JP2006084114A - 貯湯タンクユニット - Google Patents

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Koji Mihara
廣司 三原
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Abstract

【課題】幅狭の外装ケースにおいて、本体配管の数量が増加しても外部配管との接続作業を容易に行える接続構成を提供することを目的とする。
【解決手段】貯湯タンクユニット1の前面側に外部配管20と本体内配管とを接続する配管接続部1cを設け、その下方に外部配管20を接続する配管接続スペース1bを設け、前記配管接続部1cには複数の本体内配管を略千鳥状に配置するとともに、その接続端は後方に配置された配管長を前方より長く突出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯タンクユニットに関し、特に、外部配管との接続構成に関するものである。
従来この種の貯湯タンクユニットは、特許文献1に示すように、大容量の貯湯タンクを外装ケースで覆い、その前面部下方に外部配管との接続部を設ける構成となっており、大容量の貯湯タンクであるためタンク外径も大きく該タンクを収納する外装ケースの幅寸法も広いものであった。このため、本体内配管も前面部に横一列に配置することが可能であり、外部配管との接続も容易に行えるものであった(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、近年、集合住宅への設置等、狭地への設置要望が強まり、外装ケースの幅寸法の小さい貯湯タンクユニットが必要となってきた。また、機能面でも従来の給湯のみではなく、風呂追い焚き回路や暖房回路を内蔵したものが要求されている。この機能追加に伴い、本体内配管の数も増加し、従来の給水管と給湯管に加え、追い焚き往き管、戻り管、暖房往き管、戻り管というように3倍に増加している。
特開2004−144437号公報
しかしながら上記従来の構成では、幅広の外装ケース前面部に横一列に本体内配管を配置しているため、本体内配管の数量が増加すると間隔を狭めて配置する必要があり、外部配管との接続作業において困難を強いられるものであった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、幅狭の外装ケースにおいて本体配管の数量が増加しても外部配管との接続作業を容易に行える接続構成を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するため本発明の貯湯タンクユニットは、湯水を貯湯する貯湯タンクを前後方向に2個配置し幅狭の筐体構成とした貯湯タンクユニットにおいて、前記貯湯タンクユニットの前面側に外部配管と本体内配管とを接続する配管接続部を設け、その下方に外部配管を接続する配管接続スペースを設け、前記配管接続部には複数の本体内配管を略千鳥状に配置するとともに、その接続端は後方に配置された配管長を前方より長く突出させたものである。
上記発明によれば、集合住宅等の狭地への設置に対応するため、タンク外径を小さくした貯湯タンクを2個直列に接続して必要容量を確保した幅狭の筐体構成とし、この幅狭の筐体構成において、増加した本体配管を筐体前面部の配管接続部に略千鳥状に配置することで収納可能とし、かつ外部配管との接続は前記千鳥状に配置した本体配管の接続端を後方を長く突出させることで、接続作業が容易に行えるようにしたものである。
本発明の貯湯タンクユニットは、タンク外径を小さくした貯湯タンクを2個直列に接続して必要容量を確保した幅狭の筐体構成とすることで、集合住宅等の狭地への設置に対応することができ、この幅狭の筐体構成において、増加した本体配管を筐体前面部の配管接続部に略千鳥状に配置することで収納可能とし、かつ外部配管との接続は前記千鳥状に配置した本体配管の接続端を後方を長く突出させることで、接続作業が容易に行えるものである。
第1の発明は、湯水を貯湯する貯湯タンクを前後方向に2個配置し幅狭の筐体構成とした貯湯タンクユニットにおいて、前記貯湯タンクユニットの前面側に外部配管と本体内配管とを接続する配管接続部を設け、その下方に外部配管を接続する配管接続スペースを設け、前記配管接続部には複数の本体内配管を略千鳥状に配置するとともに、その接続端は後方に配置された配管長を前方より長く突出させたことを特徴とするものである。
そして、タンク外径を小さくした貯湯タンクを2個直列に接続して必要容量を確保した幅狭の筐体構成とすることで、集合住宅等の狭地への設置に対応することができ、この幅狭の筐体構成において、増加した本体配管を筐体前面部の配管接続部に略千鳥状に配置することで収納可能とし、かつ外部配管との接続は前記千鳥状に配置した本体配管の接続端を後方を長く突出させることで、接続作業が容易に行えるものである。
第2の発明は、配管接続スペースを覆う化粧カバーを着脱自在に設けたことを特徴とするものであり、外部配管との接続作業完了後に化粧カバーで覆うことで外観的な見栄えを良好に確保することができる。
第3の発明は、化粧カバーは2部品で構成しビス止めにより締結したことを特徴とするもので、配管を前面に引き回す場合1部品を外すことにより、化粧カバー全体を外すことなく綺麗に配管できるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における貯湯タンクユニットの全体構成図、図2は同貯湯タンクユニットの横断面図、図3は同貯湯タンクユニットの配管接続部の詳細図、図4は同貯湯タンクユニットの前断面図である。
図において、外部配管の1つである水道配管5は、給水圧を所定の水圧に減圧する減圧弁6を配した給水管7に接続され、この給水管7を介して2つに分割した第1貯湯タンク3と第2貯湯タンク4に給水される。前記第1貯湯タンク3と第2貯湯タンク4は外装ケース1a内において前後方向に分割して配設することで、所定のタンク容量を確保しつつ、幅狭で奥行きの長い貯湯タンクユニット1を構成している。
また、貯湯タンクユニット1には、前記貯湯タンク3、4と熱源機2との間で湯水の搬送を行う沸き上げポンプ8と、前記貯湯タンク3、4のいずれかのタンクに接続された給湯パイプ12から供給される高温水と給水管7から供給される水を設定温度に応じて内蔵された弁体の開度比率を制御しながら混合して所望の温度の混合水を確保する電動式混合弁11と、前記混合弁11から供給される混合水を給湯口であるカラン14に導く出湯管13と、前記貯湯タンク3、4のいずれかのタンクに接続された風呂パイプ16から供給される高温水を浴槽17に注湯するための風呂注湯開閉弁15と、前記浴槽17の浴槽水を循環して貯湯タンク3、4の高温水と熱交換する風呂追い焚き熱交換器23等を内蔵しており、上記各構成部品と貯湯タンク3、4との間で複数の配管により接続されている。
そして、貯湯タンクユニット1の内部配管と熱源機2や浴槽17との間で行う外部配管20との接続は、貯湯タンクユニット1の下方に設けた配管接続スペース1bに集約して、この空間を利用して行うようにしている。
本実施の形態においては、外部配管20として、熱源機2との間で貯湯タンク3、4内の湯水を循環する沸き上げ往き管9a、沸き上げ戻り管10a及び浴槽17と風呂追い焚き熱交換器23との間で浴槽水を循環する風呂往き管18a、風呂戻り管19aを設け、前記配管接続スペース1b内の配管接続部1cに配設した沸き上げ往き配管接続口9、沸き上げ戻り配管接続口10及び風呂往き配管接続口18、風呂戻り配管接続口19と接続するようにしている。
前記沸き上げ往き配管接続口9、沸き上げ戻り配管接続口10及び風呂往き配管接続口18、風呂戻り配管接続口19は、略千鳥状に配置するとともに、その接続端は後方に配置された配管長を前方より長く突出させた構成としてある。
具体的には、風呂往き配管接続口18は、筐体左前面に配置されており、風呂戻り配管接続口19は、風呂往き配管接続口18の右斜め後方に配置されている。また、熱源機2からの戻り配管接続口10は、風呂戻り配管接続口19の右斜め前方に配置されており、熱源機2への往き配管接続口9は、熱源機2からの戻り配管接続口10の右斜め後方に配置している。
また、後方に配置された風呂戻り配管接続口19及び熱源機2への往き配管接続口9は、前方に配置された風呂往き配管接続口18及び熱源機2からの戻り配管接続口10より最低ネジ部分以上長く突出して構成している。
このように、貯湯タンクユニット1の下方に設けた配管接続スペース1bに外部配管20との接続部を集約し、かつ、複数の接続口を略千鳥状に配設し、後方の配管接続口の長さを前方より長く突出させることで、幅狭の筐体において効果的に外部配管との接続作業を行うことができ、集合住宅等の狭地への設置に対応可能となる。
なお、熱源機2はCO2を冷媒としたヒートポンプサイクルにより構成され、略90℃の高温水を貯湯タンク3、4に供給することが可能となっている。
上記構成において、動作を説明すると、水道管5より導かれた水は, 減圧弁6により所定の圧力に減圧され、貯湯タンク3、4内に貯められる。貯められた水は, 沸き上げポンプ8により、沸き上げ往き配管接続口9を経て、熱源機であるヒートポンプユニット2に導かれる。導かれた水は, ヒートポンプユニット2内で,外気から集めた熱と熱交換され湯となって、沸き上げ戻り配管接続口10を経て、貯湯タンク3、4内に貯められる。貯められたお湯は, 電動式の混合弁11により、所定の温度に調整され、出湯管13を経て, カラン14より出湯される。
また、風呂注湯開閉弁15を開けることにより、風呂往き配管接続口18を経て、浴槽17に具備された浴槽循環口Wより浴槽内に湯張りを行う、浴槽17内のお湯が冷めると風呂循環ポンプ22を動作させることにより、浴槽17内の水を風呂戻り配管接続口19を経て、貯湯タンクユニット1内に具備された、熱交換機23により、貯湯タンク3、4内に貯められたお湯と熱交換され所定の湯温で、風呂往き配管接続口18を経て、浴槽17内に戻される。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における貯湯タンクユニットの化粧カバー装着状態を示す構成図である。
外部配管の工事が完了した後、美観を維持するために、貯湯タンクユニット1の外郭構成用のビスを利用し着脱自在の化粧カバー24を取り付けられる構成となっている。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における貯湯タンクユニットの化粧カバー装着時に1部品を外した状態を示す構成図である。
外部配管20を貯湯ユニット前面に引き回す場合化粧カバー24を構成している2部品のうち1部品フタ25を外すことにより、化粧カバー24全体を取り外すことなく綺麗に引き回しができる。フタ25は、化粧カバー24にビスで締結されている。
以上のように、本発明の貯湯タンクユニットは、幅狭の外装ケースにおいて本体配管の数量が増加しても外部配管との接続作業を容易に行えるもので、本体配管と外部配管を接続する構成を有する機器全般に適用できる。
本発明の第1の実施の形態における貯湯タンクユニットの全体構成図 同貯湯タンクユニットの横断面図 同貯湯タンクユニットの配管接続部の詳細図 同貯湯タンクユニットの前断面図 本発明の第2の実施の形態における貯湯タンクユニットの化粧カバー装着状態を示す構成図 本発明の第3の実施の形態における貯湯タンクユニットの化粧カバー装着状態を示す構成図
符号の説明
1 貯湯タンクユニット
1a 筐体
1b 配管接続スペース
1c 配管接続部
2 ヒートポンプユニット(熱源機)
9 沸き上げ往き配管接続口(外部配管)
10 沸き上げ戻り配管接続口(外部配管)
18 風呂往き配管接続口(外部配管)
19 風呂戻り配管接続口(外部配管)

Claims (3)

  1. 湯水を貯湯する貯湯タンクを前後方向に2個配置し幅狭の筐体構成とした貯湯タンクユニットにおいて、前記貯湯タンクユニットの前面側に外部配管と本体内配管とを接続する配管接続部を設け、その下方に外部配管を接続する配管接続スペースを設け、前記配管接続部には複数の本体内配管を略千鳥状に配置するとともに、その接続端は後方に配置された配管長を前方より長く突出させたことを特徴とする貯湯タンクユニット。
  2. 配管接続スペースを覆う化粧カバーを着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1記載の貯湯タンクユニット。
  3. 化粧カバーは2部品で構成しビス止めにより締結した請求項2記載の貯湯タンクユニット。
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