JP2006084856A - 画像形成装置、画像形成方法および出力順序決定方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法および出力順序決定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 半端なタブ紙として画像形成装置から排出されることを防止する。
【解決手段】 トレイ内の各タブ紙にタブ番号Taを含む固有符号T[i]=Taを割り当てる(S101,S102)。ジョブの各原稿束にタブ位置番号Tbを含む固有符号S[j]=Tbを割り当てる(S103,S104)。各原稿束を印刷対象に設定し(S105)、変数iに1を代入する(S106)。タブ紙T[1]のタブ番号Taを原稿束S[1],S[2],…の各タブ番号Tbと順に比較する(S107〜S109,S114,S116)。最初に一致したタブ番号の原稿束T[i]の画像を形成した後に(S110)、その原稿束T[i]を印刷対象から除外する(S111)。一致する原稿束がなかったときにはそのタブ紙を排出する(S115)。そして、原稿束が印刷対象として残っているときには(S112)、上記処理内容を繰り返し(S113)、残ってないときには終了する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置等に係り、詳しくは、出力用紙としてのタブ紙の搬送が可能な画像形成装置、画像形成方法および出力順序決定方法に関するものである。
電子写真方式を利用したプリンタや複写機等の画像形成装置では、まず有機感光体等からなる像担持体の表面に、公知の電子写真プロセスにより形成した静電潜像をトナー像担持体に現像する。次いでこのトナー像を転写装置により用紙に静電的に転写した後、定着装置によりトナー像を用紙に定着させることにより画像形成が行われる。
このような画像形成装置には、所定の搬送路に沿って用紙を搬送する用紙搬送装置が組み込まれている。用紙搬送装置は、画像形成装置の本体内で、給紙トレイに収容された用紙を画像転写部を経由して搬送するものである。
画像形成装置の給紙トレイには、普通紙のほか、厚紙、OHPシート、光沢紙、封筒などの各種のマテリアルを載置することが可能である。これらのマテリアルの一つとして、区切りのためのタブを有するタブ紙がある。タブ紙は、複数枚で1つのタブ紙束を構成し、タブの位置は、1つのタブ紙束において一方向に順次ずれている。例えば、3つのタブの位置を有し、3枚で1セットを構成するいわゆる3タブ紙や、5つのタブの位置を有し、5枚で1セットを構成するいわゆる5タブ紙などがある。このタブ紙は、見出しを記入できるタブを有するため、そのタブに例えば用紙束ごとの分類名等を画像形成して用紙のセクションの仕切りとして、複数枚の用紙束の間に挿入される。
ここで、例えば、5枚のタブ紙によって1つのタブ紙束が構成されている場合に、タブ紙を使用した枚数が4枚であれば、1枚のタブ紙が余り、タブ紙を使用した枚数が7枚であれば、2つ目のタブ紙束のうちで、3枚のタブ紙が余る。次の画像形成の動作を開始するまでに、給紙トレイに残っている半端なタブ紙を抜き取ることにより、次に給紙されるタブ紙のタブ位置を合わせておく必要がある。
また、例えば給紙されたタブ紙にジャムが発生し、ジャム処理でタブ紙が取り除かれたときには、画像形成装置の動作を再開させる前にユーザは、タブ紙を収容している給紙トレイにおいてタブ位置の合ったタブ紙が次に給紙されるようにしておく必要がある。万一この操作を忘れると、異なるタブ位置のタブ紙が供給されてしまい、タブ紙のタブに画像形成が行われないという事態が発生する可能性がある。
このような事態を回避するための手段として種々のものが提案されている。例えば特許文献1に開示されている方法は、給紙されるタブ紙が適切なものか否かをタブ紙のタブ位置を検出して判断しようとするものである。すなわち、タブ紙のタブ位置を検出する検出手段を設け、この検出手段によりタブの位置が検出されたタブ紙のタブ位置が、画像形成を行うべき位置にあるか否かの判断が行われる。そして、画像形成を行うべきでないタブ紙と判断したときは画像形成を行わずにそのまま画像形成装置の外に排出するように制御される。もちろん、画像形成を行うべきであるタブ紙が給紙されたときに画像形成が行われる。
特開2001−13823号公報(第6〜7頁、図9)
上述した特許文献1によれば、タブ紙への画像形成が適切に行われるようになる。しかしながら、不要となったタブ紙は画像形成装置内の搬送路内を通じて排出される。そのような排出タブ紙は、折れ曲がりやカールが発生する可能性がある。そのような場合には、排出タブ紙の再使用が困難となり、無駄になる。仮に、排出タブ紙が再使用可能であったとしても、給紙トレイに戻す作業を行う必要があり、煩雑で操作者の作業効率の低下をもたらしてしまう。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、半端なタブ紙として画像形成装置から排出されることを防止することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される画像形成装置は、画像形成要求ジョブに応じてタブを有するタブ紙およびタブを有しない用紙に画像形成が可能な画像形成装置である。そして、この画像形成装置は、タブ紙を収容する収容手段と、収容手段に収容されているタブ紙に関する情報を取得する取得手段と、取得手段により取得されたタブ紙に関する情報に基づいて、画像形成要求ジョブの画像形成を行う順序を決定する決定手段とを含む。
画像形成要求ジョブに含まれない種類のタブ紙を排出する排紙手段を更に備えていることを特徴とすることができる。また、決定手段により決定された画像形成の順序を表示する表示手段を更に備えていることを特徴とすることができる。
他の観点から捉えると、本発明が適用される画像形成方法は、画像形成要求ジョブに応じてタブを有するタブ紙および/またはタブを有しない用紙に画像形成を行う画像形成方法である。そして、この画像形成方法は、タブ紙をタブの位置順に搬送する搬送ステップと、搬送ステップにより搬送されるタブ紙に関する情報を取得する取得ステップと、取得ステップにより取得されたタブ紙に関する情報に基づいて、画像形成要求ジョブの画像形成を行う順序を決定する決定ステップとを含む。
更に本発明を別の観点から捉えると、本発明が適用される出力順序決定方法は、画像形成要求ジョブに含まれる原稿束の画像を形成した用紙束を、原稿束に対応するタブ位置のタブ紙と共に出力する順序を決定する出力順序決定方法である。そして、この出力順序決定方法は、次に供給されるタブ紙のタブ位置情報を取得し、かつ、画像形成要求ジョブにおける各原稿束についてのタブ位置情報を取得し、タブ紙のタブ位置情報を画像未形成の各原稿束のタブ位置情報と順に比較していき、最初に一致したタブ位置情報に係る原稿束の画像を形成した用紙束を、対応するタブ紙と共に出力することを特徴とするものである。
本発明によれば、半端なタブ紙として画像形成装置から排出されることを防止することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、原稿の画像を読み取る画像読み取り部2と、画像読み取り部2により読み取られた画像またはパソコン36からプリント指示があった画像を図示しない用紙(記録媒体)上に形成する画像形成部3と、画像形成部3に対してタブ紙(タブを有する記録媒体)を含む各種の用紙を供給する用紙供給部4と、各装置(各部)の動作等の制御をする制御部5とを備えている。すなわち、画像形成装置1は、複写機としての機能とページプリンタとしての機能とを有するものである。
画像読み取り部2は、透明な原稿台にセットされた原稿の画像を読み取るものである。画像読み取り部2は、例えば、ランプ、ミラー及びキャリッジ等からなる光学走査系と、この光学走査系で走査された光学像を結像させるレンズ系と、このレンズ系で結像された光学像を受光して電気信号に変換するCCD等の画像読み取りセンサとを有する。
画像形成部3は、ブラック(K)、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色に対応し水平方向に並列配置される4つの感光体ドラム6,7,8,9と、各感光体ドラム6〜9に対応して配設される4つの一次転写ロール10,11,12,13とを有するいわゆる四連タンデム式の構成となっている。また、画像形成部3は、各感光体ドラム6〜9上に形成されたトナー像が順次一次転写される中間転写ベルト14と、中間転写ベルト14上の重ねトナー像を用紙に二次転写する二次転写ベルト15と、二次転写後の用紙を搬送するバキューム搬送部16と、転写後の用紙にトナー像を定着させる定着器18とを有する。
ここで、各感光体ドラム6〜9の周囲には、感光体ドラム6〜9の表面を一様に帯電する帯電器と、この帯電器によって帯電された感光体ドラム6〜9の表面にレーザ照射によって静電潜像を形成するレーザ書き込み装置とが配置されている。また、各感光体ドラム6〜9の周囲には、感光体ドラム6〜9に形成された静電潜像を所定の色成分トナーで現像し可視化する現像器と、一次転写後に感光体ドラム6〜9の表面に残留する残留トナーを除去するクリーナ等とが配置されている。
なお、現像器に対してブラック(K)、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ19,20,21,22が設けられている。
これに対して、各一次転写ロール10〜13は、それぞれに対応する感光体ドラム6〜9の近傍に中間転写ベルト14を介して対向配置されている。これら一次転写ロール10〜13は、対応する感光体ドラム6〜9上に形成されたトナー像を順次中間転写ベルト14に一次転写するものである。また、中間転写ベルト14は、複数(本例では5つ)の支持ロールによってループ状に張設されている。
また、二次転写ベルト15は、中間転写ベルト14に対向して配設され、駆動ロールと従動ロールとによって張架されている。この二次転写ベルト15は、中間転写ベルト14上に順次一次転写された各色の重ねトナー像を図示しない用紙に二次転写(一括転写)するもので、この二次転写位置が画像形成部3における画像形成処理位置となる。そして、バキューム搬送部16,17は、二次転写ベルト15によってトナー像が転写された用紙を吸引しながら定着器18へと搬送するものである。
定着器18は、加熱加圧等によって用紙にトナー像を定着させるためのものである。定着器18は、例えばハロゲンランプ等の加熱源を内蔵した定着ロールと、3つの支持ロールに張架されるとともに定着ロールに圧接される無端状のベルトとを備えている。そして、加熱源は、定着ロールの表面が所定の表面温度に維持されるように制御される。
一方、用紙供給部4は、第一のトレイ(給紙トレイ)23に収容された図示しないA4用紙(タブを有しない記録媒体)、および第二のトレイ(給紙トレイ)24に収容された図示しないタブ紙(タブを有する記録媒体)を、それぞれ所定の経路で搬送するものである。各トレイ23,24の近傍には、それぞれに対応する送り出しロール25,26が配設されている。各送り出しロール25,26は、対応するトレイ23,24から一枚ずつ分離して取り出された各種の用紙をニップして用紙搬送路上に一時停止させると共に、所定のスタート信号に基づくタイミングで用紙搬送方向の下流側に各種の用紙を送り出すものである。また、画像読み取り部2の近傍には、ユーザによって操作される操作パネル27が設けられている。
ここで、各送り出しロール25,26による用紙の送り出し位置から、画像形成部3の画像形成処理位置を経由して排出トレイ28に至る一連の用紙搬送路R1〜R5には、それぞれ用紙搬送のための搬送ロールが適宜配設されている。第一のトレイ23に収容されたA4用紙は、送り出しロール25により送り出された後、第一の用紙搬送路R1を経由して合流搬送部29へと送り込まれる。また、第二のトレイ24に収容されたタブ紙は、送り出しロール26によって合流搬送部29へと直接送り込まれる。
また、合流搬送部29に送り込まれた用紙は、第二の用紙搬送路R2を経由して画像形成部3の画像形成処理位置へと送り込まれる。更に、画像形成処理位置を通過した用紙は、バキューム搬送部16,17により定着器18に送り込まれた後、第三の用紙搬送路R3を経由して排出トレイ28へと排出される。これに対して、両面に画像が形成される用紙は、定着器18を通過した後、第四の用紙搬送路R4を経由して両面反転部32に送り込まれ、ここで表裏反転された後、第五の用紙搬送路R5を経由して再び合流搬送部29へと送り込まれる。第五の用紙搬送路R5の終端近傍には、送り出しロール35が設けられている。
なお、第一の用紙搬送路R1は、図示しない他のトレイに収容された用紙を選択的に送り込むことが可能なように構成されている。
このような用紙搬送路R1〜R5において、第二の用紙搬送路R2には姿勢補正部30とレジストロール31とが配設されている。この姿勢補正部30は、第二の用紙搬送路R2を搬送される用紙の姿勢を補正するものである。
また、レジストロール31は、互いに圧接状態に保持された一対のロールによって構成されたものである。レジストロール31は、これら一対のロール間で用紙をニップしつつ、このロール対を回転させることによって画像形成処理位置に用紙を送り込むものである。このレジストロール31による用紙の送り込みに際しては、図示しないタイミング調整機構によって画像形成処理に対する用紙の到達タイミングが調整される。このタイミング調整機構は、レジストロール31の用紙搬送方向上流側に設けられたレジセンサ(図示せず)が用紙の通過を検出したタイミングに基づいて、レジストロール31による用紙の搬送速度を可変する。これにより、画像形成処理位置へのトナー像の到達タイミングに合わせて、画像形成処理位置に対する用紙の到達タイミングが調整される。
また、用紙搬送路R3、R5には、定着器18において定着を行う際に生じる用紙のカールを補正するカール補正部33,34がそれぞれ設けられている。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置1の動作について説明する。まず、画像読み取り部2によって原稿の画像が読み取られると、これによって得られた画像信号に基づいて画像形成部3でトナー像が形成される。画像形成部3では、4つの感光体ドラム6〜9を回転駆動しつつ、それぞれに対応する帯電器、レーザ書き込み装置および現像器によって各感光体ドラム6〜9の表面にブラック、イエロ、マゼンタおよびシアンのトナー像が形成される。このようにして形成された各色のトナー像は、一次転写ロール10〜13によって順次中間転写ベルト14上に重ね転写される。これにより、中間転写ベルト14には、四色のトナー像を重ね合わせた多色(フルカラー)のトナー像が形成される。そして、中間転写ベルト14に形成されたトナー像は、中間転写ベルト14に担持された状態で二次転写位置(画像形成処理位置)へと送り込まれる。
一方、操作パネル27を用いてユーザにより選択されたトレイの用紙、あるいは自動選択機能によって選択されたトレイの用紙は、画像形成処理位置に中間転写ベルト14上のトナー像が到達するタイミングに合わせてレジストロール31により送り込まれる。例えば、選択されたトレイが第一のトレイ23である場合には、送り出しロール25によって送り出された用紙が第一の用紙搬送路R1を経由して合流搬送部29に送り込まれ、更に第二の用紙搬送路R2を経由して姿勢補正部30にてその姿勢が補正された後、レジストロール31により画像形成処理位置へと送り込まれることになる。
そして、画像形成部3の画像形成処理位置では、中間転写ベルト14に担持されたトナー像(フルカラー画像)が二次転写ベルト15によって用紙に一括転写(二次転写)される。その後、トナー像が転写された用紙はバキューム搬送部16,17によって定着器18に送られ、加熱加圧定着がなされた後、第三の用紙搬送路R3を経由して排出トレイ28に排出される。
また、用紙の両面に画像形成が行われる場合は、片面に画像形成された用紙が第四の用紙搬送路R4を経由して両面反転部32に送られ、そこで表裏反転されて第五の用紙搬送路R5に送られる。その後、片面に画像形成された用紙は、第五の用紙搬送路R5に沿って搬送された後、この第五の用紙搬送路R5の終端近傍に設けられた送り出しロール35に突き当てられて一時停止する。そして、所定の再スタート信号に基づく送り出しロール35の回転により、片面に画像形成された用紙は、タイミング調整されて合流搬送部29に再度送り込まれる。以降は、同様にトナー像が用紙に転写、定着された後、第三の用紙搬送路R3を経由して排出トレイ28に排出される。
次に、タブ紙への画像形成について図2を用いて説明する。
図2は、タブ紙への画像形成に関連する部分を説明するためのブロック図である。
図2に示すように、制御部5には、原稿入力インターフェース41とトレイ用紙検出部42と出力用ハードウェア43と半端タブ紙排出部44と出力順序通知部45と記憶部46とが接続されている。なお、制御部5は、オペレーティングシステム(OS)や図示しない不揮発性の記憶媒体(ROM)を備える。この記憶媒体(ROM)には、画像形成に関わる各機能部分あるいは周辺デバイスを制御するためのアプリケーションソフトウェアが組み込まれる。
また、制御部5は、各デバイス間を同時に流れる大量のデータを絶え間なく管理するとともに(スケジューリング)、複写装置やプリンタ装置などの機能を果たすよう、各デバイスのジョブを制御している。
原稿入力インターフェース41は、上述したように、図1の画像読み取り部2および/またはパソコン36である。すなわち、複写(コピー)するときにはスキャナとしての画像読み取り部2であり、ページプリンタとして用いるときにはパソコン36である。原稿入力インターフェース41は、入力された画像情報を所定の形式のジョブデータに変換するとともに、制御部5にジョブデータを転送する。なお、原稿入力インターフェース41と制御部5とは、セントロニクスケーブルやイーサネット(登録商標)ケーブルなど双方向通信が可能な通信ケーブルによって、直接或いはインターネット・イントラネット等のネットワークを介して物理的或いは論理的に接続されている。
また、トレイ用紙検出部42は、第一のトレイ23に収容されているA4用紙および第二のトレイ24に収容されているタブ紙が紙なし状態か否かを検出するものである。また、トレイ用紙検出部42は、第二のトレイ24から次に給紙されるタブ紙のタブ位置を検出するものである。このタブ位置の検出方法としては、センサでタブの位置を実際に検出する方法や、給紙されたタブ紙をカウンタでカウントすることによりタブの位置を推測する方法を採用することができる。後者の場合には、第二のトレイ24が操作者により引き出されたときには、カウンタをリセットした上で操作者にタブ位置を入力させる必要がある。
ここで、タブ紙には、ページ順序が正順のいわゆるノーマルタイプとページ順序が逆順のリバースタイプという2種類がある。第二のトレイ24に収容されているタブ紙がいずれのタイプであるかという情報は、操作者により入力される。また、タブ紙には一般的に1タブから20タブ程度の種類がある。第二のトレイ24に収容されているタブ紙がいずれの種類なのかという情報は、操作者により入力される。
トレイ用紙検出部42は、検出結果および操作者による入力内容を制御部5に送信する。なお、トレイ内の用紙枚数を検出するようにトレイ用紙検出部42を構成することも考えられる。
制御部5は、原稿入力インターフェース41からジョブデータを受け付け、そのジョブデータをプリントジョブまたはコピージョブとして管理する。なお、全てのジョブは制御部5でユニークな識別子(JobID)毎に管理され、各ジョブは、状態、エラー通知先、ジョブ送信元を持ち、さらに用紙のサイズ、種類毎に給紙手段必要枚数、印刷済み枚数、エラー通知をしたか否かを示すフラグが管理されている。
また、制御部5は、トレイ用紙検出部42から検出結果を取得する。
出力用ハードウェア43は、図1を用いて既に説明した画像形成部3に相当するものである。半端タブ紙排出部44は、半端なタブ紙と判断されたタブ紙を、画像形成することなくそのまま排出トレイ28(図1参照)に排出するためのものである。
後述するように、排出トレイ28(図1参照)に排出される出力束の順序が、ジョブにおいて印刷すべき複数の原稿束の順序と異なる場合がある。その場合に、出力順序通知部45は、その旨および具体的な入れ替え順序を表示して操作者に通知するためのものである。この出力順序通知部45は、図1に示す操作パネル27またはパソコン36が該当する部分である。
記憶部46は、原稿入力インターフェース41からの原稿入力があった画像データ等を一時的に保存するためのものである。
次に、ジョブの処理手順について図3および図4を用いて説明する。
図3は、ジョブの処理手順を示すフローチャートであり、図4はタブ紙とジョブの原稿束との関係を説明するための説明図である。
図3に示すように、まず、制御部5(図2参照)は、第二のトレイ24(図1参照)に収容されているタブ紙のタブに関する情報をトレイ用紙検出部42(図2参照)から取得する(ステップ101)。すなわち、制御部5は、第二のトレイ24から次に給紙されるタブ紙のタブの位置と第二のトレイ24に収容されているタブ紙束のタイプを認識する。
そして、第二のトレイ24に収容されているタブ紙の各々に対して、給紙される順番の連続番号iとタブ位置に対応するタブ番号Taとを含む固有符号T[i]=Taを付与する(ステップ102)。付与された固有符号は、記憶部46に一時的に記憶される。
ここに言う連続番号iとしては、1から始まる正の整数すなわち1,2,…となる。なお、連続番号iを、負の整数以外の整数すなわち0及び正の整数からなるようにして、0から始まるようにすることも考えられる。
また、タブ番号Taとしては、例えば3タブであれば、1,2,3のいずれか一つの数字が採択され、5タブであれば、1,2,3,4,5のいずれか一つの数字が採択される。
固有符号T[i]=Taについて具体的に説明する。図4に示すように、第二のトレイ24に収容されているタブ紙束が3タブであり、ノーマルタイプである場合に、次に給紙される待機タブ紙(iは1)のタブは2番目の位置にあるので(Taは2)、次に給紙されるタブ紙にはT[1]=2が割り当てられる。これに後続して給紙されるタブ紙には、順にT[2]=3,T[3]=1,T[4]=2,T[5]=3,T[6]=1,…が割り当てられる。
また、制御部5は、ジョブに関する情報を原稿入力インターフェース41から取得する(ステップ103)。すなわち、制御部5は、原稿入力インターフェース41からの取得結果によって、ジョブの原稿束の数Nと原稿束の各々に対応するタブの位置とを認識する。
ジョブの原稿束の各々に対して、ジョブ順の連続番号jとタブ位置に対応するタブ番号Tbとを含む固有符号S[j]=Tbを付与する(ステップ104)。付与された固有符号は、記憶部46に一時的に記憶される。
ここに言う連続番号jとしては、上述したステップ102における連続番号iと同様に、1から始まる正の整数であり、また、0及び正の整数からなるようにして、0から一ずつ増えていくようにしてもよい。タブ番号Tbは、上述したステップ102におけるタブ番号Taと同様である。
すなわち、固有符号S[j]=Tbは、図4に示すように、ジョブの原稿束の数Nは5である場合に、ジョブの最初の原稿束から順にS[1]=1,S[2]=2,S[3]=3,S[4]=1,S[5]=2が、ジョブの各原稿束に割り当てられる。
そして、制御部5は、ジョブの原稿束の各々に対して、ジョブ順の連続番号jと印刷対象であることを示す記号とを含む固有符号P[j]=○を付与する(ステップ105)。すなわち、図4に示すように、ジョブの最初の原稿束から順にP[1]=○,P[2]=○,P[3]=○,P[4]=○,P[5]=○が、ジョブの各原稿束に割り当てられる。ステップ105では、固有符号P[j]のすべてについて「○」が付与される。なお、この固有符号P[j]は、後述するステップ108において、画像形成が完了した各原稿束の「○」が「×」に置き換えられていく。
このステップS105までが前準備の段階である。前準備の段階の後に、ステップ102における「i」とステップ104における「j」にそれぞれ整数1が代入される(ステップ106,ステップ107)。そして、原稿束S[1]が印刷対象か否かを判断する(ステップ108)。
この時点ではi=1であり、ステップ108において原稿束S[1]が印刷対象であるので、ステップ109に進む。なお、原稿束S[i]が印刷対象でないときには、ステップ114に進む。
ステップ109では、次に給紙されるタブ紙T[1]のタブ番号Taがジョブの最初の原稿束S[1]のタブ番号Tbと一致するか否かを判断する(ステップ108)。すなわち、次に給紙されるタブ紙の固有符号T[i]=Taのうちのタブ番号Taが、ジョブの最初の原稿束の固有符号S[j]=Tbのうちのタブ番号Tbと一致するか否かを判断する。一致するとき(Ta=Tb)にはステップS110に進み、一致しないときにはステップ114に進む。
具体的に説明すると、ステップ109において、例えば次に給紙されるタブ紙T[1]のタブ番号Taは2で、最初の原稿束S[1]のタブ番号Tbが1であるときには、これらのタブ番号は一致していない。タブ番号が一致していないということは、次に給紙されるタブ紙T[1]を、最初の原稿束S[1]に対して用いることができないということを意味する。したがって、ジョブを実行せずに、ステップ114に進む。
ステップ114では、その原稿束S[j]がジョブにおける最後の原稿束に該当するか否かを判断する。最後の原稿束か否かは、ステップ103で取得したジョブの原稿束の数Nを用いることができる。すなわち、ジョブの原稿束の数Nと原稿束S[j]における「j」とを比較し、N=jのときには、原稿束S[j]が最後の原稿束ということを判定できる。また、N>jのときには、原稿束S[j]が最後の原稿束ではないということを判定できる。
最後の原稿束に該当しないときには、jに1を加算した値をjとした後に(ステップ116)、ステップ108に戻る。また、最後の原稿束に該当するときには、画像形成できる原稿束がないと判断する。そして、そのタブ紙を半端なタブ紙であるとして、そのタブ紙T[i]は、出力用ハードウェア43(図2参照)により画像形成されることなく、半端タブ紙排出部44(図2参照)によってそのまま排出トレイ28(図1参照)から排出され(ステップ115)、ステップ112に進む。
なお、排出先としては排出トレイ28であるが、画像形成した出力用紙との区別を明確にするように、排出の位置を他の出力紙に対してずらしたり、図示しない別の排出トレイに排出したりするように構成することも考えられる。
半端なタブ紙として排出した後は、ステップ112に進む。このステップ112において、印刷対象が残っていないときには、すべての原稿束を印刷したものとして終了する。
ここで、ステップ109において、次に給紙されるタブ紙T[i]のタブ番号Taがジョブの最初の原稿束S[j]のタブ番号Tbと一致するときには、出力用ハードウェア43は、タブ紙T[i]に対し、一致した原稿束S[j]のジョブを実行する。
具体的に説明すると、タブ紙T[1]のタブに原稿束S[2]に関する画像例えば分類名を画像形成した後に、原稿束S[2]の各原稿を第一のトレイ23(図1参照)に収容されたA4用紙に画像形成する。画像形成されたタブ紙T[1]およびA4用紙は、排出トレイ28(図1参照)に排出される。
その後、ジョブが実行された原稿束を印刷対象から除外する(ステップ111)。すなわち、ステップ105でジョブの原稿束の各々に付与された固有符号P[j]=○の「○」を「×」に置き換える。具体的に説明すると、原稿束S[2]=×に変更される。これにより、原稿束S[2]が印刷対象外に設定される。
そして、印刷対象の原稿束が残っているか否かを確認する(ステップ112)。すなわち、ジョブの全原稿束P[j]が×のときには、すべての印刷対象を印刷したものと判定することができる。また、ジョブの各原稿束P[j]のいずれかが○のときには、未だ印刷していない原稿束が存在することを把握できる。
ステップ112において印刷対象の原稿束が残っていないときには、すべての原稿束を印刷したものとして終了する。また、ステップ112において印刷対象の原稿束が残っていることを判定した場合には、iに1を加算した値をiとした後に(ステップ113)、ステップ107に戻り、jが1に設定された後にステップ108に進む。
なお、図4の例によれば、原稿束S[1],S[3]〜S[5]が印刷対象として残っているので、ステップ107に戻る。
ステップ108,109についてはタブ紙T[1]に関して既に説明したので、タブ紙T[1]の次に給紙されるタブ紙T[2]に関して簡単に説明する。
タブ紙T[2]のタブ番号Taは3であり、これに対して原稿束S[1]のタブ番号Tbは1であるので、タブ番号同士が一致しないとしてステップ114,116に進む。ステップ108,109では、印刷対象になっている原稿束(原稿束S[2]は、上述したステップ111で印刷対象外となっている)の中の次の原稿束である原稿束S[3]との間でタブ番号Taとタブ番号Tbとが一致するか否かを判断する。
原稿束S[3]のタブ番号Tbは3であるので、タブ紙T[2]のタブ番号Taと一致する。そこで、ステップ110に進んで、タブ紙T[2]のタブに原稿束S[3]に関する分類名を画像形成した後に、原稿束S[3]の各原稿を第一のトレイ23に収容されたA4用紙に画像形成する。
以上の処理手順を簡単に説明すると、次のようになる。すなわち、トレイ内の各タブ紙にタブ番号Taを含む固有符号T[i]=Taを割り当てる(ステップ101,ステップ102)。ジョブの各原稿束にタブ位置番号Tbを含む固有符号S[j]=Tbを割り当てる(ステップ103,ステップ104)。各原稿束を印刷対象に設定し(ステップ105)、変数iに1を代入する(ステップ106)。タブ紙T[1]のタブ番号Taを原稿束S[1],S[2],…の各タブ番号Tbと順に比較する(ステップ107〜ステップ109,ステップ114,ステップ116)。最初に一致したタブ番号の原稿束T[i]の画像を形成した後に(ステップ110)、その原稿束T[i]を印刷対象から除外する(ステップ111)。一致する原稿束がなかったときにはそのタブ紙を排出する(ステップ115)。そして、原稿束が印刷対象として残っているときには(ステップ112)、上記処理内容を繰り返し(ステップ113)、残ってないときには終了する。
このように本実施の形態では、原稿束S[i]を基準とするのではなく、タブ紙T[i]を基準とし、排紙の順序を原稿の順序とは違えて排出する。具体的には、タブ紙のタブに基づいて画像形成および排出する順序を変える。このため、半端なタブ紙として無駄に排出されることを少なくすることができる。また、給紙トレイに収容されているタブ紙のタブの位置が原稿束のタブの位置と異なる場合であっても、ジョブを中止する必要がないので、作業の中断を回避することができる。
ここで、排出トレイ28(図1参照)に排出される出力束の順序は、原稿束S[i]とは異なる場合がある。したがって、排出順の入れ替えが行われた場合はその旨、およびどのような順序で排出されたのかについて出力順序通知部45(図2参照)にて操作者に通知する。
次に、上述したフローチャートに沿って実施した場合の具体例について図5〜図7−2を用いて説明する。
図5〜図7−2は、タブ紙とジョブの原稿束と出力束との順序関係を説明するための説明図である。なお、図5〜図7−2のいずれも、タブ紙が3タブであるが、図5および図6は、ジョブの原稿束の数Nが3の場合、図7−1および図7−2は原稿束の数Nが5の場合を図示している。なお、各図における(a)は、実行したいジョブ内容を示す図であり、(b)は給紙トレイに入っているタブ紙の順番を示す図であり、(c)は排出トレイ28(図1参照)に実際に排出される順番を示す図である。
まず、原稿束の数Nが3の場合を示す図5および図6について説明する。図5は、給紙トレイ内に収容されている次に給紙されるタブ紙のタブ番号Taが2である場合を例示し、図6は、タブ番号Taが3である場合を例示している。なお、タブ番号Tが1である場合には、従来の場合と同じ順序の出力束となるため、ここでは説明を省略する。
図5に示す場合には、同図の(b)に示すように、タブ紙T[i]の各固有符号は、最初から順にT[1]=2,T[2]=3,T[3]=1,T[4]=2,T[5]=3,T[6]=1,…である。また、同図の(a)に示すように、原稿束S[j]の各固有符号は、最初から順にS[1]=1,S[2]=2,S[3]=3である。この場合の出力束は、同図の(c)に示すように、給紙トレイ内に収容されている順番、すなわち、原稿束S[2]=2,S[3]=3,S[1]=1の順となり、半端なタブ紙の排出はない。
また、図6に示す場合には、同図の(b)に示すように、タブ紙T[i]の各固有符号は、最初から順にT[1]=3,T[2]=1,T[3]=2,T[4]=3,T[5]=1,T[6]=2,…である。また、同図の(a)に示すように、原稿束S[j]の各固有符号は、最初から順にS[1]=1,S[2]=2,S[3]=3である。この場合の出力束は、同図の(c)に示すように、給紙トレイ内に収容されている順番、すなわちS[3]=3,S[1]=1,S[2]=2となり、半端なタブ紙の排出はない。
ここで、従来のように、原稿束S[j]の順番で画像形成および排出を行うと、図5に示す場合には、2枚の半端なタブ紙が排出され、また、図6に示す場合には、1枚の半端なタブ紙が排出される。したがって、従来の場合と比較すると、図5および図6のいずれの場合も半端なタブ紙が排出されないので、タブ紙の無駄を防止することができる。
図7−1および図7−2では、ジョブの原稿束の数Nが5の場合で、かつ、給紙トレイ内に収容されている次に給紙されるタブ紙のタブ番号Tが2である場合を例示している。
この例示では、図7−1の(b)に示すように、タブ紙T[i]の各固有符号は、最初から順にT[1]=2,T[2]=3,T[3]=1,T[4]=2,T[5]=3,T[6]=1,…である。また、同図の(a)に示すように、原稿束S[j]の各固有符号は、最初から順にS[1]=1,S[2]=2,S[3]=3,S[4]=1,S[5]=2である。
そして、図7−2の(c)に示すように、原稿束S[2]=2,S[3]=3,S[1]=1,S[5]=2,S[4]=1の順の出力束となる。また、タブ紙T[5]=3が半端なタブ紙として画像形成されることなくそのまま排出される。しかし、従来のように、原稿束S[j]の順番で画像形成および排出を行うと、タブ紙T[1]=2,T[2]=3が半端なタブ紙となるので、従来の場合と比較すると、タブ紙の無駄防止を実現することができる。
なお、本実施の形態は、半端なタブ紙の排出を抑制するためにタブ紙の順序を優先して画像形成するという制御を行っているが、例えば、操作者に、原稿束の順序を優先して画像形成するかまたはタブ紙の順序を優先して画像形成するかの選択を行うことができるように構成することも考えられる。
本発明の活用例としては、現像剤で画像形成を行う現像装置や、プリンタまたは複写機等の画像形成装置への活用がある。また、複写機能、プリント機能、ファックス機能など複数の機能を持ち合わせた複合機への活用もある。
本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成を示した図である。 タブ紙への画像形成に関連する部分を説明するためのブロック図である。 ジョブの処理手順を示すフローチャートである。 タブ紙とジョブの原稿束との関係を説明するための説明図である。 タブ紙とジョブの原稿束と出力束との順序関係を説明するための説明図である。 タブ紙とジョブの原稿束と出力束との順序関係を説明するための説明図である。 タブ紙とジョブの原稿束と出力束との順序関係を説明するための説明図である。 タブ紙とジョブの原稿束と出力束との順序関係を説明するための説明図である。
符号の説明
5…制御部、41…原稿入力インターフェース、42…トレイ用紙検出部、43…出力用ハードウェア、44…半端タブ紙排出部、45…出力順序通知部、46…記憶部

Claims (9)

  1. 画像形成要求ジョブに応じてタブを有するタブ紙およびタブを有しない用紙に画像形成が可能な画像形成装置であって、
    前記タブ紙を収容する収容手段と、
    前記収容手段に収容されている前記タブ紙に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記タブ紙に関する情報に基づいて、画像形成要求ジョブの画像形成を行う順序を決定する決定手段と
    を含む画像形成装置。
  2. 画像形成要求ジョブに含まれない種類のタブ紙を排出する排紙手段を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記決定手段により決定された画像形成の順序を表示する表示手段を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 画像形成要求ジョブに応じてタブを有するタブ紙および/またはタブを有しない用紙に画像形成を行う画像形成方法であって、
    前記タブ紙をタブの位置順に搬送する搬送ステップと、
    前記搬送ステップにより搬送されるタブ紙に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記タブ紙に関する情報に基づいて、画像形成要求ジョブの画像形成を行う順序を決定する決定ステップと
    を含む画像形成方法。
  5. 画像形成要求ジョブに含まれない種類のタブ紙を排出する排紙ステップを更に備えていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
  6. 前記決定ステップにより決定された画像形成を行う順序を表示する表示ステップを更に備えていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
  7. 画像形成要求ジョブに含まれる原稿束の画像を形成した用紙束を、当該原稿束に対応するタブ位置のタブ紙と共に出力する順序を決定する出力順序決定方法であって、
    次に供給されるタブ紙のタブ位置情報を取得し、かつ、画像形成要求ジョブにおける各原稿束についてのタブ位置情報を取得し、
    前記タブ紙のタブ位置情報を画像未形成の前記各原稿束のタブ位置情報と順に比較していき、
    最初に一致したタブ位置情報に係る原稿束の画像を形成した用紙束を、対応するタブ紙と共に出力することを特徴とする出力順序決定方法。
  8. 前記タブ紙のタブ位置情報が画像未形成の前記各原稿束のタブ位置情報のいずれにも一致しなかったときに、当該タブ紙を排出することを特徴とする請求項7に記載の出力順序決定方法。
  9. ユーザに情報を提供するための表示部に出力順序を表示することを特徴とする請求項7に記載の出力順序決定方法。
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