JP2009522614A - テキスト編集と楽譜再生の方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
楽譜の文書処理/再生機能を有し、楽譜をテキスト編集し再生する方法およびシステムが開示されている。本発明による方法およびシステムを使用すると、専門家および非専門家は容易に学習し使用することが可能であり、効率もまた改善される。ユーザは、テキスト編集ソフトウェアによる方式と同じ方式で便利に音符、記号および歌詞を入力可能である。さらに、これらの音符および記号は、可視化されたショートカット操作が設けられ、インテリジェントプロンプトを有する。ユーザは容易に学習し効率的に操作することが可能である。文書処理ソフトウェアにおける操作と類似した操作によって獲得される楽譜ファイルのレイアウトは、柔軟性があり、かつ、豊富である。その上に、ユーザは、必要に応じて、レイアウトを美化するために絵柄を挿入し、フォントエフェクトを変更し、楽譜および歌詞を揃えることが可能である。同時に、本方法およびシステムは楽譜を再生する機能を有する。ユーザはいつでも楽譜を聴き、複数の声部をサポートするために必要に応じて種々の楽器を選択し編成することが可能である。その上に、本方法は、楽譜の繰り返し再生のときに完全であり、かつ、理に適っている。
Description
本発明は一般に楽譜を編集し再生する方法およびシステムに関係する。特に、本発明は楽譜をテキスト編集し再生する方法およびシステムに関係する。
最近、市場には五線譜用と番号付き記譜用の2つの主要な種類の楽譜編集ソフトウェア製品が存在し、これらの製品は専門家および素人に適合性がある。これらの製品を使用して、ユーザは、楽譜を修正するためにいつでも音符を入力し、楽譜を編集し、楽譜を演奏することが可能である。さらに、これらの製品は楽譜を印刷する能力がある。楽譜の編集がこれらのコンピュータ支援ツールの使用によって容易になるので、これらの製品は人気がある。
一般に、楽譜編集ソフトウェアは、音符および記号を含む楽譜の入力、五線譜の線および音符のような楽譜の表示およびページめくりと、これまでの譜面のように修正マークを残すことなく、機能の追加、削除および変更を含む楽譜の修正と、作曲家が期待する効果が実現されているかどうかを調べるための楽譜の演奏と、回し読みのための譜面への楽譜の印刷と、後で読み、編集するための楽譜のコンピュータ文書への保存と、楽譜と組み合わされた言葉の形式で歌詞を表現するための歌詞の入力と、タイトル、サブタイトル、作成者、著作権情報などのような注釈を楽譜に追加することを含む楽譜への注釈付けという問題を取り扱うべきである。
目下人気のある楽譜編集ソフトウェア製品は、たとえば、Encore、Overtrue、Finale、Sibelius、Composerなどである。一般に、これらの製品は、上記の基本的な機能を提供する能力があり、それぞれの特徴がある。しかし、現在の楽譜編集ソフトウェア製品の欠点は、番号付き記譜を入力し修正するプロセスが複雑であり、編集機能が劣っているので、効率が悪く、ある種の編集機能が実現できないことさえあり、その上、より高い能力を有する編集ソフトウェア製品は、典型的に、専門家向きであり、初心者には難しいことである。
たとえば、番号付き記譜のための一つの編集ソフトウェア製品は、コンピュータ上で動いているときに、画面にテキスト編集インターフェイスを表示する。このインターフェイスは、音符、番号付き記譜の記号のような種々の楽譜要素に対応するショートカットを収容する。楽譜を構成しているとき、マウスのようなポインティングデバイスによって所望の楽譜要素のショートカットボタンがクリックされ、その後、楽譜要素が楽譜中の所望の位置へドラッグされ得る。このようにして、楽譜要素の1回の入力操作が完了する。理解され得るように、この作曲ソフトウェア製品は、Microsoft Word(登録商標)のような他の通常のテキスト編集ソフトウェアによって提供されるより有力な編集能力と比べると、使い易くない。その上に、この製品は、レイアウト自動調整、絵柄または芸術用語などの挿入、フォントの設定等々の多数の編集能力が欠け、結果として、ユーザに不便となる。
さらに、番号付き記譜は、独特の書き込み規則、すなわち、番号付き記譜のシンタックスがある。ユーザが前に入力した内容に基づいて、番号付き記譜のシンタックスに従って、ユーザが入力する可能性の高い後続の内容が提供され、または、入力された内容がシンタックスに違反するかどうかを判定し、もし、違反するならば、誤りを訂正することをユーザに提案するか、または、誤りを自動的に訂正することが望ましい。このようにして、効率が改善され、快適なユーザ体験が得られる。しかし、既存の番号付き記譜編集ソフトウェアはこれらの機能を提供していない。
その上に、既存の番号付き記譜編集ソフトウェア製品はある程度の再生機能を提供するが、これらの再生機能はすべて非常に簡単である。たとえば、これらの再生機能は、リアルタイム再生、正確な再生繰り返し、および、複数声部の再生などを欠いている。しかし、ユーザは、入力しているときに入力された音符をリアルタイムで聴くこと、または、番号付き記譜を変更する間に変更された音符の影響を聴取することを望む。したがって、ユーザからのコマンドに従って必要に応じて、楽譜の断片をリアルタイム再生し、内容を再生することを必要とする。番号付き記譜は、豊富な表現形式を有し、複雑な美しい音楽を表現することが可能である。既存の番号付き記譜編集ソフトウェア製品は、編集中の番号付き記譜楽譜中の音楽の美しさを表現するために使用される多数の装飾(たとえば、リピート、装飾音符、スタッカート)を編集するかもしれないが、これらのソフトウェア製品はすべての番号付き記譜記号を再生することは不可能であり、音符のピッチおよびデュレーションしか再生できない。
楽譜編集方法およびシステムは、上記の既存の楽譜編集ソフトウェア製品における問題点を解決するために提供される。本発明による方法およびシステムを使用して、専門家および非専門家は容易に学習し使用することが可能であり、効率が改善され、レイアウトは美しい状態になる。ユーザは、テキスト編集ソフトウェアにおける方式と同様の方式で便利に音符、記号および歌詞を入力可能である。さらに、これらの音符および記号は、可視化されたショートカット操作が設けられ、インテリジェントプロンプトを有する。ユーザは容易に学習し効率的に操作することが可能である。楽譜ファイルのレイアウトは、文書処理ソフトウェアにおける操作と類似した操作によって柔軟性があり、かつ、豊富である。その上に、ユーザは、必要に応じて、レイアウトを美化するために絵柄を挿入し、フォントエフェクトを変更し、楽譜および歌詞を揃えることが可能である。編集された楽譜は、印刷され、楽譜本として製本され得る。同時に、ユーザは、いつでも楽譜の効果を聴取し、複数の声部をサポートするために必要に応じて種々の楽器を選択し編成することが可能である。その上に、本方法は、楽譜の繰り返し再生のときに完全であり、かつ、理に適っている。
本発明の一態様によれば、テキスト編集の形でワードプロセッサにおいて楽譜ファイルを作成および/または編集し、楽譜ファイルのレイアウト設計を行う方法が提供される。楽譜の編集方法は、入力信号と楽譜データ、編集コマンドとの間のマッピング関係を定義する入力マッピング規則を収容している入力マッピングテーブルをワードプロセッサにロードするステップと、楽譜データを含む楽譜ファイルを作成またはロードするステップと、上記入力マッピング規則に従って外部装置からの入力を変換し、変換された入力に従ってテキスト編集の形で楽譜ファイルに収容されている楽譜データを編集し、その後に楽譜ファイルのレイアウト設計を完成するステップとを備える。この方法は、楽譜の再生能力をさらに含んでいる。
本発明の別の態様によれば、楽譜の再生方法が提供される。この方法は、ワードプロセッサにおいて編集された楽譜を再生可能である。この方法は、種々の楽譜データの再生アクションに対応する種々の再生アクションを定義する楽譜再生アクション規則を収容している再生アクションテーブルをロードするステップと、再生アクション規則に従って、楽譜ファイルを解析し、再生され得る楽譜ファイル中の全楽譜データおよび属性に対応する再生データを取得するステップと、楽譜ファイルを再現するため再生データをオーディオ装置へ出力するステップとを備える。
本発明のさらに別の態様によれば、楽譜を編集するシステムが提供される。このシステムは、上記の方法を実現し得る汎用コンピュータ上で実施され得るか、または、他のプラットフォームにおいて実施され得る。
編集方法およびシステムを使用して、ユーザは、インテリジェント入力プロンプトにより便利にかつ効率的に入力可能である。さらに、テキスト編集は、豊富な、柔軟性のある形であり、見たものが反映されるものである(WYSIWYG)。この方法で得られる再生能力は、全楽譜要素を柔軟に再生可能である。このシステムは、既存の編集システムにおける問題を解決し、容易に使用可能であり、よって、効率を改善する。このシステムは、新しい楽譜の構成方法をさらに作り出す。その上に、このテキスト編集方法は、簡単かつ粗末な既存の楽譜のレイアウトを変更する。この方法によって得られるレイアウトははるかに豊富である。
本発明によって提供された方法およびシステムを使用して、ユーザは、豊富な、束縛されていない楽譜レイアウトを達成するために、WYSIWYGの形で、テキスト編集の操作に類似した操作によって、楽譜を柔軟に構成し入力することが可能である。さらに、ユーザは楽譜を聴くこと、楽譜本を印刷することが可能である。
以下では、本発明は特定の実施形態を参照して説明されている。本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの組み合わせの形で実施され得る。
最初に、本発明が実施され得るコンピュータプラットフォームが図1を参照して説明されている。図1は本発明が実施され得る汎用コンピュータプラットフォームの例示的なブロック図である。
図1において、コンピュータ100は、プロセッシングユニット110、システムメモリ120、および、システムメモリを含む種々のシステムコンポーネントをプロセッシングユニット110へ連結するシステムバス130を含む。システムバス130は、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、および、多種多様なバスアーキテクチャのうちのいずれかを使用するローカルバスを含む数種類のバス構造のうちのいずれでもよい。システムメモリ120は、読取専用メモリ(ROM)140およびランダム・アクセス・メモリ(RAM)150を含む。
コンピュータ100は、記憶装置ドライブインターフェイス192を介してバスに接続され、不揮発性記憶装置180に対する読み書きを行う記憶装置ドライブ170をさらに含む。記憶装置は、ハードディスク、フロッピーディスク、光ディスクなどを含む。その結果、記憶装置ドライブ170はそれぞれのドライブに対応する。ドライブ170が付随しているコンピュータ100は、不揮発性記憶装置から、命令、データ構造体、プログラムモジュール、および、コンピュータ100のためのその他のデータを読み取ることが可能である。オペレーティングシステム195、1個以上のアプリケーションプログラム196、その他のプログラムモジュール197、および、プログラムデータ198を含むある程度の個数のプログラムモジュールが不揮発性記憶装置180に記憶され得る。コンピュータ100が起動されると、これらのプログラムモジュールは、ユーザコマンドに従って、または、自動的にコンピュータ100によってRAM150へロードされる。
ユーザは、コンピュータ100の入力装置インターフェイス106に接続された、キーボード101、ポインティングデバイス102およびその他の入力装置103のような、入力装置を介して、コマンドおよび情報をコンピュータ100に入力可能である。その他の入力装置は、マイクロホン、オーディオ専用入力装置などを含むことがある。本発明の入力装置に関して、マウス、キーボードのような一般的な入力装置が、対応する入力マッピング規則に基づいて番号付き記譜データを入力するために使用され得る。番号付き記譜の入力のため、または、本発明のため特に設計されたキーボード、および、対応する入力を実行可能である装置もまた、番号付き記譜データを入力するために使用され得る。
コンピュータ100はアダプタを介してシステムバスに連結された出力装置をさらに含む。たとえば、関連情報を表示するディスプレイ107は、ビデオアダプタ108を介してシステムバス130に連結されている。コンピュータ100のアクションまたはユーザ操作に応答して、ディスプレイ107はリアルタイムで要求された内容を表示する。コンピュータは、たとえば、ワードプロセッサ編集ソフトウェアにおける表示方式であるテキスト形式で内容を表示可能である。最も典型的なワードプロセッサ編集ソフトウェアは、Microsoft Inc.のMicrosoft Word(登録商標)フォームである。このような表示方式では、コンピュータは、GUI内の現在の内容を表示し、見たものが手に入るものである。ユーザの編集アクションおよびこの編集アクションの影響は、豊富な形式でリアルタイム表示され得る。このように、ユーザは、自分の編集操作を容易化するために、内容への自分のアクションの影響をリアルタイムで見ることが可能である。したがって、効率が改善され、快適なユーザ体験が得られる。
さらに、コンピュータ100の出力装置は、オーディオアダプタ165を介してシステムバス130に接続されているオーディオ出力装置166を含む。オーディオアダプタ165は、システムとオーディオ出力装置166との間でデータを適合させる複数のデータパスを含む。たとえば、オーディオアダプタ165は、コンピュータ100において処理されたデジタル信号をオーディオ出力装置166によって演奏されるため適したアナログ信号に変換する。オーディオアダプタ165は、たとえば、AC97デコーダのような、統合されたオンボードオーディオアダプタであり、オーディオアダプタはPCIインターフェイスのような種々のインターフェイスを介してコンピュータに接続されている。アダプタは1台のオーディオ出力装置だけをサポートすることもある。しかし、アダプタは、好ましくは、ある程度の台数のオーディオ出力装置をサポートし、コンピュータ100もまた複数台のオーディオ装置165をサポート可能である。よって、コンピュータ100は必要に応じて種々のオーティオ出力をサポート可能であり、劇場で演奏しているかのような効果を確保する。したがって、ユーザは劇場内にいるような感覚を手に入れることができる。
さらに、コンピュータ100は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)および広域ネットワーク(WAN)を含むネットワーク環境で操作可能である。たとえば、コンピュータ100は、ネットワークアダプタ114を使用してネットワーク112を介してリモートコンピュータ109と通信する。このように、コンピュータ100およびリモートコンピュータ109は互いに協働し、または、相手側のリソースを使用し、または、データを共有することなどが可能である。本発明の場合、コンピュータ100は、たとえば、対応する処理を完成するために、リモートコンピュータ109のリソースを使用可能であり、または、編集又は再生される音楽をリモートコンピュータ109と共有可能である。
本発明を実施するコンピューティングプラットフォームが説明されたが、本発明は、たとえば、ネットワークに接続されていないコンピュータ、PDA(携帯情報端末)、スマートフォンなどの他のプラットフォームでも実施され得る。
一般に、本発明を実施するコンピューティングプラットフォーム上では、編集されるべき番号付き記譜はファイル中に存在する。1つの番号付き記譜ファイルは1つ以上の楽曲に対応する。本発明の番号付き記譜ファイルは、番号付き記譜データにより構成されている。番号付き記譜データは、番号付き記譜記号およびその他のデータを備える。その他のデータは、たとえば、絵柄、語などを含むことがある。番号付き記譜記号は、当分野で周知である番号付き記譜シンタックスによって定められたデータである。典型的に、番号付き記譜記号は、音符、休符、ピッチ記号、デュレーション記号、付点記号、小節線、タイ、リピート記号、および、装飾音符などを含む。番号付き記譜記号は、基本記号と装飾記号とに分割されることがある。基本記号は、1、2、3、4、5、6および7のような音符と、これらのデュレーション記号とを含み、音符のピッチおよび長さを記録する。装飾記号は、たとえば、装飾音符、リピート記号、音部記号、リズム記号、スラー記号などを含む。
本発明では、上記の番号付き記譜ファイルはテキスト編集形式で編集される。テキスト編集は、編集中のファイルの内容およびフォーマットがキーボードおよびマウスを介して内容およびコマンドを入力することにより変更され、変更された影響がWYSIWYG方式で表示されるような形を指す。たとえば、アクションには、入力、挿入、コピー、切り取り、貼り付け、フォーマットの調整などが含まれる。
編集方法および再生方法が添付図面を参照して説明される。最初に、図2は本発明の一実施形態による一つの番号付き記譜編集方法を説明する際に参照される。図2は本発明の一実施形態による番号付き記譜編集方法を概略的に説明するフローチャートである。
図2において、本方法はステップS1で始まり、入力マッピング規則を収容している入力マッピングテーブルがロードされる。入力マッピング規則は、外部入力装置からの信号と番号付き記譜データ、ならびに、編集コマンドとの間のマッピング関係を定義する。
一般的な入力装置は汎用コンピュータにおけるキーボードおよびマウスである。キーボードおよびマウスを介してユーザによって入力された電気信号は、コンピュータによって処理され得るデジタル信号を取得するためにコンピュータ内で変換される。これらのデジタル信号は対応する論理表現に関係する。たとえば、変換後、キーボードを介して入力された信号は、典型的に、ASCIIコードに対応する。したがって、コンピュータの入力装置を介して入力されたデータを番号付き記譜データおよび編集コマンドに対応させるため、コンピュータの入力と、番号付き記譜データ、および、編集コマンドとの間のマッピング関係が確立されなければならない。
このような関係を確立するため、キーボードの入力と、最後の番号付き記譜データ、および、編集コマンドとの間の関係を確立するような、ある程度の数の方法が存在する。このようにして、ユーザは、コンピュータ100を使用して中国語の単語を入力するときにキーボードの1個のキーまたは組み合わされたキーを使用することにより、種々の番号付き記譜データおよび編集コマンドを入力可能である。たとえば、「/」は、音符のデュレーションを半分に減少させるため使用され、「?」は音符のデュレーションを2倍にするため使用され、「^」はN個のタイを設定または取り消すため使用され、「|」は小節線(始まりまたは終わり)のため使用され、「!」はフラット記号のため使用され、「@」はナチュラル記号のため使用され、「#」はシャープ記号のため使用され、a〜gおよびAからGは絶対ピッチのため使用され、1〜7はピッチのため使用される。たとえば、組み合わされた複数個のキーのショートカットと編集コマンドとの間の関係が確立され得る。同様に、その他の対応する関係が利用されることがある。
対応する番号付き記譜記号は、ユーザ入力を容易化するためキーボードのそれぞれのキーの上にマークされている。よって、このようなキーボードは、汎用と番号付き記譜入力の両方のためのアプリケーション専用キーボードである。このような場合、入力装置の入力と番号付き記譜記号との間の対応する関係は固定され、容易に変更できない。さらに、ユーザが上記キーボードを使用せずに、入力マッピング規則を定義し、記憶することがある。ユーザが入力マッピング規則を自分で定義することを可能にさせるインターフェイスをユーザに提供することが可能である。この場合、ユーザはより高い柔軟性を得ることができる。さらに、別の選択では、殆どの入力マッピング規則が固定され、数個の特殊な入力マッピング規則だけが変更可能である。よって、ユーザを混乱させることなく、ある程度の柔軟性が提供される。楽譜のためのカスタム化された入力キーボードのようなある特定の入力装置が使用されてもよい。
好ましくは、入力マッピング規則は予め定義されている。入力マッピング規則を収容している入力マッピングテーブルは、コンピュータシステム100内の不揮発性記憶装置180のような本発明によるシステムの記憶装置に記憶されている。入力マッピングテーブルは、必要に応じて、たとえば、システムのシステムメモリ120へロードされ、ユーザによって利用できるようになる。それにより、ユーザは外部装置を介して番号付き記譜データを入力可能である。
その後、プロセスはステップS2へ進む。ステップS2において、番号付き記譜ファイルが作成またはロードされ得る。ファイルをロードする場合、ロードされ得るファイルは、本発明を実施するシステムによって生成された番号付き記譜ファイル、または、後で本発明によるファイルに適切に変換される他のタイプの番号付き記譜ファイルである。その後、プロセスはステップS3へ進み、編集が上記ファイルに関して行われ得る。編集中に、外部装置からの入力信号は、上記の入力マッピング規則に従ってコンピュータに認識できる番号付き記譜内容および編集コマンドに変換される。現在の番号付き記譜ファイル中のデータは、その後、変換された入力に従ってテキスト編集される。
番号付き記譜ファイルを編集するGUIが図3に示されている。図3は、Lan Hua Huaという歌曲が編集されている事例を表している。図3からわかるように、GUIは一般的なテキスト編集ソフトウェアのGUIと非常に類似している。GUIは、ウィンドウ301と、メニューバー302と、ツールバー303と、スケール304のようなその他の補助ツールとを備える。
ウィンドウ301は、編集プロセスをユーザに視覚的に表示するためテキストの形で現在の番号付き記譜データを表示し、編集の結果をリアルタイムで表示するために主として使用される。たとえば、図3に示されているように、カーソルは、「歌」という語が挿入された直後に「歌」の後の位置にある。
ユーザは、マウス、キーボード、または、マウスとキーボードの組み合わせを使用して、メニューバー302からメニューコマンドを選択可能である。
ツールバー303は、たとえば、楽節線、線の結合、1オクターブ上、1オクターブ下、半分のデュレーション、2倍のデュレーション、N個のタイ、下線の接続/切断、パラグラフの前にブランク行の挿入、パラグラフの後にブランク行の挿入、後続のハイトーン、SBCケース入力、小節線の配置、現在のカーソルからの番号付き記譜データの演奏開始/演奏停止、先頭からの演奏/演奏停止、音色範囲の解析、楽器の選択、記号の挿入、オプションの設定などを備える。ユーザは、編集されるべき内容の入力および変更と、その他の操作とを実施するために、マウス、または、マウスとキーボードの組み合わせによって、ツールバーからツールを選択できる。
GUIの配置は図3の実施例に示されているが、GUIはその他の形に配置されてもよい。その他の要素がユーザの操作を容易化するために設けられてもよい。
GUIを通して、ユーザは、上記の番号付き記譜ファイルを編集するために、キーボードまたはマウスのような入力装置を使用して内容およびコマンドを入力可能である。番号付き記譜ファイルを編集する操作は、番号付き記譜データを変更すること、および、データのフォーマットを変更するためにデータの属性を変更することを含む。最初に、番号付き記譜データの変更が以下の説明中の実施例と関連して説明されている。
たとえば、ユーザは、入力マッピング規則に従って番号付き記譜データを現在の番号付き記譜ファイルに入力することが可能である。その上に、ユーザは、コマンドを直接入力することにより、または、メニューコマンドもしくはツールバーからのコマンドのようなコマンドを選択することにより、番号付き記譜データを入力または変更することが可能である。上記の操作は、キーボード、マウス、または、これらの組み合わせを使用することによって実行され得る。データはブランクファイルに入力され得るか、または、番号付き記譜データを収容している既存のファイルのある位置に挿入され得る。
番号付き記譜ファイルの内容が入力される方法は、一般的なテキスト編集ファイルの内容が入力される方法と類似している。たとえば、確立された入力マッピング規則に従って、図3に示された「2」、「5」および「6」のような番号付き記譜音符がキーボードによって直接入力され得る。コマンドによる入力の実施例として、ユーザはツールバーから特有のボタンを選択し、要素を入力するため表示された特有の要素から意図された要素を選ぶことが可能である。たとえば、図4A〜4Dが参照される。図4Aにおいて、ユーザは、ツールバー303から記号挿入ボタン401を選択し、その結果として、図4Bに示されているように、ダイアログボックス404が表示される。図4Bにおいて、リピート記号4041のうちの1つが選択されるならば、選択されたリピート記号が現在のカーソル位置に挿入される。リピート記号が挿入されるとき、現在のカーソルが小節線の前であるならば、小節線が挿入記号に変更され、小節線が自動的に挿入され、その後、現在のカーソルがセクション線の位置に無いならば、小節線は挿入符号に変更されている。図4Cはリピート記号4046が挿入される事例を表している。このようなコマンドによる入力は、マウス選択、キーボードショートカット、または、これらの組み合わせによって実行され得る。
番号付き記譜ファイルの内容の変更は、たとえば、ファイル中の既存の内容の削除、コピーおよび貼り付けをさらに含む。削除に関して、ユーザは、キーボード、マウス、または、これらの組み合わせによって、削除されるべき内容を選択可能である。たとえば、ユーザは、Ctrlキーと方向キーによって、または、シフトキーとマウスクリックによって、削除されるべき内容を選択可能であり、ユーザはさらに、マウスの左ボタンによって削除されるべき事項を選択し、たとえば、マウスの右ボタンによって起動されるメニューを使用して、削除キーを押下することによって、または、ツールバー上のボタンを押下することによって、削除されるべき内容を削除することが可能である。このプロセスは、一般的なテキスト編集ソフトウェアのプロセスと類似している。それゆえに、コピーおよび貼り付けが実行されるプロセスは一般的なテキスト編集ソフトウェアのプロセスと類似している。
番号付き記譜ファイルの内容の変更は、入力された装飾記号の変更をさらに含む。たとえば、図4Aおよび4Bを再度参照すると、ユーザが図4Bの3行目に示されているように、リピート記号を小節に追加することを望むならば、ユーザは、最初に小節を選択し、その後に図4Bの3行目において所望のリピート記号ボタン4043を選択する。その結果、図4Dに示されているように、リピート修飾子が小節に追加される。図4Dは、リピート記号4043が小節に追加された事例を表している。ユーザがパラグラフリピートを取り消すことを希望するならば、ユーザは図4Bの3行目のリピート取り消しボタン4044を選択可能である。このようにして、選択された範囲内の小節中のパラグラフリピート記号がすべて取り消される。ユーザが範囲を選択しないならば、カーソルが現在位置している小節中のパラグラフリピート記号が取り消される。これに対して、ユーザがパラグラフマークを作成または修正するために図4Bのボタン4045を選択するとき、パラグラフリピート記号によって覆われている範囲を選択することは不要であり、パラグラフリピート記号が適用される範囲内にカーソルを動かすことだけが必要とされる。
図5A〜5Cおよび図6A〜6Cは、図4A、4Bおよび4Dに示されている実施例と類似している装飾記号を編集する実施例を表している。図5A〜5Cは、スタッカート、短いスタッカート、および、レガートの追加/取り消しをそれぞれ表している。たとえば、図5Bに示されているように音符のセグメントが選択され、その後、図5Aに示されたボタンのうちの短いスタッカートボタンがクリックされ、図5Cに示されているように、短いスタッカートがこのようにして音符のセグメントに追加される。図5Cは、短いスタッカートが図5Bに示されたセグメントに追加された事例を表している。その他の操作が同様な形で実行され得る。
図6A〜6Cは、それぞれ装飾音符が編集されている事例を表している。たとえば、図6Aのダイアログボックス(601)には先行装飾音符ボタン(6011)および後続装飾音符ボタン(6012)が存在する。ユーザは、上述されている方法と同様に先行装飾音符(図6B)および後続装飾音符(図6C)を作ることが可能である。
図7A〜7Cは、音楽属性を追加する例示的な方法を表している。図7A〜7Cに示されているように、ユーザは、音楽属性を選択することにより、現在編集されている楽曲の音楽属性を挿入/修正することが可能である。代替的に、ユーザは、ツールバーから選択するのではなく、対応する音楽属性を直接入力することにより、楽曲を編集可能である。
プロセスの部分が実施例として記載されているが、本発明はすべての記号を作成または取り消す方法およびツールを提供する。同様に、その他の記号が追加または変更され得る。その上に、ユーザは、記号を変更するため、キーボード上の1個のキー、数個のキーの組み合わせ、または、マウスとキーボードの組み合わせのような他の形を使用することが可能であり、これらの形は上記実施例の方法に限定されない。
番号付き記譜データを変更するプロセスにおいて、インテリジェントプロンプトおよび入力誤り訂正が番号付き記譜のシンタックスに従って行われ得る。したがって、ユーザは、快適な体験が得られ、効率的に操作できる。
図8はインテリジェントプロンプトおよび入力誤り訂正を実施する方法のフローチャートである。ステップS21で、番号付き記譜のシンタックスのテーブルがロードされる。シンタックステーブルは番号付き記譜のシンタックス規則を収容している。実際に、シンタックス規則は、好ましくは、シンタックステーブルに予め定義されている。シンタックステーブルは、本発明を実施するシステムの記憶装置、たとえば、コンピュータ100の不揮発性記憶装置180に予め記憶されている。シンタックステーブルはシステムのシステムメモリ120へロードされ、必要に応じてユーザにとって利用できるようにされる。
その後、プロセスは番号付き記譜データを変更するためにステップS22へ進む。番号付き記譜データは変換された外部入力に応じて変更される。ステップS23で、既存の番号付き記譜データおよび現在のところ変更された番号付き記譜データが最大マッチング規則に従ってシンタックステーブルを調査するため使用される。その後、プロセスはステップS24へ進み、後続のアクションが調査の結果に応じて選択され、部分的な一致が見つけられるならば、変更されるべき番号付き記譜データがシンタックステーブルに従って促され、ユーザは、たとえば、選択の範囲内で選択することだけによってデータを変更することが可能であり、シンタックス規則を破る誤りが、変更された内容に見つかるならば、ユーザは誤りを訂正するように促される。
ユーザが上述のプロンプトに従ってアクションを行った後、プロセスはステップS22へ戻り、ユーザが番号付き記譜データの変更を止めるまで、プロセスを繰り返す。
番号付き記譜データの変更に加えて、本発明による番号付き記譜ファイルの編集は、編集されているデータのフォーマットを変更するために編集されているデータの属性をさらに変更し、このデータのフォーマットの変更は、編集された番号付き記譜ファイルが、明瞭で、美しく、かつ、便利な形で表示され、保存され、出力されるように、レイアウトおよび表示を容易化する。以下に、番号付き記譜データの属性を変更するプロセスが図9を参照することにより説明されている。図9は属性を変更する編集プロセスのフローチャートである。
ステップS31で、マウス、キーボードのような入力装置を使用するユーザは、ショートカットキー、メニュー、または、ツールバーによってコマンドを入力する。その後、上記の入力は、入力マッピング規則に従って対応する編集コマンドに変換される。次に、プロセスはステップS32へ進む。ステップS32で、番号付き記譜データに関連付けられた属性値は変換されたコマンドに従って変更される。この変更は新しい値を対応する属性に割り当てることによって実現され得る。その他の方法もまた使用され得る。番号付き記譜データの属性値が変更されたとき、ディスプレイ107の内容は、変更された属性値(ステップS32)によって指示された方法で、変更された内容を表示するためにリフレッシュされる。しかし、上記の入力プロセスおよび編集プロセスはすべて例示的であり、その他の便利な方法もまた使用され得る。
実際には、編集の容易さのため、本発明はいくつかのテンプレートを提供する。ユーザはファイルを作成する際にテンプレートを選択可能である。本発明は種々のテンプレートを提供する。たとえば、あるテンプレートは、タイトルボックスを使用することによってタイトルを配置するように設計され、別のテンプレートはタイトルボックスを使用することなくタイトルを配置するように設計されている。
その上に、本発明はSBC/DBCケース入力および多数の特有のフォントを提供し、番号付き記譜ファイルの編集を容易化する。たとえば、図10は、フォントの実施例であるHanSimpleフォントを表している。このフォントは、N分割された音符の下線との抵触を避けるため使用される(たとえば、Courie Newフォントの「i」は下線を有するので容易に誤解される)。本発明によって提供されるフォントの別の実施例は、HanSimple太字である。このフォントは、太字オプションを選択することなく、太字の効果を表示するために使用され得る。本発明によって提供されるさらに別のフォントの実施例は、HanSimple細字である。このフォントの幅は通常のフォントの幅の半分であるので、細字フォントは編集のある種の要件を満たすために設けられている。本発明は他のフォントをさらに提供し、これらのフォントは番号付き記譜データの属性を設定または変更するため選択されることがある。
フォントの変更に加えて、属性の変更によるフォーマットの変更は、他の一般的なテキスト編集で実行されるように、行間の距離、および、語間の距離などを変更することを含む。ユーザは、変更を行うために、キーボード、マウス、または、これらの組み合わせを使用可能である。ユーザは、変更を行うために、コマンドを直接入力すること、または、ツールバー内のメニューオプションもしくはボタンを選択することも可能である。
典型的な編集フォーマットに加えて、本発明は番号付き記譜ファイルを編集する適合性のあるフォーマット属性および方法を提供する。たとえば、図11A〜11Dはフォーマット属性および方法のうちの1つの実施例を表している。図11A〜11Dは、小節の自動整列を調整する実施例を表している。ユーザは、小節を揃えるためにそれに応じた整列項目を選択可能である。図11Bは原文の小節を表している。図11Cは、小節が単位として1/4拍を使用することによって調整され、その結果、音符間の距離が調整された事例を表している。図11Dは、小節が単位として1/2拍を使用することによって調整され、その結果、音符間の距離が調整された事例を表している。小節の整列は、リアルタイムおよびダイナミック整列、番号付き記譜データが完成された後の一括および全体整列のような数通りの方法で実行可能である。さらに、ユーザは整列のため使用される単位を選択可能である。
属性の変更は、絵柄のような他の内容を編集するためにも使用され得る。実際に、編集プロセスは、番号付き記譜データを継続的に変更し、ユーザが満足できる効果が実現されるまでデータのフォーマットを変更するためにデータの属性を変更し、そして、プロセスが終了するという繰り返しプロセスである。番号付き記譜記号に加えて、編集された番号付き記譜ファイルはユーザによって挿入された絵柄および種々の語を含むことができる。よって、編集されたファイルのレイアウトはより美しくなることがあり、個人化された特性を有する可能性がある。編集されたファイルは、音楽ファイルとして保存され、または、楽譜本の一部として印刷されることができる。要約すると、ユーザは必要に応じて編集されているファイルにさらなる処理を行うことが可能である。
本発明の別の実施形態は、図2のステップS3に示されているように変更された演奏可能な番号付き記譜データを編集している間に、その記譜データを再生することが可能であり、ユーザが現在入力されている内容を聴き、望ましいかどうかを決定することを容易化する。さらに、本発明は、楽譜のセグメントを選択的に再生すること、または、楽曲の全体を再生することが可能である。たとえば、ユーザは、図4Aのツールバー303中の再生ボタン402または403を選択可能であり、ここで、ボタン402は現在のカーソルからの再生を表し、ボタン403は先頭からの再生を表す。その上に、ユーザは、ツールバーから、繰り返し演奏と、間隔なし、5秒間、10秒間、および、30秒間のような繰り返しの間隔と、その他の再生特性とを選択可能である。以下に、再生プロセスが図13に関連して記載されている。図13は本発明による再生方法のフローチャートである。
ステップS41で、再生アクションテーブルがロードされる。再生アクションテーブルは、種々の楽譜データの再生アクションに対応する種々の再生アクションを指定する再生アクション規則を収容している。よって、再生アクション規則は番号付き記譜データの音響規則に従って定義される。スピーカーのような種々の適当な音響装置が規則に従って対応する音響を発することが可能である。好ましくは、再生アクションテーブルは、コンピュータ100の不揮発性記憶装置180のような本発明を実施するシステムの記憶装置に記憶される。このテーブルは、たとえば、必要に応じてシステムのシステムメモリ120にロードされ、ユーザにとって利用できるようになる。
ステップS42で、再生されるべき楽曲がロードされ、ディスプレイ107に表示される。このステップは、たとえば、不揮発性記憶装置180に記憶されている番号付き記譜ファイルをシステムメモリ120へロードすることにより実行され得る。番号付き記譜ファイルが編集中であるならば、この時点でファイルが存在するので、ローディングプロセスは不要である。
ステップS43で、現時点で再生されるべき番号付き記譜ファイル中のデータの解析が上述の再生アクション規則に従う再生データを取得するために実行される。この解析は番号付き記譜のシンタックスに従って、または、コンパイルシステムの解析に類似した方式で実行され得る。
次に、ステップS44で、オーディオアダプタ165は、取得された再生データに基づいて対応するアナログ信号をオーディオ出力装置166へ出力する。よって、対応する音楽が再生される。
上記の再生プロセスにおいて、再生位置の変更がディスプレイ107に表示されたカーソルの変更によって指示され得るか、または、再生進行が現在再生されている番号付き記譜データ(位置)の色またはその他の特徴によって表現され得る。
最近では、その他の番号付き記譜再生ソフトウェアはある種の再生機能を提供することが可能である。しかし、これらのソフトウェアによって提供される再生機能は非常に単純である。これらの再生機能は、基本的な番号付き記譜記号を再生するか、または、リピートを部分的に実施することだけが可能である。たとえば、前者は基本的な番号付き記譜記号を再生可能であるが、装飾記号の一部を表現できず、後者はリピートを完全に再生できない。その上に、既存のソフトウェアは本当の音楽演奏をシミュレートできない。
しかし、既存の方法とは異なり、本発明による再生方法はすべての演奏可能な記号を再生可能である。たとえば、シャープ/フラット記号、表情記号、フォーエバー記号、リピート記号、テンポ記号のような種々の記号がある。たとえば、図5Cに示されている短いスタッカート記号に関しては、再生中に通常の音符より、強さが強く、長さが短い(僅かに1/4の長さであり、これに対して、スタッカートは1/2の長さである)。たとえば、図6Bおよび図6Cにそれぞれ示されている先行装飾音符および後続装飾音符は、再生中に僅かに音を発する。再生時に、2本の下線付きの装飾音符の長さは主要音符の長さの僅かに1/4であり、3本の下線付きの装飾音符の長さは主要音符の長さの1/8である。たとえば、本発明による方法は、図3のウィンドウ301に示された楽譜Lan Hua Huaを、楽譜のメロディー、リズム、および、拍子に基づいて再生可能であり、さらに、楽譜の指示に従ってグランドピアノをシミュレートすることも可能である。その上に、楽譜の音色および和音に従って、本発明によるソフトウェアは自動伴奏付きで楽譜を再生可能である。このソフトウェアは楽譜中の複雑なリピートを再生することも可能である。
たとえば、楽譜中のリピートは非常に複雑である。リピート記号は多数の内容の範囲に広がる可能性がある。リピート記号は反復的にジャンプすることがあるので、リピート記号によって指定される内容はリピート記号に従って任意の複数回に亘って再生されるべきである。番号付き記譜ファイルを再生する既存のソフトウェアはリピートを完全に実施できない。しかし、番号付き記譜ファイルを再生する本発明による方法はリピートを完全に実施することが可能である。
ユーザがより複雑な複数の声部付きの楽譜を再生することを望むとしても、番号付き記譜ファイルを再生する本発明による方法は、再生を正確にシミュレートし、複数の声部の間に僅かなシフトを伴う再生を実現するために複数の声部の間にランダムな遅延を挿入することが可能であり、これにより、楽団によって演奏される実際の演奏を自然にシミュレートすることが可能である。複数のオーディオアダプタによってサポートされる場合は、本方法はオーケストラによって演奏される演奏をシミュレートすることができる。
さらに、キーボード上のキーは再生のため使用されるファンクションキーとして設定されてもよい。たとえば、+キーはピッチを上げるため使用され、−キーはピッチを下げるため使用され得る。
上述された本発明による実施形態は番号付き記譜ファイルを実施例として取り上げている。実際には、本発明は、五線譜のような他の楽譜にも同様に適用され得る。
さらに、本発明は、上述の編集および/または再生方法を実施するシステムを含む。入力/出力装置、(中間データを含む)種々のデータを記憶する記憶装置、および、その他の一般的な装置の他に、本システムは、楽譜編集ユニット、および/または、楽譜再生ユニットを備える。楽譜編集ユニットは、テキストの形で楽譜ファイルを作成および/または編集し、ファイルのページのレイアウトを設計する。楽譜再生ユニットは上記の楽譜を再生可能である。
楽譜編集ユニットおよび楽譜再生ユニットは、上記の方法のステップを主として実施する。これらのユニットによって実行される主要な操作が以下に記載されている。
楽譜編集ユニットは、最初に、記憶装置から、入力信号と、楽譜データ、編集コマンドとの間のマッピング関係を定義する入力マッピング規則を収容している入力マッピングテーブルをロードする。次に、楽譜編集ユニットは、楽譜データを含む楽譜ファイルを記憶装置に作成し/記憶装置からロードする。楽譜ファイルを作成/ロードした後、楽譜編集ユニットは、上記の入力マッピング規則に従って外部装置からの入力を変換し、楽譜ファイルに収容されている楽譜データを変換された入力に従ってテキスト編集の形で編集し、その後に、楽譜ファイルのレイアウト設計を完成する。
楽譜再生ユニットは、最初に、種々の楽譜データの再生アクションに対応する種々の再生アクションを定義する楽譜再生アクション規則を収容している再生アクションテーブルをロードする。次に、楽譜再生ユニットは、楽譜ファイルを解析し、再生アクション規則に従って、再生され得る楽譜ファイル中のすべての楽譜データおよび属性に対応する再生データを取得する。再生データを取得した後、再生データはオーディオ装置へ出力され、楽譜ファイルが再現される。
上記の楽譜編集ユニットおよび楽譜再生ユニットは、それぞれに個別のコンポーネントとして操作可能であり、種々のワードプロセッサのプラグインとして操作することも可能である。さらに、両方のユニットは、個別に操作するか、または、種々のワードプロセッサのプラグインとして操作する単一コンポーネントに一体化することも可能である。
好ましい実施形態がここまでに記載されている。本発明は特定の実施形態に関して説明されているが、本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの組み合わせで実施可能であり、システム、サブシステム、および、システムとサブシステムの部品または副部品に適用され得る。
Claims (31)
- ワードプロセッサにおいてテキスト編集の形で楽譜ファイルを作成および/または編集し、前記楽譜ファイルのレイアウト設計を行う、楽譜ファイルを編集する方法。
- 前記ワードプロセッサにおいて、入力信号と楽譜データ、編集コマンドとの間のマッピング関係を定義する入力マッピング規則を収容している入力マッピングテーブルをロードするステップと、
楽譜データを含む楽譜ファイルを作成またはロードするステップと、
前記入力マッピング規則に従って外部装置からの入力を変換し、前記変換された入力に従って前記テキスト編集の形で前記楽譜ファイルに収容されている前記楽譜データを編集し、その後に前記楽譜ファイルの前記レイアウト設計を完成するステップと、
を備える、請求項1に記載の楽譜ファイルを編集する方法。 - 前記楽譜データが楽譜記号、テキストおよび絵柄を含む、請求項1に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- 前記楽譜データが、フォント、サイズ、距離、色、幅と高さの比、上昇/下降、太字、イタリック体、下線、取り消し線、強調、上昇調/下降調、大楽節、タイ、デュレーション、および、スラー記号という属性のうちの1つ以上の属性と関連付けられている、請求項1に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- 編集するステップが、楽譜データを変更するステップ、および/または、楽譜属性を変更するステップを含む、請求項4に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- 楽譜データを変更するステップが、新たに楽譜データを前記楽譜ファイルに入力し、前記楽譜データをコピー、貼り付け、および、削除するステップを含む、請求項5に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- 編集するステップが、
楽譜シンタックス規則を収容している楽譜シンタックステーブルをロードする操作と、
前記変換された入力に従って前記楽譜ファイル中の前記楽譜データを変更する操作と、
前記楽譜データを前記楽譜シンタックス規則と照合するため前記楽譜シンタックステーブルを調べる操作と、
照合の結果に従ってプロンプトアクションを行う操作と、
を含む、請求項1に記載の楽譜ファイルを編集する方法。 - 前記楽譜シンタックステーブルを調べる操作が、最も一致する楽譜データのシーケンスを見つけるため、現時点で変更された楽譜データおよび予め記憶されている1つ以上の楽譜データに基づいて、前記楽譜シンタックステーブルを調べる操作を含む、請求項7に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- プロンプトアクションを行う前記操作が、調べる操作中に見つけられた最も一致する前記楽譜データの前記シーケンスに基づいて、誤りが現時点で入力された楽譜データ中に見つけられるならば、現時点の誤り入力の訂正のためのプロンプトが与えられ、そうでなければ、楽譜データの継続的な入力のためのプロンプトが与えられる操作を含む、請求項7に記載のファイルを編集する方法。
- 前記楽譜データの前記属性を変更する操作が、
前記入力マッピング規則に従ってフォーマットを変更するため外部装置からの入力を変換するステップと、
前記変換された入力に従って前記楽譜データと関連付けられた前記属性を変更するステップと、
前記変更された属性に従って変更されたフォーマットで楽譜ファイルをディスプレイに表示するステップと、
を含む、請求項5に記載の楽譜ファイルを編集する方法。 - 前記楽譜ファイルを再生するステップをさらに含む、請求項1または2に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- 楽譜ファイルを作成またはロードする前記ステップが所定のテンプレートに基づいて前記ファイルを開設する、請求項2に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- 楽譜ファイルを作成またはロードする前記ステップが、第1のフォーマットのファイルをロードし、それを第2のフォーマットのファイルに変換し、その後に、前記第2のフォーマットのファイルを前記ワードプロセッサにロードするステップを含む、請求項2に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- 前記楽譜ファイルを保存するステップをさらに含む、請求項1または2に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- 前記楽譜ファイルをWYSIWYG方式で印刷するステップをさらに含む、請求項1または2に記載の楽譜ファイルを編集する方法。
- ワードプロセッサにおいて編集された楽譜ファイルを再生する方法。
- 種々の楽譜データの再生アクションに対応する種々の再生アクションを定義する楽譜再生アクション規則を収容している再生アクションテーブルをロードするステップと、
前記楽譜ファイル中の全ての演奏可能な楽譜データおよび属性に対応する再生データを取得するため、前記再生アクション規則に従って前記楽譜ファイルを解析するステップと、
前記楽譜ファイルを再現するため前記再生データをオーディオ装置へ出力するステップと、
を含む、請求項16に記載の楽譜ファイルを再生する方法。 - 現在の演奏位置を示すマークを前記楽譜ファイルの表示部に同調して表示するステップをさらに含む、請求項16または17に記載の楽譜ファイルを再生する方法。
- 自動伴奏付きで和音を再生するステップをさらに含む、請求項16または17に記載の楽譜ファイルを再生する方法。
- 音色に従って再生するステップをさらに含む、請求項16または17に記載の楽譜ファイルを再生する方法。
- 複数の声部の間に僅かなシフトを伴って再生するステップをさらに含む、請求項16または17に記載の楽譜ファイルを再生する方法。
- 文書処理のための機能を有し、テキスト編集の形で楽譜ファイルを作成/編集し、前記楽譜ファイルのレイアウト設計を行う、楽譜ファイルを編集するシステム。
- 前記楽譜ファイルを再生する機能を有する、請求項22に記載の楽譜ファイルを編集するシステム。
- 入力/出力装置と、
入力マッピングテーブル、楽譜ファイル、および、中間データを記憶する記憶装置と、
前記記憶装置から、入力信号と、楽譜データ、編集コマンドとの間のマッピング関係を定義する入力マッピング規則を収容している入力マッピングテーブルをロードする操作と、楽譜データを収容している楽譜ファイルを作成し、または、前記記憶装置からロードする操作と、前記入力マッピング規則に従って外部装置からの入力を変換し、前記変換された入力に従って前記楽譜ファイルに収容されている前記楽譜データをテキスト編集の形で編集し、その後に、前記楽譜ファイルの前記レイアウト設計を完了する操作を実行する楽譜ファイル編集ユニットと、
を備える、請求項22に記載の楽譜を編集するシステム。 - 前記楽譜ファイル編集ユニットが別個のコンポーネントであるか、または、ワードプロセッサのプラグインである、請求項24に記載の楽譜を編集するシステム。
- 前記楽譜ファイルを再生する楽譜再生ユニットをさらに備える、請求項24に記載の楽譜を編集するシステム。
- オーディオ装置を備える入力/出力装置と、
再生アクションテーブル、楽譜ファイル、および、中間データを記憶する記憶装置と、
種々の楽譜データの再生アクションに対応する種々の再生アクションを定義する楽譜再生アクション規則を収容している再生アクションテーブルを、前記記憶装置からロードする操作と、前記楽譜ファイル中のすべての演奏可能な楽譜データおよび属性に対応する再生データを取得するために前記再生アクション規則に従って前記楽譜ファイルを解析する操作と、前記楽譜ファイルを再生するために前記再生データをオーディオ装置へ出力する操作とを実行する楽譜再生ユニットと、
を備える、楽譜を再生するシステム。 - 前記楽譜再生ユニットが別個のコンポーネントであるか、または、ワードプロセッサのプラグインである、請求項27に記載の楽譜を再生するシステム。
- 楽譜ファイルの文書処理/レイアウト設計機能と、楽譜を再生する機能とを有するシステム。
- オーディオ装置を備える入力/出力装置と、
入力マッピングテーブル、再生アクションテーブル、楽譜ファイル、および、中間データを記憶する記憶装置と、
入力信号と、楽譜データ、編集コマンドとの間のマッピング関係を定義する入力マッピング規則を収容している入力マッピングテーブルを、前記記憶装置からロードする操作と、楽譜データを収容している楽譜ファイルを作成し、または、前記記憶装置からロードする操作と、前記入力マッピング規則に従って外部装置からの入力を変換し、前記変換された入力に従って前記楽譜ファイルに収容されている前記楽譜データをテキスト編集の形で編集し、その後に、前記楽譜ファイルの前記レイアウト設計を完了する操作を実行する楽譜ファイル編集ユニットと、
種々の楽譜データの再生アクションに対応する種々の再生アクションを定義する楽譜再生アクション規則を収容している再生アクションテーブルを、前記記憶装置からロードする操作と、前記楽譜ファイル中のすべての演奏可能な楽譜データおよび属性に対応する再生データを取得するために前記再生アクション規則に従って前記楽譜ファイルを解析する操作と、前記楽譜ファイルを再生するために前記再生データをオーディオ装置へ出力する操作とを実行する楽譜再生ユニットと、
を備える、請求項29に記載のシステム。 - 前記楽譜ファイル編集ユニットおよび前記楽譜再生ユニットが、別個のコンポーネントであるか、それぞれワードプロセッサのプラグインであるか、または、単一のコンポーネントもしくはプラグインに一体化されている、請求項30に記載のシステム。
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