JP2006089218A - 画像形成装置及び画像形成装置の用紙搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置本体に後処理装置を接続して使用する場合に、後処理装置の処理能力に合わせた最適な生産性が得られるようにする。
【解決手段】画像形成装置本体から排出される用紙に後処理を施す後処理装置を接続可能な画像形成装置の構成として、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔を取得する取得部11と、後処理装置に通じる用紙搬送路に順に送り出される先行用紙と後続用紙のうち、先行用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間と後続用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間との差分を算出する算出部12と、取得部11で取得した用紙排出間隔を算出部12で算出した用紙排出時間の差分で補正する補正部13と、補正部13で補正した用紙排出間隔に基づいて、後続用紙の送り出しタイミングを調整する調整部14とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置本体に後処理装置を接続して使用可能な画像形成装置とその用紙搬送方法に関する。
一般に、複写機、プリンタ等の画像形成装置の使用形態として、画像形成装置本体に後処理装置を接続して使用する場合がある。後処理装置は、画像形成装置本体から排出される画像形成済みの用紙に、ステープル処理やパンチング処理などの後処理を施すものである。後処理装置で用紙に後処理を施す場合は、その処理内容に応じた所要の時間がかかる。そのため、後処理装置に用紙を排出するときの間隔(用紙排出間隔)は、後処理にかかる時間が長いほど、長く確保する必要がある。ただし、後処理装置での用紙排出間隔をむやみに長く確保すると、生産性の低下につながる。
そこで従来においては、画像形成装置本体から排出された用紙に後処理を施すのに要する処理時間を認識し、この処理時間に基づいて用紙の排出間隔を制御する画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−208979号公報
しかしながら、上記従来の画像形成装置においては、用紙サイズよって決まる用紙の搬送基準間隔(用紙間ピッチ)を一つのスキップ単位として、用紙の搬送を所定のスキップ数だけ無効にする「スキップ処理」を行うことにより、実際に先行用紙が後処理装置に排出されてから後続用紙が後処理装置に排出されるまでの用紙排出間隔が、後処理装置で後処理を行うのに必要とされる用紙排出間隔よりも長くなるように制御している。そのため、例えば、用紙の搬送基準間隔が800ms、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔が900msであったとすると、従来の画像形成装置では、上記スキップ処理により用紙の搬送間隔を1600ms(800ms×2)に広げて対応することになる。そのため、本来必要とされる用紙排出間隔の900msに対して、実際の用紙排出間隔が700msも長く確保されることになる。したがって、従来の画像形成装置では、後処理装置の処理能力に合わせた最適な生産性が得られないという不具合があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、画像形成装置本体に後処理装置を接続して使用する場合に、後処理装置の処理能力に合わせた最適な生産性が得られるようにすることにある。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置本体から排出される用紙に後処理を施す後処理装置を接続可能な画像形成装置であって、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔を取得する取得手段と、後処理装置に通じる用紙搬送路に順に送り出される先行用紙と後続用紙のうち、先行用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間と後続用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間との差分を算出する算出手段と、取得手段で取得した用紙排出間隔を算出手段で算出した用紙排出時間の差分で補正する補正手段と、この補正手段で補正した用紙排出間隔に基づいて、後続用紙の送り出しタイミングを調整する調整手段とを備えるものである。
本発明に係る画像形成装置においては、先行用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間と後続用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間との差分にしたがって用紙排出間隔を補正することにより、用紙搬送時に先行用紙と後続用紙の間に生じる搬送間隔のずれに応じて、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔が適切に補正される。したがって、補正後の用紙排出間隔に基づいて、後続用紙の送り出しタイミングを調整すれば、後処理装置の処理能力に合わせた最適なタイミングで後続用紙を送り出すことが可能となる。
本発明によれば、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔を、先行用紙と後続用紙の用紙排出時間差にしたがって適切に補正することができる。したがって、補正後の用紙排出間隔に基づいて、後続用紙の送り出しタイミングを調整することにより、後処理装置の処理能力に合わせた最適なタイミングで後続用紙を送り出すことができる。その結果、画像形成装置本体に後処理装置を接続して使用する場合に、後処理装置の処理能力に合わせた最適な生産性を得ることが可能となる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明が適用される画像形成装置は、用紙に画像を形成する複写機やプリンタなどによって構成されるものである。本実施形態においては、一例として、電子写真方式の画像形成装置に適用した場合を想定する。画像形成装置本体には、用紙を収容する用紙トレイから給紙された用紙を搬送する用紙搬送機構と、搬送中の用紙に画像を印刷出力する画像出力機構とが設けられる。用紙搬送機構は、画像形成の対象として用紙トレイから給紙された用紙を用紙搬送路に沿って搬送するとともに、この搬送中に画像出力機構によって片面又は両面に画像が印刷出力された画像形成済みの用紙を画像形成装置本体の外に排出するものである。画像出力機構は、電子写真方式に基づく画像形成プロセス(露光、現像、転写、定着)によって用紙に画像を印刷出力するものである。
画像形成装置本体には後処理装置を接続可能となっている。後処理装置は、画像形成装置本体から排出された用紙に対して、例えばステープル処理やパンチング処理などの後処理を施すものである。ただし、後処理装置の処理内容については、ここで例示したステープル処理やパンチング処理に限定されるものではなく、周知の他の後処理(例えば、断裁処理など)を行うものであってもよい。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の用紙搬送制御部の構成を示すブロック図である。用紙搬送制御部は、画像形成装置本体に設けられた用紙搬送機構の動作を制御するものである。用紙搬送制御部は、コントローラ1と、指示部2と、通知部3とを用いて構成されている。コントローラ1は、例えば、制御プログラムを格納するROM(Read-Only Memory)と、このROMに格納された制御プログラムにしたがって用紙搬送に係る制御処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、CPUの作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)とによって構成されるものである。
指示部2は、用紙搬送機構が用紙を1枚搬送するごとに、コントローラ1に対して、用紙に画像を印刷出力する際に適用される用紙搬送条件を指示するものである。指示部2から指示される用紙搬送条件には、画像形成の対象となる用紙のサイズを示す用紙サイズ情報21と、画像形成の対象となる用紙の片面に画像形成を行うか両面に画像形成を行うかを示すプリントモード22と、画像形成済みの用紙を表裏反転して排出するか否かを示す排出モード23とがある。用紙サイズ情報21には、用紙の搬送方向に沿う副走査方向の用紙サイズ(用紙長)が含まれる。プリントモード22には、用紙の片面に画像形成を行う片面プリントモード(simplex)と、用紙の両面に画像形成を行う両面プリントモード(duplex)とがある。また、排出モード23には、画像形成済みの用紙を表裏反転せずに排出するストレートモードと、画像形成済みの用紙を表裏反転して排出するインバードモードとがある。ちなみに、指示部2から指示される用紙形成条件は、上記用紙サイズ情報21、プリントモード22及び排出モード23のうちの少なくとも1つを含むものであってもよい。
通知部3は、用紙搬送機構が用紙を1枚搬送するごとに、コントローラ1に対して、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔を通知するものである。用紙排出間隔とは、先行用紙が後処理装置に排出されてから後続用紙が後処理装置に排出されるまでの時間的な間隔をいう。また、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔とは、先行用紙が後処理装置に排出されてから、後続用紙を後処理装置に排出可能な状態となるまでに必要とされる時間的な間隔をいう。したがって、通知部3から通知される用紙排出間隔は、実際に後処理装置に排出された用紙(先行用紙)に後処理を行うか否か、また後処理を行う場合はステープル処理やパンチング処理などの後処理にどの程度の時間が必要かによって変化する。
これに対して、コントローラ1は、取得部11と、算出部12と、補正部13と、調整部14とを有している。取得部11は、通知部3から通知される、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔を取得するものである。算出部12は、後処理装置に通じる用紙搬送路に順に送り出される先行用紙と後続用紙のうち、先行用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間と後続用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間との差分(用紙排出時間差)を算出するものである。用紙排出時間の差分は、指示部2から指示される用紙搬送条件に基づいて算出される。この理由は、用紙搬送路に用紙を送り出してから、当該用紙が後処理装置に排出されるまでの用紙排出時間が、上述した用紙サイズ情報21、プリントモード22、排出モード23によって変わってくるためである。
補正部13は、取得部11で取得した用紙排出間隔を算出部12で算出した用紙排出時間の差分に応じて補正するものである。調整部14は、補正部13で補正した用紙排出間隔に基づいて、先行用紙の送り出しタイミングを基準に後続用紙の送り出しタイミングを調整するものである。用紙搬送路への用紙の送り出しは、調整部14が発生する基準信号に基づいて行われる。そのため、調整部14では、先行用紙の送り出しで基準とされた基準信号を発生してから、次の基準信号をどの程度の時間が経過してから発生するかを制御することにより、後続用紙の送り出しタイミングを調整する。したがって、後続用紙の送り出しタイミングは、先行用紙の送り出しタイミングを基準に調整されることになる。
調整部14が発生する基準信号に基づいて送り出された用紙は、仮に別々の用紙トレイから給紙された用紙であっても、また両面プリントモードで片面に画像形成がなされた用紙であっても、用紙搬送路の所定の位置に同じタイミングで送り込まれることになる。この場合の所定の位置とは、例えば、画像転写部への用紙の送り込みを制御するレジストロールよりも上流側で、かつ画像転写部に向かう用紙の搬送路に対して両面プリントモード用の再搬送路(後述)が合流する位置をいう。
図2はコントローラ1によって行われる用紙搬送制御処理のうち、特に、用紙の送り出しを制御する際の処理手順を示すフローチャートである。この処理は、上記用紙搬送路の所定の位置に順に用紙を送り出すにあたって、1枚目の用紙を送り出した後、2枚目以降の用紙を1枚送り出すたびに繰り返し行われるものである。また、かかる処理は、先行用紙を送り出した後でかつ後続用紙を送り出す前に行われるものである。先行用紙と後続用紙の概念は、用紙搬送機構によって順に搬送される2つの用紙の間に存在するものである。その場合、先に搬送された用紙が先行用紙となり、その次に搬送される用紙が後続用紙となる。したがって、後処理装置に対しては、先行用紙の次に後続用紙が排出されることになる。
上記図2に示すフローチャートでは、まず、通知部3から通知された用紙排出間隔Tpを取得部11で取得する(ステップS1)。この場合、用紙排出間隔Tpは、“ms(ミリ秒)”を単位とした時間値で通知されるものとする。次に、今回の一つ前のタイミングで送り出した用紙、すなわち先行用紙を搬送するときに適用(指示)された用紙搬送条件を検索によって取得する(ステップS2)。各々の用紙搬送で適用した用紙搬送条件は、例えば一連の画像形成動作(プリントジョブ等)が終了するまでRAM等に一時的に記憶されるため、そこから先行用紙の用紙搬送条件を検索して取得する。次いで、今回のタイミングで送り出しの対象となる用紙、すなわち後続用紙の搬送に際して指示部2から指示された用紙形成条件を受け付ける(ステップS3)。
続いて、上記ステップS2で取得した先行用紙の用紙搬送条件に基づいて、当該先行用紙の定着後の用紙排出時間T1を算出するとともに、上記ステップS3で受け付けた後続用紙の用紙搬送条件に基づいて、当該後続用紙の定着後の用紙排出時間T2を算出する(ステップS4)。定着後の用紙排出時間とは、画像形成済みの用紙を定着ロール(後述)から送り出した後、当該用紙を後処理装置に排出するまでに要する時間をいう。かかる用紙排出時間の算出には、用紙サイズ情報21及び排出モード23が参照される。以下に、「定着後の用紙排出時間」の具体的な算出手法について説明する。
図3は用紙搬送機構の一部の構成を示す図である。図において、定着ロール31は、用紙に画像を定着させる定着器に設けられるもので、用紙を搬送する機能を有する。排出ロール32は、画像形成済みの用紙を画像形成装置本体から後処理装置へと排出するものである。排出ロール32の用紙排出側に設定された排出終端位置Epは、排出ロール32によって用紙が制御される最終位置を示すものである。なお、後処理装置が接続されない場合は、これに代わって排出トレイに用紙が排出されることになる。定着ロール31と排出ロール32は、両者を結ぶ仮想直線に沿ってストレート形状(水平一直線上)に形成された用紙搬送路R1に所定の間隔をあけて配置されている。
定着ロール31と排出ロール32の間には、用紙搬送路R1から少し分岐したところに反転入口ロール33が配置されている。反転入口ロール33は、定着ロール31と排出ロール32との間の用紙搬送路R1の途中から分岐した反転搬送路R2の入口(用紙取り込み口)近傍に配置されている。また、反転搬送路R2の下流側には、反転入口ロール33から所定の距離を隔てて反転ロール34が配置されている。反転ロール34は、双方向に回転(正転/逆転)可能に設けられている。さらに、反転入口ロール33と反転ロール34との間の反転搬送路R2の途中からは、排出ロール32に向かう排出搬送路R3と、両面プリントのための再搬送路R4とが二股状に延びている。
また、各々の搬送路R1,R2,R3,R4の適所には、用紙の通過(有無)を検知する検知センサ35,36,37,38が設けられている。このうち、検知センサ35は、定着ロール31の配設位置で用紙の通過を検知するもので、検知センサ36は、排出ロール32の配設位置で用紙の通過を検知するものである。また、検知センサ37は、反転入口ロール33の下流側の反転搬送路R2上で用紙の通過を検知するもので、検知センサ38は、反転搬送路R2から排出搬送路R3や再搬送路R4に分岐する部分で用紙の通過を検知するものである。さらに、排出終端位置Epにはエンドセンサ39が配置されている。エンドセンサ39は、用紙が排出終端位置Epまで排出されたかどうか、より詳しくは、用紙の先端が排出終端位置Epに到達したかどうかを検知するものである。
ここで、画像形成済みの用紙を排出する際の排出モードとして、定着後の用紙をストレートモードで排出する場合は、用紙搬送路R1に沿って定着ロール31から排出ロール32へと用紙を真っ直ぐに送り込み、そのまま排出ロール32によって用紙を用紙終端位置Epへと排出する。また、定着後の用紙をインバートモードで排出する場合は、定着ロール31によって搬送した用紙を反転搬送路R2へと送り込む。反転搬送路R2では反転入口ロール33で用紙を搬送し、反転ロール34へと用紙を送り込む。反転ロール34は、反転入口ロール33から受け取った用紙を反転搬送路R2の終端側に送り込み、用紙の後端通過を検知センサ38が検知したところで、それまでとは反対方向に回転を開始する。この反転ロール34の逆回転により、用紙を表裏反転して排出搬送路R3に送り込む。そして、排出搬送路R3に沿って排出ロール32へと用紙を搬送し、上記同様に排出ロール32によって用紙を排出終端位置Epへと排出する。
また、片面に画像が形成された用紙を、両面プリントのために再度、画像転写部へと搬送(以下、「再搬送」とも記す)する場合は、上記反転ロール34の逆回転により、用紙を表裏反転して再搬送路R4に送り込む。再搬送路R4の終端部は、用紙トレイから給紙された用紙が送り出される用紙搬送路(画像転写部に向かう用紙搬送路)に接続される。
以上の用紙搬送機構において、検知センサ35(定着ロール31)からエンドセンサ39(排出終端位置Ep)までの用紙搬送距離は「L1」に設定され、検知センサ35から検知センサ36(排出ロール32)までの用紙搬送距離は「L2」に設定されている。また、検知センサ35から検知センサ37までの用紙搬送距離は「L3」に設定され、検知センサ37から検知センサ38までの用紙搬送距離は「L4」に設定され、検知センサ38から検知センサ36までの用紙搬送距離は「L5」に設定されている。また、検知センサ36からエンドセンサ39までの用紙搬送距離は、「L1−L2」に相当する「L6」に設定されている。
これに対して、定着ロール31による用紙搬送速度は「V1」に設定され、排出ロール32による用紙搬送速度は「V2」に設定されている。また、反転入口ロール33による用紙搬送速度は「V3」に設定され、反転ロール34による用紙搬送速度は、用紙引き込み時(正転時)が反転入口ロール33と同じ「V3」で、用紙送り出し時(逆転時)が「V4」に設定されている。ちなみに、用紙搬送距離L1〜L6の単位は“mm(ミリメートル)”とし、用紙搬送速度V1〜V4の単位は“mm/ms”とする。
このような用紙搬送機構を想定して「定着後の用紙排出時間」を算出する場合、用紙サイズ情報21で示された用紙搬送方向(副走査方向)の用紙サイズを「W」とすると、この用紙をストレートモードで排出する場合の定着後の用紙排出時間は、図4に示すように、用紙の先端が定着ロール31に到達した第1の状態から、用紙の後端が定着ロール31を抜ける第2の状態に移行するまでの所要時間と、この第2の状態から、用紙の先端が排出終端位置Epに到達した第3の状態に移行するまでの所要時間とを加算したものとなる。したがって、用紙サイズWの用紙をストレートモードで排出する場合の定着後の用紙排出時間を「Ts」とすると、この用紙排出時間Tsは次の(1)式によって求められる。
Ts=W/V1+(L1−W)/V2…(1)
この(1)式から分かるように、用紙排出時間Tsは、用紙サイズWが大きくなるほど長くなる。したがって、同じストレートモードでも、用紙サイズが異なれば、それに応じて定着後の用紙排出時間も異なるものとなる。
一方、用紙サイズWの用紙をインバートモードで排出する場合の定着後の用紙排出時間は、図5に示すように、用紙の先端が定着ロール31に到達した第1の状態から、用紙が反転搬送路R2に分岐しかつ用紙の後端が定着ロール31を抜ける第2の状態に移行するまでの所要時間と、この第2の状態から、用紙の後端が検知センサ37の検知位置に到達した第3の状態に移行するまでの所要時間と、この第3の状態から、用紙の後端が検知センサ38の検知位置に到達した第4の状態に移行するまでの所要時間と、この第4の状態から反転ロール34が逆回転し、用紙の先端が排出ロール32に到達した第5の状態に移行するまでの所要時間と、この第5の状態から、用紙の先端が排出終端位置Epに到達した第6の状態に移行するまでの所要時間とを加算したものとなる。したがって、用紙サイズWの用紙をインバートモードで排出する場合の定着後の用紙排出時間を「Ti」とすると、この用紙排出時間Tiは次の(2)式によって求められる。
Ti=W/V1+L3/V3+L4/V3+L5/V4+L6/V2…(2)
この(2)式から分かるように、上記ストレートモードの場合に比較すると、用紙の搬送形態が複雑になり、かつ用紙の搬送距離も長くなるため、その分だけ時間的な加算要因が増えて用紙排出時間Tiが長くなる。したがって、同じ用紙サイズでも、インバードモードの場合は、ストレートモードに比較して定着後の用紙排出時間が大幅に長くなる。
以上のような算出手法にしたがって、先行用紙の定着後の用紙排出時間T1と、後続用紙の定着後の用紙排出時間T2を算出したら、これに続いて、双方の用紙排出時間T1,T2が不一致(T1≠T2)であるかどうかを判断する(ステップS5)。そして、不一致であると判断した場合は、双方の用紙搬送時間T1,T2の差分ΔTを算出部12で算出するとともに、この差分ΔTに基づいて、先のステップS1で取得した用紙排出間隔Tpを補正部13で補正する(ステップS6)。
ここで、上記差分ΔTを“ΔT=T1−T2”の式で計算するものとする。そうした場合、ΔTの値は、T1>T2の関係(先行用紙の定着後の用紙排出時間が後続用紙の定着後の用紙排出時間よりも長い)であれば正の値となり、T1<T2の関係(先行用紙の定着後の用紙排出時間が後続用紙の定着後の用紙排出時間よりも短い)であれば負の値となる。そうした場合、T1=T2のときを基準に考えると、T1>T2の関係では、定着後に先行用紙と後続用紙の間隔が短くなり、T1<T2の関係では、定着後に先行用紙と後続用紙の間隔が長くなる。そこで、補正部13においては、先のステップS1で取得した用紙排出間隔Tpを補正するにあたり、差分ΔTが正の値であれば、用紙排出間隔Tpから差分ΔTを加算することにより、用紙排出間隔Tpが差分ΔTだけ長くなるように補正し、差分ΔTが負の値であれば、用紙排出間隔Tpに差分ΔTを減算することにより、用紙排出間隔Tpが差分ΔTだけ短くなるように補正する。
続いて、先のステップS3で指示部2から受け付けた用紙搬送条件のなかのプリントモード22を参照することにより、後続用紙に適用されるプリントモードが両面プリントモードであるかどうかを判定し(ステップS7)、両面プリントモードであると判定した場合は、先のステップS2で取得した用紙搬送条件のなかのプリントモード22を参照することにより、先行用紙に適用されたプリントモードが片面プリントモードであるかどうかを判定する(ステップS8)。そして、片面プリントモードであると判定した場合(後続用紙が両面プリントモードで、先行用紙が片面プリントモードである場合)は、先行用紙を排出ロール32で排出した後に、後続用紙を両面プリントのために再搬送する必要があり、この再搬送にかかる時間だけ先行用紙と後続用紙の搬送間隔が拡大することになるため、用紙排出間隔Tpを後続用紙の再搬送時間だけ減算するように補正する(ステップS9)。この場合、後続用紙の再搬送時間は、そのまま当該後続用紙の用紙排出時間に加算され、この加算分だけ先行用紙の用紙排出時間との差分が大きくなるため、上述のように用紙排出間隔Tpを後続用紙の再搬送時間だけ減算することは、用紙排出間隔Tpを、先行用紙の用紙排出時間と後続用紙の用紙排出時間との差分で補正することにつながる。
再搬送時間とは、用紙に両面プリントを行うために、片面(第1面)に画像形成が行われた用紙を、当該用紙の他面(第2面)に画像形成を行うべく、反転搬送路R3及び再搬送路R4を経由して再び画像転写部に向かう用紙搬送路に送り出すために必要となる搬送時間をいう。より具体的には、片面に画像が形成された用紙を定着ロール31で搬送開始してから、この用紙を反転搬送路R2で表裏反転して再搬送路R4へと順に送り込み、上記用紙搬送路の所定の位置の手前に用紙が到達するまでの時間をいう。再搬送時間は、用紙搬送方向の用紙サイズごとに規定される時間間隔の整数倍に設定される。また、時間間隔は、用紙搬送方向の用紙サイズが大きいほど間隔が長くなるように規定される。これを式で表すと、用紙サイズWの用紙を両面プリントモードで搬送するときに、用紙サイズWによって規定される時間間隔がPt(ms)であるとすると、再搬送時間Tr(ms)は“Tr=Pt×N(Nは整数)”に設定される。したがって、上記ステップS9においては、“Tp−Tr”の計算式で用紙排出間隔Tpを補正することになる。
一方、上記ステップS8において、先行用紙に適用されたプリントモードが片面プリントモードではないと判定した場合(先行用紙と後続用紙が共に両面プリントモードである場合)は、先行用紙の再搬送時間と後続用紙の再搬送時間との差分に基づいて用紙排出間隔Tpを補正する(ステップS10)。この場合、先行用紙の再搬送時間を「Tr1」とし、後続用紙の再搬送時間を「Tr2」とすると、双方の再搬送時間Tr1,Tr2の差分ΔTrを算出部12で算出するとともに、この差分ΔTrに基づいて用紙排出間隔Tpを補正部13で補正する。この場合、先行用紙の再搬送時間と後続用紙の再搬送時間との差分は、そのまま先行用紙の用紙排出時間と後続用紙の用紙排出時間との差分になる。したがって、先行用紙の再搬送時間と後続用紙の再搬送時間との差分に基づいて用紙排出間隔Tpを補正することは、先行用紙の用紙排出時間と後続用紙の用紙排出時間との差分に基づいて用紙排出間隔Tpを補正することにつながる。
ここで、先行用紙のサイズが後続用紙のサイズよりも小さい場合を例にとって、各々の用紙の再搬送時間を計算するものとする。まず、先行用紙については、図6(A)に示すように、用紙サイズに応じた時間間隔がPt1で、Nの値が5に設定されていることから、当該先行用紙の再搬送時間Tr1は、“Tr1=Pt1×5”の計算式で求めることができる。また、後続用紙については、図6(B)に示すように、用紙サイズに応じた時間間隔がPt2で、Nの値が3に設定されていることから、当該後続用紙の再搬送時間Tr2は、“Tr2=Pt2×3”の計算式で求めることができる。
上記差分ΔTrを“ΔTr=Tr1−Tr2”の式で計算するものとすると、ΔTrの値は、Tr1=Tr2の関係(先行用紙の再搬送時間と後続用紙の再搬送時間が同じ)であれば0となる。また、Tr1>Tr2の関係(先行用紙の再搬送時間が後続用紙の再搬送時間よりも長い)であればΔTrが正の値となり、Tr1<Tr2の関係(先行用紙の再搬送時間が後続用紙の再搬送時間よりも短い)であればΔTrが負の値となる。そうした場合、Tr1=Tr2のときを基準に考えると、Tr1>Tr2の関係では、再搬送によって先行用紙と後続用紙の間隔が短くなり、Tr1<Tr2の関係では、再搬送によって先行用紙と後続用紙の間隔が長くなる。そこで、補正部13においては、用紙排出間隔Tpを補正するにあたり、差分ΔTrが正の値であれば、用紙排出間隔Tpから差分ΔTrを加算することにより、用紙排出間隔Tpが差分ΔTrだけ長くなるように補正し、差分ΔTrが負の値であれば、用紙排出間隔Tpに差分ΔTrを減算することにより、用紙排出間隔Tpが差分ΔTrだけ短くなるように補正する。
なお、先行用紙と後続用紙が共に片面プリントモードの場合(ステップS7でNoの場合)は、先行用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間と、後続用紙が後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間に差が生じない。また、先行用紙が両面プリントモードで後続用紙が片面プリントモードの場合(ステップS7でNoの場合)は、両面プリントのために先行用紙を再搬送した後、この先行用紙を用紙搬送路の所定の位置に送り出したタイミングを基準にして、次の用紙(後続用紙)を片面プリントモードで送り出すことになるため、プリントモードの違いによって双方の用紙排出時間に差が生じない。したがって、どちらの場合も、用紙排出間隔Tpを補正する必要はない。
続いて、先行用紙を用紙搬送路の所定の位置に送り出すときに基準とした前回の基準信号を発生してからの経過時間(例えば、タイマー値)Tcが、上述のように補正部13で適宜補正された用紙排出間隔Tpに到達したかどうかを確認する(ステップS11)。そして、経過時間Tcが用紙排出間隔Tpに到達していない場合は、未到達分を待ち合わせた後(ステップS12)、後続用紙の送り出しの基準となる基準信号を発生する(ステップS13)。また、ステップS11で経過時間Tcが用紙排出間隔Tpに到達していた場合は、ステップS12の待ち合わせを行うことなく、ステップS13で直ちに基準信号を出力する。
このように本実施形態においては、取得部11が取得した用紙排出間隔Tpを、先行用紙と後続用紙の定着後の用紙排出時間差ΔTに基づいて補正し、さらにこの用紙排出間隔Tpを、後続用紙の再搬送時間Trや、先行用紙と後続用紙の再搬送時間差ΔTrに基づいて補正するものとしたので、後処理装置で必要とされる用紙排出間隔を、先行用紙と後続用紙の搬送時に生じる搬送間隔のずれ応じて適切に補正することができる。また、このように補正した用紙排出間隔Tpに基づいて、後続用紙の送り出しの基準となる基準信号の発生タイミングを調整するものとしたので、後処理装置の処理能力に合わせた最適なタイミングで後続用紙を送り出すことができる。その結果、画像形成装置本体に後処理装置を接続して使用する場合に、後処理装置の処理能力に合わせた最適な生産性が得られる。
また、指示部2から用紙搬送条件を指示し、この用紙搬送条件に基づいて先行用紙と後続用紙の用紙排出時間差を算出するものとしたので、用紙搬送条件にしたがって用紙排出間隔Tpを適切に補正することができる。
また、用紙搬送条件の一つとして指示部2から用紙サイズ情報21を指示し、この用紙サイズ情報21に基づいて先行用紙の定着後の用紙排出時間T1と後続用紙の定着後の用紙排出時間T2とを算出し、かつそれらの用紙排出時間の差分ΔTを算出するものとしたので、先行用紙と後続用紙の各用紙サイズにしたがって用紙排出時間差を適切に算出することができる。
また、用紙搬送条件の一つとして指示部2から排出モード23を指示し、この排出モード23に基づいて先行用紙の定着後の用紙排出時間T1と後続用紙の定着後の用紙排出時間T2とを算出し、かつそれらの用紙排出時間の差分ΔTを算出するものとしたので、先行用紙と後続用紙の各排出モード(ストレートモード、インバートモード)にしたがって用紙排出時間差を適切に算出することができる。
また、用紙搬送条件の一つとして指示部2からプリントモード22を指示し、このプリントモード22に基づいて、用紙の再搬送による先行用紙と後続用紙の用紙排出時間差を算出するものとしたので、先行用紙と後続用紙の各プリントモード(両面プリントモード、片面プリントモード)にしたがって用紙排出時間差を適切に算出することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の用紙搬送制御部の構成を示すブロック図である。 用紙搬送制御処理において用紙の送り出しを制御する際の処理手順を示すフローチャートである。 用紙搬送機構の一部の構成を示す図である。 用紙をストレートモードで排出する場合の状態変化を説明する図である。 用紙をインバートモードで排出する場合の状態変化を説明する図である。 再搬送時間の計算例を説明する図である。
符号の説明
1…コントローラ、2…指示部、3…通知部、11…取得部、12…算出部、13…補正部、14…調整部、21…用紙サイズ情報、22…プリントモード、23…排出モード

Claims (4)

  1. 画像形成装置本体から排出される用紙に後処理を施す後処理装置を接続可能な画像形成装置であって、
    前記後処理装置で必要とされる用紙排出間隔を取得する取得手段と、
    前記後処理装置に通じる用紙搬送路に順に送り出される先行用紙と後続用紙のうち、前記先行用紙が前記後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間と前記後続用紙が前記後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間との差分を算出する算出手段と、
    前記取得手段で取得した前記用紙排出間隔を前記算出手段で算出した前記用紙排出時間の差分で補正する補正手段と、
    前記補正手段で補正した前記用紙排出間隔に基づいて、前記後続用紙の送り出しタイミングを調整する調整手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記算出手段は、前記用紙排出時間の差分を用紙搬送条件に基づいて算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記用紙搬送条件は、画像形成の対象となる用紙のサイズを示す用紙サイズ情報、画像形成の対象となる用紙の片面に画像形成を行うか両面に画像形成を行うかを示すプリントモード及び画像形成済みの用紙を表裏反転して排出するか否かを示す排出モードのうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置本体から排出される用紙に後処理を施す後処理装置を接続可能な画像形成装置の用紙搬送方法であって、
    前記後処理装置で必要とされる用紙排出間隔を取得する取得工程と、
    前記後処理装置に通じる用紙搬送路に順に送り出される先行用紙と後続用紙のうち、前記先行用紙が前記後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間と前記後続用紙が前記後処理装置に排出されるまでに要する用紙排出時間との差分を算出する算出工程と、
    前記取得工程で取得した前記用紙排出間隔を前記算出工程で算出した前記用紙排出時間の差分で補正する補正工程と、
    前記補正工程で補正した前記用紙排出間隔に基づいて、前記後続用紙の送り出しタイミングを調整する調整工程と
    を含むことを特徴とする画像形成装置の用紙搬送方法。

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