JP2006084911A - カラーフィルタ基板及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明基板上に、開口部を有するブラックマトリックスと、少なくともブラックマトリックスの開口部にインク受容層が設けられ、該インク受容層をインクジェット法により着色した着色層を有するカラーフィルタ基板であって、前記ブラックマトリックス層は撥インク性を有し、かつ前記インク受容層は親インク性を有するカラーフィルタ基板を提供する。
【選択図】図1
Description
現在、カラーフィルタ製造の主流となっているフォトリソグラフィー方式では、ブラックマトリックスだけではなく、カラー層の形成工程においても、大量の顔料等の材料をエッチング時に廃棄することとなり、さらに製造に必要な工程数も多いことにより、低コスト化には限界がある。
一方、インクジェット方式はR、G、Bの各着色部の形成を一度に行うことができ、さらに顔料等の材料の無駄もほとんど発生せず、大幅なコストダウンが期待できる。
このインクジェット方式を用いたカラーフィルタ基板の製造方法としては、例えば特許文献1から3等に記載されている方法が提案されている。
また、十分に吸収されても均一に広がらず、面内の色ムラや色抜けが生じやすかった。このように現状では多くの問題が発生していた。
染料の場合は顔料と比較して耐候性に劣るため、現状ではカラー層には顔料を用いることが主流であるが、顔料に適するインク吸収層を有するカラーフィルタ基板はなかった。
本発明において上記目的を達成するために、まず、透明基板上に遮光性パターンとして形成されたブラックマトリックスを有し、さらにブラックマトリックス開口部に形成されたインク吸収層に、インクジェット法により着色インクを付与して形成された着色層を有するカラーフィルタ基板であって、該ブラックマトリックス層は撥インク性を有し、該インク受容層は親インク性を有することを特徴とするカラーフィルタ基板である。
ある。
(1)透明基板上に、ブラックマトリックス層を形成させる工程、
(2)ブラックマトリックス開口部の透明基板上にインク受容層を形成させる工程、
(3)インクジェット方式によりブラックマトリックス開口部に着色インクを充填し、インク吸収層に着色インクを付与させる工程、
を含むことを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法である。
このように、ブラックマトリックスが撥インク性を有すること、またインク受容層が親インク性であることにより、インクジェット法により着色層を形成する際に、着色インクは選択的にブラックマトリックスの開口部に吸収されるため、混色が減少する。
また、前記ブラックマトリックスは、少なくとも黒顔料、光硬化剤、光開始剤、撥インク剤を含有した材料からなり、少なくとも光により硬化されていることにより、遮光性に優れかつパターニング精度に優れるブラックマトリックスが形成される。
特に、前記コロイダルシリカの1次粒子が球状であり、かつ1次粒子が複数個結合している形状を有すると、インク受容層の吸収速度が向上し、パターニング精度がより優れるカラーフィルタとなり、さらにその1次粒子径が80nm以下であり、結合した形状での長さが500nm以下であると、インク受容層の透明性が向上し、特に色特性の優れるカラーフィルタとなり、好ましい。
同様に、前記コロイダルシリカの形状が鎖状であると、インク受容層の吸収速度が向上し、パターニング精度がより優れるカラーフィルタとなり、さらにその長さが500nm以下であると、インク受容層の透明性が向上し、特に色特性の優れるカラーフィルタとなり、好ましい。
(1)透明基板上に、ブラックマトリックス層を形成させる工程、(2)ブラックマトリックス開口部透明基板上にインク受容層を形成させる工程、(3)インクジェット方式によりブラックマトリックス開口部に着色インクを充填し、インク吸収層に着色インクを付与させる工程、を含むカラーフィルタ基板の製造方法によると、パターニング精度の優れ、かつ色特性の優れるカラーフィルタを、簡易で安価に製造できる。
図1に本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法の一実施例を図示した。
図1のカラーフィルタ基板では、透明基板1上にブラックマトリックス2が形成され、さらにブラックマトリックス開口部にはインク受容層3が形成される。その後、ブラックマトリックス2の開口部に、インクジェット法を用いて赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の着色インクを付与させ着色層4を形成させ、カラーフィルタを得る。
ここでインク受容層3は着色インクの成分の全て、あるいは溶媒等の一部を吸収することができる層である。
しかしながら、ブラックマトリックス2には、撥インク性を、インク受容層3には親インク性をもたせることにより、着色インクは、インク受容層側に選択的に吸収され、隣接画素への吸収は防止されるため、混色の少なく、パターニング精度の良いカラーフィルタを得ることができる。
本発明の透明基板1には、硝子基板、石英基板、プラスチック基板等が使用できる。中でも硝子基板を用いた場合、透明性に優れるだけでなく、強度、耐熱性、耐候性に優れるカラーフィルタを得ることができる。
またPET、PEN、PES等のプラスチック基板を用いることにより、薄く軽いカラーフィルタを得ることができる。
ここで、着色インクとの接触角が45°未満であると、着色インクをインクジェット法で付与する際、一度に大量に付与させたり、あるいは付与スピードを上げた場合に、混色が起こりやすくなる。
また撥インク性は、ブラックマトリックスの頂部には必須である。混色する際は、必ずブラックマトリックス部の頂部を着色インクが伝わり、隣接画素部のインク吸収層へ吸収されるためである。
しかしながら、透明基板との接合部の撥インク性は必ずしも大きくなくて良く、頂部より小さい場合には、インク受容層に吸収された着色インクの溶媒等が、開口部全面に広がりやすくなり、吸収速度が向上するためより混色が減少し、好ましい。
このようにして部分的に撥インキ性を変えることが出来る。
ブラックマトリックスは、少なくとも黒顔料、光硬化剤、光開始剤、撥インク剤を含有した材料よりなり、少なくとも光により硬化されていると、遮光が優れ、パターニング精度の良いブラックマトリックスを得ることができる。
黒顔料としてはカーボンブラック、有機顔料、アニリンブラック、黒鉛等挙げられるが、これに限定されるものではない。またこれらを数種類複合させても良い。
光硬化剤は特に限定されないが、光開始剤との組合せにより、紫外線等の光により容易に硬化される樹脂を選定する。例えば脂肪族アクリレート、脂環式アクリレート、芳香族アクリレート、OH基またはアリル基またはグリシジル基またはカルボキシル基またはクロモ基またはブロモ基等を含有する官能基含有アクリレート、リン型アクリレート、金属型アクリレート等の樹脂モノマーまたはオリゴマ-を用いることができる。または前記アクリレートと同じ骨格のメタクリレートを使用することもできる。さらに、ピロリドン、酢酸ビニル等のモノマーまたはオリゴマ-を用いることができる。
また光開始剤は特に限定されず、アゾイソブチロニトリル等の一般的な光開始剤を用いることができる。
また、インク受容層がコロイダルシリカよりなると、粒子間の細孔により着色インクの全て、あるいは溶媒等の一部の成分を吸収することができ、着色インクは、受容層上にシャープに形成され、混色を防ぎ、パターニング精度が向上する。
またコロイダルシリカの粒子径が小さい場合、膜の透明性が向上し、色特性に優れるカラーフィルタ基板を得ることができるが、粒子径が小さすぎる場合にはインクの吸収性が低下し、パターニング精度が悪化する。
好ましくは球状粒子の場合は、1次粒子が80nm以下で、結合状態での長さが500nm以下、鎖状粒子の場合は長さが500nm以下である。
さらに球状粒子の場合は、1次粒子が60nm以下で、結合状態での長さが80nm以上300nm以下、鎖状粒子の場合は長さが80nm以上300nm以下であると、パターニング精度、色特性のバランスに優れるカラーフィルタ基板を得ることができるため、より好ましい。
インク受容層は、着色インクを吸収させるため、ブラックマトリックス開口部のみに形成されれば良い。
しかしながら、塗工方法によってはブラックマトリックス開口部のみならず、ブラックマトリックス頂部にもインク受容層が形成される場合もある。
この際、ブラックマトリックス上部に形成されるインク受容層の厚みが薄い場合は大きな問題はないが、厚い場合は着色インクが開口部のみならず、ブラックマトリックス頂部にも広がり、隣接部同士での混色が発生する恐れがあるために好ましくない。
この場合はインク受容層の表面を研磨する等の工程が必要になる。そのためインク受容層の形成時に、ブラックマトリックス頂部にインク受容層ができるだけ形成されないような塗工方法を選定すると良い。
ここで着色剤として使用する顔料の具体例を挙げると、Pigment Red9、19、38、43、97、122、123、144、149、166、168、177、179、180、192、215、216、208、216、217、220、223、224、226、227、228、240、PigmentBlue 15、15:6、16、22、29、60、64、Pigment Green7、36、Pigment Red 20、24、86、81、83、93、108、109、110、117、125、137、138、139、147、148、153、154、166、168、185、Pigment Orange36、 Pigment Violet23、などであるが、これらに限定されるものではない。さらにこれらは要望の色相を得るために2種類以上を混合して用いても構わない。
また、樹脂の具体例としてはカゼイン、ゼラチン、ポリビニールアルコール、カルボキシメチルアセタール、ポリイミド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、メラニン樹脂などが用いられ、色素との関係にて適宜選択される。耐熱性や耐光性が要求される際にはアクリル樹脂が好ましい。
樹脂への色素の分散を向上させるために、分散剤を用いてもよく、分散剤として、非イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテルなど、また、イオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリ脂肪酸塩、脂肪酸塩アルキルリン酸塩、テトラアルキルアンモニウム塩など、その他に、有機顔料誘導体、ポリエステルなどがあげられる。分散剤は一種類を単独で使用してもよく、また、二種類以上を混合して使用してもよい。
また、沸点が130℃以下であると、吐出ノズル近傍での乾燥性が著しく高くなり、その結果、ノズル詰まり等の不良発生を招くので好ましくない。
ここで、表面張力、沸点は溶媒にて調整可能であり、用いられる溶媒の具体的としては、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2−ブトキシエタノール、2−エトキシエチルアセテート、2−ブトキシエチルアセテート、2−メトキシエチルアセテート、2−エトキシエチルエーテル、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、2−(2−ブトキシエトキシ)エタノール、2−(2−エトキシエトキシ)エチルアセテート、2−(2−ブトキシエトキシ)エチルアセテート、2−フェノキシエタノール、ジエチレングリコールジメチルエーテルなどを挙げることができるが、これらに限定されるものではない。また、必要に応じて2種類以上の溶剤を混合して用いても構わないが、溶解性も考慮し適宜選択される。
また本発明でのカラーフィルタ基板には、必要に応じて最上層に保護層を設けることができる。保護層は透明な樹脂膜より形成されることが望ましい。これにより表面の平滑性が向上し、さらにインク受容層の空隙を遮蔽するために耐候性も向上する。
(1)透明基板上に、ブラックマトリックス層を形成させる工程、
(2)ブラックマトリックス開口部透明基板上にインク受容層を形成させる工程、
(3)インクジェット方式によりブラックマトリックス開口部に着色インクを充填し、インク吸収層に着色インクを付与させる工程、
を含む製造方法であると、簡易に特性の良好なカラーフィルタを得ることができる。
以下に本発明の実施例を具体的に説明する。
カーボンブラックを含有したレジスト材(新日鉄化学(株)製ブラックマトリックス用ネガ型レジストインキ「V-259 BK739P」に、感光性シリコーン化合物としてジメチルポリシランを10%添加したものを、膜厚3μmとなるようにスピンコータによって無アルカリガラス基板(コーニング社製、品番1737)上に塗布した。プリベーク、露光、現像、ポストベーク処理を行い、ブラックマトリックスを形成した。
(インク受容層の作成)
インク受容層材料は、コロイダルシリカ(日産化学工業社製、PS-M)と水に溶解させたポリビニルアルコール(クラレ社製、PVA-117)を、固形分重量比でコロイダルシリカ/ポリビニルアルコールが8/1となるように調整し、ガラスビーズを加えてペイントシェーカーにて分散させ、18%の水分散液とした。この塗工液を、前記工程でブラックマトリックスを作製したガラス上一面にバーコーターによって塗布し、60℃で10分間の乾燥を行い、開口部にインク吸収層を2μmの塗膜として形成させた。
(着色インクの調整)
メタクリル酸20部、メチルメタクリレート10部、ブチルメタクリレート55部、ヒドロキシエチルメタクリレート15部を乳酸ブチル300gに溶解し、窒素雰囲気下でアゾビスイソブチルニトリル0.75部を加え70℃にて5時間の反応によりアクリル共重合樹脂を得た。得られたアクリル共重合樹脂を樹脂濃度が10%になるようにプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで希釈しアクリル共重合樹脂の希釈液とした。この希釈液80.1gに対し顔料19.0g、分散剤0.9gを添加して、3本ロールにて混練し、赤色、緑色、青色の各着色ワニスを得た。この各着色ワニスをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで顔料濃度が12〜15%、粘度が15cpsになるように調整しR,G,B着色インクを得た。
(カラーフィルタ基板の作製)
前記ガラス基板上のブラックマトリックスの開口部に、前記R,G,B各色の着色インクを使用し、12pl,180dpiヘッド(セイコーインスツルメンツ社製)を搭載したインクジェット印刷装置により、赤色(R),緑色(G),青色(B)各々のパターン状着色層4を形成した。
このようにして得られたカラーフィルタ基板は、混色も無く、濃度バランスに優れ、カラーフィルタ基板の画素形状が鮮明で画素エッヂのシャープなカラーフィルタ基板であった。
実施例1と同様の手順で作製した。
(インク受容層の作成)
インク受容層材料は、コロイダルシリカ(日産化学工業社製、UP)と水に溶解させたポリビニルアルコール(クラレ社製、PVA-117)を、固形分重量比でコロイダルシリカ/ポリビニルアルコールが8/1となるように調整し、ガラスビーズを加えてペイントシェーカーにて分散させ、18%の水分散液とした。この塗工液を、前記工程でブラックマトリックスを作製したガラス上一面に、バーコーターによって塗布し、60℃で10分間の乾燥を行い、開口部にインク吸収層を2μmの塗膜として形成させた。
(着色インクの調整)
実施例1と同様の手順で作製した。
(カラーフィルタ基板の作製)
実施例1と同様の手順で作製した。
このようにして得られたカラーフィルタ基板は、混色も無く、濃度バランスに優れ、カラーフィルタ基板の画素形状が鮮明で画素エッヂのシャープなカラーフィルタ基板であった。
(ブラックマトリックスの作成)
カーボンブラックを含有したレジスト材(新日鉄化学(株)製ブラックマトリックス用ネガ型レジストインキ「V-259 BK739P」を、膜厚3μmとなるようにスピンコータによって無アルカリガラス基板(コーニング社製、品番1737)上に塗布した。プリベーク、露光、現像、ポストベーク処理を行い、ブラックマトリックスを形成した。
(インク受容層の作成)
実施例1と同様の手順で作製した。
(着色インクの調整)
実施例1と同様の手順で作製した。
(カラーフィルタ基板の作製)
実施例1と同様の手順で作製した。
このようにして得られたカラーフィルタ基板は、一部で混色が発生した。
2…ブラックマトリックス
3…インク受容層
4…着色層
Claims (9)
- 透明基板上に、開口部を有するブラックマトリックスと、少なくともブラックマトリックスの開口部にインク受容層が設けられ、該インク受容層をインクジェット法により着色した着色層を有するカラーフィルタ基板であって、前記ブラックマトリックス層は撥インク性を有し、かつ前記インク受容層は親インク性を有することを特徴とするカラーフィルタ基板。
- 前記ブラックマトリックスの頂部の撥インク性は、透明基板との接合部の撥インク性より大きく、かつ前記着色インクとの接触角が45°以上であることを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ基板。
- 前記ブラックマトリックスは、少なくとも黒顔料、光硬化剤、光開始剤、撥インク剤を含有した材料からなり、少なくとも光により硬化されていることを特徴とする請求項1または2に記載のカラーフィルタ基板。
- 前記インク受容層は、少なくともコロイダルシリカを含有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のカラーフィルタ基板。
- 前記コロイダルシリカの1次粒子が球状であり、かつ1次粒子が複数個結合している形状を有することを特徴とする請求項4に記載のカラーフィルタ基板。
- 前記コロイダルシリカの1次粒子径が、80nm以下であり、結合した形状での長さが、500nm以下であることを特徴とする請求項5に記載のカラーフィルタ基板。
- 前記コロイダルシリカの形状は、鎖状であることを特徴とする請求項4に記載のカラーフィルタ基板。
- 前記コロイダルシリカの長さが500nm以下であることを特徴とする請求項7に記載のカラーフィルタ基板。
- インクジェット方式によって透明基板上に着色インクを配列させるカラーフィルタ基板の製造方法において、少なくとも、
(1)透明基板上に、ブラックマトリックス層を形成させる工程、
(2)ブラックマトリックス開口部の透明基板上にインク受容層を形成させる工程、
(3)インクジェット方式によりブラックマトリックス開口部に着色インクを充填し、インク吸収層に着色インクを付与させる工程、
を含むことを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。
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