JP2006090358A - ホース継手金具、及びホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法 - Google Patents

ホース継手金具、及びホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 ニップルとこれに圧入されるリングが相対動転せず且つ低コストであるホース継手金具を提供すること。
【解決手段】 ニップル1と、前記ニップル1の一端部に回動自在に且つ抜け止め状態に取り付けられるナット2と、工具対応部を有し且つ前記ニップル1に圧入されたリング3と、前記リング3にカシメ止めされたソケット4とから構成され、前記ニップル1、ナット2、リング3及びソケット4が同一直線上に組み込まれているホース継手金具において、前記ニップル1の外周壁に形成された凹凸とリング3の内周壁に形成された凹凸とが周方向に係止状態になっている。なお、凹凸の形態は、長さ方向の凹凸、あやめ方向の凹凸、螺旋状の凹凸又はランダムな凹凸である。
【選択図面】 図1

Description

この発明は、直線型(ニップル、ナット、及びソケット等が同軸上に組み立てられているタイプ)のホース継手金具、及びホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法に関するものである。
ホース継手金具としては、例えば、ニップルと、前記ニップルの一端部に回動自在に且つ抜け止め状態に取り付けられるナットと、前記ニップルにカシメ止めされたソケットとから構成されたものがあり、前記ニップルがベンド管から成るもの(この欄では屈曲型ホース継手金具という)と、ニップルが直線管からなるもの(この欄では直線型ホース継手金具という)がある。
屈曲型ホース継手金具では、例えば90°に屈曲したベンド管にナット及びソケットを組み付ける構成を採っているので、ベンド管におけるソケット側を手のみで支持した状態で、ナットを機器側の雄ネジに螺合することができる(例えば、特許文献1。)。
これに対し、直線型ホース継手金具では、直線状のニップルにナット及びソケット等が直線状に組み付けられている構成を採っているので、ニップルに六角等の工具対応部を設けておき、この工具対応部をレンチ等の工具で支持しながら、ナットを機器側の雄ネジに螺合するようにしている。
ところで、直線型ホース継手金具では、上記ニップルは工具対応部がニップル本体から大きく外側に張り出す形状となっているから、素材(材料である鋼材)は最終形態のニップルと比較して非常に大きなものとしなければならず、その結果、材料費が多くかかると共に事前の切削加工に多くの時間を要してしまう。つまり、直線型ホース継手金具は、高コストに成らざるを得ないという問題がある。
そこで、上記問題を解決する一手段として、ニップルに、当該ニップルとは別体の工具対応部を有するリングを圧入するという構成を採ることが考えられる。
ところが、ニップルにリングを圧入する構成を採るためには、両者の嵌め合いの寸法交差が非常に厳格なものとなり、これら嵌め合いの加工が困難であることから実質的にコストダウンをはかることが不可能である。
また、組立を容易なものとすべく両者の嵌め合いを緩めとした場合には、ニップルに対してリング状の工具対応部が相対回動するという好ましくない事態が発生する。
特開2002−22079号公報
そこで、この発明では、ニップルとこれに圧入されるリングが相対回動せず且つ低コストであるホース継手金具を提供することを課題とする。
また、この発明では、低コストで、ニップルとこれに圧入されるリングが相対回動しにくいホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法を提供することを課題とする。
(請求項1記載の発明)
この発明は、ニップルと、前記ニップルの一端部に回動自在に且つ抜け止め状態に取り付けられるナットと、工具対応部を有し且つ前記ニップルに圧入されたリングと、前記リングにカシメ止めされたソケットとから構成され、前記ニップル、ナット、リング及びソケットが同一直線上に組み込まれているホース継手金具において、前記ニップルの外周壁に形成された凹凸とリングの内周壁に形成された凹凸とが周方向に係止状態になっている。
(請求項2記載の発明)
この発明は、ニップルと、前記ニップルの一端部に回動自在に且つ抜け止め状態に取り付けられるナットと、前記ニップルにカシメ止めされたソケットとから構成され、前記ニップル、ナット、及びソケットが同一直線上に組み込まれているホース継手金具において、前記ニップルの外周壁に形成された凹凸とソケット内周壁に形成された凹凸とが周方向に係止状態になっている。
(請求項3記載の発明)
この発明のホース継手金具は、上記請求項1記載の発明に関し、ニップルの外周壁に形成された凹凸は、当該ニップルの長さ方向の凹凸、あやめ方向の凹凸、螺旋状の凹凸又はランダムな凹凸であり、リングの内周壁に形成された凹凸は前記ニップルの外周壁に形成された凹凸が転写されたものである。
(請求項4記載の発明)
この発明のホース継手金具は、上記請求項2記載の発明に関し、ニップルの外周壁に形成された凹凸は、当該ニップルの長さ方向の凹凸、あやめ方向の凹凸、螺旋状の凹凸又はランダムな凹凸であり、ソケットの内周壁に形成された凹凸は前記ニップルの外周壁に形成された凹凸が転写されたものである。
(請求項5記載の発明)
この発明のホース継手金具は、上記請求項4記載の発明に関し、ニップルの外周壁に形成された凹凸は、ローレット加工により形成されたものである。
(請求項6記載の発明)
この発明のホース継手金具は、上記請求項1、3、5のいずれかに記載の発明に関し、ニップルにおけるリングが圧入される箇所には、ニップル軸方向に三列の凹凸形成部が形成されている。
(請求項7記載の発明)
この発明のホース継手金具は、上記請求項2、4、5のいずれかに記載の発明に関し、ニップルにおけるソケットが圧入される箇所には、ニップル軸方向に三列の凹凸形成部が形成されている。
(請求項8記載の発明)
この発明のホース継手金具は、上記請求項6又は7記載の発明に関し、ニップルの外周壁に形成された三列の凹凸形成部のうち、中央部の径はこれを挟む両端部の径よりも小径としてある。
(請求項9記載の発明)
この発明のホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法は、ニップルの外周壁にローレット加工によって凹凸を形成する工程と、前記ニップルにおける凹凸が形成された部分にリングを圧入する工程と、前記圧入されたリングを外周壁から内周壁側に向かってカシメて、ニップルの外周壁に形成された凹凸を前記リングの内周壁に転写する工程とから成る。
(請求項10記載の発明)
この発明のホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法は、ニップルの外周壁にローレット加工によって凹凸を形成する工程と、前記ニップルにおける凹凸が形成された部分にソケットを圧入する工程と、前記圧入されたソケットを外周壁から内周壁側に向かってカシメて、ニップルの外周壁に形成された凹凸を前記ソケットのの内周壁に転写する工程とから成る。
この発明のホース継手金具では、ニップルとこれに圧入されるリングが相対回動せず且つ低コストであるホース継手金具を提供できる。
また、この発明のホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法によると、低コストで、ニップルとこれに圧入されるリングが相対回動しにくいものとすることができる。
以下にこの発明のホース継手金具を実施するための最良の形態としての実施例について詳細に説明する。
図1はこの発明の実施例のホース継手金具Tの部分断面図、図2は前記ホース継手金具Tの分解図、図3はリング3の内周径Dとニップル1の大径部11a,11bとの関係を示す断面図、図4はニップル1にリング3を圧入した状態の断面図、図5は図4の状態においてリング3が外方からの力によりカシメられてリング3の内周壁の金属部分が小径部11sの凹部d内に侵入していく状態の断面図を示している。
(このホース継手金具Tの基本的構成について)
このホース継手金具Tは、図1や図2に示すように、ニップル1と、前記ニップル1の一端部に回動自在に且つ抜け止め状態に取り付けられるナット2と、工具対応部31を有し且つ前記ニップル1に圧入されたリング3と、前記リング3にカシメ止めされたソケット4とから構成され、前記ニップル1の外周壁に形成された凹凸とリング3の内周壁に形成された凹凸とが周方向に係止状態になっている。なお、前記ニップル1に対して、ナット2、リング3及びソケット4は同一直線上に組み込まれている
以下に、このホース継手金具Tを構成するニップル1、ナット2、リング3、ソケット4の具体的構成及びこれら相互の結合等について詳述する。
(ニップル1の構成について)
ニップル1は、図1や図2に示すように、全体が鉄鋼等の金属材料により構成されており、拡大筒部1aと細筒部1bとを一体的に形成したものである。このニップル1には、図1や図2に示すように、拡大筒部1aと細筒部1bとの段付き部分10に後述するナット2の鍔部20を係合させてあり、これにより、ニップル1に対してナット2を回動自在に且つ抜け止め状態に取り付けてある。
ここで、上記細筒部1bには、図1や図2に示すように、ナット2の配置部に近い側に凹凸形成部11が、遠い側にホース挿入部13が、それぞれ形成されている。凹凸形成部11は、図2に示すように、ローレット加工された2列の大径部11a,11bと、前記大径部11a,11b相互間に位置するローレット加工された小径部11sから構成されている。ホース挿入部13は、図1や図2に示すように、複数の周溝14を一定間隔で設けるようにして周凹凸部を構成してあり、これに外挿されたホースの内面との間の水密性やホースの引き抜き強度をを高めている。
(ナット2の構成について)
ナット2は、図1や図2に示すように、全体が鉄鋼等の金属材料により構成されており、一端面側に上記鍔部20を設けてあると共に、内面に雌ネジ21を形成してある。
(リング3の構成について)
リング3は、全体が鉄鋼等の金属材料により構成されており、図1や図2に示すように、短筒本体30における、一端側に大径である工具対応部31を、他端側に小径である係止用周突起32を、それぞれ設けてある。ここで、短筒本体30の内周径Dは、図3に示すように、大径部11a,11bの凸部uにおける径よりも小径に、且つ、大径部11a,11bの凹部dにおける径よりも大径に設定してあり、更に、小径部11sの凸部における径よりも大径に設定してある。
工具対応部31は、六角形状に形成されており、レンチ等により位置固定できるようにしてある。また、短筒本体30の外周壁には図2に示すように、ローレット加工により凹凸を形成してある。
(ソケット4の構成について)
ソケット4は、全体が鉄鋼等の金属材料により構成された円管状のものであり、図1や図2に示すように、その内周径を上記係止用周突起32の直径よりも少し大きく設定してある。また、ソケット4の内周壁には、図2に示すように、複数の周溝40が一定間隔で形成されている。
(このホース継手金具Tを組み立てについて)
(1) ニップル1の細筒部1bにナット2に外挿させ、拡大筒部1aと細筒部1bとの段付き部分10と、ナット2の鍔部20とが係合するまでナット2 を移動させる。
(2) ニップル1の細筒部1bにリング3を外挿させ、凹凸形成部11にリング3が圧入されるまで当該リング3を押圧移動させる。
ここで、リング3の内周径Dは、図3に示すように、大径部11a,11bの凸部uよりも小径に、大径部11a,11bの凹部dよりも大径に、それぞれ設定してある。したがって、凹凸形成部11にリング3が圧入された状態では、図4に示すように、大径部11a,11bの凸部uの先端部分が塑性変形して多くの面積でリング3の内周壁に押圧接触し、リング3とニップル1相互間に生じる周方向及び軸方向の力に対して摩擦による係止力が作用することになる。
(3) ニップル1にソケット4を外挿し、ソケット4の挿入端が工具対応部31の端面に当接するまで移動させる。
(4) ソケット4における小径部11sと対応する位置を図示しないカシメ具により短筒本体30を縮径させるべくカシメる。カシメ作業の初期には、小径部11sの凸部の先端部分が塑性変形して多くの面積でリング3の内周壁に押圧接触(図4参照)し、リング3とニップル1相互間に生じる周方向の力に対して摩擦による係止力が作用することになる。さらに、カシメ作業が進んでいくと、小径部11sの外周壁に形成された凹凸がリング3の内周壁に転写されていき、図5に示すように、リング3の内周壁の金属部分が小径部11cの凹部d内に侵入していく。したがって、小径部11sの凹凸とリング3の内周壁の凹凸との係わりによりリング3はニップル1に対して回動不能となる。また、リング3の内面中央部は小径部11sの外周壁に接触するまで縮径されるので、リング3の前記縮径部と大径部11bとの係わりによりリング3はニップル1に対して軸方向に移動不能となる。
(このホース継手金具Tの優れた作用・効果について)
このホース継手金具Tでは、ニップルとこれに圧入されるリングが相対回動及び軸方向に移動しにくいものとなる。
また、このホース継手金具Tでは、大径部11a,11bの外周壁はローレット加工により凹凸が形成されているので塑性変形しやすく、大径部11a,11bへのリング3の圧入は比較的簡単に行える。つまり大径部11a,11bの外径とリング3の内径との嵌め合いの寸法交差はそれほど厳格なものとする必要がなくなり、その結果よって、実質的にコストダウンを図ることが容易である。
図6はこの発明の実施例2のホース継手金具Tの分解図を示している。
この実施例2のホース継手金具Tは、実施例1と同様にニップル1、ナット2、リング3及びソケット4から成るものであるが、図6に示すように、凹凸形成部11が、ローレット加工された3列の大径部11a,11b,11cと、前記大径部11a,11b相互間及び大径部11b,11c相互間に形成された小径部12とから成っている点が相違している。
この実施例2の場合、ニップル1にリング3を圧入した場合、リング3の内周壁と大径部11a,11b,11cの外周壁との摩擦による係止力によってリング3はニップル1に対して軸方向に移動不能となり、また、リング3の内径をカシメにより縮径させることによって実施例1と同様の理由により小径部11sの凹凸と、リング3の内周壁の凹凸との係わりによりリング3はニップル1に対して回動不能となる。
図7はこの発明の実施例3のホース継手金具Tの半断面図を示している。
このホース継手金具Tでは、図7に示すように、リング3を介することなく、工具対応部41’を有したソケット4’をニップル1におけるローレット加工された部分(図2の大径部11a,11b及び小径部11sが形成された部分)に圧入し、当該ローレット加工された部分と対向するソケット4’部分をその外周側から内周側にカシメるようにして構成している。なお、上記したローレット加工された部分は、大径部11a,11b,11cと、前記大径部11a,11b相互間及び大径部11b,11c相互間に形成された小径部12から成るものでもよい。
このホース継手金具Tは、上記のような構成であるから、上記実施例1、2と同様の効果を奏することが明らかである。
この発明の実施例1のホース継手金具の部分断面図。 前記ホース継手金具の分解図。 前記ホース継手金具におけるリングの内周径とニップルの大径部との関係を示す断面図。 前記ホース継手金具におけるニップルにリングを圧入した状態の断面図。 図4の状態においてリングが外方からの力によりカシメられたリングの内 この発明の実施例2のホース継手金具の部分断面図。 この発明の実施例3のホース継手金具の部分断面図。
符号の説明
T ホース継手金具
1 ニップル
2 ナット
3 リング
4 ソケット
4’ ソケット
11 凹凸形成部
11a 大径部
11b 大径部
11c 大径部
11s 小径部
12 小径部

Claims (10)

  1. ニップルと、前記ニップルの一端部に回動自在に且つ抜け止め状態に取り付けられるナットと、工具対応部を有し且つ前記ニップルに圧入されたリングと、前記リングにカシメ止めされたソケットとから構成され、前記ニップル、ナット、リング及びソケットが同一直線上に組み込まれているホース継手金具において、前記ニップルの外周壁に形成された凹凸とリングの内周壁に形成された凹凸とが周方向に係止状態になっていることを特徴とするホース継手金具。
  2. ニップルと、前記ニップルの一端部に回動自在に且つ抜け止め状態に取り付けられるナットと、前記ニップルにカシメ止めされたソケットとから構成され、前記ニップル、ナット、及びソケットが同一直線上に組み込まれているホース継手金具において、前記ニップルの外周壁に形成された凹凸とソケット内周壁に形成された凹凸とが周方向に係止状態になっていることを特徴とするホース継手金具。
  3. ニップルの外周壁に形成された凹凸は、当該ニップルの長さ方向の凹凸、あやめ方向の凹凸、螺旋状の凹凸又はランダムな凹凸であり、リングの内周壁に形成された凹凸は前記ニップルの外周壁に形成された凹凸が転写されたものであることを特徴とする請求項1記載のホース継手金具。
  4. ニップルの外周壁に形成された凹凸は、当該ニップルの長さ方向の凹凸、あやめ方向の凹凸、螺旋状の凹凸又はランダムな凹凸であり、ソケットの内周壁に形成された凹凸は前記ニップルの外周壁に形成された凹凸が転写されたものであることを特徴とする請求項2記載のホース継手金具。
  5. ニップルの外周壁に形成された凹凸は、ローレット加工により形成されたものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のホース継手金具。
  6. ニップルにおけるリングが圧入される箇所には、ニップル軸方向に三列の凹凸形成部が形成されていることを特徴とする請求項1、3、5のいずれかに記載のホース継手金具。
  7. ニップルにおけるソケットが圧入される箇所には、ニップル軸方向に三列の凹凸形成部が形成されていることを特徴とする請求項2、4、5のいずれかに記載のホース継手金具。
  8. ニップルの外周壁に形成された三列の凹凸形成部のうち、中央部の径はこれを挟む両端部の径よりも小径としてあることを特徴とする請求項6又は7記載のホース継手金具。
  9. ニップルの外周壁にローレット加工によって凹凸を形成する工程と、前記ニップルにおける凹凸が形成された部分にリングを圧入する工程と、前記圧入されたリングを外周壁から内周壁側に向かってカシメて、ニップルの外周壁に形成された凹凸を前記リングの内周壁に転写する工程とから成ることを特徴とするホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法。
  10. ニップルの外周壁にローレット加工によって凹凸を形成する工程と、前記ニップルにおける凹凸が形成された部分にソケットを圧入する工程と、前記圧入されたソケットを外周壁から内周壁側に向かってカシメて、ニップルの外周壁に形成された凹凸を前記ソケットのの内周壁に転写する工程とから成ることを特徴とするホース継手金具におけるニップルへのリングの取り付け方法。
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