JP2006082326A - 画像形成装置、ジョブ実行装置、ジョブ実行方法、プログラム - Google Patents

画像形成装置、ジョブ実行装置、ジョブ実行方法、プログラム Download PDF

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茂美 熊谷
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Abstract

【課題】 資源の残量が出力中のジョブで使用される資源量よりも少なくなった場合には、以降に続くジョブのうち残った資源残量で処理が可能なジョブを優先的に処理する、画像形成装置、ジョブ実行装置を提供する。
【解決手段】 資源の残量を検出する残量検出手段1と、ジョブで使用される資源の使用量を検出する使用量検出手段2と、前記残量検出手段1の検出結果と前記使用量検出手段2の検出結果を比較する比較手段と、前記比較手段により資源残量が動作中のジョブに使用される資源量よりも少なくなったことが検出された場合には、動作中のジョブを中断し、ジョブに使用される資源の使用量が資源の残量よりも少ない後続ジョブを実行する実行手段3、4と、を備えた画像形成装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、画像蓄積用メモリ、トナー、印字用紙等の有限な資源を使用し、画像形成や画像出力等のジョブを実行する画像形成装置や、有限な資源を使用しジョブを実行するジョブ実行装置に関し、特にその資源残量が少ない場合のジョブの処理に関するものである。
従来より、有限な資源(例えば、画像蓄積用メモリ、トナー、印字用紙等)を使用し、画像形成や画像出力等のジョブを実行する画像形成装置において、ジョブ実行に際して、前記資源が不足した場合には、出力ジョブを中断し、さらに中断したジョブ以降に続くジョブも中断してしまう画像形成装置が知られている。
しかしながら、画像形成装置は複数の人で共有されている場合がほとんどで、出力ジョブが中断した状態で画像形成装置自体が停止していると、他の出力ジョブが実行できず、生産性が低くなり、他人の迷惑になる場合が多かった。この問題を解決するために、前記画像形成装置においては、ジョブ開始前に資源不足で中断することを認識した場合に、以降に続くジョブを優先して実行する技術が知られている。例えば、特許文献1では、資源の残量が所定量以下になった場合、予め設定された優先条件に基づいてジョブを実行する技術が開示されている。また、特許文献2では、画像データの出力途中にリソース不足で中断することが予測される場合には、ジョブの出力を保留できるようにして、以降のジョブを優先的に出力させる技術が開示されている。
特開平10−171616号公報 特開2000−015897号公報
しかしながら、前述したいずれの従来技術においても、ジョブの開始前に資源不足を検知して、以降に続くジョブを継続させることは可能であるが、ジョブの出力中に資源不足を検知した場合には、出力中のジョブを中断することになり、結果として以降に続くジョブも中断せざるを得ないという問題があった。
ジョブで使用する資源の残量検知には、高い検知精度を有するものが少なく、仮に高精度に資源残量を検知できる構成を有している場合でも、消費する資源量が多大な出力枚数の多いジョブなどでは、資源残量の検知誤差が累積されてしまうため、最終的に大きな誤差となり、出力中に初めて資源が不足していることを認識する状況に陥りやすい。つまり、ジョブの出力中に資源不足によって画像形成装置自体が中断した状態で停止してしまうという問題は非常に発生する確率が高い。さらに、高精度に資源残量を検知する構成を実現するためには、コストが大幅にアップすることにも繋がり、結果、低コストな画像形成装置を提供することも困難になってしまうという問題があった。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、資源の残量が出力中のジョブで使用される資源量よりも少なくなった場合には、以降に続くジョブのうち残った資源残量で処理が可能なジョブを優先的に処理することができるとともに、より効率的にジョブを処理することが低コストでできる、画像形成装置、ジョブ実行装置を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明では、画像形成装置を次の(1)のとおりに構成し、ジョブ実行装置を次の(2)のとおりに構成する。
(1)資源の残量を検出する残量検出手段と、ジョブで使用される資源の使用量を検出する使用量検出手段と、前記残量検出手段の検出結果と前記使用量検出手段の検出結果を比較する比較手段と、前記比較手段により資源残量が動作中のジョブに使用される資源量よりも少なくなったことが検出された場合には、動作中のジョブを中断し、ジョブに使用される資源の使用量が資源の残量よりも少ない後続ジョブを実行する実行手段と、を備えた画像形成装置。
(2)資源の残量を検出する残量検出手段と、ジョブで使用される資源の使用量を検出する使用量検出手段と、前記残量検出手段の検出結果と前記使用量検出手段の検出結果を比較する比較手段と、前記比較手段により資源残量が動作中のジョブに使用される資源量よりも少なくなったことが検出された場合には、動作中のジョブを中断し、ジョブに使用される資源の使用量が資源の残量よりも少ない後続ジョブを実行する実行手段と、を備えたジョブ実行装置。
本発明によれば、資源の残量が出力中のジョブで使用される資源量よりも少なくなった場合には、以降に続くジョブのうち残った資源残量で処理が可能なジョブを優先的に処理することができるとともに、より効率的にジョブを処理することができ、これにより画像形成装置、ジョブ実行装置にスプールされた様々なジョブを効率的に処理することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図2は、実施例1である“画像形成装置”のハードウエア構成を示すブロック図であり、図1は、本画像形成装置が備える画像処理装置の基本構成を示すブロック図である。
図1において、資源残量検出手段1は、画像形成システムで定められた資源(トナー、画像蓄積用メモリ、印字用紙等)の残量を監視し、ジョブ制御手段3からの要求に応じて検出結果を通知する。例えばトナーの場合には、後述する印刷部に備えられているトナーセンサからの情報に基づいてトナーの残量を検出し、メモリの場合には、RAMを管理する手段に問い合わせて未使用メモリ量を検出する。
ジョブ使用資源量検出手段2は、ジョブ制御手段3からのジョブ情報に基づいて、そのジョブで使用する資源(トナー、画像蓄積用メモリ、印字用紙、ステイプル針等)を算出し、その算出結果をジョブ制御手段3に通知する。例えば、印刷ジョブの場合には、ジョブのページ数および1ページ印字するのに必要なトナーの平均消費量に基づいて、当該ジョブに必要な用紙量およびトナー量を、後処理装置が装備されている場合には、後処理にて使用するステイプル針の量等を算出する。なお、ジョブ使用資源量検出手段2におけるジョブで使用する資源の算出は、ジョブの出力中、停止中、中断中などの状態によらず行うことができるようになっている。
ジョブ制御手段3は、資源残量検出手段1およびジョブ使用資源量検出手段2からの情報に基づいて、ジョブ実行の可否を判定し、ジョブ実行可能と判断した場合には、ジョブ処理手段4に対してジョブの処理要求を行う。
ジョブ処理手段4は、前記ジョブ制御手段3からの処理要求に応じて、ジョブの画像展開、印字等の処理を実行する。
I/F制御手段5は、ネットワーク(例えばLAN)に対するデータの送受信を行う。
UI(ユーザインターフェイス)制御手段6は、UI7から入力された画像処理モードや画像処理開始要求をジョブ制御手段3に供給するとともに、ジョブの処理結果(ジョブの処理結果あるいはジョブの中断など)をUI7に供給する。
なお、前述した資源残量検出手段1、ジョブ使用資源量検出手段2、ジョブ制御手段3、ジョブ処理手段4、I/F制御手段5、UI制御手段6は、後述するROM内のプログラムにより所要の処理を行うものであり、CPUによって実行される。ROM内の各プログラムで使用されるデータ類、例えば、検出した資源残量やジョブ使用資源量といった書き込みにより更新されるデータは、後述するRAMによって実現される。
次に、図2において、CPU10は、所定のプログラムを実行することにより、前述した各手段を実現するとともに、印字データから画像データを展開し、用紙に印字するために各部を制御する。
ROM11は、前記所定のプログラムを記憶している。次に、RAM12は、前述した各種資源の残量等の記憶領域、印字データ、画像データ等のデータの一時蓄積領域、あるいはCPU10による作業領域として用いられる。前述した資源残量検出手段1は、前記RAMの一次蓄積領域の残容量を監視している。
印刷部I/F13は、CPU10からのデータ(例えば、ビットマップデータ)を印刷部14へ供給するインターフェースである。
印刷部14は、例えば前記データに応じてレーザビームを制御し、感光体ドラムに潜像を形成してトナーで用紙上に印字する印字機構や用紙を搬送する搬送機構等から構成されている。前述した資源残量検出手段1は、前記トナーの残量や用紙の残量等を監視している。
ディスクI/F15は、必要に応じて、印字データ、画像データ等のデータの記憶領域として用いられるハードディスク16との間におけるインターフェースである。ハードディスク16は、印字データ、画像データ等のデータを記憶する、いわゆる不揮発な記憶領域として用いられる。
また、通信部I/F17は、ネットワークに対するデータの送受信を行う。外部装置I/F18は、外部装置に対するデータの送受信を行う。
次に、本実施例の要部である画像処理装置の動作を説明する。
まず、図3のフローチャートにより、資源残量が変化した場合の処理を説明する。
資源残量検出手段1がある資源の残量が変化(減少)したことを検出すると、ステップ30(図ではS30と表記する、以下同様)で、ジョブ制御手段3に対して動作中のジョブが継続可能であるかを判定する要求を行う。ジョブ継続判定要求を受け取ったジョブ制御手段3は、ステップ31で、ジョブ使用資源量検出手段2に、ジョブ情報と現在のジョブの状況から動作中のジョブが今後使用する資源量を問い合わせて使用する資源量を取得する。例えば、ジョブが印字データを画像データに展開し、該画像データを印字する処理であれば、RAM11の未使用メモリ量、トナーの残量、用紙の残量、ステイプルの針残量等が資源残量となる。
ステップ32で、資源残量に対してジョブを継続できるか否かを判定し、資源残量がジョブで使用する資源量以上である場合には、ジョブ制御手段3は、動作中のジョブを継続可能と判定し、ステップ90で、資源残量が変化(減少)時の処理を抜け、次の資源残量変化(減少)を待つ。
一方、資源残量がジョブで使用する資源量より小さい場合には、ジョブ制御手段3は、ステップ40で、ジョブの中断処理を行う。このとき、現在実行中のページ処理が完了した時点でジョブを中断させる。
次に、ジョブを中断させたジョブ制御手段3は、ステップ50で、ジョブキューに開始待ちのジョブがあるか否かを判定する。開始待ちのジョブが無い場合には、ステップ60で画像処理装置自体を停止させる処理を行い、開始待ちのジョブがある場合には、ステップ70で、その開始待ちのジョブで使用する資源量をジョブ使用資源量検出手段2に問い合わせて使用する資源量を取得する。次に、ステップ80で、資源残量に対して開始待ちのジョブを開始できるか否かを判定し、資源残量が開始待ちのジョブで使用する資源量以上である場合には、ジョブ制御手段3は、開始待ちのジョブが実行可能と判定し、ステップ81で、ジョブ処理手段4に対して開始待ちだったジョブの開始を指示する。一方、資源残量が開始待ちのジョブで使用する資源量よりも小さい場合には、ジョブ制御手段3は、開始待ちのジョブも継続不可と判定し、ステップ50に戻り、さらにジョブキューに開始待ちのジョブがあるか否かを判定することになる。
ジョブ制御手段3は、ジョブが中断された場合、開始待ちのジョブが開始された場合のいずれであっても、不図示のステップにおいて、当該ジョブの処理状況をUI制御手段6を介して、UI7へ通知するか、あるいはI/F制御手段5を介してネットワークに接続されたジョブの要求元に通知する。
(ステップ40の変形)
前述のように、ステップ40では、現在実行中のページ処理が完了した時点でジョブを中断させているが、この処理を、ジョブの束の切れ目のページまで処理を実行してからジョブを中段させる処理に変更してもよい。この処理によれば、中断するジョブに対しても束の切れ目まで継続して処理を続行してから中断するので、中断状態になることにより一時的に占有される各種資源も解放することができるので、さらに効率的にジョブを処理することができるという利点が得られる。
図4は、資源残量に変化があったときの、中断ジョブの再開処理にかかる画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
資源残量検出手段1がある資源の残量が変化(減少)したことを検出すると、ジョブ制御手段3は、ステップ200で、ジョブキューに中断中のジョブがあるか否かの判定を行い、中断中のジョブが無い場合には、ステップ260で、中断ジョブの再開処理を終了し、動作中のジョブがあれば、そのジョブを継続し、装置自体が停止状態であれば、その停止状態を保持する。
一方、ステップ200で、中断中のジョブがある場合には、ステップ210で、その中断中のジョブで使用する資源量をジョブ使用資源量検出手段2に問い合わせて使用する資源量を取得する。次に、ステップ220で、資源残量に対して中断中のジョブを再開できるか否かを判定し、資源残量が中断中のジョブで使用する資源量以上である場合には、ジョブ制御手段3は、中断中のジョブが再開可能と判定する。次に、ステップ230で、動作中のジョブがあるか否かを判定し、動作中のジョブがある場合には、ステップ240で、動作中のジョブを中断し、ステップ250で、ジョブ処理手段4に対して中断中のジョブの再開を指示する。
この中断中のジョブの再開処理によれば、資源不足で中断状態になっていたジョブも、資源の補充等でジョブを再開できる状態になれば、実行中のジョブを中断し、すぐさま再開することができるという利点が得られる。
一方、ステップ230で、動作中のジョブがない場合には、ステップ250で、同様に中断中のジョブの再開を指示するのである。一方、ステップS220で、資源残量が中断中のジョブで使用する資源量よりも小さい場合には、ジョブ制御手段3は、中断中のジョブの再開は不可であると判定し、ステップS260で、中断ジョブの再開処理を終了し、動作中のジョブがあれば、そのジョブを継続し、装置自体が停止状態であれば、その停止状態を保持するように動作する。
ジョブ処理手段3は、中断されていたジョブが再開された場合、開始待ちのジョブが開始された場合のいずれであっても、不図示のステップにおいて、当該ジョブの処理状況をUI制御手段6を介して、UI7へ通知するか、あるいはI/F制御手段5を介してネットワークに接続されたジョブの要求元に通知する。
図5は、次ジョブ開始処理にかかる画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
ステップ100で、ジョブ処理手段4からジョブ制御手段3に対してジョブが終了したことが通知されると、ジョブ制御手段3は、ステップ110で、ジョブキューに中断中のジョブがあるか否かの判定を行い、中断中のジョブが無い場合には、ステップ120で、該ジョブキューに開始待ちのジョブがあるか否かを判定する。この判定の結果、開始待ちのジョブも無い場合には、ステップ121で、画像処理装置を停止させ、開始待ちのジョブがある場合には、ステップ122で、ジョブ処理手段4に対して開始待ちジョブの開始を指示する。
一方、ステップ110で、中断中のジョブがある場合には、ステップ130で、その中断中のジョブで使用する資源量をジョブ使用資源量検出手段2に問い合わせて使用する資源量を取得する。次に、ステップ140で、資源残量に対して中断中のジョブを再開できるか否かを判定し、資源残量が中断中のジョブで使用する資源量以上である場合には、ジョブ制御手段3は、中断中のジョブが再開可能と判定し、ステップ141で、ジョブ処理手段4に対して中断中のジョブの再開を指示する。一方、資源残量が中断中のジョブで使用する資源量よりも小さい場合には、ジョブ制御手段3は、中断中のジョブの再開は不可であると判定し、ステップ120以降で、ジョブキューにある開始待ちのジョブの実行可否および開始判定を行う。
ジョブ制御手段3は、中断されていたジョブが再開された場合、開始待ちのジョブが開始された場合のいずれであっても、不図示のステップにおいて、当該ジョブの処理状況をUI制御手段6を介して、UI7へ通知するか、あるいはI/F制御手段5を介してネットワークに接続されたジョブの要求元に通知する。
図6は、画像処理装置の停止処理にかかる画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートは、図3のステップ60の処理を示す。
まず、ステップ300で、動作中のジョブが使用する資源量をジョブ使用資源量検出手段2に問い合わせて使用する資源量を取得する。次に、ステップ310で、資源残量に対して動作中のジョブを継続できるか判定し、継続不可と判定した場合には、ステップ320で動作中のジョブを中断させ、画像処理装置を停止させる。一方、継続可能と判定した場合には、再度ステップ300に戻って、ジョブの継続が可能かを最新の資源残量とジョブで使用する資源量に基づいて判定を行う。
ステップ300ないしステップ310は、資源残量が変化したことを検出したとき、もしくはジョブが使用する資源量が変化したことを検出したとき、または予め決められた時間で周期的に実行すれば良い。
以上説明したように、本実施例によれば、ジョブの実行中に使用される資源の残量が不足することが検出された場合でも、資源が不足しているジョブを中断させ、資源残量内で実行可能なジョブを優先的に実行するようにしたので、画像形成装置にスプールされた様々なジョブを効率的に処理することができるという効果が得られる。さらには、高精度に資源の残量を検知できる構成を取らずに、前述した効果が得られる効果も得られる。
なお、実施例1では、資源として、トナーや印字用紙やステイプル針、画像蓄積用メモリについて述べたが、資源として有限量で、かつその量が検出可能なものであれば、前記以外のものであってもよいことは言うまでもない。
また、図1の構成の処理装置は画像処理に限らず、適宜のジョブを処理するジョブ実行装置に適用でき、実施例1と同様に、資源の残量が出力中のジョブで使用される資源量よりも少なくなった場合には、以降に続くジョブのうち残った資源残量で処理が可能なジョブを優先的に処理することができるとともに、より効率的にジョブを処理することが低コストでできる。
実施例1が備える画像処理装置の基本構成を示すブロック図 実施例1である画像形成装置の構成を示すブロック図 実施例1の処理を示すフローチャート 実施例1の処理を示すフローチャート 実施例1の処理を示すフローチャート 実施例1の処理を示すフローチャート
符号の説明
1 資料残量検出手段
2 ジョブ使用資源量検出手段
3 ジョブ制御手段
4 ジョブ処理手段
10 CPU
11 ROM

Claims (8)

  1. 資源の残量を検出する残量検出手段と、ジョブで使用される資源の使用量を検出する使用量検出手段と、前記残量検出手段の検出結果と前記使用量検出手段の検出結果を比較する比較手段と、前記比較手段により資源残量が動作中のジョブに使用される資源量よりも少なくなったことが検出された場合には、動作中のジョブを中断し、ジョブに使用される資源の使用量が資源の残量よりも少ない後続ジョブを実行する実行手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    ジョブの部数の切れ目を認識する部数切れ目認識手段を備え、前記実行手段は、前記部数切れ目認識手段により認識された部数の切れ目まで動作中のジョブを継続した後、動作中のジョブを中断し、ジョブに使用される資源量が資源残量よりも少ない後続ジョブを実行することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    前記実行手段は、資源残量不足によりジョブを中断させた後に、中断させたジョブに使用される資源量が資源残量よりも少ないことを前記比較手段により検出した場合には、前記中断させていたジョブを再開させることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    ジョブの終了を認識するジョブ終了認識手段を備え、前記実行手段は、前記ジョブ終了認識手段によりジョブ終了を認識した後、中断していたジョブに使用される資源量が資源残量よりも少ないことを前記比較手段により検出した場合には、中断していたジョブを再開させ、中断していたジョブに使用される資源量が資源残量よりも多いことを前記比較手段により検出した場合には、中断ジョブ以外の後続ジョブを実行することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1或いは2記載の画像形成装置において、
    前記実行手段は、前記比較手段により資源残量が動作中のジョブに使用される資源量よりも少なくなったことが検出された場合でも、後続にジョブが存在しない場合には、動作中のジョブを中断せずに動作可能な資源残量までは継続して実行することを特徴とする画像形成装置。
  6. 資源の残量を検出する残量検出手段と、ジョブで使用される資源の使用量を検出する使用量検出手段と、前記残量検出手段の検出結果と前記使用量検出手段の検出結果を比較する比較手段と、前記比較手段により資源残量が動作中のジョブに使用される資源量よりも少なくなったことが検出された場合には、動作中のジョブを中断し、ジョブに使用される資源の使用量が資源の残量よりも少ない後続ジョブを実行する実行手段と、を備えたことを特徴とするジョブ実行装置。
  7. 資源の残量を検出する残量検出手段と、ジョブで使用される資源の使用量を検出する使用量検出手段と、前記残量検出手段の検出結果と前記使用量検出手段の検出結果を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じてジョブを実行する実行手段とを備えたジョブ実行装置におけるジョブ実行方法であって、
    前記比較手段により資源残量が動作中のジョブに使用される資源量よりも少なくなったことが検出された場合には、動作中のジョブを中断し、ジョブに使用される資源の使用量が資源の残量よりも少ない後続ジョブを実行することを特徴とするジョブ実行方法。
  8. 請求項7に記載のジョブ実行方法を実現するためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010534344A (ja) * 2007-07-05 2010-11-04 エアバス・オペレーションズ アビオニックおよび非アビオニック装置のための表示システム

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