JP2003302984A - 歌詞表示方法、歌詞表示プログラムおよび歌詞表示装置 - Google Patents
歌詞表示方法、歌詞表示プログラムおよび歌詞表示装置Info
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Abstract
て、楽器を演奏しながら歌唱も併せて行う場合、演奏タ
イミングおよび歌唱タイミングの両者を把握し易くす
る。 【解決手段】 外部記憶装置35に記憶されている演奏
データおよび歌詞データは、曲の進行に合わせて読み出
される。演奏データは音源回路36に供給されて、この
演奏データによりメロディ音、伴奏音が再生される。歌
詞データは表示制御回路14に供給され、歌詞データに
よって表された歌詞は表示器12にて表示される。この
とき、歌詞の出現タイミングは、歌詞データに付随した
相対時間データΔTによって決定され、同歌詞は小節お
よび拍位置に合わせて表示される。歌詞の文字列が長い
場合には、表示器12における1小節の長さが調整され
る。
Description
ラオケ機能を具備したコンピュータ装置などに適用され
て歌詞を表示する歌詞表示方法、歌詞表示プログラムお
よび歌詞表示装置に関する。
文字列をフレーズ単位で順次表示し、表示されている文
字列の一部の色を曲の進行に従って順次変えていくよう
にしている。
語りなどのように、楽器を演奏しながら歌唱も併せて行
う場合、従来のような歌詞表示では、歌詞の表示位置と
音節の位置が一致していないため、表示される歌詞から
ビート感を得ることが難しく、楽器演奏のタイミングを
把握し難かった。
されたもので、その目的は、楽器を演奏しながら歌唱も
併せて行う場合において、楽器演奏のタイミングを把握
し易いようにした歌詞表示方法、歌詞表示プログラムお
よび歌詞表示装置を提供することにある。
は、歌詞を表す歌詞データに付加されていて曲進行上に
おける歌詞の出現タイミングを表すタイミングデータを
用いて表示器に歌詞を表示する場合に、タイミングデー
タに基づいて表示器の表示画面上における小節および拍
位置に対応した歌詞の表示位置を特定し、かつ表示器の
表示画面上における前記特定した表示位置に歌詞データ
により表された歌詞を表示するようにしたことにある。
この場合、タイミングデータは、前の歌詞の出現タイミ
ングからの相対的な時間を表しているものでも、曲開始
からの絶対的な時間を表すものでもよい。また、和音名
を歌詞と共に記憶しておき、歌詞に加えて和音名も表示
するようにしてもよい。
符位置)に表示されるので、ユーザはビート感を把握し
易く、ギターの弾き語りなどのように、楽器を演奏しな
がら歌唱も併せて行う場合、演奏タイミングおよび歌唱
タイミングの両者を容易に把握できるようになる。
小節に表示されるべき歌詞の表示長を計算し、かつ同計
算した小節ごとの歌詞の表示長に応じて1小節の表示幅
を変更するようにしたことにある。
も、1小節の表示幅の変更により歌詞を拍位置(すなわ
ち音符位置)に表示させることができるようになり、ユ
ーザはビート感を把握し易く、ギターの弾き語りなどの
ように、楽器を演奏しながら歌唱も併せて行う場合、演
奏タイミングおよび歌唱タイミングの両者を容易に把握
できるようになる。
を用いて説明する。図1は、本発明の歌詞表示方法、歌
詞表示プログラムおよび歌詞表示装置が適用されるパー
ソナルコンピュータ装置をブロック図により示してい
る。
ボード11および表示器12を備えている。キーボード
11は、操作スイッチ、マウスなどの複数の操作子から
なり、パーソナルコンピュータ装置に対してその動作を
指示するためにユーザによって操作される。これらの操
作子の操作は、バス20に接続された検出回路13内に
各操作子に対応して設けられた操作子スイッチのオン・
オフによってそれぞれ検出される。表示器12は、液晶
ディスプレイまたはブラウン管装置などで構成されてお
り、文字、符号、図形などを表示する。この表示器12
の表示態様は、バス20に接続された表示制御回路14
によって制御される。
ROM33、RAM34、外部記憶装置35および音源
回路36が接続されている。CPU31は、プログラム
を実行してパーソナルコンピュータ装置の各種動作を制
御する。タイマ32は、時間を計測するものである。R
OM33は、システムプログラム、本パーソナルコンピ
ュータ装置の各種機能を実現するための一部のプログラ
ム、各種データなどを予め記憶している。RAM34
は、プログラムおよびプログラムの実行時に利用される
変数などを一時的に記憶する。
ュータ装置に予め組み込まれているハードディスクH
D、同コンピュータ装置に装着可能なコンパクトディス
クCD、フレキシブルディスクFDなどの種々の記録媒
体と、同各記録媒体に対するドライブユニットを含むも
のである。これらの記録媒体は、大量のデータおよびプ
ログラムを記憶および読み出し可能にしており、図2〜
図5に示すプログラムおよび図6(A)に示す複数組の曲
データを含む各種データを記憶している。
構成されていて、ヘッダーブロックと、複数のトラック
ブロック1〜mとからなる。ヘッダーブロックは、ブロ
ックタイプ、データ長およびヘッダーデータからなる。
このヘッダーデータは、曲名などの曲を指定するための
曲名データを含む。各トラックデータは、ブロックタイ
プ、トラックデータ長およびトラックデータからなる。
この場合、トラックブロック1から順に適当数のトラッ
クブロックは、曲のメロディパート、伴奏パートなどの
自動演奏に関するデータを記憶している。また、トラッ
クブロックmは、和音名、歌詞などの表示に関するデー
タを記憶している。
トラックブロック内の各トラックデータは、曲の進行に
従った相対時間データΔTおよび演奏イベントデータか
らなる。相対時間データΔTは、各演奏イベントデータ
間の曲の進行に従った時間間隔をテンポクロック数によ
り表す。このテンポクロックは、自動演奏データの再生
時において最小読み出し時間間隔で発生されるクロック
である。最初の相対時間データΔTは、曲の開始からの
時間間隔を表すもので、通常「0」に設定されている。
演奏イベントデータは、楽器演奏における押鍵(キーオ
ン)、離鍵(キーオフ)、音色選択、効果選択などを表
す。押鍵および離鍵を表す演奏イベントデータは、発生
または消音される楽音の音高(リズム楽器にあってはそ
の種類)、楽音の音量などを含む。
たトラックブロックmは、曲の進行に従った相対時間デ
ータΔTおよび拍子データ、和音名データおよび歌詞デ
ータからなる。相対時間データΔTは、拍子データ、和
音名データおよび歌詞データ間の曲の進行に従った時間
間隔を表す。最初の相対時間データΔTは、通常「0」
に設定されている。拍子データ、和音名データおよび歌
詞データは、それぞれメタイベントデータで構成されて
おり、図6(B)に示すように、メタイベントコード"F
F"、タイプ、データ長およびイベントデータからな
る。
子と分母の値をそれぞれ表すデータである。例えば、4
分の4拍子の曲であれば、イベントデータは「4」と
「4」である。和音名データのイベントデータは、和音
の根音(例えば、C,Dなど)を表すデータと、和音の
タイプ(例えば、Maj,minなど)を表すデータとからな
る。歌詞データのイベントデータは、歌詞を表す文字列
からなる。
力して、同演奏イベントデータにより表された楽音信号
を形成する。音源回路36にはサウンドシステム37が
接続されている。サウンドシステム37は、アンプ、ス
ピーカなどからなり、音源回路36にて形成された楽音
信号に対応した楽音を発音する。
ェース回路41および通信インターフェース回路42も
接続されている。MIDIインターフェース回路41に
は電子楽器、パーソナルコンピュータなどのMIDI規
格に対応可能なMIDI機器43が接続されるようにな
っており、同回路41はMIDI機器43から各種デー
タおよびプログラムを入力する。通信インターフェース
回路42はインターネットなどの通信ネットワーク50
に接続されている。この通信ネットワーク50には、上
記のようなパーソナルコンピュータと同様に構成された
多数のユーザ端末装置60が接続されているとともに、
一つまたは複数のサーバ装置70も接続されている。そ
して、上記したパーソナルコンピュータは、サーバ装置
70から各種データおよびプログラムを入力できるよう
になっている。
作を説明する。ユーザは、キーボード11を操作するこ
とにより、自動演奏および歌詞表示させたい曲データを
選択して、同選択した曲データをRAM34に書き込
む。この選択においては、外部記憶装置35(ハードデ
ィスクHD、コンパクトディスクCD、フレキシブルデ
ィスクFDなど)に記憶されている複数組の曲データの
中から一組の曲データが選択される。また、MIDIイ
ンターフェース回路41または通信インターフェース回
路42を介してMIDI機器43または通信ネットワー
ク50に接続したサーバ装置70から曲データを入力し
てもよい。
ることにより、図2の表示プログラムを起動する。この
起動にあたっては、外部記憶装置35のハードディスク
HDに記憶されている表示プログラムがRAM34に転
送された後、CPU31がRAM34に記憶された表示
プログラムの実行を開始する。また、外部記憶装置35
のハードディスクHDに表示プログラムが記憶されてい
なければ、外部記憶装置35のコンパクトディスクCD
またはフレキシブルディスクFDに記憶された表示プロ
グラム、MIDI機器43に記憶されている表示プログ
ラム、通信ネットワーク50および通信インターフェー
ス回路42を介して外部のサーバ装置70に記憶されて
いる表示プログラムが利用される。なお、後述する演奏
再生プログラムも、前記表示プログラムの場合と同様で
ある。
て開始され、CPU31は、ステップ102にて小節表
示数DBNおよび小節単位時間T1を初期値に設定す
る。小節表示数DBNは、表示器12にて1段当たりに
表示される小節の数を表す変数で、初期には「4」に設
定される。小節単位時間T1は、1小節当たりのテンポ
クロック数を表す変数であり、トラックブロックm内の
拍子(分子/分母)を読み出して、「96」に同読み出
した拍子を乗算した値に設定される。なお、前述のよう
に、テンポクロックは自動演奏データの再生時において
最小読み出し時間間隔で発生されるクロックであり、テ
ンポクロック数「24」が4分音符長に対応している。
また、このステップ102においては、詳しくは後述す
る表示バッファ領域などの各種データの記憶領域がクリ
アされる。
31は、ステップ104にて小節表示数割出しルーチン
を実行するとともに、ステップ106にて描画データ作
成ルーチンを実行して、ステップ108に進む。
ると、同ルーチンの実行は図3のステップ200にて開
始される。このルーチンの実行開始後、CPU31は、
ステップ202にて、読み出しポインタ、時間位置TP
および歌詞文字列長LL(1)〜LL(n)を初期値に設定
する。この読み出しポインタは、トラックブロックm内
でイベントデータを読み出すための変数で、初期にはト
ラックブロックmの先頭アドレス値に設定される。時間
位置TPは、曲の開始からの時間位置をテンポクロック
数によって表す変数で、初期には「0」に設定される。
歌詞文字列長LL(1)〜LL(n)に関しては、後述す
る。
タを進めて、トラックブロックm内にて、次に存在する
相対時間データΔTを読み出す。そして、ステップ20
6にて、前記読み出した相対時間データΔTを時間位置
TPに加算することにより、時間位置TPを更新する。
これにより、時間位置TPは、曲の開始から次のイベン
トデータの出現タイミングまでの時間をテンポクロック
数で表すことになる。
(メタイベントデータ)を読み出し、同イベントデータ
が歌詞に関するものかを判定する。歌詞に関するもので
なければ、ステップ210にて「No」と判定して、ステ
ップ212にてトラックブロックm内の全てのイベント
データを読み出してしまったかを調べる。全てのイベン
トデータの読み出し前には、ステップ212にて「No」
と判定して、ステップ204に戻る。そして、歌詞イベ
ントデータが検出されるまで、前記ステップ204〜2
12の処理を繰り返し実行する。ただし、このステップ
204〜212の繰り返し処理中、ステップ206の処
理により相対時間データΔTは累算され続ける。したが
って、歌詞イベントデータが読み出された時点では、時
間位置TPは、同読み出された歌詞イベントデータの曲
開始からのテンポクロック数を表している。
されると、ステップ210にて「Yes」と判定し、ステ
ップ214にて、時間位置TPおよび小節単位時間T1
を用いた下記数1の演算を実行して、小節番号BNを計
算する。
zの小数部を切り捨てて整数部分のみを取り出すことを
意味する。したがって、小節番号BNは、曲の最初の小
節を「0」として、前記読み出した歌詞イベントデータ
が曲の開始から何番目の小節に属するかを表すことにな
る。
16にて、小節番号BNによって指定される歌詞表示長
LL(BN)に、前記ステップ208の処理によって読み
出した歌詞イベントデータの歌詞文字列長を加算する。
この歌詞文字列長LL(BN)は、曲の最初の小節を
「0」として曲の全小節数分用意されていて、1小節内
に表されるべき歌詞の文字列長を計算するための配列変
数である。そして、上記ステップ202の初期設定処理
により、予め用意された複数の歌詞文字列長LL(0)〜
LL(n)はそれぞれ「0」に初期設定されている。ただ
し、歌詞文字列長LLの要素数すなわち「n」は、表示
再生しようとする曲の全小節数に応じて動的に確保され
るようにしてもよいし、適当な要素数(あらゆる曲の全
小節数よりも大きくなる値)を予め確保しておいてもよ
い。また、読み出した歌詞イベントデータの歌詞文字列
長は、文字のフォントサイズ(具体的には、表示画面上
の横方向の長さ)に同歌詞の文字数を乗算することによ
り計算される。本実施形態の場合、文字のフォントサイ
ズは、説明の単純化のために全ての種類の文字に対して
同一であるものとする。なお、これらの文字のフォント
サイズ、歌詞表示長LL(0)〜LL(n)および後述する
表示器12の表示画面上の各種長さとしては、ポイント
数を用いてもよいが、ミリメートル、インチ、ピクセル
などの種々の単位を利用できる。
曲のトラックブロックmの全てのデータが読み出される
まで、前記ステップ204〜216の処理が繰り返し実
行される。このステップ202〜216の繰り返し処理
中、歌詞イベントデータが読み出されるごとに、ステッ
プ214、216の処理により、同読み出された歌詞の
文字列長が同一小節に属する歌詞文字列長LL(BN)に
順次累算される。その結果、1小節ごとに各小節に属す
る歌詞の文字列合計長が、歌詞文字列長LL(0),LL
(1),LL(2),LL(3)・・LL(BN)のように順次
計算されていく。なお、このときの小節番号BNは、最
終小節を表している。
mの全てのデータが読み出されると、ステップ212に
て「Yes」と判定して、ステップ218以降に進む。ス
テップ218においては、表示器12の歌詞の表示領域
の幅を表す予め決められた表示領域幅DBLo(図7参
照)を、上記図2のステップ102の初期設定により
「4」に設定した小節表示数DBNで除算して、1小節
当たりの表示長を表す小節表示長BLを計算する。そし
て、ステップ220にて、前記計算した全ての歌詞文字
列長LL(0),LL(1),LL(2),LL(3)・・LL
(BN)のうちで、小節表示長BL以内のものが所定割合
以上存在するかを調べる。言いかえれば、全ての歌詞文
字列長LL(0),LL(1),LL(2),LL(3)・・L
L(BN)のうちから小節表示長BL以内のものを探し
て、その数を全小節数BN+1で除算してその割合を計
算し、同計算した割合が予め決めた割合以上であるかを
判定する。
り1小節の長さがあまり長くなると、和音名および歌詞
を少量しか表示できず、また表示画面を頻繁にスクロー
ルする必要が生じるので、前記予め決めた割合を80%
に定めている。しかし、この場合には、20パーセント
の小節において、同小節に属する歌詞が次の小節の表示
と重なってしまうことから、前記予め決めた割合を10
0%に設定しておいてもよい。逆に、表示画面の小さい
場合などにおいて歌詞の重畳を許容するならば、前記予
め設定された割合を80%以下に定めてもよい。あるい
は、前記予め設定された割合を所定の範囲でユーザが任
意に設定できるようにしてもよい。
前記計算した割合が予め決めた割合以上であれば、ステ
ップ226に進んでこの小節表示数割出しルーチンの実
行を終了する。この場合には、小節表示長BLは、表示
領域幅DBLoを初期設定値である小節表示数DBN
(=4)で除算した長さである。
わち前記計算した割合が予め決めた割合未満であれば、
ステップ222に進んで、同ステップ222にて小節表
示数DBNが「1」であるかを判定する。この場合、小
節表示数DBNは「4」であるので、ステップ222に
て「No」と判定してステップ224に進む。ステップ2
24においては、小節表示数DBNを「2」で除算し
て、同除算結果を新たな小節表示数DBNとして更新す
る。そして、ステップ218に戻る。
新されているので、ステップ218にて計算される小節
表示長BLは前述した場合の2倍になる。そして、ステ
ップ220において、この2倍になった小節表示長BL
を用いて新たに計算し直した前記割合が予め決めた割合
以上であれば、同ステップ220にて「Yes」と判定さ
れ、ステップ226にて小節表示数割出しルーチンの実
行を終了する。この場合には、小節表示長BLは、表示
領域幅DBLoを初期値から変更した小節表示数DBN
(=2)で除算した長さである。
しても、前記ステップ220にて「No」すなわち前記計
算した割合が予め決めた割合未満であれば、ふたたびス
テップ222に進む。この場合、小節表示数DBNは未
だ「2」であるので、ステップ222にて「Yes」と判
定して、ステップ224にて小節表示数DBNをふたた
び「2」で除算して、同除算結果を新たな小節表示数D
BNとして更新する。そして、ステップ218に戻る。
新されているので、ステップ218にて計算される小節
表示長BLは前述した場合のさらに2倍になる。そし
て、ステップ220において、このさらに2倍になった
小節表示長BLを用いて新たに計算し直した前記割合が
予め決めた割合以上であれば、同ステップ220にて
「Yes」と判定され、ステップ226にて小節表示数割
出しルーチンの実行を終了する。この場合には、小節表
示長BLは、表示領域幅DBLoの長さに等しい。
域幅DBLoの長さに等しくした状態で、前記ステップ
220にて「No」すなわち前記計算した割合が予め決め
た割合未満であっても、小節表示長BLをこれ以上伸ば
すことをしない。すなわち、小節表示数DBNは既に
「1」であるので、ステップ222にて「Yes」と判定
して、ステップ226にてこの小節表示数割出しルーチ
ンの実行を終了する。これにより、1小節を2段で表示
することが避けられる。また、1小節を2段以上で表示
することを許容するならば、ステップ222の判定処理
を省略して、ステップ220にて「Yes」と判定され
るまで、ステップ218〜224の処理を繰り返すよう
にしてもよい。
算処理により小節表示数DBNを4小節、2小節および
1小節の順に減少変更するようにしたが、小節表示数D
BNを「1」ずつ順次減少させるようにしてもよい。こ
の場合、ステップ224の除算処理を、小節表示数DB
Nから「1」ずつ減算する減算処理に変更するようにす
ればよい。
作成ルーチンについて説明する。この描画データ作成ル
ーチンの実行は図4のステップ300にて開始される。
このルーチンの実行開始後、CPU31は、ステップ3
02にて、上記図2のステップ202の場合と同様に、
トラックブロックm内でイベントデータを読み出すため
の読み出しポインタと、曲の開始からの時間位置をテン
ポクロック数によって表す時間位置TPとを初期値に設
定する。なお、このステップ302においては、歌詞文
字列長LL(1)〜LL(n)のクリアは不要である。
は、トラックブロックm内の全てのイベントデータを読
み出してしまうまで、ステップ304〜326の処理を
繰り返し実行する。ステップ304〜308,318,
326の処理は、図3のステップ204〜212の処理
と同じである。したがって、ステップ304〜326の
繰り返し処理中、相対時間データΔTを累算することに
よって時間位置TPが計算されながら、トラックブロッ
クm内のトラックデータの中からイベントデータが順次
読み出される。
タが読み出されると、ステップ310にて「Yes」と判
定してステップ312に進む。ステップ312において
は、図2のステップ214の処理と同様に、時間位置T
Pおよび小節単位時間T1を用いた上記数1の演算を実
行して、小節番号BNを計算する。次に、ステップ31
4にて、前記計算した小節番号BNと、上記図2の小節
表示数割出しルーチンの処理によって計算した小節表示
数DBNおよび小節表示長BLとを用いた下記数2,3
の演算の実行により、表示器12の表示画面上における
和音名の表示位置(X,Y)を計算する。なお、図7に
示すように、表示器12の表示画面の左上の角を描画基
準点(0,0)として、Xは描画基準点から図示右方向の
座標位置を表し、Yは描画基準点から図示下方向の座標
位置を表す。
び小節線の表示に対するX方向(図7の右方向)のオフ
セット量を表す。数2中の「BNmodDBN」による演
算値は、小節番号BNを小節表示数DBNで除した余り
の値を示す。数3中のYoff1は、和音名の表示に対する
Y方向(図7の下方向)のオフセット量を表す。この数
2,3によって和音名の表示位置(X,Y)が決定され
ることを例を上げて説明する。
タが第6小節3拍目の「G」(図7の2段目の和音名
「G」)であったとする。また、小節表示数DBNは
「4」であるものとする。このとき、小節番号BN(=
INT[TP/T1])は「5」であり、「BNmodD
BN」の演算値は「1」となるとともに、除算値「TP
/T1」は「5.75」となり、座標値Xは「Xoff+
1.75BL」となる。また、演算値INT[BN/D
BN]は「1」となるので、座標値Yは「Yoff1+BH
o」となる。したがって、この場合の和音名の表示位置
(X,Y)は、第6小節3拍目の「G」の位置を示すこ
とになる。
16にて、和音イベントデータによって表された和音名
を、RAM34内に表示器12の表示画面の全ての画素
に対応させて設けた表示バッファ領域に描画する。すな
わち、前記和音名を表す文字(例えば、「G」)に対応
した表示画素データを前記表示バッファ領域に書き込
む。なお、この表示バッファ領域は、上述したステップ
102の初期設定処理により、表示器12にて何も表示
されないようにクリアされている。
データが読み出されると、ステップ318にて「Yes」
と判定してステップ320に進む。ステップ320にお
いては、前記ステップ312の場合と同様に、上記数1
の演算の実行によって小節番号BNを計算する。次に、
ステップ322にて、前記ステップ314の場合と同様
に、前記数2の演算の実行によって歌詞表示におけるX
座標を計算するとともに、下記数4の演算の実行により
歌詞表示におけるY座標を計算する。
るY方向のオフセット量を表す(図7参照)。これによ
り、歌詞の表示位置(X,Y)が決定されることは、前
記和音名の表示位置の説明から明らかである。前記ステ
ップ322の処理後、ステップ324にて、歌詞イベン
トデータによって表された歌詞(一文字または複数の文
字からなる文字列)を、RAM34内に設けた前記表示
バッファ領域に描画する。すなわち、前記歌詞(一文字
または複数の文字)に対応した表示画素データを前記表
示バッファ領域に書き込む。
る繰り返し処理によってトラックブロックm内の全ての
イベントデータの読み出しが終了すると、CPU31
は、ステップ326にて「Yes」と判定してステップ3
28に進む。ステップ328においては、前記計算され
た小節番号BNおよび小節表示長BLと、予め決められ
た小節線12aのY方向オフセット量Yoff3とを用い
て、各小節の始点(X,Y)および終点(X,Y)を割
出し、第1番目の小節から最後の小節について、それぞ
れ小節の区切り位置を示す小節線12aをRAM34内
に設けた前記表示バッファ領域に描画する。また、小節
線12aのための基準線12bもRAM34内に設けた
前記表示バッファ領域に描画する。すなわち、前記小節
線12aおよび基準線12bに対応した表示画素データ
を前記表示バッファ領域に書き込む。そして、このステ
ップ328の処理後、ステップ330にてこの描画デー
タ作成ルーチンの実行を終了する。
戻る。前記ステップ104,106の小節表示数割出し
および描画データ作成の両ルーチンの終了後、CPU3
1は、ステップ108にて初期画面表示処理を実行す
る。この初期画面表示処理においては、RAM34内の
表示バッファ領域に記憶されている表示画素データのう
ちで、先頭(すなわち描画基準点(0,0)に対応した
記憶位置)から表示器12の表示画面に対応した量の表
示画素データを表示制御回路14に供給する。表示制御
回路14は、この供給された表示画素データに応じて表
示器12を表示制御する。したがって、表示器12は先
頭から表示画面に入る量だけの和音、歌詞、小節線12
a及び基準線12bを表示する。例えば、表示画面が4
段分の表示を可能とすれば、図7の上から4段(図示左
端の0,1,2,3に対応)分の和音、歌詞、小節線1
2a及び基準線12bが表示器12上に表示される。ま
た、前記ステップ108においては、演奏再生の進行位
置を表すマーカ12cが、図7に破線で示すように、前
記表示画面の曲の開始位置に表示される。
記選択した曲の再生開始を指示すると、CPU31は、
タイマ32との協働により、テンポクロックのタイミン
グ毎に図5の演奏再生プログラムを実行し始める。この
テンポクロックのタイミングは、図示しないプログラム
処理により曲のテンポデータに応じて決定されるもの
で、4分音符長の間に24クロックをカウントするタイ
ミングである。言い換えれば、4分音符の長さの1/2
4のタイミングで、演奏再生プログラムが繰り返し実行
される。
テップ400にて開始され、CPU31は、ステップ4
02にて時間位置TPを「1」だけカウントアップす
る。なお、この時間位置TPは、前記曲の再生開始時に
「0」にクリアされている。したがって、時間位置TP
は、この演奏再生プログラムの実行毎に、「0」から順
次「1」ずつカウントアップされることになる。
ータの読み出し処理が実行される。この演奏イベントデ
ータの読み出し処理においては、曲のメロディパート、
伴奏パートなどの自動演奏に関するデータを記録した複
数のトラックブロック内の相対時間データΔTおよび演
奏イベントデータが、それぞれ曲の進行に従って読み出
される。この相対時間データΔTおよび演奏イベントデ
ータの読み出しにおいては、各トラックブロックごと
に、読み出された相対時間データΔTが順次累算され、
同累算値と前記ステップ402の処理によってカウント
アップされている時間位置TPとを比較し、両者が一致
したとき、次の演奏イベントと相対時間データΔTを読
み出す。そして、この相対時間データΔTを、前記時間
位置TPと一致した累算値にさらに加算して、同加算結
果(新たな累算値)と時間位置TPとを比較し始めて、
両者が一致するまで次の演奏イベントデータおよび相対
時間データΔTの読み出しを待つ動作を繰り返す。
は、ステップ406にて、前記ステップ404の処理に
よって読み出された複数のトラックブロックの演奏イベ
ントデータを音源回路36に出力する。音源回路36
は、供給された演奏イベントデータに応じた楽音信号を
形成して、同形成した楽音信号に対応した楽音をサウン
ドシステム37を介して発音する。これにより、複数の
トラックブロックに記憶されていた演奏データが再生さ
れ、一連のメロディ音、伴奏音からなる曲が、サウンド
システム37から奏でられることになる。
ウントアップされている時間位置TPに基づいて、曲の
進行位置までの表示器12における和音名および歌詞の
表示色を順次変更する。また、ステップ410におい
て、同時間位置TPに基づいて、曲の進行位置を表すマ
ーカ12cを移動する。例えば、図7は、曲の進行が6
小節の3拍目まで進んだ表示器12の表示状態を示して
いる。
テップ412にて、表示器12の表示画面を必要に応じ
てスクロールする。このスクロールは、曲が各段の終点
位置まで進行するごとに(図7の例では、4小節が終了
するごとに)、行なわれる。すなわち、時間位置TPが
各段の終了位置まで達すると、CPU31は、RAM3
4内に設けた表示バッファ領域内の画素データであっ
て、次の段から所定の複数段(本実施形態では4段)の
画素データを表示制御回路14に出力する。表示制御回
路14は、前記供給された画素データに応じて、表示器
12の表示画面上に前記所定の段数分の和音名、歌詞、
小節線12aなどを表示する。なお、このスクロール
(表示切換え)を瞬間的に行なってもよいし、徐々に行
なうようにしてもよい。また、前記スクロール処理にお
いては、時間位置TPに基づいて、スクロール後の和音
名および歌詞の表示色の変更およびマーカ12cの位置
の変更も行なう。図7の実線枠は、曲の進行が1段目の
終点位置(すなわち4小節終了)に達した後にスクロー
ルされた表示器12の表示画面の状態を示している。
は、ステップ414にて演奏データを記憶した全てのト
ラックブロック内のデータの読み出しを終了したか、す
なわち曲の再生を終了したかを判定する。曲の再生が終
了していなければ、ステップ414による「No」との
判定のもとに、ステップ418にてこの演奏再生プログ
ラムを一旦終了する。この場合には、次のテンポクロッ
クの到来を待って、演奏再生プログラムが再び実行され
る。これに対して、曲の再生が終了したならば、ステッ
プ414にて「Yes」と判定して、ステップ416に
て演奏再生の終了を制御して、ステップ418にてこの
演奏再生プログラムを終了する。この場合には、この演
奏再生プログラムがふたたび実行されることはない。
施形態によれば、図4の描画データ作成ルーチンの実行
により、特にステップ314,322の処理により、表
示器12の表示画面上における小節および拍位置に対応
した和音名および歌詞の表示位置が特定される。その結
果、歌詞が拍位置(すなわち音符位置)に表示されるの
で、ユーザはビート感を把握し易く、ギターの弾き語り
などのように、楽器を演奏しながら歌唱も併せて行う場
合、演奏タイミングおよび歌唱タイミングの両者を容易
に把握できるようになる。
表示数割出しルーチンの実行により、小節ごとの歌詞の
表示長に応じて表示器12における1小節の表示幅が変
更される。その結果、歌詞が多くなった場合でも、同歌
詞を拍位置(すなわち音符位置)に表示させることがで
きるようになる。
内の演奏イベントデータ、和音名データおよび歌詞デー
タの出現タイミングを決定するタイミングデータとし
て、前のデータとの相対時間を表す相対時間データΔT
を用いるようにした。しかし、この相対時間データΔT
に代えて、曲データ中の演奏イベントデータ、和音名デ
ータおよび歌詞データの出現タイミングを曲の開始から
の絶対時間を表す時間データを用いるようにしてもよ
い。
示プログラムのステップ102において、小節表示数D
BNの初期値として「4」を採用するようにしたが、
「6」、「8」などの他の値を初期値として利用するよ
うにしてもよい。また、表示器12にて和音名および歌
詞が4段分同時に表示されるようにしたが、この段数は
一例を示すもので、他の段数を採用するようにしてもよ
い。
よび基準線12bの表示においては、小節の区分が把握
できればよく、小節線12aおよび基準線12bの位置
は和音名および歌詞の上方でも、和音名と歌詞の間でも
よい。また、基準線12bでなくて小節線12aだけで
もよく、矩形、楕円形などの所定の形状の表示でもよ
い。さらに、境界線がなくても、背景色を各小節ごとに
変えるなど、小節の区分が認識できればよい。
どの表示を自動演奏データの再生前に行なうようにした
が、和音名、歌詞などの表示開始タイミングと自動演奏
データの再生開始タイミングとを同期をとるようにして
もよい。この場合、図2のステップ108の初期画面表
示処理による表示画素データが表示制御回路14に供給
されるタイミングを、遅延バッファを用いて図5の演奏
再生による自動演奏データの再生開始まで遅延して、和
音名、歌詞などの表示と楽音発生のタイミングを一致さ
せるようにすればよい。
タ、和音名データ、歌詞データなどはMIDIフォーマ
ットに従ったものであるとしたが、これらのデータのフ
ォーマットはMIDIフォーマットに限られるものでは
ない。すなわち、楽音の発生タイミングと、和音名、歌
詞などの文字列の出現タイミングとの時間的な関係が対
応付けられるものであれば、他のマルチメディアフォー
マットを採用してもよい。
開始前にRAM34内の表示バッファ領域に1曲分全て
の描画データを用意するようにした。しかし、これに代
えて、初期においては表示画面に表示できるだけの描画
データを用意し、曲を再生する過程において、順次表示
すべき描画データを用意して、これを表示するようにし
てもよい。
ルコンピュータを用いた例について説明したが、本発明
は、個人用情報機器(PDA)、携帯電話(移動端末装
置)、ゲーム機器、電子楽器などのコンピュータを備え
た各種電子機器に適用できるものである。
実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、
本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変形も可
能である。
および歌詞表示装置の適用されるパーソナルコンピュー
タ装置の概略ブロック図である。
される表示プログラムのフローチャートである。
すフローチャートである。
フローチャートである。
される演奏再生プログラムのフローチャートである。
る。
示例を示す図である。
CPU,33…ROM、34…RAM、35…外部記憶
装置、36…音源回路、41…MIDIインターフェー
ス回路、42…通信インターフェース回路。
Claims (6)
- 【請求項1】歌詞を表す歌詞データに付加されていて曲
進行上における歌詞の出現タイミングを表すタイミング
データを用いて表示器に歌詞を表示する歌詞表示方法で
あって、 前記タイミングデータに基づいて前記表示器の表示画面
上における小節および拍位置に対応した歌詞の表示位置
を特定する位置特定ステップと、 前記表示器の表示画面上における前記特定した表示位置
に前記歌詞データにより表された歌詞を表示する表示ス
テップとを含む歌詞表示方法。 - 【請求項2】歌詞を表す歌詞データに付加されていて曲
進行上における歌詞の出現タイミングを表すタイミング
データを用いて表示器に歌詞を表示する歌詞表示方法で
あって、 小節ごとに同小節に表示されるべき歌詞の表示長を計算
する表示長計算ステップと、 前記計算した小節ごとの歌詞の表示長に応じて1小節の
表示幅を変更する小節幅変更ステップとを備えた歌詞表
示方法。 - 【請求項3】歌詞を表す歌詞データに付加されていて曲
進行上における歌詞の出現タイミングを表すタイミング
データを用いて表示器に歌詞を表示するために、コンピ
ュータによって実行される歌詞表示プログラムであっ
て、 前記タイミングデータに基づいて前記表示器の表示画面
上における小節および拍位置に対応した歌詞の表示位置
を特定する位置特定ステップと、 前記表示器の表示画面上における前記特定した表示位置
に前記歌詞データにより表された歌詞を表示する表示ス
テップとを含む歌詞表示プログラム。 - 【請求項4】歌詞を表す歌詞データに付加されていて曲
進行上における歌詞の出現タイミングを表すタイミング
データを用いて表示器に歌詞を表示するために、コンピ
ュータによって実行される歌詞表示プログラムであっ
て、 小節ごとに同小節に表示されるべき歌詞の表示長を計算
する表示長計算ステップと、 前記計算した小節ごとの歌詞の表示長に応じて1小節の
表示幅を変更する小節幅変更ステップとを備えた歌詞表
示プログラム。 - 【請求項5】歌詞を表す歌詞データに付加されていて曲
進行上における歌詞の出現タイミングを表すタイミング
データを用いて表示器に歌詞を表示する歌詞表示装置で
あって、 前記タイミングデータに基づいて前記表示器の表示画面
上における小節および拍位置に対応した歌詞の表示位置
を特定する位置特定手段と、 前記表示器の表示画面上における前記特定した表示位置
に前記歌詞データにより表された歌詞を表示する表示制
御手段とを含む歌詞表示装置。 - 【請求項6】歌詞を表す歌詞データに付加されていて曲
進行上における歌詞の出現タイミングを表すタイミング
データを用いて表示器に歌詞を表示する歌詞表示装置で
あって、 小節ごとに同小節に表示されるべき歌詞の表示長を計算
する表示長計算手段と、 前記計算した小節ごとの歌詞の表示長に応じて1小節の
表示幅を変更する小節幅変更手段とを備えた歌詞表示装
置。
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