JP2006085839A - 不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、消去ベリファイ時の消費電流を低減することができる不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法を実現する。
【解決手段】 本発明の不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法は、不揮発性半導体メモリセルを有するNANDセル11a〜11cと、NANDセル11a〜11cが接続されたビット線BL0〜BL2と、第1および第2の電圧を生成するプリチャージ用電源12と、BL0〜BL2およびプリチャージ用電源12にそれぞれ接続された充電用スイッチ素子Q0〜Q2と、第3の電圧を生成するベリファイ用電源13と、BL0〜BL2をQ0〜Q2を介して第1の電圧に充電し、BL0およびBL2をQ0およびQ2を介して第2の電圧にさらに充電し、BL1をNANDセル11bを介して第3の電圧にさらに充電するよう制御する制御手段を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法は、不揮発性半導体メモリセルを有するNANDセル11a〜11cと、NANDセル11a〜11cが接続されたビット線BL0〜BL2と、第1および第2の電圧を生成するプリチャージ用電源12と、BL0〜BL2およびプリチャージ用電源12にそれぞれ接続された充電用スイッチ素子Q0〜Q2と、第3の電圧を生成するベリファイ用電源13と、BL0〜BL2をQ0〜Q2を介して第1の電圧に充電し、BL0およびBL2をQ0およびQ2を介して第2の電圧にさらに充電し、BL1をNANDセル11bを介して第3の電圧にさらに充電するよう制御する制御手段を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法に関する。
近年、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(以下、「EEPROM」という。)の大容量化が進み、ハードディスクに換わる2次記憶装置として採用されはじめている。特に、メモリセルを縦列に接続したNANDセルにより構成されるNAND型EEPROMは高集積化に適しており、携帯電話など携帯端末の2次記憶装置やメモリカードなどに広く使用されている。
この従来のEEPROMでは、データ書き換えに際して、メモリセルを一旦消去する消去動作が必要である。この消去動作は、メモリセルが形成されている半導体基板に高電圧をかけて浮遊ゲートから絶縁膜を介して電子を引き抜くことによって行われる。このため、一定時間の単一消去動作では消去後のセルしきい値のばらつきが大きく、消去ベリファイによるセルしきい値の制御が必要不可欠な技術となっている。
消去ベリファイとは、メモリセル消去後にそのメモリセルの読み出し動作を行い、そのメモリセルが所望のしきい値まで消去されているかを確認することを指す(例えば、特許文献1を参照。)。もし、所望のしきい値に達していなければ、消去動作を繰り返して、消去後のしきい値を制御する。
ところで、この読み出し動作ではセルデータをビット線に読み出す前にその選択されたビット線をプリチャージしておくので、消去対象領域内の全メモリセルに対する読み出し動作を必要とする消去ベリファイは、読み出し動作に伴うビット線充放電によって大きな電流を消費するという問題があった。
特に、近年、半導体プロセスの微細化に伴って、ビット線間容量の増加が相対的に著しく(例えば、特許文献2を参照。)、電池駆動の携帯端末などでは、この問題は非常に重要であり、さらに、今後ますます深刻になっていくものと推測される。
特開2004−185688号公報(第6−7頁、図1および図2)
特開2001−325797号公報
本発明は、消去ベリファイ時の消費電流を低減することができる不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法を提供する。
本発明の一態様によれば、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルと、複数の前記メモリセルが縦列に接続され、その両端に選択用スイッチ素子が接続され、前記選択用スイッチ素子のそれぞれ一端がドレイン端およびソース端を形成するNANDセルと、前記NANDセルのドレイン端が接続されたビット線と、前記ビット線をプリチャージするための第1および第2の電圧を生成するプリチャージ用電源と、ドレイン端子が前記ビット線に接続され、ソース端子が前記プリチャージ用電源に接続された充電用スイッチ素子と、前記NANDセルのソース端が接続され、前記NANDセルのベリファイを行うための第3の電圧を生成するベリファイ用電源と、前記メモリセルのベリファイ時に、複数の前記ビット線を前記充電用スイッチ素子を介して前記第1の電圧に充電し、前記複数のビット線のうちベリファイされる前記メモリセルを有する前記NANDセルが接続されている選択ビット線を除いた非選択ビット線を前記充電用スイッチ素子を介して前記第2の電圧にさらに充電し、前記選択ビット線を前記NANDセルを介して前記第3の電圧にさらに充電するよう前記プリチャージ用電源、前記ベリファイ用電源、および前記充電用スイッチ素子のゲート端子を制御する制御手段を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置が提供される。
本発明の別の一態様によれば、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルが縦列に接続され、その両端に選択用スイッチ素子が接続され、前記選択用スイッチ素子のそれぞれ一端がドレイン端およびソース端を形成するNANDセルを有する不揮発性半導体記憶装置の制御方法であって、前記メモリセルのベリファイ時に、前記NANDセルのドレイン端が接続された複数のビット線を当該ビット線に接続された充電用スイッチ素子を介して第1の電圧にプリチャージする第1の充電ステップと、前記複数のビット線のうちベリファイされる前記メモリセルを有する前記NANDセルが接続されている選択ビット線を除いた非選択ビット線を前記充電用スイッチ素子を介して第2の電圧にさらにプリチャージする第2の充電ステップと、前記選択ビット線を前記NANDセルを介して第3の電圧にさらにプリチャージする第3の充電ステップを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の制御方法が提供される。
本発明によれば、EEPROMにおける消去ベリファイ時の消費電流を大幅に低減することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に係わる不揮発性半導体記憶装置を示す回路ブロック図である。ここでは、主に、消去ベリファイ動作にかかわる部分を示した。また、説明を容易にするため、メモリセル部は3本のビット線(以下、「BL0〜2」という。)とそれらに接続された3つのNANDセル11a〜11cを示した。実際には、各ビット線には複数のNANDセルが接続される。
本発明の実施例に係わる不揮発性半導体記憶装置は、データを記憶するNANDセル11a〜11c、BL0〜BL2、BL0〜BL2をセンスするセンスアンプ(以下、「SA0〜2」という。)、BL0〜BL2をプリチャージするための充電用スイッチトランジスタ(以下、「Q0〜Q2」という。)、2つの異なるプリチャージ電圧を生成するプリチャージ用電源12、ベリファイ電圧を生成するベリファイ用電源13、およびQ0〜Q2、プリチャージ用電源12、ベリファイ用電源13などをコントロールする制御回路14を備えている。
NANDセル11aの第1のデータ端子15a(以下、「ドレイン端15a」という。)はBL0に接続され、NANDセル11aの第2のデータ端子16a(以下、「ソース端16a」という。)はベリファイ用電源13の出力に接続されている。
BL0の一端にはSA0が接続され、BL0の他端にはQ0のドレイン端子が接続されている。
Q0のソース端子はプリチャージ用電源12の出力に接続され、Q0のゲート端子には制御回路14の出力信号であるPR0が接続されている。
NANDセル11bの第1のデータ端子15b(以下、「ドレイン端15b」という。)はBL1に接続され、NANDセル11bの第2のデータ端子16b(以下、「ソース端16b」という。)はベリファイ用電源13の出力に接続されている。
BL1の一端にはSA1が接続され、BL1の他端にはQ1のドレイン端子が接続されている。
Q1のソース端子はプリチャージ用電源12の出力に接続され、Q1のゲート端子には制御回路14の出力信号であるPR1が接続されている。
NANDセル11cの第1のデータ端子15c(以下、「ドレイン端15c」という。)はBL2に接続され、NANDセル11cの第2のデータ端子16c(以下、「ソース端16c」という。)はベリファイ用電源13の出力に接続されている。
BL2の一端にはSA2が接続され、BL2の他端にはQ2のドレイン端子が接続されている。
Q2のソース端子はプリチャージ用電源12の出力に接続され、Q2のゲート端子には制御回路14の出力信号であるPR2が接続されている。
プリチャージ用電源12およびベリファイ用電源13は、制御回路14からの制御信号17によってコントロールされる。
NANDセル11aは、図1に示したように、8つの電気的に書き換え可能な不揮発性メモリセル(以下、「MQ00〜MQ07」という。)と2つのセル選択用スイッチトランジスタ(以下、「SQ00およびSQ01」という。)から構成され、それらが1つの電流パスを形成するよう縦列に接続されている。
また、それらのゲート端子には、2つのセル選択線(以下、「SGD0およびSGS0」という。)、および8つのワード線(以下、「WL00〜07」という。)がそれぞれ接続されている。
すなわち、SQ00のドレイン端子はドレイン端15aに接続され、SQ00のゲート端子にはSGD0が接続されている。
SQ00のソース端子はMQ00のドレイン端子に接続され、MQ00のゲート端子にはWL00が接続されている。
MQ00のソース端子はMQ01(以下、MQ01〜MQ06は図示していない。)のドレイン端子に接続され、MQ01のゲート端子にはWL01(以下、WL01〜WL06は図示していない。)が接続されている。
MQ01のソース端子はMQ02のドレイン端子に接続され、MQ02のゲート端子にはWL02が接続されている。
MQ02のソース端子はMQ03のドレイン端子に接続され、MQ03のゲート端子にはWL03が接続されている。
MQ03のソース端子はMQ04のドレイン端子に接続され、MQ04のゲート端子にはWL04が接続されている。
MQ04のソース端子はMQ05のドレイン端子に接続され、MQ05のゲート端子にはWL05が接続されている。
MQ05のソース端子はMQ06のドレイン端子に接続され、MQ06のゲート端子にはWL06が接続されている。
MQ06のソース端子はMQ07のドレイン端子に接続され、MQ07のゲート端子にはWL07が接続されている。
MQ07のソース端子はSQ01のドレイン端子に接続され、SQ01のゲート端子にはSGS0が接続されている。
そして、SQ01のソース端子はソース端16aに接続されている。
NANDセル11bおよび11cは、NANDセル11aと同様の構成である。NANDセル11aとの違いは、SGD0の替わりにSGD1がSQ10のゲート端子に接続され、SGD2がSQ20のゲート端子に接続され、WL00〜WL07の替わりにWL10〜WL17がMQ10〜MQ17の各ゲート端子に接続され、WL20〜WL27がMQ20〜MQ27の各ゲート端子に接続され、SGS0の替わりにSGS1がSQ11のゲート端子に接続され、SGS2がSQ21のゲート端子に接続されていることである。
BL0〜BL2は、導電性の配線層(例えば、Cu配線層やAl配線層など。)に形成されており、互いにほぼ平行に配置されている。
図2は、本発明の実施例に係わる不揮発性半導体記憶装置におけるビット線の断面図である。ここでは、図1に示したBL0〜BL2の断面を示した。
BL0〜BL2は、図2に示したように、基板との間に配線容量Csを有し、さらに、互いの配線間にビット線間容量Cnを有している。
LSIの製造プロセスやビット線に使用する配線層と絶縁膜の種類などによって異なるが、BL0〜BL2の断面は、製造プロセスの微細化に伴って、図2に示したように、縦長の形状になってきている。
このため、Cnは、例えば、0.1μプロセスでは、Csの7倍〜10倍である。
Q0〜Q2は、BL0〜BL2をプリチャージするためのスイッチトランジスタであり、制御回路14からのPR0〜PR2によって0N/OFFされる。
BL0〜BL2のプリチャージは、後述するように、2段階で行われ、消去ベリファイが選択されているBL1と消去ベリファイが選択されていないBL0およびBL2とではプリチャージ方法が異なる。
プリチャージ用電源12は、2段階プリチャージのための2つの異なるプリチャージ電圧、V1およびV2を生成する。V1またはV2を生成するタイミングは、制御信号17によってコントロールされる。
ベリファイ用電源13は、消去ベリファイが選択されたBL1をNANDセル11bを介して充電するためのベリファイ電圧V3を生成する。V3を生成するタイミングは制御信号17によってコントロールされる。
制御回路14は、後述する消去ベリファイの動作フローに従って、PR0〜PR2および制御信号17を生成し、Q0〜Q2、プリチャージ用電源12、およびベリファイ用電源13をコントロールする。
次に、上述した構成を持つ不揮発性半導体記憶装置における消去ベリファイ動作について説明する。図3は、本発明の実施例に係わる不揮発性半導体記憶装置の制御方法における消去ベリファイ動作を示すフロー図である。
本発明の実施例に係わる不揮発性半導体記憶装置の制御方法における消去ベリファイは、中間レベル充電ステップ31、フル充電ステップ32、メモリセル選択ステップ33、ベリファイ充電ステップ34、およびビット線センスステップ35を備えている。
なお、以下では、説明を容易にするため、BL1を消去ベリファイする場合を一例として説明する。
中間レベル充電ステップ31では、制御回路14は、BL0〜BL2を中間充電レベルのV1にプリチャージする。
すなわち、制御回路14は、まず、プリチャージ用電源12がV1を生成するよう制御信号17によってプリチャージ用電源12を制御する。そして、制御回路14は、PR0〜PR2を“H”レベルにしてQ0〜Q2をオンさせる。これにより、BL0〜BL2はV1にプリチャージ(図1に示した矢印の充電(1)。)される。
中間レベル充電ステップ31が終了すると、制御回路14は、フル充電ステップ32で、BL0およびBL2をフル充電レベルのV2にプリチャージする。
すなわち、制御回路14は、まず、制御回路14は、PR0およびPR2を“H”レベル、PR1を“L”レベルにして、Q0およびQ2をオンさせ、Q1をオフさせる。そして、プリチャージ用電源12がV2を生成するよう制御信号17によってプリチャージ用電源12を制御する。
これにより、BL0およびBL2はV2にプリチャージ(図1に示した矢印の充電(2)。)され、一方、BL1はV1にプリチャージされたままとなる。
BL0〜BL2のプリチャージが終了すると、制御回路14は、メモリセル選択ステップ33で、消去ベリファイの対象となるメモリセルを選択する。
すなわち、制御回路14は、SGD1およびSGS1を“H”レベルにしてNANDセル11bを選択し、さらに、選択されるメモリセル、例えば、MQ10に接続されているワード線を0Vにし、その他のワード線を“H”レベルにする。
これにより、MQ10が消去ベリファイの対象メモリセルとして選択される。
MQ10の選択が終了すると、制御回路14は、NANDセル11bを介してBL1をベリファイレベルであるV3にプリチャージ(図1に示した矢印の充電(3)。)する。
すなわち、制御回路14は、ベリファイ用電源13がV3を生成するよう制御信号17によってベリファイ用電源13を制御する。
この時、メモリセル選択ステップ33で選択されたMQ10が所望のレベルまで十分消去されていれば、MQ10はON状態であり、したがって、BL1はV3までプリチャージされる。
また、MQ10が十分消去されていない場合は、MQ10はOFF状態であり、BL1は中間レベル充電ステップ31でプリチャージされたV1のままとなる。
そして、制御回路14は、ビット線センスステップ35で、ベリファイ充電ステップ34でプリチャージされたBL1をSA1によってセンスして、MQ10の消去レベルを検出する。
SA1は、BL1の電圧レベルがV1であれば“L”レベルを出力し、BL1の電圧レベルがV3であれば“H”レベルを出力するよう設計されている。
以上述べたような動作フローを各メモリセルごとに繰り返すことで、全メモリセルの消去ベリファイが完了する。
次に、上述した消去ベリファイに際してBL1で消費される電荷量を計算する。
まず、中間レベル充電ステップ31では、BL0〜BL2が同時にプリチャージされるので、Cnには電荷が蓄積されず、BL1に蓄積される電荷量は(V1×Cs)となる。
次に、ベリファイ充電ステップ34では、BL0およびBL2はV2に固定されているので、CnおよびCsに電荷が蓄積され、BL1にさらに蓄積される電荷量は(V3−V1)×(2Cn+Cs)となる。
したがって、1回の消去ベリファイでBL1に蓄積され消費される電荷量は、V3×Cs+(V3−V1)×2Cnである。
V1までの中間的なプリチャージを行わない従来の消去ベリファイでは、BL1に蓄積され消費される電荷量は、V3×(2Cn+Cs)であるので、上述した本発明の消去ベリファイ動作は、V1×2Cnの電荷量をセーブすることができる。
消去ベリファイ動作は、少なくとも消去対象となる領域である消去ブロックの全メモリセルに対して行う必要があり、また、上述したようにCnはCsに比べ7倍〜10倍の大きさなので、上記の電荷量セーブにより、消去ベリファイ時の消費電流を大幅に削減することができる。
以上述べたように、上記実施例によれば、消去ベリファイ時のビット線プリチャージを2段階に分けて行うことにより、消去ベリファイ時の消費電流を大幅に低減させた不揮発性半導体記憶装置およびその制御方法を実現することができる。
上述の実施例では、消去ベリファイの対象となるビット線はBL1だけであるとしたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、隣接するビット線を2つのグループ、すなわち、偶数番目のビット線グループと奇数番目のビット線グループに分け、どちらかのグループに属するビット線を同時に消去ベリファイするように構成することもできる。
また、上述の実施例では、メモリセルを1つずつ順番に消去ベリファイするとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、同一のNANDセル内の複数あるいはすべのメモリセルを同時に消去ベリファイの対象とすることもできる。
NANDセル 11a〜11c
ビット線 BL0〜BL2
センスアンプ SA0〜SA2
充電用スイッチトランジスタ Q0〜Q2
プリチャージ用電源 12
ベリファイ用電源 13
制御回路 14
ドレイン端 15a〜15c
ソース端 16a〜16c
セル選択線 SGD0〜SDG2、SGS0〜SGS2
ワード線 WL00〜WL27
セル選択トランジスタ SQ00〜SQ21
メモリセル MQ00〜MQ27
制御信号 17
ビット線 BL0〜BL2
センスアンプ SA0〜SA2
充電用スイッチトランジスタ Q0〜Q2
プリチャージ用電源 12
ベリファイ用電源 13
制御回路 14
ドレイン端 15a〜15c
ソース端 16a〜16c
セル選択線 SGD0〜SDG2、SGS0〜SGS2
ワード線 WL00〜WL27
セル選択トランジスタ SQ00〜SQ21
メモリセル MQ00〜MQ27
制御信号 17
Claims (5)
- 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルと、
複数の前記メモリセルが縦列に接続され、その両端に選択用スイッチ素子が接続され、前記選択用スイッチ素子のそれぞれ一端がドレイン端およびソース端を形成するNANDセルと、
前記NANDセルのドレイン端が接続されたビット線と、
前記ビット線をプリチャージするための第1および第2の電圧を生成するプリチャージ用電源と、
ドレイン端子が前記ビット線に接続され、ソース端子が前記プリチャージ用電源に接続された充電用スイッチ素子と、
前記NANDセルのソース端が接続され、前記NANDセルのベリファイを行うための第3の電圧を生成するベリファイ用電源と、
前記メモリセルのベリファイ時に、複数の前記ビット線を前記充電用スイッチ素子を介して前記第1の電圧に充電し、前記複数のビット線のうちベリファイされる前記メモリセルを有する前記NANDセルが接続されている選択ビット線を除いた非選択ビット線を前記充電用スイッチ素子を介して前記第2の電圧にさらに充電し、前記選択ビット線を前記NANDセルを介して前記第3の電圧にさらに充電するよう前記プリチャージ用電源、前記ベリファイ用電源、および前記充電用スイッチ素子のゲート端子を制御する制御手段を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記複数のビット線はほぼ平行に配置され、
前記制御手段は、前記複数のビット線において前記選択ビット線と前記非選択ビット線を交互に設定することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルが縦列に接続され、その両端に選択用スイッチ素子が接続され、前記選択用スイッチ素子のそれぞれ一端がドレイン端およびソース端を形成するNANDセルを有する不揮発性半導体記憶装置の制御方法であって、前記メモリセルのベリファイ時に、
前記NANDセルのドレイン端が接続された複数のビット線を当該ビット線に接続された充電用スイッチ素子を介して第1の電圧にプリチャージする第1の充電ステップと、
前記複数のビット線のうちベリファイされる前記メモリセルを有する前記NANDセルが接続されている選択ビット線を除いた非選択ビット線を前記充電用スイッチ素子を介して第2の電圧にさらにプリチャージする第2の充電ステップと、
前記選択ビット線を前記NANDセルを介して第3の電圧にさらにプリチャージする第3の充電ステップを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の制御方法。 - 前記複数のビット線はほぼ平行に配置され、
前記選択ビット線と前記非選択ビット線は前記複数のビット線において交互に設定されることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置の制御方法。 - 前記第3の充電ステップにおいて、前記選択ビット線に接続されている前記NANDセルが有する前記メモリセルは、少なくとも2つが同時にベリファイされるよう選択されていることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
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