コードイベント情報Ecのタイミング情報Tmに相当する(同タイミングのノートイベント情報Etに基づく)音符表示データが表わす音符シンボルの時間方向位置とすることが好ましい。なお、コード名を実際に表示する段階では、各コード名表記が、決定された先端位置を基準にして左詰めで表示される。
次に、ステップP6では、コード表示が譜表の終端(右端)Edからはみ出しているか否かを判定する。すなわち、図2(1)のコード名表記ciの破線部を例にすると、その先端位置に当該コード名表記ciの表示長Li(必要ならば、更にマージンαを含めてもよい)を足した位置が、譜表の終端位置Ed以降にあるか否かを判断をする。
ここで、はみ出していると判定されたときは(P6→YES)、ステップP7に進み、ルール〔1〕に従って、譜表の終端位置Edを基準に当該コード名表記を右詰めするように〔コード名ciの実線部〕コード表示データ中の先端位置情報を変更(修正)する。
先端位置の修正処理(P7)の後、或いは、コード表示が譜表終端Edからはみ出していないと判定されたときは(P6→NO)、ステップP8に進んで、ルール〔2〕に従って、コード表示の垂直位置を、譜表(五線譜)上端に最も近い位置(第5線L5との間にマージンを含めてよい)とし、コード表示データの垂直位置情報をこの位置に設定する。
次のステップP9では、同一垂直位置にある前のコード表示の末端と所定の距離(時間範囲)未満に接近している(=重なっている)か否かを判定する。なお、タイミング情報Tmにより時間的に先のタイミングが指定されているコードイベント情報Ecは、先に処理されて既に位置が確定されて、コード表示データに保存されているものとする。
ここで、接近していると判定されたときは(P9→YES)、ステップP10に進み、ルール〔3〕,〔3a〕に従って、当該コード表示の垂直位置をずらして、コード表示データの垂直位置情報を修正する。ここで、垂直位置をずらす方向は、現在の垂直位置が譜表に最近の位置の場合は上方向とするが、それ以外の垂直位置の場合は、下方向の譜表に近い側から優先する。なお、垂直位置をずらす単位は、コード名を表示するのに必要な高さとしてもよいし、或いは、表示回路の分解能の最小単位でもよい。ステップP10でコード表示の垂直位置をずらした後、ステップP9に戻り、ずらした後の垂直位置で前のコード表示と重なるかを判定する。ステップP9で、再び、重なりがあると判定された場合は、ステップP10で次の優先順位の垂直位置にずらしてステップP9に戻る。
ステップP9で、コード表示と同一垂直位置で重なりがないと判定されると(P9→NO)、ステップP11に進んで、曲データSn内の全てのコードイベント情報Ecを処理したか否かを判断し、未処理のコードイベント情報Ecがあれば(P11→NO)、ステップP3に戻り、次のコードイベント情報EcについてステップP3〜P11の動作を繰り返す。そして、全てのコードイベント情報Ecを処理すると(P11→YES)、この曲データSnに関するコード表示データ作成処理を終了する。コード表示データを作成し終わってこの処理フローが終了した後、音符表示データやコード表示データをもとに楽譜が表示される。
次に、図4及び図5の歌詞表示データ作成フローについても、表示する曲データSnを選択するところから一回実行される。このフローがスタートすると、まず、最初のステップS1でユーザ設定により曲データSnを選択し、次のステップS2で曲データSnから譜表の小節割り等を行い音符表示データを作成する。ステップS1,S2の処理内容は、コード表示データ作成のステップP1,P2と全く変わらない。
続くステップS3では、曲データSn内の歌詞イベント情報Ewを先頭から順に一つずつ読み出し、次のステップS4にて、そのタイミング情報Tmから、歌詞情報Wrに従って表示される歌詞の先端位置を決定し、歌詞表示データの先端位置情報として記録する。
次に、ステップS5で、この歌詞表示の先端がが直前(左隣)の歌詞表示の末端と所定の距離β未満に接近している(=重なりがある)か否かを判定し、接近しているときは(S5→YES)、ステップS6に進み、所定の距離βだけ離れるようにこの歌詞表示の先端位置をずらして(時間進行方向シフト)、先端位置情報を、ずらした位置に修正する。
先端位置の修正(S6)の後、或いは、前の歌詞情報と重なっていないときは(S5→NO)、ステップS7に進み、ステップS3で読み出した歌詞イベント情報Ewの歌詞情報Wrから、対応する歌詞を表示するのに必要な長さを求め、ステップS8に進む。
ステップS8では、現在、或る譜表に対して末尾(右端)に位置すべき歌詞表示について処理しており、且つ、この歌詞表示が当該譜表の終端(右端)Edからはみ出しているか否かを判定する。そして、現在処理している譜表末尾(右端)の歌詞表示が譜表終端Edからはみ出していると判定されたときは(S8→YES)ステップS9〜S16の“はみ出し処理ルーチン”に進み、そうでないときには(S8→NO)ステップS17に進んで曲データSn内の全ての歌詞イベント情報Ewを処理したか否かを判定する。
ここで、1つの譜表の途中にある歌詞イベント情報を処理している間、或いは、譜表末尾の歌詞表示が当該譜表の右端Edからはみ出しがなく未処理の歌詞イベント情報Ewがある間は(S8・NO→S17・NO)、ステップS3に戻り、上述したステップS3〜S7→S8・NO→S17)の処理動作を繰り返す。
一方、末尾(右端)の歌詞表示に処理している段階で当該歌詞表示が譜表の終端Edからはみ出していると判定されたきには(S8→YES)、“はみ出し処理ルーチン”の最初のステップS9で、譜表終端(右端)Edを基準にして右詰めするように当該歌詞表示の先端位置を変更し〔図2(4):(4b)右下Wd→(4a)Wd参照〕、次のステップS10にて、末尾(右端)の歌詞表示を曲データSn中の第N番目の歌詞イベントであるとし、歌詞イベントを時間順に指すIndexの初期値を“N”に設定する。
続いて、ステップS11で、Indexが指示する歌詞イベントの直前(左隣)に先行する歌詞イベントがあるか否かを判定し、先行する歌詞イベントがあると(S11→YES)、さらに、ステップS12で、Indexが指示する歌詞イベントの先端が先行歌詞イベントの末端と所定距離β未満に接近しているか否かを判定し、この歌詞イベントが先行歌詞イベントに接近していないときは(S12→NO)、ステップS17に進む。
一方、Indexが指示する歌詞イベントが左隣の先行歌詞イベントに接近していると(S12→YES)、ステップS13にて、この歌詞イベントの先頭を基準にして先行歌詞イベントを右詰めで表示するように先行歌詞イベントの先端位置を修正する〔図2(4):(4b)右下Wc→(4a)Wc参照〕。そして、ステップS13で、Indexを1つデクリメント(−1)して、ステップS11に戻り、先行歌詞イベントとの接近がなくなるか先行歌詞イベントがなくなるまで、ステップS11〜S14の動作を繰り返す。
また、先行歌詞イベントの先端位置修正(S13)を繰り返して先行歌詞イベントが存在しなくなったときは(S11→NO)、ステップS15で、Indexが指す歌詞イベント(或る譜表に対して先頭に位置すべき歌詞表示)が譜表の始端(左端)からはみ出ているか否かを判定する。ここで、譜表始端からはみ出ていなければ(S15→NO)ステップS17に進み、はみ出ていれば(S15→YES)ステップS16に進む。
そして、ステップS17に進んで、全てのコードイベント情報Ecを処理したと判定された場合は(P17→YES)、ステップS18(図5)に進み、歌詞表示データの作成に成功した旨のフラグを立てて、この曲データSnに関する歌詞表示データ作成処理を終了する。従って、歌詞表示データの作成に成功した場合は、この後、音符表示データや歌詞表示データをもとにしてディスプレイ14の画面に楽譜が表示される。
一方、はみ出しがあってステップS16に進んだ場合には、歌詞表示データの作成に失敗した旨を表わすフラグを立てて、この曲データSnに関する歌詞表示データ作成処理を終了する。このようにデータ作成に失敗した場合はエラー処理をする。例えば、歌詞表記全体の文字フォントの大きさやマージンβを縮小したり又は譜表内の小節割りを変えて、再度この歌詞表示データ作成フローを実行する。或いは、表示できない文字(例えば、譜表終端からのはみ出し部分)を省略してもよい。
〔種々の実施態様〕
以上、図面を参照しつつこの発明の好適な実施の一形態について説明したが、これは単なる一例であって、この発明は、発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施例では、コード及び歌詞表示データがすべて出来上がった後にまとめて表示するようにしているが、表示位置が確定したものから順次表示するようにしてもよい。
この発明の一実施例による音楽情報表示システムのハードウエア構成ブロック図である。 この発明の一実施例による音楽情報表示システムにおけるコード表示及び歌詞表示ルールを説明するための図である。 この発明の一実施例によるコード表示データ作成手順を表わすフローチャートである。 この発明の一実施例による歌詞表示データ作成手順を表わすフローチャートの一部である。 この発明の一実施例による歌詞表示データ作成手順を表わすフローチャートの他部である。 この発明の一実施例による音楽情報表示システムで利用される楽曲データのフォーマット例である。
符号の説明
ca〜cm コード名(コードネーム)表記文字列、
wa〜wd 歌詞表記文字列、
Br,Ed,L5 小節線、譜表終端及び譜表第5線、
na,nb,nc,nd 音符シンボル、
Li,La,Lc,Ld 文字列表示長。

Claims (7)

  1. 時間軸に沿って表示される譜表に対して複数のコードを含む音楽情報を表示する音楽情報表示装置であって、
    楽曲データに含まれるコードデータに基づいて各コードの時間軸方向の表示位置及び表示長を決定する第1決定手段と、
    各コードについて、決定された時間軸方向の表示位置及び表示長に基づき前のコードとの時間軸方向の重なりを検出する検出手段と、
    前のコードとの重なりが検出されないコードについては、時間軸に直交する垂直方向の表示位置を所定の基準位置に決定し、前のコードとの重なりが検出されたコードについては、垂直方向の表示位置を、直前のコードから所定のコード表示幅以上離れた位置に決定する第2決定手段と、
    第1及び第2決定手段により決定された時間軸方向及び垂直方向の表示位置にコードを表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする音楽情報表示装置。
  2. 前記基準位置は、譜表に最も近い位置であり、
    第2決定手段は、2つ以上前のコードから連続して重なりが検出されたコードについては、垂直方向の表示位置を、前方のコードと時間軸方向の重なりを生じないという条件で、譜表により近い位置に決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の音楽情報表示装置。
  3. 時間軸に沿って表示される譜表に対してコードを含む音楽情報を表示する音楽情報表示装置であって、
    楽曲データ中のコード情報に基づいて表示されるコードの文字列のうち、コードのルートを表わす文字を他の文字とは異なる態様で表示する表示制御手段
    を具備することを特徴とする音楽情報表示装置。
  4. 時間軸に沿って表示される譜表に対して音符及び歌詞を含む音楽情報を表示する音楽情報表示装置であって、
    楽曲データに含まれる歌詞データに基づいて、音符に対応する各歌詞の時間軸方向の表示位置及び表示長を決定する決定手段と、
    各歌詞について、譜表に対して時間軸方向の先頭に表示されるものから順次、上記決定手段により決定された表示位置及び表示長に基づき、前の歌詞との時間軸方向の重なりを検出する検出手段であって、後記修正手段により位置が修正された歌詞については、上記決定手段により決定された位置に代えて修正後の位置を採用するものと、
    前の歌詞との重なりが検出される毎に、当該歌詞の表示位置を、前の歌詞から時間軸方向に所定距離だけ離れた位置に修正する修正手段と、
    位置修正がない歌詞については、上記決定手段により決定された表示位置に表示し、位置修正があった歌詞については、上記修正手段により修正された表示位置に表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする音楽情報表示装置。
  5. さらに、
    譜表に対して時間軸方向の末尾に表示される歌詞が譜表の終端を超えるかどうかを判定する判定手段と、
    末尾に表示される歌詞が譜表の終端を超えると判定された場合に、当該歌詞の表示位置を、その末端が譜表の終端に合う位置に修正する再修正手段と
    を具備し、
    前記表示手段は、上記場合に、末尾に表示される歌詞を、上記再修正手段により修正された表示位置に表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の音楽情報表示装置。
  6. 時間軸に沿って表示される譜表に対して複数のコードを含む音楽情報を表示するために、コンピュータを、
    楽曲データに含まれるコードデータに基づいて各コードの時間軸方向の表示位置及び表示長を決定する第1決定手段、
    各コードについて、決定された時間軸方向の表示位置及び表示長に基づき前のコードとの時間軸方向の重なりを検出する検出手段、
    前のコードとの重なりが検出されないコードについては、時間軸に直交する垂直方向の表示位置を所定の基準位置に決定し、前のコードとの重なりが検出されたコードについては、垂直方向の表示位置を、直前のコードから所定のコード表示幅以上離れた位置に決定する第2決定手段、並びに、
    第1及び第2決定手段により決定された時間軸方向及び垂直方向の表示位置にコードを表示する表示手段
    として機能させるための音楽情報表示プログラム。
  7. 時間軸に沿って表示される譜表に対して音符及び歌詞を含む音楽情報を表示するために、コンピュータを、
    楽曲データに含まれる歌詞データに基づいて、音符に対応する各歌詞の時間軸方向の表示位置及び表示長を決定する決定手段、
    各歌詞について、譜表に対して時間軸方向の先頭に表示されるものから順次、上記決定手段により決定された表示位置及び表示長に基づき、前の歌詞との時間軸方向の重なりを検出する検出手段であって、後記修正手段により位置が修正された歌詞については、上記決定手段により決定された位置に代えて修正後の位置を採用するもの、
    前の歌詞との重なりが検出される毎に、当該歌詞の表示位置を、前の歌詞から時間軸方向に所定距離だけ離れた位置に修正する修正手段、並びに、
    位置修正がない歌詞については、上記決定手段により決定された表示位置に表示し、位置修正があった歌詞については、上記修正手段により修正された表示位置に表示する表示手段
    として機能させるための音楽情報表示プログラム。
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