JP2006087410A - 延縄用の疑似餌 - Google Patents

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Abstract

【課題】潮流や波あるいは僅かな操船によってもほぼ水平に近い状態を保ち、活烏賊に近い動きをさせて誘魚効果を発揮し、魚の食い付きを高めることができる疑似餌を提供する。
【解決手段】柔軟性を有するゴムからなり、胴部2、頭部3及び足部4に相当する部分が一体的に形成され、胴部より足部側に向かって開口(開口部5a)した中空部分5を有する烏賊型中空疑似餌本体1の胴部先端部2a近傍に錘6を内蔵し、該擬似餌本体の胴部先端部2aより、枝縄7が胴部中空部分5を通って頭部3乃至足部4側へ案内され、該枝縄端部に取り付けられた釣針8が足部4に配置されている疑似餌において、頭部乃至胴部の中空部分5に浮体10の少なくとも一部が装着され、好ましくは、枝縄7もしくは釣針8の一部が少なくとも該浮体10により固着あるいは支持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、延縄用の烏賊型疑似餌に関するものである。
従来、延縄用の疑似餌としては、軟質ポリ塩化ビニルのような軟質の天然もしくは合成樹脂又は天然もしくは合成ゴムから烏賊などの形状に成型され、釣針がセットされたものが用いられている。このような疑似餌は、例えば烏賊型のものでは、図6に示すように、胴部2、頭部3及び足部4に相当する部分が一体に形成され、胴部より足部側に向かって開口した中空部分5を有する烏賊型中空疑似餌本体1の胴部先端近傍に錘6を内蔵し、その胴部先端部2aより、枝縄7(釣元またはハリス)が胴部中空部分5を通って頭部3乃至足部4側へ案内され、該枝縄7端部に取り付けられた釣針8が足部にセットされた構造を有している。なお、錘6は疑似餌を海中に安定に沈めるためのものであるが、それ自体に設けられた枝縄通孔にて枝縄7に挿通され、さらに、枝縄7には該錘6と釣針8間に合成樹脂チューブ9が装着され、枝縄7を疑似餌本体の先端部2aから引っ張るようにセットすることにより、このチューブ9によって錘6を疑似餌本体内部の先端部2aに位置させ、かつチューブの長さによって釣針を足部内の所定の位置にセットすることができるように工夫されている。
しかしながら、このような疑似餌は、見かけの比重が海水よりかなり大きく、延縄操業時、海水中においてその胴部先端部を上にして枝縄から吊り下げられた状態に近く、疑似餌に対して形状、疑似餌材質、色、誘魚材の添加などの工夫を施しても、活魚のような動きが少ないため、誘魚効果が十分とは言えず、魚の食い付きが悪い。なお、このような疑似餌はトローリング用として使用するときは、高速で引かれるため前記延縄のような不都合は少ない。
本発明は、海水中に投入されたとき、潮流や波あるいは僅かな操船によってもほぼ水平に近い状態を保ち、活烏賊の泳ぎに近い動きをさせて誘魚効果を発揮し、魚の食い付きを高めることができる延縄用疑似餌を提供するものである。
本発明は、図1で代表されるように、柔軟性を有する天然もしくは合成樹脂またはゴムからなり、胴部2、頭部3及び足部4に相当する部分が一体的に形成され、胴部より足部側に向かって開口(開口部5a)した中空部分5を有する烏賊型中空疑似餌本体1の胴部先端部2a近傍に錘6を内蔵し、該擬似餌本体の胴部先端部2aより、枝縄7(釣元またはハリス)が胴部中空部分5を通って頭部3乃至足部4側へ案内され、該枝縄端部に取り付けられた釣針8が足部4に配置されている疑似餌において、頭部乃至胴部の中空部分5に浮体10の少なくとも一部が装着され、好ましくは、枝縄7もしくは釣針8の一部が少なくとも該浮体10により固着あるいは支持されていて、海水中において枝縄で吊った状態を保つとき、該疑似餌がほぼ水平状態を保つことができるバランスを有することを特徴とする延縄用の疑似餌である。
本発明によれば、本疑似餌に取り付けられた枝縄を通常通り幹縄に繋ぎ、延縄として海水中に投入されたとき、比重が水より大きい疑似餌本体の重量と疑似餌本体の先端部に存在する錘の重量によって、疑似餌が幹縄から枝縄を介して所定の水深位置に安定して吊り下げられ、しかも、前記疑似餌本体、錘、釣針の重量とそれらを含めた部分の浮力と、疑似餌本体の頭部乃至胴部にて装着された浮体の浮力のバランスによって、海水中において該疑似餌を枝縄の先でほぼ水平状態を保つようにすることができ、このことによって、潮流や波よってあるいは船によって延縄を引いたとき、該疑似餌を水中にてほぼ水平に近い状態に保持させ、疑似餌に胴部先端部を基点とした上下の動きと、疑似餌本体自体の柔軟さとくびれや足の枝分かれ構造からくる揺れ(あおり)の動きにによって、従来の疑似餌と比較してより活烏賊の泳ぎに近い動きをさせて誘魚効果を発揮し、魚の食い付きを高めることができる。また、中空部分に烏賊腑などの誘魚性物質を内封すれば疑似餌としての前記本発明の効果を高めることができる。
図1は本発明の疑似餌の一部切除した概略図であり、まず、疑似餌本体1は、柔軟性を有する天然もしくは合成樹脂又は天然もしくは合成ゴム、例えば軟質ポリ塩化ビニルからなり、胴部2、頭部3及び足部4に相当する部分の形状を有し、胴部2から足部4側に向かって開口した中空部分5を有する。足部4は、成型時に個々の足に分かれるようにするか、成型後のスリット加工にて個々の足に分離されている。この場合の疑似餌本体の肉厚は全体にわたって均一でも良いが、勿論不均一でも良く、例えば、胴部2と頭部3又は頭部3と足部4との境界部分あるいは足部の一部を薄肉とすることによって、潮流あるいは波による本疑似餌の揺動(あおり)により、活烏賊に近い動きを与えることができる。また、胴部先端部2aを厚肉とすることによって、錘を疑似餌本体内に埋め込み易くなり、また枝縄挿入部分を補強することができる。なお、疑似餌を形成する柔軟性のある天然もしくは合成樹脂又はゴムとしては、通常疑似餌の材料として使用されている、例えば軟質の塩化ビニル系、ビニルアルコール系、アクリル系、エステル系あるいは各種ゴム、それらの発泡体あるいはゲルなどが採用可能である。さらに、ポリ乳酸系などの生分解性のプラスチックで形成する場合には、破損して海中に浮遊、沈殿した場合の汚染をなくするのに好都合である。また、疑似餌本体は誘魚効果のある色に着色したり、表面又は透明層を表面に有する場合はその下層に蛍光色あるいはメタリック層を配したりすることもできる。
枝縄7(釣元またはハリス)は該疑似餌本体1の胴部先端部2aより挿入されて、胴部中空部分5を通って頭部3乃至足部4側へ案内され、該枝縄端部に取り付けられた釣針8が足部4の部分に位置している。なお、釣針8は少なくとも部分的に疑似餌の足部5の内側に隠れる方が一般には良いが、例えば釣針の頂部8cから針先の方が疑似餌足部の外側に露出していても差し支えなく、その程度は浮体の装着位置、釣針形状あるいは後述する浮体10と釣針の固着形態などとの関係で調節可能である。
また、この例における錘6は、枝縄7に通されて疑似餌本体1の胴部2の先端2a近傍において中空部分5内部に位置している。錘6は、疑似餌を取り付けた枝縄を幹縄に接続し、延縄として海中に投入したとき、枝縄を幹縄から海中に確実かつ安定に垂下させ、疑似餌を所定水深の水域に泳がせるためのものであり、したがって、該錘は必ずしも前述のように枝縄に通す必要はなく、別途疑似餌本体1の胴部先端部2a付近に埋め込まれていてもよい。ただし、前述した枝縄に別途錘を装着する方法を採用することは、疑似餌本体の成型が簡単となり、有利である。
本発明の図1の疑似餌は、前記構造の疑似餌において、頭部3乃至胴部4に相当する部分の中空部分5に柱状又は密閉筒状の浮体10を少なくとも一部装着したものである。ここでは、該浮体10は、図2に示すように表面に長さ方向に沿った溝部又は切れ目10aを有し、この溝部又は切れ目10aに少なくとも釣針8の元部8a乃至幹部8bの一部を嵌め込むことによって釣針6を浮体10に固着、保持しており、この状態で前記浮体10を疑似餌の頭部3乃至胴部4に相当する部分の中空部分5へ、その開口部5aから差込むことによって、釣針8が足部4に位置するようにセットされている。図3に示すものは、浮体10が中央部に貫通孔10bと、該貫通孔から外方に向けて釣針の太さより狭いスリット10cとを備えた独立気泡体からなり、前記貫通孔10b及びスリット10c内に少なくとも釣針の元部8aを挟むようにして、浮体10に釣針8を保持したもので、図1の場合と同様、釣針8を保持した該浮体10を疑似餌本体1の足部開口部5aから中空部5に差込むことにより、釣針8を足部4に位置するようにセットすることもできる。なお、該貫通孔10b及びスリット10c内に枝縄を挟むようにして、釣針8を浮体10に間接的に保持しつつ、足部4位置にセットできる。他に、浮体に釣針を固定又は保持する構造としては、浮体に釣針が貫通し得る縦長のスリットを設けて、そこに釣針を通してその一部を挟むもの、二本の浮体を部分的に一体化して、その間に釣針の一部を挟むもの、棒状の樹脂発泡体からなりそれを少なくとも部分的に折り曲げて、その折曲げ部分に釣針を通すようにしてその一部を保持するもの等が考えられ、採用し得る。
さらに、浮体10は、図4のように、枝縄7や釣針8とは独立して、足部側開口部5aから中空部分5に差込むように装着してもよく、この場合、浮体10を疑似餌本体の中空部分5に装着する前に、釣針8付きの枝縄7を疑似餌本体の中空部分に案内して釣針の位置決めを行っておくことが望ましい。この構造においては、枝縄7もしくは釣針8を浮体10と疑似餌中空部5の内壁との間で挟持し、間接的にあるいは直接的に釣針8を疑似餌足部4に保持し得る。なお、図1〜図4において、浮体10は全ての部分が胴部2と頭部3の中空部分5の内部に収まっている必要はなく、足部4内部に延長されていても良く、該延長部分は先細や細く枝分かれさせることができ、このようにすることで疑似餌の水中での動きをさらに変化させることも可能である。なお、疑似餌本体1の中空部分5に浮体10を挿入して取り付けるとき、該中空部分5内の空気がすべて押し出されずに残り、疑似餌の沈降を妨げる場合があるので、この空気を抜くために、図1及び図4に示すように、中空部分5から外部に連通する空気抜孔5bを設けておくことが望ましい。この孔は直径数mm程度で十分である。また、図中9は、錘6と釣針8の間で枝縄7に装着されるチューブ体であり、錘6を疑似餌胴部先端部2a付近に保持させると同時に釣針8を足部4の所定の位置にセットさせる作用をする。このチューブ体9は、例えば錘6が疑似餌本体内に生め込まれている場合には必ずしも必要とはせず、また、該チューブ体の代わりに錘6の位置決めを行うには、枝縄に結び目などを形成させることで十分である。
なお、本発明において、浮体10は疑似餌の頭部3乃至足部4に対して浮力を与え、疑似餌本体、錘及び釣針を含む疑似餌の重量乃至浮力とのバランスをはかり、場合によっては疑似餌本体1から突き出た部分の枝縄7の剛性も勘案して、海水中で枝縄で吊ったとき疑似餌がほぼ水平状態を保つようにするためのものであって、各種天然もしくは合成樹脂又はゴムからなる独立気泡体又は密閉型の浮力の大きい中空体が有効である。本発明において、疑似餌がほぼ水平状態を保つとは、枝縄を基点としてそこを通る水平線に対して、頭部側の上方又は下方への傾き、すなわち該水平線と疑似餌の長さ方向の軸線とのなす角度が30度以内の状態をいうもので、それ以上の角度に傾斜すると、従来の疑似餌と同様に水中での動きが活烏賊のものから遠退いて好ましくない。
また、本発明では、好ましくは海水中で枝縄により吊られた疑似餌がほぼ水平状態を保たせるとき、足部にセットされた釣針が自重によって下方に垂れ下がって釣針全体が足部から大きくはみ出さないようにするためには、釣針8の頂部8cと元部8aを結ぶ線Xが疑似餌の長さ方向軸線Yとほぼ平行になるようにするのが良い。好ましくは両者のなす角度は30度以下である。このためには、ある程度の硬さと弾力性、弾性回復性を有する樹脂やゴム、例えばポリエチレン独立気泡体などからなる浮体を採用し、図2又は図3のように浮体10にて釣針8を固着、保持させたり、あるいは図4に示すように浮体10と疑似餌中空部5の内壁との間で釣針8を挟みつけて保持させる手段が有効である。また、同じ目的で、図5に示すように、掴み部分11a及び/又は11bを有する金属又は硬質の樹脂からなる棒状あるいは管状の補助材11を、枝縄7(あるいはチューブ体9)から釣針8にわたって沿わせ、少なくとも釣針元部8a乃至幹部8bを掴み部に保持させた状態で、好ましくは前記釣針元部8a乃至幹部8bと枝縄7(あるいはチューブ体9)の両方をそれぞれ掴み部に保持させた状態で、浮体10とともに疑似餌本体内に装着することもできる。この場合、浮体10は硬いものである必要はなく、例えば柔軟性と弾力性を有しているものであれば良い。
本発明では、海水中において枝縄で吊った状態を保つときに、該疑似餌にほぼ水平状態を保たせるためには、疑似餌全体の浮力と関係する疑似餌本体の体積、錘及び釣針の重量を勘案し、浮体種類と大きさ及び浮体の装着位置を決める必要があるが、それらは実験的に決めるのが有効である。
以下、基本的に図1によって説明するが、浮体10は後述するように図1とは別の構造のものを用いた。軟質ポリ塩化ビニルを用いて、胴部2、頭部3及び足部4を型取り、内部に頭部側で開口した直径2cmの中空部5を有する長さ30cm、最大部太さ3.5cmの烏賊型疑似餌本体1を成型する。なお、疑似餌本体の平均肉厚は8mmとした。一方、直径2.3mm(#200)の枝縄用テグス7の先端に4.0寸(太さ5mm)のマグロ延縄用釣針8を取りつけ、内径3mm、外形4.5mm、長さ12cmの硬質ポリウレタン製チューブ9と、底辺直径20mm、高さ30mmの三角錐形で中央に枝縄通用孔を有する重さ65gの錘6を順次枝縄7に通したものを準備する。さらに、内部に直径1.6mmのアルミニウム線を有する、直径1.2cm長さ44cm、見かけ比重0.074のポリエチレン製独立気泡体を半分に折り曲げて22cm長の浮体基部を作り、別途用意した長さ10cmの前記と同様のポリエチレン製独立気泡体補助部材を、その一端部を前記浮体基部の折曲げ端部に合わせて両者を揃え、該補助部材の他端部において両者を接着テープにて一体化し、折曲げ端部と反対側の二本に分かれている浮体基部に熱収縮樹脂チューブを被覆して熱収縮させた浮体10を準備する。
次いで、前記浮体10の基部の折曲げ部分に枝縄端の釣針8を通して、その幹部8bを挟むように保持させた後、枝縄7の他端を疑似餌本体の胴部先端部2aから引き出し、浮体10の収縮させた部分を、疑似餌本体1の頭部開口部5aより内部中空部分5に挿入し、釣針8とそれを保持する浮体の折り曲げ部分及び補助部材の部分を足部4に位置させ、疑似餌1とする。
この疑似餌を、枝縄によって吊るすように水槽の海水中に沈めたところ、該疑似餌はほぼ水平の状態を保ちながら沈み、水槽を動かして海水を動かしたところ、疑似餌本体の胴部先端の枝縄引出部を基点として、疑似餌が上下に揺れかつその足部があおるような活烏賊に類する動きを示した。これに対して、浮体を除いた以外は同様に構成した疑似餌比較品を同様に海水中沈めたところ、該比較品は足部を下に枝縄から垂下した状態であり、海水の動きによっても比較品の動きは活烏賊の動きとは遠いものであった。
本発明の疑似餌は、マグロ、サメの延縄用に利用されるが、他にトローリング用疑似餌、キャスト用ルアーなどにアレンジして利用することが可能である。
本発明における疑似餌の一例を示す一部断面を含む正面模式図である。 本発明における疑似餌の浮体と釣針を固着する構造例を示す概略斜視図である。 本発明における疑似餌の浮体と釣針を固着する他の構造例を示す概略斜視図である。 本発明における疑似餌の他の一例を示す一部断面を含む正面模式図である。 本発明の疑似餌を水平にした時に、釣針が下方に垂れ下がらないようにするための補助材を示す概略斜視図である。 従来の疑似餌の一例を示す一部断面を含む正面模式図である。
符号の説明
1:疑似餌本体
2:疑似餌本体の胴部
3:疑似餌本体の頭部
4:疑似餌本体の足部
5:疑似餌本体の中空部
5a:中空部分5の頭部側開口部
6:錘
7:枝縄
8:釣針
9:チューブ体
10:浮体

Claims (8)

  1. 柔軟性を有する天然もしくは合成樹脂又はゴムからなり、胴部、頭部及び足部に相当する部分が一体的に形成され、胴部より足部側に向かって開口した中空部分を有する烏賊型中空疑似餌本体の胴部先端近傍に錘を内蔵し、該擬似餌本体の胴部先端部より、枝縄(釣元またはハリス)が胴部中空部分を通って頭部乃至足部側へ案内され、該枝縄端部に取り付けられた釣針が足部に配置されている疑似餌において、頭部乃至胴部の中空部分に浮体の少なくとも一部が装着され、海水中において枝縄で吊った状態を保つとき、該疑似餌がほぼ水平状態を保つことができるバランスを有することを特徴とする延縄用の疑似餌。
  2. 浮体が天然もしくは合成樹脂又はゴムの独立気泡体あるいは密閉中空体からなることを特徴とする請求項1に記載の延縄用の疑似餌。
  3. 少なくとも釣針が、直接的に又は間接的に浮体により固着又は保持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の延縄用の疑似餌。
  4. 枝縄もしくは釣針の一部が浮体に形成された窪み又はスリット状部分に嵌め込まれるか挟み込まれて固着又は保持されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の延縄用の疑似餌。
  5. 枝縄もしくは釣針の一部が浮体の表面と疑似餌の中空部分の内壁との間で固着又は保持されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の延縄用の疑似餌。
  6. 疑似餌が海水中で水平になったとき、釣針の頂部と元部を結ぶ線が疑似餌の長さ方向とほぼ平行になるように釣針がセットされていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の延縄用の疑似餌。
  7. 錘が枝縄(釣元又はハリス)に挿通され、該錘と釣針間に、釣針の位置決めのためのチューブ体を装着したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載の延縄用の疑似餌。
  8. 中空部分に烏賊腑などの誘魚性物質を内封していることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の延縄用の疑似餌。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5613932B1 (ja) * 2014-03-10 2014-10-29 株式会社 ホーペック 魚釣り用のイカ形ソフトルアーとその製造法
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JP7527090B1 (ja) 2023-12-27 2024-08-02 碧 玉木 釣り用ルアー

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