JP2006085166A - 投影光学系及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分に補正された波面に対する要求に加え、レチクル側のテレセントリック性などのパラメータが考慮された投影露光のための光学系の提供。
【解決手段】第1対象物を第2対象物の領域内に結像させる屈折投影光学系は、当該投影光学系の結像ビーム経路に沿って配置された複数のレンズを含み、当該投影光学系は、第2対象物側に1よりも大きい開口数を有し、第1対象物の中間像を生成し、かつ、中間像を第2対象物の領域内に結像させるように構成され、中間像は第1対象物と第2対象物との間に形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、投影光学系に関し、特に、マイクロリソグラフィ投影光学系に関する。
集積回路(IC)、LSI、液晶素子、微細パターン部材及び微細機械部品等の半導体素子の製造においては、リソグラフィ工程が一般に用いられている。
フォトリソグラフィに用いられる投影露光装置は、一般に、光源を有する照明光学系と投影光学系とを含んでいる。照明光学系からの光は、所与のパターンを有するレチクル(第1対象物)を照明し、投影光学系は、レチクルパターンの像を感光性基板(第2対象物)の領域上に転写する。レチクルパターンの像は、レチクルパターンのより小さい像を基板上に生成するために投影光学系によってサイズが縮小されることもある。
より一層小さく、かつ、より高性能な小型装置が求められる傾向にあるため、かかる装置の製造に用いられる投影露光システムや投影光学系への要求もますます高まってきている。基板の露光においてより高い解像度を達成するために、レチクルの基板上での結像は、基板側に十分高い開口数(NA)をもって行われなければならない。従って、その開口数を上げることが、改良された投影露光システムを開発するための決定的要因となる。
高い開口数を有する投影露光システムは、米国特許出願公開第2003/0007253A1号明細書、国際公開第2003/075049A2号パンフレット、及び国際公開第2005/054956A2号パンフレットにより公知であり、これらの文献の全内容を参照により本明細書に援用する。
従来の投影露光システムの中には、1よりも大きい開口数を達成することができるものがある。かかる投影露光システムの一例として、例えば、国際公開第2003/077037A1号パンフレットに開示された、浸漬タイプの投影露光システムがあり、この文献の全内容を参照により本明細書に援用する。他に、かかる投影露光システムの例として、例えば、国際公開第2003/077036A1号パンフレットに開示された、近視野露光タイプすなわち固体浸漬タイプの投影露光システムがあり、この文献の全内容を参照により本明細書に援用する。
高開口数を追及すれば、また、投影光学系の設計が全般的に困難となる。投影露光のための単純屈折性の光学系においては、光学系の像側の開口数が高くなるにしたがって収差等の結像誤差の補正に対する要求がますます厳しくなる。十分に補正された波面に対する要求に加え、レチクル側のテレセントリック性などのパラメータが考慮される必要がある。これらの要求は、多くの場合、投影光学系の像側近くに非球面レンズを使用することによって満たされる。
投影光学系は、その系の開口数が高くなるにしたがって重量やサイズが増大する傾向にある。特に、レンズの直径は、当該レンズが非常に高価でかつ製造が困難となるほどまで大きくなり、また、直径が大きくかつ十分な精度を有する非球面レンズの製造は特に困難となる。
本発明は、上記の問題を考慮して達成された。
本発明のいくつかの実施の形態は、高開口数及び良好な結像性能を有する投影光学系を提供する。
本発明の別のいくつかの実施の形態は、投影光学系中で使用されるレンズの直径が許容範囲に維持され得る、高開口数の投影光学系を提供する。
本発明のさらに別のいくつかの実施の形態は、1よりも大きい開口数及び良好な結像性能を有する投影光学系を提供する。
本発明のさらに別のいくつかの実施の形態は、投影光学系中で使用されるレンズの直径が許容範囲に維持され得る、1よりも大きい開口数の投影光学系を提供する。
本発明のさらに別のいくつかの実施の形態は、微細構造装置を製造するための改良された方法を提供し、また、その方法によって製造された微細構造装置を提供する。
本発明の1つの例示的な実施の形態によれば、第1対象物を第2対象物の領域内に結像させる屈折投影光学系は、当該屈折投影光学系の結像ビーム経路に沿って配置された複数のレンズを含み、当該投影光学系は、前記第2対象物側の開口数が1よりも大きく、前記第1対象物の中間像を生成し、かつ、前記中間像を前記第2対象物の領域内に結像させるように構成され、前記中間像は、前記第1対象物と前記第2対象物との間に形成される。
本発明との関連で、屈折光学系とは、ほぼ全ての光学パワーが屈折レンズ素子によって与えられる系のことである。これは、十分な量の光学パワーを与える少なくとも1つのミラーを有する反射屈折光学系と対照をなすものである。但し、光学パワーをほとんど与えないような十分に平坦であるミラーに限り、本発明の前記屈折光学系がそのサイズを縮小するためにその中を通るビーム経路を折り曲げるように1つ以上のミラーを備えることを排除するものではない。
本発明の1つの例示的な実施の形態によれば、前記屈折光学系の前記ミラーの曲率半径は10 mよりも大きい。
本発明者らは、前記屈折光学系内に前記中間像を生成するという構想により、レンズの自由直径を許容範囲に維持しつつ、高開口数で高画質を可能にできることを見出した。
本明細書中で用いられる中間像という用語は、虚中間像ではなく、実中間像を意味する。
前記屈折光学系は、複数のレンズを備えている。前記複数のレンズは、各レンズ群の全体の屈折力が負の屈折力と正の屈折力のうちのいずれかであり、全レンズ群の全体の屈折力の絶対値の合計が最大となるように、複数の重複しないレンズ群に分割できる。
レンズとは、本明細書中で用いられるように、単レンズ素子のことであり、複数のレンズ素子によって構成される光学系のことではない。
レンズ群とは、本明細書中で用いられるように、1つの単レンズのみから構成されていてもよく、又は、複数のレンズから構成されていてもよい。
1つの例示的な実施の形態によれば、前記中間像は、正の屈折力を有する2つの隣り合ったレンズ群の間の領域に形成される。負の屈折力を有する1つのレンズ群が、これら正の屈折力を有する2つのレンズ群の間に配置されていてもよい。
ここで1つの例示的な実施の形態によれば、負の光学パワーのレンズ群と、正の光学パワーの別のレンズ群とが、正の屈折力の前記2つのレンズ群と前記第2対象物との間に配置される。
ここで別の1つの例示的な実施の形態によれば、それぞれ負、正、負の光学パワーの3つのレンズ群が、正の屈折力の前記2つのレンズ群と前記第1対象物との間に配置される。
ここでさらに別の1つの例示的な実施の形態によれば、それぞれ正、負、正、負の光学パワーの4つのレンズ群が、正の屈折力の前記2つのレンズ群と前記第1対象物との間に配置される。
1つの例示的な実施の形態によれば、前記屈折光学系は、1よりも大きい屈折率を有する液体を、前記第2対象物と、前記複数のレンズのうち前記第2対象物に最も近接して配置された前レンズとの間に備える浸漬タイプである。かかる浸漬液を備えることにより、特に高い開口数を得ることが可能となる。1よりも大きい屈折率を有する浸漬液の一例としては、波長193nmに対して屈折率1.44を有する蒸留脱イオン水がある。
1つの例示的な実施の形態によれば、前記投影光学系は、1.1よりも大きい開口数を有する。
いくつかの別の例示的な実施の形態によれば、前記投影光学系は、1.2よりも大きい開口数や、特に1.3よりも大きい開口数を有する。
いくつかの例示的な実施の形態によれば、前記光学系の結像倍率は、1.0よりも小さく、前記第2対象物の前記領域内に形成される像は、前記第1対象物によって与えられる原像と比較してサイズが縮小される。
前記投影光学系のいくつかの例示的な実施の形態においては、前記中間像を前記第2対象物の前記領域内に結像させる倍率の絶対値は、0.5よりも小さい。
いくつかの別の例示的な実施の形態においては、前記第1対象物を前記中間像に結像させる倍率の絶対値は、0.5よりも大きい。
いくつかの別の例示的な実施の形態において、前記第1対象物を前記中間像に結像させる倍率の、前記中間像を前記第2対象物の前記領域内に結像させる倍率に対する比率は、約2から10までの範囲にある。例えば、前記比率は、約2.5から4.5までの範囲、又は、3から10までの範囲であってもよい。
前記第1対象物を結像させる倍率、前記中間像を結像させる倍率、及びもそれらの比率の選択は、浸漬タイプの投影光学系の改良された設計を得るための自由度として利用できる。
本発明の1つの例示的な実施の形態において、前記投影光学系は、前記第1対象物の実中間像を生成するように構成された第1レンズ部分系と、前記中間像の縮小サイズの像を前記第2対象物の領域内に生成する第2レンズ部分系との、2つの部分系に分割される。特に、これらの実施の形態においては、前記投影光学系内の前記中間像の位置でテレセントリック性からかなりの偏移がある。かかる実施の形態は、テレセントリック性と収差のパラメータが前記第1部分系によってそれぞれ補正されるか決定され、約1倍の倍率で中間像を生成するので、前記第2部分系が良好な波面を生成し、かつ、比較的小さい有効径を有するレンズのみを備えるように設計することができるという点において有利である。従って、結像誤差の一部は前記第1部分系において補正され、結像誤差の別の一部は前記第2部分系において補正され、両部分系の補正の組み合わせにより、良好な結像特性が得られるのみならず、比較的小さい有効径のレンズのみを有する投影光学系を実現することが可能となる。
1つの例示的な実施の形態において、前記第1対象物の前記中間像への結像は、前記中間像の(テレセントリック性の目安としての)少なくとも1つの主光線の角度が4°よりも大きい;前記中間像の縦球面収差が0.8mmよりも大きい;前記中間像の非点収差値が11.0mmよりも大きい;前記中間像の収差が1.5%よりも大きい;前記投影光学系の光軸上のスポット径のRMS(二乗平均平方根)値が0.5mmよりも大きい;前記投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値が5mmよりも大きい、という条件のうち少なくとも1つが満たされるように行われる。換言すれば、いくつかの例示的な実施の形態において、中間像は、テレセントリックではないか、歪曲しているか、球面収差を受けているか、コマ収差を有するか、又は色誤差を有するか、あるいは、これらの組み合わせである。
例えば、いくつかの例示的な実施の形態において、前記第1対象物の前記中間像への結像は、以下の条件のうち少なくとも1つが満たされるように行われる:前記中間像の少なくとも1つの主光線の角度は8°より大きくてもよく、特に15°より大きくてもよく、また特に25°より大きくてもよい;前記中間像の縦球面収差は0.9mmより大きくてもよく、特に12mmより大きくてもよい;前記中間像の非点収差値は20mm以上であってもよく、特に30mmより大きくてもよい;前記中間像の収差の絶対値は2%より大きくてもよく、特に8%より大きくてもよい;前記投影光学系の光軸上のスポット径のRMS値は0.6mmより大きくてもよく、特に1mmより大きくてもよい;前記投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値は10mm以上であってもよく、特に16mm以上であってもよい。
1つの例示的な実施の形態によれば、前記中間像での波面のRMS(二乗平均平方根)偏差は、回折限界の10倍よりも大きい。前記回折限界は、λ/NAと定義することができる。ここで、λは結像に用いられる光の波長であり、NAは前記中間像での結像の開口数である。例えば、結像が前記第1対象物から発せられる球状の波面で行われるとすれば、前記中間像での結像波面は、前記球状の波面から偏移した歪曲波面となる。かかる偏移のRMS値は、10λ/NAより大きくてもよい。
但し、前記中間像でのかかる波面の収差は、前記中間像を前記第2対象物に結像させる際に補正される。本発明のいくつかの例示的な実施の形態において、前記第2対象物でのRMS偏差はλ/(10NA)より小さくてもよい。ここで、NAは前記第2対象物での結像の開口数である。本発明のさらに好ましい例示的な実施の形態によれば、前記第2対象物での波面のRMS偏差は、λ/(50NA)より小さくてもよい。
さらに別のいくつかの例示的な実施の形態によれば、前記第1対象物から前記第2対象物への結像は、前記像の少なくとも1つの主光線の角度が1°よりも小さい、前記像の縦球面収差が0.001mmよりも小さい、前記像の非点収差値が100nmよりも小さい、前記像の収差が0.001%よりも小さい、前記投影光学系の光軸上のスポット径のRMS値が0.001mmよりも小さい、前記投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値が0.002mmよりも小さい、及び波面のRMS偏差が回析限界の0.1倍よりも小さい、という条件のうち少なくとも1つ又は全てが満たされるように構成される。
1つの例示的な実施の形態において、前記投影光学系は回転対称である。すなわち、前記複数のレンズは、それらの中心が前記投影光学系の光軸上に位置するように、前記投影光学系の光軸に沿って配置されている。
1つの例示的な実施の形態において、前記投影光学系は、半透明ミラーのような、物理的なビームスプリッタを含んでいない。
さらに別のいくつかの例示的な実施の形態において、前記中間像は、当該中間像の自由直径の4倍よりも小さい曲率半径、とりわけ当該中間像の自由直径の2倍よりも小さいか、又は当該中間像の自由直径よりも小さい曲率半径のかなりの像面湾曲を有する。
本明細書中で用いられる設計上の距離又は設計上の長さという用語は、前記第1対象物と前記第2対象物とが共に合焦したときの、動作もしくは露光モードにおける、すなわち、前記投影光学系の設計によって予見される、前記第1対象物と前記第2対象物との間の距離を意味する。もし、例えば、折り曲げられた配置が用いられるとすれば、前記第1対象物と前記第2対象物との間の距離は、前記第1対象物が配置された平面と前記第2対象物が配置された平面との間の距離によって表される。
本発明の例示的な実施の形態において、前記設計上の長さLは、約1100mmよりも大きく、好ましくは約1300mmよりも大きく、この例示的な実施の形態は単純屈折性である。
浸漬タイプの投影光学系の実施の形態によれば、一般に、比較的小さい有効径のレンズを使用することが可能となる。浸漬タイプの投影光学系の例示的な実施の形態において、前記複数のレンズのうちのどのレンズの有効径も、250mmより小さい。
1つの中間像を有する前記屈折投影光学系は、前記中間像を生成するレンズ、すなわち、前記第1対象物と前記中間像の位置との間のレンズと、前記中間像を結像させるレンズ、すなわち、前記中間像の位置と前記第2対象物との間のレンズとに分割することができる。本発明のいくつかの例示的な実施の形態においては、前記中間像を生成するレンズの有効径が220mmよりも小さいのが好ましく、又は、前記中間像を結像させるレンズの有効径が245mmよりも小さいのが好ましく、もしくはそれら両方が満たされるのが好ましい。
本発明の例示的な実施の形態において、前記投影光学系の複数のレンズは、下記のような9つの重複しないレンズ群に分割される。前記第1対象物に最も近接した配置される第1群の全体の屈折力は正の屈折力であり、前記第1群に隣接して配置される第2群の全体の屈折力は負の屈折力であり、前記第2群に隣接して配置される第3群の全体の屈折力は正の屈折力であり、前記第3群に隣接して配置される第4群の全体の屈折力は負の屈折力であり、前記第4群に隣接して配置される第5群の全体の屈折力は正の屈折力であり、前記第5群に隣接して配置される第6群の全体の屈折力は負の屈折力であり、前記第6群に隣接して配置される第7群の全体の屈折力は正の屈折力であり、前記第7群に隣接して配置される第8群の全体の屈折力は負の屈折力であり、前記第8群に隣接して配置される第9群の全体の屈折力は正の屈折力である。レンズの群への分け方は、第1群から第9群までのそれぞれの全体の屈折力の絶対値の合計が最大となるように定められる。
前記投影光学系のレンズ群のかかる配置は、一般にいわゆる3つのくびれを有すると言われる構成となる。前記くびれは、前記投影光学系内の狭窄部を指す。上記レンズ群の配置の例示的な実施の形態において、第1のくびれは前記第4レンズ群の領域内に形成され、第2のくびれは前記第6レンズ群の領域内に形成され、第3のくびれは前記第8レンズ群の領域内に形成される。
前記投影光学系は、開口絞りを備えているのが好ましい。いくつかの例示的な実施の形態において、前記投影光学系は、前記第9レンズ群の2つのレンズの間に配置される開口絞りを備えている。これらの実施の形態において、前記第9レンズ群は、前記第1対象物、もしくはより正確には前記第8レンズ群と、前記開口絞りとの間に配置された第1レンズ部分群と、前記開口絞りと前記第2対象物との間に配置された第2レンズ部分群とからなる。
別のいくつかの例示的な実施の形態において、前記開口絞りは、別のいかなるレンズ群内に配置されてもよい。一般に、開口絞りは、前記投影光学系の前記第2対象物に近接した部分でも、前記投影光学系の前記第1対象物に近接した部分でも、どちらに配置されてもよいが、前者の方が好ましい。
本発明の実施の形態において用いられる前記開口絞りは、調節可能であってもよい。かかる開口の例については、米国特許第6,445,510号明細書に記載されている。
好ましくは、全体的な負の屈折力を有するレンズ群のどのレンズの有効径も、全体的な負の屈折力を有する各レンズ群のそれぞれに隣接し、合計では正の屈折力を有するレンズ群のどのレンズの有効径に対しても、同等かそれよりも小さい。
本発明の別のいくつかの実施の形態は、照明光ビームを発生させる照明光学系と、第1対象物としてのパターニング構造を装着する装着台と、第2対象物としての感光性基板を装着する基板装着台と、前記パターニング構造(第1対象物)を前記感光性基板(第2対象物)の領域内に結像させる、本発明の第1の局面に係る屈折投影光学系とを備えた浸漬タイプの投影露光システムを提供する。
本明細書中で用いられるようなパターニング構造という用語は、広くは、照明光ビームがパターニングされた断面を有するようにし、その(照明されたパターニング構造の)パターンの像が基板上に投影されるようにするのに適した手段をいう。前記パターニング構造は、例えば、マスクやレチクルなどであってもよい。マスクやレチクルの種類は、バイナリタイプ、ハーフトーン型(attenuating)位相シフトタイプ及びレベンソン型(alternating)位相シフトタイプ並びに様々なハイブリッドタイプを含む。マスク/レクチルは、照明光ビームにパターニングされた断面を与えながら照明光ビームを透過又は反射させるものであってもよい。プログラム可能なミラーアレイは、本発明への使用に適したパターニング構造の別の例である。かかるアレイの一例としては、例えば、米国特許第5,296,891号明細書に記載のものがある。プログラム可能なミラーアレイの別の例としては、米国特許第5,523,193号明細書に記載のものがある。プログラム可能なLCDアレイも、本発明への使用に適したパターニング構造の別の例である。かかるアレイは、例えば、米国特許第5,229,872号明細書に記載されている。一般に、光弁又は照明テンプレートは、パターニング構造に関連して用いられている追加的な用語である。
前記投影光学系のいくつかの例示的な実施の形態において、前記結像ビームは、250nmよりも短い、好ましくは200nmよりも短い波長を有する。
本発明のさらに別のいくつかの例示的な実施の形態は、パターニング構造を中間像に結像させる第1の結像工程と、前記パターニング構造の前記中間像を感光性基板の領域内に結像させて、前記感光性基板を露光する第2の結像工程とを含み、前記第2の結像工程は、前記感光性基板側に1よりも大きい開口数を有し、前記第1の結像工程と前記第2の結像工程とが、屈折投影光学系を用いて行われることを特徴とする、微細構造装置の製造方法を提供する。
1つの例示的な実施の形態によれば、前記結像工程は、上記した前記屈折投影光学系を用いて行われる。
ここでの1つの例示的な実施の形態によれば、前記第1の結像工程は、前記パターニング構造の下流側で結像ビームの断面を拡大する第1の断面拡大工程と、前記第1の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第1の断面縮小工程と、前記第1の断面縮小工程の下流側で前記結像ビームの断面を拡大する第2の断面拡大工程と、前記第2の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第2の断面縮小工程とを含んでいる。
ここでの1つの例示的な実施の形態によれば、前記第1の結像工程は、さらに、前記第2の断面縮小工程の下流側で前記結像ビームの断面を拡大する第3の断面拡大工程と、前記第3の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第3の断面縮小工程とを含んでいる。
ここでの1つの例示的な実施の形態によれば、前記第2の結像工程は、前記中間像の下流側で前記結像ビームの断面を拡大する第4の断面拡大工程と、前記第4の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第4の断面縮小工程と、前記第4の断面縮小工程の下流側で前記結像ビームの断面を拡大する第5の断面拡大工程と、前記第5の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第5の断面縮小工程とを含み、前記第2の断面縮小工程の下流側で、前記結像ビームが前記感光性基板に入射する。
別のいくつかの例示的な実施の形態によれば、前記投影光学系の前記結像工程は、前記像を形成する出射光を生成するために使用される光源に適用される比較的狭い範囲の波長に対してのみ、色補正される。かかる光源の一例としては、エキシマレーザがある。
1つの例示的な実施の形態によれば、前記投影光学系は単色性である。ここでの1つの例示的な実施の形態によれば、前記投影光学系のほぼ全てのレンズが、同じレンズ材料から形成されている。かかるレンズ材料の一例としては、紫外線を使用する用途に適用される水晶(SILUV)がある。
別の局面において、本発明は、また、上記方法によって製造された微細構造装置を提供する。
本発明の上記及びその他の有利な特徴は、添付の図面を参照しながら、以下の本発明の例示的な実施の形態の詳細な説明からより明らかになるであろう。尚、本発明の全ての考えられる実施の形態が必ずしも本明細書中で明らかにされる各利点を全て、つまり、いずれの利点をも示しているというわけではない。
下記に示す例示的な実施の形態においては、機能及び構造において類似の部材にはできる限り同様の参照符号を付す。従って、ある特定の実施の形態の個々の部材の特徴を理解するには、他の実施の形態及び発明の概要(課題を解決するための手段)の説明を参照されたい。
図1に、本発明に係る投影光学系の第1の実施の形態の光路図を示す。括弧で示されているように、第1レンズ群LG1は、3つのレンズ1、2、3を含み、正の屈折力を有している。第2レンズ群LG2は、(単体の)レンズ4からなり、負の光学パワーを有している。第3レンズ群LG3は、5つのレンズ5、6、7、8、9を含み、正の屈折力を有している。第4レンズ群LG4は、2つのレンズ10、11を含み、負の屈折力を有している。第5レンズ群LG5は、4つのレンズ12、13、14、15を含み、正の屈折力を有している。第6レンズ群LG6は、2つのレンズ16、17を含み、負の屈折力を有している。第7レンズ群LG7は、4つのレンズ18、19、20、21を含み、正の屈折力を有している。第8レンズ群LG8は、3つのレンズ22、23、24を含み、負の屈折力を有している。第9レンズ群LG9の第1部分群SG 1は、3つのレンズ25、26、27を含み、正の屈折力を有し、第9レンズ群LG9の第2部分群SG 2は、4つのレンズ28、29、30、31を含み、正の屈折力を有している。
特に、第1対象物から第2対象物への方向に向かって、第1レンズ群LG1は、平行平板1、両凸レンズ2、凸メニスカスレンズ3を備えている。第2レンズ群LG2のレンズ4は、両凹レンズである。第3レンズ群LG3は、メニスカスレンズ5、概平凸レンズ6、両凸レンズ7、及び2つのメニスカスレンズ8、9を備えている。第4レンズ群LG4は、2つの両凹レンズ10、11を備え、これら両凹レンズはいずれも、一方の面が他方の第2面よりも曲率が大きく、これら両凹レンズの曲率の大きい方の面同士が向かい合っている。第5レンズ群LG5は、2つの凸メニスカスレンズ12、15と、それら2つの凸メニスカスレンズ12、15の間に挟まれた2つの両凸レンズ13、14との、ほぼ対称的な配置となっている。第6レンズ群LG6は、2つの両凹レンズ16、17を備えている。第7レンズ群LG7は、2つのメニスカスレンズ18、21と、それら2つのメニスカスレンズ18、21の間に挟まれた2つの両凸レンズ19、20とを備えている。第8レンズ群LG8は、メニスカスレンズ22、両凹レンズ23、及び凹メニスカスレンズ24を備えている。また、第9レンズ群LG9は、2つの凸メニスカスレンズ25、26、2つの両凸レンズ27、28、及び2つの凸メニスカスレンズ29、30、並びに第1対象物の方向を向く凸面と第2対象物の方向を向く平面とを有するレンズ31を備えている。
投影光学系は、全体で31個のレンズを備えている。第9レンズ群LG9はまた、第1部分群と第2部分群との間に開口絞りを備えている。
中間像の中心は、第6レンズ群LG6中に形成され、特に第6レンズ群LG6の第1番目のレンズ16と第2番目のレンズ17との間に位置している。光軸のある点から異なる角度で発散する光線は、その位置で一点で交差する。また、図1から分かるように、光軸から離れた各位置から発散された光線は、コマ収差のために、一点では交差しない。従って、形成された中間像は、完全には「鮮明な」像ではない。
本発明の本実施の形態において、中間像の少なくとも1つの主光線の角度は約8.6°、中間像の縦球面収差は約13mm、中間像の非点収差値は約30mm、中間像の収差は約9%、投影光学系の光軸上のスポット径のRMS値は約1mm、投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値は約16mmである。
レンズの厚さ、レンズ材料、光学面の曲率半径、レンズの有効径の半値などの、レンズのパラメータについての詳細な情報は、下記(表1A)〜(表1D)に示されている(半径、厚さ、直径の単位はmm、屈折率は波長193nmについての値である)。また、投影光学系の非球面の位置とそのパラメータが下記(表1E)に示されている。
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非球面は、下記(数1)によって特徴づけられる。
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但し、rは非球面の頂点における曲率半径(近軸曲率)、hは非球面上のある一点の光軸からの距離(すなわち、非球面の光軸からの高さ)、p(h)は非球面の軸方向のサグ量、すなわち、接平面から非球面の頂点までの光軸方向に沿った距離、Kは円錐常数、C ...C は非球面係数である。
表に示されたレンズ材料SILUVは、紫外線を使用する用途に適用される水晶ガラスを指している。また、表に示されたレンズ材料CAFUVは、紫外線を使用する用途に適用されるフッ化カルシウム材料を指している。
上記(表1E)から明らかなように、浸漬タイプの投影光学系の実施の形態には、10箇の非球面が含まれている。
第1対象物での開口数(NA)は0.275、中間像での開口数(NA)は0.267、第2対象物での開口数(NA)は1.1である。第1対象物から中間像までの結像倍率β は−1.032、中間像から第2対象物までの結像倍率β は−0.242であり、第1対象物から第2対象物までの全体の倍率β ・β が0.25となるようになっている。
図2に、本発明に係る投影光学系の第2の実施の形態を概略的に示す。本実施の形態は約1.3の開口数を有している。括弧は、どのレンズがどのレンズ群に属しているかを示している。第1レンズ群LG1は、2つのレンズ1、2を含み、正の屈折力を有している。第2レンズ群LG2は、1つのレンズ3のみを含み、負の屈折力を有している。第3レンズ群LG3は、4つのレンズ4、5、6、7を含み、正の屈折力を有している。第4レンズ群LG4は、2つのレンズ8、9を含み、負の屈折力を有している。第5レンズ群LG5は、3つのレンズ10、11、12を含み、正の屈折力を有している。第6レンズ群LG6は、1つのレンズ13のみを含み、負の屈折力を有している。第7レンズ群LG7は、4つのレンズ14、15、16、17を含み、正の屈折力を有している。第8レンズ群LG8は、2つのレンズ18、19を含み、負の屈折力を有している。第9レンズ群LG9は、7つのレンズ20、21、22、23、24、25、26を含み、正の屈折力を有している。第9レンズ群LG9は、第1対象物と開口絞りとの間に配置された第9群のレンズ(レンズ20〜23)を含む第1部分群SG 1と、開口絞りと第2対象物との間に配置された第9群のレンズ(レンズ24〜26)を含む第2部分群SG 2との、2つの部分群に分けることができる。
特に、第1対象物から第2対象物への方向に向かって、第1レンズ群LG1は、平行平板1と、概平凸レンズ2とを備えている。第2レンズ群LG2は、両凹レンズ3を備え、当該第2レンズ群LG2は、第1レンズ群LG1から比較的大きい空隙を隔てて離間されている。第3レンズ群LG3は、メニスカスレンズ4、凸レンズ5、及び2つのメニスカスレンズ6、7を備えている。第4レンズ群LG4は、2つの両凹レンズ8、9を備えている。第5レンズ群LG5は、メニスカスレンズ10、両凸レンズ11、及びメニスカスレンズ12を備えている。第6レンズ群LG6は、1つの両凹レンズ13を備えている。第7レンズ群LG7は、平凸レンズ14、2つの両凸レンズ15、16、及びメニスカスレンズ17を備えている。第8レンズ群LG8は、2つの両凹レンズ18、19を備えている。第9レンズ群LG9は、2つのメニスカスレンズ20、21、2つの両凸レンズ22、23、2つのメニスカスレンズ24、25、及び平凸レンズ26を備えている。この投影光学系には、さらに、第1、第3、第5、及び第7レンズ群のレンズがそれぞれ比較的小さい直径を有するという特徴がある。
第2の実施の形態において、中間像は第6レンズ群LG6中に形成されている。本発明の本実施の形態において、中間像の少なくとも1つの主光線の角度は約28.5°、中間像の縦球面収差は約0.94mm、中間像の非点収差値は約11.8mm、中間像の収差は約−2.1%、投影光学系の光軸上のスポット径のRMS値は約0.6mm、投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値は約5.1mmである。
レンズの厚さ、レンズ材料、光学面の半径、レンズの有効径の半値などの、第2の実施の形態に関するレンズのパラメータについての詳細な情報は、下記(表2A)〜(表2C)に示されている(半径、厚さ、直径の単位はmm、屈折率は波長193nmについての値である)。また、投影光学系の非球面の位置とそのパラメータが下記(表2D)に示されている。
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第1対象物での開口数(NA)は0.1625、中間像での開口数(NA)は0.285、第2対象物での開口数(NA)は1.3である。第1対象物から中間像までの結像倍率β は−0.57、中間像から第2対象物までの結像倍率β は−0.219であり、第1対象物から第2対象物までの全体の倍率β ・β が0.125となるようになっている。
図3に、本発明に係る投影光学系の第3の実施の形態を概略的に示す。図3に示される投影光学系は、図2に示されたものと同様の構造を有している。
図3の投影光学系の光学データを、下記(表3A)〜(表3E)に示す。
Figure 2006085166
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この投影光学系の、第1対象物での開口数は0.16875、中間像での開口数(NA)は0.343875、第2対象物での開口数(NA)は1.35である。第1対象物から中間像までの結像倍率β は−0.49、中間像から第2対象物までの結像倍率β は−0.25であり、第1対象物から第2対象物までの全体の倍率β ・β が0.125となるようになっている。
図4に、本発明に係る投影光学系の第4の実施の形態を概略的に示す。この投影光学系の光学データを、下記(表4A)〜(表4E)に示す。
Figure 2006085166
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この投影光学系は、波長193nmの光で作動するように設計されており、第2対象物での開口数(NA)は1.3である。第1対象物と第2対象物との間の距離は1300mmである。画像フィールドの直径は14.02mm、第2対象物での波面のRMS偏差は約8.5mlである。
図1〜図3を参照しながら説明した上記の実施の形態で生成される中間像の包絡面は、第7レンズ群LG7の複数のレンズわたって延びている。これらのレンズは、とりわけ表面粗さやレンズ材料の均一性に関して、特に高い精度で製造されなければならない。
図4に示す実施の形態において、中間像は、図5の投影光学系の部分拡大図に示されているように、完全に、レンズ16とレンズ17との間の空間内に形成される。このように、本実施の形態においては、中間像が図5の破線で示されるようにかなりの像面湾曲を有していても、当該中間像は、十分に補正されて、完全に、投影光学系のレンズの外側に形成される。
要約すると、第1対象物を第2対象物の領域内に結像させる屈折投影光学系は、当該投影光学系の結像ビーム経路に沿って配置された複数のレンズを含み、当該投影光学系は、第2対象物側の開口数が1よりも大きく、第1対象物の中間像を生成し、かつ、中間像を第2対象物の領域内に結像させるように構成され、中間像は、第1対象物と第2対象物との間に形成される。
本発明を一定の例示的な実施の形態に関して説明したが、当業者にとって多くの代替、修正及び変形が明らかであろうことは明白である。従って、本明細書中に記載の本発明の例示的な実施の形態は、説明のためのものであり、いかなる点においても本発明を限定するものではない。上記の請求項によって定められる本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、種々の変更が可能である。
図1は、本発明に係る投影光学系の第1の実施の形態の概略図である。 図2は、本発明に係る投影光学系の第2の実施の形態の概略図である。 図3は、本発明に係る投影光学系の第3の実施の形態の概略図である。 図4は、本発明に係る投影光学系の第4の実施の形態の概略図である。 図5は、図4の詳細を示す図である。

Claims (30)

  1. 第1対象物を第2対象物の領域内に結像させる屈折投影光学系であって、
    前記投影光学系は、当該投影光学系の結像ビーム経路に沿って配置された複数のレンズを含み、
    前記投影光学系は、前記第1対象物の中間像を生成し、かつ、前記中間像を前記第2対象物の領域内に結像させるように構成され、前記中間像は、前記第1対象物と前記第2対象物との間に形成されることを特徴とする屈折投影光学系。
  2. 前記複数のレンズが、複数の重複しないレンズ群に分割され、各レンズ群の全体の屈折力は、負の屈折力と正の屈折力のうちのいずれかであり、
    第1レンズ群は正の屈折力を有し、
    第2レンズ群は、正の屈折力を有すると共に、正の屈折力を有する前記第1レンズ群と前記第2対象物の前記領域との間に配置され、
    前記中間像は、正の屈折力を有する前記第1レンズ群と、正の屈折力を有する前記第2レンズ群との間の領域に形成される請求項1に記載の屈折投影光学系。
  3. 負の屈折力を有する第3レンズ群が、正の屈折力を有する前記第1レンズ群と、正の屈折力を有する前記第2レンズ群との間の前記領域に配置された請求項2に記載の屈折投影光学系。
  4. 負の屈折力を有する第4レンズ群が、正の屈折力を有する前記第2レンズ群と、前記第2対象物の前記領域との間に配置され、正の屈折力を有する第5レンズ群が、負の屈折力を有する前記第4レンズ群と、前記第2対象物の前記領域との間に配置された請求項3に記載の屈折投影光学系。
  5. 前記第5レンズ群は、全レンズ群のうち、前記第2対象物に最も近接して配置されたレンズ群である請求項4に記載の屈折投影光学系。
  6. 負の屈折力を有する第6レンズ群が、正の屈折力を有する前記第1レンズ群と、前記第1対象物との間に配置され、正の屈折力を有する第7レンズ群が、負の屈折力を有する前記第6レンズ群と、前記第1対象物との間に配置された請求項2に記載の屈折投影光学系。
  7. 負の屈折力を有する第8レンズ群が、正の屈折力を有する前記第7レンズ群と、前記第1対象物との間に配置され、
    正の屈折力を有する第9レンズ群が、負の屈折力を有する前記第8レンズ群と、前記第1対象物との間に配置され、
    前記第9レンズ群は、全レンズ群のうち、前記第1対象物に最も近接して配置されたレンズ群である請求項6に記載の屈折投影光学系。
  8. 前記投影光学系が、前記第2対象物側に1よりも大きい開口数を有するように構成された請求項1に記載の屈折投影光学系。
  9. 前記屈折投影光学系は、1よりも大きい屈折率を有する液体を、前記第2対象物と、前記複数のレンズのうち前記第2対象物に最も近接して配置された前レンズとの間に有するように構成された浸漬タイプである請求項1に記載の屈折投影光学系。
  10. 前記中間像を前記第2対象物の前記領域内に結像させる倍率の絶対値が0.5よりも小さい請求項1に記載の屈折投影光学系。
  11. 前記第1対象物を前記中間像に結像させる倍率の絶対値が0.5よりも大きい請求項1に記載の屈折投影光学系。
  12. 前記第1対象物を前記中間像に結像させる倍率の、前記中間像を前記第2対象物の前記領域内に結像させる倍率に対する比率が、約2から10の範囲にある請求項1に記載の屈折投影光学系。
  13. 前記中間像の少なくとも1つの主光線の角度が4°よりも大きい、
    前記中間像の縦球面収差が0.8mmよりも大きい、
    前記中間像の非点収差値が11.0mmよりも大きい、
    前記中間像の収差が1.5%よりも大きい、
    前記投影光学系の光軸上のスポット径のRMS値が0.5mmよりも大きい、
    前記投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値が5mmよりも大きい、及び
    前記中間像での波面のRMS偏差が10λ/NAよりも大きい(ここで、λは結像光の波長であり、NAは前記中間像での結像の開口数である)、
    という条件のうち少なくとも1つが満たされるように、前記第1対象物を前記中間像に結像させる請求項1に記載の屈折投影光学系。
  14. 前記第1対象物を前記第2像に結像させる際に、
    前記像の少なくとも1つの主光線の角度が1°よりも小さい、
    前記像の縦球面収差が0.001mmよりも小さい、
    前記像の非点収差値が100nmよりも小さい、
    前記像の収差が0.001%よりも小さい、
    前記投影光学系の光軸上のスポット径のRMS値が0.001mmよりも小さい、
    前記投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値が0.002mmよりも小さい、及び
    波面のRMS偏差が回析限界の0.1倍よりも小さい、
    という条件のうち少なくとも1つが満たされるように、前記第1対象物を前記第2像に結像させる請求項1に記載の屈折投影光学系。
  15. 前記系の全長を減ずるために前記ビーム経路を屈曲させる、少なくとも1つの、ほぼ平面のミラーをさらに含み、前記ミラーは前記光学系の結像ビーム経路中に配置される請求項1に記載の屈折投影光学系。
  16. 前記ほぼ平面のミラーが、1000mよりも大きい曲率半径を有する請求項15に記載の屈折投影光学系。
  17. 前記複数のレンズの各レンズの有効径が250mmよりも小さい請求項1に記載の屈折投影光学系。
  18. 前記光学系が物理的なビームスプリッタを含んでいない請求項1に記載の屈折投影光学系。
  19. 前記中間像が、当該中間像の自由直径の4倍よりも小さい曲率半径の像面湾曲を有する請求項1に記載の屈折投影光学系。
  20. 前記中間像が、完全に、2つの隣接したレンズの間の空間内に形成される請求項1に記載の屈折投影光学系。
  21. 照明光ビームを発生させる照明光学系と、
    前記照明光ビーム内に第1対象物としてのパターニング構造を装着する第1装着台と、
    第2対象物としての感光性基板を装着する第2装着台と、
    前記パターニング構造を通過する前記照明光ビームの一部を用いて、前記第1対象物を前記第2対象物の領域内に結像させる請求項1〜16のいずれかに記載の屈折投影光学系とを備えた投影露光システム。
  22. パターニング構造を中間像に結像させる第1の結像工程と、
    前記パターニング構造の前記中間像を感光性基板の領域内に結像させて、前記感光性基板を露光する第2の結像工程とを含み、
    前記第1の結像工程と前記第2の結像工程とが、屈折投影光学系を用いて行われることを特徴とする微細構造装置の製造方法。
  23. 前記第1の結像工程が、
    前記パターニング構造の下流側で結像ビームの断面を拡大する第1の断面拡大工程と、
    前記第1の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第1の断面縮小工程と、
    前記第1の断面縮小工程の下流側で前記結像ビームの断面を拡大する第2の断面拡大工程と、
    前記第2の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第2の断面縮小工程と、
    前記第2の断面縮小工程の下流側で前記結像ビームの断面を拡大する第3の断面拡大工程と、
    前記第3の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第3の断面縮小工程とを含む請求項22に記載の方法。
  24. 前記第2の結像工程が、
    前記中間像の下流側で前記結像ビームの断面を拡大する第4の断面拡大工程と、
    前記第4の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第4の断面縮小工程と、
    前記第4の断面縮小工程の下流側で前記結像ビームの断面を拡大する第5の断面拡大工程と、
    前記第5の断面拡大工程の下流側で前記結像ビームの断面を縮小する第5の断面縮小工程とを含み、
    前記第2の断面縮小工程の下流側で、前記結像ビームが前記感光性基板に入射する請求項22に記載の方法。
  25. 前記第2の結像工程は、前記感光性基板側に1よりも大きい開口数を有する請求項22に記載の方法。
  26. 前記感光性基板と、前記屈折投影光学系内で前記感光性基板に最も近接したレンズとの間の空間に液体を供給する工程をさらに含む請求項第22に記載の方法。
  27. 前記中間像の少なくとも1つの主光線の角度が4°よりも大きい、
    前記中間像の縦球面収差が0.8mmよりも大きい、
    前記中間像の非点収差値が11.0mmよりも大きい、
    前記中間像の収差が1.5%よりも大きい、
    前記投影光学系の光軸上のスポット径のRMS値が0.5mmよりも大きい、
    前記投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値が5mmよりも大きい、及び
    前記中間像での波面のRMS偏差が10λ/NAよりも大きい(ここで、λは結像光の波長であり、NAは前記中間像での結像の開口数である)、
    という条件のうち少なくとも1つが満たされるように、前記第1の結像工程が行われる請求項22に記載の方法。
  28. 前記像の少なくとも1つの主光線の角度が1°よりも小さい、
    前記像の縦球面収差が0.001mmよりも小さい、
    前記像の非点収差値が100nmよりも小さい、
    前記像の収差が0.001%よりも小さい、
    前記投影光学系の光軸上のスポット径のRMS値が0.001mmよりも小さい、
    前記投影光学系の光軸から最も離れたフィールドポイントでのスポット径のRMS値が0.002mmよりも小さい、及び
    波面のRMS偏差が回析限界の0.1倍よりも小さい、
    という条件のうち少なくとも1つが満たされるように、前記第1の結像工程が行われる請求項22に記載の方法。
  29. 請求項22に記載の方法によって製造された微細構造装置。
  30. 実中間像を形成する第1屈折像形成器と、第2屈折像形成器とを有する、マイクロリソグラフィ投影対物レンズである、複合レンズ系を含む屈折投影光学系。
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