JP3796096B2 - 簡易着脱式識別バンド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、簡易着脱式識別バンドに関し、より詳しくは、地中送電ケーブルの設置工事や付け替え工事の際、マンホール等の暗い作業空間内において作業対象のケーブルとそれ以外のケーブルとを容易かつ確実に識別することができ、しかもケーブルに容易に着脱することができる簡易着脱式識別バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
共同溝やマンホール内における地中送電ケーブルの設置工事は、通常、既設送電ケーブルを送電状態としたままで行われている。また、地中送電ケーブルの付け替え工事も、付け替え対象の送電ケーブル以外は送電状態としたままで行われている。いずれの場合も、従来、作業対象となる送電ケーブルとそれ以外の送電ケーブルの識別は、ケーブルの要所ごと、例えばケーブルの接続部ごとに布製の旗を立てることにより行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したケーブル識別方法には、以下のような問題があった。すなわち、上記した旗は、ケーブルの要所ごとに取り付けられるものであったため、要所同士の間隔が大きく離れている場合、暗所ということもあってその間の位置からは旗を見づらいことが多く、工事対象の送電ケーブルとそれ以外のケーブルとを正確に識別できないことがあった。
ケーブル工事中は、工事対象以外のケーブルは送電状態とされており、しかも同ケーブルには高圧電流が流れているため、作業員が工事対象のケーブルと通電状態のケーブルを混同し誤ってその通電ケーブルに工事を施せば、感電事故を引き起こす可能性があった。
【0004】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、地中送電ケーブルの設置工事や付け替え工事の際、マンホール等の暗い空間内において作業対象のケーブルとそれ以外のケーブルとを容易かつ確実に識別することができ、しかもケーブルに容易に着脱することができる簡易着脱式識別バンドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、直線的伸び状態のときに幅方向の断面が湾曲しておりその伸び状態が解除されたときに弾性復元力によって被装着物を巻き込むような付勢力を発生する帯状のステンレスからなる板バネと、該板バネの表側を被覆する表側被覆部と、前記板バネの裏側を被覆する裏側被覆部からなり、前記表側被覆部は、反射部保護層と光反射部および/または光ルミネセンス部からなり、前記裏側被覆部は発泡合成樹脂シートからなり、前記表側被覆部と前記裏側被覆部の周縁同士が全周にわたって熱融着され、前記板バネの巻き込み動作によって被装着物に装着可能とされるとともに、前記光反射部で反射された光および/または光ルミネセンス部から放たれる光を利用して被装着物が何であるかを報知可能とされていることを特徴とする簡易着脱式識別バンドである。
【0006】
請求項2記載の発明は、前記光反射部および/または光ルミネセンス部が、被装着物が何であるかを示す色の光を反射或いは発光するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の簡易着脱式識別バンドである。
【0007】
請求項3記載の発明は、前記光反射部および/または光ルミネセンス部の表面に、被装着物が何であるかを示す文字および/またはマークが記載された記載部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の簡易着脱式識別バンドである。
【0008】
請求項4記載の発明は、前記光反射部および/または光ルミネセンス部が、被装着物が何であるかを示す文字および/またはマークを象って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の簡易着脱式識別バンドである。
これらの発明を提供することにより、上記課題を悉く解決する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る簡易着脱式識別バンドの例を示す正面図である。図2は、図1に示す識別バンドの幅方向断面図である。
【0010】
本発明に係る簡易着脱式識別バンド(1)は、暗所に多数配置された物同士を容易かつ確実に識別するために、これらの物にそれぞれ装着されるものである。これら被装着物の種類は特に限定されるものではないが、例えば地中送電ケーブルを挙げることができる。以下、その地中送電ケーブルの場合を例にとって説明する。
【0011】
本発明に係る簡易着脱式識別バンド(1)は、地中送電ケーブルの設置工事や付け替え工事の際、マンホール等の暗い空間内において作業対象のケーブル(2a)(図5参照)とそれ以外のケーブル(2b)とを容易かつ確実に識別するために各ケーブル(2a),(2b)に各々装着される。
本明細書では、便宜上、作業対象のケーブル(2a)とそれ以外のケーブル(2b)を総称する場合にはケーブル(2)と称することにする。また、作業対象のケーブル(2a)に装着される簡易着脱式識別バンド(1)を識別バンド(1a)、それ以外のケーブル(2b)すなわち送電中のケーブルに装着される簡易着脱式識別バンド(1)を識別バンド(1b)と称することにし、識別バンド(1a)と識別バンド(1b)を総称する場合には識別バンド(1)と称することにする。
【0012】
簡易着脱式識別バンド(1)(以下、識別バンド(1)と称する)は、基本的に図2に示すように、帯状の板バネ(3)と、この板バネ(3)に設けられた光反射部(4)とから構成されている。
以下、これら構成要素について、順次、詳説する。
【0013】
板バネ(3)は、識別バンド(1)をケーブル(2)の周囲に巻き付けるためのものである。この板バネ(3)は、直線的伸び状態のとき(図3参照)に幅方向の断面が湾曲しており、伸び状態が解除されたとき(図3の2点鎖線部、図4参照)に弾性復元力によって被装着物すなわちケーブル(2)を巻き込むような付勢力を発生するように構成されている。板バネ(3)の大きさは特に限定されるものではないが、例えば、厚さ0.2mm、長さ36cm、幅4.5cm程度とすることができる。
【0014】
この板バネ(3)の湾曲による凸部側をケーブル(2)に軽く打ち付けると、板バネ(3)はその打ち付けた部分から変形が始まる。その変形は、幅方向の断面を直線状にすると共に板バネ(3)を長手方向に湾曲させるように発生する。その変形は瞬時に板バネ(3)全体に及ぶので、板バネ(3)は瞬時に円形状となり、その長さによっては1周以上巻いて渦巻き状(図3、図4参照)となる。板バネ(3)の材質は特に限定されるものではないが、変形や水分に対する耐久性の面から見て、ステンレスから構成されていることが好ましい。
【0015】
光反射部(4)は、暗所内における光、例えば懐中電灯の光や作業用仮設電灯の光を反射して、識別バンド(1)の存在およびケーブル(2)の種類を示すものである。ここで言うケーブル(2)の種類とは、識別すべきケーブル(2)のことを指し、例えば工事対象のケーブル(2a)とそれ以外のケーブル(2b)(送電中のケーブル)を挙げることができる。なお、本発明において識別すべきケーブル(2)はこれに限定されず、径や送電圧が異なるケーブル(2)であってもよい。
【0016】
光反射部(4)は、光を反射して作業者にその存在およびケーブル(2)の種類を明確に認識させ得るものであれば、特にその構成は問わないが、例えばマイクロプリズムシート等の再帰性反射部材から構成することができる。マイクロプリズムシートは反射効率が良く、少ない光であっても確実に反射することができるため、作業者は容易かつ確実にその反射光を認識することができる。
【0017】
なお、この光反射部(4)は、ケーブル(2)の種類を示す色の光を反射するようになっていることが好ましい。つまり、光反射部(4)で反射された光の色が、ケーブル(2)の種類毎に異なるようにしておけば、その色を基にケーブルの種類を容易に識別することができる。そのための具体的構成としては、例えば、光反射部(4)の表面に、ケーブル(2)の種類毎に赤、緑、青、金、銀、黄、オレンジ等の着色を光透過可能に施すことができる。また、光反射部(4)自体をこれらの色に着色してもよい。
【0018】
また、この光反射部(4)の表面には、ケーブル(2)の種類を示す文字および/またはマークが記載された記載部(6)(図1参照)を設けていることが好ましい。つまり、光反射部(4)にそのような文字および/またはマークの記載部(6)を設けておけば、反射光の中に識別用の文字および/またはマークが浮かび上がるので、ケーブル(2)の種類を容易に識別することができる。そのための具体的構成としては、例えば、図2に示すように、光反射部(4)の凹部側表面に反射部保護層(7)を設け、その反射部保護層(7)の表面に、ケーブル(2)の種類毎に「送電中」、「作業回線」等の印字を施すことができる。なお、反射部保護層(7)の表面ではなく、光反射部(4)の表面に直接、上記した印字を施すこともできる。
【0019】
また、「送電中」、「作業回線」等の文字やマークを浮かび上がらせるための構成としては、以下の構成を採用することもできる。例えば、光反射部(4)を「送電中」、「作業回線」等の文字やマークを象って形成(図示せず)することができる。
【0020】
光反射部(4)をマイクロプリズムシートから構成する場合には、その表面に透明な反射部保護層(7)を設けておくことが望ましい。この場合、その保護層によってマイクロプリズムシートを傷や汚れから保護することができる。その反射部保護層(7)は、図2に示す例では塩化ビニル製の合成樹脂シートとされている。
【0021】
光反射部(4)は、板バネ(3)の表面に接着剤等で固定されていてもよいし、また、図2に示すように、板バネ(3)を被覆する被覆部材(8)の一部として構成することもできる。この被覆部材(8)は、反射部保護層(7)および光反射部(4)からなる表側被覆部(9)と、裏側被覆部(10)とから構成されている。裏側被覆部(10)は、弾力性およびグリップ性を有していることが望ましい。そのような素材としては、例えば、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を発泡させてなる発泡合成樹脂シートを挙げることができる。発泡合成樹脂シートは、表面に多数の凹凸部を有しているので、その凹凸部が滑り止め性すなわちグリップ性を向上させる。また、発泡合成樹脂シートは弾力性に優れているので、ケーブル(2)の表面にしっかりと密着することができ、装着した識別バンド(1)がケーブル(2)から脱落したり或いはケーブル(2)上を滑って移動するのを防止することができる。
【0022】
図2に示す例では、表側被覆部(9)と裏側被覆部(10)は、その周縁部同士が全周に渡って熱融着しており、内部に水分が浸入するのを防止している。
なお、光反射部(4)、反射部保護層(7)、裏側被覆部(10)の厚みは、特に限定されるものではないが、例えば、各々、0.35mm、0.12mm、0.6mm程度とすることができる。
【0023】
次に、本発明に係る識別バンド(1)の使用方法について説明する。
まず、図3に示すように、識別バンド(1)を直線状に伸ばした状態にする。この識別バンド(1)をケーブル(2)に軽く打ち付けると、伸び状態が解除され、弾性復元力によって円形状に変形し、ケーブル(2)の周面に巻き付く。このとき、識別バンド(1)がケーブル(2)の周囲の長さよりも長ければ、識別バンド(1)はその一部若しくは全部が相互に重なり、渦巻き状態となる。この場合、識別バンド(1)はケーブル(2)の周面にしっかりと固定される(図4参照)。
【0024】
この取り付け動作は、ケーブル(2)の種類毎に行われ、送電中のケーブル(2b)には「送電中」と表示された識別バンド(1b)(図1(b)参照)が装着され、作業対象のケーブル(2a)には「作業回線」と表示された識別バンド(1a)(図1(a)参照)が装着される。
これにより、識別バンド(1)の装着作業を終了する。
【0025】
この識別バンド(1)は、ケーブル(2)に装着した状態において、マンホール内備え付けの電灯や作業員が持つ懐中電灯の光を反射するので、作業員は、識別バンド(1)の色や文字或いはマークを確実に認識することができる。そして、送電中のケーブル(2b)と作業対象のケーブル(2a)を容易かつ確実に識別することができる。従って、送電中のケーブル(2b)に誤って工事を施すことがなく、安全に作業を進めることができる。
【0026】
なお、今説明した使用方法では、送電中のケーブル(2b)と作業対象のケーブル(2a)の双方に識別バンド(1)を装着したが、本発明における識別バンド(1)は、必ずしもその両方に装着する必要はない。つまり、送電中のケーブル(2b)もしくは作業対象のケーブル(2a)のいずれか一方にのみ識別バンド(1)を装着してもよい。この場合でも、作業者は、これらのケーブル(2)を確実に識別して安全に作業を進めることができる。
また、本発明に係る識別バンド(1)は、必ずしも、色、文字、マークを表示するようになっている必要はなく、単に光を反射するだけのものでもよい。この場合、識別バンド(1)を送電中のケーブル(2b)または作業対象のケーブル(2a)のいずれか一方に装着すれば、識別バンド(1)の有無によってケーブル(2)の種類を識別することができる。
【0027】
一方、識別バンド(1)を取り外す際には、識別バンド(1)の端部を持ってケーブル(2)から引き剥がすようにすれば、容易に取り外すことができる。
【0028】
なお、本発明における識別バンド(1)は、上記した構成に限定されるものではなく、以下のように構成することも可能である。
例えば、光反射部(4)に代えて光ルミネセンス部(図示せず)を採用してもよい。すなわち、光を反射するだけでなく、光刺激を受けて自ら発光する蛍光体や燐光体により、識別バンド(1)の存在を示しまたケーブル(2)の種類を報知するようにしてもよい。この場合、光ルミネセンス部の材料によって、発光する色を変えたり、また、反射型の場合と同様、光ルミネセンス部の表面側に文字やマークを記載したり或いはそれらを象った光ルミネセンス部を構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明は、直線的伸び状態のときに幅方向の断面が湾曲しておりその伸び状態が解除されたときに弾性復元力によって被装着物を巻き込むような付勢力を発生する帯状のステンレスからなる板バネと、該板バネの表側を被覆する表側被覆部と、前記板バネの裏側を被覆する裏側被覆部からなり、前記表側被覆部は、反射部保護層と光反射部および/または光ルミネセンス部からなり、前記裏側被覆部は発泡合成樹脂シートからなり、前記表側被覆部と前記裏側被覆部の周縁同士が全周にわたって熱融着され、前記板バネの巻き込み動作によって被装着物に装着可能とされるとともに、前記光反射部で反射された光および/または光ルミネセンス部から放たれる光を利用して被装着物が何であるかを報知可能とされていることを特徴とする簡易着脱式識別バンドであるから、以下の効果を奏する。すなわち、この簡易着脱式識別バンドは、凸部側を地中送電ケーブル等の被装着物に軽く打ち付けるだけで容易に装着することができ、また必要に応じて容易に取り外すことができる。また、被装着物に装着した状態において、少しの光を確実に反射し或いはその光刺激を受けて自ら発光し、その反射光或いは自らが放つ光を利用して被装着物が何であるかを報知するので、周囲に居る人に被装着物の存在を認識させ、また被装着物の種類を識別させることができる。従って、被装着物が地中送電ケーブルである場合には、作業対象のケーブルと送電中のケーブルとを混同し誤って送電中のケーブルに工事を施すことがなく、安全に作業を進めることができる。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、被装着物の種類を色で識別することができるので、より一層確実に被装着物の種類の識別を行うことができる。
【0031】
請求項3及び請求項4記載の発明によれば、被装着物の種類を文字やマークで識別することができるので、より一層確実に被装着物の種類の識別を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る簡易着脱式識別バンドを示す正面図であり、(a)は、作業対象のケーブルに装着される識別バンドを示す図、(b)は、送電中のケーブルに装着される識別バンドを示す図である。
【図2】本発明に係る簡易着脱式識別バンドを示す幅方向断面図である。
【図3】本発明に係る簡易着脱式識別バンドを被装着物(送電ケーブル)に装着する時の様子を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る簡易着脱式識別バンドを被装着物(送電ケーブル)に装着した状態を示す斜視図である。
【図5】マンホール内に多数配置された送電ケーブルに、本発明に係る簡易着脱式識別バンドを各々装着した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・簡易着脱式識別バンド
1a・・・・・作業対象の送電ケーブルに装着される簡易着脱式識別バンド
1b・・・・・送電中の送電ケーブルに装着される簡易着脱式識別バンド
2・・・・・送電ケーブル
2a・・・・・作業対象の送電ケーブル
2b・・・・・送電中の送電ケーブル
3・・・・・板バネ
4・・・・・光反射部
6・・・・・記載部
Claims (4)
- 直線的伸び状態のときに幅方向の断面が湾曲しておりその伸び状態が解除されたときに弾性復元力によって被装着物を巻き込むような付勢力を発生する帯状のステンレスからなる板バネと、
該板バネの表側を被覆する表側被覆部と、
前記板バネの裏側を被覆する裏側被覆部からなり、
前記表側被覆部は、反射部保護層と光反射部および/または光ルミネセンス部からなり、
前記裏側被覆部は発泡合成樹脂シートからなり、
前記表側被覆部と前記裏側被覆部の周縁同士が全周にわたって熱融着され、
前記板バネの巻き込み動作によって被装着物に装着可能とされるとともに、前記光反射部で反射された光および/または光ルミネセンス部から放たれる光を利用して被装着物が何であるかを報知可能とされていることを特徴とする簡易着脱式識別バンド。 - 前記光反射部および/または光ルミネセンス部が、被装着物が何であるかを示す色の光を反射或いは発光するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の簡易着脱式識別バンド。
- 前記光反射部および/または光ルミネセンス部の表面に、被装着物が何であるかを示す文字および/またはマークが記載された記載部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の簡易着脱式識別バンド。
- 前記光反射部および/または光ルミネセンス部が、被装着物が何であるかを示す文字および/またはマークを象って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の簡易着脱式識別バンド。
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