JP2006084641A - 画像形成装置 - Google Patents

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Akito Yamauchi
昭人 山内
Yoshiaki Oginoya
萩野谷嘉章
Masanori Seto
政則 瀬戸
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Abstract

【課題】 交換ユニットが画像形成装置本体に装着されていない状態では機内に十分な明かりを得ることができ保守性が向上するとともに、交換ユニットが画像形成装置本体に装着された状態では、外光による感光体の曝露を防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 装置本体12と、この装置本体12内に収納され、装置本体12に対して着脱自在に設けられたプロセスカートリッジ(交換ユニット)14とを有し、装置本体12は、プロセスカートリッジ14を交換できるように開閉される開閉カバー16と、装置本体12外部から装置本体12内部に外光を取り込む窓18とを有し、さらにプロセスカートリッジ14の着脱に応じて窓18を開閉する窓開閉手段22を設けてなる画像形成装置10とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタ、複写機またはファクシミリなどの画像形成装置に関するものである。
プリンタ、複写機またはファクシミリなどの画像形成装置において、機内保守の際に、装置自体を明るい場所に移動させたり、別に照明装置を用意したりするといった面倒を回避するため、これまでにたとえば、交換ユニットを装置本体から取り出した際に除電ランプを点灯させて機内を照明することが知られている(特許文献1参照)。また、読み取り装置内に密着イメージセンサーの照明手段を設けることにより、読取装置下方の排紙トレイ上の視認性の向上を図った画像形成装置(特許文献2参照)も知られており、さらに、交換ユニットを取り出すための開閉扉の内側面に鏡状の反射部材を設けることで、画像形成装置の内部像を目視しやすい位置へ送るといったことも行われている(特許文献3参照)。
特開平10−247046 特開2002−211822 特開2003−156897
しかしながら、交換ユニットを装置本体から取り出した状態で除電ランプを点灯させたり、密着イメージセンサーの照明手段を設けたりした場合、機内を開放した状態で通電することになり、そのように機内を開放した状態で通電することは安全上好ましくない。また機内部材の配置によっては十分な光量が得られないという問題があった。また開閉扉の内側面に鏡状の反射部材を設けた発明は装置本体内部の鏡像を目視しやすい位置へ送るのを目的としており、外光を装置本体内部に取り込むことは目的としておらず、また開閉扉に反射部材を設けただけでは十分な光量が得られないという問題があった。またさらに、レーザー光を照射する露光装置を用いる画像形成装置においては、機内保守の際のレーザー光の取り扱いに細心の注意を払う必要があった。
上記の課題を解決するため、本発明の特徴とするところは、装置本体と、この装置本体内に収納され、前記装置本体に対して着脱自在に設けられた交換ユニットとを有し、前記装置本体は、前記交換ユニットを交換できるように開閉される開閉カバーと、装置本体外部から装置本体内部に外光を取り込む窓とを有し、さらに前記交換ユニットの着脱に応じて前記窓を開閉する窓開閉手段を設けてなることを特徴とする画像形成装置にある。これにより交換ユニットが画像形成装置本体に装着されていない状態では装置本体内部に十分な明かりを得ることができ、保守性が向上するとともに、交換ユニットが画像形成装置本体に装着された状態では、外光による感光体の曝露を防止することができる。
好ましくは、前記窓開閉手段が、前記交換ユニットの外面である画像形成装置とする。このようにすることで、窓開閉手段として別途部品を用意することなく、窓の開閉を行うことが可能となり、交換ユニットが画像形成装置本体に装着されていない状態では装置本体内部に十分な明かりを得ることができ、保守性が向上するとともに、交換ユニットが画像形成装置本体に装着された状態では、外光による感光体の曝露を防止することができる。
好ましくは、前記窓開閉手段が、前記交換ユニットの着脱に応じて前記窓を開閉する窓開閉シャッターである画像形成装置とする。このようにすることで、窓開閉シャッターを用いて窓の開閉を行うことができ、交換ユニットと窓の位置関係に細かい配慮をする必要はなく、交換ユニットが画像形成装置本体に装着されていない状態では装置本体内部に十分な明かりを得ることができ、保守性が向上するとともに、交換ユニットが画像形成装置本体に装着された状態では、外光による感光体の曝露を防止することができる。
好ましくは、前記窓開閉手段が、前記交換ユニットの着脱に応じて窓を開閉するとともに、前記開閉カバーの開閉に応じて窓を開閉することも可能な窓開閉シャッターである画像形成装置とする。このようにすることで、交換ユニットと開閉カバーのどちらかが窓開閉シャッターに作用することで窓の開閉を行うことが可能となり、交換ユニットが装着されていない状態であっても開閉カバーを閉じることにより窓を閉鎖することができ、窓よりレーザーを直視する危険性がなくなり、より安全に機内保守を行うことが可能となる。
好ましくは、前記交換ユニットは、感光体を有し、この感光体に対してレーザー光を照射する露光装置を備え、前記窓開閉シャッターが、その露光装置より照射されるレーザー光の前記交換ユニットへの導入および遮断を行うレーザー光シャッター部を有する画像形成装置とする。このようにすることで、交換ユニットが画像形成装置本体より取り外された状態では露光装置より照射されるレーザー光の遮断が行われ、窓より装置本体内部を覗く際にレーザー光を直視することなく、安全に機内保守を行うことが可能となる。
好ましくは、前記交換ユニットは、感光体を有し、この感光体に対してレーザー光を照射する露光装置と、前記交換ユニットの着脱に応じて露光装置への通電を制御する通電制御手段とを設けてなる画像形成装置とする。このようにすることで、交換ユニットが画像形成装置本体より取り外された状態ではレーザー光が露光装置より照射されることがなく、窓より装置本体内部を覗く際にレーザー光を直視することなく、安全に機内保守を行うことが可能となる。
また本発明の第2の発明の特徴とするところは、装置本体と、この装置本体内に収納され、前記装置本体に対して着脱自在に設けられた交換ユニットとを有し、前記装置本体は、前記交換ユニットを交換できるように開閉される開閉カバーと、装置本体外部から装置本体内部に外光を取り込む窓とを有し、さらに前記開閉カバーの開閉に応じて前記窓を開閉する窓開閉手段を設けてなることを特徴とする画像形成装置にある。これにより、開閉カバーが開かれて装置本体内部が開放された状態では、機内に十分な明かりを得ることができ、保守性が向上するとともに、開閉カバーが閉じられて装置内部が閉鎖された状態では、外光による感光体の曝露を防止することができる。
好ましくは、前記窓開閉手段が、前記開閉カバーの開閉に応じて前記窓を開閉する窓開閉シャッターである画像形成装置とする。このようにすることで、これにより、開閉カバーが開かれて装置本体内部が開放された状態では、機内に十分な明かりを得ることができ、保守性が向上するとともに、開閉カバーが閉じられて装置内部が閉鎖された状態では、外光による感光体の曝露を防止することができる。
好ましくは、前記交換ユニットは、感光体を有し、この感光体に対してレーザー光を照射する露光装置を備え、前記窓開閉シャッターが、その露光装置より照射されるレーザー光の前記交換ユニットへの導入および遮断を行うレーザー光シャッター部を有する画像形成装置とする。このようにすることで、交換ユニットが画像形成装置本体より取り外された状態では露光装置より照射されるレーザー光の遮断が行われ、窓より装置本体内部を覗く際にレーザー光を直視することなく、安全に機内保守を行うことが可能となる。
好ましくは、前記窓は、前記開閉カバーから離れた装置本体の反開閉カバー側に配置されている画像形成装置とする。このようにすることで、開閉カバーを開いても見えにくい装置本体の反開閉カバー側すなわち装置本体内部奥側に十分な明かりを得ることができ、保守性をより向上することができる。
好ましくは、前記開閉カバーの内側面に光反射部材を有する画像形成装置とする。このようにすることで、外光を窓から画像形成装置本体内部に取り込むとともに開閉カバーの光反射部材によりさらに外光を画像形成装置本体内部に取り込み明るくすることができ、より安全に機内保守を行うことが可能となる。
好ましくは、前記開閉カバーは第1係止位置および第2係止位置を有し、前記第1係止位置は斜めの位置であり、その第1係止位置において光反射部材で外光を装置本体内部に取り込む画像形成装置とする。このようにすることで、開閉カバーの係止位置を2箇所設けて開き度を変えることにより交換ユニットを着脱することが可能であるとともに光反射部材により外光を画像形成装置本体内部に取り込むことも可能となる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。本実施形態の画像形成装置10は、たとえば、画像形成装置本体12と、この装置本体12内に収納され、装置本体12に対して着脱自在に設けられたプロセスカートリッジ(交換ユニット)14とを有し、装置本体12は、プロセスカートリッジ14を交換できるように開閉される開閉カバー16と、装置本体12の外部から装置本体12の内部に外光を取り込む窓18とを有し、さらにプロセスカートリッジ14の上面20がプロセスカートリッジ14の着脱に応じて窓18を開閉する窓開閉手段22として配置されている。
また、画像形成装置本体12の下部にたとえば1段の給紙トレイ24を有し、画像形成装置本体12の上面と一体に形成された排紙トレイ26を有する。給紙トレイ24の奥端近傍上部には、給紙トレイ24から記録用紙を供給するフィードロール28および供給される用紙を1枚ずつ捌くリタードロール30が配置されている。この画像形成装置10には排紙トレイ26の排出口近傍に、前述の画像形成装置本体12外部から内部に外光を取り込む窓18が設けられている。
用紙搬送路32は、フィードロール28から排出ロール34までの用紙通路であり、この用紙搬送路32は、画像形成装置本体12の裏面(図1の右側面)近傍にあって、給紙トレイ24から後述する加熱ロール36および加圧ロール38まで略垂直に形成されている。この用紙搬送路32の加熱ロール36および加圧ロール38の上流側に後述する転写ロール40が配置され、転写ロール40の上流側にレジストロール42が配置されている。
したがって、給紙トレイ24からフィードロール28により送り出された記録用紙は、リタードロール30により捌かれて、最上部の記録用紙のみ用紙搬送路32に導かれ、レジストロール42により一時停止され、タイミングをとって後述する感光体44と転写ロール40との間を通ってトナー像が転写され、この転写されたトナー像が加熱ロール36および加圧ロール38により定着され、排出ロール34により排出口から画像形成装置本体12の上部に設けられた排紙トレイ26へ排出される。この排紙トレイ26は、排出口部分(排出ロール34の近傍)が低く、前面方向(図1の左方向)に向けて徐々に高くなるように傾斜している。
そして画像形成装置本体12には、略中央部にプロセスカートリッジ14が着脱自在に収納されている。プロセスカートリッジ14は、感光体44、この感光体44を一様に帯電させる帯電ロール46、磁性トナーを収容するトナーカートリッジ48と感光体44に形成された静電潜像を磁性トナーで現像する現像装置本体50とを有する現像装置52を一体化したものである。またプロセスカートリッジ14には、感光体44の回転方向の帯電ロール46よりも上流側に、感光体44に残留する磁性トナーを掻き取るクリーニングブレード54および掻き取った磁性トナーを回収するトナー回収ボトル56が配設されている。また感光体44の隣には感光体44に磁性トナーを供給する現像ロール58が配設されている。
プロセスカートリッジ14の上方には、帯電された感光体44にレーザー光により潜像を書き込む露光装置60が配置されている。露光装置60には、入力される画像データに応じてレーザー光を点滅させるレーザー発光器62と、レーザー発光器62から照射されたレーザー光を感光体44の方向に導く折返しミラー64とが配設されている。
画像形成装置本体12の前面には、開閉自在な開閉カバー16が設けられている。利用者は、この開閉カバー16を開くことにより画像形成装置本体12の前面に大きな開口を確保して、プロセスカートリッジ14(交換ユニット)の交換やジャム処理を行うことができる。
プロセスカートリッジ14の感光体44には、用紙搬送路32を挟んで転写ロール40が対峙している。つまり、転写ロール40は、感光体44に形成されたトナー像をこの転写位置で記録用紙に転写する。
転写位置の上方には加熱ロール36及び加圧ロール38からなる定着手段が配置されている。加熱ロール36および加圧ロール38からなる定着手段が配置されている。加熱ロール36および加圧ロール38は、転写ロール40により記録用紙に転写されたトナー像を定着させ、排出ロール34に向けて搬送する。
本発明の画像形成装置10全体は上記のような構成であるが、次に画像形成装置本体12に設けられた窓18周辺部について図を用いて詳しく説明する。
図1および図2に示す画像形成装置10は電子写真プロセスを行うが、その際には、画像形成装置10内には余計な光を遮光する必要がある。画像形成装置10の画像形成装置本体12に設けられた外光を取り込む窓18は、開閉カバー16から離れた反開閉カバー側すなわち排紙トレイ26の装置奥側に、画像形成装置本体12外部から内部に外光を取り込めるように形成されており、プロセスカートリッジ14の上面(外面)20により窓18の開閉を行う。すなわち、本実施形態の画像形成装置10の場合プロセスカートリッジ14の上面20が窓開閉手段22となる。したがって、プロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12に装着した状態では図1に示すように窓18は閉塞されて画像形成装置本体12の外部からの光(外光)を遮断(遮光)することができ、プロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12より取り外した状態では、図2に示すように窓18より外光を画像形成装置本体12の内部に導入することができる。
このとき、図1のプロセスカートリッジ14の上面20には、図3(a)および(b)に示すように、余計な光がプロセスカートリッジ14内の感光体44に当たらないようにするため、窓18を覆うための壁68が設けられており、プロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12に装着すると、画像形成装置本体12外部からの光を確実に遮断することが可能となる。すなわち窓18を壁68で囲いかつプロセスカートリッジ14の上面20で遮光をするので、プロセスカートリッジ14の装着時または電子写真プロセス実行時には窓18からの外光は完全に遮断されるのである。
なお、図3(c)に示すように、壁68の内側の床面にクッション部材70を取り付けておけば、プロセスカートリッジ装着時には、壁68の内側面が、クッション部材70の変形によって覆われるのでいっそう遮光を高めることができる。更には、壁68を窓18の四方を囲む壁としてもよい。その場合は、装着時に壁68と窓18が嵌合するよう、窓又は壁68を含んだプロセスカートリッジに上下方向に進退する機構を追加すればよい。
また、図1および図2に示す画像形成装置10の開閉カバー16の内側面71に図4に示すように鏡72などの光反射部材を設けることも可能である。このとき開閉カバー16は、斜めの位置である第1係止位置と第1係止位置よりも水平に近い位置である第2係止位置を有し、第1係止位置において鏡72で外光を画像形成装置本体12の内部に導入し、第2係止位置においてプロセスカートリッジ14が着脱可能となるような構造を有する。このようにすることで、図4に示すように開閉カバー16を斜めの位置である第1係止位置に配置させて、鏡72により外光を画像形成装置本体12の内部に導入することが可能となり、さらに画像形成装置本体12内を明るくすることが可能となる。このように開閉カバー16の係止位置を2箇所設けて開き度を変えることにより、プロセスカートリッジ14を着脱することが可能であるとともに鏡72により外光を画像形成装置本体12の内部に取り込むことが可能となる。
窓18を上記の図1および図2に示す画像形成装置10のようにプロセスカートリッジ14の直上に設けられない場合、たとえば窓18を、プロセスカートリッジ14の走査方向横あるいはプロセスカートリッジ14から離れた位置に設置する場合は、図5および図6に示すように、窓開閉手段22として窓開閉シャッター74を設け、その窓開閉シャッター74でプロセスカートリッジ14の着脱に応じて窓18の閉開を行うようにすればよい。なお図5および図6に示す画像形成装置10の場合、窓開閉シャッター74はL字形状で突起76が形成された遮光部78とスプリング80とを有し、スプリング80によって矢印S方向に常時作用しているが、その他の形状や構造の窓開閉シャッターを用いてももちろんよい。
プロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12に装着した状態では、図5に示すように、プロセスカートリッジ14の奥側面82が窓開閉シャッター74の突起76に当接して窓開閉シャッター74を画像形成装置本体12の奥側に押し込み、窓開閉シャッター74の遮光部78により窓18を閉塞して遮光することになる。よって、プロセスカートリッジ14装着時または電子写真プロセス実行時には、窓18からの外光は遮断される。窓開閉シャッター74の形状としては、完全に遮光するため図3(a)、(b)に示すプロセスカートリッジ14の上面20に設けた壁68と同様に、窓18を囲うような形状の壁68を遮光部78に設けるのが望ましい。
一方、図6に示すようにプロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12より取り外すと、窓開閉シャッター74は矢印S方向に常時作用しているスプリング80によって窓18から離れ、窓18より外光を画像形成装置本体12内部に導入することができる。このようにすることによって、プロセスカートリッジ14が画像形成装置本体12に装着されていない状態では、画像形成装置本体12内部を明るくすることができ、機内保守を安全に行うことが可能となる。なお、この場合にも開閉カバー16の内側面71に図4に示す鏡72などの光反射部材を設けることで、さらに外光を画像形成装置本体12の内部に導入することが可能となり、画像形成装置本体12内をより明るくすることが可能となる。
次に図7および図8に本発明のさらに他の実施の形態の画像形成装置10を示す。図7および図8に示す画像形成装置10は、図5および図6に示す画像形成装置10に対して、さらにプロセスカートリッジ14の画像形成装置本体12への着脱に応じて露光装置60のレーザー発光器62への通電を制御するためのスイッチ84、制御部86、電源部88を含む通電制御手段90を追加したものである。このスイッチ84は制御部86に繋がっており、スイッチ84がオンになると、制御部86がレーザー発光器62への通電を制御する。また、スイッチ84は電源部88から露光装置60への電力を供給する電源ラインに取り付けられており、スイッチ84がオンのときには、電源ラインが繋がり、露光装置60に電力が供給される。一方、スイッチ84がオフのときは電源ラインが遮断され、露光装置60に電力は供給されない。
図7はプロセスカートリッジ14が画像形成装置本体12に装着された状態を示しており、窓開閉シャッター74が閉り、スイッチ84がON(露光装置60のレーザー発光器62点灯可)の状態であり、窓18からの外光は窓開閉シャッター74により遮断されている。一方、図8は、プロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12より取り外した状態を示しており、窓開閉シャッター74が開き、スイッチ84がOFF(露光装置60のレーザー発光器62点灯不可)の状態であり、窓18より外部の光を画像形成装置本体12内部に導くことができ、画像形成装置本体12内部を明るくすることができる。上記のような通電制御手段90が設けられていない場合、プロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12に装着しない状態で、窓18からレーザー光を直視する可能性があり危険であるが、レーザー発光器62点灯のための通電制御手段90を設けることによって、プロセスカートリッジ14を装着しない状態では、露光装置60のレーザー発光器62は点灯されないことから、窓18より外光を画像形成装置本体12内部に取り込む場合にレーザー光を直視する危険性もなく、オペレーターの安全を確保することができるのである。
次に図9および図10の画像形成装置10においては、図5および6の画像形成装置10に対してさらに、窓開閉シャッター74がレーザー光シャッター部92を有するように窓開閉シャッター74が露光装置60より照射されたレーザー光の光路の位置よりも開閉カバー16の位置まで延長された形状となっており、さらにプロセスカートリッジ14に壁部94を設けている。
窓開閉シャッター74の遮光部78には突起76が設けられており、またスプリング80によって矢印S方向に常時作用している。画像形成装置本体12にプロセスカートリッジ14を装着すると、図9に示すように、プロセスカートリッジ14が窓開閉シャッター74の突起76に当接して窓開閉シャッター74を画像形成装置本体12の奥側に押し込み、窓18を閉塞し、かつ窓開閉シャッター74の中間部に設けられたレーザー光透過窓96により露光装置60のレーザー光をプロセスカートリッジ14内へと導入する。よってプロセスカートリッジ14装着時または電子写真プロセス実行時には、窓18からの外光は遮断されるとともにレーザー光がプロセスカートリッジ14の感光体44へと導かれる。またプロセスカートリッジ14に壁部94を設けることによって開閉カバー16を開けた状態では、レーザー光を開閉カバー16側からレーザー光を直視できないようにしたのでより安全である。
また、図10に示すように、プロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12より取り外すと、窓開閉シャッター74は矢印S方向に常時作用しているスプリング80によってS方向に移動して窓18から離れて窓18より外光が取り込まれ、かつレーザー光透過窓96がレーザー光路よりずれてレーザー光シャッター部92がレーザー光路に移動するため露光装置60からのレーザー光を遮断することになる。なお、レーザー光シャッター部92は図9および図10に示す窓開閉シャッター74のレーザー光透過窓96の右側部分のレーザー光を遮断する範囲の領域を示している。よって、窓18より外光を画像形成装置本体12内部に導くことができ、画像形成装置本体12内部を明るくすることができる。また、このときにはレーザー光を窓開閉シャッター74のレーザー光シャッター部92で遮断しているのでオペレーターの安全を確保できる。なお、窓開閉シャッター74には突起98が形成されており、突起98は開閉カバー16の開閉と応じて移動する。すなわち窓開閉シャッター74は、プロセスカートリッジ14の着脱に応じて窓18を開閉するとともに、開閉カバー16に応じて窓18を開閉することが可能であり、プロセスカートリッジ14、開閉カバー62のどちらか一方が窓開閉シャッター74に作用することで窓18の開閉を行うことができるのである。
たとえば、プロセスカートリッジ14を画像形成装置本体12から取り外した状態で、開閉カバー16を閉じてもレーザー光を導くことはできるが窓18は窓開閉シャッター74により遮断されているので、窓18からレーザー光を直視することはない。このようにすることで作業の安全性を向上することが可能となるのである。
なお、図7〜10に示す画像形成装置10においても、開閉カバー16の内側面71に図4に示すように鏡72などの光反射部材を設けることで、鏡72により外光を画像形成装置本体12の内部に導入することが可能となり、画像形成装置本体12内部をより明るくすることが可能となる。
以上述べたように、本発明は、交換ユニットが画像形成装置本体に装着されていない状態では機内に十分な明かりを得ることができ、保守性が向上するとともに、交換ユニットが画像形成装置本体に装着された状態では、外光による感光体の曝露を防止することができる画像形成装置に利用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ装着時を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ取り外し時を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の要部拡大斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の開閉カバーの内側面に鏡を設けた状態を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ装着時を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ取り外し時を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ装着時を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ取り外し時を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ装着時を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ取り外し時を示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 プロセスカートリッジ
16 開閉カバー
18 窓
20 プロセスカートリッジの上面
22 窓開閉手段
44 感光体
60 露光装置
62 レーザー発光器
64 折り返しミラー
68 壁
70 クッション部材
71 内側面
72 鏡
74 窓開閉シャッター
76 突起
78 遮光部
80 スプリング
82 プロセスカートリッジの奥側面
84 スイッチ
86 制御部
88 電源部
90 通電制御手段
92 レーザー光シャッター部
94 壁部
96 レーザー光透過窓
98 突起

Claims (12)

  1. 装置本体と、この装置本体内に収納され、前記装置本体に対して着脱自在に設けられた交換ユニットとを有し、前記装置本体は、前記交換ユニットを交換できるように開閉される開閉カバーと、装置本体外部から装置本体内部に外光を取り込む窓とを有し、さらに前記交換ユニットの着脱に応じて前記窓を開閉する窓開閉手段を設けてなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記窓開閉手段が、前記交換ユニットの外面であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記窓開閉手段が、前記交換ユニットの着脱に応じて前記窓を開閉する窓開閉シャッターであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記窓開閉手段が、前記交換ユニットの着脱に応じて窓を開閉するとともに前記開閉カバーの開閉に応じて窓を開閉することも可能な窓開閉シャッターであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記交換ユニットは、感光体を有し、この感光体に対してレーザー光を照射する露光装置を備え、前記窓開閉シャッターが、その露光装置より照射されるレーザー光の前記交換ユニットへの導入および遮断を行うレーザー光シャッター部を有することを特徴とする請求項3または4記載の画像形成装置。
  6. 前記交換ユニットは、感光体を有し、この感光体に対してレーザー光を照射する露光装置と、前記交換ユニットの着脱に応じて露光装置への通電を制御する通電制御手段とを設けてなることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の画像形成装置。
  7. 装置本体と、この装置本体内に収納され、前記装置本体に対して着脱自在に設けられた交換ユニットとを有し、前記装置本体は、前記交換ユニットを交換できるように開閉される開閉カバーと、装置本体外部から装置本体内部に外光を取り込む窓とを有し、さらに前記開閉カバーの開閉に応じて前記窓を開閉する窓開閉手段を設けてなることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記窓開閉手段が、前記開閉カバーの開閉に応じて前記窓を開閉する窓開閉シャッターであることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記交換ユニットは、感光体を有し、この感光体に対してレーザー光を照射する露光装置を備え、前記窓開閉シャッターが、その露光装置より照射されるレーザー光の前記交換ユニットへの導入および遮断を行うレーザー光シャッター部を有することを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 前記窓は、前記開閉カバーから離れた装置本体の反開閉カバー側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9いずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記開閉カバーの内側面に光反射部材を有することを特徴とする請求項1乃至10いずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記開閉カバーは第1係止位置および第2係止位置を有し、前記第1係止位置は斜めの位置であり、その第1係止位置において光反射部材で外光を装置本体内部に取り込むことを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008170620A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置、及び消耗品供給部材受け入れ装置
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