JP2007183053A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents

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Masayuki Fujimoto
雅之 藤本
Toshikatsu Fukunaga
敏克 福永
Yoshitsugu Nishiyama
吉継 西山
Kenkichi Hashido
健吉 橋戸
Hiromi Toyoda
博巳 豊田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】貯湯タンクを小型化するために容量を少なくすると、使用中に湯切れの問題を生じやすくなる一方で、貯湯タンクをある一定容量に保ちながら筐体全体の小型化を図るヒートポンプ給湯機を提供すること。
【解決手段】空気冷媒熱交換器23と貯湯タンク30とは、仕切り板11の左右方向に設置しており、仕切り板11はその一部が貯湯タンク30の側面に沿った形状となっている。また、貯湯タンク30の重心位置30Aは筐体10内の中心10Aよりも後方側となるように配置し、その一部が空気冷媒熱交換器23よりも筺体10の後方側に突出するように配置している。また、ファン24、25は筐体10内の中心10Aよりも前方側となるように配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮機、水冷媒熱交換器、空気冷媒熱交換器、減圧手段を順次接続した閉回路で冷媒を循環させる冷媒循環回路と、この水冷媒熱交換器で加熱された温水を貯蔵する貯湯タンクとを一つの筐体内に収納するヒートポンプ給湯機に関するものである。
従来の貯湯式給湯装置では、圧縮機、水冷媒熱交換器、空気冷媒熱交換器、減圧手段を順次接続した閉回路で冷媒を循環させる冷媒循環回路と、この水冷媒熱交換器で加熱された温水を貯蔵する貯湯タンクとを一つの筐体内に収納して構成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−083712号公報
ところで、上記のような貯湯式給湯装置では、冷媒循環回路と貯湯タンクが一体に収納されているため、設置のための省スペース化を図ることができ、特に日本の狭小な住宅事情を考慮すると最適な構成といえる。また、狭小な住宅事情を考慮すると、今後も更に小型化した貯湯式給湯装置の需要が高まると考えられる。
ここで、貯湯式給湯装置の筐体を小型化する上で、筐体内に設けられた冷媒循環回路や貯湯タンクの小型化が考えられる。しかし、過度に冷媒循環回路の体積を小型化しようとすると、加熱能力も低下し、使用者に十分量の湯を供給できなくなる。また、貯湯タンクを小型化するために容量を少なくすると、使用中に湯切れの問題を生じやすくなる。従って、冷媒循環回路も貯湯タンクもある一定容量以上に小型化することはできない。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ給湯機は、筐体内にファン側と貯湯タンク側とを仕切る仕切り板を設け、その仕切り板の一部を貯湯タンクの側面形状に沿った形状となるように構成する。
これによれば、貯湯タンクの容量を一定以上に保った上で筐体全体の小型化を図り、かつ筐体内の配線や配管類の収納も可能となるので、省スペースな設置を可能とし湯切れが頻繁に発生しないヒートポンプ給湯機を提供できる。
本発明のヒートポンプ給湯機は、仕切り板の一部を貯湯タンクの側面形状に沿った形状とするので、貯湯タンクの容量を一定以上に保った上で筐体全体の小型化を図り、かつ筐体内の配線や配管類の収納できる。
第1の発明は、圧縮機、水冷媒熱交換器、空気冷媒熱交換器、減圧手段を順次接続した閉回路で冷媒を循環させる冷媒循環回路と、水冷媒熱交換器で加熱された温水を貯蔵する円筒状の貯湯タンクと、空気冷媒熱交換器に送風するファンと、冷媒循環回路と貯湯タンクとファンとを一体に収納する筺体とを備え、貯湯タンクとファンを左右方向に設置し、筐体内にファン側と貯湯タンク側とを仕切る仕切り板を設け、仕切り板の一部を貯湯タンクの側面形状に沿った形状とするものである。
これによれば、貯湯タンクの容量を一定以上に保った上で筐体全体の小型化を図り、かつ筐体内の配線や配管類の収納できる。
第2の発明は、特に第1の発明において、貯湯タンクの重心位置を筐体内の中心位置よりも後方側とし、かつファンの位置を筐体内の中心位置よりも前方側なるように配置したものである。
貯湯タンクを後方に配置することにより、貯湯タンクの前方に配管類を設置するスペースが空き、メンテナンス時には作業が行いやすくなる。
第3の発明は、特に第2の発明において、空気冷媒熱交換器の少なくとも一部を筐体の後方側に配置し、貯湯タンクの一部が空気冷媒熱交換器よりも筺体の後方側に突出するように貯湯タンクを配置したものである。
第1の発明や第2の発明のように、仕切り板の一部を貯湯タンクの側面形状に沿った形状とすると、通風路が狭められるため風量が少なくなってしまうので、特に運転中は十分な風量を確保しなければならない。そこで、筺体の後方側に突出して貯湯タンクを構成すると、突出した分だけ隙間が生じるので、自ずと給湯機に取り込まれる風量が確保され、運転を継続できる。また、設置時に風量が確保されないような置き方をされてしまうことを事前に回避できる。
第4の発明は、特に第1から3のいずれかの発明において、空気冷媒熱交換器に送風するファンを複数設けたものである。これによれば、仕切り板の一部を貯湯タンクの側面形状に沿った形状として、通風路が狭められるため風量が少なくなってしまう場合でも、複数のファンにより給湯機に取り込まれる風量が確保され、十分な風量で以て運転を継続できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下本発明の一実施例によるヒートポンプ給湯機について説明する。
図1は、本実施例によるヒートポンプ給湯機の概略構成を示す斜視図、図2は同ヒートポンプ給湯機の内部配置を示す正面図、図3は同ヒートポンプ給湯機の平面図である。
まず、特に図1及び図2を用いて全体構成について説明する。
本実施例によるヒートポンプ給湯機は、立方形状からなる筐体10内部に、冷媒循環回路20と貯湯タンク30とを有している。
筐体10内部は、仕切り板11によって左右方向に2つの空間が形成され、一方の空間に冷媒循環回路20が配置され、他方の空間に貯湯タンク30が配置されている。
冷媒循環回路20は、圧縮機21、水冷媒熱交換器22、空気冷媒熱交換器23、減圧手段(図示せず)を順次接続し、冷媒を循環させる閉回路で構成されている。なお、この冷媒としては二酸化炭素冷媒を用いるものが好ましい。
ここで圧縮機21及び水冷媒熱交換器22は、支持板12上に設置されている。空気冷媒熱交換器23は、筐体10の一方の空間の後方面及び側面を覆うように平面視で略L字
状に配置されている。また、筐体10の一方の空間には、複数のファン24、25が配置されている。これらのファン24、25によって、空気冷媒熱交換器23での熱交換を行う。
支持板12の下面には、筺体10を設置面に設置するための筺体支持脚13が設けられている。
また、貯湯タンク30の下部には、支持板12との間を連結するタンク支持脚31が設けられている。
また、貯湯タンク30の前方下部分に、貯湯タンク30に水を供給する給水管32、貯湯タンク30のお湯を外部に導出する給湯管33、風呂追い炊き用給湯管34、及び風呂追い炊き用給水管35をそれぞれ接続する接続弁32A、33A、34A、35Aを配置している。貯湯タンク30の前方下部分に位置する支持板12は、他の面よりも高い位置に設けることで、貯湯タンク30の前方下部分には、接続弁32A、33A、34A、35Aが配置される空間を形成している。なお、図1においては、これらの接続弁32A、33A、34A、35Aを省略している。
次に、図3を用いて空気冷媒熱交換器23、貯湯タンク30の配置構成と、それらを仕切る仕切り板11の配置構成について説明する。
空気冷媒熱交換器23と貯湯タンク30とは、仕切り板11の左右方向に設置しており、仕切り板11はその一部が貯湯タンク30の側面に沿った形状となっている。また、貯湯タンク30の重心位置30Aは筐体10内の中心10Aよりも後方側となるように配置し、その一部が空気冷媒熱交換器23よりも筺体10の後方側に突出するように配置している。また、ファン24、25は筐体10内の中心10Aよりも前方側となるように配置されている。
なお、本実施例によるヒートポンプ給湯機は、筺体10の奥行き寸法を30センチメートル以上50センチメートル以下であることが好ましく、貯湯タンク30のタンク容量を50リットル以上150リットル以下、更には100リットル以上150リットル以下であることがより好ましい。
以上のように本実施例によれば、仕切り板11の形状をその一部が貯湯タンク30の側面に沿った形状となるようにしているので、貯湯タンク30の容量を一定以上に保った上で筐体10全体の小型化を図り、かつ筐体10内の配線や配管類の収納できる。
また、本実施例によれば、貯湯タンク30の重心位置30Aは筐体10内の中心10Aよりも後方側となるように配置し、その一部が空気冷媒熱交換器23よりも筺体10の後方側に突出するように配置しているので、貯湯タンク30の前方に配管類を設置するスペースが空き、メンテナンス時には作業が行いやすくなる。また、突出した分だけ筐体10の後ろ側に隙間が生じるので、自ずと給湯機に取り込まれる風量が確保され、運転を継続できる。また、設置時に風量が確保されないような置き方をされてしまうことを事前に回避できる。
また、本実施例によれば、貯湯タンク30の重心位置30Aを筐体10内の中心10Aよりも後方側となるように配置し、かつファン24、25を筐体10内の中心10Aよりも前方側となるように配置しているので、貯湯タンク30の前方に配管類を設置するスペースが空き、メンテナンス時には作業が行いやすくなる。
また、本実施例ではファン24、25を複数設けているので、仕切り板11によってファン24、25側の通風路が狭められ風量が少なくなってしまう場合でも、給湯機に取り込まれる風量が確保され、十分な風量により運転を継続できる。
本発明は、お風呂への給湯、沸き上げ機能を備えたヒートポンプ給湯機の他、暖房、乾燥機能を備えたヒートポンプ給湯機として利用することができる。
本実施例によるヒートポンプ給湯機の概略構成を示す斜視図 同ヒートポンプ給湯機の内部配置を示す正面図 同ヒートポンプ給湯機の仕切り板周辺を示す平面図
符号の説明
10 筺体
11 仕切り板
12 支持板
13A、13B、13C、13D、13E 筺体支持脚
20 冷媒循環回路
21 圧縮機
22 水冷媒熱交換器
23 空気冷媒熱交換器
30 貯湯タンク
30A 重心
32 給水管
32A、33A、34A、35A 接続弁

Claims (4)

  1. 圧縮機、水冷媒熱交換器、空気冷媒熱交換器、減圧手段を順次接続した閉回路で冷媒を循環させる冷媒循環回路と、前記水冷媒熱交換器で加熱された温水を貯蔵する円筒状の貯湯タンクと、前記空気冷媒熱交換器に送風するファンと、前記冷媒循環回路と前記貯湯タンクと前記ファンとを一体に収納する筺体とを備え、前記貯湯タンクと前記ファンを左右方向に設置し、前記筐体内に前記ファン側と前記貯湯タンク側とを仕切る仕切り板を設け、前記仕切り板の一部を、前記貯湯タンクの側面形状に沿った形状とするヒートポンプ給湯機。
  2. 貯湯タンクの重心位置を筐体内の中心位置よりも後方側とし、かつファンの位置を前記筐体内の中心位置よりも前方側なるように配置した請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
  3. 空気冷媒熱交換器の少なくとも一部を筐体の後方側に配置し、貯湯タンクの一部が前記空気冷媒熱交換器よりも前記筺体の後方側に突出するように前記貯湯タンクを配置したことを特徴とする請求項2記載のヒートポンプ給湯機。
  4. 空気冷媒熱交換器に送風するファンを複数設けた請求項1から3のいづれか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
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