JP2005083712A - ヒートポンプ式冷暖房給湯機 - Google Patents
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- Y02B30/12—Hot water central heating systems using heat pumps
Abstract
【課題】場所を取らずスッキリとした設置が出来るヒートポンプ式冷暖房給湯機を提供する。
【解決手段】枠体1内の左右方向一方に貯湯タンク2を備え、他方の上部には室外熱交換器5とファン6を、下部には圧縮機8と水−冷媒熱交換器9及び水循環ポンプ10を備え、更に室外熱交換器5と対向する枠体1の上面13或いは側面14の両方或いはどちらか一方には吸入口15a、15bを設け、正面に放出口16を備えたので、貯湯タンク2と室外熱交換器5、ファン6等を一つの枠体1内に収納して、コンパクトにまとめることが出来、更に室外熱交換器5は枠体1の上面13或いは側面14から室外空気を吸引して通常通りに熱交換出来るので、家屋の壁面にぴったりと隙間なく接して設置出来、無駄な空間がなく設置スペースも少なくスッキリと設置することが出来るものである。
【選択図】 図1
【解決手段】枠体1内の左右方向一方に貯湯タンク2を備え、他方の上部には室外熱交換器5とファン6を、下部には圧縮機8と水−冷媒熱交換器9及び水循環ポンプ10を備え、更に室外熱交換器5と対向する枠体1の上面13或いは側面14の両方或いはどちらか一方には吸入口15a、15bを設け、正面に放出口16を備えたので、貯湯タンク2と室外熱交換器5、ファン6等を一つの枠体1内に収納して、コンパクトにまとめることが出来、更に室外熱交換器5は枠体1の上面13或いは側面14から室外空気を吸引して通常通りに熱交換出来るので、家屋の壁面にぴったりと隙間なく接して設置出来、無駄な空間がなく設置スペースも少なくスッキリと設置することが出来るものである。
【選択図】 図1
Description
この発明は、室内の冷暖房と共に給湯を行うヒートポンプ式冷暖房給湯機に関するものであった。
従来よりこの種のものでは、室外ユニットと室内ユニット、その他に貯湯タンクユニットとを備え、冷媒の流路を切替ることで、室内ユニットにより室内の冷暖房を行い、給湯熱交換器で高温冷媒と水との熱交換を行って貯湯タンク内に温水を貯湯し、この温水を給湯に使用するものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特許298002号公報
ところでこの従来のものでは、室外には室外ユニットと貯湯タンクユニットの2つが設置されることとなり、場所を取りコンパクトにまとめることが出来ず、又室外ユニットは背面から外気を吸い込んで、熱交換した後に前方へ排出する構成上、家屋の壁面との間には15cmの間隔が必要で、どうしてもスッキリと設置出来ないと言う問題点を有するものであった。
この発明はこの点に着目し上記問題点を解決する為、特にその構成を、枠体内の左右方向一方に貯湯タンクを備え、他方の上部には室外熱交換器とファンを、下部には圧縮機と水−冷媒熱交換器及び水循環ポンプを備え、更に室外熱交換器と対向する枠体の上面或いは側面の両方或いはどちらか一方には吸入口を設け、正面に放出口を備えたものである。
又前記水−冷媒熱交換器では、水と高温の二酸化炭素冷媒とが熱交換するようにしたものである。
この発明によれば、貯湯タンクと室外熱交換器、ファン等を一つの枠体内に収納して、コンパクトにまとめることが出来、更に室外熱交換器は枠体の上面或いは側面から室外空気を吸引して熱交換出来るので、家屋の壁面にぴったりと隙間なく接して設置出来、無駄な空間がなく設置スペースも少なくスッキリと設置することが出来るものである。
更に水−冷媒熱交換器では、水と高温の二酸化炭素冷媒とが熱交換するようにしたので、90℃と言う高温水の貯湯が出来、水とミキシングして使用することで、多量の給湯に湯切れを心配することなく利用され、常に良好な給湯が行えるものである。
次にこの発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1はヒートポンプ式冷暖房給湯機を構成する高さ1635mm、幅1120mm、奥行き450mmの枠体で、向かって右側の内方には内容量150Lの貯湯タンク2を収納したタンク室3を形成し、反対の左側内方でドレンパン4で仕切られた上部には、室外熱交換器5とファン6とを備えた熱交換室7とし、下部には圧縮機8と水−冷媒熱交換器9、水循環ポンプ10、風呂ポンプ11等を備えた機械室12が形成されている。
1はヒートポンプ式冷暖房給湯機を構成する高さ1635mm、幅1120mm、奥行き450mmの枠体で、向かって右側の内方には内容量150Lの貯湯タンク2を収納したタンク室3を形成し、反対の左側内方でドレンパン4で仕切られた上部には、室外熱交換器5とファン6とを備えた熱交換室7とし、下部には圧縮機8と水−冷媒熱交換器9、水循環ポンプ10、風呂ポンプ11等を備えた機械室12が形成されている。
更に枠体1の上面13及び側面14で、室外熱交換器5と対向する吸引側には複数の吸入口15a、15bが形成され、枠体1を家屋の外壁にぴったりと接して設置した時に、この吸引口15a、15bを介して室外空気を吸引し、室外熱交換器5で熱交換させて前方の放出口16から放出するようにしたものである。
17は各部を制御する制御基板、18は各配管部品を集約した配管部で、下部には配管接続部19が突出されている。
17は各部を制御する制御基板、18は各配管部品を集約した配管部で、下部には配管接続部19が突出されている。
次に図4〜6のシステム図に従ってその作動を説明すれば、今図4の冷房運転では、圧縮機8の吐出口が室外熱交換器5に接続されるように四方切換弁20を切換えると共に、電動弁21を閉鎖する。
これによって、冷媒の循環経路は、圧縮機8→四方切換弁20→室外熱交換器5→キャピラリーチューブ22→電動弁23→室内熱交換器24→四方切換弁20→アキュームレータ25→圧縮機8となり、室内熱交換器24が蒸発器として、又室外熱交換器5が凝縮器として使用され、室内の冷房運転が行われる。
これによって、冷媒の循環経路は、圧縮機8→四方切換弁20→室外熱交換器5→キャピラリーチューブ22→電動弁23→室内熱交換器24→四方切換弁20→アキュームレータ25→圧縮機8となり、室内熱交換器24が蒸発器として、又室外熱交換器5が凝縮器として使用され、室内の冷房運転が行われる。
次に図5の暖房運転では、圧縮機8の吐出口が室内熱交換器24に接続されるように四方切換弁20を切換えると共に、電動弁21を閉鎖する。
これによって、冷媒の循環経路は、圧縮機8→四方切換弁20→室内熱交換器24→電動弁23→キャピラリーチューブ22→室外熱交換器5→四方切換弁20→アキュームレータ25→圧縮機8となり、室外熱交換器5が蒸発器として、又室内熱交換器24が凝縮器として使用され、室内の暖房運転が行われる。
これによって、冷媒の循環経路は、圧縮機8→四方切換弁20→室内熱交換器24→電動弁23→キャピラリーチューブ22→室外熱交換器5→四方切換弁20→アキュームレータ25→圧縮機8となり、室外熱交換器5が蒸発器として、又室内熱交換器24が凝縮器として使用され、室内の暖房運転が行われる。
次に図6の深夜電力を利用しての給湯貯湯運転では、圧縮機8の吐出口が水−冷媒熱交換器9に接続されるように四方切換弁20を切換えると共に、電動弁23を閉鎖する。
これによって、冷媒の循環経路は、圧縮機8→四方切換弁20→水−冷媒熱交換器9→電動弁21→キャピラリーチューブ22→室外熱交換器5→四方切換弁20→アキュームレータ25→圧縮機8となり、室外熱交換器5が蒸発器として、又水−冷媒熱交換器9が凝縮器として使用され、この時同時に水循環ポンプ10が駆動開始して、貯湯タンク2底部の水を水−冷媒熱交換器9を流通され、熱交換で高温となって高温水を貯湯タンク2上部に戻し、この循環を繰り返して高温水を貯湯タンク2内に貯湯して、日中及び夜の給湯に使用されるものである。
これによって、冷媒の循環経路は、圧縮機8→四方切換弁20→水−冷媒熱交換器9→電動弁21→キャピラリーチューブ22→室外熱交換器5→四方切換弁20→アキュームレータ25→圧縮機8となり、室外熱交換器5が蒸発器として、又水−冷媒熱交換器9が凝縮器として使用され、この時同時に水循環ポンプ10が駆動開始して、貯湯タンク2底部の水を水−冷媒熱交換器9を流通され、熱交換で高温となって高温水を貯湯タンク2上部に戻し、この循環を繰り返して高温水を貯湯タンク2内に貯湯して、日中及び夜の給湯に使用されるものである。
一方、この冷媒を二酸化炭素冷媒とし、水−冷媒熱交換器9を高圧の超臨界状態で流通させることで、通常冷媒では温度60℃の温水にしか出来ないものを、90℃の高温水に加熱することが出来、給湯を給水とミキシングして使用すれば、従来より多量に給湯として使用出来るものである。
又ここでは説明されていないが、図1に示すように、貯湯タンク2内に浴槽(図示せず)と連通した風呂用熱交換器26を備え、風呂ポンプ11を駆動させて浴槽水を風呂用熱交換器26に循環させれば、貯湯タンク2内の高温水との熱交換で浴槽水を保温或いは追い焚きして、多機能に使用して利便性を向上させることも出来るものである。
このようにヒートポンプ式冷暖房給湯機は作動するものであり、貯湯タンク2と室外熱交換器5、ファン6等を一つの枠体1内に収納して、コンパクトにまとめることが出来、更に室外熱交換器5は枠体1の上面13或いは側面14から室外空気を吸引して通常通りに熱交換出来るので、家屋の壁面にぴったりと隙間なく接して設置出来、無駄な空間がなく設置スペースも少なくスッキリと設置することが出来るものである。
1 枠体
2 貯湯タンク
5 室外熱交換器
6 ファン
8 圧縮機
9 水−冷媒熱交換器
10 水循環ポンプ
13 上面
14 側面
15a、15b 吸入口
16 放出口
2 貯湯タンク
5 室外熱交換器
6 ファン
8 圧縮機
9 水−冷媒熱交換器
10 水循環ポンプ
13 上面
14 側面
15a、15b 吸入口
16 放出口
Claims (2)
- 枠体内の左右方向一方に貯湯タンクを備え、他方の上部には室外熱交換器とファンを、下部には圧縮機と水−冷媒熱交換器及び水循環ポンプを備え、更に室外熱交換器と対向する枠体の上面或いは側面の両方或いはどちらか一方には吸入口を設け、正面に放出口を備えた事を特徴とするヒートポンプ式冷暖房給湯機。
- 前記水−冷媒熱交換器では、水と高温の二酸化炭素冷媒とが熱交換する事を特徴とするヒートポンプ式冷暖房給湯機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003319228A JP2005083712A (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | ヒートポンプ式冷暖房給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003319228A JP2005083712A (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | ヒートポンプ式冷暖房給湯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005083712A true JP2005083712A (ja) | 2005-03-31 |
Family
ID=34418226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003319228A Pending JP2005083712A (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | ヒートポンプ式冷暖房給湯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005083712A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064507A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ式給湯機用熱交換ユニットのドレン排水装置 |
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KR100805247B1 (ko) | 2005-11-16 | 2008-02-21 | 키무라코우키 가부시키가이샤 | 수냉 히트 펌프식 공조기 |
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JP2016145698A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-08-12 | 積水化学工業株式会社 | 冷房排熱利用システム及び冷房排熱利用方法 |
EP3470748A1 (en) * | 2017-05-12 | 2019-04-17 | Artik-A | Air-conditioner |
-
2003
- 2003-09-11 JP JP2003319228A patent/JP2005083712A/ja active Pending
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