JP3017403B2 - 警告表示装置 - Google Patents

警告表示装置

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JP3017403B2
JP3017403B2 JP6282712A JP28271294A JP3017403B2 JP 3017403 B2 JP3017403 B2 JP 3017403B2 JP 6282712 A JP6282712 A JP 6282712A JP 28271294 A JP28271294 A JP 28271294A JP 3017403 B2 JP3017403 B2 JP 3017403B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業者の着衣の上から
装着して自転車や自動車その他車両等に対する警告表示
をするための自発光式の警告表示装置に係り、特に発光
体の外周をプロテクタによって囲繞することにより、該
発光体の上部や外周囲部から衝撃や圧力を受けた場合に
も発光体自体が変形したり、又は破壊されることがない
ように構成した警告表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、夜間路上における道路工事等
の作業やパトロールに際して、通行車両等によって引き
起こされる事故を防止し、作業者の安全を確保するため
の装置として、図18乃至図20に示すように、作業者
の着衣の上から装着する自発光式の警告表示装置50が
提案されている。
【0003】この種の警告表示装置50は、一般的には
作業者用確認帯51の表面に縫合固着し、道路作業者等
が着衣の上から装着して通行車両の運転者等に自己の存
在を明示し、安全警告表示をするように構成されてい
る。この作業用確認帯51は、作業者の腰周りに装着す
る腰帯部51aと、この腰帯部51aの後部から立ち上
がり、作業者の背部から肩部を通り、腹部に至るように
連続した左右一対の襷状部51b,51bを一体に形成
したものであり、適宜その表面に該警告表示装置50や
反射材52を縫合又は接着する構造に成っている。ま
た、上記のように構成する警告表示装置50において
は、一般的には長尺に形成した可撓性基板53上に所定
間隔を置いて1又は2以上の発光素子54,54…を配
列固定して成る発光体55の表面側を反射材56によっ
て被覆すると共に、裏面側には柔軟性シート材57を被
覆密閉して成り、上記発光素子54,54…が望む反射
材56の該当部には透孔58を開設し、一般的にはその
裏面側には透明シート59を貼着して密閉構造に成るよ
うに構成してある。上記発光体55の表面側を被覆する
上記反射材56は、白色フィルム56aの表面に昼間に
おいても高輝度で輝光し、高い視認性を有する反射フィ
ルム56bを重合一体化した構造に成るものであり、ま
た上記透孔58,58…を密閉する透明シート59は、
例えば透明軟質塩ビシートによって成形されている。
尚、発光体55の裏面側を被覆する上記柔軟性シート材
57は、例えば白色軟質塩ビシートで成形してあり、適
宜両面テープ、接着剤等の接着用材60によって表面側
に可撓性基板53を固定すると共に、反射材56の裏面
側に対して接着一体化する構造に成っている。而して、
上記のように構成した警告表示装置50は、その周縁部
を例えばメッシュ地で形成した作業用確認帯51の表面
側に縫合一体化(矢印A)すると共に、必要に応じて複
数の警告表示装置50,50…間を接続コード(図示し
ていない)によって接続して使用するものである。
【0004】ところで、上記作業用確認帯51に縫合装
着する警告表示装置50は、図21及び図22にに示す
ように、可撓性基板53上に所定間隔をおいて配置した
1又は2以上のケーシング61の上部に形成した凹部6
1a内にそれぞれチップ状の発光素子54を装着し、そ
の上面に拡散材62を埋入したり(図21参照)、また
ケーシング61の上面に拡散用のレンズカバー63を被
蓋し(図22参照)、各発光素子54を電源部に接続す
るリード端子64をケーシング61から引き出して、上
記可撓性基板53のプリント配線上にハンダ付け固定す
る構造に成っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の警
告表示装置50は、前者にあっては、発光体55を形成
する各発光素子54がケーシング61の上面に形成され
た凹部61a内に収容されると共に、その上面を拡散材
62によって覆う構造に成っているため、点灯時に発光
素子54の出射光が減殺され、またケーシング61に形
成した凹部61aの周囲に立ち上がった縁に遮られる外
周方向への照射視認性が低下するという問題を有してい
た。また、このような視認性が低下するという欠点を除
去するために改良された後者にあっては、外周方向への
拡散光を放射するレンズカバー63がケーシング61の
上方に突出する構造に成っているため外周方向からの衝
撃を受け易いばかりでなく、上記いずれの従来例におい
ても、発光素子54を可撓性基板53のプリント配線上
にハンダ付け固定するリード端子64部分がケーシング
61の外側に露出しているため、外的衝撃に対する弱点
となり、警告表示装置50を身体の湾曲部等に装着した
とき等に発光素子54やリード端子64が可撓性基板5
3上から剥離脱落し易いという問題を有するものであっ
た。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、可撓性基板上にケーシングを介して搭載する
複数の発光素子をケーシング内に収容すると共に、その
上面をレンズカバーによって覆う構造にすると共に、そ
の外周をプロテクタによって囲繞保護することにより発
光体に対して外周方向から加わる衝撃によって該発光体
を構成している発光素子のケーシングやレンズカバー、
又はリード端子等が破損したり、可撓性基板のプリント
配線に対する固着部から剥離脱落することを防止し、衝
撃耐久性にすぐれた警告表示装置を提案することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る警告表示装置は、 (1)着衣等の可撓性を有する素材に装着する警告表示
装置であって、可撓性基板上に所定間隔をおいてそれぞ
れチップ状発光素子を収納した1又は2以上のケーシン
グと、該ケーシングの表面を被蓋するレンズカバーによ
って発光体を形成すると共に、各発光体の外周をプロテ
クタによって囲繞したことを要旨とするものである。 (2)また、上記プロテクタの上部開口縁までの高さ寸
法が、ケーシングの上部に装着した前記レンズカバーの
可撓性基板面からその頂部までの高さ寸法と同一か、又
はそれ以上となるように形成することもできる。
【0008】
【作用】(1)上記構成によれば、可撓性基板の上面に
搭載接続して成る発光素子を収容したケーシングに対し
て外周方向から加わる衝撃をプロテクタによって防止す
ると共に、該ケーシングの上面に被覆したレンズカバー
の上面をこのプロテクタの高さ寸法内に納めることによ
って警告表示装置を身体の湾曲部等に装着した場合で
も、該警告表示装置の発光体に対してその上方や側方か
ら加わる衝撃や押圧力が直接ケーシングやレンズカバー
に当たることがなく、発光体の保護を図ることができ
る。特に、この警告表示装置は着衣等の可撓性を有する
素材に装着し得るものであるため、この素材の屈曲動作
によってはリード線や発光体が破損することがない。 (2)従って、従来の警告表示装置に比較して発光素子
を収容したケーシングにレンズカバーを装着した構造に
することができるため、発光体の視認性を向上すること
ができると共に、該発光体が破損したり、ケーシングを
介して発光素子を可撓性基板面に構成したプリント配線
上にハンダ付け固着したリード端子が剥離したりすると
いう不具合の発生を減少することが可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る警告表示装置の実施例を
図面に従って説明する。本発明に係る警告表示装置は、
作業者用確認帯や作業者の着衣,作業ジャケット等の表
面に縫合して使用するものであり、特に図示実施例は、
メッシュ生地で構成した作業用確認帯1に縫合装着した
例を示している。
【0010】上記作業用確認帯1は、一般に道路作業者
等が装着して通行車両の運転者等にその存在を明示し、
かつ警告表示をするためのものであり、作業者が着衣の
上から装着するものである。また、この作業用確認帯1
は、作業者の腰周りに装着する腰帯部1aと、この腰帯
部1aの後部から立ち上がり、作業者の背部から肩部を
通り、腹部に至るように連続した左右一対の襷状部1
b,1bを一体に形成したものであり、適宜その表面に
本発明に係る警告表示装置2や反射材3を縫合又は接着
したものである。
【0011】図1及び図2は、本発明に係る警告表示装
置2を上記作業用確認帯1の構成形状に対応してその表
面に装着することができるように形成した実施例に係
り、2個の警告表示装置2,2を、上記作業用確認帯1
を形成する左右一対の襷状部1b,1bの表面側におい
て作業者の背部及び腹部に対応する位置にそれぞれ縫合
したものを示している。
【0012】上記警告表示装置2は、図3乃至図7に示
すように、可撓性基板4上に所定間隔をおいて1又は2
以上のチップ状の発光素子5,5…を配列固定してなる
発光体6を、その表面側には反射材7を、またその裏面
側には柔軟性シート材8を被覆して密封したものであ
る。この反射材7は、可撓性基板4上に所定間隔をおい
て配列した発光体6,6…の配置に対応し、該発光体
6,6…が望む位置に透孔9,9…を開設すると共に、
適宜該透孔9,9…を、所望により裏面側から透明シー
ト10,10…によって密閉して表示部11,11…を
形成したものである。従って、発光素子5,5…を点灯
させることによって該発光素子5,5…の照射光を上記
表示部11,11…を介して反射材7の外方へ出射させ
ることができるように成っている。この表示部11,1
1…は、各発光素子5,5…を収容したケーシング12
と該ケーシングを囲繞する後述するプロテクタ15の大
きさに略対応する開口、又は複数の発光体6,6…及び
各発光体6を囲繞するプロテクタ15に対して共通した
表示部11,11…と成るように反射材7を長手方向に
沿って切り欠いたものであってもよいことは勿論であ
る。
【0013】上記ケーシング12は、その上面に凹状の
反射面13を形成すると共に、該反射面13の底部に発
光素子5を固定し、その上面に凸面状の拡散レンズを形
成したレンズカバー14で被蓋する構造に成っており、
発光素子5の照明光が該レンズカバー14を介してケー
シング12の前方へ出射するときに、該ケーシング12
の前方だけでなく外周方向に対しても、広範囲に拡散し
て照射視認性を得ることができるよう構成したものであ
る。このように発光素子5を収容した各ケーシング12
の外周を取り囲むようにプロテクタ15を装着する。こ
のプロテクタ15は、例えばポリプロピレン等の合成樹
脂製の発泡材によって形成されており、所定の硬度と共
に、発光素子5を収容したケーシング12を収容する収
容孔16が該ケーシング12の上面に被蓋したレンズカ
バー14の上方への突出高さ寸法H2と同一か、又はや
や高く成るように形成したものである(H1≧H2)。
従って、ケーシング12や該ケーシング12から引き出
され、可撓性基板4のプリント配線(図示せず)上にハ
ンダ付け固定されているリード端子17等が外周方向か
ら加えられる衝撃や圧力によって破壊されたり、剥離さ
れたりすることがない。
【0014】上記プロテクタ15は、図8に示すよう
に、発光素子5を収容したケーシング12を囲繞する収
容孔16を、上方へ拡開するテーパ状面状に形成するこ
とも可能であり、発光素子5を点灯させたときに、その
照射光を該収容孔16の内面によって発光体6の出射光
を反射させることができ、収容孔16外部への反射効果
及び視認性を更に向上することができる。
【0015】また、本発明に係る警告表示装置におい
て、発光体6の表面側を被覆する上記反射材7は、白色
フィルム7aの表面に昼間においても高輝度で反射輝光
し、高い視認性を有する反射フィルム7bを重合一体化
した構造になるものであり、上記透孔9,9…を密閉す
る透明シート10は、例えば透明軟質塩ビシートによっ
て成形され、それぞれの接合部をシール溶着して一体化
したものである。更にまた、発光体6の裏面側を被覆す
る上記柔軟性シート材8は、例えば白色軟質塩ビシート
で成形してあり、適宜両面テープ、接着剤等の接着用材
18によってその表面側に可撓性基板4を固定すると共
に、反射材7の裏面側に対して接着固定する構造に成っ
ている。而して、上記のように構成した警告表示装置2
は、その周縁部を例えばメッシュ地で形成した作業用確
認帯1の表面に縫合一体化(矢印A部)すると共に(図
3参照)、必要に応じて複数の警告表示装置2,2…間
を接続コード19によって接続して使用するものであ
る。
【0016】図9及び図10は、上記複数の警告表示装
置2,2…の電気的な接続方法を示すものであり、各警
告表示装置2の発光体6に構成した発光素子5,5…を
接続コード19によって共通の電源部20に対して並列
に接続する構造になっている。また、上記電源部20
は、図2及び図10に示すように、作業者が作業用確認
帯1を装着したときに、該作業者の腹部に位置する襷状
部1bの裏面に装着するように成る電池ケース21を収
容する構造に成っており、図11乃至図15に示すよう
に、該電池ケース21に所定容量の乾電池又は充電使用
可能な電池パック等を装着して使用するものであるり、
その上面には厚手の布地で形成した電池ケース保護カバ
ー22によって覆う構造に成っている。また、同じくこ
の襷状部1b裏面には、上記電源部20に連続してスイ
ッチ23を配設し、該スイッチ23によって各発光素子
5に対する電源のON・OFF操作をすることができる
ように構成してある。
【0017】本実施例において、上記スイッチ23は、
図16に示すように、プッシュON/OFF式に構成し
たものを使用すると共に、発光素子5を収容した上記発
光体6と同様に、その外周を取り囲むようにプロテクタ
24を装着し、その上面にスイッチ窓25を開口すると
共に、該スイッチ窓25には望ましくは、電池ケース保
護カバー25の裏面側に配置される状態で塩化ビニル製
等の透明シート27を両面テープ、接着剤等の接着用材
28を用いて覆い、更にその表面側を厚手の布で形成さ
れたスイッチ保護カバー26で被覆する構造に成ってい
る。従って、上記スイッチ23は、上記スイッチ保護カ
バー26の表面側から透明シート27を介してスイッチ
窓25内に内装された状態でプッシュON/OFF操作
をすることができる。尚、本発明においては、各発光素
子5,5…の点滅回路29をスイッチ23の下側に配設
する構造に成っている。
【0018】上記スイッチ保護カバー26は、図17の
展開図に示すように、電池ケース21を収容する電池ケ
ース保護カバー22と一体形成したものであり、上記ス
イッチ窓25部を被覆するスイッチ保護カバー26の一
側(図中左側)に、該電池ケース保護カバー22の蓋部
22aを形成する部分を、また同じく他側(図中右側)
には電池ケース21を作業用確認帯1の襷状部1b上に
固定する底板部22bを連続形成し、図中実線部分(矢
印B部)を切断すると共に、スイッチ保護カバー26及
び電池ケース保護カバー22の蓋部側22a側について
は点線部分(矢印C部)に沿って折り曲げ、該蓋部22
aの周縁部に開設した複数のリベット孔22c,22c
…を介し、折り曲げ状態で重なり合うリベット孔22c
同士をリベット30によって固着し、略箱状に成るよう
に構成する。尚、底板部22bは、点線部分でスイッチ
保護カバー26の底部を形成するように折り曲げられ、
上記蓋部22a側まで延出する長さを有しており、その
面上にはスイッチ23から導出される接続される接続コ
ード(図示していない)を引き出すためのスリット22
d及び電池ケース21と共に作業用確認帯1の襷状部1
b上に固定するためのリベット31を挿通させるリベッ
ト孔22cが開設してある。上記のように構成したスイ
ッチ保護カバー26と電池ケース保護カバー22は、そ
の周縁部を上記襷状部1b面に縫合し、一体化してあ
り、特にスイッチ保護カバー26の底面には樹脂製の発
泡シート32を介装することにより電源部全体の耐衝撃
性を向上し、振動等による不具合の発生を防止すること
ができる(図14参照)。電池ケース21上に被せた電
池ケース保護カバー22の解放側先端に形成した把手部
22eにマジックテープ、ホック等の掛止部材33を装
着しておくことにより、適宜該電池ケース保護カバー2
2の蓋部22aを開閉し、自在に電池交換等の保守作業
ができるように構成してある。
【0019】上記のように構成した作業用確認帯1は、
作業者が身体に装着することによって使用する。即ち、
作業用確認帯1をその腰帯部1aの構成部が作業者の背
部側にくるようして背部側から襷状部1bを肩部に掛
け、その両端部を腹部左右両側に垂下させると共に、腰
帯部1aを腰部に巻き回しながらその左右両端部の裏面
に構成したマジックテープ、ホック等の掛止部材34を
上記襷状部1bの端部裏面側に構成したマジックテー
プ、ホック等の掛止部材35に重ね合わせて両者を接着
固定する。作業用確認帯1をこのように装着することに
よって襷状部1bに構成した警告表示装置2,2が作業
者の背部側と腹部側に振り分け配置され、作業者の正背
面に対する視認性を向上する。
【0020】尚、警告表示装置2,2を構成しない、例
えば作業用確認帯1の腰帯部1a等には、発光体6を構
成しない反射シート3を縫合装着することができる。ま
た、本考案に係る警告表示装置2は、ベスト状又はコー
ト状の作業着等にも構成することができることは勿論で
ある。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る警告表示装置は、以上のよ
うに構成したから、作業者の着衣の上から装着して自発
光点灯又は点滅させて車両等の運転者に警告表示をする
ことができると共に、表示部を形成するために可撓性基
板上に搭載した発光体や、発光体から導出させたリード
端子等に外的衝撃が加えられても、該発光体やリード端
子を破損することがなく、耐久性に優れた自発光式の作
業用確認帯をすることができる。
【0022】また、上記の如く発光体による照射視認性
を向上することができるため、作業中にその周辺を通過
する車両等によって引き起こされる事故を防止し、作業
者の安全を確保すると共に、雨天時においても反射材に
対する視認性を確保することができるものであり、本発
明の実施により得られる効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る警告表示装置を構成した作業用確
認帯の正面図である。
【図2】同じく背面図である。
【図3】図1におけるIII−III線拡大断面図であ
る。
【図4】図1におけるIV部拡大正面図である。
【図5】発光体の拡大斜視図である。
【図6】同じく平面図である。
【図7】図6におけるVII−VII線縦断面図であ
る。
【図8】プロテクタに関する変形例を示す縦断面図であ
る。
【図9】発光体の側面図である。
【図10】発光体の電気的接続方法を示す平面図であ
る。
【図11】電源部及びスイッチ部の構造を示す斜視図で
ある。
【図12】同じく平面図である。
【図13】同じく底面図である。
【図14】同じく側面図である。
【図15】同じく正面図である。
【図16】スイッチ部の縦断面図である。
【図17】布材の展開図である。
【図18】従来の警告表示装置を構成した作業用確認帯
の正面図である。
【図19】同じくD−D線断面図である。
【図20】同じく表示部の構造を示す平面図である。
【図21】同じく発光素子を装着したケーシングの拡大
縦断面図である。
【図22】同じく変形例を示す拡大縦断面図である。
【符号の説明】 1 作業用確認帯 1a 腰帯部 1b 襷状部 2 警告表示装置 3 反射材 4 可撓性基板 5 発光素子 6 発光体 7 反射材 8 柔軟性シート材 9 透孔 10 透明シート 11 表示部 12 ケーシング 13 反射面 14 レンズカバー 15 プロテクタ 16 収容孔 17 リード端子 19 接続コード 20 電源部 21 電池ケース 22 電池ケース保護カバー 23 スイッチ 24 プロテクタ 25 スイッチ窓 26 スイッチ保護カバー 27 透明シート 29 点滅回路 30,31 リベット 32 発砲シート 33,34,35 掛止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A41D 1/00,13/00 G09F 13/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着衣等の可撓性を有する素材に装着する
    警告表示装置であって、 可撓性基板上に所定間隔をおいてそれぞれチップ状発光
    素子を収納した1又は2以上のケーシングと、該ケーシ
    ングの表面を被蓋するレンズカバーによって発光体を形
    成すると共に、 各発光体の外周をプロテクタによって囲繞したことを特
    徴とする警告表示装置。
  2. 【請求項2】 前記プロテクタの上部開口縁までの高さ
    寸法が、ケーシングの上部に装着した前記レンズカバー
    の可撓性基板面からその頂部までの高さ寸法と同一か、
    又はそれ以上であることを特徴とする請求項1の警告表
    示装置。
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