JP2583075Y2 - 安全表示装置 - Google Patents
安全表示装置Info
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- JP2583075Y2 JP2583075Y2 JP1993064208U JP6420893U JP2583075Y2 JP 2583075 Y2 JP2583075 Y2 JP 2583075Y2 JP 1993064208 U JP1993064208 U JP 1993064208U JP 6420893 U JP6420893 U JP 6420893U JP 2583075 Y2 JP2583075 Y2 JP 2583075Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、使用者の衣服や身体に
装着して、例えば自転車や自動車その他の車両の運転者
又は歩行者等に対する警告表示をするための自発光式の
安全表示装置に関するものてある。
装着して、例えば自転車や自動車その他の車両の運転者
又は歩行者等に対する警告表示をするための自発光式の
安全表示装置に関するものてある。
【0002】
【従来の技術】従来から、夜間道路上において歩行者や
作業者の存在を車両等の運転者に明示して通行車両等に
よる人身事故の発生を防止するための表示装置として、
図7(a)及び(b)に示すように、可撓性を有するプ
リント基板50の表面側に複数個の発光ダイオード5
1,51…を配設固定して発光部ユニット52を構成
し、該発光部ユニット52の表裏面を表示部本体53に
よって被覆密閉すると共に、該表示部本体53の裏面側
にベルト54に一体的に固設してなり、使用者の腕に巻
回し、適宜マジックテープ55等で固定して電源部56
から電力を供給して発光ダイオード51,51…を点灯
又は点滅させることにより通行車両等の運転者に対して
歩行者や作業者の存在を明示し、使用者の安全を確保す
るように構成した自発光式の装身用の安全表示装置が提
案されている。
作業者の存在を車両等の運転者に明示して通行車両等に
よる人身事故の発生を防止するための表示装置として、
図7(a)及び(b)に示すように、可撓性を有するプ
リント基板50の表面側に複数個の発光ダイオード5
1,51…を配設固定して発光部ユニット52を構成
し、該発光部ユニット52の表裏面を表示部本体53に
よって被覆密閉すると共に、該表示部本体53の裏面側
にベルト54に一体的に固設してなり、使用者の腕に巻
回し、適宜マジックテープ55等で固定して電源部56
から電力を供給して発光ダイオード51,51…を点灯
又は点滅させることにより通行車両等の運転者に対して
歩行者や作業者の存在を明示し、使用者の安全を確保す
るように構成した自発光式の装身用の安全表示装置が提
案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の安
全表示装置に構成する発光部ユニット52は、光源とな
る複数の発光ダイオード51,51…を可撓性を有する
プリント基板50の表面側に配設固定し、各発光部を表
面側に露出させた状態で表示部本体53内に被覆内装す
る構造になると共に、表示部本体53とベルト54を常
時一体のものとして使用する構造になるものであるた
め、両者を分離した状態で、表示部本体53又はベルト
54を本来の安全表示装置とは異なる使用方法や目的等
によって多用途に使用することはできず、またベルト5
4上の電源部56が外方へ大きく突出する構造になって
いるため使用者が腕等に装着した場合にこれが邪魔にな
ったり、見栄えを悪くする等の問題を有するものであっ
た。
全表示装置に構成する発光部ユニット52は、光源とな
る複数の発光ダイオード51,51…を可撓性を有する
プリント基板50の表面側に配設固定し、各発光部を表
面側に露出させた状態で表示部本体53内に被覆内装す
る構造になると共に、表示部本体53とベルト54を常
時一体のものとして使用する構造になるものであるた
め、両者を分離した状態で、表示部本体53又はベルト
54を本来の安全表示装置とは異なる使用方法や目的等
によって多用途に使用することはできず、またベルト5
4上の電源部56が外方へ大きく突出する構造になって
いるため使用者が腕等に装着した場合にこれが邪魔にな
ったり、見栄えを悪くする等の問題を有するものであっ
た。
【0004】しかも、発光部ユニット52が表示部本体
53内に被覆密閉されているため、使用者が異なるデザ
インを有する安全表示装置を所望したり、内装された発
光部ユニット52自体が断線したり、又は電子部品が消
耗し、乃至は劣化したような場合には装置全体を交換し
なければならず、極めて不経済であるという問題を併有
していた。
53内に被覆密閉されているため、使用者が異なるデザ
インを有する安全表示装置を所望したり、内装された発
光部ユニット52自体が断線したり、又は電子部品が消
耗し、乃至は劣化したような場合には装置全体を交換し
なければならず、極めて不経済であるという問題を併有
していた。
【0005】本考案は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、可撓性を有する薄型の外装部本体に対して発
光部ユニットを着脱自在に内装し、外装部本体の外側か
らのON/OFF操作を可能にすると共に、多用途に使
用することができるように構成した複数の外装部本体に
対して1個の発光部ユニットを共用させることができる
安全表示装置を提供することを目的とするものである。
のであり、可撓性を有する薄型の外装部本体に対して発
光部ユニットを着脱自在に内装し、外装部本体の外側か
らのON/OFF操作を可能にすると共に、多用途に使
用することができるように構成した複数の外装部本体に
対して1個の発光部ユニットを共用させることができる
安全表示装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係る安全表示装置は、ベース板上に電源部
と、複数の発光素子を所定間隔をおいて横列並設してな
る帯状の可撓性プリント基板を設けた主プリント基板と
を配設してなる発光部ユニットと、該発光部ユニットを
着脱自在に内装して適宜その表面材に構成した透過窓を
介して前記可撓性プリント基板に搭載した発光素子の点
灯又は点滅光を出射することができるようになる外装部
本体と、該外装部本体を使用者の衣服や身体、又は身回
品等に着脱自在に固定することができる保持部材と、を
具備したことを要旨とするものである。
に、本考案に係る安全表示装置は、ベース板上に電源部
と、複数の発光素子を所定間隔をおいて横列並設してな
る帯状の可撓性プリント基板を設けた主プリント基板と
を配設してなる発光部ユニットと、該発光部ユニットを
着脱自在に内装して適宜その表面材に構成した透過窓を
介して前記可撓性プリント基板に搭載した発光素子の点
灯又は点滅光を出射することができるようになる外装部
本体と、該外装部本体を使用者の衣服や身体、又は身回
品等に着脱自在に固定することができる保持部材と、を
具備したことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、外装部本体に電源部を一体
的に配設してある発光部ユニットを内装し、適宜使用者
が腰部や適宜携帯する各種用具に装着して点灯又は点
滅、乃至は消灯することができ、該使用者に対する通行
車両等の運転者の視認性を向上する。また、外装部本体
は、発光部ユニットを内装し又は発光部ユニットを取り
外した状態でポーチや小型のウエストバッグ又は財布代
わりの携帯容器として使用することができ、また他の外
装部本体に発光部ユニットを内装して使用することがで
きる。
的に配設してある発光部ユニットを内装し、適宜使用者
が腰部や適宜携帯する各種用具に装着して点灯又は点
滅、乃至は消灯することができ、該使用者に対する通行
車両等の運転者の視認性を向上する。また、外装部本体
は、発光部ユニットを内装し又は発光部ユニットを取り
外した状態でポーチや小型のウエストバッグ又は財布代
わりの携帯容器として使用することができ、また他の外
装部本体に発光部ユニットを内装して使用することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本考案に係る安全表示装置の好適な実
施例を図面に従って説明する。本考案に係る安全表示装
置は、一般的には使用者の腰や腕等の円筒部に装着し、
又は使用者が携帯する、例えばウエストバッグの表面や
ランドセルの肩掛け等、使用者が携帯する各種用具に装
着して使用することができるものである。
施例を図面に従って説明する。本考案に係る安全表示装
置は、一般的には使用者の腰や腕等の円筒部に装着し、
又は使用者が携帯する、例えばウエストバッグの表面や
ランドセルの肩掛け等、使用者が携帯する各種用具に装
着して使用することができるものである。
【0009】本考案に係る安全表示装置は、小形の布製
ポーチ状に形成した外装部本体1と、該外装部本体1に
内装して点灯又は点滅させて警告表示をする発光部ユニ
ット2によって構成してある。外装部本体1は、図1の
斜視図及び図1におけるA−A線断面図に示すように、
一般的には表布地1aと裏布地1bの上部を除く周縁部
を重合すると共に、その外側を縁布3によって被覆し、
パイピングした状態で縫合固着し、また上記上部側の開
口縁部にファスナー4を取り付けて適宜開閉自在に構成
し、該上部開口部から発光部ユニット2を自在に脱着す
ることができるように構成したものある。また、この外
装部本体1の表布地1aには、後述する発光部ユニット
2に構成する可撓性プリント基板5に搭載した複数の発
光素子6,6…に対応する窓7,7…と、該発光素子
6,6…をON/OFF制御するために主プリント基板
8側に構成したスイッチ9の構成部に対するスイッチ指
示部10が形成してある。これらの窓7やスイッチ指示
部10は、一般的には表布地1aの該当部分を切除して
開口させると共に、裏面側に塩化ビニル等で構成した透
明な保護シート11を貼着して密閉構成したものであり
(図2参照)、該窓7,7…を介して発光部ユニット2
の発光素子6,6…の照射光束を外装部本体1外へ放射
することができ、また上記スイッチ指示部10を介して
内装された発光部ユニット2のスイッチ9をON/OF
F操作することができるようになっている。本実施例に
おいて、上記保護シート11は、窓7及びスイッチ指示
部10を開口させた表布地1aの裏側に予め介装接着し
ておき、裏布地1bとの縫着に際して同時に縫合する構
造になっている。また、表布地1aの上記スイッチ指示
部10は、必ずしも開口させる必要はなく、適宜該部に
主プリント基板8側に構成したスイッチ9が位置してい
ることを明示するような表示を形成してもよい。
ポーチ状に形成した外装部本体1と、該外装部本体1に
内装して点灯又は点滅させて警告表示をする発光部ユニ
ット2によって構成してある。外装部本体1は、図1の
斜視図及び図1におけるA−A線断面図に示すように、
一般的には表布地1aと裏布地1bの上部を除く周縁部
を重合すると共に、その外側を縁布3によって被覆し、
パイピングした状態で縫合固着し、また上記上部側の開
口縁部にファスナー4を取り付けて適宜開閉自在に構成
し、該上部開口部から発光部ユニット2を自在に脱着す
ることができるように構成したものある。また、この外
装部本体1の表布地1aには、後述する発光部ユニット
2に構成する可撓性プリント基板5に搭載した複数の発
光素子6,6…に対応する窓7,7…と、該発光素子
6,6…をON/OFF制御するために主プリント基板
8側に構成したスイッチ9の構成部に対するスイッチ指
示部10が形成してある。これらの窓7やスイッチ指示
部10は、一般的には表布地1aの該当部分を切除して
開口させると共に、裏面側に塩化ビニル等で構成した透
明な保護シート11を貼着して密閉構成したものであり
(図2参照)、該窓7,7…を介して発光部ユニット2
の発光素子6,6…の照射光束を外装部本体1外へ放射
することができ、また上記スイッチ指示部10を介して
内装された発光部ユニット2のスイッチ9をON/OF
F操作することができるようになっている。本実施例に
おいて、上記保護シート11は、窓7及びスイッチ指示
部10を開口させた表布地1aの裏側に予め介装接着し
ておき、裏布地1bとの縫着に際して同時に縫合する構
造になっている。また、表布地1aの上記スイッチ指示
部10は、必ずしも開口させる必要はなく、適宜該部に
主プリント基板8側に構成したスイッチ9が位置してい
ることを明示するような表示を形成してもよい。
【0010】上記のように構成した外装部本体1の左右
両側部にはベルト12を逢着すると共に、所望により一
側ベルト12の開放端側に固定用のバックル13を取り
付け、該ベルト12を使用者の腕や身装品に巻回すると
共に、該バックル13によって固定して安全表示装置と
しての使用をすることができるようになっている。尚、
上記ベルト12については、少なくともその一側につい
て弾性体で形成し、装着時の締付感を緩和するように構
成し、また上記バックル13に変えて、マジックテープ
等の固着部材を用いることができることは勿論である。
両側部にはベルト12を逢着すると共に、所望により一
側ベルト12の開放端側に固定用のバックル13を取り
付け、該ベルト12を使用者の腕や身装品に巻回すると
共に、該バックル13によって固定して安全表示装置と
しての使用をすることができるようになっている。尚、
上記ベルト12については、少なくともその一側につい
て弾性体で形成し、装着時の締付感を緩和するように構
成し、また上記バックル13に変えて、マジックテープ
等の固着部材を用いることができることは勿論である。
【0011】上記発光部ユニット2は、図3に示すよう
に、主プリント基板8の表面側のパターン面14に対し
て駆動回路や点滅回路等安全表示装置として必要な複数
の電子部品15,15…を実装し、また可撓性プリント
基板5の表面側のパターン面16に対して複数の発光素
子6,6…(図示例においては4個)を横列配設すると
共に、上記主プリント基板8の表面側に接着固定し、か
つ電池ホルダー18に保持した電池17から上記電子部
品15,15…及び発光素子6,6…に電力を供給する
ように構成したものである。
に、主プリント基板8の表面側のパターン面14に対し
て駆動回路や点滅回路等安全表示装置として必要な複数
の電子部品15,15…を実装し、また可撓性プリント
基板5の表面側のパターン面16に対して複数の発光素
子6,6…(図示例においては4個)を横列配設すると
共に、上記主プリント基板8の表面側に接着固定し、か
つ電池ホルダー18に保持した電池17から上記電子部
品15,15…及び発光素子6,6…に電力を供給する
ように構成したものである。
【0012】上記主プリント基板8は、図3乃至図5に
示すように、その表面側に実装した上記電子部品15,
15…に対して電力をON/OFF制御するプッシュO
N/OFF式のスイッチ9を取り付けると共に、裏面側
に電池17と接合するプラス端子19及びマイナス端子
20を構成し、両端子19,20を主プリント基板8の
表面側から裏面側へ貫通させ、適宜該主プリント基板8
の裏面上に曲折すると共に、表面側においてパターン面
14に半田付け固着してなり、また可撓性プリント基板
5は、略短冊状に形成したパターン面16に対して、例
えば赤色発光をする複数の半導体発光素子6,6…を所
定間隔をおいて横列に配設して半田付け固着すると共
に、上記主プリント基板8の表面側に両面テープ等の接
着部材によって固定し、かつ両者5,8のパターン面1
6,14同士を半田付け固定して導通させてある。即
ち、可撓性プリント基板5側の発光素子6,6…は、主
プリント基板8側から供給された電力によって点灯又は
点滅させることができるようになるものである。
示すように、その表面側に実装した上記電子部品15,
15…に対して電力をON/OFF制御するプッシュO
N/OFF式のスイッチ9を取り付けると共に、裏面側
に電池17と接合するプラス端子19及びマイナス端子
20を構成し、両端子19,20を主プリント基板8の
表面側から裏面側へ貫通させ、適宜該主プリント基板8
の裏面上に曲折すると共に、表面側においてパターン面
14に半田付け固着してなり、また可撓性プリント基板
5は、略短冊状に形成したパターン面16に対して、例
えば赤色発光をする複数の半導体発光素子6,6…を所
定間隔をおいて横列に配設して半田付け固着すると共
に、上記主プリント基板8の表面側に両面テープ等の接
着部材によって固定し、かつ両者5,8のパターン面1
6,14同士を半田付け固定して導通させてある。即
ち、可撓性プリント基板5側の発光素子6,6…は、主
プリント基板8側から供給された電力によって点灯又は
点滅させることができるようになるものである。
【0013】本考案において、上記電池17は安全表示
装置の小型化をはかる目的で、所謂ボタン電池を使用す
るように構成してあり、上記プラス端子19は上記電池
17のプラス極外周部に、またマイナス端子20は該電
池17のマイナス極面にそれぞれ接触する位置乃至方向
に突出構成してある。本実施例に係る上記電池ホルダー
18は、図4に示すように、本体部18aと該本体部1
8aから上方へ突出する一対の電池挟持腕18b,18
bと、また該本体部18aから側方へ突出する一対の固
定腕18c,18cを形成してなるものであり、該固定
腕18c,18cを上記主プリント基板8の左右両側縁
部を経由してその表面側へ突出させ、両固定腕18c,
18cの先端に形成した掛止爪を該表面側端面に引っ掛
けて一体的に固定する構造になっている。また、主プリ
ント基板8の裏面側へ突出形成した上記プラス端子19
は、この本体部18aの内側に格納される構造になって
いる。電池17は、主プリント基板8の裏面に添ってそ
の上方へ延出した電池ホルダー18の上記電池挟持腕1
8b,18b間に嵌装保持される(矢印S方向)。
装置の小型化をはかる目的で、所謂ボタン電池を使用す
るように構成してあり、上記プラス端子19は上記電池
17のプラス極外周部に、またマイナス端子20は該電
池17のマイナス極面にそれぞれ接触する位置乃至方向
に突出構成してある。本実施例に係る上記電池ホルダー
18は、図4に示すように、本体部18aと該本体部1
8aから上方へ突出する一対の電池挟持腕18b,18
bと、また該本体部18aから側方へ突出する一対の固
定腕18c,18cを形成してなるものであり、該固定
腕18c,18cを上記主プリント基板8の左右両側縁
部を経由してその表面側へ突出させ、両固定腕18c,
18cの先端に形成した掛止爪を該表面側端面に引っ掛
けて一体的に固定する構造になっている。また、主プリ
ント基板8の裏面側へ突出形成した上記プラス端子19
は、この本体部18aの内側に格納される構造になって
いる。電池17は、主プリント基板8の裏面に添ってそ
の上方へ延出した電池ホルダー18の上記電池挟持腕1
8b,18b間に嵌装保持される(矢印S方向)。
【0014】発光部ユニット2を構成する主プリント基
板8と可撓性プリント基板5は、主プリント基板8の裏
面側に配設した透明なポリカシートでなる略楕円形状の
硬質のベース板21によって安全表示装置としての柔軟
性を保持すると共に、ベースシートとしての腰の強さを
形成する構造になっている。このベース板21は、一般
的には略可撓性プリント基板5の横方向長さの相当する
長径と、主プリント基板8の縦方向長さの相当する短径
を有するように形成してある。
板8と可撓性プリント基板5は、主プリント基板8の裏
面側に配設した透明なポリカシートでなる略楕円形状の
硬質のベース板21によって安全表示装置としての柔軟
性を保持すると共に、ベースシートとしての腰の強さを
形成する構造になっている。このベース板21は、一般
的には略可撓性プリント基板5の横方向長さの相当する
長径と、主プリント基板8の縦方向長さの相当する短径
を有するように形成してある。
【0015】上記のように構成した発光部ユニット2
は、図5に示すように、その表面側を透明軟質塩ビシー
トで構成した保護板22によって被覆保護してある。こ
の保護板22は、その左右両側部に袋状部22a,22
aを形成し、該袋状部22a,22aに上記ベース板2
1の左右両側部を可撓性プリント基板5の左右両側部と
共に挿入して一体化するようになっており、外装部本体
1に対する脱着に際し、発光部ユニット2の表面側の駆
動構造に対する破損防止をすることができる。
は、図5に示すように、その表面側を透明軟質塩ビシー
トで構成した保護板22によって被覆保護してある。こ
の保護板22は、その左右両側部に袋状部22a,22
aを形成し、該袋状部22a,22aに上記ベース板2
1の左右両側部を可撓性プリント基板5の左右両側部と
共に挿入して一体化するようになっており、外装部本体
1に対する脱着に際し、発光部ユニット2の表面側の駆
動構造に対する破損防止をすることができる。
【0016】図6は、本考案に係る安全表示装置の応用
例を示すものであり、(a)はウエストバッグとして構
成したもの、(b)は携帯用ポーチとして構成したも
の、また(c)は小物入れとして構成したものである。
本考案によれば、発光部ユニット2を外装部本体1に対
して自在に脱着させることができるため、上記のように
外装部本体1を他の使用目的を有する用具として構成
し、発光部ユニット2を内装した状態のまま、又は発光
部ユニット2を取り外した状態において適宜使用するこ
とができるため、安全表示装置の用途を拡大することが
できる。尚、本考案に係る上記応用例が、図示例に限定
されるものでないことは当然である。
例を示すものであり、(a)はウエストバッグとして構
成したもの、(b)は携帯用ポーチとして構成したも
の、また(c)は小物入れとして構成したものである。
本考案によれば、発光部ユニット2を外装部本体1に対
して自在に脱着させることができるため、上記のように
外装部本体1を他の使用目的を有する用具として構成
し、発光部ユニット2を内装した状態のまま、又は発光
部ユニット2を取り外した状態において適宜使用するこ
とができるため、安全表示装置の用途を拡大することが
できる。尚、本考案に係る上記応用例が、図示例に限定
されるものでないことは当然である。
【0017】また、可撓性プリント基板5に搭載する発
光素子6,6…の構成数や発光色、主プリント基板8や
可撓性プリント基板5の形状や大きさ、乃至は両者の固
定部位、電子部品15やスイッチ9の構成位置、電池ホ
ルダー18の具体的な構成等、本考案の要旨に関係しな
い部分については、その目的の範囲内で適宜変様して実
施することができることは勿論であり、かつ発光部ユニ
ット2を構成する可撓性プリント基板5と主プリント基
板8についても、予め一体化した構造により実施するこ
とも可能である。また外装部本体1についても、表布地
1aや裏布地1bの材質、更には可撓性プリント基板5
に構成する発光素子6,6…の搭載位置等、両者共通の
使用方法に関する部分以外の構成、ベース板21や保護
板22の構成等については自由に変様して実施すること
ができる。
光素子6,6…の構成数や発光色、主プリント基板8や
可撓性プリント基板5の形状や大きさ、乃至は両者の固
定部位、電子部品15やスイッチ9の構成位置、電池ホ
ルダー18の具体的な構成等、本考案の要旨に関係しな
い部分については、その目的の範囲内で適宜変様して実
施することができることは勿論であり、かつ発光部ユニ
ット2を構成する可撓性プリント基板5と主プリント基
板8についても、予め一体化した構造により実施するこ
とも可能である。また外装部本体1についても、表布地
1aや裏布地1bの材質、更には可撓性プリント基板5
に構成する発光素子6,6…の搭載位置等、両者共通の
使用方法に関する部分以外の構成、ベース板21や保護
板22の構成等については自由に変様して実施すること
ができる。
【0018】
【考案の効果】本考案に係る安全表示装置は、以上のよ
うに構成したから、適宜外装部本体に装着すると共に、
使用者の手首や腕、更には腰部等に装着して点灯又は点
滅させて広範囲に自転車や自動車等の車両の運転者に対
する警告表示をし、交通の安全性を確保することがで
き、また所望により外装部本体から取り出して発光部ユ
ニット自体の保守点検を行い、かつ外装部本体をポーチ
や小型の携帯用物入れとしての使用を可能にし、安全表
示装置の使用方法や用途を広げることができる。
うに構成したから、適宜外装部本体に装着すると共に、
使用者の手首や腕、更には腰部等に装着して点灯又は点
滅させて広範囲に自転車や自動車等の車両の運転者に対
する警告表示をし、交通の安全性を確保することがで
き、また所望により外装部本体から取り出して発光部ユ
ニット自体の保守点検を行い、かつ外装部本体をポーチ
や小型の携帯用物入れとしての使用を可能にし、安全表
示装置の使用方法や用途を広げることができる。
【0019】また、本考案に係る安全表示装置の構成に
よれば、単一の外装部本体に対して発光色の異なる発光
部ユニットを交換使用し、また複数の外装部本体に対し
て発光部ユニットを共用することができるようになるた
め、恰も複数の安全表示装置を使い分けるように用いる
ことができ、経済的でかつデザイン性及び流行性に優れ
た安全表示装置の利用をすることができる等、本考案の
実施により得られる効果は極めて大きい。
よれば、単一の外装部本体に対して発光色の異なる発光
部ユニットを交換使用し、また複数の外装部本体に対し
て発光部ユニットを共用することができるようになるた
め、恰も複数の安全表示装置を使い分けるように用いる
ことができ、経済的でかつデザイン性及び流行性に優れ
た安全表示装置の利用をすることができる等、本考案の
実施により得られる効果は極めて大きい。
【図1】本考案に係る安全表示装置の好適な実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】発光部ユニットの分解斜視図である。
【図4】同じく発光部ユニットの背面側から見た拡大要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図5】発光部ユニットと保護板の取付方法を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図6】本考案に係る安全表示装置の応用例を示す斜視
図であり、(a)はウエストバッグとして構成したも
の、(b)はポーチとして構成したもの、(c)は小物
入れとして構成したものである。
図であり、(a)はウエストバッグとして構成したも
の、(b)はポーチとして構成したもの、(c)は小物
入れとして構成したものである。
【図7】従来の安全表示装置を示すものであり、(a)
は正面図で、(b)は拡大縦断面図である。
は正面図で、(b)は拡大縦断面図である。
1 外装部本体 2 発光部ユニット 4 ファスナー 5 可撓性プリント基板 6 発光素子 7 窓 8 主プリント基板 9 スイッチ 10 スイッチ指示部 11 保護シート 12 ベルト 13 バックル 17 電池 18 電池ホルダー 21 ベース板 22 保護板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09F 13/20 F21L 11/00 G09F 9/00 301 G09F 13/16
Claims (1)
- 【請求項1】 ベース板上に電源部と、複数の発光素子
を所定間隔をおいて横列並設してなる帯状の可撓性プリ
ント基板を設けた主プリント基板とを配設してなる発光
部ユニットと、該 発光部ユニットを着脱自在に内装して適宜その表面材
に構成した透過窓を介して前記可撓性プリント基板に搭
載した発光素子の点灯又は点滅光を出射することができ
るようになる外装部本体と、該 外装部本体を使用者の衣服や身体、又は身回品等に着
脱自在に固定することができる保持部材と、を具備した
ことを特徴とする安全表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993064208U JP2583075Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 安全表示装置 |
KR1019940027079A KR950012310A (ko) | 1993-10-22 | 1994-10-22 | 안전표시장치(safety display apparatus) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993064208U JP2583075Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 安全表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729583U JPH0729583U (ja) | 1995-06-02 |
JP2583075Y2 true JP2583075Y2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=13251437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993064208U Expired - Fee Related JP2583075Y2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-11-04 | 安全表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583075Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9367094B2 (en) * | 2013-12-17 | 2016-06-14 | Apple Inc. | Display module and system applications |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2522616Y2 (ja) * | 1987-01-14 | 1997-01-16 | 三菱電機株式会社 | レ−ダ−応答装置 |
JPH0525749U (ja) * | 1991-09-10 | 1993-04-02 | 株式会社小糸製作所 | チツプ型発光ダイオードの取付構造 |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP1993064208U patent/JP2583075Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0729583U (ja) | 1995-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |