JP2006083695A - 安全標識具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 頻繁に設営を繰り返してもチェーンに絡むこともなくまた、路面を引きずることによっても破損しにくい安全標識具を提供する。
【解決手段】 スパイラル状に形成したチューブ1を巻き付け手段によってチェーン10やロープ20に取り付けることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 スパイラル状に形成したチューブ1を巻き付け手段によってチェーン10やロープ20に取り付けることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車止めや工事現場等に掛け渡されるチェーンやロープに取り付ける安全標識具に関する。
車止めや工事現場等に掛け渡されるチェーンやロープに事故防止のための安全標識具においては図4に示すようにチェーン(10)に反射板(A)を取り付けた技術や図4(b)のロープ(20)にテープ(B)を取り付けた技術で運転者や歩行者に注意を喚起させている。
しかし、上述の技術では頻繁に設営を繰り返した場合には、図4(a)においての反射板ではチェーンに絡んで取り扱いにくかったり、図4(b)では路面での引きずり傷によって破損し本来の機能を十分保てなくなるケースがある。
本発明は、かかる従来の問題点を解消し得るように、頻繁に設営を繰り返してもチェーンに絡むこともなく、引きずり傷によって破損しにくく機能が低下することもない技術を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る車止めや工事現場等で掛け渡されるチェーンやロープに取り付ける安全標識具にあって、プラスチック資材によって適度の厚みを持たせた該スパイラル状に形成したチューブ(以下スパイラルチューブ)を巻き付け手段によって取り付けることを特徴とする。
このように、該スパイラルチューブを取り付けることによって設営時にチェーンに絡むことなく使用できる。また、路面を引きずり破損する気遣いもなく使用することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の構成に加え、両端に取り付け穴を設けることで結束バンド等によって任意の位置に簡単に取り付けができる他、位置ずれ防止を図る目的も果たすことができる。
また、請求項3の発明は、プラスチック資材による該スパイラルチューブに発光顔料や蛍光顔料、ガラスビーズ等材料を含有すれば、暗闇や多少の光でも視認効果が得られる。さらに、一般的に広く知られている注意色の赤や黄を用いることによって一層の効果を得ることができる他、紫外線吸収剤を含有することで退色効果を得られ長期に渡っての使用が可能となる。
さらに、請求項4の発明は中央部を両側より太くすることでより視認性が高まる他、両側部分に反射テープを取り付けたときにはその段差によって引きずりによる反射テープの損傷を防ぐ効果がある。
また、請求項5の発明はスパイラル状間に隙間を設けることで色差が生じ、いっそうの視認性が高まる。
また、請求項5の発明はスパイラル状間に隙間を設けることで色差が生じ、いっそうの視認性が高まる。
以下に、本発明の実施例の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図2に示すように、適当の長さを持たせた該スパイラルチューブ1をチェーン10に巻き付け、該スパイラルチューブ両端に設けた取り付け穴2に結束バンド3を挿通しチェーンリンク内を介して結束孔3aに挿通、結束すればよい。
尚、上述の実施例では、該スパイラルチューブの長さは200mm程度で十分に視認効果は得られる。さらに、これを高めるには色違いや一定間隔に取り付けることで一層の注意を喚起することができる。しかし、使用目的、例えば略縦の取り付け対象物の場合子供や大人の目線でも十分視認できる長さが望ましいことや、より安全性を考慮すれば任意の長さにも設定できるようにした。
また、該スパイラルチューブの厚みは2mm程度にすれば頻繁に設営を繰り返しても破損しにくく、20kmあまりのアスファルト上での実走行テストにも十分の耐久性を持ち、取り扱いやコストを考慮すれば適当と思われる。
また、該スパイラルチューブの活用は巻き付け可能な対象物、例えば有刺鉄線、パイプ、自転車のスポーク等々注意を喚起するための広い用途に利用が可能である。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を持つ。
車止めや工事現場等に掛け渡されるチェーンやロープに取り付ける安全標識具にあって、該スパイラルチューブを取り付けることによってチェーンに絡むこともなくまた、路面を引きずることで破損による機能低下も気遣いすることなく使用することができる。
また、注意を喚起したい対象物、例えば有刺鉄線、パイプ、自転車のスポーク等々の幅広い用途に利用が可能である。
1 スパイラルチューブ
2 取り付け穴
3 結束バンド
3a 結束孔
10 チェーン
20 ロープ
2 取り付け穴
3 結束バンド
3a 結束孔
10 チェーン
20 ロープ
Claims (5)
- スパイラル状に形成したチューブ(1)をチェーン(10)やロープ(20)に取り付けたことを特徴とする安全標識具。
- スパイラル状に形成したチューブ(1)の両端に取り付け穴(2)を設けたことを特徴とする請求項1記載の安全標識具。
- スパイラル状に形成したチューブ(1)を発光又は反射若しくはカラー色を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の安全標識具。
- スパラル状に形成したチューブ(1)の中央部を両側より太くすることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載の安全標識具。
- スパイラル状間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の安全標識具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005267623A JP2006083695A (ja) | 2004-08-17 | 2005-08-17 | 安全標識具 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004267587 | 2004-08-17 | ||
JP2005267623A JP2006083695A (ja) | 2004-08-17 | 2005-08-17 | 安全標識具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006083695A true JP2006083695A (ja) | 2006-03-30 |
Family
ID=36162424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005267623A Pending JP2006083695A (ja) | 2004-08-17 | 2005-08-17 | 安全標識具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006083695A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014201911A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | 積水樹脂株式会社 | 標示体 |
-
2005
- 2005-08-17 JP JP2005267623A patent/JP2006083695A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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